ベイエフエム
テンプレート:混同 テンプレート:参照方法 テンプレート:日本のラジオ局 株式会社ベイエフエムは、千葉県を放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。愛称はbayfm。キャッチフレーズは番組名としても使用されていた「Love our bay(, Bay FM seven-eight)」(ラヴ・アワ・ベイ・ベイエフエム・セヴン・エイト。seventy-eightではない)だが、2010年代に入ってからはほとんど使用されていない。サウンドステッカーとして「Beat of the Bay」も用いられる。
データ
- 正式社名:株式会社ベイエフエム
- 愛称:bayfm
- 本社:千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番地(幕張新都心) ワールドビジネスガーデンマリブウエスト棟27階
- 東京支社:東京都中央区銀座五丁目5番7号 ニューギンザビル6号館7階
- 大阪事務所:大阪府大阪市北区西天満四丁目3番25号 梅田プラザビル
- 周波数:78.0 MHz
- 空中線電力:5 kW (送信所は船橋市三山、チバテレビ、NHK千葉と共用)
- コールサイン:JOGV-FM
- 中継局
- 午前5:00起点、24時間終日放送(不定期で日曜深夜(月曜未明)午前0:30 - 5:00休止)
ただし「NEO STREAM NIGHT」→「Brand-new Hotline」終了後、定期試験としてサンバ調の音楽が数分間流れる(音楽が左右片方やモノラルになる)。その後、少し無音になり、テストトーン、4:57頃にバッキー木場による放送開始クレジットが流れる(以前は5時直前だった)。Powerplayを挟んで月曜朝へつなぐ。
- 毎朝5時前にも周波数告知ジングルが入る。
放送エリア
千葉県船橋市三山に送信所があり、千葉県が放送対象地域であるが東京都・神奈川県・埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県などの関東地方の一部地域[1]でも受信できる。
周波数告知ジングル
- Aパターン:月曜早朝のみ放送される全ての送信所・中継局の周波数と出力を読み上げるパターン。前述通りバッキー木場が担当している。なおこのパターンは日曜深夜にテクニカル・メンテナンスに入る際にも使用される。そのため、言葉の締めが『~でお送りします/お送りしました』とはなっていない。2014年以降は曜日に関係なく起点の5時直前はすべてAパターンとなっている。
- Bパターン:2013年12月までその他の曜日の5時直前に放送されていたもので同じくバッキーの担当ではあるがこちらは千葉三山送信所のみの紹介となっている。土曜11時に放送されるインターバル・シグナルタイプではCパターンと週替わりで流れる。
- Cパターン:土曜11時ちょうど(「キュリアス・ハマジ」直前)に、1分間にわたって流れる、インターバル・シグナルタイプ。Bパターンと週替わりで放送されるものでこちらはALAN Jが担当。日本語と英語を織り交ぜながら全周波数・出力の読み上げとベイエリアをカヴァーする放送局であることが説明されるもの。
沿革
- 1988年 -
- 1989年7月 - 試験放送開始。9月、本免許取得。10月1日、FMでは全国32番目に開局。愛称を「bayfm」とする。
- 1990年7月 - この年から毎年恒例になっているサマーキャンペーン開始。
- 1992年7月 - BOSEと共同開発した音響機器、「bayfm78BOSE」を発売。
- 1996年12月 - bayfmオフィシャルサイト開設。
- 1998年2月 - 一部の番組で音声ストリーミング配信サービスをスタート。
- 1999年 -
- 2001年5月 - 前述「フリーマーケット」を、この年から幕張メッセと共に主催。
- 2003年11月 - 携帯サイトが各社公式コンテンツになる。
- 2004年9月28日~10月1日、78時間特番を放送。開局15周年を期に商号を株式会社ベイエフエムに変更。
- 2006年12月1日午前9時 - 本社機能をスタジオマリブのある幕張ワールドビジネスガーデンに移転・集約。その記念としてスペシャルコンピレーションアルバム『Bay Side Love〜Love Song Collection〜』を11月29日にリリース。
- 2009年 - 開局20年を記念しキャッチフレーズに「Love our future」を追加する。10月1日、開局20周年。
- 2011年1月26日 - KDDIが提供するauの携帯電話・スマートフォン向けのインターネットサイマル放送サービス「LISMO WAVE」で配信を開始(コマーシャルと一部番組はBGMに差し替えている)。
- 2011年3月11日 - 東日本大震災の影響を受け、当分の間(一部は3月一杯)番組編成を変更。
- 多くの収録番組(アーティスト、タレントがパーソナリティの番組など、及びサテライトスタジオからの生放送)が休止。変わって『東日本大震災報道特別番組』として番組を放送。番組表では放送時間ごとに区切りがつく形であったがぶっ通しでの放送。
