山形テレビ
株式会社山形テレビ(やまがたテレビ、Yamagata Television System Inc.)は、山形県を放送対象地域としてテレビジョン放送をする特定地上基幹放送事業者である。 略称はYTS。コールサインはJOYI-DTV。
目次
概要
- テレビ朝日をキー局としたANN加盟の放送局で、山形新聞と結びつきが深い。山形テレビのホームページ上には山形新聞のリンク先のバナーがあるが、2007年6月に山新グループを脱退した。
- 国内のローカル局において初めて、山形新聞社系列の山形放送と共同で蔵王山西部に地上デジタル放送対応の送信所を建設、2003年に運用を開始した。なお、当時は山形テレビも山形新聞社系列だった。運用開始当初はアナログ放送機と送信アンテナ、電源装置のみ設置し、後にデジタル送信機も設置された。UHF送信アンテナと鉄塔は既存のアナログ放送のものを継続使用している。
- 山形テレビの主要株主は、テレビ朝日・朝日新聞。ほかに毎日新聞・読売新聞、さらにかつてはフジテレビ系列だったことからフジテレビ・産経新聞(現在は山形テレビの10位以内の株主に名を連ねていない)の資本も入っている。以前は山形新聞が筆頭株主だった時代もあったが、マスメディア集中排除原則による行政指導などの理由で山形新聞が原則を超えて保有していた分はテレビ朝日、朝日新聞を中心に売却された。テンプレート:Main
- しかし山形新聞は原則の上限いっぱいである発行済み株式の10%を引き続き保有、また山形放送とも株式の持ち合いを行っている。
会社概要
主要株主
資本構成は以下の通り(2008年3月31日時点)[1]。
順 | 名称 | 所有株式数 |
---|---|---|
1 | テレビ朝日 | 1万5,060株 |
2 | 朝日新聞社 | 1万1,390株 |
3 | 山形新聞社 | 7,560株 |
4 | カメイ | 6,000株 |
5 | 荘内日石 | 5,870株 |
6 | 山形放送 | 5,720株 |
7 | フジ・メディア・ホールディングス | 5,460株 |
8 | 前田製管 | 5,200株 |
9 | 山形銀行 | 3,000株 |
9 | 荘内銀行 | 3,000株 |
チャンネル
- リモコンキーID 5
- 親局
- 山形(西蔵王高原) 18ch (JOYI-DTV)
- 中継局(物理チャンネル順。2010年12月現在)
【村山地方】
- 山形山寺 18ch
- 山形東沢 18ch
- 蔵王温泉 18ch
- 尾花沢牛房野 18ch
- 尾花沢銀山 21ch
- 東山形 31ch
- 尾花沢 39ch
- 東天童 39ch
- 東根関山 43ch
- 朝日町 44ch
【置賜地方】
- 高畠 23ch
- 高畠時沢 31ch
- 長井 33ch
- 白鷹下山 33ch
- 白鷹佐野原 33ch
- 米沢(天元台高原) 34ch
- 米沢舘山 35ch
- 小国 38ch
- 飯豊中津川 42ch
- 白鷹黒鴨 44ch
- 飯豊 46ch
【最上地方】
- 新庄(杢蔵山) 21ch
- 羽前金山 21ch
- 真室川高坂 37ch
- 最上前森 44ch
- 戸沢 46ch
【庄内地方】
- 鶴岡(高館山) 18ch
- 温海 18ch
- 鶴岡三瀬 44ch
- 朝日東岩本 44ch
アナログ放送
2011年7月24日停波時点
- 親局
- 山形(西蔵王高原) 38ch (JOYI-TV)
- 中継局(チャンネル順)
【村山地方】
- 東天童 35ch
- 東山形 40ch
- 山形小白川 41ch(垂直偏波)
- 山形山寺 41ch
- 尾花沢 41ch
- 蔵王温泉 47ch
- 東根関山 48ch
- 尾花沢銀山 55ch
- 尾花沢牛房野 55ch
- 西川大井沢 56ch
- 山形東沢 57ch
- 天童(舞鶴山) 57ch
- 朝日町 57ch
- 山形関沢 62ch
【置賜地方】
- 長井 23ch
- 小国 39ch
- 白鷹下山 41ch
- 白鷹佐野原 42ch
- 高畠 47ch
- 米沢小野川 48ch(アナアナ変換で40chから変更)
- 米沢大沢 55ch
