大阪ドーム

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ドーム外観(2007年5月2日撮影)

大阪ドーム(おおさかドーム)は、日本大阪府大阪市西区にある多目的ドーム球場兼複合レジャー施設。プロ野球パシフィック・リーグオリックス・バファローズの本拠地。

施設命名権(ネーミングライツ)の売却により、2006年7月1日から呼称を「京セラドーム大阪」としている(後述)。

概要

大阪市がパシフィック・リーグの大阪近鉄バファローズを誘致し、その本拠地(専用球場)として大阪市主体の第三セクター大阪シティドーム(現・一般社団法人ドームの会)によって建設された多目的ドームである。後に近鉄を事実上吸収合併したオリックス・バファローズもこちらを本拠地として使用している。他にもセントラル・リーグ阪神タイガース読売ジャイアンツが主催試合を行っており、2014年には福岡ソフトバンクホークスが初めて主催試合を開催した。

アマチュア野球では社会人野球日本選手権大会全国高等学校野球選手権大阪大会の開会式と、その直後の数試合が行われている。またコンサート、展示会などのイベントが開催される他、草野球利用目的の一般貸し出しも行われている。

大阪市による経営は上手くいかず、施設はオリックス不動産に売却され、大阪シティドームはオリックス不動産などの出資する管理運営会社に変更されている。

歴史

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近鉄の本拠地として開場

大阪政財界の建設を求める声に応える形で、大阪シティドームが設立されドームの建設が開始、1997年2月20日大阪ガスの工場跡地に完成、東京ドーム福岡ドームに次ぐ日本3番目のドーム球場[1]として3月1日に開場し、パシフィック・リーグ大阪近鉄バファローズの本拠地(専用球場)となった。設計は建築設計競技で競合していた大林組竹中工務店、両社の案の長所を取り入れたものになり、建設には両社を含め10社以上の企業が参加した。こけら落しglobeの公演であった。

当初はドーム内でのイベント日以外にも商業施設として機能させるべくショッピングモールやアミューズメント施設(ドーム内2階の「グリンドムモール」及びドーム内9階の「フェスタモール」、ドーム前千代崎駅がある東側の「Padou」)を作り営業していた。しかしイベントが無い日はほとんど来場者が無く、相当数のテナントが撤退していくことになった。またその利用者を見越して造られた立体式地下駐車場も、利用の低迷と維持管理費の削減のために建設当時の台数の半分近くが解体の上、埋められてしまった。さらに近鉄の観客動員も初年度以外は伸び悩み、コンサートの利用数も振るわずと赤字が続き、大阪市のドーム建設計画の甘さが露呈、大阪市の税金の無駄遣いの典型と批判された。

体制の転換

経営破綻が危ぶまれていた最中の2004年6月、近鉄がオリックス・ブルーウェーブとの球団合併計画を発表しドーム経営の先行きはさらに不透明となっていく。結局2004年11月に大阪シティドームは特定調停を申請、事実上の経営破綻に陥った。

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三塁側より撮影。(2004年9月24日、大阪近鉄バファローズ球団最終公式戦)

合併したオリックスは大阪ドームを本拠地に選択し、初年度は旧オリックスの本拠地であるスカイマークスタジアム(現:ほっともっとフィールド神戸)と主催試合をほぼ半数に振り分け(大阪:34試合、神戸:32試合)、最終的には神戸での試合数を削減する方針であった(大阪ドームでの主催公式戦、当初案は2006年:42試合 → 2007年:54試合 → 2008年:60試合)。またこれに伴ってオリックスと阪神の保護地域は2007年までの3シーズンの間、大阪府と兵庫県の2府県とする暫定措置が執られた(ダブルフランチャイズ制)。

ところが2005年10月、大阪シティドームはさらなる負担を避けようとする大阪市の求めに応じて特定調停を取り下げ、会社更生法の適用を申請した。その後のドームの運営体制が不確定な事態となった影響から、オリックスは2006年シーズンの専用球場の登録をスカイマークスタジアムに変更し、主催公式戦を半数ずつ[2]開催する措置を執った。

2006年4月、オリックス(直接はオリックス子会社のオリックス・リアルエステート、現在のオリックス不動産)が大阪ドームの施設買収と大阪シティドーム社の株式取得に乗り出し、6月になって5 - 10年後に大阪市へ寄付することを視野に入れてシティドーム社から施設を90億で買収、シティドーム社を100%減資した上で新たな募集株式をオリックスが取得した[3](詳細は大阪シティドーム参照)。これを受けてオリックスは2007年、再びドームを専用球場として登録。同年はオリックス主催公式戦のうち48試合が大阪で開催された。2008年に前述の暫定措置が延長されなかったものの、オリックスは本拠地の一本化を取りやめて試合数は2007年のままとした。この件とは別に施設命名権の売却が行われ、2006年7月から「京セラドーム大阪」を名乗ることとなった(後述)。

周辺の再開発

施設買収後、オリックスは積極的に施設の改修を行っている。広告やイベント貸出日の増加、固定資産税(家屋のみ)全額免除など大阪市の支援もあり[4]、シティドーム社の経営は黒字でドームの寄付も先延ばしとなっている[5]

