1990年代
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:告知 テンプレート:Decadebox 1990年代(せんきゅうひゃくきゅうじゅうねんだい)は、1990年から1999年までの10年間を指す。
できごと
1990年
- 1月7日- アニメ『ちびまる子ちゃん』がフジテレビ系列で放送開始、同年に最高視聴率39.9%を記録する人気番組となる。一時期の中断を経て、放送が継続中。
- 1月12日- 礼宮文仁親王、川嶋紀子が結婚。秋篠宮家を創設。
- 1月13日 - 大学共通一次試験を改称し「大学入試センター試験(第1回)」を実施
- 1月18日 - 長崎市市長・本島等が背後から銃撃を受けて一時重体に。(→長崎市長銃撃事件)
- 2月18日 - 第39回衆議院議員総選挙開票。自民党が単独過半数を維持する。
- 3月21日 - ナミビアが南アフリカ共和国より独立
- 4月1日 - 三井銀行と太陽神戸銀行が合併し「太陽神戸三井銀行」(後のさくら銀行。現在は三井住友銀行)が発足。
- 4月1日 国際花と緑の博覧会
- 6月11日 - ペルーで行われた大統領選で日系人のアルベルト・フジモリが当選。
- 7月6日 - 神戸高塚高校校門圧死事件が起こる。
- 8月2日 - イラク軍クウェートに侵攻。
- 9月30日 - ソ連と韓国が国交を樹立。
- 10月3日 - 東西ドイツが統一。
- 10月11日- TBSの長寿ドラマ・渡る世間は鬼ばかり放送開始。
- 11月12日- 今上天皇の即位の礼が行われる。
- 11月28日- イギリスではマーガレット・サッチャーが11年における政権から交代し、新たにジョン・メージャーが首相となる。
- 12月2日- 当時TBSの記者であった秋山豊寛がソ連のバイコヌール宇宙基地より宇宙飛行へ出発。日本人では初の宇宙飛行士となり、ジャーナリストでは世界初となる。
- チリ民政復帰
- 大蔵省「土地関連融資の抑制について」(総量規制)通達
1991年
- 1月13日 - ソ連軍がリトアニア共和国の独立運動を武力で鎮圧。(血の日曜日事件)
- 1月17日 - 湾岸戦争が勃発。
- 3月14日 - 広島新交通システム橋桁落下事故が起きる。
- 4月1日 - 丸の内から新宿副都心へ東京都庁舎が移る 。
- 4月16日 - ゴルバチョフ大統領がソ連国家元首として初めて来日。海部首相と会談。
- 5月14日 - 信楽高原鐵道列車衝突事故が起きる。
- 5月14日 - 横綱千代の富士貢が5月場所を最後に引退。
- 5月15日 - お立ち台ディスコジュリアナ東京オープン。
- 6月3日 - 雲仙普賢岳の噴火、火砕流により死者・行方不明者43名。
- 6月19日 - PKO協力法成立。
- 6月20日 - 東北新幹線の上野駅〜東京駅間が開業。
- 7月11日 - 悪魔の詩を翻訳した五十嵐一・筑波大学教授が暗殺される。(悪魔の詩訳者殺人事件)
- 8月19日 - ソ連で共産党保守派によるクーデターが発生。
- 8月20日 - ラトビア・リトアニア・エストニア再独立。
- 8月23日 - 東京で第3回世界陸上競技選手権大会が開催される。
- 9月1日 - 世界陸上選手権東京大会の男子マラソンで谷口浩美が日本人男子として初優勝。
- 11月5日 - 宮沢喜一内閣発足。
- 11月13日 - 女優宮沢りえのヘアヌード写真集が写真集の日本記録の売り上げを達成。
- 11月13日 - ティム・バーナーズ=リー、World Wide Webをインターネット上で公開。
- 11月24日 - クイーンのフレディ・マーキュリーが死去。
- 12月25日 - ゴルバチョフ・ソ連大統領が辞任。ソビエト連邦の崩壊。
- ドイツ、ベルリンへの首都移転決定
- 科学者の飯島澄男によって「カーボンナノチューブ」発見される。
- ウォーリーをさがせ!ブームが起こる。
- ユーゴスラビア連邦共和国でスロベニア、クロアチアが連邦からの独立を宣言。コソボも両国に倣って統合から離脱しようとし、ユーゴスラビア紛争が始まる。クロアチアとの紛争は泥沼化する。
- マツダ・787B、日本車としてはじめてル・マン24時間レース総合優勝
- ミャンマーのアウンサンスーチーにノーベル平和賞。
- バブル景気が終了、「失われた20年」が始まる
1992年
- 1月26日 - 大相撲で貴花田光司が19歳5か月の最年少幕内最高優勝を飾る
- 2月8日 - アルベールビルオリンピック開催
- 3月14日 - 東海道新幹線のぞみ運行開始
- 4月13日 - テレビ朝日系列のテレビアニメ「クレヨンしんちゃん」放送開始。
- 4月25日 - ロック歌手の尾崎豊死去
- 5月8日 - 大相撲の横綱北勝海信芳が引退を表明。約60年ぶりに横綱不在となる。
- 5月27日 - 漫画家で「サザエさん」の作者である長谷川町子が死去
- 7月25日 - バルセロナオリンピック開催
- 7月1日 - 山形新幹線開業
- 7月26日 - 第16回参議院議員選挙
- 電波少年シリーズ放送スタート。
- 8月24日 - 中国と韓国が国交を樹立。
- 東京佐川急便事件が起こる
- 9月12日 - 毛利衛がスペースシャトルで宇宙飛行。
- 11月23日 - 風船おじさんが風船28個の飛行船で太平洋横断に出発するが、消息不明となる
- 12月12日 - 宮澤喜一改造内閣発足
- 力士の貴花田光司(後の貴乃花光司)と女優の宮沢りえが婚約(翌年の1月に破局)
