ゴスペラーズ
テンプレート:Infobox Musician ゴスペラーズ (The Gospellers) は、日本の5人組男性ヴォーカルグループ。
目次
メンバー
- 村上てつや(むらかみ てつや、1971年4月24日 - )
- ゴスペラーズのリーダー。歌い方はソウルフル。サングラスを掛けている。
- 黒沢薫(くろさわ かおる、1971年4月3日 - )
- 真っ直ぐな高音が特徴。多くの曲でヴォーカルを務める。
- 酒井雄二(さかい ゆうじ、1972年10月5日 - )
- 優しいなめらかな歌い方が特徴。彼が作詞・作曲する曲は言葉遊びを多く含む。
- 北山陽一(きたやま よういち、1974年2月24日 - )
- ベースヴォーカル。とはいえ、メロディーを歌うことも多々ある。
- 安岡優(やすおか ゆたか、1974年8月5日 - )
- 甘い独特の歌い方が特徴。ゴスペラーズのほとんどの曲の作詩を手掛ける。
略歴
- 1991年:早稲田大学のアカペラ・サークルで結成。当時から現在まで変わっていないメンバーは、村上てつやと黒沢薫の2人。
- 1994年:12月21日、現在のメンバーでメジャーデビュー。
- 2000年:「永遠に」が44週にわたってチャート100位以内となり、人気に火がつく。
- 2001年:「ひとり」がアカペラ初の国内オリコントップ3に入る。「Love Notes」が初のオリコン1位、ミリオンセラーを記録。
- 2001年から2006年まで、『NHK紅白歌合戦』に6年連続出場。
- 2005年:『G10』が第19回日本ゴールドディスク大賞を受賞。
- 2013年:初のカバー 「ロビンソン/太陽の5人」・『ハモ騒動〜The Gospellers Covers〜』をリリース。
来歴
高校時代〜インディーズまで
1989年に、國學院大學久我山高等学校で同じクラスだった村上てつやと黒沢薫が他の同級生と共にコーラスグループを結成し、高校の文化祭で歌を披露する。1991年、村上が早稲田大学に入学し、アカペラサークル"Street Corner Symphony”の門を叩く。そして、当時國學院大學に通っていた黒沢を同サークルに誘い、村上、黒沢と他4名で初代ゴスペラーズが結成される(初代は6人)。初代リーダー脱退後、インディーズとして当時のメンバーで録音された「Down To Street」を発売。これが唯一2代目ゴスペラーズの音源となった。
メジャーデビュー〜ヒットまで
1994年、メジャーデビューを前にメンバーチェンジが行われた(この時グループを離れたメンバーの中に、現在フジテレビプロデューサーの内ヶ崎秀行がいる)。その時に加入したのがサークルの後輩酒井雄二、北山陽一、安岡優の3名。この年の暮れに新生The Gospellersとして「Promise」でメジャーデビュー。「Promise」は所属サークル“Street Corner Symphony”の創設者、鈴木三博が過去に書いた曲をデビューに当たり本人の承諾を得て使わせてもらった。ちなみにこの頃は全員学生だった。ラジオ局・NACK5の『JAPANESE DREAM』では「Promise」が12月に「歴代JDグランプリ受賞曲」を獲得している。
1996年、短期間だが『笑っていいとも!』の1コーナーにレギュラーで出演した[1]。1998年5月11日から約1年半『ニュースステーション』のオープニングテーマ「靴は履いたまま」(当時はイントロのみで、詞は存在しなかった)も担当し、同年同番組にゲスト出演。
1999年、「Atomic ARMS」がPSゲーム『ワイルドアームズ セカンドイグニッション』のDisk1EDテーマとして採用される。2000年にリリースしたバラード「永遠に」が43週間にわたってロングヒットとなり、人気に火がつく。翌年、「ひとり」がアカペラでは初の国内オリコントップ3に入る大ヒットとなり、のちに起こるアカペラブームの火付け役となった。同年、バラード・ベストアルバム『Love Notes』が43週間のロングヒットとなり、オリコン1位、初のミリオンセラーを記録する。同作品で第16回日本ゴールドディスク大賞、第43回日本レコード大賞のベストアルバム賞などを獲得した。以降も「星屑の街」「ミモザ」などヒットを放つ。
ヒット〜現在
2001年から『NHK紅白歌合戦』に6年連続出場する。2006年の『紅白歌合戦』では童謡「ふるさと」を歌った。2005年、ベストアルバムの『G10』が第19回日本ゴールドディスク大賞を受賞した。
2006年、ゴスペラーズ、ゴスペラッツ、Skoop On Somebodyがホスト役となり『Soul Power Tokyo summit』/『Soul Power Naniwa summit』と称したイベントを東京と大阪で行い、大成功を収める。