一方で周囲は再開発が進み、新たな商業施設が続々と設立されている。Padouは阪神なんば線ドーム前駅の工事に合わせて2007年に解体され、イオンを誘致する計画があった[6]もののしばらくは更地のままであったが「イオンモール大阪ドームシティ」として2013年5月31日にオープンした。またドーム西隣[7]にも大和ハウス工業による健康・スポーツ関連の複合商業施設「フォレオ大阪ドームシティ」と病院が開業、ドーム南隣にはホームセンタースーパービバボーム」が開業した。

施設命名権

施設命名権による名称

京セラ傘下の京セラドキュメントソリューションズは、2003年4月から大阪ドームの場内に広告を掲出している。このことから2006年1月中旬頃、大阪シティドームが京セラに施設命名権の売却を打診したところ、京セラ側がこれに応じ、大阪シティドームと京セラは同年3月2日付で命名権契約に基本合意し、同年4月1日付で呼称を「京セラドーム大阪」に変更することが決定した。当初、京セラ側は呼称を単に「京セラドーム」とする意向であったが、地元商店街や周辺住民などから「大阪の名を残してほしい」と請願があったことなどを鑑みて「大阪」の名が残ることになった[8]

しかし大阪シティドームは当時会社更生法による更生手続きの最中であり、経営再建に向けた手続きの絡みなどもあって正式な契約書の締結が遅れたため、実際の呼称変更は予定より3ヶ月遅れの7月1日までずれ込んだ。なお契約期間は2011年3月31日までの5年間。契約金額は非公表だが、年額数億円と推定されている。なお、京セラは当時の大阪シティドームの経営再建問題には一切関与していない。

大阪シティドームと京セラは、1回目の契約満了を前にした2011年1月11日に、同年4月1日から2014年3月31日までの3年を対象に命名権契約を更新したことを公表。さらに京セラは、2013年12月11日に、2014年4月1日から2017年3月31日までの3年間にわたる命名権契約の締結で大阪シティドームと合意したことを発表した。ただし、上記の契約ではいずれも、契約金額を明らかにしていない。なお京セラでは、命名権契約を2度更新したことへの狙いについて、「ドームには来場者が多く、企業イメージの向上を図ることができる」とのコメントを出している[9]

施設概要

基本構造は横浜スタジアム福岡 ヤフオク!ドームのような円形球場であるが、可動席は外野スタンドと外野フェンスを分割することによって独自の方式を採用している。

ファイル:Kyocera Dome Osaka.jpg
グラウンドレベルから見たドーム内(2010年9月)

施設データ

  • 所在地: 大阪府大阪市西区千代崎三丁目中2番1号
  • 構造: 地下1階(駐車場)、地上9階
  • 総工費: 696億円[10]
  • 高さ: 83 m
  • 建築面積: 33,800 m²
  • 延床面積: 156,409 m²
  • 天井高: 36 - 72 m(現在は60mで固定)
  • アリーナ面積: 13,200 m²
  • コンコース一周距離: 約600 m
  • 収容人数
    • 最大収容人数:55,000人(アリーナ面を含む)
    • プロ野球開催時観戦最大席数:36,146席(2012年より)
  • フィールドデータ:全面人工芝(アストロ社製アストロピッチSL-KDV)、両翼100 m、中堅122 m、左右中間116m
  • スタンド:内外野2層式
  • 電光掲示板: 4基(広告専用のものを除く)
    • メインビジョン(メインスコアボード): 縦8.7m×横34.0m(パナソニック製・アストロビジョン
    • サブスコアボード:縦2.6m×横14.9m(バックネット後方内野9階部分)
    • サイドビジョン(2基):映像部縦4.0m×横14.4m+文字部縦0.9m×横20m(一塁側、三塁側のそれぞれ内野7、8階部分)

現在の1試合あたりの球場使用料は不明だが、かつての本拠地球団である大阪近鉄バファローズは年間使用料として管理費込みで11億円を支払っていた[10]。この高額な年間使用料が当時の近鉄球団の経営に致命傷を負わせたとも言われる[11]