- 100歳を迎えた双子の姉妹きんさん・ぎんさんがテレビなどに取り上げられ、全国的にブームとなる。
- KATO&KENテレビバスターズが放送終了。TBSは、8時だョ!全員集合以来続いていた土曜夜8時のドリフ関係番組から撤退。
- 公立の小・中・高等学校で第二土曜日が休校制となる
- 三内丸山遺跡の発掘調査が開始される
- ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争勃発。セルビア、クロアチア、ムスリムの三勢力が入り乱れて悲惨な内戦となる。
1993年
- 1月1日 - ヨーロッパで欧州連合 (EU) が発足。
- 1月20日 - ビル・クリントン、ジョージ・H・W・ブッシュを継いでアメリカ合衆国大統領に就任。
- 大相撲で曙太郎が史上初の外国人横綱となる。
- 矢ガモ騒動
- マーク・アンドリーセンら、WebブラウザNCSA Mosaicを公開。World Wide Webの普及が始まるきっかけとなった。
- 4月2日 - 日本初の開閉式屋根を持つドーム球場福岡ドームが完成。
- 自民党からの離党者が相次ぎ、新生党、新党さきがけが結成される。
- 5月15日 - Jリーグが開幕
- 6月19日 - 皇太子徳仁親王、小和田雅子と結婚。
- 7月12日 - 北海道南西沖地震で奥尻島に壊滅的被害。
- 7月17日 - 横浜ランドマークタワーが竣工
- 7月18日 - 第40回衆議院議員総選挙 - 自由民主党、日本社会党が敗北。
- 55年体制の終結、非自民非共産の細川護熙内閣成立。
- NTTドコモ、PDC方式によるデジタル携帯電話「デジタル・ムーバ」のサービス開始。
- 8月26日 - レインボーブリッジが開通
- 法隆寺(奈良県)、姫路城(兵庫県)、屋久島(鹿児島県)、白神山地(秋田県)が、日本で初の世界遺産に登録
- 冷夏に見舞われ、米が大凶作となる。(平成の米騒動)
- 10月4日 - ロシアでエリツィン大統領と議会勢力の対立が激化し、10月政変が勃発。
- 11月6日 - 細川首相、韓国訪問
- 12月16日 - 田中角栄元首相が死去
1994年
- 2月12日 - リレハンメルオリンピック開催
- 4月5日 - ニルヴァーナのボーカル、カート・コバーン死亡
- パレスチナ自治政府設立。
- ルワンダで百万人以上が虐殺。
- 4月27日 - 南アフリカ共和国で全人種参加選挙、ネルソン・マンデラが大統領に。
- 4月28日- 細川護熙首相辞任、羽田孜内閣発足。
- 5月1日 - アイルトン・セナがレース中の事故で死去
- 5月6日 - 英仏海峡トンネル開通
- 5月18日- 巨人の槙原寛己投手が福岡ドームでの広島戦で プロ野球史上15人目の完全試合を達成(→槙原寛己の完全試合)。
- 6月30日- 羽田内閣総辞職、自社さ連立政権の村山富市内閣発足、自民党与党に返り咲く。
- 6月27日 - 松本サリン事件発生
- 7月8日 - 宇宙飛行士の向井千秋が日本人女性初でスペースシャトル コロンビアで宇宙へ飛び発つ
- 7月8日 - 北朝鮮の国家主席である金日成が死去
- この年の夏は猛暑によって全国各地で水不足となり、東京で気象庁の観測史上最高温度の39.1度を8月3日に記録
- 8月12日 - メジャーリーグベースボールが232日間に及ぶプロスポーツ史上最長のストライキに突入、1994年のワールドシリーズも中止される(→1994年から1995年のMLBストライキ)
- 8月31日- ジュリアナ東京閉店
- 9月4日 - 関西国際空港開港
- プロ野球オリックス・ブルーウェーブのイチロー選手が史上初の年間200本安打を達成する
- 10月3日 - 東京放送(TBS)が東京都港区赤坂の本社敷地内に建設した新社屋・TBS放送センター(通称「ビッグハット」)が完成。
- 10月13日 - 大江健三郎がノーベル文学賞を受賞。
- 11月3日 - つくば母子殺人事件
- 大相撲で貴乃花光司が横綱に昇進する
- 11月27日 - 愛知県西尾市中学生いじめ自殺事件が起こる
- 12月3日 - ソニー初の家庭用テレビゲーム機、プレイステーション発売
- 12月10日- 羽田内閣退陣で下野した、新生党、公明党、日本新党、民社党等が合流して、新進党結成。
- 野島伸司監修のドラマ「家なき子」と野島脚本のドラマ「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」が放送され陰湿な内容が社会問題となる
1995年
- 1月1日 - WTO発足
- 1月17日 - 明石海峡を震源とする直下型大地震が発生。(→阪神・淡路大震災)
- 3月20日 - 地下鉄サリン事件発生。オウム真理教による一連の凶悪事件が次々と明るみに出る。
- オーストリア、フィンランド、スウェーデンがEUに加盟
- 4月9日 - 同日に行われた知事選挙で青島幸男が東京都の、横山ノックが大阪府の知事に当選。「タレント知事」のはしりとなる。
- 4月19日 - アメリカ中南部オクラホマシティで爆破テロ事件
- 5月16日 - オウム真理教教祖の麻原彰晃が逮捕される。
- 6月21日 - 全日空857便ハイジャック事件発生
- 7月23日 - 第17回参議院議員選挙
- 7月27日 - 九州自動車道全線開通(青森IC - えびのIC間本州 - 九州全線 約2170km結ぶ)
- 広島・長崎原爆投下50年
- 第二次世界大戦終戦50年
- フランス、ムルロア環礁で核実験強行。