- 米沢舘山 55ch
- 飯豊 57ch
- 米沢(笹野山) 58ch(米沢デジタル局は天元台高原に設置)
- 白鷹黒鴨 61ch
- 高畠時沢 62ch(アナアナ変換で40chから変更)
※小野川局、高畠時沢局のアナアナ変換はさくらんぼテレビ米沢デジタル局開設に伴うもの。
歴史
- 1968年 - 山形UHFテレビ局に予備免許交付。
- 1969年12月1日 - サービス放送開始。
- 1970年4月1日 - 山形県2番目のテレビ局としてFNN・FNS系列で開局。同時にカラー放送開始。
- 1972年4月1日 - 全日放送を開始。この日からニュース映像を完全カラー化。
- 1975年4月1日 - ANNにも加盟しフジテレビ・テレビ朝日のクロスネット局になる。
- 1980年3月31日 - この日を最後にANNを脱退し、翌日から山形放送が加盟したためテレビ朝日の番組が一部を除き姿を消す。
- 1984年4月1日 - CMバンク導入。
- 1987年7月 - 「時を刻んで 山形テレビの軌跡」を発行(山形テレビ社史編纂委員会 編、493ページ)。
- 1989年10月1日 - テレビユー山形の開局に伴い、TBS系列の番組が姿を消す。
- 1992年9月25日 - ANNへ加盟申し入れを行う。
- 1993年3月31日 - この日を最後にFNN・FNSを脱退。
- 1994年1月 - テンプレート:要検証。
- 2006年3月20日 - 地上デジタル放送対応のマスター更新(東芝製)。
- 6月1日 - 地上デジタル放送開始。
- 2011年7月24日 - アナログ放送終了。
ネットワークの移り変わり
- 1969年10月27日 - 取締役会席上で執行部がフジテレビジョン(フジテレビ)をネット局にすると決定[2]。
- 1970年4月1日 - フジテレビフルネット局として開局(※フルネット局は山形県初)したが開局時にNETテレビ(現: テレビ朝日)の番組の一部が山形放送から移行されていた。
- 1975年4月1日 - ANNに加盟。これによりフジテレビ・テレビ朝日系クロスネット局となる。
- 1980年4月1日 - ANNを含めたテレビ朝日の番組の大部分が山形放送に移行(これによりANNを脱退。但し一部の番組は引き続き放送)フジテレビ系単独局に戻るが山形放送から日本テレビ系の一部番組が移行する。つまりこの時期、日本の民放テレビ5系列全ての番組を放送していたことになる。
- 1989年10月1日 - テレビユー山形の開局に伴い、TBS系列の番組が姿を消し、民放テレビ4系列に減る。
- 1993年4月1日 - キー局を開局以来ネットしていたフジテレビからテレビ朝日にネット変更。FNN・FNSを脱退しANNに再加盟しテレビ朝日系フルネット局となる。同時に日本テレビ系の番組の全てが山形放送に移行、フジテレビ系の番組は大部分が打ち切りとなったが、ごく一部はテレビユー山形(TBS系)に移行される。逆に、民教協番組以外のテレビ朝日系の番組が山形放送及びテレビユー山形から移行し、既に山形テレビで放送されていた番組と併せて一本化される。
- TUY開局前は(毎日新聞の経営危機まで)毎日新聞の資本があった関係でMBSの番組も一部(かつ同時)で放送されていた。(世界まるごとHOWマッチはいびつなネット関係の隙間を突いて遅れネットから一時期同時ネットになった例である)。また、一部番組は遅れネットでもマイクロにて準キー局からネットされていた(ヤングOH!OH!は12chから一時期マイクロ送りだった(当時の公式番組表による))。
ネットチェンジ
1993年4月、YTSは「ネットチェンジ」(フジテレビ系列からテレビ朝日系列へ鞍替え)を行う。
要因
ネットチェンジの直接的な引き金と見られるものが、1989年(平成元年)に開局したエフエム山形とテレビユー山形(TUY)に対抗すべく実施した新規事業が軒並み失敗したことである。ハリウッド映画『リ・アニメーター2(死霊のしたたり2)』『グランド・ツアー』への出資、健康食品・避妊薬などを扱う製薬会社「バイオ科学研究所」の設立、「クルーガーランド金貨」の発行、ビデオソフトの製作など、様々な事業に手を出したものの、軒並み損失を出す結果となり、収益が悪化した。