各階概要

地下1階
駐車場、多目的ヤード、荷捌場などがある。
1階
アリーナ、グラウンド、関係者用スペース。
2階:スタジアムモール(旧グリンドムモール)
入場無料のショッピングモールとなっており、バファローズオフィシャルショップ「Bs SHOP」もここに所在する。ただし開業当初の店舗が撤退して空いたままのスペースも多い。飲食店を中心に残っている店舗もあるが、ランチタイムのみの営業やイベント開催日のみの営業となっているものが多い。なおファーストフード以外の飲食店4店はアリーナが見えるテラス席を持っている(試合開催時は要チケット)。9階「スカイホール」直通エレベーターやコンサートを実施したアーティストの手形コレクションなどもある。
2014年3月4日からは、手形コレクションの展示スペース付近に、(前身球団からの)オリックス・バファローズの歴史に関する展示スペース「B's SQUARE」をオープン。同球団主催試合の開催日のみ、試合開始予定時刻の3時間前から試合終了30分後まで開放している。また、同スペースのオープンを機に、フロアの掲示を大きな文字と判別しやすい配色に一新した。
3階
場外に施設の外周を一周する歩行者専用のデッキが設けられており、場内コンコースへの入場ゲート、9階「スカイホール」直通エスカレーター、ビスタルームへの入り口などがある。デッキはイオンモール大阪ドームシティの2階と直結しており、雨天時はドーム前駅・ドーム前千代崎駅からイオンモール店内を通り抜ければほぼ傘を差さずにドームへと辿り着ける(イベントによっては閉鎖などの処置がある)。場内コンコースには観客向けの飲食売店と、下段スタンドとアリーナ(野球時は閉鎖)への入場口がある。入場ゲートは1ゲートから14ゲートまであり、開催内容により使用ゲートが異なる。入場ゲートには大小があり、5ゲートの様に使用頻度の低い小さなゲートもある。大多数の来場者が使用する東口から来場すると4、6ゲートが最寄である。4ゲートは隣接する3ゲートと、6ゲートは隣接する7ゲートと一体として使用されることも多い。
プロ野球試合開催日の開場後には、2階へ通じるエスカレーター前で待機するスタッフに当該試合のチケットを提示すれば、そのエスカレーターでコンコースと「スタジアムモール」を往復することが可能である。2階へ降りる際には、チケットを提示すると、スタッフが再入場の識別を目的に(特殊な青色光にのみ反応する)透明なスタンプを手の甲に押下。2階から3階へ戻る際には、チケットの再提示、手荷物検査への協力、スタンプによる確認を求められる。
4階
下段スタンドの最上段であり、アリーナが見えるコンコースと車イス席になっているが、バックネット裏付近は「オープンデッキ」と称される飲食エリアになっており、オリックスの主催試合ではバックネットエリアの観客に対して開放している(阪神も使用実績あり)。開業当初はグリンドムモールの施設であるレストラン「DOME GRILL」で、スタンドとは区切られており試合のない日も営業していた。その後2010年までは「アリーナビューシート」という食事付き年間指定席とされていた。
5階
一周できる場内コンコースがあり観客向けの飲食売店と上段スタンドへの入場口がある。
6階・7階・8階
ビスタルームと呼ばれるバルコニー席付き特別観覧席で、企業向けに販売が行われ入り口も別に設けられている[12]。6階のバックネット裏は報道関係者・記者席と実況ブースとなる(大部分はスタンド内に位置)。8階・外野側にはテナントとして大阪市体育協会およびその加盟団体が入居している。
6階の実況ブースは他球場と比べると高い位置にあるため、裸眼では球種などを判別することが困難である事から、多くはモニターを見ながら実況する形となっている。
9階
かつては「フェスタモール」と呼ばれ、アミューズメントパーク「シムランドQ」やビアレストランがテナントとして出店していたが、全て撤退。現在は多目的スペース「スカイホール」として展示会などに利用されている。

スタンド

スタンドは真円形となっており、全ての座席が球場の中心点、二塁ベースのやや後方に向いている。通常の円形球場ではドーナツ形の固定スタンド内側に弓形あるいは三日月形の可動スタンドを備えているが、当ドームでは固定スタンドの外野スタンド前部が削られた形となっており、フェンスが別になっている。ドーナツ形固定スタンドの内径は他より小さく、可動席はやや小さくなっている。可動スタンドは弓形の形状で内野側と外野側の二つに分かれており、外野側のみがずれると3階コンコースに通じる階段への入り口が現れる仕組みとなっており、アリーナが観客に解放されるイベント時に使われる。ファウルポール付近にも小さな可動スタンドがあり、センター方向へ移動させてその間に仮設スタンドを設置することができる。外野スタンドの最前列にはそれに使用するための扉が設置されている。可動スタンドはそれぞれ2本のレールの上を動く仕組みとなっている。元々は弓形の可動席内野側も外野側へ移動させてサッカーのフィールドが設置できるようになっているが実施されたことは無い。アメリカンフットボ-ルの場合は野球場の配置のままでもフィールドが設置できるため、そのままで行われている。

野球場として使用する場合、スコアボード直下(センター)の座席はバックスクリーンの役割とするため立ち入り禁止となるが、開設当初はその部分を黒のシートで覆っていた。現在は他の座席(水色)とは区分けするため座席を濃い青色に塗りなおしている。また上段席(5階席)は使用されないイベントでは閉鎖される。

野球場としてはスタンドが高くなり死角が多くなるのが円形球場の特徴であるが、独特のスタンド配置により当ドームは特にその欠点が目立つようになっている。また外野ファウルゾーンが狭いことも影響してファウルポール際が見えない席が多くなっている。自分の席に近い塀際の死角が大きく、バックネットに近い内野席ではホームベースが、一塁(三塁)側内野席では一塁(三塁)ベースが見えにくい座席がある。また外野席は下段ではメインスコアボードが見えない上に上段の圧迫感が強く、上段では開放感はあるが外野フェンス際が見えないためホームランかどうか打球判断ができない。

同じく円形2層式のスタンドを持つナゴヤドームと比較すると、上段席の最前列が球場中心部に近く、スタンドの傾斜がきつい。外野席は下段最前列でも高い位置にあり、上段最前列が下段最前列の真上にあるため死角がより大きくなっている。逆にいえばよりコンパクトにまとまっており、コンサート会場としては優秀といえる。なおファウルポール際に関しては、内野席の外野側をバッテリー間方向に向け、外野側のファウルゾーンを狭くする近年の球場ではどこでも見えにくくなっている。なおサイドビジョンはメインスコアボードが見えない外野席の正面になるように設置されている。

座席はバックネット裏が水色でやや大型なものが配置され、他の内野席が青色の背もたれあり、外野席が青色の背もたれなしとなっていたが、2011年からバックネット裏中央の前列が160席のソファーシートに変更されている。オリックス主催試合では「エクセレントシート」と称される年間指定席となっている。