- 賑やかな英語アナウンスを使ったステーションジングルが局名告知型に変更。以後2014年現在に至るまで、「Love our bay」が外され「Bay FM seven eight」のみになる。
- 2011年4月12日 - 午前10時よりインターネットでのサイマル放送「radiko」にて試験配信を開始。10月12日に本配信に移行。当初の配信エリアは、千葉県、東京都、神奈川県、埼玉県の1都3県。
- 2013年7月1日 - 「radiko」の配信エリアを茨城県、栃木県、群馬県へ拡大。
- 2014年4月1日 - 「radiko.jpプレミアム」にて日本全国への配信を開始。
主な番組とDJ(2014年8月現在)
●印のあるものは「LISMO WAVE」では配信されない。
随時
一日5 - 20回程度放送
- UPDATES(ニュース)
- WEATHER UPDATES(天気予報)
- TRAFFIC UPDATES(交通情報)
- AIR LINE UPDATES(航空会社各社の成田空港・羽田空港 旅客機発着情報)
- SURF INFORMATION(波情報、土曜・日曜の朝のみ)
全て「Updates」(アップデイツと発音)が付く。
平日
時 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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5 | POWER BAY MORNING 斉藤りさ(月・火) 小島嵩弘(水・木) きゃんひとみ(金) ▽5:53 NEXT STEP - KOUSAKU ▽6:30 快適生活ラジオショッピング 拡森信吾・小松明子 ▽7:25 MAKUHARI URBAN CLOSE UP(月・金) ▽7:32 DELINAVI ▽7:55 ちーばレポ ▽8:12 千葉トヨペット Enjoy driving ▽8:30 ジェフユナイテッド市原・千葉Spirits~WIN BY ALL!(金) ▽8:50 快適生活ラジオショッピング ▽8:57 CHIBA PREFECTURE UPDATES 黒木美紀(月・水・金) NARITA-NATIVE 蒲田健(火) | ||||
6 | |||||
7 | |||||
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9 | miracle!! ANNA ▽9:22 bayfmリスナー安全運転宣言(月~金) ▽9:55 ウェザーニューズ(月~金) ▽9:57 IKSPIARI・STORY 斉藤茂一(月~金) ▽10:22 YAMASA DAILY TIPS ▽11:05 PRECIOUS REPORT 佐藤由季(月・火)/石咲みゆき(水・木) ▽11:53 LOVE OUR BAY 西本淑子 |
SKY GATE TRAVELLIN'GROOVE!! 伊津野亮・シャウラ・福田麻衣 | |||
10 | |||||
11 | |||||
12 | 山万 presents MUSIC SALAD FROM U-kari STUDIO 松本英子(月) 宇佐美友紀(火) 紗々(水) 黒澤ゆりか(木) | ||||
▽12:52 NOVIL GROUP presents BRATRIP 島村幸男(月) ▽12:53 BRAND NEW HOT LINE(火~木) |
12:51 BRAND NEW HOT LINE | ||||
13 | with you 松本ともこ(djmapi) ▽15:00 アイダ設計 SWEET HOME STYLE(月) MEDICAL UPDATES(火) YAMAZAKI GOLDEN JUKE BOX(水) ソライエ清水公園 Get ready for weekend(木) ▽15:53 BRAND NEW HOT LINE(月~水) TELL ME DOCTOR(木) |
SKY GATE KISS & SMILE 森口博子・福田麻衣 ▽15:51 BRAND NEW HOT LINE | |||
14 | |||||
15 | |||||
16 | BAY LINE GO!GO! きゃんひとみ・島村幸男(月) 高頭なお・有村昆(火) バズーカ山寺・キンタロー。(水) 伊津野亮・西田あい(木) 井森美幸・森久保祥太郎(金) ▽16:32 bayfmリスナー安全運転宣言 ▽16:50 快適生活ラジオショッピング ▽17:18 ちばぎんCHIBA Choose on Tuesday 小西由里奈(火) ▽17:35 麺屋青山Go!Go!ラーメン部 中村愛(木) ▽18:00 InterFace presents 6時のアーティスト伝説(火) ▽18:40 ビッグモーター presents ENJOY CAR LIFE 織田千穂(金) ▽18:50 快適生活ラジオショッピング ▽18:55 NOW HITS STREET 大原さやか | ||||
17 | |||||
18 | |||||
19 | INTER X-PRESS 門脇知子 |
J-POP GOLD 門脇知子 21:24 BRAND NEW HOT SHOT - DJ週替り |