1992年(平成4年)9月25日、YTSはフジテレビの猛反発を押し切って、ANNへ加盟申し入れを行う。これに対して、フジテレビは異議を唱え、1992年(平成4年)12月より4か月間、FNN/FNSの全てのネットワークセールス番組のスポンサーとの交渉をYTSだけ単独で行わせるペナルティを科したものの、YTSは予定通り1993年(平成5年)3月31日、半ば強引にFNN・FNSを脱退し、フジテレビ系列の番組を全て打ち切った。翌4月1日にANNに正式加盟、秋田朝日放送(AAB)に次いで19局目のテレビ朝日系列フルネット局として再スタートした。
当時、テレビ朝日系列に加盟する理由は視聴者やフジテレビに説明されることはなかった。騒動が勃発する前年の1991年(平成3年)、山新グループを率いていた〝山形の首領(ドン)〟こと服部敬雄が死去したことで、経営に苦しんでいたYTSは身動きがとりやすくなり、それでフジテレビ系列を脱退するという「禁じ手」を実行できた。一時属していたテレビ朝日系列へのネットチェンジは、(上記の債務保証が条件ならば)当然の選択肢とも言える。ただし、ネットチェンジを決定した当時の役員は、「クロスネットの解消と株主の意向」と理由を説明している。
そのYTSは開局当初、日本教育テレビ(NETテレビ。現在のテレビ朝日)をキー局として一部TBS番組をネットする構想があり、それを前提として朝日新聞・毎日新聞系列の株主が多数存在していた。結局、開局前に株主と経営者間で紛争が生じ、これを調整すべく当時の発起人であるYTS社長が服部に調整を持ちかけ[2]、元来関係が乏しかった山新グループに入り、且つ、服部と鹿内信隆・フジテレビ会長との間の個人的な関係や、YBCでのフジのネット比率も最も少なかったこともあり[2]、服部の「鶴の一声」でフジ系列となった。1970年代終盤に毎日系の株式が朝日関係者にわたったため、同社の株主の多くが朝日系となっていた。
実施と功罪
ネットチェンジを行った1993年(平成5年)3月末日までの新聞のYTSのテレビ欄には、完結していないドラマ・アニメも含め、(終)マークが並ぶこととなった。自社製作番組やテレビ東京系列番組など、一部は継続し、山形テレビで放送していた日本テレビ系の番組も、NNN・NNS単独ネット局となったYBCへ移行。ネットチェンジはYBCの協力もあり、スムーズに遂行された。 唯一、東海テレビの昼ドラのみ、先行して3月31日に最後の3日分(本放送と最終2話)の放送が実施された。
ネットチェンジする8日前の3月24日、生放送内で視聴者からのFAX紹介をしていた『ミュージックジャーナル』において、「山形県での放送が打ち切られることになったため、どうしても見たいのに見られなくなる」、「近隣県の系列局で見なければならない」などの意見が多数送られ、それが紹介されるという事態が発生した。
こうしてYTSはテレビ朝日系列局に生まれ変わったが、視聴率は大きく低迷。さらに、CM提供していた地元スポンサーの一部が撤退(後にフルネット化により復活)する程のマイナスイメージを植えつけられてしまい、経営改善のためのネットチェンジは、イメージ悪化や経営悪化を招き、YBCやTUYに流れるきっかけにもなった。また、ネットチェンジに伴いフジテレビは1993年4月1日に、山形県内のFNNの取材拠点としてフジテレビ山形支局を開設した。
ネットチェンジによって山形県はフジテレビ系列の空白地域となり、フジテレビはYTSとNNN・NNSマストバイ局になったYBCに対してフジテレビ制作番組はもちろんのこと、関西テレビ制作番組など系列局制作番組も含めて、全てのフジテレビ系番組の番組販売を拒否した。そのため、1993年(平成5年)4月から4年間、フジテレビの番組の一部は、TUYのみが購入して放送していたが、これらの番組は深夜および午後のローカル枠にて放送されていた。この結果、YTSのネットチェンジ以降におけるYTSとYBCの2局における他系列番販ネットはテレビ東京系番組のみとなっている。
