琉球朝日放送
テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox テンプレート:日本のテレビ局 琉球朝日放送株式会社(りゅうきゅうあさひほうそう、Ryukyu Asahi Broadcasting Co., Ltd.)は、沖縄県を放送対象地域としてテレビジョン放送をする特定地上基幹放送事業者である。 略称はQAB(Ryu-Q Asahi Broadcasting)[1]。ANN系列。コールサインはJORY-DTV。
概要
QABは、1972年の本土復帰後、沖縄県では初めて開局した民放テレビ局であり、平成新局の一つでもある。また県内で初めて本局がUHFのテレビ局として開局した関係で、同局の視聴に当たっては、一部地域で新たにUHFアンテナが必要になった。 このため、サービス放送開始から開局後しばらくの間にかけ、アンテナの設置方法を説明する5分間のミニ番組・「アンテナ情報」が放送された[2]。
琉球放送(RBC)が資本参加し、RBCの社屋を共有している(琉球放送会館の2階、4~6階を使用し、4階のRBCホールと6階のRBCスタジオは共有扱い[3]。そのため民放では唯一、1つの社屋に2社の民放テレビ局が入っている)ほか、RBCから社員・スタッフも多く出向しているなど、関係が深い。これは、RBCと関係の深い沖縄タイムスと朝日新聞の友好関係、また開局を前提に締結したRBCとテレビ朝日の業務提携に基づくものである。QABでは、アナウンス・報道・営業関係の一部の放送業務を社で行うものの、社屋や送信所の施設管理・送出マスターなど、ほとんどの放送業務をRBCに委託する形となっているため、事実上、RBCの1局2波体制となり、RBCテレビの第2チャンネルという位置づけにもなっている。当初はRBCと報道部門等の統合を模索したが、JNNの排他協定の、「他系列に属する放送局の参加を認めない」条項に抵触する可能性があることから、こちらは見送られている。
1990年代に開局計画のあった、沖縄第4局(30ch)と同時開局の可能性もあった。
なお、略称に「Q」を使用するのは、当局と福岡県のTVQ九州放送のみである。
沿革
- 1994年(平成6年)6月10日 - 設立。
- 1995年(平成7年)10月1日 - 沖縄県3番目の民放テレビ局として開局(9月25日よりサービス放送)。
- 2003年(平成15年)1月 - サンゴ保護キャンペーンとして、美ら島募金(ちゅらしまぼきん)を開始。
- 2006年(平成18年)9月11日 - アナログ・デジタル統合マスター運用開始(NEC製)。
- 2006年(平成18年)11月1日 - 地上デジタル放送サービス放送(サイマル)開始。
- 2006年(平成18年)12月1日 - 地上デジタル放送開始。
- 2009年(平成21年)10月21日 - 当初非該当とされていながらも、デジタル新局開局に移行された先島諸島(宮古・八重山)での放送開始。
- 2011年(平成23年)7月22日 - デジタル新局として大東諸島(南大東・北大東)での放送開始。これにより沖縄県全体の99.5%カバーしている。さらに、これまで本土(キー局テレビ朝日)の番組しか視聴できず、ニュースなどは字幕などでしか伝わっていなかったが、この日よりローカル放送の番組もスタートした。これにより、ローカル放送のニュースや番組・当局で放送している系列外やテレビ朝日系列内の地方局の番組も放送されるようになった。
社史・記念誌
- 琉球朝日放送10年史 2008年6月発行、183ページ。
ネットワークの移り変わり
- 1995年10月1日 沖縄県では史上初めて日本国でテレビジョン免許を交付されたテレビ局として開局した。テレビ朝日系フルネット局としてだがこの形式での開局は沖縄県では史上初である。また、民放テレビ局では初めて先発既存局による1局2波の放送局である。
- ネット番組はテレビ朝日と琉球放送が設立母体である関係もあって、開局時に後者から移行された。
- 民間放送教育協会制作分は、当時県内で唯一加盟していた沖縄テレビ放送が手放さなかったため移行されなかった。ちなみに琉球放送は2002年4月1日に加盟しているが、現時点では両局から移行されてはいない。
- 開局と同時にANNに加盟したことでわかるように、ニュースは新規ネット開始である。
放送エリア
沖縄県全域 鹿児島県奄美群島の一部地域
チャンネル
