ファミリー劇場
テンプレート:日本の衛星放送チャンネル テンプレート:Infobox ファミリー劇場(ファミリーげきじょう)は、衛星一般放送事業者及び衛星基幹放送事業者の株式会社ファミリー劇場が運営する、主に日本のテレビドラマ、アニメ、特撮などを24時間放送する専門チャンネル。通称ファミ劇。
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)、スカパー!(旧・スカパー!e2)にて直営による放送を行うほか、スカパー!プレミアムサービス(ハイビジョン放送)、ケーブルテレビ、ひかりTV等へ番組供給を行っている。東北新社グループ傘下で、主な株主は東映、東宝、バンダイナムコグループなど。
目次
沿革
- 1995年11月28日 - 株式会社ファミリー劇場設立。
- 1996年
- 1997年12月1日 - 衛星デジタル放送ディレクTVCh.263で放送開始。
- 1998年6月 - スカイポートTVの放送終了。
- 2000年
- 2001年5月 - 24時間放送開始。タイムテーブルのゾーン配置換え。
- 2002年
- 7月 - スカイパーフェクTV!2(後のスカイパーフェクTV!110・スカパー!e2、現・スカパー!)CS.165で放送開始(委託放送事業者はシー・ティ・ビー・エス(C-TBS))。初のオリジナルアニメ『最終兵器彼女』放送。
- 10月 - 生活時間帯による時間ごとのゾーン分け編成に。
- 12月 - ウルトラシリーズCS独占放送開始。
- 2003年4月 - 月額視聴料金を300円に引き下げ。
- 2004年
- 2005年
- 5月 - 月額視聴料金を525円に引き上げ。
- 8月31日 - スカイパーフェクTV!110の放送チャンネルがCh.165からCh.293に変更。
- 2006年1月1日 - 放送開始10周年を迎える。
- 2009年10月 - スカパー!HD(現・スカパー!プレミアムサービス)にてハイビジョン放送開始(チャンネル名は「ファミリー劇場HD」)。月額視聴料金を735円に引き上げ。
- 2012年
- 2014年
- 4月1日 - 消費税増税に伴い月額視聴料金を756円に引き上げ。
編成スタイルとその変遷
東北新社を中心に設立(2005年度に子会社化)され、1996年1月1日に放送開始。開局当初から2001年までは「ドラマ・アニメ・バラエティー ニッポンのテレビ探検チャンネル」をキャッチコピーに、一日22時間の放送で、ドラマ、アニメ、特撮、時代劇などジャンル、制作会社、放送局(民放)を問わずに編成。放送開始当初は競合チャンネルがほとんど無かったこともあり、制作会社を限定しないオープンな番組編成を目指したが、開局後しばらくは、東宝製作のドラマ数本(37階の男・プロファイター・黒い髪の智子など)を、繰り返し放送していた時期があった。
次第に放送番組の本数が増加してきた1997年あたりからは、各ジャンルごとに競合するチャンネル数も増えたため、「過去の民放テレビ局の番組を多く再放送するCSチャンネル」という開局時のチャンネルコンセプトを修正する必要に迫られた。パーフェクTV!開局からディレクTV末期には主に主要株主である東映、東宝、日本アニメーションといった各社の作品を中心に編成するようになる。
2000年5月には各ジャンルを時間帯分けしたゾーン編成となり、各番組枠には「ボクもママも夢中!/オトナが熱中! アニメ & ヒーローアワー」「国民的大ヒット!/お宝発見! ドラマアワー」「チャンバラバンザイ! 時代劇アワー」「みんな大好き! バラエティアワー」などにタイトルが分類されるようになる。
2001年5月より24時間放送となり、キャッチコピーも「ドラマ・アニメ・バラエティー 24時間ゴールデンタイムチャンネル」に変更される。2002年7月より本チャンネルでは最初となるオリジナルアニメ『最終兵器彼女』の放送を開始したのをきっかけに、オリジナル作品の製作や、新作の編成も行うようになった。以後「アニメ企画大賞」受賞作品『風人物語』をPPVで特別放送したり、近年では『ますおかの完パケましょう』・『AKB48ネ申テレビ』などといった自社オリジナルのバラエティ番組も放送している。