開場当初はバックネットが吊り下げ式、内野下段席最前列の防球ネットが支柱式で、イベント時などには取り外していた。2009年からバックネットを東洋紡のダイニーマ製[13]で取り外し時には天井へ収納されるものに変更し、さらに内野下段席最前列の防球ネットも2010年から支柱の無い吊り下げ式に変更された(天井への収納機能無し)。

スタンド内には二つのホームランの着弾点に記念するものが残されている。一つ目は鈴木貴久の公式戦初ホームランでレフト下段に記念プレートが設置されている。二つ目はタフィ・ローズのシーズン55号ホームランで一塁側内野席の座席の一つがバラ色のものに取り替えられており、ボールの形も刻まれている。

空席が目立つのを逆手に取った営業策として、混雑が予想される試合を除いたバファローズ公式戦で外野側の上段内野席が閉鎖され、横断幕形式の広告スペースとなっている。3塁側は2010年4月13日から3年間、通信販売業「ワンステップ」が運営する通販サイト「KILAT」の広告が出される。サイズは全長横100m、幅12mと屋外を含めた球場の広告物としては国内最大のサイズ[14]で、2013年以降も、広告契約の更新によって掲示を継続。2013年からは、3塁外野寄りのビスタルームの利用を停止したうえで、広告掲示スペースに宛てている。1塁側については、一時CNプレイガイドの広告が出ていたが、広告契約の有無については非公表。広告主の募集期間中には、監督と主力選手の写真を並べた幕[15]や、バファローズの球団スローガンを大きく記したイラストの幕を掲示している。ただし、1塁側内野席の混雑状況が球団の予測を上回った場合には、球団の判断で開場後に広告幕を撤去することがある。

バルコニー席は外野2階と内野6・7・8階にある。2階はレストラン、6・7・8階は特別観覧席のものとなっている。2階には防球ネットが張られているが、2012年に入れ替わったライト側の1店舗はネットを設置していない。

フィールドシート

2010年3月20日のパシフィックリーグ開幕戦・オリックス対楽天戦から、プロ野球の試合日にのみ、可動席の内側にフィールドシートを仮設している。ただし、可動席の移動の障害になるため、イベントでアリーナを使用する場合には取り外す。また社会人野球日本選手権大会などのアマチュア野球の試合でも使用されておらず、前後の使用状況によってはシートを設置しないことがある。

フィールドシートでは、1・3塁側とも、ホームベースに近いゾーン(A)と外野スタンドに近いゾーン(B)に区別。ゾーンAでは、旅客機のファーストクラスと同じ材質の座席と、座席単位で専用テーブルを設けている関係でゾーンBより料金を高く設定している。また、いずれのシートにも、グラウンドと接する面には下部にラバーフェンスしか設けていない。このため、試合中には観客に対して、付属のヘルメットの着用を義務付けている。

その一方で、オリックス主催試合開催日の試合前に有料で2 - 3回実施している「ドームツアー」には、一塁側のフィールドシートから1時間にわたって同球団の練習の模様を観覧できるプランを用意。シートで試合を観戦できなくても、ツアースタッフの同行・ヘルメットの着用を条件に、シートへ座ったりゾーン内で写真を撮影したりすることが認められている。

なお、フィールドシートには、スポンサー契約による命名権を設定。2010年から3年間は、アヴァンス法務事務所が命名権を取得していた関係で、「アヴァンスシート」と名付けられた。2013年には、「モバプロ」(オンラインでの無料プロ野球シミュレーションゲーム)を運営するモブキャストと契約を結んだことから、「モバプロシート」に改称。大阪商業大学(大商大)OBの谷佳知が8年振りにオリックスへ復帰した2014年には、同大学を運営する谷岡学園が命名権を取得したことから、「大商大シート」という名称で運用する。ただし、命名権の契約期間中でも、阪神や巨人の主催試合では「フィールドシート」と称することがある。

フィールド

両翼100m、中堅122mの国際規格となっている。外野席最前列は8m程の高さにあるが、外野フェンスは少し内側で別になっており高さは4.2mとなっている。外野側のファウルゾーンは狭くなっており、アメリカの流れをいち早く採り入れたと言える。グラウンドには全面に人工芝を採用している。開場当初は巻き取り式のショートパイル人工芝だったが、2003年シーズンよりロングパイル人工芝に切り替えた。その後、2007年からは内野部分のみを入れ替え、塁間部などを赤茶色の人工芝に変更して総天然芝に見えるようにしている。更に2011年シーズンからは全面をアストロ社製の新型人工芝「アストロピッチSL-KDV」に張り替えている[16]。ファウルゾーンは円形球場としては狭く、フィールドシートの設置によりさらに狭くなっている。

フェンスは2012年のシーズン開幕前に改修し、選手の安全確保を目的として「ソフトラバーフェンス」と呼ばれるクッション性の高いフェンスを採用すると共に、これまで15年間使ってきた水色から濃い紺色(オリックス・バファローズのチームカラー)に変更した。更に翌年には水色を残していたスタンド上部のフェンスも同色に塗り替えた。

スコアボード

開場当初よりメインとサブの、2台の全面LED式ビジョンのスコアボードを設置している。2008年にビジョンが拡張・リニューアルされ、さらにライト側、レフト側応援団からは真正面に近い位置にあるビスタルーム部分に、新たにサブビジョンが設置された。また場内撮影用のテレビカメラがハイビジョンカメラとなった。スコアボードの表示方法の変遷は以下のとおり。

