ジャニーズカウントダウンライブ
ジャニーズカウントダウンライブ (Johnny's Count Down Live) とは、ジャニーズ事務所の所属タレントが日本時間の大晦日から元旦にかけて行うカウントダウンコンサート、および同公演の中継番組の総称である。「ジャニーズカウントダウンコンサート」ともいう。略称は「カウコン」「ジャニコン」。
目次
- 1 概要
- 2 各回の内容
- 2.1 チャリティーイベントとしてのカウントダウンライブ(1996年 - 2003年)
- 2.2 ジャニーズスターシップカウントダウン
- 2.3 ジャニーズビッグサプライズカウントダウンライブ
- 2.4 見なきゃソンSONG「PRIDEかけてジャニーズ歌合戦」 at TOKYO DOME since 1998
- 2.5 ジャニーズカウントダウン2006-2007
- 2.6 10年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズカウントダウン歌合戦
- 2.7 ウシシもぅ大変!東西ドーム10万人集結!!年越しジャニーズ生歌合戦
- 2.8 吠えろ! ジャニーズ虎の巻 東西ドーム10万人集結!! 超豪華年越し生歌合戦!!
- 2.9 跳べ!ジャニーズ 嵐を呼ぶ年越し生歌合戦だピョン!!
- 2.10 リュウ達来ちゃいなよ!ジャニーズ東西ドーム年越し生歌合戦!!
- 2.11 平成25!!15年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズ年越し生放送
- 2.12 ウマれる新たな伝説 ジャニーズ年越し生放送
- 3 ネット局
- 4 中継スタッフ
- 5 ソフト化
- 6 関連項目
- 7 脚注
- 8 外部リンク
概要
1996年にV6が行った「V6 COUNTDOWN '97」を皮切りに、阪神大震災の災害復興チャリティーイベントとして始まる。1997年以降はJ-FRIENDSとして出演し、各会場で募金活動やチャリティーグッズを販売。収益金は神戸市教育委員会に寄付した。
1998年から公演場所を東京ドームに移し、大晦日の昼夜にKinKi Kidsがコンサートを行っている都合によりKinKi Kidsのステージセットをそのまま転用するようになる。また同公演よりフジテレビ系列で特別番組として生中継するようになり、番組の終了間際に記念撮影を行うのが恒例となる。J-FRIENDSとしての公演は、その後2002年まで続いた。
2003年よりCDデビューをしているタレント・グループ一同が参加し、スペシャルゲストとして近藤真彦を始めとする1970年代から1980年代にデビューした先輩タレントやジャニーズ事務所との親交が深い森光子も出演するようになる。ただ、内海光司(元光GENJI)やSMAPが出演したことはない。ただし、SMAPは1995年のカウントダウンコンサートがフジ系で中継されたことがあり、2013年には香取慎吾のみ次番組の宣伝も兼ねて最後に少しだけ登場した(後述)。
18歳未満のメンバーは労働基準法の関係で参加できないため、あらかじめ撮影しておいた録画映像を使用するか、18歳以上のメンバーのみ出演し18歳未満のメンバーは客席にいる状態で映っている。
2006年からは「年男ユニット」という期間限定ユニットが登場するようになった。
2000年代後半頃からフジテレビではカウコン中継前の時間帯の番組が低視聴率(2006年に『格闘技中継』撤退以降)に喘いでおり、視聴率の取れるカウコン中継拡大を図ればいいと考えられるのだが、『NHK紅白歌合戦』と掛け持ちを行うタレント(2000年代後半まではTOKIOのみだったが)がいる事から紅白が終わる23:45からで固定されている(カウコンそのものの開始は基本的に23時)。また終了時刻を15分繰り下げての放送時間拡大も不可能である(東京ドームが0時30分以降の歌唱活動を禁止しているため。それにより後続番組で15分の調整が必要となる)。
各回の内容
チャリティーイベントとしてのカウントダウンライブ(1996年 - 2003年)
- 1996年 - V6 COUNTDOWN '97(神戸ワールド記念ホール)
- 1997年 - ジャニーズ カウントダウン・コンサート(東京宝塚劇場で行われた。TVでは『SMAP×SMAP'97→'98カウントダウンSP』内でカウントダウンの模様とKinKi KidsがHappy Happy Greeting録画中継された。(吉田伸男アナウンサーは会場の玄関ロビーから中継で会場の盛り上がりをリポートした。))
- 1998年 - Asia Biggest Countdown in Dome(『ワールドカウントダウンスペシャル 踊る大みそか・走るお台場』の中で、23時45分から3時に中継。本公演以降、東京ドームでの年越しが恒例となる)
