福岡ドーム

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テンプレート:野球場情報ボックス 福岡ドーム(ふくおかドーム)は、日本福岡県福岡市中央区地行浜二丁目(シーサイドももち地区)のホークスタウンにある開閉式屋根を持つ多目的ドーム球場NPB所属球団の本拠地球場で一番西に位置し、パシフィック・リーグ福岡ソフトバンクホークスの本拠地となっている。

2005年ヤフー株式会社命名権を取得し、2013年から呼称を「福岡 ヤフオク!ドーム」(通称「ヤフオクドーム」)としている。

建築面積は69,130m²、最高所の高さは83.96mで地上7階に相当し、ドーム球場として日本一の広さとなっている。

概要

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福岡ドーム外観(南西方向より撮影)
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福岡ドーム外観
(福岡 Yahoo! JAPANドーム時代)

1993年3月、福岡市中央区地行浜二丁目のアジア太平洋博覧会(よかトピア)会場(駐車場)跡地に、福岡ダイエーホークス(以下、“ホークス”と記述されている場合は全て球団の略称)の新本拠地として建造された。日本のドーム球場としては2番目に建造されており、最も南に所在する。多目的に利用できる円形球場として設計されており、それに起因して外野フェンスの高さが12球団の本拠地中最大となっており、本塁打の出にくい球場となっている。

所有企業の変遷

建造後から現在まで数回所有企業が変わっている。

ダイエー時代
初代所有企業はホークスの当時の親会社・ダイエー。建設も同社が行った(厳密な施設の所有企業は現ホークスタウンの前身である株式会社福岡ダイエー・リアル・エステート)。建設当初の構想では当時のダイエー会長・中内功の発案で、高層リゾートホテル(旧シーホークホテル&リゾート:後にJALリゾートシーホークホテル福岡を経て、現在はヒルトン福岡シーホーク)を間に挟み、当ドームと、同じスペック・形状のアミューズメントドーム(屋内型遊園地)を併設するツインドーム構想が計画されていた。しかしダイエーの経営環境悪化から思うように進まず、結局アミューズメントドームの建設は見送りとなり、代わりに総合商業施設・ホークスタウンが完成。運営会社も社名を「株式会社ツインドームシティ」から「株式会社ホークスタウン」(現在の同名企業とは別会社)に変更した。
海外企業時代
2003年オフ、ダイエーが企業本体の経営悪化によりドーム、ホテル、ホークスタウンを米国の投資会社コロニー・キャピタルに売却した(ホークスも2004年オフにソフトバンクへ売却された)。2005年1月28日に行われた球団株式譲渡と同時に、ソフトバンクの子会社でありポータルサイトYahoo! JAPANを運営するヤフーが命名権を取得、新名称が「福岡 Yahoo! JAPANドーム」(通称「ヤフードーム」)となった。当時交わした契約期間は5年で契約金は25億円。契約金には球場の広告看板や冠協賛大会の開催なども含まれている。
2007年4月13日、コロニーキャピタルはホークスタウンをシンガポール政府系の投資会社「シンガポール政府投資公社リアルエステート」(GIC)に売却したことを発表した。ただし運営会社がそのままGICの傘下に入ったので、実際の設備や運営に変化はなかった。
ソフトバンク時代
2012年3月24日、ソフトバンクはシンガポール政府投資公社より福岡ドームを約860億円で取得することで合意した。これにより、年間約50億円の賃借費用の負担がなくなり、球場の運営を迅速に行えるようになる[1][2]
2013年1月25日、同年2月1日よりドームの名称をYahoo! JAPANのサービスのひとつであるYahoo!オークション(同年3月27日に「ヤフオク!」に名称変更)に由来する「福岡 ヤフオク!ドーム」(通称「ヤフオクドーム」)と変更することを発表した[3][4]

施設概要

施設データ

  • 所在地:福岡県福岡市中央区地行浜二丁目2番2号
  • オープン:1993年4月2日
  • 収容人数:38,561人(プロ野球開催時)
  • 建築面積:69,130
  • 延床面積:176,000 m²
  • 最高高さ:83.96 m(地上7階)
  • 直径:222m(突出部除く)
  • 屋根の開閉時間:20分
  • 両翼:100 m、中堅:122 m
  • 外野フェンスの高さ:5.84 m
  • グラウンド面積:1万3500 m²(フィールドシート部分を含む)
  • フィールド面からの高さ:68 m
  • 内・外野ともロングパイル人工芝・「フィールドターフ」
  • メインスコアボード:LED全面フルカラーフリーボード(縦9.984 m×横52.992 m)
  • 照明灯:528灯