2007年度の第74回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲を、松下耕と共同で作詩作曲する(『言葉にすれば』作詩:安岡優、作曲:安岡優・松下耕)。これはコンクールが始まって以来の共同制作という課題曲で、合唱指揮者として活躍している松下耕とのベスト作品である。また、早稲田大学創立125周年記念学生歌として『早稲田の詩』を作詞作曲した。
2007年には宝塚歌劇団雪組の5人で結成されたAQUA5に楽曲提供(作詩:安岡優、作曲:酒井雄二)。
2008年、「FIFAクラブワールドカップ2008」の大会公式テーマソングを歌う歌手として抜擢される。「セプテノーヴァ」をスキマスイッチの常田真太郎とともに制作。決勝戦の前にはスタジアムで生演奏を披露した。
2009年、デビュー15周年を迎える。4月から12月にかけて、3度目となる全都道府県ツアーを達成。[2]
2013年、シングル「氷の花」が映画「黄色いゾウ」の主題歌となる。また、初となるカバーシングル/アルバムをリリース。
特徴
日本では珍しい、メンバー5人全員が作詞、作曲、ヴォーカルを取れる、ヴォーカルグループとしてデビューしたが、なかなか認知されず、様々なバラエティ番組に出演していたこともある。ギャラは完全頭割り。黒沢のソロ活動時のギャラや村上と酒井のゴスペラッツによるギャラも全て5等分している。
俳優の堺雅人がブレイクする前にツアーに参加していた。堺いわく「自分の劇場まわりよりもゴスペラーズと一緒にツアーで各地を回った回数のほうが多い」事が判明している[3]。堺とメンバーは、早稲田大学に在学中の頃から交流があり、現在でも良き友人である。ちなみに、大河ドラマなど時代劇出演が多いイメージのある堺が初めて侍を演じたのも、ゴスペラーズのコンサートツアーのステージである。
メンバーの村上と安岡がサッカーに造詣が深く、Jリーグの公式テーマソングを手がけるなどの活動に結実している。多彩なアーティストとのコラボレーションを行い、また楽曲提供も多く手がけている。
2005年10月、1stシングル「遠い約束」で黒沢薫が、メンバー初のソロデビューを果たす。「遠い約束」を含めたアルバム『Love Anthem』を発表。2006年にはラッツ&スターのメンバーと村上てつや・酒井雄二で構成されたゴスペラッツとしても活動。
2007年には鈴木雅之と黒沢がエナメル・ブラザーズとして、村上とTAKE (Skoop On Somebody) が武田哲也(後に武田と哲也に改める)として7月11日にCDデビューした。また、2008年のSoul Powerでは、ラッツ&スターの佐藤善雄と北山陽一がザ・ベースマンズという1日限りのユニットを組んだ。前川清とも1日限りのユニットを組み、内山田洋とクール・ファイブの『そして、神戸』をバックコーラスとして歌ったこともある。
彼らのアカペラに最も影響を与え、手本としているのは、スターダスト・レビューのアカペラである(2008年中之島音楽特区でスターダスト・レビューと共演した際、村上が公言)。
『坂』という概念
ゴスペラーズは自分達のミュージシャンとしての人生を、どこまでも続く坂、『ゴスペラーズ坂』に例えている。そのことは歌詞などからしばしば見て取れる。
- 『侍ゴスペラーズ』の歌詞には、"この坂登るぜ いつまでもsing a song" というのがある
- 『或る晴れた日に』の歌詞には、" そこに坂がある 大きく長い坂 息を切らして 駆け上がる 行き先はまだ 何にも見えない だから だからこそ、歌い続けていこう " というのがある
- かつてライブのタイトルと、同名のビデオ作品として「さかあがり。」というものがあった
- ゴスペラーズの全国ツアーの名前は、必ず『ゴスペラーズ坂ツアー 20○○(年号) 〜(タイトル)〜』という形をとる。
ディスコグラフィ
シングル
枚[4] | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 |
---|---|---|---|---|
1st | 1994年12月21日 | Promise | KSCL-480 | 90位 |
2nd | 1995年7月21日 | U'll Be Mine | LACM-4084 | 86位 |
3rd | 1995年11月9日 | Winter Cheers!〜winter special/Higher | KSD2-1108 | 88位 |
4th | 1996年3月1日 | Two-Way Street | KSD2-1117 | 92位 |
5th | 1996年7月1日 | カレンダー | KSCL-484 | 82位 |