- 1999年 - J-FRIENDS MILLENNIUM in TOKYO DOME(『ワールドカウントダウンスーパースペシャル24時間まるごとライブLOVE LOVE2000〜世界中の子供たちに僕らが愛でできること』の中で中継)
- 2000年 - J-FRIENDS COUNTDOWN FROM TOKYO(23時45分から0時30分に中継)
- 2001年 - Vivaメントレ兄弟presents J-FRIENDS COUNTDOWN in TOKYO DOME(23時40分から0時40分に中継)
- 2002年 - J-FRIENDS カウントダウンコンサート(23時40分から0時40分に中継)
ジャニーズスターシップカウントダウン
2003年12月31日23時40分から、2004年1月1日0時40分までの時間帯に中継した。本公演より、一部を除く全タレント・グループが参加するようになった。
初登場のNEWSは労働基準法の関係により小山慶一郎・錦戸亮・山下智久の3名のみの出演となり、カウントダウン後に少年隊『君だけに』や光GENJI『パラダイス銀河』など先輩の楽曲をカバーした。KAT-TUNは同じく労働基準法の関係により亀梨和也を除く5人でバックダンサーとして出演した。またスペシャルゲストとして、東山紀之・岡本健一・赤坂晃・佐藤アツヒロが出演した。
ジャニーズビッグサプライズカウントダウンライブ
2004年12月31日23時40分から2005年1月1日0時40分までの時間帯に中継し、平均視聴率10.6%を記録した。出演者および曲目はTOKIO『自分のために』、NEWS『希望〜Yell〜』、KAT-TUN『ハルカナ約束』、嵐『Hero』、V6『ありがとうのうた』、関ジャニ∞『浪花いろは節』、KinKi Kids『Anniversary』である。
18歳未満のメンバーがいたNEWSは小山慶一郎・錦戸亮・山下智久・増田貴久・内博貴の5名での出演となった。また特別出演者として、少年隊・岡本健一・赤坂晃・佐藤アツヒロ・タッキー&翼が登場。番組の最後には、各グループごとに2005年の抱負を発表した。
見なきゃソンSONG「PRIDEかけてジャニーズ歌合戦」 at TOKYO DOME since 1998
2005年12月31日23時45分から2006年1月1日0時45分までの時間で生中継し、平均視聴率13.0%を記録した。司会はKinKi Kidsが担当。タイトルにある「PRIDE」と総合格闘技イベントのPRIDEをかけた対決形式のメドレーがあり、グループを越えたステージを披露した。メドレーの出演者および曲目は以下の通りである。
- 期間限定グループ対決 - 修二と彰『青春アミーゴ』、トラジ・ハイジ『ファンタスティポ』。
- バレーボール対決 - V6『MUSIC FOR THE PEOPLE』、嵐『A・RA・SHI』、NEWS『NEWSニッポン』。楽曲を披露したのちに、手に持ったバレーボールを投げ込む演出があった。
- 若手3組対決 - 関ジャニ∞『好きやねん、大阪。』、NEWS『TEPPEN』、修二と彰『青春アミーゴ』(中丸雄一がボイスパーカッション、田中聖がラップで参加)、KAT-TUN『絆』。最後にもう一度『好きやねん、大阪。』に戻り、3グループ全員がボーカルを取った。
- KinKi Kids VS TOKIO対決 - TOKIO『AMBITIOUS JAPAN!』、KinKi Kids『永遠のBLOODS』。堂本剛がTOKIOでボーカルを取り、堂本光一・長瀬智也がKinKi Kidsの曲を歌った。
その他、KinKi Kids『ビロードの闇』、タッキー&翼『Venus』、嵐『WISH』、TOKIO『明日を目指して!』や、結成10周年を迎えたV6によるメドレーも披露された。昨年に引き続き、18歳未満のメンバーがいたNEWSは6人での出演だった。後半には、東山紀之・岡本健一・赤坂晃・佐藤アツヒロがスペシャルゲストとして登場。またデビュー25周年を迎えた近藤真彦もゲストとして登場し、新曲の『挑戦者』や代表曲のメドレーを歌い上げた。
ジャニーズカウントダウン2006-2007
2006年12月31日23時45分から2007年1月1日0時45分までの時間帯に中継し、平均視聴率13.1%を記録した。司会はTOKIOが担当。出演者および曲目はTOKIO『宙船(そらふね)』『Get Your Dream』、V6『HONEY BEAT』、KinKi Kids『Harmony of December』、嵐『きっと大丈夫』『サクラ咲ケ』、タッキー&翼『Venus』、NEWS『NEWSニッポン』『サヤエンドウ』『TEPPEN』(山下智久『抱いてセニョリータ』、テゴマス『ミソスープ』も披露)、関ジャニ∞『関風ファイティング』、KAT-TUN『Real Face』『僕らの街で』である。