ANSWER 小島麻子 / ニック土屋 ▽20:00 ガラパゴス・ミーティング | ||
20 | |||||
21 | ON8+1 野呂佳代(月) 淡輪優希(火) さな(水) ▽21:30 柱NIGHT! with AKB48(月) | ||||
30 スットコドッコイ・ラヂオ劇場 チャラン・ポ・ランタン |
20 存じアップ!radio タマ伸也(ポカスカジャン) ▽21:49 bayfm INFORMATION ▽21:53 BRAND NEW HOT LINE | ||||
22 | THE PRESENT ラフルアー宮澤エマ 中西健夫(最終週) |
Antenna K 小泉孝太郎 | |||
24 BRAND NEW HOT SHOT - DJ週替り | |||||
30 bay Girls Campus bay Girls Campus DJ |
22:30 We are Juice=Juice Juice=Juice 22:49 女の数だけ歌がある どぶろっく |
(引き続き) ON8+1 | |||
54 快適生活ラジオショッピング | |||||
23 | ●カフェイン11 新藤晴一(ポルノグラフィティ) |
●SOUL CRUISIN' Skoop On Somebody |
TERU ME NIGHT GLAY TERU(GLAY) |
●よのなかばかなのよ 中村中 |
●増田貴久 MASTER HITS 増田貴久(NEWS) |
30 アクアトレイン Aqua Timez | |||||
52 BRAND NEW HOT LINE | |||||
0 | ●三宅健のラヂオ 三宅健(V6) |
kalafina倶楽部 kalafina |
ケラケRadio ケラケラ |
BREATHE PLEASE BREATHE |
LIVEHOUSE COUNCIL URA & KyoN(BLUE CLOUD) |
30 songS one 曽根由希江 |
bayfm MIDNIGHT GIRLS RADIO 絶対! 美脚時代!! 美脚時代 |
Hedgehog Diaries 細美武士(the HIATUS) |
●LOOK AT YOU-MA 中山優馬 |
●JUMP da ベイベー! Hey! Say! JUMP (有岡大貴 & 高木雄也) | |
52 BRAND NEW HOT LINE | |||||
1 | 接続したくない人たち Gu Suyeon & PAL |
妄想科学少年 phatmans after school |
おひやください。 GONGON(B-DASH) |
やわらかい月の下で moumoon |
楽シネマ 黒川泰子 |
25 BRAND NEW HOT LINE | |||||
30 もちろんSKE!! SKE48 |
Kashiwa Music Factory 芳賀俊和 |
だってNOEだもん。 NOE |
FEELIN' UP! 渋沢一葉 & 仁田宏和 |
ビタミンM 坂本真綾 | |
2 | MOZAIKU NIGHT 伊津野亮・中村愛(月) ALEXXX・長弘翔子(火) 浦野一美(水) ▽3:00 星野みちるの起きてられない! 星野みちる(月) Thank For The Music 竹本洋介(水) |
MOZAIKU NIGHT〜No.1 Music Factory〜 中村貴子 J's EDITION〜ROCK LINE〜 J(第2週) |
SWITCH! MIDNIGHT 森久保祥太郎 | ||
3 | MOZAIKU CHOI FURU NIGHT SATOKEN&AMEMIYA |
DIG THE ROCKS 奥浜レイラ ▽4:51 BRAND NEW HOT LINE ▽4:58 周波数告知 | |||
4 | |||||
4:53 BRAND NEW HOT LINE ▽4:58 周波数告知 |
週末
過去に放送していた番組
- SUNRISE CRUISE
- TOKYO BAY MORNING
- TOKYO BAY MORNING〜ACTIVE WEEKEND〜
⇒ BAY MORNING・BAY MORNING〜ACTIVE WEEKEND〜
- MARIVE PARADISE ALLEY
- MARIVE FRIDAY JAM(RISA MIX / RIE MIX)
- MARIVE FUNKY SHUFFLE
- TOKYO BAY LINE 7300 ⇒ BAY LINE 7300
- GROOVE FROM K・WEST ⇒ MUSIC GENERATION FROM K・WEST ⇒ K・WEST ENTAME GENERATION
- INTER X-PRESS JAPAN - この番組の洋楽版「INTER X-PRESS」のみ継続中
- MUSIC PULSE
- CYBER TELEPHONE REQUEST
- POWER HITS COUNTDOWN〜MUSIC FOCUS
- JAPAN RENTAL LEAGUE HOT 30
- MARIVE TIME & STYLE
- FLY!DAY TRIPPER〜FROM SKY GATE〜
- POWER BAY WEEKEND
- DOUBLE FACE ⇒ JRA MUSIC TURF
- マジアサ!