6th | 1996年11月1日 | 待ちきれない | 91位 | |
7th | 1997年6月20日 | ウルフ | KSD2-1161 | 98位 |
8th | 1997年12月1日 | 終わらない世界/Vol. | 64位 | |
9th | 1998年4月22日 | 夕焼けシャッフル | LACM-4205 | 74位 |
10th | 1998年6月19日 | BOO〜おなかが空くほど笑ってみたい〜 | KSD2-1197 | 72位 |
11th | 1998年12月12日 | あたらしい世界 | KSD2-1109 | 60位 |
12th | 1999年6月18日 | 熱帯夜 | KSC2-289 | 50位 |
13th | 1999年12月1日 | パスワード | KSC2-231 | 43位 |
14th | 2000年8月23日 | 永遠に | KSC2-352 | 14位 |
15th | 2000年12月6日 | 告白 | KSC2-361 | 16位 |
16th | 2001年3月7日 | ひとり | KSC2-371 | 3位 |
17th | 2001年8月1日 | 約束の季節 | KSC2-402 | 5位 |
18th | 2001年11月14日 | 誓い | KSCL-414 | 6位 |
19th | 2002年2月20日 | Get me on | KSCL-443 | 4位 |
20th | 2002年4月10日 | エスコート | KSCL-447 | 4位 |
21st | 2002年11月13日 | 星屑の街 | KSCL-492 | 3位 |
22nd | 2003年7月16日 | Right on, Babe | KSCL-607 | 4位 |
23rd | 2003年10月22日 | 新大阪 | KSCL-908 | 4位 |
24th | 2004年1月28日 | 街角 -on the corner- | KSCL-912 | 6位 |
25th | 2004年10月27日 | ミモザ | KSCL-745 | 3位 |
26th | 2006年5月24日 | 一筋の軌跡/風をつかまえて | KSCL-987 | 6位 |
27th | 2006年10月18日 | Platinum Kiss | KSCL-1059 | 6位 |
28th | 陽のあたる坂道 | KSCL-1060 | 7位 | |
29th[5] | 2007年1月1日 | Platinum Kiss/陽のあたる坂道 | KSCL-1083 | 120位 |
30th | 2007年10月17日 | It Still Matters〜愛は眠らない/言葉にすれば | KSCL-1173 | 6位 |
31st | 2008年3月12日 | 青い鳥 | KSCL-1219 | 14位 |
32nd | 2008年7月9日 | ローレライ | KSCL-1257 | 11位 |
33rd | 2008年11月2日 | Sky High/セプテノーヴァ[6] | KSCL-1312 | 10位 |
34th | 2009年2月11日 | 1,2,3 for 5 | KSCL-1338 | 5位 |
35th | 2009年8月19日 | 宇宙へ 〜Reach for the sky〜 | KSCL-1440 | 7位 |
36th | 2009年10月14日 | ラヴ・ノーツ | KSCL-1468 | 5位 |
37th | 2010年9月22日 | 愛のシューティング・スター | KSCL-1647 | 9位 |
38th | 2010年11月3日 | 冬響 | KSCL-1661 | 7位 |
39th | 2011年5月18日 | NEVER STOP | KSCL-1759 | 14位 |
40th | 2011年9月28日 | BRIDGE | KSCL-1861 | 8位 |
41st | 2012年7月11日 | It's Alright 〜君といるだけで〜 | KSCL-2066/67(初回限定盤) KSCL-2068(通常盤) |
7位 |
42nd | 2012年10月17日 | STEP! | KSCL-2123/24(初回限定盤) KSCL-2125(通常盤) |
10位 |
43rd | 2013年1月30日 | 氷の花 | KSCL-2188/89(初回限定盤) KSCL-2190(通常盤) |
6位 |
44th | 2013年8月28日 | ロビンソン/太陽の5人 | KSCL-2275(通常盤) | 10位 |
