土曜ワイド劇場
テンプレート:Notice テンプレート:基礎情報 テレビ番組 テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『土曜ワイド劇場』(どようワイドげきじょう)は、テレビ朝日系列で、1977年7月2日から放送されている長時間ドラマ番組、いわゆる「2時間ドラマ」である。通称は「土曜ワイド」、略称は「土ワイ」。1996年4月からのロゴ変更時に、副題として“Saturday Night at the Mysteries”が追加された。字幕放送(一部系列局は再放送でも実施)。
原則第1・2・4・5週はテレビ朝日制作であり、原則第3週は朝日放送制作である。
2012年10月6日からの基本放送時間は、毎週土曜日の21:00 - 23:06(JST)。
目次
概要
1977年7月2日に『土曜映画劇場』の後番組として90分枠で開始され、長時間ドラマの先駆けとなった。現在ではドラマやスペシャル番組を2時間(あるいはそれ以上)連続で放送することが一般的になっているが、当時のテレビドラマは1時間が一般的であった。
当時、『土曜映画劇場』は放送できる作品が底をついて視聴率も低迷、新番組の企画を模索していたときにスティーヴン・スピルバーグ監督のアメリカのテレビ映画『激突!』が、単発の長時間テレビドラマの可能性を示したことが企画の発端だったという。制作本数の減っていた日本映画界の人材を活用し、同一番組で複数の外部制作会社に競作させるという試みで『土曜ワイド劇場』はスタートした[1]。
視聴者層は、F2層(35-49歳の女性)とF3層(50歳以上の女性)と呼ばれる主婦層が中心で[2]、開始時のキャッチフレーズは「映画館に行けない主婦のためのお茶の間映画館」で[3]、映画ファンをお茶の間に引き留めようとした長時間ドラマだったという。旅情サスペンスが主流で旅ブームを先取りし、サスペンスものとしてはやさしい犯人当てが特徴である[2][4]。
前後のミニ番組で変動はあるが、現在は毎週土曜日の21:00 - 23:06(JST)に放送されている。主にミステリーやサスペンス、それにホラーの単発物が多く、シリアスな物からユーモラスな物まで幅広いラインナップを誇っている。
初回の作品は早坂暁作の『田舎刑事』で、主演には映画『男はつらいよ』シリーズで国民的な人気を得ており、早坂の親友だった渥美清がキャスティングされた。当時、渥美は年に2回の『男はつらいよ』以外の出演はほとんどなく、テレビドラマの出演は珍しかったため、これも話題になった。批評も好評で[5]、この年の芸術祭で優秀賞を受賞している。
初期は外国人原作ものが多く、シリーズものが少なく、山口百恵の『野菊の墓』など文芸ものや犯人の主役が作品をやるなど試行錯誤して[2][6]、当初視聴率的には苦戦していたが、1979年4月から現在の2時間枠に拡大して素人探偵によるサスペンスもの(事件の関係者が独自に推理を繰り広げて犯人を見つけ出す)に特化してから視聴率が上昇した[3]。初期の代表作は天知茂主演の『江戸川乱歩の美女シリーズ』[7]。
1982年10月 - 1986年9月には月曜にも『月曜ワイド劇場』という枠が設けられていた。その後1988年4月 - 1991年9月には火曜にも『火曜スーパーワイド』→『火曜ミステリー劇場』として20:00 - 21:48の枠で放送されていた。これもテレビ朝日制作を原則とし、年数本はABCからの制作となっていた。
この番組の好調を受けて、他局でも長時間ドラマが次々と制作され、1981年には2大サスペンスの一角・日本テレビで『火曜サスペンス劇場』がスタートし、さらに1982年にはTBSが裏番組として『ザ・サスペンス』をスタートさせる[3]。出遅れていたフジテレビでも1984年に『金曜女のドラマスペシャル』をスタートさせ、現在の『金曜プレステージ』まで単発番組を続けている。テレビ東京でも2001年1月に『女と愛とミステリー』がスタートした。1980年代前半は2時間ドラマが全盛で8本の枠が存在した[2]。
しかし2000年代に入って、民放各キー局では、2005年11月に日本テレビの『火曜サスペンス劇場』が『DRAMA COMPLEX』→『火曜ドラマゴールド』に(2007年3月に2時間ドラマ枠撤退)、2006年4月にTBSの『月曜ミステリー劇場』が『月曜ゴールデン』に、同年10月にフジテレビの『金曜エンタテイメント』が『金曜プレステージ』に、2009年4月にテレビ東京の『水曜ミステリー9』が『水曜シアター9』に(2010年3月に枠自体廃止したが2011年10月に復活)変更されるなどサスペンス作品枠から映画なども含めた多ジャンルの番組を放送する長時間枠に移行される傾向にあるが、テレビ朝日の『土曜ワイド劇場』は現在もほぼ純粋なサスペンス作品枠となっている(但し2011年より『月曜ゴールデン』が再びほぼ純粋なサスペンス作品枠に移行し、『金曜プレステージ』もサスペンスドラマの比率が増加している)。2012年で『土曜ワイド劇場』は35周年を迎える。
当初はフィルム撮影によるテレビ映画だったが、1982年頃からVTR撮影の作品も制作されるようになり[8]、その後徐々にフィルムからVTRに移行したが、「高橋英樹の船長シリーズ」など1990年半ばまでフィルム撮影を続けていた作品があった。2000年代後半からほとんどがハイビジョン制作であるが、この作品の場合、アナログ放送では13:9(→14:9→2010年7月より16:9レターボックス)のサイズで放送される。
番組初期から1980年代半ばまで、22:00から放送開始の裏番組対策として、22:00前後の20分間にはCMを入れず濡れ場やレイプシーンを入れていた[9][10]、明石家さんまはこれを「10時跨ぎガール」と呼んでいた。1990年代からはあからさまなシーン(胸の露出など)は入れられなくなり、仮にあったとしてもかなりソフトなもの[11]になっている。これはライフスタイルの変化で青少年も夜10時以降も起きてテレビを見ていることに配慮している。地上波で日中の再放送の場合、そういったシーンがある1980年代前半以前の作品はたとえ人気シリーズだったとしても流すことがほぼ出来なくなり、CS放送でも深夜送りになることがあるなど敬遠気味である(暴力表現や差別用語といったその他の要因もある)。
サブタイトルを視聴率獲得のための武器としており、「全裸」「人妻」など扇情的なフレーズが盛り込まれた長いサブタイトルを新聞欄に載せたり[2][9][12]、予告映像にも濡れ場や扇情的なシーンを入れていた。
数ある作品の中には、連続ドラマ化した作品(『家政婦は見た!』、『相棒』、『警視庁捜査ファイル さくら署の女たち』など)や、反対に連続ドラマから単発化(『赤かぶ検事奮戦記』、『法医学教室の事件ファイル』など)された作品も存在している。
ABC制作の作品の中には、事件解決後の人々の場面が視聴者の想像に任せると言う体裁となる作品もある。これは本編の放送時間の関係で放送するストーリーの脚本執筆に時間制約がされている事や在阪放送局特有の制作予算軽減のためもある様だテンプレート:誰2。
2012年10月6日からは15分拡大され、21:00 - 23:06の放送へと変更した[13]。ただ、前週の9月29日は編成上の都合はあるものの、21:00 - 23:06で放送されている。
放送時間の変遷
放送期間 | 放送時間 (JST) | 放送分数 | |
---|---|---|---|
1977.07 | 1979.03 | 土曜日21:00 - 22:24 | テンプレート:084分 |
1979.04 | 1996.03 | 土曜日21:02 - 22:51 | 109分 |
1996.04 | 2012.09 | 土曜日21:00 - 22:51 | 111分 |
2012.10 | 現在 | 土曜日21:00 - 23:06 | 126分 |
制作局
番組制作はキー局であるテレビ朝日のほか朝日放送(ABC)も担当している。1979年4月から2時間枠に拡大すると同時に毎月1回はABCの制作となった。ABCの制作は原則月1回であるが、ごくまれに月2回制作の月や特番の影響で放送週のない月がある場合もある。なお、ABCの土曜ワイド劇場第1作は、1979年2月放送の『けっぱり先生、仰げば尊し』であり、同年4月には2010年2月まで約31年続いた藤田まこと主演の人気シリーズ『京都殺人案内』の第1作が放送された。
ABCが1979年より土曜ワイド劇場の制作に携わるようになったのは、土曜ワイド劇場が90分枠だった時に、22:30 - 23:00枠に30分のバラエティー枠[14]があったためである。また、ABCは腸捻転解消前のTBS系時代において、土曜22時枠で『必殺シリーズ』[15]を制作していたことから、再度土曜夜のドラマ制作を熱望していたものと考えられる[16]。なお、ABCがキー局制作のドラマ枠の一部作品を制作したケースとしては、腸捻転解消前の『東芝日曜劇場』[17]がある。[18]
ABC制作の作品では、土地柄からか関西在住の俳優・女優・タレント・芸人が有名無名、役柄を問わずキャスティングされる事が多い。中でも同局のローカル番組の出演者が登場する事が多く、最近では、『おはよう朝日です』のレポーターを当時務めていた楳崎静香や『ごきげん!ブランニュ』のレギュラーであるメッセンジャーのあいはらも出演した。
ABC制作の場合、共同制作会社の松竹作品は主に京都が舞台となり、それ以外の共同制作会社の作品は東京が舞台となる事が多い。
主な作品
(特に表記のない作品についてはすべて東映との共同制作)