フィールド

大きさは公認野球規則1.04の規定を満たす両翼100m、中堅122mとなっている。左右中間はパ・リーグ公式HP[5]によれば118mであり、両翼と中堅が同じような数値となっている他の球場よりもやや深い。ただしドーム全体が真円形であった場合の数値に近い115.8mという説[6]や116mとするもの[7]もある。日本にある球場としてはファウルグラウンドが標準的な広さとなっていたが、フィールドシートの設置以後は外野側のみが非常に狭くなっている。フィールドシートのフェンスが低いため、一塁手三塁手の後方で跳ねたフライがスタンドに入るエンタイトルツーベースが増えるようになった。

フィールド面には2009年よりフィールドターフ・ターケット社製ロングパイル人工芝が敷かれている。それまではショートパイル人工芝の大塚ターフテック社製グランドターフ(2003年に一度張替え)が敷かれていた。

外野フェンス

内野下段にある可動席が外野席の前にスライドしてくるシステムのため、外野フェンスが非常に高い。2008年には、ラバーをMLBの各球場などで採用されている、衝撃吸収性に優れた柔らかいソフトラバーフェンスに張り替えている(本塁後方のフェンスも含む)。更にオフシーズンに、2009年からホークス監督となった秋山幸二の「球場内のイメージを明るくしたい」という要望により、外野フェンス上半分がバックスクリーン直下を除いて明るい緑色に塗り直された(一塁側ダッグアウトの天井も空色に塗り替えられている)。しかし、オープン戦でその色合いが不評であったため、公式戦開幕直前に下から上に明るくなっていくグラデーションに塗り替えられた。また最上部に関しては、審判団より「明るい色では本塁打の判定に支障が出る」と指摘されたため、元のダークグリーンに塗り直している。

2014年の鷹の祭典の際は、広告の文字の色がユニフォームと同じ赤色(カチドキレッド)に変更された。

スタンド

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ジェット風船を持ち応援する外野席のファン
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ホームラン時に出現するハリーホークのバルーン。同時に「HOMERUN」の文字が点滅する。鷹の祭典時のため文字の色が変更されている

スタンドは1960年代から1970年代にアメリカで流行し、日本では横浜スタジアムで採用されたフットボール兼用式のものとなっている。フットボールの開催時には内野下段可動席が外野側にスライドし(移動部分の人工芝は撤去)、平行に向き合う角度まで移動する。外野フェンス上部にある扉(両翼に5つずつ)やバックネット裏スタンド両脇にある柵はその時に使用されるものである。ただし実際に使用されたことは少なく、また2009年より採用されたロングパイル人工芝は撤去・再敷設に手間がかかるため、横浜スタジアムと同様に事実上廃止となった可能性もある。なお2008年に増設されたフィールドシートエリアの取り外しは可能となっている。

座席はフィールドシートエリアを除き内野席・外野席とも緑色である。内野席には跳ね上げ式の背もたれとカップホルダーがあるが、外野席には背もたれがない。2006年オフ、内野バックネット裏下段席にテンピュールのクッションが備え付けられ、2011年オフには内野バックネット裏の座席を「プレミアムシート」として座席を座・背クッションがついたものに取替えている。プレミアムシート両脇には仕切りが設けられ独立したエリアとなっている。

スコアボードの下にも座席が設けてあり、野球開催時以外に使用される。野球開催時には下段側を黒系の幕で覆って事実上のバックスクリーンの代用としている。1993年の開場当初のオープン戦では上段の部分だけ観客に開放していたが、バックスクリーンとしての機能が低下するという意見があり上段も全面立ち入り禁止となった。2010年6月12日・13日の対巨人戦ではチケット販売における不手際があり、これに対処するためにバックスクリーンの両側340席を急遽設定した。なおバックスクリーン中央部にはホークスのホームラン時に出現する巨大ハリーホークの装置が置かれている。

他の都心部の球場で制限されている「午後10時以降の鳴り物応援禁止」は行われておらず、試合終了が22時を過ぎても花火、ルーフオープンショー(内野席上の屋根からのキャノン砲を使った紙テープ祝福も)は行われている。ジェット風船飛ばしは国内にある密閉型ドームの中で唯一開場時から認められている(京セラドーム大阪札幌ドームは途中からの解禁)。ただし2009年のシーズンの大半は新型インフルエンザ感染拡大を防ぐため、他球場同様に観客へ自粛のお願いが出された。