45th | 2014年7月9日 | SING!!!!! | KSCL-2426/27(初回生産限定盤) KSCL-2428(通常盤) |
8位 |
配信限定
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2014年3月1日 | 3月の翼 |
J-100名義
アルバム
オリジナルアルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 |
---|---|---|---|---|
1st | 1995年10月21日 | The Gospellers | KSCL-132 | 90位 |
2nd | 1996年9月1日 | 二枚目 | KSC2-160 | 88位 |
3rd | 1997年7月21日 | MO' BEAT | KSC2-189 | 37位 |
4th | 1998年8月21日 | Vol.4 | KSC2-238 | 17位 |
5th | 1999年7月23日 | FIVE KEYS | KSC2-295 | 20位 |
6th | 2000年10月12日 | Soul Serenade | KSC2-358 | 8位 |
7th | 2002年2月20日 | FRENZY | KSCL-440 | 2位 |
8th | 2002年12月4日 | アカペラ | KSCL-500 | 2位 |
9th | 2004年3月10日 | Dressed up to the Nines | KSCL-854 | 4位 |
10th | 2006年11月22日 | Be as One | KSCL-1070/71(初回限定盤) KSCL-1072(通常盤) |
4位 |
11th | 2009年3月11日 | Hurray! | KSCL-1350/51(初回限定盤) KSCL-1352(通常盤) |
7位 |
12th | 2011年6月8日 | ハモリズム | KSCL-1783/84(初回限定盤) KSCL-1785(通常盤) |
5位 |
13th | 2012年11月7日 | STEP FOR FIVE | KSCL-2143/44(初回限定盤) KSCL-2145(通常盤) |
8位 |
14th | 2014年9月17日 | The Gospellers Now | KSCL-2468/9(初回限定盤) KSCL-2470(通常盤) |
企画アルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2001年6月6日 | Love Notes | KSC2-388 | 1位 | LOVE SONG COLLECTION |
2nd | 2004年11月17日 | G10 | KSC2-755/56 | 2位 | BEST ALBUM |
3rd | 2007年11月28日 | The Gospellers Works | KSCL-1193 | 6位 | CONCEPT ALBUM |
4th | 2009年10月28日 | Love NotesII | KSCL-1490 | 2位 | LOVE SONG COLLECTION |
5th | 2013年9月25日 | ハモ騒動〜The Gospellers Covers〜 | KSCL-2306/2307(初回限定盤) KSCL-2308(通常盤) |
3位 | COVER ALBUM |
インディーズ
- Down To Street(1994年8月15日、FILE RECORDSより発売)
- Down To Street Remake (2005年2月25日・1994年発売のアルバムのデジタルリメイク盤)
Video / DVD
- さかあがり。 (VHS:1998年2月21日 / DVD:2001年8月1日)
- The GOSPELLERS CLIPS 1995-1998 (VHS:1998年3月14日 / DVD:2001年8月1日)
- The GOSPELLERS CLIPS 1999-2001 (VHS:2001年8月1日 / DVD:2001年8月1日)
- ゴスペラーズ坂ツアー2003「アカペラ港」 (VHS、DVD:2003年7月2日)
- THE GOSPELLERS CLIPS 2001-2004 (2004年4月14日、DVDのみ)
- ゴスペラーズ坂ツアー2005 "G10" (2005年8月24日、DVDのみ)
- THE GOSPELLERS CLIPS 1995-2007 〜COMPLETE〜(2007年12月5日、DVDのみ)
- ゴスペラーズ坂ツアー2009 "15周年漂流記 秋冬(あきふゆ)" (DVD:2010年3月24日初回限定盤3枚・通常盤2枚/BD:2010年4月14日)