シリーズ作品
継続中シリーズ
- 2014年現在継続されている作品
テレビ朝日制作分
- 西村京太郎トラベルミステリー 原作:西村京太郎 主演:三橋達也 → 高橋英樹、愛川欽也 → 高田純次
- 終着駅シリーズ 原作:森村誠一、主演:露口茂→片岡鶴太郎
- タクシードライバーの推理日誌 原作:笹沢左保 主演:渡瀬恒彦 制作:ユニオン映画(総合ビジョン→東北新社クリエイツ→ユニオン映画)
- 事件 原作:大岡昇平・小杉健治 主演:北大路欣也 制作:オフィス・ヘンミ
- 法医学教室の事件ファイル 主演:名取裕子 宅麻伸 制作:国際放映 ※以前は連続ドラマ
- 温泉若おかみの殺人推理 主演:大島さと子→東ちづる 制作:大映テレビ
- おとり捜査官・北見志穂 原作:山田正紀 主演:松下由樹 制作:泉放送制作
- 鉄道捜査官 原作:西村京太郎・草野唯雄 主演:沢口靖子 制作:ViViA
- 狩矢父娘シリーズ 原作:山村美紗 主演:藤谷美紀、田村亮、原田龍二
- 牟田刑事官VS終着駅の牛尾刑事→牟田刑事官VS終着駅の牛尾刑事そして事件記者冴子→終着駅の牛尾刑事VS事件記者冴子 主演:小林桂樹、片岡鶴太郎、水野真紀 制作:東映、C.A.L
- 救急救命士・牧田さおり 主演:浅野温子 制作:東北新社→アズバーズ
- 火災調査官・紅蓮次郎 原作:鍋島雅治、田中つかさ 主演:船越英一郎 制作:大映テレビ
- 検事・朝日奈耀子 主演:眞野あずさ、内藤剛志
- おかしな刑事 主演:伊東四朗、羽田美智子
- 新・棟居刑事シリーズ 原作:森村誠一 主演:東山紀之 制作:東宝
- 京都南署鑑識ファイル 主演:田中美里 制作:アズバーズ
- 東京駅お忘れ物預り所 主演:高嶋政伸、櫻井淳子
- 内田康夫サスペンス・福原警部 原作:内田康夫 主演:石塚英彦 制作:東阪企画
- 弁護士・森江春策の事件 原作:芦辺拓 主演:中村梅雀 制作:国際放映
- 再捜査刑事・片岡悠介 主演:寺島進 制作:レオナ企画
- 越境捜査 原作:笹本稜平 主演:柴田恭兵 ※第1作、第3作は別枠で放映
- 人類学者・岬久美子の殺人鑑定 主演:大塚寧々
- 司法教官・穂高美子 主演:水野真紀 制作:松竹
- 警視庁・捜査一課長 主演:内藤剛志
- 拘置所の女医 主演:青木さやか 制作:ザ・ワークス
- スペシャリスト 主演:草彅剛
ABC制作分
- はみだし弁護士・巽志郎 主演:三浦友和 制作:東阪企画
- 炎の警備隊長・五十嵐杜夫 主演:小林稔侍 制作:FINE
- [[温泉 (秘) 大作戦|温泉テンプレート:MacJapanese大作戦]] 主演:森口瑤子 制作:トレンド
- 天才刑事・野呂盆六 主演:橋爪功 制作:松竹
- デパート仕掛け人!天王寺珠美の殺人推理 主演:泉ピン子 制作:FINE
- ショカツの女〜新宿西署・刑事課強行犯係 主演:片平なぎさ、南原清隆 制作:大映テレビ
- 100の資格を持つ女〜ふたりのバツイチ殺人捜査〜 主演:渡辺えり 制作:The icon
- 遺品の声を聴く男 主演:奥田瑛二 制作:ドリマックス・テレビジョン
- ヤメ検の女 主演:賀来千香子 制作:Gカンパニー
- 広域警察 主演:高橋克典、山崎静代 制作:国際放映
- ミステリー作家六波羅一輝の推理 原作:鯨統一郎 主演:上川隆也 制作:東通企画
- 逆転報道の女 主演:高島礼子 制作:アズバーズ
- アナザーフェイス〜刑事総務課・大友鉄〜 原作:堂場瞬一 主演:仲村トオル 制作:テレパック
- 私は代行屋! 主演:高畑淳子 制作:The icon
中断・完結シリーズ
- 2014年時点でシリーズ終了もしくは中断されている作品
テレビ朝日制作分
- 名探偵・金田一耕助(全6作) 原作:横溝正史 主演:愛川欽也→小野寺昭→長瀬智也 制作:にっかつ撮影所
- 牟田刑事官事件ファイル(全33作) 原作:石沢英太郎、主演:小林桂樹 制作:C.A.L
- 三毛猫ホームズ(全8作) 原作:赤川次郎 主演:石立鉄男→陣内孝則
- 幽霊シリーズ(全9作) 原作:赤川次郎 主演:浅茅陽子→藤谷美和子、田中邦衛
- 密会の宿(全8作) 原作:佐野洋 主演:松尾嘉代、森本レオ
- 江戸川乱歩の美女シリーズ(全33作) 原作:江戸川乱歩 主演:天知茂→北大路欣也→西郷輝彦 制作:松竹
- 名探偵雅楽登場!(全3作) 原作:戸板康二 主演:中村勘三郎 制作:歌舞伎座テレビ
- 翔んでる女(全2作) 主演:南田洋子、樋口可南子(第2作) 制作:東宝映像
- 釣部渓三郎の推理⇒渓流釣りシリーズ(全7作) 原作:太田蘭三 主演:緒形拳→近藤正臣→林隆三
- 家政婦は見た!(全26作) 主演:市原悦子 制作:大映テレビ ※連続ドラマ化された事もある。
- 探偵・神津恭介の殺人推理(全11作) 原作:高木彬光、主演:近藤正臣、制作:松竹
- 森村誠一の凶学の巣(全3作) 原作:森村誠一 主演:小野寺昭 制作:東京映画
- 実年素人探偵とおんな秘書の名推理[19](全9作) 原作:豊田行二、主演:愛川欽也、榊原郁恵→鳥越マリ、制作:東宝
- 辻真先の婚約旅行殺人事件シリーズ(全7作) 原作:辻真先 主演:林隆三→小野寺昭、石川ひとみ→川島なお美 制作:C.A.L
- 原教子の「二泊三日の旅」シリーズ(全5作) 主演:大空真弓(第1・4作)、叶和貴子(第2・3・5作) 制作:にっかつ撮影所
- ミステリー研究会(全5作) 原作:藤原宰太郎、主演:仲谷昇→植木等、川崎麻世(第2作-第5作)
- 美人殺しシリーズ(全19作) 主演:愛川欽也、黒沢年男(現・年雄) 制作:近代映画協会
- 変装探偵(全2作) 主演:山城新伍
- 大密室殺人事件(全4作) 原作:大谷羊太郎 主演:植木等、錦織一清
- 未亡人探偵(全3作) 主演:山本陽子
- 女弁護士 朝吹里矢子(全13作) 原作:夏樹静子、主演:十朱幸代
- 女たちの華麗な闘い(全6作) 主演:大空真弓→松尾嘉代
- おんな警視連城真衣子(全3作) 主演:小川知子 制作:東映(第1作)、C.A.L(第2作)、東北新社(第3作)
- 推理小説作家・沢木麻沙子(全4作) 原作:山村美紗、主演:伊藤蘭
- 高橋英樹の船長シリーズ(全13作) 原作:今井泉、主演:高橋英樹、船越英一郎
- 同居人カップルの殺人推理旅行(全6作) 主演:布施博、大寶智子 制作:PDS
- 車椅子の弁護士・水島威(全10作) 主演:宇津井健 制作:国際放映
- 湯けむり受胎旅行連続殺人(全4作) 主演:片平なぎさ、松村雄基 制作:松竹
- まじめ警部補とかたやぶり刑事(全3作) 主演:中村梅雀、近藤正臣→草刈正雄 制作:大映テレビ
- 迷探偵記者羽鳥雄太郎と駆け出し女刑事シリーズ(全4作) 主演:田中邦衛、中原理恵
- おばはん刑事!流石姫子(全9作) 主演:中村玉緒 制作:テレパック
- 警視庁女性捜査班⇒新・警視庁女性捜査班(全6作) 主演:萬田久子 制作:国際放映
- 作家 小日向鋭介の推理日記(全3作) 主演:里見浩太朗 制作:G・カンパニー
- 完全犯罪の女(全3作) 原作:カトリーヌ・アルレー 主演:浅野ゆう子
- 7人のOLが行く!(全2作) 主演:とよた真帆→伊藤かずえ 制作:大映テレビ
- お祭り弁護士・澤田吾朗(全4作) 主演:高嶋政伸 制作:東宝
- 渡り番頭・鏡善太郎の推理(全3作) 主演:鹿賀丈史 制作:東北新社(←東北新社クリエイツ←総合ビジョン)
- 三浦友和の妻シリーズ(全4作) 主演:三浦友和 制作:ネクスト・プロデュース
- 科学捜査研究所・文書鑑定の女(全3作) 主演:羽田美智子 制作:共同テレビ
- 変装婦警の殺人事件簿(全3作) 主演:片平なぎさ 制作:松竹
- 捜査検事・右近誠の殺人調書(全3作) 主演:加藤剛 制作:俳優座
- おかしな二人(全2作) 主演:伊東四朗、小林聡美
- 女変装捜査官⇒変装捜査官・麻生ゆき(全3作) 主演:片平なぎさ 制作:共同テレビ
- 法医 歯科学の女(全3作) 主演:中村あずさ→有森也実 制作:大映テレビ
- 探偵事務所(全5作) 原作:鳥羽亮、主演:水谷豊、段田安則、井上晴美
- 天才・神津恭介の殺人推理(全2作) 原作:高木彬光、主演:村上弘明、制作:松竹
- ドクVSデカ(全2作) 主演:柴田恭兵、内藤剛志
- 第一級殺人弁護(全3作) 原作:中嶋博行、主演:風間トオル 制作:大映テレビ
- 田舎刑事(全3作) 主演:渥美清 制作:テレパック
- 中年寿司屋と幼妻の名推理(全2作) 主演:地井武男 制作:松竹
- 美人三姉妹の推理旅行(全2作) 主演:とよた真帆、中山忍、大島さと子 制作:IMAGICAディーシー21
- 新・女弁護士 朝吹里矢子(全7作) 原作:夏樹静子、主演:財前直見
- 棟居刑事シリーズ(全5作) 原作:森村誠一、主演:佐藤浩市、水野真紀 制作:東宝
- 俺たちの世直し強盗(全2作) 主演:植木等、谷啓、いかりや長介 制作:ザ・ワークス
- エステサロン白い肌殺人事件(全2作) 原作:松埜乱 主演:水野真紀、船越英一郎
- 事件記者冴子の殺人スクープ!(全4作) 主演:水野真紀、船越英一郎
- グルメ奥様とハイミス刑事の推理対決(全2作) 主演:野際陽子、室井滋 制作:ザ・ワークス
- 相棒 警視庁ふたりだけの特命係(全3作) 主演:水谷豊、寺脇康文 ※後に連続ドラマ化
- 女刑事ふたり(全2作) 主演:石田ひかり、伊藤蘭 制作:カノックス
- 法律事務所(全3作) 原作:深谷忠記、主演:水谷豊
- 神父・草場一平の推理(全2作) 主演:水谷豊 制作:ネクスト・プロデュース、EX
- 隠蔽捜査(全2作) 原作:今野敏 主演:陣内孝則 制作:ザ・ワークス