その一方で、ネットチェンジにより山形県においてテレビ朝日の看板番組であった『ニュースステーション』がスタートし[注釈 1]、YBCでは時差ネットを余儀なくされた番組がネットチェンジにより同時ネット化された[注釈 2]。また、上記のようにYBCの協力によりネットチェンジされたため、1980年からYBCとYTS間で続いていた変則的なクロスネット状態は解消された。
現在
その後、山形財界やフジテレビ、さらに東北地方系列局(岩手めんこいテレビ・仙台放送・秋田テレビ・福島テレビ)の後押しや山形県民の署名運動もあり、1997年(平成9年)4月にフジテレビ系列局・さくらんぼテレビジョン (SAY) が開局。
その後、YTSは平成新局の多いテレビ朝日系列、特に東北ブロックにおいて、制作力底上げにも貢献。2007年(平成19年)には山形新聞グループを脱退し、名実ともに朝日新聞系列の仲間入りを果たした。
なお、YTSのホームページにある会社概要内のプロフィール欄には、テレビ朝日系列局と県域局であることが書かれているだけで、ネットチェンジに関する事柄が全く書かれていない。ただし、FNSのホームページの沿革欄には「山形テレビがネット解消を通告」と書かれている[3]。
山形テレビのネットチェンジ顛末については、小田桐誠著『テレビ業界の舞台裏』(三一書房刊)、『2000年のテレビジョン』(角川書店)に詳しく書かれている。
オープニング・クロージング
- 1980年代 - 1993年 静止画オープニング&夜の社屋の映像クロージングなど
- オープニングは1990年代初頭頃までは静止画のみであったが、後に昼間の社屋の写真や電子テロップによる中継局スクロールが挿入されるようになる。何れもBGMはクラシック調。後に昼間の社屋をバックにコールサインと中継局スクロールが挿入され、BGMも独自のものに変更された。
- クロージングは、1980年代前半ではBGMにニーノ・ロータの「道」が流れパステル調の絵をバックに「おやすみなさい…」のテロップが入る静止画ののちに、静止画によるコールサインと中継局一覧が表示され、「あすもYTSの番組でお楽しみください」と表示されて終わった。1980年代後半からはグリーンバック(青緑色に近い)に「JOYI-TV 山形テレビ」のテロップがズームインし、画面下部に「おやすみなさい…」のテロップが入りズームアウトして映像もフェードアウトするものとなる。その後、1993年までは「YTS」の略称看板のアップと夜の社屋をバックにした映像となった。BGMはエレキギターの弾き語りのみ(BGMが途切れる場合が多かった)。
- なお、コールサイン読み上げや表示は本来「JOYI-TV」になるはずであるが、なぜか一時期は「JOYI」とアナウンスされていた。(JOYIと書かれたテレビカードを映し出すパターンも存在した)。
- 1993年 - 1996年頃 喜怒哀楽 YTS ほか
- オープニング一人一人地元の女性(なお当時在籍していた当局のアナウンサーも含まれる)が振り向くもの、他。クロージングは山形県内の夜景、他。ネットチェンジ後の約1年は3ヵ月毎にキャッチフレーズに合わせた画像を基本に放送していた。最後には画面の中央に「Good Night!」、右下に「JOYI-TV 山形テレビ」と表示。なおオープニングについては、ネットチェンジ当日に「山形テレビでは、きょうからテレビ朝日系の番組をお送りします。どうぞおたのしみください。」というテロップ表示もあり。
- BGMは独自。
- なお山形テレビはネットチェンジの際「かわるぞ 喜・怒・哀・楽」というキャッチフレーズを使用しており、ネットチェンジ直前の3月28日にはこのタイトルを使ったネットチェンジ特番も放送されている。
- 1996年頃 - 2001年頃 山形県内の環境映像
- 映像は、季節に合わせて3ヶ月に1回程度のペースで更新されていた。
- BGMは独自。クロージングの最後には画面の中央に「See you soon!」、右下に「JOYI-TV 山形テレビ」と表示。
- 2001年頃 - 2006年 「湧水の詩」
- 2006年 - (デジタル試験放送開始時 - ) - 最上川の春夏秋冬
- 最上川を写した映像で、季節ごとに映像、BGMが違う。