- RADIO SURPRISE!!
- MORNING GROOVE
- Amusement Updates
- 船橋タウンクルーズ
- etc...
スタジオ
本社スタジオ
STUDIO MARIVE (1991年12月23日オープン)
- 当初はサテライトスタジオとして使われていたが、千葉市中央区中央から幕張ワールドビジネスガーデンに本社を移転するのに伴ってリニューアルされ、2006年12月1日に本社スタジオとなった。5つのスタジオからなる。
現在使われているサテライトスタジオ
STUDIO IKSPIARI (2000年7月オープン)
- イクスピアリ2階シネマイクスピアリ前(浦安市舞浜・東京ディズニーリゾート・舞浜駅近く)
- KEIYOGINKO POWER COUNTDOWN JAPAN HOT 30(土、15:00 - 17:51)
U-kari STUDIO(2003年10月オープン)
JUNNE BOOTH(2005年10月オープン)
- そごう千葉店オーロラモールジュンヌ1階(千葉市中央区・千葉駅前センシティ)
- JUNNU CAFÉ(日、16:00 - 16:26)
SKY GATE (成田国際空港所有、2006年6月オープン)
- 成田国際空港第1ターミナル5階(成田市・成田空港駅下車) ※案内板には「見学ホール」と表示されている
- SKY GATE TRAVELLIN'GROOVE!!(金、9:00 - 12:55)
- SKY GATE KISS & SMILE(金、13:00 - 15:51)
- U-kari STUDIOでインターネットラジオ「佐倉子供放送局」が収録されたことがある。
- STUDIO IKSPIARIとSKY GATEはbayfm所有のサテライトスタジオではない。特に、STUDIO IKSPIARIは他のラジオ局も使用し放送を行っている。
過去に使われていたサテライトスタジオ
NOA(1997年12月 - ?)