- 刑事の妻〜デカツマ〜(全2作) 主演:浅野ゆう子
- 弁天祐美子法律事務所(全2作) 主演:かたせ梨乃
- 新聞記者・鶴巻吾郎(全4作) 主演:村上弘明
ABC制作分
- 京都殺人案内(全32作) 原作:和久峻三 主演:藤田まこと、萬田久子 制作:松竹
- 京都妖怪地図(全7作) 主演:宇津宮雅代→三ツ矢歌子→叶和貴子→萬田久子 制作:松竹
- 片岡孝夫の好青年探偵シリーズ(全7作) 主演:片岡孝夫(現・十五世仁左衛門) 制作:大映テレビ
- 混浴露天風呂連続殺人(全26作) 主演:古谷一行、木の実ナナ 制作:テレパック
- 純愛連続殺人(全2作) 主演:金田賢一 制作:アズバーズ
- 市毛良枝の美女探偵シリーズ(全6作) 主演:市毛良枝 制作:アスバーズ
- フルムーン探偵(全2作) 原作:和久峻三 主演:藤田まこと、三ツ矢歌子 制作:松竹
- 弁護士・今田一平(全6作) 主演:小野寺昭 制作:東通企画
- 新宿ラブストーリー事件簿(全2作) 主演:阿部寛 制作:東通企画
- 離婚カップル探偵する(全2作) 主演:三田村邦彦 制作:東通企画
- 駅弁探偵殺人事件(全3作) 主演:三田寛子→森公美子
- 花吹雪女スリ三姉妹→桜吹雪美人スリ三姉妹がいく→花吹雪美人スリ三姉妹(全11作) 主演:叶和貴子→岡本夏生→萬田久子 制作:東通企画
- 尼さん探偵名推理(全6作) 主演:浜木綿子 制作:PDS
- 新・赤かぶ検事奮戦記(全17作) 原作:和久峻三 主演:橋爪功、畠田理恵→高田万由子→西條三恵、藤田弓子 制作:松竹
- 女調査員・おでん屋“ぽんた”探偵局(全2作) 主演:浜木綿子、薬丸裕英 制作:PDS
- 嫁姑が謎に挑戦(全6作) 主演:栗原小巻、藤田朋子 制作:TSP
- ダイエット三姉妹の旅情事件簿(全5作) 主演:片平なぎさ→千堂あきほ→藤田朋子、高瀬春奈、森公美子→竹内都子 制作:大映テレビ
- 京都の芸者弁護士事件簿(全5作) 原作:和久峻三 主演:涼風真世、名高達男、火野正平 制作:松竹
- 京都B級グルメ殺人(全3作) 主演:渡辺えり子(現・えり) 制作:松竹芸能
- 京都マル秘仕置帖→京都マル秘仕事人(全3作) 主演:中条きよし 制作:松竹芸能(『仕置帖』の時は松竹京都映画)
- 京都の女庭師風水探偵さくら子(全3作) 原作:姉小路祐 主演:沢口靖子 制作:トスカドメイン(現・角川映画)
- フリー女子アナの殺人リポート(全2作) 主演:富田靖子 制作:東北新社
- ラーメン刑事「龍」の殺人推理(全5作) 主演:神田正輝 制作:大映テレビ
- 眼科医 小室瞳の推理カルテ(全2作) 主演:萬田久子 制作:東通企画
- ぽっかや (温泉医) 事件カルテ(全7作) 主演:西郷輝彦 制作:松竹芸能
- キソウの女(全3作) 主演:高島礼子 制作:共同テレビ
- 京都のテミス女裁判官(全2作) 原作:和久峻三 主演:若村麻由美、トミーズ雅、長谷川初範 制作:松竹
- 殺人スタント(全2作) 原作:大谷羊太郎 主演:三田村邦彦 制作:東宝
- 万引きウオッチャー小林みなみ事件日誌(全2作) 主演:栗原小巻、高知東生 制作:国際放映
- ハラハラ刑事〜危険な二人の犯罪捜査〜(全2作) 主演:高橋克典、大杉漣 制作:国際放映
- 刑事殺し(全3作) 原作:吉岡道夫 主演:仲村トオル 制作:テレパック
単発作品
テレビ朝日制作分
- 野菊の墓 原作:伊藤左千夫 主演:山口百恵、佐久田修 制作:ホリ企画制作
- 最後の賭け -老刑事と金庫破り- 原作:オー・ヘンリー 主演:東野英治郎 制作:俳優座映画放送、大映映像
- 松本清張のガラスの城 原作:松本清張 主演:長山藍子
- 青春の荒野 原作:ギ・ド・モーパッサン 主演:草刈正雄 制作:東宝映像
- 松本清張の「声」・ダイヤルは死の囁き 原作:松本清張 主演:音無美紀子 制作:松竹
- 暗くなるまで待って 原作:フレデリック・ノット 主演:秋吉久美子 制作:中平康事務所
- 図ぶとい奴・危険な賭け 原作:西村京太郎 主演:坂上二郎 制作:大映テレビ
- 松本清張の「顔」・死の断崖 原作:松本清張 主演:倍賞千恵子
- 家庭の秘密 乱れる! 原作:藤原審爾 主演:宮下順子 制作:にっかつ
- 松本清張の犯罪広告 原作:松本清張 主演:檀ふみ、田村亮 制作:松竹
- 松本清張の聞かなかった場所 原作:松本清張 主演:藤田まこと
- 血痕〜弘前大学教授夫人殺害事件 原作:鎌田慧 主演:江原真二郎 制作:東京フィルム
- 戦後最大の誘拐・吉展ちゃん事件 原作:本田靖春 主演:泉谷しげる 制作:S.H.P
- 松本清張の種族同盟・湖上の偽装殺人事件 原作:松本清張 主演:小川眞由美 制作:松竹
- 松本清張の紐・恐怖の大回転遊覧車 原作:松本清張 主演:酒井和歌子 制作:松竹
- スキーバスを追え!36人の乗客 原作:有馬頼義 主演:あおい輝彦
- 悪魔の花嫁 原作:池田悦子・あしべゆうほ 主演:夏純子 制作:大映テレビ
- 恐怖の人喰い鱶 鱶女 原作:石原慎太郎 主演:夏樹陽子 制作:東宝
- 松本清張の白い闇・十和田湖偽装心中 原作;松本清張 主演;音無美紀子 制作:大映テレビ
- 松本清張の小さな旅館 原作:松本清張 主演:田村高廣
- 松本清張の死んだ馬 殺人設計図 原作:松本清張 主演:小川眞由美 制作:松竹
- 松本清張の山峡の章 原作:松本清張 主演:音無美紀子 制作:松竹
- 松本清張の地方紙を買う女・昇仙峡囮心中 原作:松本清張 主演:安奈淳
- 松本清張の書道教授・消えた死体 原作:松本清張 主演:近藤正臣 制作:松竹
- 松本清張の事故 原作:松本清張 主演:松原智恵子、山口崇 制作:大映テレビ
- 3DKの通り魔 主演:吉沢京子 制作:東宝映像美術
- 松本清張の駅路 原作:松本清張 主演:田村高廣、古手川祐子
- 松本清張の危険な斜面 原作;松本清張 主演;水沢アキ
- 松本清張の殺人行おくのほそ道 原作:松本清張 主演:竹下景子 制作:松竹
- 松本清張の寒流 原作:松本清張 主演:露口茂 制作:大映テレビ
- 森村誠一の高層の死角 原作:森村誠一 主演:高橋英樹
- 松本清張の連環 原作:松本清張 主演:片平なぎさ、森本レオ 制作:松竹
- 松本清張の断線 原作:松本清張 主演:松田優作
- 窓の中の殺人 原作:ジョン・ディクスン・カー 主演:いしだあゆみ 制作:国際放映
- 松本清張の証言 原作:松本清張 主演:柳生博(1984年版)、東山紀之(2004年版) 制作:大映テレビ(1984年版)、イースト(2004年版)
- 松本清張の高台の家 原作:松本清張 主演:岡田茉莉子
- 血液型殺人事件 霧の那須高原襲われた女探偵 原作:岡嶋二人 主演:中野良子
- 松本清張の黒い樹海 原作:松本清張 主演:中井貴惠 制作:松竹
- 小樽殺人事件 原作:内田康夫 主演:篠田三郎
- 松本清張サスペンス・黒い空 原作:松本清張 主演:藤竜也 制作:松竹
- 松本清張スペシャル・数の風景 原作:松本清張 主演:島田陽子、古谷一行
- 松本清張作家活動40年記念・一年半待て 原作:松本清張 主演:多岐川裕美 制作:松竹
- 松本清張作家活動40年記念『霧の旗』 原作:松本清張 主演:安田成美
- 花嫁の鮮やかな完全犯罪 原作:カトリーヌ・アルレー 主演:大地真央
- 金の夢は血に濡れて 主演:片岡鶴太郎 制作:総合ビジョン
- 松本清張スペシャル・鉢植を買う女 原作:松本清張 主演:池上季実子 制作:東北新社
- 眠りの森の美女殺人事件 原作:東野圭吾 主演:山下真司 制作:大映テレビ
- 火車 カード破産の女! 原作:宮部みゆき 主演:三田村邦彦
- 松本清張スペシャル・状況曲線 原作:松本清張 主演:村上弘明 制作:松竹
- 松本清張スペシャル・書道教授 原作:松本清張 主演;風間杜夫 制作:大映テレビ
- "月蝕の館"殺人事件 原作:綾辻行人 主演:佐野史郎 制作:大映テレビ
- 松本清張特別企画・黒革の手帖 原作:松本清張 主演;浅野ゆう子
- 夜間検証 原作:藤村耕造 主演:三浦友和 制作:松竹
- 復讐法廷 原作:ライオネル・ホワイト 主演:浅野ゆう子
- 松本清張スペシャル・黒い樹海 原作:松本清張 主演;水野真紀
- “繭の密室”連続殺人事件 原作:今邑彩、主演:村上弘明
- 名探偵 由利麟太郎 原作:横溝正史 主演:石坂浩二 制作:共同テレビ
- 殺人披露宴 主演:藤谷美紀、世良公則 制作:大映テレビ
- 復讐相続の女 原作:ジェームズ・ハドリー・チェイス 主演:若村麻由美 制作:ネクスト・プロデュース
- 行きずりの街 原作:志水辰夫 主演:水谷豊
- 松本清張没後10年記念企画・黒の奔流 原作:松本清張 主演:渡瀬恒彦 制作:松竹
- リカ 原作:五十嵐貴久 主演:阿部寛 制作:共同テレビ
- 松本清張没後10年特別企画・疑惑 原作:松本清張 主演:佐藤浩市 制作:共同テレビ
- 50億を相続する女 主演:一路真輝 制作:東宝
- ひまわり -桶川女子大生ストーカー殺人事件- 原作:鳥越俊太郎 主演:内山理名 制作:アマゾン
- 華麗なる復讐 主演:葉月里緒菜 制作:ネクスト・プロデュース
- 黒革の手帖スペシャル~白い闇 原作:松本清張 主演:米倉涼子 制作:共同テレビジョン
- 超高層ホテルウーマンvs女ガードマン 主演:浅野温子、池上季実子 制作:TSP
- にんげんだもの 〜相田みつを物語〜 主演:木梨憲武
- 古都 原作:川端康成 主演:上戸彩 制作:ホリプロ
- 悪魔のような女 主演:菅野美穂、浅野ゆう子 制作:ケイファクトリー
- 横浜海上警察 主演:若村麻由美 制作:日本映像