- また、アナログでは各中継局が紹介されるが、デジタルでは「リモコン5chでどうぞ」と表示されるだけである。コールサインもアナログ、デジタルで違う。
- 2011年7月24日 アナログ終了時
- ブルーバック画面に「JOYI-TV 山形テレビジョン これで山形テレビのアナログ放送を終了いたします。長い間ご視聴いただきましてありがとうございました」という文字をいれ、これとほぼ同等の文言のアナウンスを行った。
代表的な番組
自社制作
- 提言の広場(土曜 7:30 - 8:00)
- 山形経済同友会の会員などが出演、山形県の経済に関して討論などを行ったり、県内の伝統工芸を紹介する企画など。1970年の開局以来続く番組である。
- 2009年3月までは日曜 8:00 - 8:30の放送だったため、『仮面ライダーディケイド』(平成仮面ライダーシリーズ)および同枠は金曜 16:30 - 16:59(1993年のネットチェンジから2000年9月まで)→16:25 - 16:55(2000年10月から2009年4月3日まで)に放送していた。
- スーパーJチャンネルYTSゴジダス(月曜 - 金曜 16:53 - 18:55)
- スーパーJチャンネルYTSニュース(土曜、日曜 17:30 - 17:55、ローカルパートは17:46 - 17:55)
- YTSニュース(月曜 - 金曜 19:54 - 20:00、土曜、日曜 22:54 - 23:00)
- 山形ふるさとCM大賞(毎年12月に放送)
- YTS・HOT情報(土曜 17:25 - 17:30)
- ちゃおちゃおパラダイス!(日曜 13:55 - 14:00)
- 全国高校野球選手権大会山形県予選中継(ベスト8から)
- やまがた季節一番(【春・夏・秋・冬】の何れか一文字が入り、表記上のタイトルは「やまがた○一番」となる。年4回放送)
- シネマみないと
- 得テレ!
- モンテディオ山形ホームゲーム中継(随時)(スカパー!での中継制作も手がけており、YTSのスポーツアナウンサーらが実況に出演する。スカパーでの中継開始当初はFNS系列の仙台放送に製作委託していた。これは現在のFNS系・さくらんぼテレビジョンにスポーツ全国中継をするだけの設備が充分備わっていなかったためである)
東北地方以外のANN系列番組
- ココイロ(月曜 - 金曜 10:50 - 10:55 朝日放送)
- お願い!ランキング(月曜 - 水曜 24:20 - 25:15)
- さまぁ〜ず×さまぁ〜ず(月曜 25:15 - 25:45)
- カーグラフィックTV(火曜 25:15 - 25:45 BS朝日制作)
- 水曜どうでしょうClassic(水曜 25:15 - 25:45 HTB制作)
- 以前は月曜 24:45 - 25:15に放送しており、その後一旦打ち切っていたが、現在は放送再開している。
- 探偵!ナイトスクープ(木曜 24:20 - 25:15 ABC制作)
- タモリ倶楽部(金曜 24:20 - 24:50)
- 「ぷっ」すま(金曜 24:50 - 25:20、同時ネット)
- musicる TV(金曜 25:20 - 25:50)
- BREAK OUT(金曜 25:50 - 26:20)
- がんばれ!元気ッズ(土曜 6:25 - 6:30 ABC制作)
- 渡辺篤史の建もの探訪(土曜 7:00 - 7:25、再放送:月曜 15:00 - 15:25)
- ココ掘れキッズのおしえてMAP ASAHI Pop'n' Press!(土曜 11:30 - 11:45 朝日ニュースター・北陸朝日放送制作)
- ウドちゃんの旅してゴメン(土曜 12:00 - 12:30 メ〜テレ制作)…ロケ地は東海地方が多いが、メインのウド鈴木が山形出身ということもあり放送されている。山形でロケをする時もある。
- 美味旬感(土曜 15:55 - 16:00 ABC制作)
- 一志相伝〜受け継がれる職人の心〜(土曜 16:55 - 17:00 ABC制作)
- 食彩の王国(土曜 17:00 - 17:25)
- 知ってるor知ったか?クイズ!バレベルの塔(土曜 24:45 - 25:40 ABC制作)