  • 2007年まで
    • メインスコアボードは上段に9イニングスまでのスコア(10回以降は一旦表示をクリアした上で1回のところから書き直す)と打席に立っている選手の個人成績(打率・ホームラン)を表示。得点が入ると、その部分が回転する。イニングス表示は上部にあった。スコア表示の下段・縦書き・横スクロールで出場選手・審判団の表示。映像は個人成績や審判団の部分に表示していた。時計とボールカウンターはスコアボードの右隣に設置されていた。
    • サブスコアボードは主に9イニングスまでのスコアを表示し、オーダーを選手交代時だけでなく打順が変わった時も頻繁に表示させていた。
ファイル:大阪ドーム旧スコアボード.JPG
2007年までのメインスコアボードの再現
※2013年6月16日「Legend Of Bs」で復刻されたもの。
  • 2008年以降
    • 時計とボールカウンターの部分もビジョンに変更され、映像で表示。スコアは右半分に縮小し、従来どおり9回まで表示。イニングス表示は明治神宮野球場と同じようにスコアの中央部に表示。スコア表示下(右側中段)には打席に立っている選手の個人成績とともに投手の個人成績と投球数(総投球数・ストライク・ボール)も表示し、さらにその下に京セラドームの表記・審判・球速・判定(H・E・Fc)を表示。映像はボード左端で、スコア表示との中間に選手名表示を横書き・縦スクロールで表記し、ポジション表記は数字から英語略称(PやSSなど)に変更。プロ野球開催時のみ攻守交代時や投手交代時に表示される、タイムカウンターの表示は時計の上にデジタル表示で被せる形となった。
    • サブスコアボードは映像も表示されるようになった。オーダー表示切替は試合開始前や選手交代時のみに限定された。
    • サイドビジョン文字部には選手の経歴などを表示、映像部には広告や選手の顔写真などを表示。
  • 2008年後期以降
    • スコア表示が見えづらかったためイニングス表示を上部へ移し打者・投手の成績表示部分まで上下を拡大。ビジター側の選手名表示を左端へ、映像部分をその分だけ中央に移動させその下部に打者・投手の成績表示を行うようにした。ポジション表記も数字へ戻している。この変更は当初オリックス主催試合のみであったが、阪神主催試合でも遅れてこの表記に変更された。ただしアマチュアの試合ではイニングス表示を中央部とするものが使用されることもある。
  • 2010年以降
    • 時計をスコアボードの上(位置は右端)に新設し、メインスコアボードでの時計表示を廃止した。スコアボードで時計を表示していた部分は、プロ野球開催時のみ表示されるタイムカウンターのみの表示となった。
  • 2011年以降
    • 国際大会の慣習に合わせて、ボールカウンターの表示を『SBO』から『BSO』に変更。バックネット裏下段部分にあったボールカウンターは撤去。

メインビジョンはハイビジョン映像(16:9の画面)2画面同時表現可能である。尚、場内撮影用カメラで撮影された映像は、4:3画面時もハイビジョン画質の映像(16:9映像の両端をサイドカットした映像)である。サイドビジョンの映像部はハイビジョン映像(16:9の画面)の2画面同時表現が可能である。映像部と別に、上部に文字表示部があり固定文字、流し文字などの表現や図形の組み合わせ表示が可能であり、リボンビジョンとほぼ同じ用途で使われている。ビジョンはパナソニック製であり広告も入っていたが、パナソニックの製造撤退などもあり消されている。現在は映像送出を担当しているソニービジネスソリューションの広告がサブスコアボード両脇に存在する。

ファイル:Osakadome scoreboard(2010〜).jpg
2011年現在のプロ仕様メインスコアボード。

屋根・天井

屋根は周回部分が「スカイホール」に当たり、波打った独特の形状をしている。中央部の直径76mの部分はポリカーボネートになっており、自然光を取り入れることが可能になっている。屋根の最高部は地上からの高さ83mとなっている。

天井の中央部には「スーパーリング」と呼ばれる反響板と遮光板を兼ねたものが吊り下げられている。外側の6つのリング状のものと中央の1つの皿状のものからなり、一番外側のものは固定され他の6つのものが上下する仕組みとなっている。内側に向かって下る傾斜がつけられており、全て上に引き上げられた場合はその隙間から自然光を取り入れることができる。この時のグラウンドからの天井高は72mとなる。内側から4枚目のリングに合わせて内側3枚のリングを下げれば光を漏らさない状態となり、この時の天井高は60mである。固定式の外側のリングの高さに全ての高さをそろえれば自然光を取り入れつつ空白感を軽減する展示会モードとなる。外側のリングに合わせて6枚のリングの端をそろえるように下げていくと天井高が36mとなり、残響時間を減らすことができる。このシステムは音響の面からアーティストに好評であった。

しかし、このシステムの制御装置の電子部品が製造中止となり、万が一故障した場合修理に多大な時間と費用がかかることになること、天井が低い位置で停止した場合には野球開催に、高い位置で停止した場合は昼間のコンサート開催に支障が出るために、2004年8月頃から高さ60mの位置で固定してこのシステムは使用していない。ただし中央のものにはスピーカーが備えられていることもあり、現在も補修・取替えのために地表面まで降ろすことがある。