- コールサイン:JORY-DTV
リモコンキーID:5
- 那覇本局 - 16ch・周波数491.142857MHz:出力1kW(実効輻射電力18kW。2006年12月1日放送開始)
- 佐敷 - 33ch・3W(2007年12月1日放送開始)
- 今帰仁 - 16ch・30W(2007年12月1日放送開始)
- 久米島 - 32ch・3W(2007年12月1日放送開始)
- 本部 - 51ch・100mW(2008年12月1日放送開始)
- 沖縄石川 - 33ch・300mW(2008年12月1日放送開始)
- 久米島東 23ch・100mW(2008年12月1日放送開始)●
- 宮古島 - 16ch・100W(2009年10月21日放送開始)●
- 多良間 - 47ch・100mW(2009年10月21日放送開始)●
- 石垣 - 36ch・100W(2009年10月21日放送開始)●
- 石垣川平 - 21ch・30W(2009年10月21日放送開始)●
- 祖納 - 48ch・1W(2009年10月21日放送開始)●
- 与那国 - 47ch・1W(2009年10月21日放送開始)●
- 内道 - 22ch・10mW(2009年10月21日放送開始)●
- 宜野湾 - 46ch・1W(2009年12月1日放送開始)
- 胡屋 - 33ch・1W(2009年12月1日放送開始)
- 具志川 - 21ch・1W(2009年12月1日放送開始)
- 伊是名東 - 19ch・50mW(2010年3月31日放送開始)●
- 伊是名西 - 35ch・50mW(2010年3月31日放送開始)●
- 大度 - 23ch・10mW(2010年3月31日放送開始)●
- 高原 33ch・10mW(2010年7月24日放送開始)
- 北中城 42ch・10mW(2010年7月24日放送開始)
- 南大東 - 38ch・3W(2011年7月22日放送開始)●
- 北大東 - 48ch・3W(2011年7月22日放送開始)●
- ●印の中継局は、デジタル新局として開局した中継局。
- 先島中継局は当初2009年5月に放送開始を予定していたが、技術的トラブルにより先送りとなり、10月21日に放送開始された。
- 先島諸島・大東諸島に関しては「離島での放送」も参照。
那覇本局の送信所はアナログ・デジタルとも嘉数放送所
- 所在地・豊見城市字嘉数534(琉球放送のデジタルテレビ放送及びラジオ(RBCiラジオ)と共同)
※那覇本局の送信所に限らず、当局の中継局施設も全て琉球放送のデジタルテレビと共同使用しており、那覇本局と今帰仁中継局以外の中継局施設ではNHK沖縄放送局と沖縄テレビ(または沖縄テレビ)も合わせて共同使用している。
※鹿児島県の和泊町にあるケーブルテレビ局「和泊町有線テレビ」では他の在沖民放2局とNHK沖縄放送局の総合テレビと共に区域外再放送を行っている。
アナログ放送
2011年7月24日停波時点 コールサイン:JORY-TV
- 那覇本局 28ch
- 映像周波数:561.25MHz・出力10kW(最大実効輻射電力200kW)
- 音声周波数:565.75MHz・出力2.5kW(最大実効輻射電力50kW)
- 主な中継局(★印は開局と同時に放送開始)
※開局当初QABの「Q」と数字の「9」をかけて、リモコンのプリセットを9chにするように宣伝していたようである。そのため、現在でも本島中部を中心に9ch=QABで通じる家庭は多いが、那覇市近郊ではOCNでのプリセットが「4」である(現在、OCNでの9chは日テレニュース24)。影響からか、OCNに加入していないにも関わらず4chにセットする家庭も多く、中部での9chが通じない場合がある。また最近のビデオ等の地域設定でのプリセットでも、「4」や「1」が多い。どちらにせよ、OTVの「8」やRBCの「10」(こちらは一部を除いた離島でも通じるようである)よりも浸透していないのが現状であるようだ。なお2001年頃の沖縄タイムス及び琉球新報ではVHF各局は親局のチャンネル番号を表記していたが、当局についてはそのスペースにアナログ放送の親局チャンネル番号28ではなく当局のロゴを表記していた。
離島での放送
- アナログ放送時代、先島諸島と大東諸島では、中継局が整備されなかったため、QABの放送は先島諸島の地元ケーブルテレビ局である宮古テレビ、石垣ケーブルテレビへの再放送も含め視聴出来なかった(大東諸島はケーブルテレビ局は整備されていない)。