- テレメンタリー2014(日曜 6:00 - 6:30)
- 雨上がりのやまとナゼ?しこ(日曜 16:30 - 17:25 ABC制作)
- だんくぼ・彩(日曜 24:58 - 25:28 )
- ワールドプロレスリング(日曜 25:28 - 25:58)
テレビ東京 (TX) 系列の番組
- 建物図鑑(火曜 23:10 - 23:15)
- きらきらアフロTM(木曜 25:15 - 25:45 テレビ大阪制作)
- しまじろうのわお!(土曜 6:30 - 7:00 テレビせとうち制作)
- 開運!なんでも鑑定団(土曜 9:30 - 10:30、再放送: 日曜 15:30 - 16:30)
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(土曜 13:00 - 13:55)
- ゴッドタン(土曜 25:45 - 26:15)
テレビ東京系列の番組の放送数はTUYに比べれば少ないものの、YBCとほぼ互角である。
再放送枠
- ドラマタウン(主に、ゴールデンタイムに放送されたテレビ朝日系の1時間ドラマの再放送。月曜 - 金曜 9:55 - 10:50)
- ドラマな2時間(主に、ゴールデンタイムに放送されたテレビ朝日系の2時間ドラマの再放送。火曜 - 金曜 13:55 - 15:50)
- ドラマ再放送枠(月曜 - 金曜 16:00 - 16:53)
- 新婚さんいらっしゃい!(土曜 12:30 - 13:00)
- 土曜ドラマタウン(主に、ゴールデンタイムに放送されたテレビ朝日系の1時間ドラマの再放送。土曜 10:30 - 11:25)
その他
- 日本遺産(土曜 13:55 - 14:00)
- 湯けむり日和(日曜 15:55 - 16:00)
- キャラディのジョークな毎日(日曜 25:40 - 25:45 東名阪ネット6)
- 北原コレクション(日曜 17:25 - 17:30 tvk制作)
- これまで放送された全番組は山形テレビ番組一覧を参照
イメージキャラクター
1999年9月1日、開局30周年を記念してイメージキャラクター「みるるん星人(みるるにあんず)」が誕生した。
核となる緑のみるるん星人の名前は「みるるん@あっと」で、「みるるん星」からやってきた宇宙人という設定である。なお「みるるん星」は宇宙の彼方Y38星雲にあることになっており、男女の区別もない。他に仲間として、妖精型の「みにみる」達(「みにみる@ちゃっと」、「みにみる@どっと」、「みにみる@さいと」、「みにみる@ひっと」)、アニマル型の「みるるん@みるぽっち」が設定されている。キャラクター群は、金曜23時10分から放送されている「みないと」の紙芝居形式のコーナー「みるるん@劇場」で起用されているほか、番組公式サイトでも紹介されている。また、関連商品として飲料水「みるパインサイダー」(山形県酒類卸株式会社)や、菓子「たべてみるるん」(杵屋本店)などが販売されている。 テンプレート:ANN-character
アナウンサー
現職
- 男性
- 女性
かつて在籍していたアナウンサー
- 男性
- 天池眞樹(1973年 - 2003年までアナ、鶴岡市出身)
- 飯塚智紀(2013年3月退社)
- 井川弘宜 (1993年まで在籍。現山口朝日放送)
- 池本弘三(1984年退社。テレビ埼玉→フリー)
- 黒須英之
- 古山康夫(山形放送から移籍、後に退職)
- 下村泰司(1996年 - 1999年まで在籍。テレビ朝日系移行後初の男性アナ。ちなみに国学院久我山キャプテンの元高校球児)
- 田岡明(1970年の開局から2000年春までアナ。その後、編成部長を務めて2006年5月に定年。北海道美唄市出身)
- 田島義彦(1984年新潟総合テレビより移籍、報道記者→酒田支社長を務めた後に本社勤務に戻る)
- 宮本賢一(2000年 - 2005年秋まで在籍。ジョイスタッフ所属のフリーアナウンサーを経て、現在テレビ埼玉アナウンサー)
- 山田基行(1984年にテレビ岩手より移籍し1996年退社。現在は仙台でフリーアナウンサー。富山県出身)
- 女性
- 阿部泰子
- 伊藤さおり
- 岩本さつき
- 工藤敦子