中央部からバックスクリーン方向にかけては「グリッドトラス」と呼称される鉄骨を吊り下げることができる。下面にはフックがつけられており、ウインチなどを介して照明やスピーカーなど用のバトンを吊り下げることができる。ただし規模が小さい、他のドームには同等のシステムが無いなどの理由で単発コンサートでの利用が多い。未使用時はバックスクリーンの上部辺りの天井に収納されており、取り付け位置を変更する際はグラウンドを転がす。そのため方向固定式のタイヤがつけられている。フックはスーパーリングにも設けられているが現在では固定されたために使用できない。

開業当初は天井高を36mまで下げた状態でスーパーリングに「ウォールカーテン」と呼ばれる仕切り幕を吊り下げ、ドーム内を二分した状態でコンサートを行う想定もあった。

場内でのAMラジオ再送信

場内で在阪のAMラジオ放送がFM電波を使用して再送信されており、FM放送を受信できる機器の周波数を下記に合わせることで聴取可能だった。大阪近鉄バファローズが本拠地としていた時には、ファンを対象とした冊子に掲載されていたが、オリックス・バファローズが本拠地としている現在は、冊子に掲載されていない。

攻守交代の間にスコアボードに表示されることがあった。周波数は以下の通り。

  1. NHK大阪 77.5MHz
  2. ABCラジオ 81.5MHz
  3. MBSラジオ 84.5MHz
  4. ラジオ大阪 89.0MHz

現在は全てのビジョンにおいて表示されていない。ただし、阪神が主催ゲームを行う場合には、ビジョンで案内されている。

ドームツアー

試合開催日の「練習見学ツアー」と、非イベント開催日の「ドームツアー」が開催されている。グラウンド・ベンチ・ブルペン、練習風景等を見学する事が出来る。

広告

本塁後方には上下2ヶ所にフルカラーLED広告板が設けられている。2010年までは、回転式広告板であった。2011年にはセンターバックスクリーンの2階部分にもLEDによる広告看板を設置した。

周辺地域の振動問題

大阪ドームは住宅地に近い上、かつ軟弱な地盤に位置しており、かつてGLAYなどの“タテ乗り”が行われるコンサートを開催した際、ドーム近隣の住宅において、震度1 -3程度の揺れを感じることがあったため、この様な観客が“タテ乗り”を行なうコンサートには、使用を規制している。“タテ乗り”を行なわないコンサートでも、ジャンプ等は行わないよう、公演前に必ず観客に向けて念入りに注意を呼びかけており、観客席への通路にはその他の禁止行為を示す絵と文章が書かれている。この“タテ乗り”問題が大きく取り上げられるようになったのは、2003年末頃からである。

GLAYは2005年に5大ドームツアー(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)を計画していたが、大阪ドームについてはこの“タテ乗り”騒動が発端となり、最後まで交渉を重ねたものの結局は決裂し、その代替会場としてインテックス大阪でライブを開催した経緯がある[17]。このため、集客力の劣る同会場での開催が決定した後、GLAYは大阪公演だけは4日間と他会場より公演数を多めに設定し、かつ各日それぞれ違った構成でライブを開催した。

また、地元・大阪出身の歌手である矢井田瞳も2001年と2002年の大晦日にカウントダウンライブを行ったが、2004年については大晦日ではなく12月18日に開催し、ライブも夜9時までに終わらせるようにした。また、この年の公演は“地震”対策として、グラウンド部分に設置するアリーナ席を大幅に減らし、“タテ乗り”しにくい選曲でライブが構成されるまでに至った[18]。さらに、このライブをもって矢井田は、今後ドーム公演を行わない方針を明かした。ただし、この件に関して矢井田本人のコメントによると、大阪ドームの“タテ乗り”が原因ではなく、観客とよりダイレクトな空間でライブを行いたいために以前から決意していたことであり、大阪ドームでの“タテ乗り”とは無関係であるとしている[19]

近年ではドームツアーにおいて当ドームのみが飛ばされることもなく、メディアに取り上げられることが無くなった。しかし注意書きは各所にいまだ残されている。

プロ野球における千葉ロッテマリーンズ北海道日本ハムファイターズ稲葉篤紀応援時)の独特なジャンプ応援は行われている。これは、テンプレート:要出典範囲。ただ、通路にある注意書きには「ジャンプ禁止」と明記されている。

主な開催イベント

野球

2009年までは1回戦から決勝までのすべての試合を開催した。
2010年のみ、「第1ステージ」(1回戦)は京セラドーム以外の全国4球場に分散して開催し、京セラドームでは2回戦以後の「決勝ステージ」の会場となった。2011年は次の詳述のとおり単独開催は中止、2012年から再び京セラドーム1箇所だけとなった。
本来は8月に東京ドームで行うとされていたが、福島第一原子力発電所事故による節電のため開催を延期し、会場を当球場に移し、本大会としては初めて関東地方(過去神宮後楽園の開催あり)以外で開催することを決めた。
なお、これに付随し日本選手権大会の単独開催は取りやめとなり、この年の都市対抗優勝チームが日本選手権を獲得することにみなされることも併せて決定した。

阪神主催試合

阪神タイガースは親会社の阪神電気鉄道が運営会社(旧第三セクター)に出資した経緯があり、本拠地の甲子園に近いことや西大阪線の延伸予定地(現在の阪神なんば線)に近かったことから開場以来、地方開催として主催試合を行っている。