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藤井ゲートにある左側のプレート

場内コンコースとスタンドをつなぐ15番通路にはダイエーホークス在籍中に31歳で肺癌に倒れた藤井将雄の背番号15にちなみ、コンコース側出入り口上に藤井を記念するプレート2枚(成績と最後のメッセージ)が掲げられている。これは球団の親会社がダイエーからソフトバンクに変わった後も続いており、ファンには「藤井ゲート」と呼ばれている。なお当ドームにおけるゲートは、正確には場外から場内への入り口に当たる。

コカ・コーラシート

2005年オフに増設されたフィールドシートである。より選手に近い位置で観戦できると歓迎する声がある。ネーミングライツ購入社はコカ・コーラウエストジャパン(現:コカ・コーラウエスト)である。

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コカ・コーラシートの例 コカ・コーラファミリーシート

ホークス主催試合では価格が他球場の2倍近い料金に設定されており、最安値の席でもそれまで最高値のバックネット裏下段と同料金という高額なチケット料金が設定されている(上位クラスの座席では、座席一つあたりの占有面積が大きいことや革張りの座席を使用しているためである)。しかしフィールドシートはいずれの席種も座席数が少なく、チケット発売と同時に売切れてしまうことがほとんどである。

2006年オフには3人掛けソファシート「コカ・コーラソファシート」が設置された。

フィールドシート・エリアへの入り口はネットで仕切られており、チケットを持っていない人は入れないようになっている。打球が飛んでくると非常に危険であるために売り子は立ち入らない。また、観客にはヘルメットとグラブが無料で貸し出され、試合開始前のスコアボードなどにヘルメットの着用を促す表示がされるなど注意喚起がされている。

スーパーボックス

内野席の上部、4・5・6階にはフィールドを取り囲むように「スーパーボックス」という120室前後の特別観覧室を設けている。グラウンドに面したバルコニー付きの個室で、ホテルの一室のように落ちついた個室でプライバシーを保ちながら自由に野球観戦ができ、入場ゲートもスーパーボックス専用のゲートが用意されている。主に法人利用向けで基本的に年間契約、価格帯は年900 - 1900万円となっている。2009年シーズンでは一般向けに限定発売もされた。コンサートなど、野球以外のイベントでは開放されない。開場当初は現在よりも多く設置されていたが、需要の減少のためか他に転用されてその数を減らしている。

ビクトリーウイング

2008年オフにスーパーボックスの外野側(両翼ファウルポール周辺部)を改装して作られた特別席である。シスコシステムズが協賛し様々な試合の情報が表示される端末ディスプレイが設置された「シスコシート」、畳スペースもある「JA全農なごみシート」、団体向けの「JALスカイビューシート」、遊具などが設置された「ECCキッズパーク」などがある。こちらは一般向けチケットとして発売されている。7回裏までバイキング方式で料理・デザートとソフトドリンクが食べ飲み放題を売りとしている。全てネーミングライツが導入されているが、2009年はJALスカイビューシートには導入されておらず「グループシート」という名称だった。スカイビューシートは2013年に本多雄一とのJALのCA監修の元、人気インテリアショップであるアクタスコンランショップとのコラボレーションにより、女性向けにリニューアルを実施した。

ビジターシート

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増席計画

スタンドの収容人員(野球開催時)は当初の公称値で48,000人とされたが、実際のところはそれよりも約13,000人分少ない35,157人(当時)しか収容できなかった。これに対し、ソフトバンクはホークスを買収した直後から増席を度々計画している。

  • 2005年にホークスの球団取締役に就任した小林至は、2005年2月に宮崎で行われたキャンプの席上で2006年度をメドにフィールドシートやVIPシートの建設を中心とした座席の増設計画を明らかにした。
    • その内容は一塁側と三塁側のファウルゾーンを中心にそれぞれ200席分(計400席)のフィールドシートを設けるなど計1万席の増設を2006年度末工事完了予定で行うことであった。またこれに合わせてスタンドコンコースにミニバスケットボールコートやミニパットゴルフ場を建設することも目指すとしていた。
    • この計画の一歩目として2005年オフに532席のフィールドシート(コカ・コーラシート)を設置。2月24日の2006 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表壮行試合で初お目見えした。
    • 2006年オフには、バックネット裏のSS指定席全席にテンピュールクッションを設置、バックネット裏上段の記者席の一部を観客席に改造したカウンターシートの設置、三塁側内野席上段の一部を定員5人のボックスタイプの席(ボックスファイブ)に改造、フィールドシートエリアに3人掛けソファシート(コカ・コーラソファシート)を増設する工事を行ったが、結局増席は少数に止まり収容人数は35,773人になった。
  • 2007年オフにも2008年オフを目処に1万席規模の増席を検討していると報じられ、また2008年11月27日のホークス球団によるスポンサー感謝の集いで、笠井オーナー代行が6000席の増席の意向を示したと報じられている。
    • これはスーパーボックスの全面改装ではないかと言われていたが、結局2008年オフの改装はスーパーボックスの一部をビクトリーウイングに改装しただけで、収容人数は36,253人となる微増に止まった。
  • 2010年シーズン途中には「王貞治ベースボールミュージアム」内ミュージアムシートの設置および全域の販売可能席数の見直しによって収容人数は36,723人になった。2011年度には、バックスクリーンの一部を観客席にするなどの見直しを行い、収容人数は37,025人になっている。
  • 2012年のシーズンには、スーパーボックスの4階部分の一部を改修して内野席(立ち見含む)へ変更することなどにより、収容人員は38,561人に増加した。