2002年秋からは生活時間帯に応じた編成となり、例えば早朝6:00 - 7:00をお年寄りの生活時間帯として「早起きシニアアワー」とし、時代劇を放送するといった具合で編成するようになる(現在の基本編成については#主な番組を参照)。
2003年より円谷プロダクション制作のウルトラシリーズを放送開始。2004年以降はNHKで放送した番組(朝の連続テレビ小説、NHK大河ドラマ、できるかな、コメディーお江戸でござるなど)の放送が多くなる。2009年からテレビ放送黎明期の作品もデジタルリメイクされて放映されている。また以前に本チャンネルで放映された作品もデジタルリメイクされて再放送されている作品も多い。
他企業との関係
東映グループ
東映は主要株主の一つであり関わりが深い。ファミリー劇場では開局当初から、仮面ライダーシリーズや『人造人間キカイダー』などの特撮作品、『キイハンター』『特捜最前線』『プレイガール』などの東映制作アクションドラマや『桃太郎侍』などの人気時代劇、東映動画(現東映アニメーション)制作の人気アニメ作品(『一休さん』、『魔法使いサリー』、『マジンガーZ』、『北斗の拳』など)などといった作品を放送してきた。
1998年6月にパーフェクTV!がJスカイBと統合しスカイパーフェクTV!(スカパー!)が誕生、翌7月には新たにB衛星(スカイサービス、東経124度衛星)放送が開始され、東映チャンネル、アニマックス、時代劇専門チャンネルなどといったチャンネルが開局されるとともに、ファミリー劇場の東映色は薄まってくる。だが、それからしばらくも『Gメン'75』・『超電磁ロボ コン・バトラーV』・『魔女っ子メグちゃん』などの作品はCS初放送されてきた。また毎日放送制作の仮面ライダーシリーズも『仮面ライダーBLACK』、『仮面ライダーBLACK RX』以外は放送されてきた。
しかし2000年代に入るとほとんどの優先放映権が東映チャンネルに移り、これまでファミリー劇場で放映してきた東映制作の作品の多く(劇場用映画など)が放送されなくなった。最近は東映チャンネルでの放映が優先され、ファミリー劇場で全く放送されないか、放送が2・3年程後になることが多くなっている。最近テンプレート:いつではキッズステーションやフジテレビワンツーネクストなどでも東映アニメ作品を放映している。
現在でも東映との資本関係は続いており、ファミリー劇場では2013年現在、特撮では『秘密戦隊ゴレンジャー』・『仮面ライダーアギト』、ドラマでは『俺たちルーキーコップ』・『花のあすか組!』など、時代劇では『杉良太郎主演「遠山の金さん」』など、アニメでは『まじかる☆タルるートくん』・『スラムダンク』などといった東映作品が放送されている。また「日曜お笑いスペシャル」では、『てなもんや三度笠』や『喜劇 ギャンブル必勝法』などの東映制作の喜劇映画を、「月曜アクション道場」ではヤクザ映画『修羅がゆく』を放送している。2004年から毎年夏休み期間中は、東映チャンネル・テレ朝チャンネルと3チャンネル合同企画『スーパーヒーローMAX』に参加している。期間中、仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズよりTV作品や劇場版の他、戦隊出身女優が司会をする情報番組『スーパーヒーローMAXナビ』などを放送している。この他にも、以前は特撮情報マガジン「東映ヒーローMAX」(辰巳出版刊)誌面にチャンネル情報ページ『ファミリー劇場 Information』を掲載していた。
2012年秋に東映チャンネルと共同で「ドラマクロスプロジェクト」として『特捜最前線』・『プレイガール』の2作品をリメイク版として制作し、両チャンネルでそれぞれ異なる作品を放送。ファミリー劇場では同年10月に『プレイガール2012〜連鎖誘拐殺人を暴け!熱くてエロくてヤバい女豹たち〜』を放送した[2]。
TBS・JNN
ファミリー劇場は自社による衛星基幹放送に移行するまで、旧スカパー!e2での配信をTBSの関連会社であるC-TBSへ委託していた。しかしながら同じ時期にTBSチャンネルが開局したため、東映のケースと同様にTBSの多くの番組の優先放映権がTBSチャンネルに移り、これまでファミリー劇場で放映してきたTBS作品の多くが放送されなくなった。