当初は梅雨の時期と全国高等学校野球選手権大会の時期に1カードずつであったが、セ・パ交流戦の採用によって、2007年以降選抜高等学校野球大会の時期に1カード、全国高等学校野球選手権大会の時期に2カードというのが通例になっている(他の時期に1カード追加されたシーズンあり)。これにより死のロードの負担が軽減されている。

その他のプロ野球

1997年以後、読売ジャイアンツ主催の試合が年1-2試合程度行われている。そもそも関西での巨人主管(相当)の試合はフランチャイズ制が敷かれる前にもまれにあったが、フランチャイズ制が確立された1952年以後では、西京極球場(わかさスタジアム京都)でのオープン戦を除いて行われず、専ら阪神との対戦(甲子園)のビジターだけだった。しかし大阪ドームが誕生した1997年は読売新聞大阪本社が創刊45周年となったことから、これを記念して大阪での巨人主管試合を企画した。これ以後も1999年2001年以後の毎年(2011年非開催)、原則として夏季に開催している。なおこれとは別にセ・パ交流戦でオリックス主管2試合も行われ、京セラドームでは年3-4試合程度巨人戦が行われている。

2014年には福岡ソフトバンクホークスが、南海時代の1988年10月以来と26年ぶりとなる大阪での主管試合を開催した。

コンサート・音楽イベント

※ドーム初使用順に掲載。
テンプレート:Colorは開催予定日を表す。

  • globe(1997年3月1日・2日)
こけら落し公演
  • Super Concert in Osaka Dome(1997年3月4日)
ホセ・カレーラスプラシド・ドミンゴダイアナ・ロスらが出演したガラコンサート
  • B'z (1997年4月1日・2日、1999年8月19日・21日・22日、2000年8月19日・20日、2001年7月26日・27日、2002年9月8日・9日、2003年12月11日・13日・14日、2005年9月16日・18日・19日、2006年8月26日・27日・29日、2010年2月24日・26日・27日、2011年12月15日・17日・18日、2013年9月12日・14日・15日)
  • 安室奈美恵(1997年7月26日・27日、2012年12月1日・2日)
  • SMAP(1997年8月20日、1998年9月12日・13日、1999年8月7日・8日、2000年10月27日・28日・29日、2001年8月4日・5日・6日、2002年10月25日・26日・27日、2003年8月8日・9日・10日・12日・13日、2005年8月24日・25日・9月10日・11日・12日、2006年9月20日・21日・22日・23日、2008年10月7日・8日・9日、2010年9月2日・3日・4日・5日、2012年8月30日・31日・9月1日・2日、テンプレート:Color
  • 琉球フェスティバル(1997年9月28日、1998年9月23日、2004年9月19日、2005年10月16日、2006年10月9日、2007年10月21日)
  • エアロスミス(1998年3月3日、1999年12月29日、2002年1月25日・26日、2004年7月13日、2011年12月6日)
  • U2(1998年3月11日)
  • ザ・ローリング・ストーンズ(1998年3月20日・21日、2003年3月20日・21日)
  • エルトン・ジョンビリー・ジョエル(1998年3月28日)
ジョイント・コンサート。
2005年にもライヴ開催予定であったが、#周辺地域の振動問題によりドーム側から使用許可が下りなかった。代替施設としてインテックス大阪で5公演を開催した。
  • サザンオールスターズ(1999年5月22日・23日、2005年12月11日・12日)
  • KinKi Kids(1999年7月13日・12月25日・26日、2000年7月26日・27日・12月23日・24日、2001年12月27日・28日、2002年12月26日・27日、2003年12月27日・28日、2004年12月25日・26日、2005年12月24日・25日・26日、2006年1月1日・12月25日・26日、2007年12月24日・25日、2008年7月29日・30日・12月29日・30日・31日、2009年1月1日、2010年1月9日・10日・11日、2011年1月10日・12月25日・26日、2012年12月23日・24日、2013年12月22日・23日)
  • DREAMS COME TRUE(1999年12月18日・19日、2007年9月8日・9日、2011年11月17日・19日・20日)
2011年は台風の影響により中止となった長居スタジアム公演の振替公演として開催。
  • ミレニアム・カウントダウン・ライヴ(1999年12月31日)
カウントダウン・イベント。バックチェリーMr.Big、エアロスミスが出演した。
大阪での最後のライブ開催。
2001年と2002年はカウントダウン・ライブ
2010年にも開催予定であったが、自身の病気療養のため全国ツアーが開催中止になった。
「タッキー&翼 with allジャニーズ Jr.」名義でのコンサート。
ウドー音楽事務所主催のイベント。横浜国際総合競技場と同時開催された。
  • Mr.Children(2005年11月12日・13日、2009年12月10日・12日・13日、2011年5月14日・15日、2012年4月14日・15日、5月9日・10日、12月15日・16日)
2011年は東日本大震災による大阪城ホール和歌山ビッグホエール公演の振替公演として開催。
  • マドンナ(2006年9月16日・17日)
  • ビリー・ジョエル(2006年12月6日)
1998年にエルトン・ジョンとジョイント・コンサートを開催したが、当ドーム単独公演するのはこの時が初めてであった。
  • 関ジャニ∞(2007年2月24日・25日、2008年8月19日・20日、2009年7月30日・12月30日・31日、2010年1月1日・12月30日・31日、2011年1月1日・12月29日・30日・31日、2012年12月30日・31日、2014年1月17日・18日・19日)
  • (2007年4月21日・22日、9月23日・24日、2008年5月16日・18日、2009年9月25日・26日・27日、2010年10月29日・30日・31日、2011年7月24日、2012年1月3日・4日、11月16日・17日・18日、2013年11月22日・23日・24日、テンプレート:Color
  • レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(2007年6月8日)
当初は3月19日に開催予定であったが、アンソニー・キーディスの急性肺炎により来日直前の3月17日に急遽延期が発表された。
  • KAT-TUN(2008年7月16日・17日、2009年5月29日・30日・31日、2010年8月21日・22日、2012年3月2日・3日・4日、2013年12月30日・31日、テンプレート:Color
  • EXILE(2008年12月5日・6日・7日、2011年11月26日・27日・28日、2012年5月18日・19日・20日、6月10日・11日、2013年4月16日・17日、5月16日・17日、9月1日・2日、テンプレート:Color
2012年・2014年は「EXILE TRIBE」としてのライヴ開催。
YGエンターテインメント所属アーティストによるライヴ・イベント。
  • 東方神起(2012年4月21日・22日・23日、2013年6月5日・6日・8日・9日、2014年6月18日・19日・21日・22日)
  • ゆず(2012年5月26日・27日)
  • BIGBANG(2012年11月23日・24日、2013年1月12日・13日、11月29日・30日・12月1日、2014年1月11日・12日・13日、テンプレート:Color
  • G-DRAGON(2013年4月27日・28日)
  • コブクロ(2013年7月20日・21日、2014年7月19日・20日)
  • AKB48(2013年8月7日・8日)
NMB48も出演した。