- THE GOSPELLERS CLIPS 2008-2010 (2010年12月22日、DVDのみ)
- ゴスペラーズ坂ツアー2012~2013“FOR FIVE”(DVD:2013年8月28日/BD:2013年8月28日)
書籍
書籍名 | 出版年月 | 出版社 |
---|---|---|
パーフェクト・ハーモニーブック『歌おう』 | 2000年2月10日 | ヤマハミュージックメディア |
ノーカット | 2001年8月1日 | ソニーマガジンズ |
THE GOSPELLERS "PICTURE GIFT" | 2002年12月18日 | ソニーマガジンズ |
アトラス通信完全版 | 2004年11月25日 | ソニーマガジンズ |
G10archives | 2005年2月19日 | ソニーマガジンズ |
アカペラクロニクル〜ゴスペラーズ外伝〜 | 2009年2月28日 | ヴィレッジブックス |
THE FILE 〜15years of interviews and photographs〜 | 2009年12月7日 | 角川マガジンズ |
G15archives | 2010年2月27日 | ソニーマガジンズ |
レギュラー出演
ラジオ
- ゴスペラーズSHOW(1996年1月 - 2000年3月、NACK5):安岡優、北山陽一(後期は村上てつやもコーナーを持っていた)
- もともとはある番組内の10分コーナーだったが、人気のため後に30分番組として独立。その後1時間へと拡大された。
- Down To Street(1996年4月 - 1997年3月、bayfm)
- GO'S Mega STORE( - 2002年3月、JFN系):黒沢薫、酒井雄二
- Be@tB@by!!→金曜JUNK ゴスペラーズ 真夜中のコーラス (TBSラジオ・JRN系、2001年 - 2003年):安岡優、村上てつや→安岡優、酒井雄二
- Gospellers feel'n soul (2002年4月 - 2005年3月、TOKYO FM系):黒沢薫がメインパーソナリティー。メンバーは月交代で(順番は北山→村上→安岡→酒井)担当。
- SOUL CONNECTION (2005年4月 - 2007年3月 、TOKYO FM系):黒沢薫がメインパーソナリティー。メンバーは月交代で(順番は北山→村上→安岡→酒井)担当。
- On the Album(2007年4月 - 2008年3月、TOKYO FM系):村上てつや、酒井雄二
ゴスペラーズ坂ツアー
全国ツアーのことである。ツアー名は必ず「ゴスペラーズ坂ツアー ◯◯◯」となっており、◯◯◯部分に以下の名称が入る。 また、「ゴスペラーズ坂ツアー」と付かない全国ツアーも過去には存在する。[7]
ツアー名 | 期間 | 公演数 |
---|---|---|
2000 | 2000年10月12日〜2ヶ月間 | 21カ所 24公演 |
2002 "GT" | 2002年3月17日〜 | 50公演 |
2004 "号泣" | 2004年4月16日〜 | 全都道府県 59公演 |
2005 "G10" | 2005年2月〜 | 26カ所31公演 |
2006-2007 "セルゲイ" | 2006年12月14日〜2007年 | 全都道府県64公演 |
2008 "ハモリ倶楽部" | 2008年7月20日〜 | 10カ所 16公演 |
2009 "15周年漂流記 春夏" | 2009年4月17日〜7月11日 | 41公演 |
2009 "15周年漂流記 秋冬" | 2009年11月2日〜12月20日 | 22公演 |
2010-2011 "ハモリ倶楽部 響 " | 2010年11月17日〜2011年 | 37公演 |
2011-2012 "ハモリズム" | 2011年9月30日〜2012年1月28日 | 44都市49公演 |
2012-2013 "FOR FIVE" | 2012年〜2013年 | 41都市45公演 |
2013-2014 "ハモ騒動" | 2013年10月3日〜2014年1月25日 | 43公演 |
シアトリカルライヴ
1996年に始まり、「アカペラ ◯◯◯」と名のつくものはすべての曲をアカペラで歌うライヴである。 その他はアカペラではないが、芝居形式で進行して行くライヴである。[8]
- 1996年 「アカペラ貴族」
- 1997年 「アカペラっぽいの好き」
- 1999年 「アカペラ人」
- 2000年 「アカペラ門」
- 2001年 「アカペラ街」
- 2003年 「アカペラ港」
- 2010-11年「ゴスペラーズ坂ツアー 2010-2011 "ハモリ倶楽部 響 "」
- 2014年 「ゴスペラーズ坂ツアー 2014 "ハモれメロス"」