2007年デビュー10周年を迎えたKinKi Kidsは年が明けた2007年1月1日0時以降から登場し、後輩グループと10周年を記念したメドレーを披露した。また、2006年5月から活動を休止していたNEWSが年越し後の本公演で復帰。その際、城島茂が観客に向けて「NEWS!」コールを行い場内を沸かせた。その他、本公演内のみの特別ユニットとして結成された「いのししエイト」が新年にあたっての抱負を述べ、後半にはスペシャルゲストとして近藤真彦・少年隊が登場しそれぞれの新曲を歌い上げた。
10年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズカウントダウン歌合戦
2007年12月31日23時45分から2008年1月1日0時45分までの時間帯に中継され、平均視聴率10.1%を記録した。コンサートの正式名称は「Johnnys' Countdown 2007-2008」で、司会は嵐。出演者はTOKIO、KinkiKids、V6、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN。そしてスペシャルゲストに東山紀之(少年隊)も登場し、「愛しのナポリタン」を披露した。
10周年にあたって、ヒット曲を年代順に振り返るメドレーを披露した。また、全員で唄う『はつうた』という曲を初披露したり、この公演限定のユニット「チューチューセブン」も登場した。(メンバーは山口達也、長野博、赤西仁、錦戸亮、安田章大、小山慶一郎、生田斗真の7人)
Hey! Say! JUMPのメンバーが生出演することは労働基準法に触れるため、12月30日にKinKi Kidsのライブで収録を行った映像で『Ultra Music Power』を放送した(当時、メンバー全員が18歳未満だった)。ただし他の未成年のジャニーズJr.らと一緒に客席で観覧しており、テレビ放送にメンバーが映されることもあった。
ウシシもぅ大変!東西ドーム10万人集結!!年越しジャニーズ生歌合戦
2008年12月31日23時45分から2009年1月1日0時45分までの時間帯に中継され、平均視聴率10.1%を記録した。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2008-2009」で、司会は嵐。本年は東京ドームと、KinKi Kidsがコンサートを行う京セラドーム大阪(格闘技イベント「Dynamite!!」がさいたまスーパーアリーナへ移動したことにより実現)に10万人を集結し、過去最大規模で行った。
出演者は錦織一清(少年隊)、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、滝沢秀明、今井翼、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、内博貴、Musical Academy、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、M.A.D.、関西ジャニーズJr.である。KinKi Kidsは京セラドーム大阪にてカウントダウンコンサートを行っていたのでMusical Academyと共に中継で流れた。また、タッキー&翼の滝沢秀明も舞台のため帝国劇場からジャニーズJr.のKis-My-Ft2とA.B.C.(18歳未満のメンバーがそれぞれのグループにいたためそのメンバーは出演していない)と特別出演する錦織一清と共に中継で流れた。Hey! Say! JUMPは、去年同様18歳未満のメンバーが生出演することは労働基準法に触れるため、ライブで収録を行った映像『真夜中のシャドーボーイ』を放送したが、18歳以上のメンバー(薮宏太・髙木雄也・八乙女光・伊野尾慧)が途中から出演し、18歳未満のメンバーは昨年同様客席から映っていた。
年越し後は、KinKi Kidsの新曲を初披露したスペシャルメドレーやデビュー10周年を迎えた嵐のスペシャルメドレーや2009年サプライズヒットメドレーを行なった。2009年サプライズヒットメドレーでは、元NEWS・関ジャニ∞の内博貴が関西ジャニーズJr.のB.A.D.、 濱田崇裕、中田大智、千崎涼太とともに「内博貴とRockな仲間たち」として登場したり、途中からV6や『NHK紅白歌合戦』に出場したTOKIOが登場したり、去年同様シャッフルユニットを行なうなどサプライズや、この公演限定のユニット「ウシシ4」も登場した。
吠えろ! ジャニーズ虎の巻 東西ドーム10万人集結!! 超豪華年越し生歌合戦!!