- 先島諸島の場合、それぞれ地元ケーブルテレビ局が、自主制作チャンネルでテレビ朝日の番組を時差配信していた。
- 大東諸島では、衛星通信で送られている小笠原諸島向けのテレビ朝日の番組を受信し、南大東島・北大東島で地上波に変換して放送していたが、沖縄県内の情報は電話回線により画面へのテロップ挿入で伝えられていた。
- 上述の通り、直接パラボラアンテナと受信チューナーを設置するか、先島諸島では地元ケーブルテレビ局に加入したうえで、BS朝日や朝日ニュースター(現・テレ朝ch2)など[4]を視聴しない限りテレビ朝日(ANN向け)の番組(一部のみ)は全く見ることが出来なかった[5]。
そんな中、当初「非該当」となっていたQABの地上デジタル放送が、デジタル新局として2009年5月に放送開始されることになり、13年半ぶりに地上波でテレビ朝日系列の番組視聴が復活するはずであった。その際、海底光ファイバー経由での使用となるがこれと先島諸島内の信号伝送路を繋ぐ宮古島平良中継局の機器でトラブルが発生したため、問題が解決するまで先送りとなった。2009年10月21日に本放送が開始され、当日の『スーパーモーニング』や『スーパーJチャンネル』等で取り上げられた。
- 先島諸島ではアナログ放送終了が2011年に決まったこともあり、アナログ中継局は設置されなかったため、NTSCのチューナーとアンテナだけでの直接受信は出来なかったが、上述ケーブル局2社では、加入者を対象とした「デジアナ変換」(デジタルの放送信号をアナログチャンネルに変換する方式。当時行っていたアナログの再放送とは異なり、当初からレターボックス16:9で放送)により受信することが出来る。なおデジアナ変換(他のチャンネル含む)は総務省の取り決めにより2015年3月までに終了することになっており、期間限定のサービスとなっている。
- 大東諸島では、当初海底ケーブル敷設等の技術的な問題もあり、中継局の自力建設は困難とされていたものの、その後難視聴対策で開局する方向に転換。海底ケーブルが敷設され、2011年7月22日に開局した(地上デジタル放送への対応と今後の見通しも参照)。当日は夕方のローカルニュース「ステーションQ」で、南大東村からの生中継を行なった。
- デジタル放送については、アナログ放送とは逆に先島諸島では2009年10月までに全中継局で開局した[6]。最終的には、2011年7月22日の南大東・北大東の両中継局開局により、沖縄県内の100%エリアカバーを果たした。
オープニング・クロージング
- 開局 - 2006年11月
- オープニングは前半60秒が沖縄の風景やCG部分を使用。後半60秒がコールサイン~局名ロール、昼間の海岸、局名告知。
- クロージングは前半60秒がオープニングと同じ。後半60秒がオープニングと同じだが、BGMが異なる。映像では夕暮れの海岸
- 前半60秒の局名ロール部分は何度も変更(現在は立体文字)。
- なお、辺土名・佐敷両中継局開局時、オープニング・クロージングの中継局ロールは変更せずテロップ挿入の形をとった。のちに中継局増設とともにステーション表示とあわせて中継局ロールも変更され、この変更時に音声多重放送のコールサインである「JORY-TAM」の表示・読み上げが廃止された。
- オープニング/クロージング共にナレーションは三上智恵アナウンサー(開局~)。
- 2006年12月 - 現行
- デジタル放送
- オープニングは海中から風景映像を使用。「今日も1日QABの番組でお楽しみください。」と表示した後、海の映像で「JORY-DTV」と表示、局名告知。
- クロージングは夕焼けの海が夜になり、沖縄県の形をした流星群が出現。空で南十字星の形になり沖縄県内の名所を飛んでいく。その後、夜空をバックに「お休みの前に 戸締まり、火の元にはお気をつけください。」、「JORY-DTV」と表示してQABのロゴと「琉球朝日放送」と表示して終了する。その後カラーバーを表示。平日は大体深夜2:50頃にクロージング、4:10頃にオープニングが流れる。
アナウンサー
※QABの場合は、原則として『Qプラス』の担当者がアナウンサーとなっているようである。従って、アナウンサーリストは、『Qプラス』のホームページに掲載されている。
男性
女性
- 比嘉鈴代(モデルから転身。地上デジタル放送推進大使)
- 中川栞(2013年入社)
- 川村美保(2013年入社。元TBS954情報キャスター)
