ABCラジオ
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ABCラジオ(エービーシーラジオ)は朝日放送のラジオ放送部門の呼称。本項では、ABCラジオの基礎情報などについて記述する。
同局のラジオの番組については、ABCラジオ番組一覧を参照のこと。
目次
企業情報
会社概要
沿革
概要
放送の起点は4:35(土・日は4:30)で、日曜深夜(=月曜未明)には、原則として1:30 - 4:35をメンテナンスタイムとして放送を休止する(2014年7月改編以後)[1][2]。
ステーションキャッチフレーズは「いつもラジオと一緒、ABCラジオ」(2011年4月 - )。2014年4月からはこれと併用して「+Radio」(プラス・ラジオ)のキャッチフレーズも使用している(後述)。
また、JRN(TBSラジオ系列)とNRN(文化放送・ニッポン放送系列)に所属。両系列の発足当初(1965年4月)から、クロスネット局として一部番組のネット受けを実施している。逆に、プロ野球中継やラジオドラマを中心に、自社制作の番組を(裏送りも含めて)JRN・NRN系列局へネットすることも多い。
AMステレオ放送はかつて親局・京都局ともに、1992年3月15日から2010年3月14日[3]までの18年間に亘り、24時間実施していた。
2010年3月15日からは、朝日放送の本社に関西地方のradiko配信システムセンターを設置するとともに[4]、他の在阪ラジオ5局と共同で、ウェブサイト「radiko.jp」[5]において、IPサイマルラジオ(インターネットによるサイマル放送)の実用化試験配信を実施[6]。ただし、試験配信の期間中は、配信エリアを大阪・京都・兵庫・奈良の2府2県に制限していた[7][8]。
2010年12月1日からのradiko本運用では、配信エリアを滋賀県と和歌山県にも拡大したため、近畿2府4県内であればradikoによるABCラジオの聴取が可能になった。なお、2014年4月1日からは、同日から運用を開始する『radiko.jp』プレミアム(本来の放送・radiko配信外エリアからも番組を聴取できる有料サービス)にも参加[9]。同日12:00から生放送のレギュラー番組『とことん全力投球!!妹尾和夫です』が、『radiko.jp』プレミアムによる最初の同時配信番組になった。
放送エリア
- 近畿広域圏を放送対象地域としているが、中継局が京都1箇所のみのため[10]、近畿地方の山間部などの一部地域では夜間以外は聴取困難ないし不可能な地域がある[11]。昼間は、近畿広域圏以外では、東は愛知県付近から西は広島県付近や大分県中津市付近や福岡県豊前市付近までの地域で聴取可能である。
- 大阪親局(周波数 1008kHz、出力 50kW)は、夕方から朝方までは、上空の電離層の反射により電波が遠距離まで届くようになるため、中京圏、首都圏、四国、九州、東北などの全国各地で聴取が可能になる。
- 一部の地域では、周波数が近いためNHK福岡放送局のNHKラジオ第2放送(1017kHz)と混信する場合がある。また、同じ周波数・出力の韓国のKBS束草局と混信する場合がある。
- 中継局は、京都市東山区今熊野総山町にある(MBSラジオ・ラジオ大阪と共用)。周波数 1008kHz、出力 300W 。
聴取率・JRN及びNRN番組のネット受け状況
番組編成の特徴
かつては、トーク・バラエティー番組が多い毎日放送 (MBS) と、歌謡曲のリクエスト番組が多いABCとの間である程度棲み分けが実現していた。しかし近年は、FM局躍進の影響でABCでも若年層のリスナーの離反が進んでいるために、以上のイメージがやや薄れつつある。
番組編成については、平日には自社制作番組の比率が高い。しかし、土曜・日曜はかねてから、早朝・夜間を中心にTBSラジオ・ニッポン放送・文化放送制作の箱番組を比較的多く放送している。毎年春と秋に実施される番組改編の比率も、2009年7月の改編(後述)までは、FM局を含めた在阪ラジオ局の中でFM802に続いて少なかった[12]。
土曜・日曜の午後には、1980年代から長時間のワイド番組を編成することが多い。この編成は、阪神戦(土曜日は2004年まで近鉄戦)のデーゲーム中継や競馬中継(後述)を考慮していることによる。
プロ野球中継はTBSラジオがキー局を務めるJRNを主軸においているが、シーズンオフではニッポン放送や文化放送の番組のネットが多く、またJリーグなどのサッカーの試合(多くはニッポン放送制作)、箱根駅伝(文化放送制作)や福岡国際マラソン中継(九州朝日放送・ニッポン放送共同制作。朝日新聞社主催)などNRNのスポーツ中継の多くはABCラジオだけがネット受けをしており、ABCが制作するラジオドラマでは文化放送およびニッポン放送双方に一つずつ番組をネットしていることなどから、NRNの色がやや強い。なお、ニュースのネットワークはJRNがMBS、NRNはOBCが属する。ABCは朝日新聞の協力を得てニュースを自社製作するが、一部ニッポン放送からの配信もなされている(東京のNRNニュースは文化放送が担当)。