2009年12月31日23時45分から2010年1月1日0時45分までの時間帯に中継され、視聴率12.5%を記録した。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2009-2010」で、司会は嵐。本年は東京ドームと関ジャニ∞がコンサートを行う京セラドーム大阪、滝沢秀明座長公演「新春人生革命」及び「新春滝沢革命」の会場である帝国劇場で行った。
東京ドームからTOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、今井翼、NEWS(錦戸亮を除く5人)、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP(Hey! Say! BESTのみ)が、京セラドーム大阪から関ジャニ∞が、帝国劇場から滝沢秀明が出演した。
Hey! Say! 7は去年同様18歳未満のメンバーが生出演することは労働基準法に触れるため、ライブで収録を行った映像『Ultra Music Power』を生出演しているHey! Say! BESTメンバーの映像と組み合わせて、年越し後に歌った『真夜中のシャドーボーイ』はHey! Say! BESTのみで放送した。NYC boys(中山優馬 w/B.I.Shadow)は18歳未満のメンバーが生出演することは労働基準法に触れるため、ライブで収録を行った映像を放送した。NEWSは東京ドームにいる山下智久、小山慶一郎、加藤成亮、増田貴久、手越祐也の映像と京セラドーム大阪にいる錦戸亮の映像を組み合わせて放送した。
その他年明け後には東京ドームから近藤真彦、内博貴、生田斗真、帝国劇場から錦織一清、森光子も出演している。
また、今回は今井翼が東京ドームで『卒業』を歌った後、番組中に帝国劇場に移動し番組後半からは錦織、滝沢らと共に帝国劇場から出演した。
本公演限定で「タイガーフォー」も登場した。
跳べ!ジャニーズ 嵐を呼ぶ年越し生歌合戦だピョン!!
2010年12月31日に東京ドームで開催。2010年12月31日23時45分から2011年1月1日0時45分までの時間帯に中継され、平均視聴率は11.9%を記録した。コンサートの正式名称は「Johnny's Countdown 2010-2011」。司会はKinKi Kids。本年は東京ドームと関ジャニ∞がコンサートを行う京セラドーム大阪、滝沢秀明座長公演「新春滝沢革命」の会場である帝国劇場で行った。
嵐はNHK『第61回NHK紅白歌合戦』の白組司会を担当したため、東京ドームには駆けつけずに、NHK敷地内(NHK放送センターかNHKホールの屋上)からの生中継出演となった。年明け後にはデビュー30周年を迎えた近藤真彦がゲスト出演として登場し、「-MOTTO-」を熱唱、曲の終わりには佐藤アツヒロもゲストとして登場。帝国劇場から少年隊の錦織一清とタッキー&翼も出演している。本公演限定の「ラビットスリー」も登場した。
リュウ達来ちゃいなよ!ジャニーズ東西ドーム年越し生歌合戦!!
2011年12月31日23時45分から2012年1月1日0時45分までの時間帯に中継された。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2011-2012」で、司会はKinKi Kids。
東京ドームからTOKIO、V6、KinKi Kids、NEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone(VTRのみ、観覧組)、京セラドーム大阪から関ジャニ∞、帝国劇場からタッキー&翼が出演した。
前年と同じく嵐は『第62回NHK紅白歌合戦』の白組司会を担当したため、東京ドームには駆けつけずに、東京プリンスホテル屋上からの出演となった。しかし、これは中継ではなく、録画である。その他年明け後には東京ドームから近藤真彦、東山紀之、植草克秀、佐藤アツヒロ、帝国劇場からは錦織一清も出演。 また、今回は今井翼が東京ドームで『夢物語』を歌った後、番組中に帝国劇場に移動し番組後半からは錦織、滝沢らと共に帝国劇場から出演した。本公演限定の「たつのこスリー」も登場した。
また、前年にNEWSを脱退した山下智久はスケジュールの都合で出演せず、その代わりに『CDTVスペシャル 年越しプレミアライブ 2011→2012』に生出演した。また、Kis-My-Ft2も終了後に同番組に生出演した。
今回から地上デジタル放送のみ[1]となった。またNEWS加藤の活動名を本名の成亮からカタカナ表記のシゲアキに変更して初の出演となった。また歌詞テロップが変更された。
平成25!!15年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズ年越し生放送
2012年12月31日23時45分から2013年1月1日0時45分までの時間帯に中継された。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2012-2013」で、司会はCDデビュー15周年のKinKi Kids。番組タイトルの「25」は「にGO」とルビが振られていた。