- メジャーリーグベースボールで野茂英雄投手が日本人初の新人王となった。
- Windows 95発売。PC業界における一大ブームを巻き起こした。
- 超円高、円が 1ドル=79.75円を記録。
- 高速増殖炉「もんじゅ」事故
- 11月4日 - イスラエルのラビン首相が暗殺される
- お笑いコンビダウンタウンの浜田雅功が小室哲哉との音楽ユニットH Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」が200万枚のシングルミリオンヒット。相方である松本人志が遺書を出版しベストセラーとなる
1996年
- 1月11日 - 村山富市首相が辞任し、橋本龍太郎が総理大臣に就任。自民党議員が3年ぶりに首相となるものの、自社さ連立は継続する。
- 1月19日 - 日本社会党、社会民主党に党名変更。
- 2月10日 - 北海道の豊浜トンネルの岩盤が崩落し、トンネルの中の20人全員が死去。(→豊浜トンネル#豊浜トンネル岩盤崩落事故)
- 2月14日 - 将棋棋士の羽生善治が史上初の七冠王となる
- 3月23日 - 中華民国(台湾)で初の総統選挙。李登輝が当選し、台湾本土化が本格化。
- 4月1日 - 三菱銀行と東京銀行が合併して「東京三菱銀行」(現在の東京三菱UFJ銀行)が発足。
- 4月11日 - 池袋駅構内大学生殺人事件
- WHO健康開発総合研究センター開所
- TBSビデオ問題でTBSの磯崎洋三社長が辞任、後任の社長に砂原幸雄が就任。
- 9月29日 -社民党、新党さきがけ、新進党らの一部議員により、民主党結成。
- 10月20日 -第41回衆議院議員総選挙 - 小選挙区比例代表並立制に
- 大阪府堺市を中心に大腸菌O157が発生し全国各地に広がる
- 7月19日 - アトランタオリンピック開催。
- 8月4日 - 映画「男はつらいよシリーズ」(松竹)の車寅次郎役で知られた俳優の渥美清が死去
- 9月9日 - 柴又女子大生放火殺人事件が起きる。
- 薬害エイズ事件で帝京大学元副学長の安部英が逮捕される。
- 10月4日 - 大手百貨店・高島屋が新宿駅南口に国内最大の体積を誇る百貨店「タカシマヤタイムズスクエア」を開業。
- 11月7日 - 第2次橋本内閣発足。再び自民党の単独政権となり、社民党は閣外協力となる。
- 12月17日 - ペルー首都リマで在ペルー日本大使公邸占拠事件。4ヶ月後の翌1997年(平成9年)4月22日にペルー警察の突入によって解決。
1997年
- 1月2日 - ナホトカ号重油流出事故
- 2月19日 -中華人民共和国の最高実力者である鄧小平が死去
- ザイールが内乱で独裁政権崩壊、国名がコンゴ民主共和国となる。
- 3月19日 -東電OL殺人事件が起きる。被害者のプライバシーを暴く報道合戦が問題に。同年5月に犯人が逮捕されるも冤罪の疑惑があり、日本国民救援会が支援している(2008年現在)。
- 7月1日 - 香港、イギリスから中華人民共和国に返還。
- アジア通貨危機
- 大阪ドーム・ナゴヤドームオープン
- 秋田新幹線・長野新幹線開業。
- 7月12日 -映画「もののけ姫」(宮崎駿監督)が劇場公開
- フジテレビが東京都新宿区河田町の旧放送センターから東京都港区台場の新社屋・放送センターに移転。
- プロゴルファーのタイガー・ウッズが黒人初・史上最年少の21歳6か月でマスターズを制覇。さらに年間最年少賞金王にも輝く
- 神戸連続児童殺傷事件。少年犯罪がクローズアップされ、少年法改正論議が盛り上がるきっかけとなった。
- 8月4日 - 週刊少年ジャンプの漫画「ONE PIECE」(尾田栄一郎)が連載開始
- 松山ホステス殺人事件の犯人が時効寸前で逮捕
- 暴力団山口組の宅見勝若頭が射殺される。→宅見若頭射殺事件
- 8月31日 - ダイアナ元皇太子妃、パリで交通事故死。
- マザー・テレサ死去
- 北野武が製作した映画「HANA-BI」がヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞受賞。
- 消費税5%に増税。立ち直りかけていた日本経済に打撃を与え、景気は再び後退期に入る。
- サッカー日本代表がW杯初出場を決める。
- 北海道拓殖銀行破綻・山一證券破綻
- 世界初の量産型ハイブリッドカー、トヨタ・プリウスが発売
- 新進党解散。
- 失楽園ブームが起こる
1998年
- 2月2日 - 日本の郵便番号が3桁から3桁+4桁の合計7桁に変更される。
- 印パ核実験
- インドネシアのスハルト政権崩壊
- FIFAワールドカップフランス大会開催。
- 長野オリンピック開催。
- 新井将敬衆議院議員が自殺。
- プロレスラーのアントニオ猪木が38年の現役生活から引退。7万人というドーム史上最高の観客を集める。
- 世界最長の吊り橋である明石海峡大橋が開通。
- 大相撲で横綱貴乃花光司の兄である若乃花勝が横綱に昇進し、史上初の兄弟横綱が誕生する
- Jリーグの横浜フリューゲルスが横浜マリノスとの合併により消滅
- 和歌山毒物カレー事件
- 旧民主党、民政党、新党友愛、民主改革連合が合流して、新民主党結成。
- 第18回参議院議員選挙
- 橋本内閣総辞職、小渕内閣発足。
- 全国高校野球選手権大会の決勝で横浜高校の投手松坂大輔が59年ぶりにノーヒットノーランを達成し優勝。横浜高校は11年ぶりに史上9校目の春夏連覇を達成する
- 北朝鮮がミサイルのテポドンを自国の領土から発射。日本海と日本列島上空を通過し太平洋に落下。