スコアボード

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新ホークスビジョン設置後の外野スタンド全景

メインスコアボードは2006年より大型映像装置・松下電器アストロビジョンのLED全面フルカラーフリーボードとなっている。「ホークスビジョン」という愛称がつけられており、スコアは右側3分の1に表示される。試合進行中は左側3分の1にホークス投手・打者の成績を顔写真入りで表示、残りの中央部は球場ロゴを最上段に表示する。

オープン時から2005年まではスコア表示と映像装置(当時の呼称もホークスビジョン)は別で、スコア表示はオレンジ色の単色表示、映像装置はソニー製のジャンボトロンであった。2005年オフにホークスビジョンとスコアボードを一体型とし、東京ドームと同等の1024階調(10億7000万色以上)かつ、国内球場設備唯一(当時)のハイビジョン(720P)対応で高精密な表現が可能なものに取り替えられた。これにより、新しいホークスビジョンは縦9.984 m×横52.992 mの国内球場で最大、ハイビジョン対応スクリーンでは世界最大(当時)となるビジョンとなり、同時にスタメン発表時などのアニメーションも豪華なものに更新された。ジャンボトロンはアビスパ福岡の本拠地である博多の森球技場に当時ビジョンがなかったため、同じ福岡が本拠地という縁もあってか売却されようとしたが、折り合いがつかず破談になった。テレビサイズに直すと2123インチである。

スコア表示部分はチームロゴや広告以外はオレンジ色のみ使用で、2005年までと同じレイアウトとなっている。なお、旧スコアボードでのチーム表記はアルファベット1文字または2文字で表していた(例:ホークス→H)。バックネット裏にあるサブスコアボードは現在もこのような表記がされている。2009年頃より審判の下のスペースに、投手の投球数が球速と交互に表示されるようになった。スコア表示は基本的に9回までだが、延長戦が行われた場合は全部を消去するのではなく、延長戦が開かれたイニング分だけ左にスライドしていく形になる(例えば延長10回の場合、1回のスコアだけ消去され、2 - 10回のスコアが表示される)。

球団名の表示は「ホークス」「イーグルス」のような愛称名でなく、「ソフトバンク」「東北楽天」「埼玉西武」「北海道日本ハム」「千葉ロッテ」「オリックス」と企業名である。

全面フリーボードのためレイアウトの変更は容易であり、2006年の日米野球と2007年11月22日・23日に行われた北京オリンピック野球日本代表とオーストラリア代表による壮行試合、2013年のワールド・ベースボール・クラシックでは、東京ドームで行われる日米野球のように、全てアルファベット表記・横書きのデザインで表示された。この表示方法は、2014年の福岡クラシック・福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦の際に文字の色を白、選手・審判名を日本語表記、チーム名表記を西武が「L」、ホークスがダイエー時代のオレンジ色の「H」(Hawksのロゴの頭文字と同じデザイン)に変え、両球団がかって本拠地としていた平和台野球場のスコアボードをほぼ再現したレイアウトになった。。2012年より、鷹の祭典では文字の色が特別ユニフォームの色に変更されている。秋山幸二監督から「暗くて見えにくい」という意見もあったが、鷹の祭典の間は続けられた。しかし、2013年に紫色にしたところ、文字が見えにくいという意見が多く集まり、批判を浴びた。2014年の鷹の祭典では、テーマカラーの赤色で表示された。

2010年シーズンからはホークスビジョンとは別に、レフト及びライトスタンド後方に大型映像装置を設置。それぞれ「レフトウイングビジョン」「ライトウイングビジョン」と命名され、既存の「ホークスビジョン」と合わせて「新ホークスビジョン」と総称される。サイズは縦5.7m、横33m。3ビジョンの合計面積は905.2㎡で、野球場としては世界一の規模となる[8]。システムソリューションソニーブロードバンドソリューションが担当している。映像表示装置自体の製造会社は未公表。