今回は5年ぶりに東京ドームのみでの開催で、近藤真彦、東山紀之(少年隊)、V6、KinKi Kids、タッキー&翼、山下智久、NEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、内博貴、NYC、中島健人(Sexy Zone)が出演した。
『第63回NHK紅白歌合戦』出場組のうち東京ドームへ移動して出演したのは前述のNYCのみで、嵐、TOKIO、関ジャニ∞は東京プリンスホテル屋上からの録画出演となった。年男ユニットは、錦織一清(少年隊・1965年生まれ)が不出演で松岡昌宏(TOKIO・1977年生まれ)も東京ドームに登場しなかったことから、成立しなかった(1989年生まれのメンバーは同時点で不在)。Sexy Zoneは労働基準法に触れるため、中島のみ出演。例年は年明け後にスペシャルゲストが登場するが、今回は番組開始直後に近藤が、そして年明け直前に東山が登場し、それぞれのヒット曲を熱唱した。また滝沢秀明(タッキー&翼)が5年ぶりに東京ドームに出演した。またテロップが一部変更された。
ウマれる新たな伝説 ジャニーズ年越し生放送
2013年12月31日23時45分から2014年1月1日0時45分までの時間帯に中継された。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2013-2014」で、司会はKinKi Kids。
東京ドームから近藤真彦、KinKi Kids、タッキー&翼、山下智久、NEWS、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、内博貴、中山優馬、Sexy Zone(VTRのみ)、京セラドーム大阪からKAT-TUN(VTRのみ)が出演した。本公演限定の「ウマウマシックス」も登場した。
今回はSexy Zone以外の『第64回NHK紅白歌合戦』出場組と少年隊、V6[2]は出演せず。ただしエンディングでは、その紅白から香取慎吾(SMAP)が次番組宣伝絡みで東京ドームに出演した。
本番組終了後、系列各局[3]にて、香取、稲垣吾郎(以上SMAP)、北山宏光、宮田俊哉、千賀健永、二階堂高嗣、横尾渉(以上Kis-My-Ft2)、中島健人、マリウス葉(以上Sexy Zone)、河合郁人、塚田僚一(以上A.B.C-Z)、内博貴らが出演の特番『YOUコントしちゃいなよ』が、2時15分まで引き続き放送された。
ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(CX) | フジテレビ系列 | 制作局 |
北海道 | 北海道文化放送(uhb) | 同時ネット | |
岩手県 | 岩手めんこいテレビ(mit) | ||
宮城県 | 仙台放送(OX) | ||
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | ||
山形県 | さくらんぼテレビ(SAY) | ||
福島県 | 福島テレビ(FTV) | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | ||
長野県 | 長野放送(NBS) | ||
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | ||
富山県 | 富山テレビ(BBT) | ||
石川県 | 石川テレビ(ITC) | ||
福井県 | 福井テレビ(FTB) | ||
中京広域圏 | 東海テレビ(THK) | ||
近畿広域圏 | 関西テレビ(KTV) | ||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ(TSK) | ||
岡山県・香川県 | 岡山放送(OHK) | ||
広島県 | テレビ新広島(TSS) | ||
愛媛県 | テレビ愛媛(EBC) | ||
高知県 | 高知さんさんテレビ(KSS) | ||
福岡県 | テレビ西日本(TNC) | ||
佐賀県 | サガテレビ(STS) | ||
長崎県 | テレビ長崎(KTN) | ||
熊本県 | テレビくまもと(TKU) | ||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | ||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | ||
大分県 | テレビ大分(TOS) | フジテレビ系列</br>日本テレビ系列 | 大晦日が火・木・金曜の場合のみ放送[4] |
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列</br>日本テレビ系列</br>テレビ朝日系列 | 大晦日が(月)・火〜木・土曜の場合のみ放送[5] |