1975年7月からは、日曜日の午後に『ABC中央競馬中継』を編成。先に中継を始めていたMBSとの差別化を図るべく、虫明亜呂無をレギュラーゲストに迎えるなど、競馬のロマン性を前面に押し出していた[13]。しかし1980年代以降、阪神のデーゲーム中継や生ワイド番組に内包する形で、当日のメインに該当する1つのレースのみ中継[14]。阪神戦の中継と重なる場合には、競馬の生中継を優先するか、レース終了後に時差放送形式で実況音源を流す。
アニラジに関しては、土曜に2本、日曜に1本放送されている(土曜の1本は文化放送の製作、日曜の1本にあたる『夏子と千和のツンピリラヂヲ』は名目上ABCが幹事局であるが、本来はスポンサーである山芳製菓のWebラジオプログラムを配給受けしたもの)。自社制作のアニラジは一貫して制作されていなかったが、2014年4月より初めて自社制作の『吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュア・プリティ』の放送を開始した。
スペシャルウィーク
ABCでは例年、年に数回(現在は4月・6月・10月・12月、以前は6月・12月のみ)実施される「ビデオリサーチ関西圏ラジオ個人調査」(いわゆる聴取率調査)期間に合わせてスペシャルウィーク(以前は「ABCラジオ ジューシーデイズ (14DAYS)」と題していた)というキャンペーンを展開している。「ジューシーデイズ」という名前は、聴取率週間の前週から2週間開催されることによる。2007年頃までは、6月と12月の聴取率調査に合わせたキャンペーンに、毎回違ったタイトルを冠していた。ただし、年4回の調査に移行してからは、「(季節名)のジューシーデイズ」に統一。サブタイトルで変化を付けていたが、聴取率週間が1週間となってからは「ジューシーデイズ」の名称を使っていない。
また、「ジューシーデイズ」の期間中は、日曜日の最終番組終了後に特別番組枠として「サンデーミッドナイトスペシャル」を編成。レギュラー番組の特別版、パイロット番組、『ハロプロやねん!スペシャル』などを組み込みながら、終夜放送を実施していたが、現在は聴取率週間でもメンテナンスを制定する場合が多い。2010年度の夏は「アタックウィーク」と銘打ってのキャンペーンを展開していた。
聴取率
聴取率については、2008年頃までかなり高く、大阪府内に本社を置く毎日放送 (MBS) やラジオ大阪 (OBC) やFM各局など他局の追随を許さない状態が続いていた。2007年10月のビデオリサーチによる関西圏聴取率調査では、15期連続となるAM局内首位を達成(FM局を含めた全局内首位は7期連続)。平日の昼間に関してはFM局とは互角で、MBSやOBCとは大きく差を開けていた。特に、平日朝の『おはようパーソナリティ道上洋三です』、平日昼間の『上沼恵美子のこころ晴天』、ナイターオフ番組の『歌謡大全集』、月〜金曜深夜の『ABCミュージックパラダイス』(2009年上半期で終了)、日曜深夜の『誠のサイキック青年団』(2009年3月終了)などは長寿番組で聴取率も非常に高かった。
しかし、2008年12月の聴取率調査では平日昼間の番組に関して、MBSの『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』が放送時間帯全局聴取率1位を獲得、FM局も含む全局全番組中の聴取率でも4位となり[15]、同時間帯放送枠のABCパワフルアフタヌーンが後塵を拝する立場に逆転。2009年3月には『サイキック』が「諸般の事情により前週の放送にさかのぼって最終回とする」という前代未聞のアナウンスで突然の打ち切りとなる。テンプレート:Main
2009年以降の改編
2009年4月、MBSは局史上最大規模の番組改編(改編率53%)を実施。同年6月の聴取率調査で在阪局の単独首位に立った。これに対して、ABCでは2009年7月6日放送分から、平日午前 - 午後の時間帯と全日22時 - 深夜の時間枠を大幅に改編。『ABCヤングリクエスト』以来43年続いた平日22 - 25時台の自社制作枠を金曜日の新番組『ミューパラ アグレッシブ』(『ABCミュージックパラダイス』の後継番組)に縮小するなど、自社制作番組の比率を改編前から20%ほど減らした。テンプレート:See also 平日の22時 - 深夜3時台には、『銀河に吠えろ!宇宙GメンTAKUYA』[16](2009年11月30日から『オールナイトニッポンGOLD』、いずれもニッポン放送制作で月 - 木曜日のみネット)→『レコメン!』(文化放送制作、24:00台の全国ネット枠のみ)[17]→『JUNK』(TBSラジオ制作)[18]など,在京局の制作番組のネット受けに転向した。