- 真喜屋美樹(2014年入社)
かつて在籍したアナウンサー
- 三上智恵(開局と同時に毎日放送から移籍。2014年3月退社)
- 東江八十郎
- 池原あかね(鹿児島放送・開局と同時に琉球放送から移籍)
- 上原典子(2006年度契約職)
- 宮城さつき(開局半年後に入社した生え抜き)
- 平岩勝仁
- 水間将太
- 渡邊直樹
- 謝花尚
- 河合麗子(元日本道路交通情報センターキャスター、現・くまもと県民テレビアナウンサー)
アナウンサー以外
主な番組
ローカル番組
- QAB NEWS※HD
- 沖縄あの店この店(月 - 金曜日 14:05 - 14:10)2008年11月よりRBCから移行
- Qプラス(月 - 金曜日 18:25 - 19:00)※HD
- Cinema Paradiso(毎月第2金曜日 24:20 - 24:50、翌週深夜に再放送)※HD
- グルメちゃんぷるー(土曜日 24:09 - 24:15)※HD
- スパイス(土曜日 9:30 - 10:00)※HD
- めざせ甲子園(夏季高校野球県大会の期間中のみ 放送時間は土曜日の17:00 - 17:30)※HD
- うちなーなんばー1(土曜日 11:25 - 11:45 2010年4月スタート)
- こきざみぷらす(土曜日 24:45 - 25:15)※HD
終了したローカル番組
テレビ朝日系列の時差ネット番組(キー局で未放送の番組も含む)
- ピエール瀧のしょんないTV(静岡朝日テレビ制作 月曜24:50 - 25:20)
- ワールドプロレスリング(月曜25:20 - 25:50)
- さまぁ〜ず×さまぁ〜ず(火曜24:50 - 25:20)
- 探偵!ナイトスクープ(ABC制作 水曜24:50 - 25:45[7])
- musicるTV(水曜25:45 - 26:15 )
- 今ちゃんの「実は…」(ABC制作 木曜 24:50 - 25:45 、15日遅れ)
- ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!(木曜 25:45 - 26:15)
- 鉄子の育て方(メ〜テレ制作 金曜日9:55 - 10:25)
- 「ぷっ」すま(金曜24:20 - 24:50、朝まで生テレビ!放送週は休止)
- ビーバップ!ハイヒール(ABC制作 金曜24:50 - 25:45、朝まで生テレビ!放送週は24:20‐25:15)
- おかずのクッキング(土曜10:55 - 11:20)
- なるみ・岡村の過ぎるTV(ABC制作 土曜16:00 - 16:55)
- タモリ倶楽部(土曜25:15 - 25:45)
- 渡辺篤史の建もの探訪(日曜6:00- 6:25)
- 前川清の笑顔まんてん タビ好キ(KBC製作 日曜12:00 - 12:55)
- 水曜どうでしょうClassic(HTB制作 日曜25:00 - 25:30、2009年6月に打ち切られたが、演歌百撰が終了に伴い2011年1月より放送再開)
- テレメンタリー2024(日曜25:30 - 26:00)
- 侃侃諤諤(不定期放送)
終了した時差ネット番組
- 歴史街道〜ロマンへの扉〜
- 刑事定年(BS朝日制作)
- 家族法廷(BS朝日制作)
テレビ朝日系列の再放送番組
- 新婚さんいらっしゃい!(ABC制作 木曜日9:55 - 10:25)※字幕放送
- ○曜サスペンス(○の中に曜日が入る。月-金曜日14:10-15:55 [8]土曜ワイド劇場の再放送、ABC制作の作品は字幕放送が実施されることが多い。テレビ東京で放送されたサスペンス『水曜ミステリー9』が放送される場合もある)
- マツコ&有吉の怒り新党(土曜14:55 - 15:55)
他系列などの番組
テレビ東京系列
- アニメは全て土曜日に放送しているが、劇場版ポケットモンスターのみ、夏休みの平日に放送している。
- 137億年の物語(水曜日9:55 - 10:25)
- ぴかぴかマンボ(金曜日15:55 - 16:00、6日遅れ テレビ東京系列以外の局で唯一放送)
- 建物図鑑(金曜日 20:54 - 21:00)
- ポケモンゲット☆TV(土曜日7:00 - 7:30)
- ポケットモンスター XY(土曜日7:30 - 8:00、23日遅れ)※HD
- YOUは何しに日本へ?(土曜日12:00 - 12:55)
- まさはる君が行く!ポチたまペットの旅 (土曜日13:00 - 13:55)