- 獣医・いかり七緒の殺人診断 原作:浅黄斑 主演:水野真紀
- さくら署の女たち 主演:高島礼子 ※後に連続ドラマ化
- 交渉人 原作:五十嵐貴久 主演:椎名桔平 制作:共同テレビジョン
- 半落ち 原作:横山秀夫 主演:椎名桔平 制作:共同テレビジョン
- 警視庁電話指導官〜深川真理子の事件簿 主演:菊川怜、制作:共同テレビ
- 女警察署長・美佐子 原作:広山義慶 主演:浅野ゆう子 制作:アオイスタジオ
- 新船長の航海事件日誌 原作:今井泉、主演:船越英一郎
- 女警察署長 主演;浅野ゆう子 制作:The Ship
- TRICK 新作スペシャル2 主演:仲間由紀恵 制作:東宝
- 交渉人 遠野麻衣子・最後の事件 原作:五十嵐貴久 主演:若村麻由美 制作:共同テレビ
- 天使が消えていく 原作:夏樹静子 主演:賀来千香子
- 女刑事・左近山響子 原作:夏樹静子 主演:菊川怜 制作:オスカープロモーション
- 大崎郁三の事件散歩 主演:地井武男 制作:ViViA
- ホゴカン 熱血保護司・村雨晃司の事件簿 主演:寺脇康文
- 冤罪死刑 原作:緒川怜 主演:椎名桔平
ABC制作分
- 濡れた心〜レズビアン殺人事件〜 原作:多岐川恭 主演:大場久美子 制作:国際放映
- 女教師 白い肌の記憶 原作:矢島正雄・弘兼憲史 主演:中条きよし 制作:松竹芸能
- 真夏の女子高生連続殺人 甘くてあぶないぼくとぼくらの夏 原作:樋口有介 主演:濱田万葉、大沢健 制作:大映テレビ
- 運命の銃口 原作:宮部みゆき 主演:田中邦衛、麻生祐未 制作:松竹芸能
- 火の粉 原作:雫井脩介 主演:原沙知絵 製作:トレンド
- 橘京子の調査報告書 主演:余貴美子 制作:ネクスト・プロデュース
- さすらいの女弁護士 山岸晶 主演:南野陽子 制作:The icon
- 愛と死の境界線 原作:小杉健治 主演:黒木瞳 制作:ザ・ワークス
- 棘の街 原作:堂場瞬一 主演:仲村トオル 制作:テレパック
放送フォーマット
本編のオープニングでは原作者ごとに異なるオリジナルのテーマ曲が使用されており、1996年3月までは主要出演者と共に原作者・脚本家・音楽家・監督が登場していた[9]。オープニングに原作者などが登場するのはスタッフを大切にする井塚英夫チーフプロデューサーが決めたことだという[20]。1996年4月からタイトルロゴが変更。
2008年6月7日放送分より、地上波デジタル放送・ワンセグで番組連動データ放送を行っている。
2009年7月18日よりABC制作分のみ副音声による解説放送を実施(解説者はABCアナウンサーの和沙哲郎)。再放送でもこれ以降の作品に限り適用される。翌2010年10月2日からテレ朝制作分でも解説放送を開始(解説者はテレビ朝日アナウンサーの野村真季。第1回は『西村京太郎トラベルミステリー・伊豆の海に消えた女』)。
また、これ以前に制作された作品についても、字幕放送用字幕と副音声解説を付加した再放送版が一部作品で制作され、地方局などでの再放送時に放送されている。
ジャンクションは長期に渡って5秒間だったが、2010年4月17日からは、直前番組『天才をつくる!ガリレオ脳研』の司会である城島茂と内田恭子が「『ガリレオ脳研』の後は!」と言ってから、今日の放送内容を説明する形(計15秒)に代わった。
ミニ番組『今夜の土曜ワイド劇場』
番組のスタート直前には20:58.30 - 20:59の30秒間のミニ番組として『今夜の土曜ワイド劇場』が全国向けに放送されている。1990年代半ばまでは21:00 - 21:01に1分間放送されていた。さらにかつては『今夜の推理はコレダ!』というタイトルでスタジオから中里雅子(当時のテレビ朝日アナウンサー)がその日のこの番組の内容のさわり《見所》を紹介していた。
次回予告
エンディング後の次回予告について、2作品紹介される。
通常は翌週と翌々週の作品で予告VTR(昔はフィルム)の前に「来週の土曜ワイド劇場は」「これからの土曜ワイド劇場は」の一枚画(CG)が出る。
翌週が特別番組(ドラマ・時代劇スペシャルなど)の場合は「来週のこの時間は」となる。また翌々週が特別番組の場合なら3週間後に放送予定の作品が紹介され、特別番組の紹介はしない。
ちなみに特別番組終了後には「来週の土曜ワイド劇場は」として翌週放送予定の作品のみ紹介される。
エンドカード
- 1993年10月2日までの放送回はテレビ朝日制作回・ABC制作回と一部違いが見られた。(テレビ朝日制作回は手書きの丸文字で、ABC制作回ではゴジック体だった。)
- 1993年10月9日放送回からオープニング映像変更に伴いエンドカードが統一されたが、2002年4月からスポンサー体制が3部枠に変更されたと同時にエンドカードが廃止した。
スポンサーの構成
開始当初から2003年3月までは60秒(一部90秒)のスポンサー6-7社程度が2時間を通して提供していたが、2003年4月以後はスポンサーを3チームの交代制に変更しており、うち、21時台は30秒スポンサーが10社程度、22時台は2チーム編成されており、それぞれに60秒スポンサー1社+30秒スポンサー2-5社程度が協賛している。この22時台のスポンサーについては週によって更に前半と後半とに分けて提供を行っている。
なお30秒スポンサーについては、週によって21時台、22時台前半、22時台後半のいずれかに交代で提供する企業も数社ある。
ネット局
現在のネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | テレビ朝日系列 | 土曜 21:00 - 23:06 |
原則第1・2・4・5週の制作局 |
近畿広域圏 | 朝日放送(ABC) | 原則第3週の制作局 | ||
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | |||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | |||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | |||
宮城県 | 東日本放送(KHB) | |||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | |||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | |||
福島県 | 福島放送(KFB) | |||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | |||
長野県 | 長野朝日放送(abn) | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | |||
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | |||
中京広域圏 | メ〜テレ(NBN) | |||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | |||
山口県 | 山口朝日放送(YAB) | |||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | |||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | |||
長崎県 | 長崎文化放送(NCC) | |||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | |||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | |||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | |||
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | |||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ(TSK) | フジテレビ系列 | 日曜 13:00 - 14:55 |
『TSKワイド劇場』として放送[21] |
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
月曜 21:03 - 22:52 |
『月曜ワイド劇場』として2日遅れで放送[22][23] |
過去のネット局
- 系列は現在の系列。放送当時他系列とのクロスネット局だった局は○を付加してある。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
青森県 | 青森放送(RAB) | 日本テレビ系列 | ○1991年青森朝日放送開局まで[24][25] |
岩手県 | IBC岩手放送(IBC) | TBS系列 | 1996年の岩手朝日テレビ開局まで[26] |
秋田県 | 秋田放送(ABS) | 日本テレビ系列 | 1992年秋田朝日放送開局まで[27] |
山形県 | 山形放送(YBC) | ○1993年4月の山形テレビのFNSからANNへのネットチェンジまで[24] | |
福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | ○1981年福島放送開局まで[24] | |
山梨県 | 山梨放送(YBS) | 2002年の春の改編により終了[28] | |