中継スタッフ
- 2013年 - 2014年
- 構成:山内浩嗣
- 振付:SANCHE
- 美術制作:古江学
- 美術進行:西村貴則
- 衣裳:横田尊正
- メイク:久保田裕子
- 京セラドーム大阪
- TD/SW:西川明音
- TD:芳山貴勇
- VE:松井勝正
- CAM:上田容一郎
- AUD:井田憲吾
- 送出
- SW:障子川雅則
- VE:前田佑太
- AUD:斎藤由佳
- SE:中田圭三
- TK:槇加奈子、石原由季
- 編集:三浦秀稔
- MA:伊藤一馬
- CG:岡本英士
- 技術協力:関西テレビ、fmt(旧 八峯テレビ・FLT)、共同テレビジョン、共立、田中電設、明光セレクト、レントアクト昭特、ネクシオン、ウエストワン、三穂電機
- 制作協力:SPINGLASS、BEE BRAIN
- 協力:ジャニーズ事務所、ヤングコミュニケーション、ジャニーズ出版、ミュージックマインド、キョードー東京、キョードー大阪、帝国劇場、東京プリンスホテル、三慶サービス
- 東京ドーム運営:行武直高
- TD:米山和孝
- SW:斉藤伸介
- CAM:馬場義土
- AUD:中村峰子
- VE:石井雅紀、真崎晋哉
- LD:佐藤順一、小林直貴
- 回線:伊東誠一
- デスク:福田有岐
- AP:安部公代、原田このみ、中村祥子
- ディレクター:黒田源治、唐雅則、中内竜也、鷹見睦、松清弘卓、浅尾和寿、津野若菜、金澤賢史、野満一朗太、森田幸子/城間康男、篠崎友和
- プロデューサー:三浦淳、双川正文、金佐智絵、北澤裕史
- 演出:萬匠祐基
- 制作:フジテレビバラエティ制作部
- 制作著作:フジテレビ
過去のスタッフ
- 制作協力:ガスコイン・カンパニー、CELL
- 協力:三慶サービス
- 編成:瀧澤航一郎
- 広報:瀬田裕章
- デスク:渡辺美保
- AP:今泉昌子、菊岡郁枝
- ディレクター:菅剛史、小杉隆史、河本晃典、鈴木大二郎
- プロデューサー:石川綾一
- チーフプロデューサー:佐々木将
ソフト化
2002年のJ-FRIENDS カウントダウンコンサートは「J-FRIENDS Never Ending Spirit 1997-2003」として2003年4月9日にジャニーズ・エンタテイメントよりVHS/DVD化されている。
関連項目
- 東京ドーム
- 東京ドームシティ
- 年男ユニット
- 音楽番組
- 夜のヒットスタジオ - メドレーで同番組の映像を使用。
- メントレG - TOKIO出演。2001年の番組タイトルとして一部使用。
- 新堂本兄弟 - KinKi Kids出演。音組による制作という共通点がある。2001年の番組タイトルとして一部使用。
- VVV6 - V6出演。2001年の番組タイトルとして一部使用。
- 東京ドームコンサートを開催したミュージシャンの一覧
- X JAPAN - これ以前に東京ドームでカウントダウンを開催。
脚注
- ↑ 岩手めんこいテレビ、仙台放送、福島テレビは除く。
- ↑ 岡田准一は紅白で審査員を務めた。
- ↑ 関西テレビ、岡山放送、テレビ西日本、サガテレビ、テレビ大分、沖縄テレビを除く。
- ↑ テレビ大分の火・木・金曜におけるゴールデン・プライムタイムの編成はフジテレビ系の編成のため、火・木・金曜日が大晦日の場合は本番組がネットされるが、日・月・水・土曜におけるゴールデン・プライムタイムの編成は日本テレビ系の編成のため、日・月・水・土曜日が大晦日の場合は日本テレビ同時ネットとなるため未放送となる。
- ↑ テレビ宮崎の水・木・土曜の編成はフジテレビ系の編成で、火曜は22時台が『テレビ朝日水曜21時枠刑事ドラマ』に差し替えている以外はフジテレビ系の編成のため火〜木・土曜日が大晦日の場合は本番組がネットされるが、日・金曜におけるゴールデン・プライムタイムの編成は日本テレビ系の編成のため、日・金曜日が大晦日の場合は日本テレビ同時ネットとなるため未放送となる。月曜のゴールデン・プライムタイムの編成は19:00 - 21:00は日本テレビ系の編成だが、21:00 - 22:54に『月曜ワイド劇場』(テレビ朝日『土曜ワイド劇場』の遅れネット)を放送となっている関係で、2007 - 2008年放送の「10年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズカウントダウン歌合戦」は放送された一方で、2012 - 2013年放送の「平成25!!15年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズ年越し生放送」は日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない熱血教師24時」をネットしたため未放送となった。
外部リンク
- フジテレビ
- トップページ→こちらフジテレビ→特番情報→年末年始番組表(12月31日)→ジャニーズカウントダウンライブ
- 東京ドームシティ公式サイト
- 株式会社東京ドーム
- 神戸市教育委員会