- 古池一子(1993年まで在籍。夫は元山形放送アナの古池常泰、息子は元青森放送アナの古池雄)
- 小林喜代美(1994年、旧姓・細谷、テレビ朝日系列移行後初の女子アナ)
- 佐々木真奈美
- 佐藤祐子
- 鈴木よしえ(1985年まで在籍。現在圭三プロダクション所属のフリーアナウンサー)
- 高山ひでみ
- 田中裕子
- 成田比巳子(現在、同社の報道制作センター所属でモンテディオ山形戦中継リポーター担当(名義は「成田ひみこ」)。FNS系列として最後の女性アナ)
- 藤生直子(→フリーアナウンサー。FMハロー(浜松市)→レディオ湘南パーソナリティ)
- 山川裕子
- 吉田香代子
- 米田やすみ(1997年 - 2001年。現在セント・フォース所属のフリーアナウンサー )
- 鈴木千尋
- 香坂あかね
- 新井翔子(2012年 - 2013年6月。2013年7月より新潟総合テレビアナウンサー )
- 高橋聡美(2006年 - 2010年まで在籍。NHK前橋放送局の契約キャスターを経て、2013年7月より復帰。2013年7月-2014年3月。)
- 神谷美寿々(2013年 - 2014年6月。2014年7月より東海テレビアナウンサー)
主なイベント
- YTS沖縄YOU・遊塾(毎年3月下旬開催 対象は小学校4年生~中学校3年生)
- YTSマンモスフリーマーケット(毎年4月下旬開催 会場は山形ビッグウイング)
その他
- 視聴率は1993年以降、山形放送に首位の座を奪われることが多くなり、2013年現在でも三冠王を獲得したことがない。ただし、キー局のテレビ朝日の視聴率が2000年代後半以降好調傾向にあることから、2位に躍進することがある。実際、2008年の年間・年度視聴率で、山形県内の民放局では、全日・プライムタイムで2位であり2012年年間視聴率は県内の民放局では、全日・ゴールデン・プライムタイムで2位であった[4]。
- ウォーターマークはCM中などを除き「YTS5」と表示されている。
- 『朝まで生テレビ!』は2009年9月までオープニングから放送していたが、2009年10月より25:34から(テレ朝では25:25)の飛び乗りとなっている。
- 2008年よりスカパー!のJリーグ中継のモンテディオ山形ホームゲームの中継制作を担当している(2007年は仙台放送が担当した)。実況アナウンサーは小出匡志、リポーターには「成田ひみこ」名義で成田比巳子(元アナウンサー、現同社所属記者)が担当している。
- モンテディオ山形との関連は県内他放送局と比べて強く、『YTSゴジダス』内でレギュラーコーナーを持っていたり、J1昇格DVD制作を手掛けている。
- 2011年3月11日には東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の停電によって起きた東日本放送の一時停波中、本局のSNG車経由で東日本放送からテレビ朝日への情報発信が行われた[注釈 3]。
- 字幕放送表示は基本的にテレビ朝日送りはテレビ朝日と同じ表示、ローカルと、ABC制作の「探偵ナイトスクープ」はYTSロゴ入りの表示である。
脚注
注釈
- ↑ ネットチェンジ直前の1993年1月19日に皇太子妃雅子の婚約が内定した際、臨時にYBCにて23時前まで『ニュースステーション』をネットした経験がある。
- ↑ 「ミュージックステーション」も、YBCではそれまで水曜深夜23時55分から時差ネットしていたが、ネットチェンジにより同時ネット化。同局にて午前10時15分から放送されていた「徹子の部屋」もネットチェンジにより同時ネット化されている。
- ↑ 2011年4月29日放送の「ANN報道特別番組 つながろう!ニッポン~テレビが伝えたこと 伝えたいこと~」より。
出典
外部リンク
- YTS 山形テレビ ホームページ(公式サイト)
- ↑ 『日本民間放送年鑑2008』 - 日本民間放送連盟(2008年)
- ↑ 2.0 2.1 2.2 山形テレビ社史編纂委員会編『時を刻んで 山形テレビの軌跡』(1987年7月発行)より
- ↑ FNSのあゆみ・沿革
- ↑ 山形放送 2012年度 年度視聴率三冠王達成 ‐山形放送