阪神タイガース戦主体のプロ野球中継においても、近年では、『MBSタイガースナイター → MBSタイガースライブ』(2014年から『MBSベースボールパーク』)の聴取率が『ABCフレッシュアップベースボール』を上回る傾向が続いている。
ABCが7月としては異例の大規模な改編に踏み切った背景には、前述の聴取率調査の結果(ただし、聴取率の結果が発表されるのは翌月中旬であるため、改編時点では結果は発表されていない)とは別に、新社屋の移転(2008年6月)などによる経費の増大、広告収入の赤字、テレビ部門の地上デジタル放送の設備投資の影響が挙げられる。また、平日夜間 - 深夜帯を中心に在阪FM局の台頭が著しいことや(これはMBSやOBCでも同じ傾向が見られる)、「東京の番組を関西でも放送して欲しい」というリスナーの要望が以前から多かったこともある。ただ、その後の聴取率調査でも、MBS(2009年10月調査)やFM802(2009年12月調査)に首位を奪われた。また、セッツインユース(全局聴取率)は7.9%(2009年10月調査)に低下していた。
これを受けてABCラジオは2010年春にもさらに43.8%の大幅改編を実施し、番組時間帯の見直しなどを実施。これにより同年4月期の調査で3期ぶりに同率ではあるが首位に返り咲き、平日平均シェアも単独首位となった[19]。さらに2011年春の調査でも全日・平日平均で首位となった[20]。しかし、その後の調査では、首位の座を再びMBSラジオに明け渡している。
なお、2013年1月には、ナイターオフ編成下では異例の番組改編を実施。2012年12月の最終週には、土曜・日曜に放送してきた自社制作番組(『芦沢誠のGO!GO!サタデー』『日曜さくらい倶楽部』『しもぐち☆雅充の今夜は歌わナイト』『小山乃里子のうた声ラジオ』など)を一斉に終了させた。これらの枠については改編後も自社制作を維持し、主として30-40代のいわゆる「団塊ジュニア」世代をターゲットとした新番組を立ち上げている[21]。
2014年4月の改編「+Radio」
2014年3月31日から始まる同年の4月改編では、「radiko.jpプレミアム」の運用開始を背景に、在京局制作番組(前述)の同時ネットに充てていた月 - 木曜日22:00 - 25:00台・月 - 金曜日25:00 - 27:00台の編成方針を一新。『オールナイトニッポンGOLD』[22](『銀河に吠えろ!宇宙GメンTAKUYA』の後継番組)、『レコメン!』シリーズ、および『JUNK』の同時ネットを終了させたうえで、『よなよな…』『夜は、おととも』(いずれも自社制作・生放送の帯番組)の放送を開始した。ちなみに、上記の時間帯に自社制作のレギュラー番組を編成するのは、『ABCミュージックパラダイス』『ABC発午前1時』の終了(2009年7月)以来4年9ヶ月振りである。編成全体では、30代・40代やスマートフォンからradikoで番組を聴取するリスナーに向けて、「+Radio」(プラス・ラジオ)[23][24]というコンセプトを提唱。上記以外の時間帯の番組でも、放送時間や出演者を相次いで変更している。
今回の改編について、朝日放送側では「ラジオというのは何かあった時に頼られる媒体。当社も大災害への備えをしておくべきということで、今春の改編で生放送率を79%に、自社制作率を93%に上げた。ラジオは地域密着型であるべきだし、一方、エリアフリーのradikoの出現で、全国のリスナーに当社のラジオを聞いてもらいたいということも背景にあった。」と説明している[25]。
番組一覧
送信所
- 高石送信所
- 大阪府高石市に所在する親局。コールサインはJONR、周波数は1008kHz、出力50kW。
- 京都中継局
- 京都府京都市東山区に所在する、ABCラジオ唯一の中継局。MBS、OBCと3社共同で設置している。周波数は1008kHz、出力300W。
時報
時報は正報音のみ(予報音「プッ、プッ、プッ」がない)で日本では珍しく、「ポーン」と響く低いドの音を採用している(以前は同じ低い音であるが「プー」響かずに切れていた)。なお、サイマル放送を行なっているradikoでは時報音が流れず、この部分は無音となっている。かつてはABCテレビの時報でも同じ音が使用されていた(大淀旧社屋時代)。
かつては、番組中にいきなりポーンと鳴るだけで、時刻の告知はしないことが多かったが、現在は原則時報スポンサーが付くようになった。ただし、「時刻は○時」や「○時です」というアナウンサーもいる。
1991年以前のスポンサーが付かない場合の時報は、現在も放送終了時に流すオルゴール(曲名「聞こうABC」)と同じ曲で別アレンジのオルゴールを流していた。その後、時報の音楽は2度変更されて、現在のスタイルとなった。