かつてはTBS系列で放送した大映テレビ製作のドラマを多く放送していたが、現在ではほぼ全ての大映テレビドラマの放送はTBSチャンネルで行われている。例外として、『スチュワーデス物語』はTBSチャンネル初放送後もファミリー劇場で連続放送されたこともあった。『ザ・ガードマン』は2005年よりTBSチャンネルでも放送開始され、2009年8月までは両方のチャンネルで放送されていた。
TBS以外のJNN系列局で放送のアニメ『最終兵器彼女』や『RAY THE ANIMATION』なども制作協力して放送したことがあった。またTBS系列のBSデジタル放送局・BS-TBSで放送されたオリジナルドラマ(ケータイ刑事 銭形シリーズなど)も放送しており、BS-TBSの局CMが放送されることもある。BS-TBSやTBSチャンネル、キッズステーションなどのC-TBS参加チャンネルでもファミリー劇場のCMが放送されていることがある。
また2009年からは、『アルプスの少女ハイジ』・『ルパン三世 (PART1)』・『シティーハンター』・『ダックテイル』・『パパはグーフィー』といったC-TBS系のキッズステーションやディズニー・チャンネルで放送された作品が多く放送されている。
円谷プロダクション
円谷プロダクションの制作作品も積極的に放送しており、これまでには『恐怖劇場アンバランス』や『怪奇大作戦』などの作品も放送された。また円谷プロダクション主要作品であるウルトラシリーズについては、2002年12月の『ウルトラQ』・『ウルトラファイト』よりCSで最初に放送開始した。またTBSチャンネルやキッズステーションと3チャンネル合同で、シリーズ一挙放送や劇場用映画などのウルトラシリーズの特集も組んだこともある。
2009年5月より『ザ☆ウルトラマン』を毎週放送している他、夏休みなどの特別編成では『ウルトラセブン』などのウルトラシリーズ作品を第1話から再放送している。「火曜空想科学館」では、『平成ウルトラセブン』などの特別編を放送している。
ファミリー劇場で放送されるウルトラシリーズの番宣やプレゼント告知などにウルトラヒーローが着ぐるみで出演している他、ファミリー劇場オリジナルのウルトラ関連番組もある。2003年1月より放送されているウルトラシリーズ情報番組『ウルトラ情報局』は、円谷プロダクションが制作し、『ウルトラマンコスモス』のアヤノ隊員役、鈴木繭菓の司会で、毎月放送するストーリーの紹介の他、ウルトラシリーズゆかりの人物をゲストに招きトークを展開している。毎月1回更新、週4-5回放送されている。
また2006年5月からは、放送作品に登場するウルトラマンのオリジナル体操番組が放送されており、2010年現在「大怪獣バトル体操」を5分間放送中。なお東日本大震災の影響を考慮してか、2011年からウルトラ劇場内で放送されている「帰ってきたウルトラマン」の第13話・第14話を欠番扱いとし、放送を自粛した。
松竹芸能
松竹芸能とも親密な関係にあり、2006年より松竹所属の人気芸人(ますだおかだ、よゐこなど)がメインのバラエティ番組を自主制作で放送している他、松竹若手芸人のライブ番組なども放送している(2006年には、毎年各地で行われている松竹若手芸人のライブツアー「Live! チクる」にも協賛し、この年の秋にファミリー劇場でも放映された)。2008年には安田大サーカスの冠番組で、沖縄地区で高視聴率を叩き出した「うり☆ひゃー!それいけ!安田探検隊」(沖縄テレビ制作)が放送された。
過去にファミリー劇場で放映された人気ドラマ『ザ・ハングマン』シリーズ(ABC系、後にホームドラマチャンネルでも放映)も松竹芸能が制作した。
主な番組