- 映画監督・黒澤明死去
- メジャーリーグベースボールのセントルイス・カージナルス所属のマーク・マグワイア選手とシカゴ・カブス所属のサミー・ソーサが年間最多本塁打数新記録を争い、マグアイアが37年ぶりに70本の年間本塁打数の新記録を更新(→1998年のMLBシーズン最多本塁打記録対決)
- 横浜ベイスターズが38年ぶりにリーグ優勝・日本一に輝く。
- Windows 98が発売
- NHK教育テレビのテレビアニメ「おじゃる丸」が放送開始。
1999年
- コソボ紛争、NATO軍が介入しセルビアを空爆。
- 1月14日 - 小渕第1次改造内閣が発足。自民党の単独政権から、小沢一郎を党首とする自由党との連立政権に。
- コロンビア大地震が発生、犠牲者1000人以上
- iモードサービスイン
- ヨーロッパ単一通貨ユーロ登場
- ヨルダンのフセイン国王死去
- プロレスラーのジャイアント馬場死去
- 大相撲で武蔵丸光洋が史上2人目の外国人横綱となる。
- 臓器の移植に関する法律に基づく初めての脳死臓器移植が実施される。
- 全日空61便ハイジャック事件発生
- 茨城県東海村の原子力施設で臨界事故発生。
- 4月1日 - 兵庫県の4町が合併し篠山市が誕生。いわゆる「平成の大合併」の第1号。
- 玄倉川水難事故
- トルコ西部地震・台湾大地震発生
- 上信越自動車道全線開通
- 石原慎太郎、東京都知事に当選。
- 国旗国歌法成立
- 10月5日 - 小渕第2次改造内閣が発足。公明党が連立政権に加わる。
- 日本最古の金銭とされる富本銭(683年製造物)が発見される。
- 2000年問題騒動
- ルノー、日産自動車に資本参加。
- 歌手の宇多田ヒカルがデビュー。ファーストアルバムFirst Loveが700万枚を売り上げ日本新記録を樹立。
- マカオ、ポルトガルから中華人民共和国に返還。
- パナマ運河、アメリカ合衆国からパナマに返還。
- 乙武洋匡『五体不満足』が400万部のベストセラー
- NHK「おかあさんといっしょ」から生まれた曲『だんご3兄弟』がCDシングル歴代新記録となる約290万枚の大ヒット。
- 池袋通り魔殺人事件・下関通り魔殺人事件・桶川ストーカー殺人事件・文京区幼女殺人事件・ 京都小学生殺害事件など相次いて凶悪事件が発生。
- 翌年の幕明けに向けて、ミレニアムのカウントダウンが世界各地で催される。また、2000年問題の動向が注目される中の年越し。
世相
世界
- 東西冷戦終結後、旧ソ連、東欧地域では民族主義による紛争が多発するようになった。
- アフリカでエボラ出血熱流行。エイズが蔓延する。
- ASEAN諸国で急速な経済発展。タイ・マレーシア・インドネシアが特に顕著な成長を遂げ、政治の民主化も進んだ。しかし、1997年のアジア通貨危機で打撃を受ける。
- 中華人民共和国沿海部・都市部の経済成長に伴い、農村出身の民工が大量に都市部に流入(盲流)。国有企業改革に伴い、失業者が多数発生する。
- 先進国でインターネットが爆発的普及。パーソナルコンピュータの普及率も大幅に増加した。
- アメリカ合衆国で好景気、SUV車が人気に。
- グランジ、ジェネレーションXと呼ばれる世代の圧倒的な支持を受ける。
- ブリットポップ、イギリスを中心に広まる。
- ヒップホップ、ポップス界に台頭。アメリカ合衆国ではロックは傍流に退く。
- 先進国で携帯電話の普及が始まる。
- 各国で航空自由化が進み、格安航空会社が台頭する。
- スペインの自転車プロロードレース選手ミゲル・インドゥライン、1991年から1995年にかけてツール・ド・フランス個人総合5連覇を達成したほか、1992年・1993年のジロ・デ・イタリア個人総合優勝、1995年の世界選手権自転車競技大会個人タイムトライアルで優勝の他、1994年にはアワーレコードの世界記録を更新。
日本
社会
- 暴力団以外による発砲事件が連続発生。
- オウム真理教による一連の事件は社会に暗い影を落とし、カルト宗教に対する危険性を再認識させた。
- サラリーマンを狙った、少年による暴行・強盗「オヤジ狩り」頻発。
- 女子中高生の売春が話題に(援助交際)。
- 不登校・引きこもり問題が深刻化。
- 地方都市を中心に中心市街地の空洞化と郊外化が進展。
- インターネットのサービス開始と家庭でも使い易いパソコンの登場による情報ネットワークの普及開始。
- 税収の減少が進む一方、地域振興のため建設されたまま活用されない施設や道路が乱立し、財政を悪化させる箱物行政の弊害が深刻に。
- 1998年、年間自殺者数(警察庁発表データによる)が前年の24391人から8000人以上も急増して3万人を突破、年齢別では30代〜60代にかけて増えているが特に50代男性の自殺者の増加が顕著である。また、「経済・生活問題」が要因の自殺も増加している。職業別では無職者の割合が多いが、失業者も相当数含まれていると推測される。以降、2000年代〜2010年代初頭にかけて3万人以上で推移している。
- 小中高校の学校教育においては新学力観や学校週5日制の一部実施(1992年から第2土曜日、1995年からは第4土曜日も休み)など、ゆとり教育が徐々に実施される。以降学力低下が問題となり、「分数ができない大学生」などの書籍が話題を呼んだ。
経済
- バブル経済が崩壊、地価も下落した。価格破壊が一般化し、デフレが起こる。
- いわゆる失われた10年。経済の停滞(実質経済成長率は1990年 - 2000年の10年間で平均1.5%)が続いた。