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | フジテレビ系列 | ○1983年10月の新潟テレビ21開局まで[29] |
長野県 | テレビ信州(TSB) | 日本テレビ系列 | ○1991年4月の長野朝日放送開局まで[30] |
静岡県 | テレビ静岡(SUT) | フジテレビ系列 | 1978年7月の静岡朝日テレビ開局まで[31] |
富山県 | 北日本放送 (KNB) | 日本テレビ系列 | [32] |
石川県 | 石川テレビ(ITC) | フジテレビ系列 | 1990年3月まで[33] |
北陸放送(MRO) | TBS系列 | 1990年4月から1991年10月の北陸朝日放送開局まで[34] | |
岡山県 | テレビ岡山(OHK) | フジテレビ系列 | ○現:岡山放送、1979年3月までの放送エリアは岡山県のみ 1979年に岡山県への瀬戸内海放送の乗り入れ開始まで |
山口県 | 山口放送(KRY) | 日本テレビ系列 | ○1993年10月のの山口朝日放送開局まで[35] |
愛媛県 | 愛媛放送(EBC) | フジテレビ系列 | 現:テレビ愛媛 1995年4月の愛媛朝日テレビ開局まで[36] |
高知県 | 高知放送(RKC) | 日本テレビ系列 | [37] |
長崎県 | 長崎放送(NBC) | TBS系列 | 1990年4月の長崎文化放送開局まで[38] |
熊本県 | 熊本放送(RKK) | [39] | |
テレビくまもと(TKU) | フジテレビ系列 | ○1989年10月の熊本朝日放送開局まで | |
大分県 | テレビ大分(TOS) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
○1993年10月の大分朝日放送開局まで[40] |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | フジテレビ系列 | ○1981年4月から[41]1982年10月の鹿児島放送開局まで |
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | 1980年前後にネット開始したが途中で打ち切り[42] | |
琉球放送(RBC) | TBS系列 | 1987年4月から1993年3月まで |
クロスネット局・ANN系列外での放送
クロスネット局のテレビ宮崎(UMK、日本テレビ・フジテレビ系列とのトリプルネット局)では月曜21:02 - 22:52に『月曜ワイド劇場』のタイトルで放送されている。2012年9月までは2日遅れで新作を放送していたが[43][44]、2012年10月の15分拡大に伴い、それでもABC制作分は必ず新作を放送していたが、2013年以降、短縮版扱いで21:02 - 22:52に放送するようになった。また、テレ朝制作分の新作は月1~2回程度で、これら以外の週は2010年10月以降の放送分をABC制作分を除いて順に再放送している[45]。 クロスネット時代の青森放送では、『24時間テレビ 愛は地球を救う』内で「24時間テレビナイター」を放送していた時のみ延長オプションを行使(通常は20時54分で飛び降り)し、マストバイ局と同じ編成を採ったため、この時間帯の放送番組を14時(年によっては30分の番組を挟み14時30分)から先行放送していた[46]。その為、この時のみ土曜サスペンス劇場(火曜サスペンス劇場の4日遅れ放送)と連続でサスペンスものが視聴できた。
テレビ朝日系列局がない地域でも、山陰中央テレビ(TSK、フジテレビ系列)では2年~10ヶ月遅れで日曜13:00 - 14:55に『TSKワイド劇場』のタイトルで放送されている。また、最近では不定期扱いで福井テレビ(FTB、フジテレビ系列)や高知放送(RKC、日本テレビ系列)でも放送されている。
再放送
長年に渡って放送された膨大な作品は、全国的に午後などの再放送枠やCS放送のテレ朝チャンネルでよく放送されている。
地上波
- テレビ朝日(EX):(月曜日 - 金曜日)13:05 - 14:55『ゴゴワイド・第一部』枠内・(土曜日)12:00 - 13:55(別番組放送時あり)。かつてのタイトルは『劇的5ch!』(2006年4月-2014年3月)・『○曜サスペンス』(1995年-2006年3月。○の中に曜日が入っていた)。アイキャッチ時に放送日当日夜の番組名を表示する〈番組中でもロールで流れる〉。しかし『相棒』など連続ドラマのスペシャル版、またはレギュラー放送の2本立て再放送を行う場合があり、実際には金・土しか放送されない週も多い。1995年までは月 - 金曜日が『傑作ワイド劇場』、土曜日が『土曜アンコール劇場』(後者は番組の最後に『今夜9時 土曜ワイド劇場』というフリップが表示されていた)というタイトルだった。また、1990年代後半の夏の一時期に「ビバ!冷やしドラマ」というタイトルも設定されていた。2002年夏には「土曜ワイド劇場25周年傑作選」と題して、当時既に再放送される機会がなかった1980年代前半の作品を数週に渡って放送されていた。
- 北海道テレビ(HTB):(土曜日)12:00 - 13:55(何れも2011年4月現在。開始時刻にはステーションブレイクが入るため、実際には表記の開始時間から3分後に放送が始まる。土曜日は作品により表記時間を超えて終了する場合あり。タイトルは平日が『ドラマな時間』、土曜日が『土曜ワイド劇場傑作選』となっている〈かつては平日も13:55 - 15:45の枠で放送していた。〉土曜日の再放送は週により、14:00 - 15:55に時間帯移動または休止の場合がある。これは水曜日19時・20時台にHTBローカルのプロ野球中継の関係で放送されなかった『ナニコレ珍百景』と『くりぃむクイズ ミラクル9』(レギュラー・2時間スペシャル共に)の時差ネット放送を12時台・13時台に編成するためこの措置がとられる(火曜日にあった場合でも同様の措置がとられる)。
- 青森朝日放送(ABA):(土曜日)14:00 - 15:55(タイトルは『土曜アンコール劇場』)
- 岩手朝日テレビ(IAT):(月 - 金曜日)14:05 - 16:00(タイトルは『傑作ワイド劇場』)
- 東日本放送(KHB):(月 - 木曜日)13:55 - 15:50(タイトルは『午後のワイド劇場』)
- 秋田朝日放送(AAB):(土曜日)14:00 - 15:55(タイトルは『AABサタデースペシャル』)平日も『午後のセレクション』枠で不定期に再放送する場合がある。
- 山形テレビ(YTS):(火 - 金曜日)13:55 - 15:50(タイトルは『ドラマな2時間』)
- 福島放送(KFB):(月 - 金曜日)15:00 - 16:54(タイトルは『KFBワイド劇場』)・(土曜日)13:00 - 14:55(タイトルは『KFBスーパーサタデー』)
- 新潟テレビ21(UX):(月 - 金曜日)13:55 - 15:50(タイトルは『傑作ワイド』)・(土曜日)13:00 - 14:55(タイトルは『UXウィークエンドスペシャル』)
- 長野朝日放送(abn):(月 - 金曜日)15:00 - 16:54(タイトルは『abn午後のワイド劇場』)・(土曜日)13:00 - 15:00(タイトルは『abnスペシャル』)。共に番組以外の作品を放送する場合がある(TBS・NTV・CXの版権切れの作品もあり、TX『女と愛とミステリー』→『水曜ミステリー9』→『水曜シアター9』(サスペンス限定)も含めて極希にある)。
- 静岡朝日テレビ(SATV):(月 - 金曜日)13:58 - 15:50(タイトルは『傑作ワイド劇場』。さらに番組以外の作品を放送する事もある)
- 北陸朝日放送(HAB):(月 - 金曜日)15:00 - 16:50(タイトルは『お昼の傑作ワイド』。さらに番組以外の作品を放送する場合もある)
- 名古屋テレビ(メ〜テレ、NBN):(月 - 金曜日)14:55 - 16:49(タイトルは『メ〜テレ劇場』〈旧・『傑作ワイド劇場』〉。さらに連続ドラマの拡大スペシャルを放送する事もあり。また、土・日曜日の昼枠で放送する場合が多い〈その時は特にタイトルが付けられていない場合が多い〉。さらに数年前には『木曜ゴールデンドラマ』(読売テレビ〈ytv〉制作)枠で放送された作品を放送した実績あり)
- 朝日放送(ABC):(月 - 金曜日)13:55 - 15:46(タイトルは『アフタヌーンワイド』)・(土曜日)12:00 - 13:55(タイトルは『お昼のワイド120』)。土曜日の『お昼のワイド120』は本番組の再放送に限らず、ABCローカルのプロ野球中継の関係で放送出来なかった水曜日19時・20時台のネット番組の時差放送も編成される。「相棒」など連続ドラマのスペシャル版を再放送する場合がある。
- 広島ホームテレビ(HOME):(月 - 金曜日)13:55 - 15:50(タイトルは『HOMEドラマシティ』。さらに番組以外の作品を放送する事もある。。)
- 山口朝日放送(yab):(月 - 金曜日)14:00 - 15:49(タイトルは『yabシアター2』。さらに番組以外の作品を放送する場合もある)・(土曜日)12:00 - 13:55(タイトルは『土曜スーパーワイド』。さらに別番組を放送する事もある)