主要株主である東映、東宝をはじめ、円谷プロダクション、国際放映、日本アニメーション、イザワオフィスなどで制作された作品を中心に編成している。開局当初より日本テレビ系列、TBS系列、フジテレビ系列、テレビ朝日系列、テレビ東京系列といった主要民放テレビ局で放送された番組が多かったが、1990年代末期にフジテレビ721+739(現・フジテレビONE・TWO)が開局したのに始まり、スカパー!e2(現・スカパー!)開局後はTBSチャンネル、テレ朝チャンネル、日テレプラス&サイエンス(現・日テレプラス)などの開局によりファミリー劇場での民放系番組の放送は大幅に減少している。2000年代以降は自社オリジナル作品の他、KBS京都やtvkなどのローカル局で放送された作品や、NHKで放映された作品も多く放送されている。
なおファミリー劇場で現在放映中、もしくは過去に放映されたことのある作品は、他のCSチャンネル(東映チャンネル、チャンネルNECO、ホームドラマチャンネル、フジテレビワンツーネクスト、TBSチャンネル、テレ朝チャンネル、キッズステーション、アニマックス、アニメシアターX、時代劇専門チャンネル、チャンネル銀河など)で放映しているものや、DVDとして発売およびインターネットで有料動画配信されているものもある。逆に他のCSチャンネルで放送された作品やDVDが発売された作品が後日ファミリー劇場で放送されることもある。
基本編成
※特別編成などにより、一部番組が異なる場合がある。ファミリー劇場公式ホームページやスカパー!、スカパー!e2、ケーブルテレビ局のガイド誌、電子番組ガイド(EPG)などで確認されたし。
主な編成枠と編成内容
(2013年2月現在。詳細はファミリー劇場公式HPの番組表などを参照)
毎週月曜日〜木曜日の21:00-23:00の枠は『ファミ劇9』(ファミげきナイン)というベルト枠とし、各曜日ごとに異なる内容で編成。
- 「月曜ドリフ」(月曜日)
- 「火曜摩訶不思議アワー」(火曜日)
- 「水曜ヤマト劇場」(水曜日)
- 文字通り『宇宙戦艦ヤマト』の専門枠。『ヤマト』TVシリーズ3作品や劇場版等を放送。
- 「木曜なつかしドラマ」(木曜日)
- 1970〜1980年代に放送されたテレビドラマを放送。2013年2月現在は『華麗なる一族(1974年版)』を放送中。
- 「アフタヌーン劇場」 - 月〜金曜日 12:00 - 16:45。主婦層向けに2時間ドラマ等を編成。
- 「夕焼けドリフ劇場」 - 月〜金曜日 17:00 - 20:00。『ドリフ大爆笑』全194回[3]を連日2本立てで放送。最終回放送後は再び遡って第1回(1977年2月8日放送)から放送される。
- 「ファミ劇11」 - 月〜木曜日 23:00 - 25:00。注目の人気作品を連日放送。
- 「今夜も眠れない劇場」 - 月〜木曜日 25:00 - 29:00。深夜ならではのマニアックなラインナップを連日編成。
- 「ウィークエンドMAX」 - 金曜日 21:00 - 23:00。特集枠。
- 「デカ劇場」 - 土曜日 15:00 - 23:00。アクションドラマ(刑事ドラマ)のみにこだわり、『太陽にほえろ!HDリマスター版』『西部警察シリーズHDリマスター版』等の作品を放送。
- 「サンデープレミアム」 - 日曜日 12:00 - 18:00。大型特集枠。
- 「8時だョ!日曜ドリフ劇場」 - 日曜日 20:00 - 22:00。『ドリフ大爆笑』を毎週放送。
オリジナル番組
(2013年2月現在。放送時間などについては各項目、公式HPなどを参照)
- 山田五郎のだべり喫茶(公式サイト)
- 出演:山田五郎、松嶋初音。毎月第3月曜日更新。
- AKB48ネ申テレビシリーズ
- AKB48のメンバーが、毎週用意される超ド級のムチャぶり企画を行う、リアル・ドキュメント・バラエティ。
- 80's 黄金のヒーロー列伝
- 出演:柴田英嗣(アンタッチャブル)
- 柴田英嗣が1980年代にスポットを当てて、年代を代表する人物にまつわる伝説を検証する。
- おぎやはぎ小木のナツハチ党!〜80'sの愛し方〜
- 出演:小木博明(おぎやはぎ)、児嶋一哉(アンジャッシュ)
- 小木と児嶋が懐かしの1980年代をこよなく愛する「ナツハチ党」を結党、当時のヒット商品を訪ね、その魅力を熱く語る。タイトルロゴは『夜のヒットスタジオ』の番組ロゴを模倣したものである。また、番組開始に合わせオリジナルの選挙カーを制作し、小木と児嶋が本当に選挙運動しているかのようにスチール写真を撮影した。
- 爆笑!バスタイム?