- 1993年以降は就職氷河期が続く。中高年のリストラ(解雇)も行われ、1995年以降失業率が3%を超えた。以降2000年代に入っても3%以上で推移している。
- 円高を理由とした製造業の海外移転が進んだ。これにより、1993年以降は地方の工場の撤退・縮小が著しく増加。
- サービス業や流通・小売業の中国への投資が本格化。
文化
- 携帯電話・PHSが爆発的に普及。1990年代後半には高校生にも普及した。
- テレビゲーム市場では、1990年に登場した任天堂のスーパーファミコンはファミコンからの世代交代に成功したが、1990年代の後半には、SCEのプレイステーションに取って代わられる。
- 自動車販売市場では、実用車へのニーズが高まり、RVブームが起こる。セダンやクーペに代わってミニバンやクロスオーバーSUV、トールワゴンが普及する。
- バスケットボールブームを背景に、ハーフパンツが流行。男子小学生の象徴だった半ズボンが急速に姿を消す。
- レジャーを目的としたスーパー銭湯が全国各地に広がり始める。その後、2000年代前半までに出店数がピークを迎える[1]。
- カラオケでは通信カラオケが全盛となり、大型のカラオケ専門店が各地に出現する。しかし、2000年代にはカラオケ業界の統廃合が進み、衰退期に入る。
- 前半
- 関西・中京地区の私鉄・地下鉄では1970年代から普及していた自動改札機が、首都圏や地方都市、JR(関西・中京地区を含む)の駅に普及する。
- 首都圏ではチーマーが現れ、1980年代風のツッパリや若者の暴走族が減少し、暴走族が高齢化し始めた。
- 磯野家の謎がベストセラーとなり、謎本ブームが起こる。
- 音楽シングルの売り上げが急上昇する。
- ディスコにお立ち台出現、ジュリアナ東京ではボディコンギャルが踊り狂う。バブル経済の余韻が無くなりかけた1994年からクラブが流行。
- 女性の間でワンレングスやソフトボブの髪形が流行。女子中高生の書き文字から丸文字(変体少女文字)が急速に姿を消す。
- 渋谷系が流行。
- 写真集でヘア解禁となり、人気女性タレントによるヘアヌード写真集が次々発売される。
- 新生児の名前では女児で「子」の付く名前が激減した。悪魔ちゃん命名騒動(1993年)以後、いわゆるDQNネームが増える。
- 1994年 - 1995年頃、漫画雑誌の発行部数がピークを迎える。
- 『週刊少年ジャンプ』の絶頂期。1990年12月に空前の発行部数602万部達成。ピークの1994年12月に653万部となる。
- 『りぼん』の売り上げが少女漫画誌では史上最高の250万部に達する。
- 『美少女戦士セーラームーン』が放送開始し、大ブームとなる(1992年 - 1997年)。
- 後半
- バブル文化への反動から、1970年代ブーム。
- 世紀末ブーム。
- Windows 95発売以降、パーソナルコンピュータが一般家庭に普及。ビジネスのIT化が進んだ。
- 1997年 - 1998年頃、CDの年間売上枚数がピークを迎える。
- いわゆる茶髪が定着、国民的特徴に。また、若者の間にメッシュ・ピアスが流行。こちらは定着までは至らなかった。
- 女子中高生の間にルーズソックス・丈の短いスカートが流行する。スケバンが減少し始める。ブルマーの廃止もこの頃。
- 女子高生(コギャル)ブーム。1990年代中盤を境に、若者の流行の主役は大学生・OLから女子中高生に交代。
- 公立高校の修学旅行においても航空機利用が全国的に解禁され、北海道や沖縄県への修学旅行が一般化する。
- アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が大ブームになり、サブカルチャーに多くの影響をもたらした。
- 『週刊少年ジャンプ』は、『ドラゴンボール』の連載終了(1995年25号)で、発行部数が激減する。
- 『週刊少年マガジン』が、1990年代後半に黄金時代を迎え、『金田一少年の事件簿』・『将太の寿司』・『GTO』などがテレビドラマ化され、高視聴率をマークする。1997年11月に、『週刊少年ジャンプ』の発行部数を抜き漫画雑誌の売り上げNo.1になる。
- ポケットモンスター・第二次ミニ四駆ブーム。
- 『たまごっち』、『テトリン55』などのキーチェーンゲームが大ヒットとなる。
アニメーション
スポーツ
- 前半
- 日本プロ野球では西武ライオンズの第2期黄金時代。またFA制度や逆指名制度が誕生し、選手の年俸高騰に拍車がかかる。
- サッカーでは1993年にJリーグが発足し、盛り上がりを見せる。初期はヴェルディ川崎・横浜マリノスが2強を争った。
- 大相撲では若貴兄弟(若乃花・貴乃花)の登場でブームを起こす。
- 柔道では小川直也・吉田秀彦・古賀稔彦・田村亮子が時代を築く。
- プロレスではインディー団体が次々旗揚げする。全日本プロレスでは四天王、新日本プロレスでは闘魂三銃士が登場し時代をリードする。ドームでのプロレスも始まり、平成の全盛時代を迎える。
- 格闘技では空手団体正道会館による格闘イベント「K-1」がスタート。新しい総合格闘技のジャンルが確立される。
- フィギュアスケートで伊藤みどりが活躍。
- ノルディック複合の荻原健司がその強さから「宇宙人」と評されるほどの活躍を見せた。
- 後半
- プロ野球は野村克也監督のヤクルトスワローズが全盛期を迎える。またFA制度により主力選手の移籍が相次ぎ、特に読売ジャイアンツによる大物選手の獲得が反響を呼ぶ。その一方、近鉄の野茂英雄が大リーグに挑戦したことを契機に日本球界からの大リーグ挑戦が活発化。FA制度を使って大リーグに移籍するケースも生まれた。