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(土曜日14:00 - 14:55)
- モヤモヤさまぁ〜ず2(不定期放送)
独立放送局など
- MUSIC LAUNCHER(千葉テレビ放送、火曜日25:20 - 25:50、6日遅れ)
- ごちそうライフ2(千葉テレビ放送、火曜日9:55 - 10:25)
テレビショッピングの編成
- 4:15 - 4:45:モーニングバザール
- 4:45 - 5:15:朝いちショッピング
- 9:55 - 10:25:すぐりむんショップ(月曜日のみ)
- 13:05 - 13:35:得々!お買い物ナビ
- 13:35 - 14:05:ジャストショッピング
- 15:55 - 16:00:健康市場
- 25:50 - 26:20:ナイトショッピング(主にジャパネットたかたの放送、水曜・金曜は休止)
- 26:20 - 26:50:ミッドナイトセレクション
終了した他系列の番組
テレビ東京系列
- カードファイト!!ヴァンガード(TVA、第1期のみ放送)
- とっとこハム太郎
- 三丁目のポスト(TVO)
- TVチャンピオン2(2002年にOTVから移行)※HD
- きらりん☆レボリューション※HD
- すっから母さん
- CSI科学捜査班(第1シーズン、第3 - 5シーズンを放送)
- ポケモン☆サンデー
- 極上!!めちゃモテ委員長 セカンドコレクション※HD[9]
- やりすぎコージー
- BLEACH(2008年にRBCから移行)※HD
- 家族になろう(よ)※HD
- 世界ナゼそこに?日本人 〜知られざる波瀾万丈伝〜(2013年10月打ち切り)
- ペット大行進! ど〜ぶつくん
- モヤモヤさまぁ〜ず2
- きらきらアフロTM(2013年3月打ち切り)
独立放送局など
- 桜塚ヤンキース(テレ玉)
- 演歌百撰(SUN 1997年にRBCから移行、番組自体は継続中でBS11デジタル、第一興商スターカラオケで視聴可能。打ち切り以降もQABとOTVで1回ずつ放送実績がある。
- あそびにいくヨ!(UHFアニメ)
韓国ドラマ ☆は金曜深夜、★は月曜14:00 - 14:55の枠にて放送。(現在は両方とも枠は廃止)
開局時にRBCからネット移行した番組
- スーパー戦隊シリーズ(QAB開局時はオーレンジャーの後半から)
- 黄金勇者ゴルドラン(NBN)
- 新婚さんいらっしゃい!(ABC)
- 美少女戦士セーラームーンシリーズ(QAB開局時はSuperSの後半から)
- SLAM DUNK
- スーパーモーニング
- ドラえもん(第1作もRBCで放送)
- クレヨンしんちゃん
- おかずのクッキング
- 水曜9時枠刑事ドラマ(QAB開局時は風の刑事・東京発!)
- 暴れん坊将軍
- 住まいの110番
その他
- 開局PRCMは数ヶ月前からRBCで放送されていたが、その時には北島三郎が出演していた(「暴れん坊将軍」シリーズに出演していたため、最後には「週末、暴れん坊でお会いしましょう」と言っていた)。
- 開局当初は当社のアナウンサー(三上智恵・池原あかね・宮城さつき)だけでなく、当時のテレビ朝日の新人アナウンサーだった西脇亨輔・下平さやか・高橋真紀子もPRCMに出演していた(下平と高橋は2人そろって出演。その場合必ず「アンテナを立てて」と言っていた)。
- 東海・北陸以西の多くのフルネット局で同時ネットしていた「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送制作)ではなく、「金曜ナイトドラマ」(テレビ朝日制作、金曜23時15分~ )を早期から同時ネットしていた。
- 開局以来、毎日12時、15時(平日のみ)、19時、22時(2000年3月まで、平日のみ)、23時(土日のみ)の3回~5回ほど正時のみ時報を鳴らしていたが、地上デジタル放送開始に伴い廃止された(他の沖縄県内民放テレビ・ラジオと異なりほぼ毎時ではなく、音も違っていた)。
- 自社主催だけでなく、親会社のRBC主催のイベント告知CMを放送することがある(その場合RBCの社名は隠している。またRBC主催のイベントはたいてい後援となっている)。かつてはRBCiラジオの宣伝も一部放送されていた。逆に当社主催のイベント告知CMがRBCで放送されることは少ない(なお開局前のQAB開局PRCMだけでなく、開局後の佐敷中継局開局告知のCMもRBCで放送された)。