- これはインターネットテレビかファミリー劇場のオリジナルかは分からないが・・・・コント・バラエティ番組である。主な番組内容と出演者は
- 忍者玉丸 東海道五十三次
- ファミリー劇場オリジナルキャラクターの「忍者玉丸」をオリジナルアニメ化。2008年製作、全26回。
- 映画公開特番
ほか
過去に放送されていたオリジナル番組
- こちらファミリー劇場→オイラはドラマ!→おしえて!お茶の間博士→加藤夏希のファミナビ(プチファミナビ)→森下千里のファミナビ→ファ見る!
- ファミリー探検隊(ナビゲーター:きだつよし、宮内亜弥子)
- ウルトラ情報局
- ウルトラシリーズ特番「(作品名)のすべて」 - ウルトラシリーズの次作放送に合わせ編成されていた。
- ウルトラ体操シリーズ
- 忍者玉丸
- ファミリー劇場オリジナルキャラクターの「忍者玉丸」をオリジナルアニメ化。2008年製作、全26回。
- よゐこのエコエコバラエティ〜天才?Dr.ハマックス〜
- TVコメディークラブキング
- ますだおかだの出たぁトコ勝負!
- ますだおかだの冠番組。松竹芸能所属の若手芸人も登場した。2006年3月〜10月。
- ますおかの完パケましょう
- ますだおかだの冠番組第2弾。「ゲストの夢、叶えます」をテーマに、毎回ゲストを招いて、ゲストの夢を真剣に叶えてあげるという企画に挑戦してきた。2007年、全12回。
- イッセー尾形の笑ートカタログ
- イッセー尾形が5分間のショートネタを披露する。『 - 2』も制作された。2007年。
- キンキンのコーヒーブレイク
- 月刊アニメージュTV
- アニメ 問わず語り
- テーマをアニメに限定、またアニメ関係以外の人物が毎回1名ゲスト出演し、アニメの魅力を語る。題字は立川談志が手掛けた。2008年-2009年。
- ファミ劇Push!
- ファミゲキHOT REPORT(最新商品情報)
- ファ見る!ドラマスペシャル あゆみの事件簿(主演:別府あゆみ)
- みうらじゅんのわらいどころ(公式サイト)
- まえだまえだのエコSP
オープニング映像、ロゴマーク表示
番組開始前に、オープニング映像を流す(ミニ番組以外)。
制作局が製作したオープニング映像ではなくファミリー劇場オリジナルのもので、番組が始まる1・2分前に流す。その後制作局が作ったオープニング映像を流し、番組が始まる。
以下は歴代のオープニング映像の変遷。
- 初代(1996年1月1日 - 2001年4月頃) - 白バックに壮大なテーマ曲と共にファミリー劇場のロゴマークが完成するCGを流していた(番組によっては、オリジナル作品本編の前に独自で番組タイトルを表示することもあった)。
- 2代目(2001年5月中旬 - 2005年4月30日) - 2代目マスコットキャラクターの「ギュギュ」ファミリーが登場。ギュギュファミリーの歌(♪ファミリー、ファミリー、ファミリー劇場)の後に続き、ギュギュの手引きによる右スクロールでファミリー劇場のロゴが登場する。
- 3代目(2005年5月1日 - 2007年6月17日) - “ファミリー”を表す、「止まれ」の看板にあるような、あの棒人形を使用し、その棒人形が遊園地で遊ぶという映像が流れ、その後、番組のショート映像が流れる。その遊園地では、「ドラマ」「バラエティ」「アニメ」「時代劇」「特撮」の5種類で遊ぶ、棒人形が登場する。
- 4代目(2007年6月18日 - 2009年10月31日) - ファミリー劇場のロゴマークの中で、丸いボールがピンボールの感覚で動き、最後は鼻の頭にくっつく。4代目では、ロゴにやや立体感がある。