展示会

格闘技

その他

ドームでの出来事

その他

ファイル:Osaka Dome from shin naniwa suji.JPG
桜川駅付近(新なにわ筋)から見た京セラドーム大阪(2013年4月)
  • 大阪市営地下鉄中央線九条駅から大阪ドームへ至る商店街は、「バファロード」の愛称で親しまれている[24]
  • 大阪ドームのテーマソングが開場時に作られ、コンコース内で流されていた。
  • フェンス広告も近鉄グループ関連の広告もあるが、近鉄球団時代の面影である。

交通機関

地下鉄
JR
私鉄
市バス
  • 大阪市営バス
    • ドーム前千代崎停留所下車、徒歩すぐ(注:この停留所へ向かうバス路線は、西船町・鶴町4丁目方面からが多い)
    • 境川(さかいかわ)停留所下車、徒歩約5分
    • 大正橋停留所下車、徒歩約6分

関連項目

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周辺施設

脚注・出典

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

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テンプレート:本拠地の変遷 テンプレート:本拠地の変遷 テンプレート:本拠地の変遷 |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代:
ナゴヤドーム
2003年 |style="width:40%; text-align:center"|K-1 PREMIUM Dynamite!!会場
2004年-2007年 |style="width:30%"|次代:
さいたまスーパーアリーナ
2008年-

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テンプレート:日本プロ野球の本拠地野球場

テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ
  1. ナゴヤドームとほぼ同じ時期に完成したが、大阪ドームの方が着工が早い。
  2. 野球協約の規定では半数以上を専用球場で開催しなければならない。
  3. 大阪シティドームの更生計画案について大阪市
  4. 大阪市・減免措置一覧表
  5. 借り物の厳しさ切実 =経営左右する「マイホーム」= 時事ドットコム
  6. 京セラドーム隣にイオン誘致――阪神新線と相乗、09年春開業目指す 『日経ネット関西版』2007年10月4日
  7. 大阪市営バス九条営業所跡地。2000年に港区港営業所を新設し移転。
  8. 大阪の名、残った「京セラドーム大阪」 『大阪日日新聞』2006年3月11日
  9. 京セラドームの名称2017年まで継続『日刊スポーツ』2013年12月11日
  10. 10.0 10.1 『日経ビジネス』2004年9月20日号 34ページ
  11. 旧本拠地である藤井寺球場は近鉄関連会社の所有であり、年間6000万円ほどであった。
  12. 2011年6月28日のオリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズの試合で、1回表・中島裕之の打席でドアを開放していたため中島に西日が当たり、試合が一時中断した。→中島を襲った京セラドームの思わぬ"罠" 6月28日 オリックス-西武 - YouTube
  13. 京セラドーム大阪のバックネットに採用! - 東洋紡HP
  14. 京セラドーム大阪内に巨大広告が登場! - オリックス・バファローズ公式HP、2010年4月11日閲覧
  15. 読売新聞関西版
  16. 2011年、人工芝の全面リニューアルについて - 京セラドーム大阪(2010年11月28日告知)
  17. ロックコンサート、「縦ノリ」震度4 揺れる大阪ドーム人民日報社:2004年12月25日
  18. ヤイコ、大阪ドームで“地震”対策ライブ ヤイコ、大阪ドームで“地震”対策ライブ
  19. ヤイコさびしい「ドーム公演」卒業…周辺住民に配慮大阪日刊スポーツ:ヤイコさびしい「ドーム公演」卒業…周辺住民に配慮
  20. テンプレート:Cite web
  21. テンプレート:Cite web
  22. 2014年鷹の祭典専用ユニフォームは「カチドキレッド2014」 ソフトバンク球団公式HP
  23. ソフトB ユニホーム配布イベントを初めて大阪で開催へ スポニチアネックス(スポーツニッポン)
  24. テンプレート:Cite web