大淀の旧本社社屋で放送されていた2008年6月22日までは「ポーン〜」と最後まで伸びた感じの時報だったが、福島の現本社社屋からの放送となった6月23日以降は時報の最後が途切れる感じの時報(「プー」の単音時代の時報に近い)となっていたが、8月以降は時報のカットアウト時期を元に戻して元のスタイルに戻っている。
月曜日〜金曜日の時報スポンサー
月曜日から金曜日の朝7時から夜8時までの各時報にはそれぞれスポンサーが付いている。
各時間ごとのスポンサーは次の通りとなっている(2014年4月現在)。
- 7時 神明
- 8時
- 9時 太成学院大学
- 10時 タツミコーポレーション
- 11時 MonotaRO
- 12時 エースコック
- 13時 ピックルスコーポレーション
- 14時 リブドゥコーポレーション
- 15時
- 16時
- 17時 サントリー
- 18時
土・日曜日の時報スポンサー
土曜日の時報は2007年7月より、UR都市機構のスポンサーが付く。但し、正午の時報については月〜金曜日と同様に、エースコックがスポンサーになっている。
日曜日の時報は基本的にスポンサー無し。但し正午の時報については平日・土曜日同様、長島温泉がスポンサーになっている。
時刻告知
00分以外の場合、番組の前に時刻を告知することがある。時報前にオルゴールを流していた頃は、時刻だけを言っていたが、1991年に00分のオルゴールをやめた後はチャイムを鳴らしてから時刻を告知するようになった。現在は専用のジングルを流した後に時刻を告知するが、それぞれの番組の時間の関係からか、現在殆ど使われていない(月曜日の朝4時35分(オープニング後)に流れる程度である)。
スタジオ
テンプレート:節stub ラジオスタジオは本社13階に5つ設けられていて、在阪ラジオ局の中でもっと高い所にあるスタジオである。 生番組は基本的に第2スタジオと第3スタジオを交互に使用している。
- 第1スタジオ(もっとも広いスタジオで、主に収録番組の録音用スタジオとして使用)
- ミューパラ アグレッシブ
- 第2スタジオ
- おはようパーソナリティ道上洋三です、ABCパワフルアフタヌーン、歌謡大全集、征平・吉弥の土曜も全開!!
- 第3スタジオ
- 慶元まさ美のおはようパートナー、ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です、武田和歌子のぴたっと。、スポーツにぴたっと。、ABCフレッシュアップベースボール、ようこそ!伊藤史隆です、芦沢誠のGO!GO!サタデー、磯部・柴田ののびのび大放送、日曜さくらい倶楽部
- 第4スタジオ
- もうすぐ夜明けABC
- 第5スタジオ
- ラジオCM収録用
- 備考
- 新社屋では、セキュリティが大変強化されているため、スタジオから同じフロアのトイレに行くのにも、IDカードが必要。そのため、IDカードを持って出るのを忘れたパーソナリティがトイレのあと、スタジオに入って来られないことが起きることがある(たとえば、2008年11月8日の桑原征平・2014年6月12日の吉田詩織)。
特記事項
プロ野球中継
原則として毎週月曜と金曜 - 日曜はNRNライン(キー局:月・金はニッポン放送、土・日は文化放送)、火曜 - 木曜はJRNライン(キー局・TBSラジオ)でネット受けをするが、地元・阪神タイガースが絡む試合はビジターの試合でも朝日放送のスタッフを派遣して中継する(東京ヤクルトスワローズ主催ゲームはJRNでは中継権がないのでJRNラインの中継日、さらに文化放送とネットを組む土・日曜でもニッポン放送が技術協力して中継している。また、2007年までは阪神戦以外のヤクルト主催ゲーム(主に巨人戦)をニッポン放送の解説・アナウンサーによる裏送り中継を行っていたが、近年はJRN全国中継のカードを放送するか「プロ野球ネットワーク」、または「赤星と次郎のオーライオーライ」などの自社制作番組を放送している)。
2007年度は、土曜・日曜のナイターについては原則、阪神戦がある場合を除いて中継を行わず独自編成となった。しかし2008年度以後は、春季(4月度)は左におなじであるが、7月度の番組改編時より「ABCフレッシュアップベースボールスペシャル」として、阪神戦の開催如何に関わらずJRNライン(2010年度からはNRNライン)に従ったナイター放送を行っているが延長オプションは無い。ただし、阪神戦がデーゲームを含めて実施されない(もしくは高校野球のため放送できない)場合は、全国放送のナイターを延長オプションありの「ABCフレッシュアップベースボール」として放送する。また2010年度から土曜日の「ABCフレッシュアップベースボール」デーゲーム中継については当日午後に放送されているワイド番組内の一コーナーとして放送されている。
2001年から2005年に行われたマンデー・パ・リーグでは、ナイターの放送はしなかったが、ABC制作の実況中継を行い、地方局(KBCラジオやSTVラジオなど。なお東京圏は文化放送がネット局であるが、同局は自社製作分を放送し、ABCは技術協力のみ)に向けて、関西勢の試合を裏送りネットで放送した。