- 5代目(2009年11月1日 - 使用中) - 3代目マスコットキャラクターの「フィリックス」がロゴマークの外枠部分を筆で書く。16:9で制作。
番組オリジナルの本編中、オープニング映像(サブタイトル)終了後とエンディング前(「つづく」などの表示の前)に、画面右下に白文字で「ファミリー劇場」のロゴが表示される。2001年6月までは、強い黒縁取りに白でロゴマークが表示されていた。
2008年11月より、本編放送中に画面左上に「ファミリー劇場」のウォーターマークが常時表示されるようになっている。ただし同年10月以前に放送された一部の作品(『金田一少年の事件簿』『創聖のアクエリオン』『Gメン'75』など)では前述の右下表示のロゴマークと重複して表示されることがある。2010年6月には「ファミリー劇場」の文字が大きくなり、くっきりとしたウォーターマークとなっている。またファミリー劇場HDでは「ファミリー劇場」の下に大きく「HD」と表示される。
また、オープニングの番組タイトルとオリジナル作品本編の間にCMが入ることが多い。番組によっては、提供スポンサーがつくこともある。
アニメ番組冒頭の「部屋を明るくして見るように」という注意のテロップも、オープニング映像に準じたものとなっている。
NHK制作の作品を放送する際、冒頭に「この番組はNHKで○○年○月から○月まで放送されたものです」とテロップが出る場合がある。
マスコットキャラクター
1999年から2000年までは「お茶の間博士」(声:鈴木清信)、2001年から2005年春までは「ギュギュ」とその仲間たち(キュキュ、モガモガなど)を使用。2006年からは、かつてテレビアニメとして登場した「たまげ太くん」や、「忍者玉丸」などのオリジナルキャラクターを使用している。また、ファミリー劇場ホームページでもキャラクター紹介がある。
- フィリックス - オープニング映像のほか、CMスポットにも登場。
- くらおとくらら - ファミリー劇場オリジナルによる癒し系のクラゲのキャラクター。
- 忍者玉丸 - ファミリー劇場オリジナルによる忍者キャラクター。なお、同名のアニメ作品が本チャンネルでも放送されている。
- P☆Star(ピスター)
- お茶の間博士は1999年登場時は宮地雅子がナビゲーターをしていた『おしえて! お茶の間博士』に主に人形で登場したが、2000年には「ファミリー探検隊」や番宣にもたびたび登場、ファミリー劇場公式ホームページ「ファミゲキ・ドットコム」のカーソルポインターにも使用された。
- ギュギュとその仲間たちは、2001年から2005年までの4年間、番組オープニングやステーションID(オリジナルCM)に多数登場、ファミリー劇場ホームページに「ギュギュ」のコーナーも設けられた。放送ではその他にも加藤夏希のファミナビに登場した。朝日放送のマスコット「キュキュ」とは全くの無関係。
- ザツ学課長 - ファミリー劇場オリジナルキャラクター。正式には「清水課長」。訳知りで教えたがりなことから社内で「ザツ学課長」と呼ばれている。
- たまげ太くん - となりのたまげ太くんを参照。
出典・脚注
関連項目
外部リンク
- ファミゲキ・ドットコム - ファミリー劇場公式サイト
- ↑ 東経110度CS放送に係る衛星基幹放送の業務の認定
- ↑ 特捜最前線×プレイガール2012 Official Site
- ↑ 2003年の年末特別版(2003年12月23日放送。21年ぶりにオープニングが新録されたほか、いかりや長介最後の出演となった回)等を除く。