また同年より、ビジョンの左側にホークス攻撃時は打席に入ってる選手の、守備時は投げている投手の画像と個人成績が表示されている。

2011年シーズンからはNPBの方針により、メイン・サブともにボールカウントがストライク(S) ボール(B) アウト(O)の『SBO』からボール(B) ストライク(S) アウト(O)の『BSO』表示に変更された。

2013年より、メインスコアボードとレフト・ライト両ウイングビジョンの中間にある大型広告スペースもフリーボード化されることになり、同年年初からオープン戦開催まで改修工事が行われる。これによりレフト・ライト両ウイングビジョン間の5ビジョン合計面積が1542.83 m²(これはジャンボジェット機が3機、横に並んだ時の端から端までの長さに匹敵する)となり、これまで世界最大だったアラブ首長国連邦メイダン競馬場にある世界最大ビジョン(1169.8 m²)を上回るサイズとなる。

開閉式屋根

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デーゲームのループオープンショーの様子。奥にシーホークホテルが見える。
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開閉式屋根を全開にした状態(2012年4月26日のルーフオープンデーにて)

福岡ドームは日本の野球場唯一の屋根開閉機構を備える。屋根は厚さ4メートルの3枚のパネルからなり、このうち2枚が左右に120度旋回移動することにより、約20分で全開閉する(全開時の開口率は60%)。屋根部分の総重量は約12,000t。一度の開閉にかかる費用は約100万円[9]。その内、屋根を開閉する電気代が20万円で、人件費など諸費用が80万円になる[10]。開閉は通常試合前の練習(ただし、初期のみの実施)やホークスがホームゲームで勝利した後の「ルーフオープンショー」時などに限られている。

元々は天候に合わせて晴れの時は開いた状態で試合をすることを想定しており、当初は屋根が開いた状態での試合も行われたが、光の傾斜などが10月の日本シリーズ開催時期にベストの条件になるように設計されたため「(全ての屋根が開くわけではないため)構造上反射角の違いが選手のプレーに支障をきたす」と選手会からクレームが付いたことや、近くに病院国立病院機構九州医療センター福岡市立こども病院・感染症センター)が存在すること、シーサイドももち周辺は高級住宅地となっていることなどから騒音問題があり、1999年6月19日(西武戦)を最後に開いた状態での試合はしばらく行われなかった。

KinKi Kidsがコンサートを行なう際、「自分達でお金を払うから、演出の一環として公演中に屋根を開けて欲しい」と要望したが、騒音問題を理由に実現しなかった。ホークス主催の少年野球トーナメントなどでは、屋根が開いた状態での試合が行われている。

2008年9月10日の楽天戦で9年ぶりに屋根を開けて行なわれた。9月としては11年ぶりの5位転落や、連敗という悪い流れを断ち切ろうとしたもので、楽天球団や選手会、隣接する病院にも了解を得た上で行われた。この際は天候不良のため4回終了時で閉じた。

2011年6月21日には、迷い込んだカラスを追い払うためだけに開閉が行われた。

2012年4月26日の対西武戦では「ルーフオープンデー」として屋根を全開して試合が開催された[11]。この時は、球場内の気温が下がったため20時で閉じられた。これを皮切りに、年間2試合程度の「ルーフオープンデー」が実施されている。

広告

テレビ中継で映るバックネットのフェンス広告は下に回転式広告、上にLED仕様のプレートが設置されている。回転式広告は2002年に設置されたもので複数社がスポンサーとなっている。それ以前から神宮球場横浜スタジアムナゴヤドームにこの回転式広告はあったが、すべて1社のみの広告で[12]、複数社による回転式広告は日本初。それまでローソン三洋信販アサヒビールの広告を縦に並べていたものが、現在では回転式によりイニング毎に出すことが出来るようになった。2004年までは、かつてダイエー傘下であったコンビニエンスストアチェーンのローソンがバックネットフェンス広告のメインスポンサーであり、「がんばれ!ホークス LAWSON」という広告を出していた。当時の日本の球場で、このようなあからさまな応援広告が、テレビ中継でも必ず映るバックネットに存在したのは福岡ドームのみであった(この応援広告は、日本シリーズなどでも使用されている)。現在ローソンは札幌ドーム楽天Koboスタジアム宮城にてバックネットフェンス広告を出している。上部の広告プレートがLEDになったのは2008年からである。