このほか、2008年以降は文化放送ライオンズナイター(平日の関東ローカル)についても、技術協力を行っている。
日本シリーズに関しては第1・2・6・7戦はJRNライン、第3・4・5戦はNRNライン(但しシリーズに限りニッポン放送と文化放送の2つのラインでネットワークするため、試合によってネットラインが変わる)で放送する。(地元チームが勝ちあがった場合、関西地方以外の試合もABCのスタッフで中継する)
なお2010年から、JRNナイターのキー局であるTBSラジオが原則土・日のプロ野球中継を取りやめたため、ABCは文化放送 (QR) をキーステーションとする関西地区の土・日NRN中継担当となった(2007年をもってOBCラジオ大阪がプロ野球中継を廃止したため、QRは土・日の関西地区のNRN担当をMBSとした。しかし、MBSは土・日もニッポン放送 (LF) とのネットをメインとしたため、2010年QRは土・日の関西地区のネットをABCにチェンジ)。また、土・日のビジター(関東地区、主に対横浜およびヤクルト)の阪神戦を中継する場合、QRまたはLFが技術協力する。
ただし、土・日のデーゲーム中継では引き続きJRN単独局(HBC・CBC・RKBの3局が該当)とのネット関係を継続(逆にナイターの場合はABCがNRN担当であるため、MBSがLF-MBSラインとの兼用で前述のJRN単独局と結ぶ)するため、中日・日本ハム・ソフトバンクの関西でのビジターゲーム中継は、日程や開催時間帯によってネット関係が変動する状況となっている(なお、クロスネット局のRCCとTBCに対しては、開催時間帯に関係なくABCがNRNラインで供給する)。これに伴い、土・日の他球場の試合速報チャイムは自社単独放送時も含めてNRN仕様を基本とし、阪神・オリックス主催試合をJRN単独局へネットする場合と、阪神のビジター試合をJRN単独局の技術協力の元で自主制作する場合に限り、JRN仕様のものを使う(MBSも同様)。
高校野球中継期間中の編成
全国高校野球選手権大会(8月)が行われる期間中、ABCでは開会式、全試合試合開始から試合終了まで[26]、そして閉会式と完全実況中継を放送するため、通常放送しているワイド番組は休止や短縮放送になる。
大会期間中、雨天順延などで試合が行われない場合は、通常番組が復活する。しかし、この大会実況中継で番組が休止の間、パーソナリティもそれぞれ夏休みを取っている場合が多く、雨などで番組が復活しても、通常日の番組パーソナリティが夏休みのため出てこずに、通常とは異なるピンチヒッターの出演者による生放送であったり、大会直前に収録したレインコートバージョンの放送になる場合、さらに高校野球期間中はレギュラー番組そのものを休止して、通常とは全く異なる体裁の特別番組を編成するケースもある。
高石送信所工事による深夜の放送休止
- 大阪府高石市にあるABCラジオの送信所は、毎週日曜深夜(月曜未明)(25:30(1:30)- 28:35(4:35))のメンテナンスのほかに、約2年ごとに定期的に工事を行っている、工事期間中は「もうすぐ夜明けABC」及び「ABCラジオショッピング」を休止している。
- 2005年の送信所工事
- 7月31日(日)- 9月3日(土)1:00 - 5:00の時間帯を放送を休止した。この時は1時台の放送のうち、スポンサーの付かない番組、また4時台の宗教番組は休止にした(但し魁!!ランディーズとスレッドキングABCはノンスポンサーだが1時間番組を30分に縮小して放送した)。
- 2007年の送信所工事
- 8月6日(月) - 11日(土)及び13日(月) - 18日(土)2:00 - 4:35(土曜日は4:30)の時間帯の放送を休止している。但し、8月12日(日曜日、番組編成上は土曜深夜)は通常どおりの放送を行った。このため「誠のサイキック青年団」は8月5日及び12日深夜放送分は25:00 - 26:00の60分に短縮されている。
緊急地震速報に対する姿勢
2008年7月1日から、MBS、FM大阪、FM802、α-station、和歌山放送とともに関西民放ラジオ局のトップとして、緊急地震速報システムをスタートさせた。しかし、ほかの放送局が特別番組を組んだり、CMスポットの時間で緊急地震速報に対する注意点などを繰り返し放送しているのに対し、ABCでそのようなことを行わず、また番組などでも、緊急地震速報の対する注意などを取り上げることはほとんどない。
全曲音楽サーバーからオンエア
2008年6月の社屋移転に伴い、ラジオに関する音楽はすべて新社屋内の音楽専用サーバーから直接出力、放送されるようになった(全国ラジオ局で最初の試み)。つまり、急に曲をオンエアする必要がある場合、今までのように、ADなどがレコード室に走るのではなく、D卓から、サーバ用のコンピュータに検索し、すぐオンエアできるようになった。