- サッカーでは1998年のFIFAワールドカップにサッカー日本代表が初めて出場。Jリーグは1999年にJ1・J2の2部制となる。J1はヴェルディ川崎・横浜マリノスの衰退により鹿島アントラーズ・ジュビロ磐田の2強となる。
- 大相撲は兄弟横綱となった若貴(若乃花・貴乃花)に加え、曙・武蔵丸を加えた4横綱時代が1990年代中期 - 2000年代初頭まで続く。
- 柔道で井上康生が登場し1996年の全日本柔道選手権では山下泰裕以来20年ぶりに高校生で出場し2000年代初頭まで大旋風を起こす。
- 格闘技では柔道のバルセロナオリンピック銀メダリスト小川直也がプロレス界に進出、さらにグレイシー柔術のヒクソン・グレイシー・K-1のアンディ・フグ・ピーター・アーツらが格闘技ブームを巻き起こす。
- 長野オリンピック開催。地元開催もあって日本勢は過去最高となる金5個含む計10個のメダルを獲得。中でもスキージャンプとスピードスケートで目覚ましい活躍をみせた。
- 1996年、今中大介が1927年に出場した川室競以来のツール・ド・フランス出場。
テレビ・芸能界
- お笑い界では昭和戦前生まれのお笑い第一世代と呼ばれた萩本欽一やザ・ドリフターズなどが「セミリタイア宣言」をする。また、お笑い界はタモリ・ビートたけし・明石家さんまと言ったビッグ3を代表とするお笑い第二世代ととんねるず・ダウンタウン・ウッチャンナンチャンを中心にすえるお笑い第三世代が混合して活躍する。また、リアクションを主流とするたけし軍団を中心に活躍し、蛭子能収(漫画家兼任)・ダチョウ倶楽部・松村邦洋などが登場する。
- マジカル頭脳パワー!!などのタレント出演型のクイズ番組が人気を集める。
- 日本テレビがバラエティー番組や巨人戦中継の好調により、NHKを含めたテレビ局における関東地区の年間および年度平均視聴率で、ゴールデンタイム、プライムタイム、全日で首位となる三冠王を1994年から連年獲得した。なお、この記録にノンプライムを入れた四冠王とする場合もある。
- 演歌冬の時代を迎える。
- 俳優では織田裕二・江口洋介・唐沢寿明・吉田栄作などが活躍し、女優では鈴木保奈美を筆頭とし、山口智子・安田成美・和久井映見などが登場し活躍する。1980年代にアイドル歌手として活躍していた小泉今日子・中山美穂・酒井法子などが女優に転進し活躍する。
- 女性シンガーでは今井美樹・大黒摩季・ZARDなどがヒットを出す。男性シンガーでは小田和正・CHAGE&ASKA・B'z・長渕剛などがヒットを出した。また、グループシンガーではサザンオールスターズ・DREAMS COME TRUE・WANDSなどがヒットを出す。
- 前期(1990年から1993年)
- トレンディドラマの黄金時代を迎える。
- イカ天バンドが活躍する。
- "アイドル四天王" (浅香唯・工藤静香・中山美穂・南野陽子)や光GENJIらの活躍以降「アイドル冬の時代」を迎え、正統派アイドルは姿を消した。
- 3Mと呼ばれた宮沢りえ・牧瀬里穂・観月ありさや西田ひかる・石田ひかり・内田有紀といったアイドル女優が活躍する。
- 音楽業界では1992年 - 1993年頃ビーイング系がブームを起こした。
- 1980年代末期から続く音楽番組冬の時代。公開歌番組は一部を除いて相次いで打ち切りとなる。
- 中期(1994年から1996年)
- 音楽業界では男性シンガーの福山雅治、バンドグループではMr.Children、スピッツ、ウルフルズ、シャ乱Q等が登場する。また、「小室ファミリー」と呼ばれるTRF・globe・華原朋美・篠原涼子などの歌手が一世を風靡した。
- EAST END×YURI・JUDY AND MARY・PUFFYなどと言った女性ボーカルバンドが登場し活躍する。
- 男性アイドルではSMAP等を筆頭とするジャニーズ事務所所属タレントが人気を集める。非ジャニーズ系では、いしだ壱成・武田真治等といったアイドル俳優が活躍する。
- 女性アイドルでは「アイドル冬の時代」に終焉を迎え、安達祐実・広末涼子・榎本加奈子などが登場し活躍する。また、沖縄アクターズスクール出身である安室奈美恵・MAX・SPEEDなどの歌手が人気を集めた。
- お笑い界ではナインティナイン・キャイ〜ン・よゐことタモリのボキャブラ天国で活躍した爆笑問題・ネプチューン・海砂利水魚(後のくりぃむしちゅー)などと言ったお笑い第四世代に属する芸人が登場。また、リアクションを主流とした江頭2:50・出川哲朗・山崎邦正などが登場する。
- 後期(1997年から1999年)
- ドラマ冬の時代を迎える。男性俳優の反町隆史・竹野内豊・金城武や女優の江角マキコ・藤原紀香・松嶋菜々子などといった俳優勢がジャニーズ事務所に対抗し活躍する。
- お笑い界ではココリコ・雨上がり決死隊・ロンドンブーツ1号2号などの中堅お笑い芸人が登場乱立し、2000年代以降も活躍する。
- レコード・CDシングルの全盛期。
- 女性アイドルでは鈴木あみ・優香・深田恭子などが登場し活躍する。
- 浜崎あゆみ・モーニング娘。が登場する。
- GLAY・L'Arc〜en〜Cielなどヴィジュアル系等と呼ばれたロックバンドが人気を集める。
- Every Little Thing・the brilliant green・Kiroroなどと言った女性ボーカルバンドが人気を集める。
