NHK千葉放送局
テンプレート:NHKの放送局 NHK千葉放送局(エヌエイチケイちばほうそうきょく)はNHKの地方放送局。千葉県内向けにFM放送を行っている。
AM放送・地上テレビジョン放送は関東広域局扱いとして東京本局からカバー・中継されている。
目次
沿革
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 総務局千葉出張所開設。
- 1948年(昭和23年)5月1日 - 総務局から独立、千葉支局に改称。
- 1951年(昭和26年)7月1日 - 千葉放送局に改称(送信設備なし)。
- 1971年(昭和46年)8月1日 - 中央区中央に千葉放送会館落成。
- 1971年(昭和46年)8月28日 - 千葉放送局、FM放送開始(呼出符号JOMP-FM)。
- 2002年(平成14年)3月13日 - 千葉放送局、地上アナログテレビ(総合テレビ)中継開始。
- 2011年(平成23年)12月5日 - 放送会館を区内千葉港に移転、業務を開始。
- 2011年(平成23年)12月10日 - 一般公開開始。
- 2014年(平成26年)6月15日 - NHK-FMとしては初めて、プロ野球のデーゲーム(千葉ロッテマリーンズ対広島東洋カープ戦)を中継。この日は千葉県民の日でもある。
新局舎建設及び移転
開局以来使用されてきた葭川べりの局舎が、設置から40年を迎え、施設の狭隘及び老朽化のため、2011年12月に千葉市役所とモノレール走路を挟んだ斜め向かい、南側は千葉県赤十字会館にあたる場所に局舎移転を行った[1]。2009年12月に起工式を執り行った後、局舎の建設工事が行われ、2011年7月19日に竣工式が執り行われた[2]。その後同年12月5日から新局舎の業務を開始し、12月10日から一般公開が開始された。
この新局舎は免震システムを採用している。これは、やはり新築移転した横浜局同様、渋谷放送センターが大規模災害等により機能不全に陥った場合の取材集約拠点として位置づけられたこととも関係する。
ラッカ星人
2003年頃、局内で地域密着を図るための策を考えていたところ、「地元の特産物“落花生”をモチーフにしたキャラクターを作ろう」という意見があがり、局内でも評価を得たことから誕生した。各放送局の独自マスコットの中では地元で高い評価を得ている部類に入るといわれている。しゃべることができないため生きた感じがしないことが難点ではあるが、公式Twitterを開設しており、そこでは独特の口癖でつぶやいている。[3]
なお、このラッカ星人に関してはNHKの広報番組などでも取り上げられており、2006年11月にはテレマップで局の取り組みとともに紹介された。
放送局の周波数一覧
FM放送局
コールサイン:JOMP-FM
地上デジタル放送
NHK放送センター(東京本局)の中継局扱いとなっている。
総合 ID:1 |
Eテレ ID:2 |
出力 | |
銚子 | 51ch | 39ch | 10W |
小見川 | 34ch | 26ch | 3W |
佐原 | 34ch | 26ch | 3W |
横芝光 | 34ch | 26ch | 3W |
東金 | 34ch | 26ch | 10W |
君津 | 34ch | 26ch | 10W |
大多喜 | 34ch | 26ch | 3W |
勝浦 | 34ch | 26ch | 10W |
館山 | 34ch | 26ch | 3W |
※出力3W以上の中継局を掲載。3W未満の中継局情報はNHK千葉放送局公式サイトを参照。
アナログテレビ放送
NHK放送センター(東京本局)の中継局扱い。全中継局が2011年7月24日に運用終了。
- 主な中継局
- 千葉三山(上記FM親局に設置)総合44ch
- 成田 総合51ch Eテレ53ch
- 佐原 総合52ch Eテレ49ch
- 銚子 総合51ch Eテレ49ch
- 館山 総合52ch Eテレ50ch(垂直偏波)
- 勝浦 総合51ch Eテレ49ch
報道室・営業センター
- 報道室
- 営業センター
- NHK千葉放送局営業部
- NHK千葉放送局船橋営業センター(船橋市)
情報カメラ
主な千葉局制作番組
今日に至るまでFMラジオのみの放送を行っており、以下はすべて県域FM放送番組。
- ひるどき情報ちば(月~金 11:00-12:00)(2011年度は月~木は11:30からに縮小されていた)
- ※他の局で11:50-12:00に放送する県内のニュース・天気・お知らせなどを内包している。
- ※日時により、東京からの「関東(甲信越)の~」(ラジオ第1同時)とする場合がある。
過去
- まるごと千葉60分(月~金 18:00-19:00)2012年3月終了
- ※他の局で18:50-19:00に放送する県内のニュース・天気・お知らせを内包。随時(主に金曜日)、千葉放送局のスタジオに市民を招いて、千葉にゆかりのある著名人をゲストにした公開生放送によるトークショーが行われる場合があったが、これはチバ☆スタに移行させた。
インターネットビデオ配信
FM放送以外は県域放送を実施していないことから、それを補完するため、同局公式サイト内にインターネット放送局「千葉インターネット放送局」を開設。同局キャスターによる季節の話題・番組のお知らせ、東京の首都圏放送センター制作のニュースの中から千葉県関連のニュースの再配信を行っている。
アナウンサー・キャスター
アナウンサー
キャスター
脚注
外部リンク
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