2007年シーズン途中からは、人工芝を塗り分けることで外野グラウンドのレフト・ライトにセブン-イレブンの広告が掲示されている。また、バックネットフェンス前にはJリーグなどで使用されている錯覚広告が存在する。この錯覚広告は2006年に初めて掲示されたあと同年末で一旦取りやめとなったが、2008年シーズン途中より復活した。

暖手の広場

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暖手の広場にあるモニュメント

ドームの周りは遊歩道となっており、シーホークホテルと連絡するデッキには「暖手(だんて)の広場」と呼ばれる場所がある。ここには、文化・スポーツ・芸術・学術など各分野で活躍した著名人の立体手形を再現したブロンズ製のモニュメントが、それぞれのサインを記したプレートとともに展示されている。世界的な著名人の手形もあり、総勢200体以上と自由に"握手"ができるように展示されている。 ホークスの選手・監督の手形は、完成した1993年から追加された1994年の主力である佐々木誠村田勝喜秋山幸二渡辺秀一小久保裕紀、そして1994年オフに就任した監督の王貞治が存在する。

王貞治ベースボールミュージアム

2010年7月3日に福岡ソフトバンクホークス元監督で現球団会長の王貞治の偉業を称えて開館。右中間から左中間までの外野席後方にあったビッグライフが改装された。入退場ゲートは7番ゲートの隣。一部エリアは客席となっている。詳細は王貞治ベースボールミュージアムを参照。

ビッグライフ

2009年まで王貞治ベースボールミュージアムの場所には「ビッグライフ」というスポーツバーが設けられていた。グラウンド側はガラス張りで、ガラスに沿って世界最長のカウンター席が設置してあった。チケットにはカウンター指定席と自由(立見)があり、カウンター指定席以外の客はカウンターに近寄れず、バー内に約70台あるモニターで観戦することになっていた。

売店

球場の弁当販売店は「鷹の弁当」という表記がされている。

また、ダイエー時代に比べ店舗の拡充がされており、ホークスカフェ(ロイヤルの経営)、モスバーガーピエトロドムドムバーガーサブウェイケンタッキーフライドチキンなどの店舗があるほか、外野席には焼きそばホルモンなどの「屋台村」、1塁側にはうどんてんぷらなど和食の「こぜん」、3塁側には「オレンジキッチン」がある。

通路に軽食のワゴンが並んでいる。

ドーム外側には居酒屋の「鷹正」、CoCo壱番屋がある。

ホークスによる利用

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ホークス勝利時に上がる勝利の花火。写真は2012年7月18日に行われた鷹の祭典でのもの。

ホークス主催試合での場内放送は、ホークスの選手をスターティングメンバー発表時と先発選手の第1打席、及び交代投手、選手の登場時にフルネーム、背番号、出身地(日本人は県と市町村、外国人は国。ただし、アメリカ人・カナダ人の場合は州まで)をコールする。これはダイエー時代、九州出身の選手を多く獲得しており、また九州全土のファン獲得を目指していたためで、親会社がソフトバンクに代わった現在でも続いている。

また、パ・リーグの週末の試合は夏を除きほとんどデーゲームで開催されているが、当ドームでのホークス主催試合は、夏を除き、土曜日も18時開始となっているケースがある(日曜日は13時開始のケースが多い。)。2005年からは、巨人も春先や秋を中心に週末はデーゲームで開催されるケースが増えてきたことから、この時期の他球場の試合はヤクルトなどを除いて、ほとんどがデーゲームで開催されるため、当ドームだけがナイトゲームとなるケースもある。

2000年シーズンでホークスはリーグで優勝し日本シリーズへ戦いを進めるも、その日程にこのドームを日本脳外科学会に貸し出す予定を組んでいたため(契約は3年前に締結)、シリーズ日程の一部変更を余儀なくされるなど運営の失態を露呈し、球団には日程確保義務違反として3000万円の制裁金が科された。この際ダイエーは準本拠地の北九州市民球場長崎ビッグNスタジアムでの開催も想定したものの、学会側の厚意により4日間使用予定だったのが3日間(最終日は午前中まで)に短縮されたため、日程を変更して執り行われた。

ルーフオープン・勝利の花火

公式戦でホークスが勝利した場合はスポンサーの協賛で「ルーフオープンショー」が行われる。これはヒーローインタビュー終了後、球場内の照明を落とし、「ホークスビジョン」にホークス選手の映像を上映する。その後「勝利の花火(天井からの仕掛け花火)」が上げられ、球団歌『いざゆけ若鷹軍団』を流しながら屋根を開ける。 2008年までは、選手映像は前半の1分間は当該年度用の映像、後半の1分間は本日のハイライトを映していた。また、花火の前にレーザー光線でのイルミネーションが存在し、鷹のマークと"VICTORY"の文字がレーザーで表示されていた。