スタッフにニックネーム
道上洋三などが自分の番組に関わっているスタッフにあだ名をつけ、番組内でそのあだ名で呼ぶので、ABC局内のほかのラジオ番組でも、そのあだ名が呼ばれることが日常化。公開イベントでもリスナーからスタッフに声がそのニックネームで声援が送られるようになった。しかし、道上のニックネームの付け方が適当で、かつ、気分でコロコロと代えていくので、スタッフがほかの番組に移動になると、「今なんて呼ばれているの?」などというやり取りもしばしば起こる。
日大トリオ
『全力投球!!妹尾和夫です』を放送した時期には、同番組を含めて、月〜金曜放送の生ワイド番組のメインパーソナリティ(道上洋三・妹尾和夫・芦沢誠)が14Daysや「ABCラジオまつり」などのイベントに揃って登場することが多かった。その際には、日本大学出身という共通点から、3人のことを“日大トリオ”と総称していた。ちなみに妹尾は、同番組の中で、道上を「先輩」、自身を「中輩」、芦沢を「後輩」と呼んでいた。
ニュースデスク
一般的に、ニュースデスクとは放送内容などの決定や原稿の最終確認などを行う新聞社や放送局のニュース報道担当の記者キャップのことを指す。しかしABCラジオでは、2012年9月30日(金曜日)まで、平日の午前6時台から11時台までの『ABC朝日ニュース(現・ABCニュース)』を担当するアナウンサーを固定。放送上ニュースデスクと呼んでいた。
ラジオネームの扱い
聴取者がラジオ番組に参加する際に用いるラジオネームが明記されていても、平日早朝の番組「おはようパーソナリティ道上洋三です』では、「○○市、××才の男性の方からです」などと紹介し、ラジオネームが読まれることがほとんどない。2010年春現在、その傾向は、平日午後のワイド番組「武田和歌子のぴたっと。」や土曜日朝の「ようこそ!伊藤史隆です」にも広がり、これらの番組でも同様のスタイルでファックス、メール、はがきなどが紹介されることが多い。[27]
オープニング・クロージング
オープニング
中之島社屋・大淀社屋時代
オープニングの音楽は、AMステレオ開始前は5分程度のオーケストラの曲[28]を使っていた。歴代のコメントは安部憲幸・乾龍介らが担当していた。
1992年3月に、AMステレオ化された際に、音楽は、当時のテレビのオープニングで使われていた坂本龍一の曲に変更された。ただし、テレビ版で流れるパーカッションがないなどアレンジが多少変更されている。AMステレオ化後のコメントは中原秀一郎(当時・朝日放送アナウンサー)による。コメントはステレオ化前、後とも、「JONR、JONR、こちらはABC・朝日放送です」とコメント。周波数、出力を告げ、音楽が流れる。音楽が終わると、「おはようございます。今日も一日、朝日放送の番組でお楽しみください」と告げて終わる。
オープニングの直前には試験電波を流す。AMステレオ化前は3回信号音(テストトーン)を流す形であったが、ステレオ化後は、最初に左チャンネル、次に右チャンネル、3度目で左右両チャンネルに信号を流すパターンとなった。
なお、2000年10月から1年間に限り西野義和(当時・朝日放送アナウンサー)が担当し、テレビのオープニング同様、創立50周年のテーマ曲で、スピッツの「ホタル」が使われた。終了後のコメントに「おはようございます。今日も一日、創立50周年のABCでお楽しみください」と加わっていた。
ほたるまち移転後
ほたるまちの現本社から放送を開始した2008年6月23日朝の放送開始時から岩本計介(朝日放送アナウンサー)のアナウンスとなり、コメントが大幅に変更された。コールサイン後のコメントが「こちらは朝日放送・ABCラジオです。周波数1008kHz、出力50kWで、大阪・ほたるまちからお送りいたします」に、音楽終了後のコメントが「おはようございます。今日も一日、ABCラジオの番組でお楽しみください」となった。音楽は坂本龍一の曲を継続している。
ステレオ放送を廃止した2010年3月15日朝の放送開始時より、藤崎健一郎(朝日放送アナウンサー)によるアナウンスへと変更され、試験電波はモノラルで1回信号音を発射した後にコメントを行っている。コメント内容に若干変更があり「大阪・ほたるまちからお送りしています」になっている。
2014年8月11日からは、音楽をABCテレビのオープニングで1956年の開局[29]から1990年まで使用されていた「OTVシグナルミュージック」(服部良一作曲)[30]に変更し、OTVシグナルミュージックの後半(テレビオープニングでは中継局の表示を行っていたパート)で高石送信所、京都中継局の両方をアナウンスするようになった。
クロージング