Palm Terrace(2000年7月 - 2001年頃?、夏季限定)
TOWER STREET STUDIO
STUDIO K・WEST (1996年10月 - 2014年3月)
- 客席とのガラス等の間仕切りがない状態で公開放送を実施
- 柏高島屋ステーションモールの改装に伴い、流山おおたかの森ショッピングセンターに移転
- 柏高島屋ステーションモールS館8階(柏市・柏駅西口)(1996年10月 - 2007年3月。後に東急ハンズが入居)
- 流山おおたかの森ショッピングセンター3階(流山市、流山おおたかの森駅近く)(2007年4月 - 2014年3月)
…etc
特色
情報アナウンサー
- その他隔週土曜・日曜担当1名在籍。
- 基本的に月曜から木曜は14時台から18時台、金曜は9時台から19時台、土曜日曜は朝8時台から19時台までUpdatesなどで担当している。なお地震や台風などの災害発生時や臨時ニュースなどの緊急時、また祝日などで特別番組編成時は担当時間前や20時以降も残る場合もある。
元アナウンサー
- 中村亮子(現カゴメ株式会社)
- 中村美紗(現千葉テレビ放送アナウンサー)
- 長谷川彩
- 長谷川涼子
- 鹿島千穂
- 志村三沙子
- 渡之部陽子
- 高多真理
- 森田里穂
- 西野まやこ
- 西田舞
- 三浦裡子
- 佐藤史 (2003年4月 - 2013年11月1日)
全体
東京都心部に電波が届くことから、東京と周辺部を意識し、全体的には地元県のローカル色を抑えた放送としている[1]。bayfmのbayはTokyo Bay(東京湾)のことであり、「ベイエリア」という言葉を自局のターゲット地域の呼び名として使用する。「ベイエリア」は湾岸(京葉)地域を匂わすが、「ベイエリアの天気」とは「千葉県の天気」と言う意味らしい。ただし地元企業(主として中古車販売業やカーディーラー)や通販型自動車保険のCMは多く流れている。金曜日の日中は県内のパチンコ店のCMが特に多い。また夜の番組には固定スポンサーが付かず、パーティシペーションになる(自社イベント宣伝のみになることもある)。5秒単位での空白部分は局ジングルが挿入されるが、CM枠の埋め合わせの場合には「MUSIC SALAD」の番宣の場合もある。
2001年4月の番組改編を境に、一部の生ワイド番組名についていた「TOKYO BAY」の「TOKYO」の語が一斉に外された。これは時の千葉県知事・堂本暁子の意向といわれている。かつては一部の番組でFAX番号が東京都23区(と狛江市)の市外局番である「03」から始まっていた。また、2013年まで「POWER ROCK TODAY」のあて先は千葉市の本社ではなく、銀座にあるbayfm東京支社となっていた。
他局との関係
最近ではbayfmそのもののCMがチバテレで流れている。頻度は少ないがおもに音楽番組の前後にスポットCMとして流れることが多く、内容はbayfmのジングルが流れるシンプルなものである。また、それとは逆にチバテレビの番宣CMや、金曜21:51頃に『チバテレ Information』という番組も放送している。
また、かつては前述の「bayMX」という番組をTOKYO MXと放送していたが、現在TOKYO MXは筆頭株主であるTOKYO FMと深く関わっている。本来の放送エリアの事を考えれば、なるべくしてなったと言える。
ゾーニングプログラム
開局当初は放送する音楽ジャンルを時間帯ごとに分け、その時間(番組)内ではその特定ジャンルの曲しか放送しない「ゾーニングプログラム」編成を行っていた。その後生ワイド番組やアーティストの冠番組が増えてきたことによりゾーニング編成を次第に縮小していった。開局当時から現在も放送しているヘヴィメタル専門の長時間番組「POWER ROCK TODAY」はゾーニング編成の名残である。開局時のゾーニングに於ける音楽カテゴリーは以下の通りであった。「ビーチミュージック」・「ドライブミュージック」などはbayfm独自の区分け・ネーミングである。下記の他には「ジャパニーズコンテンポラリー(JC)」などが存在した時期がある。
- RC: ROCK CLASSICS (ロッククラシックス GOLDEN OLDIES(ゴールデンオールディーズ)含む) - リリース後6ヶ月を過ぎたROCK(ロック) & POPS(ポップス)
- CHR: CONTEMPORARY HIT RADIO(コンテンポラリーヒットレディオ) - 最新曲はこのカテゴリーに属する。
- JC: JAPANESE CONTEMPORARY(ジャパニーズコンテンポラリー) - 邦楽専門。
- BUC: BLACK(ブラック) / BLACK URBAN(ブラックアーバン) / URBAN CONTEMPORARY(アーバンコンテンポラリー) - ブラックはソウル、R&Bを指す。