その他のライヴ
以下に記述する以外にも、初期にはストリートライブや渋谷公会堂でのライヴを多数行っている。 [9]
- 1996年 「やる気坂、その気坂、女坂、男坂」
- 1996年 「夏の陣」
- 1996年 「残暑にお見舞い」
- 1997年 「坂道発進」
- 1998年 「ちょっとヨロシク」
- 1998年 「衣・食・住」
- 1999年 「G5」
- 2001年 「凱旋門」
タイアップ
シングル・カップリング・アルバム収録曲等、すべてを載せている。 タイアップ期間などの詳細は、各曲のページを参照のこと。
曲名 | タイアップ |
---|---|
靴は履いたまま | テレビ朝日系『ニュースステーション』テーマソング |
イントロ'98 | テレビ朝日系 『ニュースステーション』スポーツコーナージングル |
BOO〜おなかが空くほど笑ってみたい〜 | テレビ東京系アニメ『はれときどきぶた』第3期オープニングテーマ |
Atomic ARMS | PSゲーム『ワイルドアームズ セカンドイグニッション』Disk1EDテーマ |
エスコート | 『2002 FIFAワールドカップ』公式ソング |
朝日新聞社『春のキャンペーン FIFAワールドカップ』応援ソング | |
Wanderers | NHK 『たべもの新世紀』オープニングテーマ |
Night Train | NHK 『たべもの新世紀』エンディングテーマ |
We are... | TOKYO FMテーマソング |
星屑の街 | フジテレビ系ドラマ『天才柳沢教授の生活』エンディングテーマ |
北極星 | テレビ朝日系 『土曜ワイド劇場』エンディングテーマ |
潮騒 | ロッテのど飴CMソング |
めぐる想い | JRAブランディング広告テーマソング |
街角 -on the corner- | JRAブランディング広告テーマソング |
一筋の軌跡 | 日本テレビ系「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」オープニングテーマ |
風をつかまえて | トヨタ自動車『アイシス』CMソング |
陽のあたる坂道 | トヨタ自動車『アイシス』CMソング |
フジテレビ系『ウチくる!?』エンディングテーマ | |
言葉にすれば | 2007年度NHK全国学校音楽コンクール高校の部課題曲 |
青い鳥 | 映画『うた魂♪』主題歌 |
Sky High | フジテレビ系アニメ『のだめカンタービレ 巴里編』主題歌 |
Full of Love | マルイCMソング |
セプテノーヴァ | 『2008 FIFAクラブワールドカップ』テーマソング |
Armonia | 東北電力イメージソング |
ウイスキーが、お好きでしょ | サントリーウイスキー「角瓶」CMソング |
宇宙へ 〜Reach for the sky〜 | 映画『宇宙へ。』の日本語版主題歌 |
株式会社IHIのCMソング | |
輪舞 | 日清食品カップヌードル『ミルクシーフード』CMソング |
Let it go | 2006年パルコX'masキャンペーンCMソング |
Prisoner of love | ディズニー映画『ライアンを探せ!』イメージソング |
ミュージックフェア テーマソング | フジテレビ系 音楽番組『ミュージックフェア』オープニングテーマ |
Mr.サンデー | フジテレビ・関西テレビ系 『Mr.サンデー』オープニングテーマ |
Up,Up And Away (feat. May j.) | IMAGICA BSのドラマ『PAN AM/パンナム』日本語版エンディングテーマ曲 |
STEP! | TBS系『ひるおび!』2012年11月度エンディングテーマ |
Astro Note | スペースワールド CMソング |
氷の花 | 映画『きいろいゾウ』主題歌 |
Someone To Watch Over Me | 2013年 野村不動産『PROUD』CMソング |
3月の翼 | 『スカパー!ソチ 2014 パラリンピック 冬季競技大会』テーマソング |
Be shiny | NECパーソナルコンピュータ「LaVie Tab」タイアップソング |
ほか多数
共演・楽曲提供など
- 太田裕美 「魂のピリオド」にコーラス参加、「恋人達の祈り(GET AWAY)」でデュエット。
- 広末涼子 「言い出せなくて」、「Snow Letter」にコーラス参加。「Snow Letter」は村上てつやが提供。
- 和田アキ子 「愛のためだけに」「歩こう」などを提供。一部曲はコーラス参加やゴスペラーズバージョンでカバー。
- V6 「MIRROR」提供。