- 朝日放送(ABC)の関西ローカル番組のネット受けが比較的多い。
- ゴールデンタイムに2時間・3時間の特別番組が設定された際には、ABC同様に最初の4分間を自社制作のミニ番組に差し替えることが多い。
- 2012年現在、日本テレビ系列の番組は放送されていない(権利切れの再放送番組を除く)。理由はアナログ放送時代、沖縄県でカバーできていなかった世帯もあり、RBCやOTVしかカバーできていない世帯に配慮した結果である。2011年7月に沖縄県全域をカバーするようになってからもこの状況は続いている。
マスコットキャラクター「Qごろ〜」
2006年10月2日より、当時沖縄県立芸術大学の女子学生が作成したキャラクターQごろ〜が、マスコットキャラクターとして起用され、天気予報などのミニ番組名などにも冠されている。
アルファベットのQの形をしたキャラクターである。名前の由来は、Qは琉球朝日放送の略称「QAB」の頭文字、ごろ〜はQABの地デジにおけるリモコンID番号の「5」に因んでいる。
誕生日は9月5日[12]。いつもニコニコ、人懐っこく、甘えん坊でイタズラ好きの性格とされ、「きゅ~ん」と鳴く。また、頭のてっぺんにあるアンテナでキャッチした情報を家庭に発信している。体の色は青(少し濃いシアン系)だが、ミニ番組「Qごろ〜じゃんけん」や、QABのタイムテーブルやカレンダーなどで沖縄の行事を行う、ピンク(マゼンタ)や黄色のQごろ〜を見ることができる。
カレンダーで見られるQごろ〜と沖縄の行事
- 1月=ムーチー
- 2月=ウージトーシ(サトウキビの収穫)
- 3月=浜下り
- 4月=シーミー
- 5月=ハーリー
- 6月=慰霊の日
- 7月=ビーチパーリー
- 8月=エイサー
- 9月=十五夜
- 10月=大綱挽
- 11月=首里城祭
- 12月=クリスマス
脚注
外部リンク
- 琉球朝日放送(公式サイト)
- ↑ 略称が「RAB」でないのは青森放送(Radio Aomori Broadcasting、旧社名「ラジオ青森」に由来)が使用しているため。なお、他のANN系列局で、同様にそのままの略称にすると他の放送局・団体と重なる場合では、ABA=青森朝日放送(AAB=秋田朝日放送)やabn=長野朝日放送(NAB=日本民間放送連盟)のように「Asahi Broadcasting ~」を使用する例がある。
- ↑ 那覇本局以外の中継局を受信している地域では、他局ですでにUHF中継局があり、ほとんどの世帯でUHFアンテナがついているため、テレビ本体側でチャンネル設定すれば視聴可能だった。
- ↑ スーパー美人時計、撮影風景 (..suzulog.. 2011-10-10 01:42:32)の写真の琉球放送会館案内板を参照。
- ↑ 他にテレ朝ch1(旧・テレ朝チャンネル)・スカイ・A。うち朝日放送製作のものは直系のスカイ・Aを中心に、ABC以外のものはテレ朝ch1・2を通して放送。一部名古屋テレビ放送系のエンタメ〜テレ☆シネドラバラエティで放送したものもある。
- ↑ 宮古テレビ・石垣ケーブルテレビではテレビ朝日系の番組を独自に番組販売で購入し、その放送テープをダビングして自主放送チャンネルで放送していた。先述のCS各局も再配信されていた(石垣についてはテレ朝ch1は再配信されていない)ため、一定期間経過したものであれば一般番組が視聴できることもある
- ↑ 本島地方では2010年12月24日の呉我デジタル中継局の開局を以って、全中継局で開局した。
- ↑ 2014年3月までは土曜日15:00 - 15:55。また、一時期ABCと同時ネットの時期があった(2001年4月20日放送、開局から暫くの間)
- ↑ 開始当初は月-金曜日15:00-16:53であったが、2012年12月より14時台ドラマ再放送枠との「枠交換」の形で現在の時間に変更。
- ↑ 余談だが、テレビ東京系で当番組を遅れネットしている(理由についてはこちら参照)テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州放送より30分早く放送している。
- ↑ テレビ画面にあまり映らないカメラの台の部分ではRBCの社名ロゴはそのまま出していた。
- ↑ ナックビジュアルのブログ(2009年7月17日更新)より。
- ↑ 琉球朝日放送HP内ブログ『編成局業務日誌』より