- 瀬戸内海放送(KSB):(月 - 金曜日)9:55 - 11:45(タイトルは『サスペンスPark KSB』。『旧・火曜サスペンス劇場』(日本テレビ系)や『旧・月曜ドラマスペシャル』(現・月曜ゴールデン)の作品を放送する事もあり。また、土曜日の昼枠『スペシャルPark KSB』(基本12:00 - 13:55)や日曜日の昼枠『日曜Park KSB』(15:30 - 17:25)でも週替わりで単発特番と交互に放送する場合もある)
- 愛媛朝日テレビ(eat):(月 - 金曜日のうちの3日間)14:00 - 15:55(タイトルは『午後の劇場』)
- 九州朝日放送(KBC):(月 - 金曜日)14:05 - 15:55(タイトルは『○曜2時のサスペンス』〈○の中に曜日が入る〉。さらに番組以外の作品を放送する場合もある。)・(土曜日)13:00 - 15:00(タイトルは『土曜アンコール劇場』)
- 長崎文化放送(NCC):(月 - 金曜日)13:55 - 15:50(タイトルは『日替わり劇場』)
- 大分朝日放送(OAB):(月 - 金曜日)14:00 - 15:54(タイトルは『傑作ワイド劇場』)
- テレビ宮崎(UMK):(月曜日)21:02 - 22:54(タイトルは『月曜ワイド劇場』)
- 琉球朝日放送(QAB):(月 - 金曜日)14:10 - 16:00(タイトルは『○曜サスペンス』〈○の中に曜日が入る〉。ABC制作分は字幕放送を実施)
- ※その他の系列局でも不定期で再放送が行われている。
衛星波
- テレ朝チャンネル(CS):不定期(字幕放送。但しCMはカット)
- ファミリー劇場(CS):不定期(字幕放送。但しCMカット)
- ホームドラマチャンネル(CS):不定期(但しCMカット)
- チャンネル銀河(CS):不定期(但しCMカット)
- 上記CSチャンネルの放送時間については、EPGもしくは各チャンネルのホームページを参照する事。
- BS朝日:2014年現在は金曜日16:58 - 18:54の『フライデー・セレクション』枠で放送。原則としてハイビジョン作品が中心。2013年は平日12:00 - 13:54の『昼の特選サスペンス』枠でも放送され、開始当初は1980年代から1990年代の作品を放送していた。それ以前は土曜日の『スペシャル・サタデー』枠やと日曜日の『スペシャル・サンデー』枠でも放送されていた。BS朝日では2006年11月27日 - 12月1日の1週間限定で「土曜ワイド劇場ハイビジョン傑作選」として20:55 - 22:45(11月27日のみ20:55 - 23:00)にハイビジョンで放送したのが初めてである。
歴代エンディングテーマ
放送20年目に入った1996年7月6日放送分より、このタイアップ曲によるエンディングテーマが使われる様になった(これと同時に音声もモノラルからステレオ放送になる)。これ以前は作品に因んだ曲や専用のBGMがエンディングテーマとして使われていた。現在も稀にこの従来通りの選曲を行うパターン(代表例:『家政婦は見た!』)やエンドロール中盤まで作品専用のエンディングテーマを流してからフェードインする形で固定のエンディングテーマを流すパターン(代表例:『京都殺人案内』)もある。
- 1996年7月6日 - 1997年3月29日:辛島美登里「あなたの愛になりたい」
- 1997年4月5日 - 1998年9月26日:松田聖子「あなたのその胸に」
- 1998年10月3日 - 2000年3月25日:TRF「JOY」
- 2000年4月1日 - 2002年12月28日:ZARD「promised you」
- 2003年1月4日 - 9月27日:ゴスペラーズ「北極星」
- 2003年10月4日 - 2007年6月30日:Kiroro「もう少し」
- 2007年7月7日 - 2010年6月26日:BoA「Smile again」
- 2010年7月3日 - 2011年9月24日:森山直太朗「花鳥風月」
- 2011年10月1日 - 2013年3月30日:熊木杏里「今日になるから」
- 2013年4月6日 - 現在:スキマスイッチ「スカーレット」
歴代オープニング
- 1977年7月2日~1979年3月31日
- しゃぼん玉の中からロゴがズームインして来て、しゃぼん玉の飛ぶ映像に変わるというもので、BGMはPOP調のほのぼのとした感じのものだった。
- 1979年4月7日~1993年10月2日
- 赤いスポットライトが現れ、緑に変わり、旧タイトルロゴが登場する。Xの字にレインボーのサインが踊り、最後に白い文字で旧タイトルロゴが現れ、その後はスポットライトが踊りいつしか自動車の前照灯に変わり、青を背面にロゴが舞い上がるというもので、BGMはミステリアス調の殺伐とした感じのものだった。OPで唯一のフィルム作品。1982年10月~1986年3月の『月曜ワイド劇場』オープニングも同じだったが、「土」の部分は「月」に差し替えていた。因みにオーケストラ編成によるミステリアスなBGMの作曲者は『仁義なき戦い』でも有名な津島利章である。14年半に渡って使われたこともあり、現在でも土曜ワイド劇場と言えばこのオープニングを思い浮かべる人が多いほど定着している。近年のネットでの評価は「子供のころ怖かった」「トラウマ」などとの意見が寄せられており、歴代OPの中で一番、幼・少年期の恐怖心を煽ったものであったことが示されている。なお、このオープニングは冒頭の和音で可聴域を広く覆い、その覆った音名がピアノで線的にパルスで提示されるという見事なものである。冒頭よく聴くと、シロフォンが入っており、オーケストラにドラムスを被せる当時の流行(当時実用音楽業界では珍しくなかった)も抑えている。
- 1993年10月9日~1996年3月30日
- 新宿副都心の高層ビルの風景から白人女性の目→回廊の階段を逃げる様に下りる女性→三日月→赤ワイン→ワインがこぼれる様とから血が混じる海にダブらせる映像から起き上がると夜景になり、旧タイトルロゴ(黒い縁に青い背景)がCGで現れるというものだった。BGMはジャズ気分な大野克夫による作曲「フィルムコンポーザーセレクション 大野克夫 テレビ編 ~太陽にほえろ!/ザ・刑事~」に収録されている(VPCD-81139)。この代まで、オープニング→その日放送されるドラマの予告→提供クレジット表示の流れになっていた(それ以降はオープニングの後に提供クレジット表示)。サスペンス色が強い曲調の前作からふわっと・さわやかとした癒しを基調としたしらべに180度転換された。
- 1996年4月6日~1997年3月29日
- 時計台が落雷で崩れ落ち、金髪の女性がフクロウ・黒猫・鷲に睨まれながら逃げるように走る姿をホラー映画風な形で、描かれている。最後に現在のタイトルロゴ(金色の背景)が現れるというものだった。BGMはホラー映画にぴったりな曲で、提供提示のところあたりでは「あなたの愛になりたい」の一部らしきメロディーが流れていた。この代まで、当日放送のドラマ予告・エンディングコールでの「次回をおたのしみに!」のテロップ表記がそれぞれあった。今作から現行のタイトルロゴに変更となる。
- 1997年4月5日~2004年10月30日
- 番組20周年記念を目前に制作した。金田一耕助風の人物が女の子を捕まえるというもの。映像内に出て来る小道具や金田一耕助風の人物以外の人物を見るに、金田一耕助シリーズ(悪魔の手毬唄など)、のいくつかを混ぜてモチーフに使っている模様である。タイトルロゴ表示時、スポンサー表示時のバックには9個のキューブが回転している。金田一耕助の男性を演じたのは樋口浩二、OP監督は佐藤嗣麻子。これもBGMはホラー映画にぴったりな曲で、ミステリアスな曲『Diabolic Sequence』だった(作曲:片倉三起也)。津島とは正反対の作曲法で、片倉のオープニングは鍵盤楽器で発想したものからコピーアンドペーストでオクターブを縫ったものである。MIDI時代のオーケストレーションを生かした秀作。
- 2004年11月6日~現在使用中
- 主に長期シリーズ化された及びされている作品の1シーンがフォトレタッチ加工のイラストで描かれる映し出されるというもの。1996年から追加された副題「Saturday Night at the Mysteries」のテキストが多用に流れるのも特徴。画面サイズが16:9のワイド画面になった。BGMは「週末ロマンス」(作曲:稲見英夫)。CD化はされていないが、テレビ朝日の公式携帯サイトで着メロがダウンロードが可能。(要有料会員登録)。ちなみに、登場するシークエンスは1.法医学教室の事件ファイル→2.西村京太郎トラベルミステリー→3.火災調査官:紅蓮次郎→4.温泉若女将の殺人推理→5.タクシードライバーの推理日誌→6.救命救急士・牧田さおり→7.牟田刑事官→8.尼さん探偵シリーズ→9.赤かぶ検事奮戦記→10.終着駅シリーズ→11.事件→12.京都殺人案内→13.家政婦は見た!→14.江戸川乱歩シリーズ・明智小五郎となっている。フルオケの打楽器は津島版のシロフォンではなく、チューブラーベルで重厚に響く。
歴代タイトルロゴ
- 初代:1977年7月2日 - 1996年3月30日
- 2代目:1996年4月6日 - 現在
劇中の登場車両