- 村上“ポンタ”秀一 「NOTHING FROM NOTHING」を共演。
- Rhymester 「ポーカーフェイス」、「勝算」などで共演。
- Lyrico 「瞳をとじて」提供。
- ISSA 「Crazy for you」など数曲を提供、コーラス参加。
- SPEED 「Walking in the rain」、「四ッ葉のクローバー」提供。
- 忌野清志郎 30周年記念ライヴ・オムニバス・アルバムに参加。
- 三浦大知 「Keep It Goin' On」を黒沢薫が提供、コーラス参加。
- MIKIKO 「Summer time」提供。
- 郷ひろみ 「この世界のどこかに」など提供曲、コーラス参加曲多数。
- 小柳ゆき 「I love you」提供。
- 加藤登紀子 「花筐〜Hanagatami〜」などを提供、コーラス参加。「灰色の瞳」でフィーチャリング。
- Jazztronik 「流星」に黒沢がゲスト参加。
- 鈴木雅之 「これから」「再会」など多数の曲を提供、コーラス参加。
- ダイアモンド☆ユカイ ARBカヴァー曲「ダディーズ・シューズ」を共演。
- 神崎まき 「SEE YOU AGAIN」に北山陽一と酒井雄二がコーラス参加。
- Cry&Feel it 「ただ、ふたり」提供。
- ajapai 「沈まぬ夕陽」に酒井が作詞・ヴォーカル参加。
- カーク・フランクリン 「Lean on me」、「Love has the power」をコラボレーション。
- クレイジーケンバンド 「Lookin' your eyes」にコーラス参加。
- K 「Friends before Lovers」、「Again」を黒沢が提供、コーラス参加。
- K-Muto 黒沢がソロ活動でSOYSOULと共演。他、関連作品多数。
- 島健 「CHATTANOOGA CHOO CHOO」を共演。
- 田村直美 「もしも...」にコーラス参加。
- 寺尾聰 「Re-Cool 渚のカンパリ・ソーダ」にコーラス参加。
- 冨永裕輔 「ALL I NEED」提供。
- 中西圭三 「WITH」にコーラス参加。
- 夏川りみ 「シマダチ」提供。「会いたくて」に黒沢がコーラス参加。「満天の星の夜」で黒沢がデュエット。
- ナニワエキスプレス 久保田利伸カヴァー曲「DANCE IF YOU WANT IT」を共演。
- HASE-T 「TWILIGHT」提供。
- BIG HORNS BEE 「Why Can't We Be Friends?」「PARTY AROUND THE CLOCK」(アルバム「FOR YOU」収録)にヴォーカル参加。
- 槇原敬之 「不安の中に手を突っ込んで」に村上てつやと北山陽一がコーラス参加。
- ワン・リーホン 「愛にゆこう」日本語版を作詞、コーラス参加。
- AQUA5(宝塚歌劇団) 「TIME TO LOVE」、「AQUAの地球」を提供。
- Fairlife 「うつぼかずら」にヴォーカル参加。
- テゴマス 「DONUTS」提供、コーラス参加。
また、アーティストの楽曲ではないが、八戸市立白山台中学校の校歌(混声六部合唱の校歌、安岡作詩・北山作曲)や、八戸市のラジオ局のビーエフエムなどいろいろなFMラジオ局のステーションジングルなどをはじめ、CMなどでのアカペラなど多数制作している。
脚注
- ↑ 1996年10月 - 1997年1月※木曜日担当
- ↑ ゴスペラーズ公式サイト|GosTV
- ↑ 2009年10月13日『おもいッきりDON!』「名曲ファイル その時ヒットは生まれた」より
- ↑ ゴスペラーズ公式サイト|GosTV
- ↑ ゴスペラーズ公式サイト|GosTV
- ↑ 尚原曲の作曲者はロシア出身のラフマニノフのピアノ協奏曲第2番」のをモチーフとしている。
- ↑ ゴスペラーズ公式サイト|GosTV
- ↑ ゴスペラーズ公式サイト|GosTV
- ↑ ゴスペラーズ公式サイト|GosTV
関連項目
- ミンストレル・ショー
- FIFAクラブワールドカップ2008- 公式テーマソングをゴスペラーズとスキマスイッチの常田真太郎が担当。
- 行列のできる芸能人通販王決定戦 - コンサート限定のPON カレーを出展。
- コニカミノルタプラネタリウム - 2007年3月 - 2009年3月末まで「南十字星に魅せられて 〜ゴスペラーズが奏でるオーストラリア〜」が、2009年3月「ゴスペラーズ 星と大地のハーモニー」が放映された。
外部リンク
- The Gospellers official site-Gostudio- (Ki/oon Recordsによる公式サイト)
- GosTV (所属事務所グラシアスによる公式サイト)
- スタぶろ(ゴスペラーズマネージャーによるブログ)