- ゆず・19などのニュー・フォークが脚光を浴びる。
- マジカル頭脳パワーが終了し、クイズ番組が衰退し始める。
- ジャニーズ事務所所属タレントのKinKi Kidsや嵐が歌手デビューし、2000年代以降も活躍する。
人物
アメリカ合衆国と東西ヨーロッパ
政治
- ヘルムート・コール(1930年 - )
- ジャック・シラク(1932年 - )
- ジャン・クレティエン(1934年 - )
- シルヴィオ・ベルルスコーニ(1936年 - )
- ロマーノ・プローディ(1939年 - )
- ジョン・メージャー(1943年 - )
- ゲアハルト・シュレーダー(1944年 - )
- ビル・クリントン(1946年 - )
- マッシモ・ダレマ(1949年 - )
- トニー・ブレア(1953年 - )
思想と哲学
- サミュエル・フィリップス・ハンティントン(1927年 - 2008年)
- エレーヌ・カレール・ダンコース(1929年 - )
- ドミニク・ジャニコー(1937年 - 2002年)
- ジャレド・ダイアモンド(1937年 - )
- アンソニー・ギデンズ(1938年 - )
- フィリップ・ラクー・ラバルト(1940年 - 2007年)
- ジャン・リュック・ナンシー(1940年 - )
- ジョルジョ・アガンベン(1942年 - )
- ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク(1942年 - )
- ダニエル・デネット(1942年 - )
- ポール・チャーチランド(1942年 - )
- テリー・イーグルトン(1943年 - )
- フリードリヒ・キットラー(1943年 - 2011年)
- ジャン・リュック・マリオン(1947年 - )
- スラヴォイ・ジジェク(1949年 - )
- コリン・マッギン(1950年 - )
- ロベルト・エスポジト(1950年 - )
- イヴ・セジウィック(1950年 - 2009年)
- フランシス・フクヤマ(1952年 - )
- ジャン・ブリクモン(1952年 - )
- ノルベルト・ボルツ(1953年 - )
- アラン・ソーカル(1955年 - )
- ジュディス・バトラー(1956年 - )
- カトリーヌ・マラブー(1959年 - )
文学
- コーマック・マッカーシー(1933年 - )
- ドン・デリーロ(1936年 - )
- マイケル・オンダーチェ(1943年 - )
- スティーヴン・ミルハウザー(1943年 - )
- イアン・マキューアン(1948年 - )
- マイケル・カニンガム(1952年 - )
- ユン・チアン(1952年 - )
- パトリック・マッケーブ(1955年 - )
- エルヴェ・ギベール(1955年 - 1991年)
- ニコルソン・ベイカー(1957年 - )
- ミシェル・ウエルベック(1958年 - )
- ジェフリー・ユージェニデス(1960年 - )
- J・K・ローリング(1965年 - )
芸術
- ロバート・ヴェンチューリ(1925年 - )
- フランク・ゲーリー(1929年 - )
- クリスチャン・ボルタンスキー(1944年 - )
- レム・コールハース(1944年 - )
- バーバラ・クルーガー(1945年 - )
- ミヒャエル・ゾーヴァ(1945年 - )
- アントニー・ゴームリー(1950年 - )
- ザハ・ハディッド(1950年 - )
- ビル・ヴィオラ(1951年 - )
- シンディ・シャーマン(1954年 - )
- アニッシュ・カプーア(1954年 - )
- シュテファン・バルケンホール(1957年 - )
- トーマス・ルフ(1958年 - )
- ピピロッティ・リスト(1962年 - )
- ダミアン・ハースト(1965年 - )
- マシュー・バーニー(1967年 - )
ファッション
映画とエンターテイメント
- マノエル・ド・オリヴェイラ(1908年 - )
- ケン・ローチ(1936年 - )
- アンソニー・ホプキンス(1937年 - )
- クシシュトフ・キェシロフスキ(1941年 - 1996年)
- スーザン・サランドン(1946年 - )
- パトリス・ルコント(1947年 - )
- ロバート・ゼメキス(1952年 - )
- リーアム・ニーソン(1952年 - )
- ジェームズ・キャメロン(1954年 - )
- コーエン兄弟
- ウーピー・ゴールドバーグ(1955年 - )
- トム・ハンクス(1956年 - )
- シャロン・ストーン(1958年 - )
- クエンティン・タランティーノ(1963年 - )
- ブラッド・ピット(1963年 - )
- ニコラス・ケイジ(1964年 - )
- ジュリエット・ビノシュ(1964年 - )
- ウォシャウスキー兄弟
- ジュリア・ロバーツ(1967年 - )
- グウィネス・パルトロー(1972年 - )
- レオナルド・ディカプリオ(1974年 - )
- ケイト・ウィンスレット(1975年 - )
科学と技術
- ジョン・ナッシュ(1928年 - )
- スチュアート・カウフマン(1939年 - )
- イアン・ウィルムット(1939年 - )
- エドワード・ウィッテン(1951年 - )
- アンドリュー・ワイルズ(1953年 - )
- ケイス・キャンベル(1954年 - 2012年)