クロージングは日曜日の深夜(月曜日の未明、2014年7月現在は1:30[31])に流れる。音楽はキダ・タローが昭和40年代に作曲したラジオのステーションソング「きこうABC」のオルゴール・ヴァージョン[32](通称・チンコロカン)である。このオルゴールは長年継続して使われている。なお、2001年ごろまでは、テレビのクロージングでもキダの曲が使われていた(テレビの曲は別の曲)。かつての人気番組「ABCヤングリクエスト」の時代には24時間放送を行っておらず(1983年まで)、同番組パーソナリティである男性アナウンサーが番組の直後に生で放送終了を告げ、その後オルゴールを流して終了していた[33]。
大淀社屋時代(録音バージョン)
「ABCヤングリクエスト」終了以降の大淀社屋時代(2008年6月22日深夜=同23日未明)は、まず、久下景子(フリーアナウンサー)が「…これから4:35まで放送を休ませていただきます。なお広い範囲で地震などの災害が発生した場合は放送を開始致します」とコメントし、続けて乾龍介(当時・朝日放送アナウンサー)が「今夜も朝日放送を最後までお聞き頂きありがとうございました…」とコメント。周波数・出力・コールサインなどを読み上げ、その後オルゴールが流れていた。
災害時の放送再開を告げる久下のアナウンスは阪神・淡路大震災後に開始されたもので、それ以前は乾龍介の部分で最後にコールサインを告げる前に「なお、早朝の放送は(開始時刻。例えば5:00)からお送りします」とコメントしていた(アナウンサー[34]、開始時刻は時期によって変更あり)。
なお、2008年6月22日深夜(23日未明)2:45の放送終了時は社屋移転に伴う特別なアナウンスは行なわず、通常のクロージングを放送した。
ほたるまち移転後
ほたるまち社屋へ移転後最初の日曜日深夜(月曜日未明)にあたる2008年6月29日深夜(30日未明)からは、従来久下・乾の2名がアナウンスしていた内容とほぼ同じ内容を、加藤明子(朝日放送アナウンサー)が1人でアナウンスする方式となった。「周波数1008kHz、出力50kWで、大阪・ほたるまちからお送りしました」とコールサインの後「どちら様も、素敵な朝をお迎えください」というアナウンスが付いた。
ステレオ放送終了・モノラル放送への変更後最初の日曜日深夜(月曜日未明)にあたる2010年3月21日深夜(22日未明)より、藤崎健一郎(朝日放送アナウンサー)によるアナウンスへと変更。「どちら様も、素敵な朝をお迎えください」というアナウンスをなくし、先に「JONR(2回)」と連呼した後、周波数のアナウンスをしている。2014年8月最初の日曜日深夜(月曜日未明)からは橋詰優子(朝日放送アナウンサー)が担当。[35]
送信所工事による放送休止時の対応
なお、1997年の京都中継局設備工事と2000年の高石ラジオ送信所放送設備の更新工事期間中の休止アナウンスを芦沢誠アナウンサーによる休止関連のお知らせが放送されていた。
また、2005年7月31日 - 9月3日の毎日未明-早朝にかけて行われた高石ラジオ送信所アンテナ更新工事期間中はオープニング、クロージングとも放送されず、山下剛(朝日放送アナウンサー)による休止関連のお知らせが放送されていた。 2007年8月も同様に高石ラジオ送信所放送設備工事による休止のお知らせを放送。オープニング、クロージングは省略される。
脚注
関連項目
関連会社
外部リンク
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テンプレート:Radiko- ↑ 『ABCフレッシュアップベースボール』の中継時間が21時以降まで延長した場合でも、番組の短縮や休止で対応するため、2009年4月以降は「サンデーミッドナイトスペシャル」で終夜放送を実施する日を除いて必ず1:00(2013年3月までは1:30)に放送を終了する。この背景には、新社屋への移転に伴う経費の増大や、広告収入の赤字などの影響が挙げられる。
- ↑ 不定期であるが放送休止時間に(短くて30分以上。オールナイトになる場合もある)特番を組むこともある。
- ↑ 【お知らせ】ABCラジオは、2010年3月15日(月)からモノラル放送になります。 ABCラジオ公式サイト
- ↑ ラジオIP配信「radiko」12月本格配信開始。エリア拡大-新会社設立。2011年春に北海道や名古屋など - AV watch 2010年11月25日
- ↑ radiko.jp(IPサイマルラジオ協議会)
- ↑ テンプレート:PDFlink radiko.jp(IPサイマルラジオ協議会) 2010年2月24日
- ↑ 『朝日・毎日放送など、在京と在阪ラジオ13局がネット配信へ』 - 読売新聞 2010年2月13日
- ↑ 『在京・在阪の民放13局が3月からネット配信解禁へ』 - CNET Japan 2010年2月15日
- ↑ -配信エリアの枠を超え、日本全国で聴取可能に- 『radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)』を2014年4月1日(火)から開始 - 株式会社radiko 2014年3月25日付プレスリリース