開始当初から1979年頃までの作品に登場する劇用車は、ダイハツがスポンサーだったため、ダイハツ製のシャルマン・シャレードや、グループ企業であるトヨタ自動車製のクラウンやマークⅡなどの車輌が主に使用されていた。ダイハツが1979年頃にスポンサーを降板し、新たにマツダ[47]が、スポンサーになった為、劇用車もほぼマツダ製のルーチェ・コスモ・カペラ・RX-7などになっていた[48]。1987年にマツダがスポンサーを降板し、この年からは自動車メーカーのスポンサーが付かなくなったため、トヨタや日産など様々なメーカーの車両が使われる様になる。もっともほとんどの作品はトヨタと日産が半々の割合で劇中に登場している。最近では、ゼロクラウンかマークX、カローラアクシオ、フーガなど最新車種が覆面パトカーまたは主人公の愛車として使用されるケースが多く、沖縄ロケの場合は覆面パトカーがニッポンレンタカーの2000cc車両を使用していた場合があった[49]。また様々な作品における北海道ロケでは白黒パトカーに7代目E100#系カローラ(ホイールは黒)が頻繁に登場している(このカローラは連続ドラマにおける北海道ロケでも頻繁に登場している)。稀にホンダやスバルの車両も登場しているが、登場回数は低い。その後スズキがスポンサーに入っていたが、あまり作中に登場する事はなかった。ちなみに三菱の車両がメインでクレジット表記された作品(『法医学教室の事件ファイルシリーズ』[50]や『車椅子の弁護士・水島威』シリーズ)のケースもある。
2008年頃から登場車両すべてにおいて会社固有のエンブレムを隠しオリジナルのエンブレムに変える処理をしている。かつては前週はトヨタがメインで登場して日産車がエンブレムを隠され、次週の作品は逆に日産車がメインで登場してトヨタ車がエンブレムを隠されたりという現象が見受けられた。スズキがスポンサーを降板して以降、特定の自動車メーカーのスポンサーは入っていない。
番組の休止・作品差し替え・特別枠など
- 『27時間チャレンジテレビ』(1996年・1997年)などで番組自体が休止されたこともある。また、2003年までは「全英オープンゴルフ」編成時に90分編集版を放送したことがあった。この他にもサントリーミステリー大賞の大賞受賞作品のドラマ映像化作品もこの時間枠に毎年12月に放送されていた(制作はABC)。
- 2007年世界水泳選手権シンクロナイスドスイミングの開催される2007年3月24日は、通常の19・20時台がキリンチャレンジカップサッカー・日本vsペルーの試合を優先したため、土曜ワイド枠で放送された。同年以降に入ってからは単発のスペシャルドラマが放送される場合もある(例:『めぞん一刻』、『平成必殺シリーズ('07・'09・'12)』など。但し、この場合は「土曜ワイド劇場」の名前を外して、別枠の特番扱いで放送することもあり)。
- 1989年1月7日は新春特別企画『家政婦は見た!』を放送する予定だったが、昭和天皇崩御に伴う報道特別番組に差し替えられたため、制作局のテレビ朝日にサスペンスファンの苦情が殺到したという。同作品は後日、昭和天皇の大喪の礼の後に放送された。
- 1995年1月21日は、「下町占い師 清香姐さんの事件簿」を放送する予定だったが、1月17日に阪神・淡路大震災が発生したため、放送作品を「花吹雪女スリ三姉妹」に差し替えた。これは焼け跡から焼死体が発見される場面があるため。[51]
- 1998年10月24日は当初「'98 プロ野球日本シリーズ・第5戦」の後に放送する予定だったが、日本シリーズが120分近く延長した為休止。当初、放送を予定していた作品は延期。
- 2003年9月6日は番組を休止し、石原裕次郎の十七回忌、石原プロモーション創立40周年、そしてテレビ朝日開局45周年に合わせてテレビ朝日の往年の人気刑事ドラマ西部警察の復活版である『西部警察 WESTERN POLICE 2003』と題した2時間のスペシャルドラマを放送する予定だったが、同年8月12日にその続編である『西部警察 2003』と題した連続ドラマ[52]のロケ先だった愛知県名古屋市での撮影中の事故で制作の打ち切りと10月からの放送中止を発表し、この事故の影響で既に制作が終了し放映を待つのみとなっていた『西部警察 WESTERN POLICE 2003』の放映を無期限で延期とする事となり、その代替番組として番組が通常通り放送された。
- 2004年、5月22日は「緊急報道スペシャル! 小泉総理北朝鮮再訪朝 総力取材"運命の日"拉致被害者の家族帰国なるか?愛しい子供らを待ち続けた蓮池さん地村さん曽我さんの切なる願いがかなう時…」(19:28~22:51)の放送のため休止、7月24日と8月7日が「AFCアジアカップ2004」のため、休止した。
- 2007年3月31日は『温泉テンプレート:MacJapanese大作戦4』を放送する予定だったが、舞台となる石川県能登半島で25日に能登半島地震が発生したため、放送作品を『犯罪被害者相談室~藤井若菜の癒やしの事件簿~』に差し替えた。その作品は7月21日に放送したが「AFCアジアカップ」の試合展開がPK戦まで続いた為、結局75分繰り下げ22:15から2日跨ぎの放送となった。
- 2007年7月28日に放送予定だった『法律事務所』は「AFCアジアカップ」で日本が3位決定戦に出場したことと水谷が主演している「相棒~Season 6」の制作上の兼ね合いから2008年4月12日に移行された。
- 2007年11月10日放送分は第3週目(11月17日)にあたる翌週がサッカー中継で休止したため、ABC制作の作品は1週繰り上げてこの日に放送された。
- 2009年3月7日の『検事・朝日奈耀子』は「WBC 東京ラウンド」での延長により80分繰り下げて22:20からの放送となった。
- 2010年2月27日は『天才刑事・野呂盆六5』を放送する予定だったが、2月17日に逝去した藤田まことを追悼し、『京都殺人案内32』を急遽優先して差し替えた。『野呂盆六5』の振り替え放映は2010年6月12日に行なわれた。
- 2010年7月17日の『検事・朝日奈耀子』は「全英オープンゴルフ」中継のために、1時間繰り上がり20:00からの放送となった。
- 2011年7月16日は「お願い!ランキング GOLD3時間スペシャル」と「全英オープンゴルフ」放送のため休止となった。
- 2011年7月30日の『森村誠一の棟居刑事』は、直前の『2011年世界水泳選手権』中継がぎりぎりの21:00まで伸びたため、珍しいステブレレス開始となった。
- 2011年11月19日の『ショカツの女6〜新宿西署・刑事課強行犯係」は「日本シリーズ第6戦福岡ソフトバンク対中日」戦の中継延長の為45分繰り下がり21:45~の放送となった。
- 2011年11月26日は「美空ひばりメモリアルコンサート だいじょうぶ、日本!」(21:00 - 23:48)の放送のため休止。
- 2012年4月7日は「SMAP☆がんばりますっ!!2012」(20:57 - 24:08)の放送のため休止。時差ネット局のテレビ宮崎では「拘置所の女医」(テレビ朝日系列初回放送日2011年3月5日・テレビ宮崎初回放送日2011年3月7日)の再放送が編成される。
- 2012年6月30日は前日に死去した地井武男の遺作『大崎郁三の事件散歩』を「追悼・地井武男さん 土曜ワイド劇場特別編」として放送(この日に放送予定だった『おかしな刑事 居眠り刑事とエリート女警視の父娘捜査 鬼女の絵馬がつなぐ二つの死体』は2012年10月13日に延期された)。この作品は2011年12月に撮影され、本来は2012年秋頃に放送予定であった。副音声解説放送と連動データ放送は実施せず、字幕放送のみ行われた。ドラマ本編開始前にはスタジオパートの進行で撮影風景の様子が紹介され、ドラマ本編終了後には再びスタジオパートの進行で、このドラマの舞台となった『ちい散歩』谷根千編(2007年5月4日放送分)のダイジェスト版を放送した。その他、『西村京太郎サスペンス鉄道捜査官』とゲスト出演していた『徹子の部屋』のそれぞれ一部も紹介された。なお、ドラマ本編開始前と本編終了後部分で急遽新規収録を行ったスタジオパートの進行は寺崎貴司と矢島悠子が務めた。
- 2012年7月28日の『京都南署鑑識ファイル』は直前の『ロンドンオリンピック』が17:25-21:54に組まれる関係上、通常より1時間繰り下げて22:00からの放送となった。
- 2013年2月23日の『救急救命士・牧田さおり』は、直前のワールド・ベースボール・クラシック壮行試合『日本VSオーストラリア』の中継延長のため65分繰り下がりの22:05~の放送となった。
- 2013年3月2日の『人類学者・岬久美子の殺人鑑定』は、直前のワールド・ベースボール・クラシック1次ラウンド『日本VSブラジル』の中継延長のため1時間45分(105分)繰り下がりの22:45~の放送となった。
- 2013年4月13日は北朝鮮の国内へのミサイル発射が懸念した影響をうけ『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』緊急生放送スペシャルの放送が決まった為、当初放送を予定していた「おかしな刑事10」を6月22日に延期。
- 2013年10月26日の『検事・朝日奈耀子14 医師&検事~2つの顔を持つ女!』は「'13 プロ野球日本シリーズ・第1戦・楽天対巨人」戦の中継延長の為70分繰り下がり22:10~24:16の放送となった。
- 2014年2月1日はテレビ朝日開局55周年記念大型特別番組『超豪華!一夜限り!!バラエティ司会者芸人夢の共演スペシャル!!』(18:56 - 23:30)のため休止。
- 2014年4月5日は『おとり捜査官・北見志穂18』を通常通り放送するが、前日に死去が判明した蟹江敬三の遺作であることから「追悼・蟹江敬三さん…入魂の遺作」として放送された。
- また、『氷点』(2006年)や『点と線』(2007年)の様に通常の「日曜エンターテインメント(日曜洋画劇場を含む。2012年度までは「日曜洋画」のみ)」の枠と共に土・日曜連続でのスペシャルドラマが放送される場合もある。この場合は「土曜ワイド」を休止にした特番扱いとなる[53]。