- リサ・ランドール(1962年 - )
- ダンカン・ワッツ(1971年 - )
旧ソ連諸国とロシア
- アナトリー・ルキヤノフ(1930年 - )
- ボリス・エリツィン(1931年 - 2007年)
- レオニード・クラフチュク(1934年 - )
- スタニスラフ・シュシケビッチ(1934年 - )
- ゲンナジー・ヤナーエフ(1937年 - 2010年)
- ヌルスルタン・ナザルバエフ(1940年 - )
- サパルムラト・ニヤゾフ(1940年 - 2006年)
- スロボダン・ミロシェヴィッチ(1941年 - 2006年)
- ルスラン・ハズブラートフ(1942年 - )
- ジョハル・ドゥダエフ(1944年 - 1996年)
- ニキータ・ミハルコフ(1945年 - )
- アレクサンドル・ルツコイ(1947年 - )
- アレクサンドル・ソクーロフ(1951年 - )
- アレクサンドル・ルカシェンコ(1954年 - )
ラテンアメリカ
- アルベルト・フジモリ(1938年 - )
サハラ以南のアフリカ
西アジア
- イツハク・ラビン(1922年 - 1995年)
- シモン・ペレス(1923年 - )
- ヤーセル・アラファート(1929年 - 2004年)
- ハーシェミー・ラフサンジャーニー(1934年 - )
- サッダーム・フセイン(1937年 - 2006年)
- アッバス・キアロスタミ(1940年 - )
- モハンマド・ハータミー(1943年 - )
南アジア
- ナラシンハ・ラーオ(1921年 - 2004年)
- コチェリル・ラーマン・ナラヤナン(1921年 - 2005年)
- アタル・ビハーリー・ヴァージペーイー(1926年 - )
- サティヤ・サイ・ババ(1926年 - 2011年)
- アマルティア・セン(1933年 - )
- シェーカル・カプール(1945年 - )
- ナワーズ・シャリーフ(1949年 - )
- ラジニカーント(1949年 - )
- アルンダティ・ロイ(1961年 - )
- プーラン・デーヴィー(1963年 - 2001年)
東南アジア
- フィデル・ラモス(1928年 - )
- ユスフ・ハビビ(1936年 - )
- ジョセフ・エストラーダ(1937年 - )
- ノロドム・ラナリット(1944年 - )
- アウンサンスーチー(1945年 - )
- フン・セン(1951年 - )
オセアニア
- ジェーン・カンピオン(1954年 - )
中国
- 鄧小平(1904年 - 1997年)
- 江沢民(1926年 - )
- 李鵬(1928年 - )
- 朱鎔基(1928年 - )
- 董建華(1937年 - )
- 張藝謀(1951年 - )
- 陳凱歌(1952年 - )
- 張戎(1952年 - )
- 何厚鏵(1955年 - )
- 莫言(1955年 - )
- 張國榮(1956年 - 2003年)
- 王家衛(1958年 - )
- 張暁剛(1958年 - )
- 鞏俐(1965年 - )
台湾
日本
- 金丸信(1914年 - 1996年)
- 柳家小さん(1915年 - 2002年)
- やなせたかし(1919年 - 2013年)
- 宮澤喜一(1919年 - 2007年)
- 渡辺美智雄(1923年 - 1995年)
- 村山富市(1924年 - )
- 野中広務(1925年 - )
- 氏家齊一郎(1926年 - 2011年)
- 梶山静六(1926年 - 2000年)
- 山岸章(1929年 - )
- 青島幸男(1932年 - 2006年)
- 渡辺淳一(1933年 - 2014年)
- 武村正義(1934年 - )
- 田原総一郎(1934年 - )
- 羽田孜(1935年 - )
- 大江健三郎(1935年 - )
- 西尾幹二(1935年 - )
- 土田正顕(1936年 - 2004年)
- 橋本龍太郎(1937年 - 2006年)
- 小渕恵三(1937年 - 2000年)
- 河野洋平(1937年 - )
- 細川護熙(1938年 - )
- 荒木経惟(1940年 - )
- 宮﨑駿(1941年 - )
- 榊原英資(1941年 - )
- 安藤忠雄(1941年 - )
- 小沢一郎(1942年 - )
- 小栗康平(1945年 - )
- 北野武(1947年 - )
- 毛利衛(1948年 - )
- 森村泰昌(1951年 - )
- 向井千秋(1952年 - )
- 小林よしのり(1953年 - )
- 周防正行(1956年 - )
- 鈴木光司(1957年 - )
- 小室哲哉(1958年 - )
- 千住博(1958年 - )
- 大塚英志(1958年 - )
- 宮台真司(1959年 - )
- 福田和也(1960年 - )
- 多和田葉子(1960年 - )
- 庵野秀明(1960年 - )
- 坂口博信(1962年 - )
- 小和田雅子(1963年 - )
- 小島秀夫(1963年 - )
- 田尻智(1965年 - )
- 野茂英雄(1968年 - )
- 武豊(1968年 - )
- 伊藤みどり(1969年 - )
- 羽生善治(1970年 - )
- 東浩紀(1971年 - )
- 平野啓一郎(1975年 - )
- 岩崎恭子(1978年 - )
脚注
出典
- ↑ なぜスーパー銭湯の乱立が起こったのか(にっぽん経営サミット 2011年1月14日/PRESIDENT 2009年9月14日号掲載)