- ↑ 中京広域圏をカバーするCBCラジオや東海ラジオ放送が中継局を広域圏全域に多数設置しているのとは対照的である。1997年までは京都中継局もなかった。これはMBSラジオ・ラジオ大阪も同様である。
- ↑ 特に、NHKラジオ第1放送の宮津中継局が隣接する999kHzを使用しており、周辺では聴取不能となっている。
- ↑ 例えば、2005年春の番組改編比率は23.0%であった。
- ↑ 2009年11月28日放送の『Club JONR』で、当時競馬実況を担当していた嶋田崇彦(元ABCアナウンサー)が証言。
- ↑ 関西開催のレース実況は、山下剛と高野純一(いずれもABCアナウンサー)が担当。過去には、嶋田崇彦、黒田昭夫、兼田正明(いずれも元・ABCアナウンサー)、保坂和拓、島田大(いずれも現役の同局アナウンサー、現在は主にニュースを担当)などが実況を務めた。ちなみに、関東開催のレースは、TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』内で放送される実況を同時ネット形式で中継する(2008年3月までは裏送り)。
- ↑ 2009年1月17日放送『それゆけ!メッセンジャー』で黒田有が発言。
- ↑ 近畿地区ではラジオ関西 (CRK) でも同時ネット。しかしCRKでは、自社制作番組『CRK MUSIC HEADS』を新たに編成するために、2009年9月30日の放送分を最後に『allnightnippon SUPER!』以来8年間続いたニッポン放送の同時ネットを打ち切った。なお、ニッポン放送の平日22時枠で『オールナイトニッポンスペシャル』を不定期で放送する際には、ABCにもそのままネットされる。2009年12月からは『オールナイトニッポンGOLD』が同枠で新たに放送が始まった。ちなみに大阪地区では、深夜1時からの『オールナイトニッポン』を、ラジオ大阪が長年にわたってネットしている。
- ↑ 近畿地区ではKBS京都、和歌山放送にも同時ネットで放送中(KBS京都は『レコメン!』の22〜23時台を西日本で唯一ネット)。金曜日の『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』もABCにネットする。
- ↑ 兄弟番組の『JUNK ZERO』は2010年4月3日未明までMBSにて放送。1年に満たない期間ではあったものの、「オールナイトニッポン」同様、同一局制作のシリーズの番組が関西地区で別々の局に放送されるケースとなった。
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 2013年新春記者会見を開催(2013年1月17日 2013年7月8日閲覧)
- ↑ 月 - 木曜分のネット局をFM COCOLOへ変更
- ↑ このキャッチフレーズには、「新生活にラジオをプラス」「生活のいろんな場面で、人にも、何にでも、どこにでもプラスできるRadio」という意味が込められ、また、「プラス」には「ポジティブで前向きな新しいイメージに転換するため」という意味も込められている。イメージPVでは鎮西寿々歌が出ている。
- ↑ テンプレート:Cite web
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- ↑ 但し、2009年以後は17:55以後プロ野球ナイターを優先するために最終試合を最後まで放送しない日もある
- ↑ 同様は日本放送協会の一部の討論・スポーツ中継での視聴者からの質疑・メッセージ紹介を行う場合、ラジオネームやハンドル名を記入していても「○○県(都道府県名)の××代(年齢層)の男性or女性の方からのお便りです」と紹介することがある。
- ↑ この曲は「ABCラジオ60周年記念CDブック いつもラジオと一緒」に収録されている1951年11月11日開局第一声(村上守アナウンサー)のBGMとして数秒であるが流れている。
- ↑ 1956年12月1日の開局から1959年5月31日までは大阪テレビ放送。
- ↑ ABCラジオ公式ツイッターによれば、曲名は『ABCのテーマ』。これが収録されたオープンリールテープがABCの倉庫から見つかったとのこと(2014年8月11日)。
- ↑ 2014年6月までは2:00だったが、夏子と千和のツンピリラヂヲ終了に伴い、終了時間が30分繰り上げとなった。
- ↑ 「ABCラジオ60周年記念CDブック いつもラジオと一緒」P6
- ↑ 当時、タイムテーブル上は深夜3:00で放送終了となっていたが、「ABCヤングリクエスト」という番組の性質上、予定時刻を数分から十数分ほど過ぎてから終了することが多く、長い時には数十分も過ぎることもあった。
- ↑ 乾が担当以前は松原宏樹らも担当していた。
- ↑ 朝日放送HP「アナアナ・今日の回覧板」2014年8月1日より(担当:橋詰優子アナ)