- 2011年3月12日は元々3月13日と2夜連続の『松本清張ドラマスペシャル 砂の器』を放送する予定だったため、番組自体が休止だったが、前日に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生した影響からその関連報道特番に差し替えられ「砂の器」は休止。更にその翌週(3月19日)に当初ABC制作の作品を放送する予定だったものを、翌々週(3月26日)に予定していたテレビ朝日の放送回の順序と入れ替えて放送。本来翌々週(3月26日)に放送する予定だった「温泉若おかみの殺人推理」は、5月28日に延期された。なお、「砂の器」は9月10日・11日に変更して放送した。
- 2012年12月15日は土ワイとは別枠の特別番組の扱いで、「開局55周年記念・松本清張ドラマスペシャル 十万分の一の偶然」(田村正和主演)が放送された。本来であれば、あくる16日の日曜洋画劇場の枠内で放送されるべき「開局55周年記念・松本清張ドラマスペシャル 熱い空気」との2日連続放送が予定されていたが、12月16日に衆議院議員総選挙が投開票されることを受けて、同枠内で「選挙ステーション」が急遽組まれたために「熱い空気」は放送することができなかった。そこで同作品は次週・12月22日に「土ワイ」とは別枠の特別番組扱いで、この時間で放送された。当初この日に放送を予定していた「温泉テンプレート:MacJapanese大作戦(12)」は2013年1月12日に延期した。
脚注
外部リンク
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- ラインナップ(上記公式サイトの後に以下のアドレスを追加)
- 2008年(contents/nextweek/0001/ から contents/nextweek/0025/)
- 2009年(contents/nextweek/0026/ から contents/nextweek/0077/)
- 2010年(contents/nextweek/0078/ から contents/nextweek/0129/)
- 2011年(contents/nextweek/0130/ から contents/nextweek/0184/)
- 2012年(contents/nextweek/0185/ から contents/nextweek/0236/)
- 2013年(contents/nextweek/0237/ から contents/nextweek/0288/)
- 2014年(contents/nextweek/0289/ から )
- ラインナップ(上記公式サイトの後に以下のアドレスを追加)
- ↑ 読売新聞芸能部『テレビ番組の40年』日本放送出版協会、1994年、pp.268-269。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 取材・文 加藤英治「(新)平成ソフトビジネスの仕掛け人たち 不滅のニッポン・エンターテインメント 火曜サスペンス劇場&土曜ワイド劇場」『DIME』1996年5月9日号、pp.101-104
- ↑ 3.0 3.1 3.2 読売新聞芸能部『テレビ番組の40年』日本放送出版協会、1994年、p.270。
- ↑ 「土曜ワイドが10周年」『朝日新聞』1987年7月8日付け夕刊
- ↑ サスペンスジャンキー著『2時間ドラマ大事典』三一書房、1999年、pp.6-7
- ↑ サスペンスジャンキー著『2時間ドラマ大事典』三一書房、1999年、pp.200-201
- ↑ 読売新聞芸能部『テレビ番組の40年』日本放送出版協会、1994年、p.271。
- ↑ ABCの「混浴露天風呂連続殺人」は同年放送した第1作からVTR撮影。
- ↑ 9.0 9.1 9.2 読売新聞芸能部『テレビ番組の40年』日本放送出版協会、1994年
- ↑ サスペンスジャンキー著『2時間ドラマ大事典』三一書房、1999年、p.118
- ↑ 2000年代まで見ても混浴露天風呂連続殺人などのように入浴シーンで胸の露出があるくらい。
- ↑ サスペンスジャンキー著『2時間ドラマ大事典』三一書房、1999年、p.183
- ↑ テレ朝 好調維持で10月改編は控えめスポニチアネックス 2012年9月3日
- ↑ 『ミヤコ蝶々の夫婦善哉』等の番組。統合前最後は「私のスター探検」
- ↑ 腸捻転解消後は金曜22時枠で放送。
- ↑ 実際、『必殺シリーズ』は腸捻転解消後も土曜22時枠での放送を希望していたが、『土曜映画劇場』の放送枠との絡みから金曜22時枠での放送となった。
- ↑ 原則としてTBS制作だったが、ABCも年5・6本を制作していた。腸捻転解消により関西地区のネット局がMBSテレビに変更されてからも、連続ドラマに移行する前の1993年度まではMBS製作の作品が年数本あった
- ↑ 同様に、火曜日20-21時台の「火曜スーパーワイド」→「火曜ミステリー劇場」もテレビ朝日製作を基本として、月に1回程度の割でABC製作の番組が放送されていたことがあった
- ↑ このサブタイトルが使用されなかった回が存在している。全9作共に、愛川演じる浅村社長と榊原・鳥越演じる倫子の2人のみで運営する「フレンド旅行社」が舞台となっていることから「フレンド旅行社シリーズ」と称されることもある。
- ↑ 日本放送作家協会編集『テレビ作家たちの50年』日本放送出版協会、2009年、p.212
- ↑ かつては毎週日曜日の放送枠であったが、現在は原則として毎月第3日曜日のみの放送枠となっており全作品が放映されているわけではない。
- ↑ 2夜連続ドラマの場合を除く土ワイ枠差し替えの特番ドラマが編成された場合でも放送されることがある。
- ↑ 2012年10月以降の放送は、ABC制作分と土ワイ枠差し替えの特番ドラマ(テレ朝制作分・ABC制作分などを問わず)は新作、テレ朝制作分は月に1〜2回程度が新作で、これら以外の週は再放送。
- ↑ 24.0 24.1 24.2 1時間遅れで異時ネット。
- ↑ ただし、24時間テレビ内で「24時間テレビナイター」放送時は、14時(年によっては30分の番組を挟み14時30分)からの先行放送。
- ↑ 放送開始時は『IBCサーズデーワイド劇場』として木曜日の夕方に、その後は『IBCサタデーワイド劇場』として土曜日の深夜に異時ネットした。
- ↑ ABSでネット最終日の最後に「長い間「土曜ワイド劇場」をご覧いただきありがとうございました。秋田放送での放送は今日で終わらせて次回から秋田朝日放送で放送いたします。」という異例のアナウンスがあった。
- ↑ 土曜日の昼に放送されていた。
- ↑ 本編開始前の「今夜の推理は…」パートはコカ・コーラ提供の天気予報に差し替えていた。
- ↑ 開局当初から放送されており、最初に『金曜ワイド劇場』として異時ネットした後、『金曜ロードショー』のネット開始により同時ネット〈これに伴い同局での『土曜グランド劇場』と日テレ土曜22時枠の放送を一旦打ち切り〉に移行した。
- ↑ 『火曜ワイド劇場』として火曜日の夜に異時ネット。
- ↑ 独自のオープニングでタイトルは「土曜ワイド劇場」と、土曜日の13:00 - 15:00に異時ネットしていたが、現在は枠自体消滅。
- ↑ 『木曜ワイド劇場』として木曜日の深夜に異時ネット。
- ↑ テレビ金沢(日本テレビ系列)開局に伴う移行。北陸放送では『MROサタデー劇場』〈1990年3月までは「火曜サスペンス劇場」の異時ネット枠〉』で放送された。
- ↑ 『金曜ワイド劇場』として金曜日の23:50から放送。
- ↑ 土曜日の昼に週回遅れでネットしていた。
- ↑ 『日曜洋画劇場』共々不定期放送
- ↑ 『NBCワイド劇場』として日曜日の22:30から1日遅れで放送した。
- ↑ 『RKKワイド劇場』として土曜日の深夜に5か月遅れで放送した。
- ↑ 一時期2時間枠となった最初の1年間のみ未ネットだった。
- ↑ ただし1時間遅れで異時ネット。
- ↑ 但し週回遅れネットだった。
- ↑ 2012年9月までは2時間を超える作品や特別編成(ドラマスペシャルや映画、サッカー日本代表戦中継等)になった場合は別の作品の再放送に充てられていた。2012年10月以降もそのまま2時間を超える作品を放送する場合もあり、その場合は「あすの天気」以降の通常番組は開始時刻が繰り下がる(同時ネット番組はディレイ放送となる)
- ↑ 2夜連続でない「土曜ワイド劇場」を冠しないドラマスペシャル(テレビ朝日制作・ABC制作を問わず)放送時も同様
- ↑ 字幕放送・解説放送とも対応している。
- ↑ この時のみANNマストバイ局の北海道テレビよりも早く放送した
- ↑ 当時は東洋工業株式会社。
- ↑ ただし、一部スタント用に他社の車が使われていた。
- ↑ 殺人ロケ、牟田刑事官など。
- ↑ 現在は登場しなくなった。
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 同年10月 - 12月の毎週木曜夜8時からの1時間枠にて全10話を放送する予定だった。
- ↑ 日曜日にかかる場合も原則は「日曜エンタ」は休止の扱いであるが、まれに「日曜エンタ」の扱いで放送される場合もある(2014年1月18・19日に放送された「テレビ朝日開局55周年記念 松本清張二夜連続ドラマスペシャル・昭和の二大未解決事件」の第1回「三億円事件」は土曜ワイドを休止とした別枠特番の扱いをしていたが、第2回の「黒い福音」は日曜エンタ扱いで放送されている。日曜洋画時代は「日曜洋画」も完全に休止扱いだった)