その後は、セレモニーソング『勝利の空へ』を流すことが通例となっている。2008年まではQueenの"We Are the Champions"が流れていた。

悪天候の場合、屋根は開けられず、ドーム内にはその旨告知がある。

1993年から2008年までの長期間、勝利の花火時に流れていた音楽(ヤニーの"Standing in Motion"の一部分)はファンの間で人気が高く、ダイエー時代・ソフトバンク時代を問わず球団事務所に問い合わせが殺到し、福岡のホークス応援番組でも紹介され名物となっていた。しかし、2009年以降球団オリジナルのものになっている。同時期に球場に流れる多くの音楽がオリジナルのものと化したが、詳細理由は不明である。

なお、敗退後は早めに照明を落としその日のホークス選手のハイライト映像と相手チームのヒーローインタビュー音声が流される。


○○シリーズ

地元福岡のイベントに合わせ、ホークス主催試合では「どんたくシリーズ」「山笠シリーズ」と銘打った連戦が行われる(この両シリーズは平和台球場での西鉄ライオンズ時代から行われている)。

その他、本拠地開幕シリーズやどんたくシリーズや山笠シリーズは「アサヒスーパードライスペシャル」として行われ、ドーム前の大階段には「アサヒ・スーパードライ」の広告が大々的に描かれていた。2010年より、アーティストを招いての試合前ミニライブを開催するなど、野球以外の楽しみも提供されている。渡辺美里、ヒルクライム、ナオト・インティライミ、杏子、キマグレン、Rake、植村花菜などが出演、年間7 - 8試合が開催されている。

ホークス以外の利用

オールスターゲームの開催

当ドームで開催されたオールスターゲームは、1996年の第1戦と2001年の第1戦、2010年の第1戦である。2001年から2010年まで9年間隔が空いたのは、2002年以降は年2試合制で固定されたことと、随時NPB主管の地方開催試合が組み込まれるようになったためで、この間に2006年第2戦がホークス主管相当試合としてサンマリンスタジアム宮崎で開催されている(他に長崎ビッグNスタジアムで開催された2000年の第3戦がホークス主管相当試合として行われている)。本拠地での開催間隔が空いた事例としては広島(1995年第2戦を広島市民球場(当時)で開催→2009年第2戦をマツダスタジアムで開催し、14年の間隔が空いている)に次ぐもの。なお、ホークスの前本拠地である平和台球場で最後に開催されたのは1990年。

NPB他球団の主催試合

読売ジャイアンツ

読売ジャイアンツは、1975年から始まった九州シリーズを、開場した1993年から公式戦で1 - 3試合程主催試合を行っていた。2008年および2010年からは交流戦の影響もあり、開催されていない。オープン戦ではホークスを対戦相手にして2002年から2009年まで毎年1試合の主催試合を、翌日にホークス主催で行われる試合と併せ2連戦という形で行っていた。ただし両日ともベンチは3塁側を使用している。なおオープン戦は1992年から2001年まで北九州市民球場で行われていた。

東京ヤクルト

ヤクルトスワローズは1979年から1988年まで行われた平和台球場での福岡シリーズを復活させる形で開場後から2001年まで公式戦で3試合の主催試合を行っていた。2002年以降は、福岡から瀬戸内海を挟んだ愛媛県松山市松山坊っちゃんスタジアムに舞台を移して松山を準本拠地として主催試合を年間2 - 3試合行っている。

横浜

横浜ベイスターズは、1988年のかつての本拠地・下関球場の移設オープンに併せて翌年1989年から始まった復活した九州シリーズの舞台として2004年に公式戦主催試合を1試合のみ開催した。(2004年4月17日、vs中日戦)。 他に下関球場と併せて開催された球場は、熊本・藤崎台球場佐賀みどりの森県営野球場山口・西京スタジアムなどである。2008年からは下関球場から北九州市民球場に場所を移して3年に1回のペースで行われる。なお、横浜の福岡市での主催試合は、洋松時代の1954年4月14日のVS中日ドラゴンズ戦以来。

オリックス

1999年6月に、オリックス・ブルーウェーブが梅雨時の雨天中止を避けるための措置として主催試合のホークス戦を行っている。詳細はこちらを参照。これは、営業優先との批判がオリックスファンから起こり、集客も普段のホークス主催の時よりも1万人程少なかったためこの年限りとなった。