- BM: BEACH MUSIC(ビーチミュージック) (SAMBA(サンバ) / LIGHT ETHNIC(ライトエスニック) / CARIBBEAN(カリビアン) / BOSSA NOVA(ボサノヴァ) / NEW AGE(ニューエイジ))
- DR: DRIVE MUSIC(ドライブミュージック) (FUSION(フュージョン) / CONTEMPORARY JAZZ(コンテンポラリージャズ))
- CD: COUNT DOWN(カウントダウン) - チャート番組は全てこのカテゴリーに属する。
- D: DANCE MUSIC(ダンスミュージック)
- J: JAZZ(ジャズ) / JAZZ VOCAL(ジャズボーカル)
- HH: HARD ROCK(ハードロック) / HEAVY METAL(ヘヴィメタル)
- 発売後6ヶ月経った楽曲すべてを「ROCK CLASSICS」(ロック・クラシックス)と定義し、ある歌手の最新曲でも発売6ヶ月を過ぎたものはいわゆる懐メロと同等の扱いで放送していた。
その他
- 番組名アナウンスは全て英語で「(スポンサー)presents (番組名) with(担当DJ名)」。声の主は不明で男声女声両方。なお、「もちろんSKE!!」や「絶対! 美脚時代!!」のような例外も一部にある。
- 『千田正穂の笑顔の真ん中に!』は全文日本語なので、必然的に「エガオノマナカニ with マサホ・センダ」となってしまう。
- グループメンバーが番組を担当する場合はDJ名のあとに「from」がつく(ex:『Lip Style!!』 「Lip Style!! with Arisa Noto from StylipS」)。
- 番組の改編は主に4月と10月に行われる。
- 時報についてはアナログ放送時代のTBSテレビと同様のタイプの“プ、プ、ポーン”を使用している。
- 開局時に大滝詠一、山下達郎らの大御所がそれぞれ記念番組としてDJを務めた。
- 一部の生放送番組で、クロストークが行われている。
- かつてはららぽーとTOKYO-BAYや首都高速7号小松川線、千葉駅などにbayfmの広告看板が存在していた。
- bayfmでは、情報枠を「Updates」としている。
- ネットでのストリーミング放送が多くの番組で行われている。
- AKB48を2005年の活動開始当時から応援しており、メンバーが出演する番組が存在する上、年に一度公開の特集番組「bayfm meets AKB48」を放送する。
- 地元Jリーグチームジェフユナイテッド市原・千葉のスポンサーであり、蒲田健と酒井道代がスタジアムDJを務めている。
聴取率調査期間
近県他局ではいわゆるスペシャルウィーク(聴取率測定期間) のことをbayfmではパワーウィークと呼んでいる。リスナーに豪華賞品(現金、ギフトカード、クオカード等)をプレゼントする。期間中は全番組で通常ステッカー以上に「bayfm Power week!」のサウンドステッカーが連呼される。一時期は地元自動車ディーラーの協賛で乗用車もプレゼントしていたこともあった。
出演者について
俗に言うアニラジと呼べる内容の番組は少ないものの、古くから声優のDJ起用が多い。主に俳協とシグマ・セブン所属の声優が起用されている。現在声優兼タレントの山寺宏一(バズーカ山寺)は当放送局でのDJが知名度と出演の幅を広げるきっかけとなった。ミュージシャンがDJを務める番組も多い。新聞のラテ欄では他局(AM各局やTOKYO FM、週末のJ-WAVEの番組など)とは異なり、番組名のみを表記することが多い。
2010年代からは、ローカルアイドルの営業応援も行うようになった(Tokyo Cheer2 Partyの「ガムシャラジオ」→「ラジオがいいじゃん」、WHY@DOLLの「ほわふわ武者修行radio」、SKE48の「もちろんSKE!」)。
bayfm サマーキャンペーン
開局2年目にあたる1990年から毎年行っているキャンペーン。キャンペーンカーで千葉県内を中心に巡回し、カーシェイドやうちわなどを配布する。2010年頃からはトヨタ車が多いが、かつてはフィアット・パンダ (1990年)、クライスラー・ネオン、 シトロエン・C5 (2002年)、ホンダ・エアウェイブ (2006年) などが使われていた。
その他の千葉県の放送局
- チバテレビ
- NHK千葉
- 放送大学 -本部・スタジオが千葉市美浜区(幕張新都心)にあり、送信所は東京タワーである。
- ウェザーニューズ - 本社・グローバルセンターが千葉市美浜区(幕張新都心)にある。
- エフエム浦安 - 浦安市のコミュニティFM放送局。
- いちかわエフエム - 市川市のコミュニティFM放送局。
- 市原FM - 市原市のコミュニティFM放送局。
- かずさエフエム - 木更津市のコミュニティFM放送局。
その他
- 千葉商科大学サービス創造学部の公式サポーター企業
関連項目
全員、ベイエフエムでのみ番組を持つ。
脚注
外部リンク
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