森本レオ

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テンプレート:ActorActress 森本 レオ(もりもと レオ、1943年2月13日 - )は、日本俳優ナレータータレント声優 である。本名、森本 治行(もりもと はるゆき)。

愛知県名古屋市中川区出身。名古屋市立八熊小学校、名古屋市立山王中学校、愛知県立松蔭高等学校を経て、日本大学藝術学部卒。

来歴・人物

浪人時代に中部日本放送(CBC)でエキストラのアルバイトをしたことで演技に関心を持つが、大学在学中はコピーライターを志望していた。しかし、コピーライターという職業が認知されていなかった時代であったことや、父親の病気などもあり断念。卒業後は名古屋に帰り、NHK名古屋制作のドラマ『高校生時代』(1967年)(後の『中学生日記』)で俳優デビュー。俳優の伊武雅刀とは、この時から親交がある。翌1968年から東海ラジオの深夜番組『ミッドナイト東海』のパーソナリティを務める。

1972年に再び東京に移り、俳優活動を本格化。1974年永島慎二漫画『若者たち』を、大学時代の同窓である市川森一脚本で『黄色い涙』としてテレビドラマ化。自ら主演する。

平成に入ってからは『ショムニ (テレビドラマ)』での冴えない井上洸一課長役や、穏やかでほのぼのとした語りを生かした、後のナレーターとしての活躍に火をつけるきっかけとなった『王様のレストラン』などへの出演で比較的若い世代からも知られるようになる。

2002年、水沢アキが17歳の時に森本にレイプされ処女を失った過去を告白し[1][2]、2006年には石原真理子がやはり17歳の時に森本に被害を受けたのではないかと男性週刊誌に掲載された。

2010年2月27日、心筋梗塞で都内の病院に緊急入院。処置が早かったため順調に回復し3月9日に退院した。

エピソード

  • 『ミッドナイト東海』のパーソナリティを務める際、自分を指す第一人称として『俺』を使わせて欲しいとスタッフに頼み込んだが、当時は放送局の自主規制で許されなかった。そこで芸名を『森本オレ』にするから、自分の芸名として『オレ』を使うのはいいだろうと食い下がったがこれも拒否。仕方なくオレを逆さまにして『玲夫(レオ)』とした。後にカタカナに改め、現在の芸名となる。
  • 風貌が似ているダチョウ倶楽部肥後克広によくパロディーされている。

出演作品

テレビドラマ

NHK

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

映画

オリジナルビデオ

テレビアニメ

劇場アニメ

ゲーム

吹き替え

人形劇

ナレーション

ラジオ

CM

脚注

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関連項目

  • 愛知県出身の人物一覧
  • 広井王子(マルチクリエイター。元森本の付き人で、後年自身が関わったゲーム『天外魔境 第四の黙示録』に森本を声優として起用している)

外部リンク

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