阪神

2010年には、阪神タイガースが、城島健司の入団から福岡でのファン拡大を狙ってオープン戦で1試合の主催試合を開催した(2010年3月20日 vs広島戦)。ただし、ホークスの開幕戦(VS日本ハム・札幌ドーム)と被ったこと、多くのホークスファンが開幕戦のTV中継を優先したこと、城島の阪神移籍に対する反発などから観衆は7,394人と奮わなかったためこの年限りとなった。

国際野球大会

2013年3月には第3回2013WBCの第1ラウンドA組の試合が開催された。第1回・第2回両大会の第1ラウンドは東京ドーム開催だったために東京以外での開催は史上初めて。その直前には強化試合としてA組4チームとNPB球団(ソフトバンク・巨人)の対戦で計4試合が行われた。

親善試合

2012年11月16日には侍ジャパンキューバとの国際親善試合が開催された。

九州最大規模のホールとして

当ドームは見本市やコンサート会場としての利用も考えて設計されている。屋内コンサート会場としては九州最大規模であり、通称「5大ドームツアー(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)」と呼ばれるコンサートツアー開催地の1つになっている。

音楽イベント

1993年4月10日に当ドームで最初に行われたコンサート。福岡県出身のミュージシャンが集まって行われた。
1999年7月28日に開催された。

単独コンサートを開催したアーティスト

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国内アーティスト(50音順)

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海外アーティスト(50音順)

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例年開催される主なイベント

過去に開催したその他イベント

その他利用について

一般利用も可能で草野球では262,500円から利用できる。また「バックステージツアー」でフィールドやブルペン、ダグアウトなどを見学する事も可能である。案内はドームクイーンズによって行われ、スタンダードコース、スペシャルコースが選べる。

1995年公開の映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』(監督:金子修介)では、物語の進行にまつわる重要な舞台に設定されて登場。このドームの売りものである開閉式屋根が題材に取り上げられた(演出上、左右を反転している)。

フットボールではサッカーで浦和レッズが、オリンピアパラグアイのクラブ)とのフレンドリーマッチを開催したことがある。

賞制度

福岡ドームで行われるプロ野球公式戦では、看板等に打球を当てると賞品が進呈される。主なものは下記の通り。なお一部の賞はホークス主催試合のみ有効で、ほぼ毎試合、試合開始前に紹介されている。

  • 外野フェンスの右翼ポール際にある福岡銀行の広告には、グラブを持った同行のマスコットキャラクターが描かれている。このグラブの箇所にダイレクトすなわちノーバウンドで見事に打球が当たると、同行から福岡銀行賞として賞金100万円が進呈される(後にマスコット全体、さらにマスコットを囲む楕円部分に拡大)。これまで、この制度で賞金を獲得したのはたったの4人。最初は2004年8月1日の北海道日本ハムファイターズ戦で楕円部分に当てた柴原洋(福岡ダイエーホークス)で以降、2006年3月26日の辻俊哉千葉ロッテマリーンズ〈当時〉)、2007年5月26日の広島東洋カープ戦の田上秀則(福岡ソフトバンクホークス)、2013年(平成25年)6月16日のジョン・ボウカー読売ジャイアンツ<当時>)の4名が当てている。
  • 打球がフェアゾーン内の天井に当たり、骨組みなどに引っかかって落下してこなかった際、記録は二塁打となり、賞金として現金500万円が渡される。2007年現在、達成されていない(ただし、2004年に井口資仁がファウルゾーン内の天井に打球を当て、骨組みにひっかけたことはある。しかし、フェアゾーン内では無かったため、打球はファウルとして記録された)。
  • かつて外野スタンド上方にあったアサヒビールのパネル看板に当たった場合は、缶ビール10年分、3650本が打った打者に、ヨドバシカメラのパネル看板に当たった場合には打った打者とその打球を拾った観客に1000万ポイントが贈呈されることになっている。2010年シーズンより、その広告パネルがあった場所にライト・レフトウィングビジョンが設置され、「ヨドバシカメラ」のみ賞制度は継続されている。エリア幅が広くなったものの、広告が表示されている時しか有効でないため、現在まで達成した者はいない。

当ドームにおける主な試合の記録

交通機関

地下鉄
バス
  • 西鉄バス「福岡タワー」「能古渡船場」「マリノアシティ」「藤崎」行きで「ヤフオクドーム前」「九州医療センター」「ヒルトン福岡シーホーク前」下車。
  • プロ野球公式戦やコンサートなどの開催日では博多バスターミナル・西鉄天神バスセンターから西鉄バスの直行臨時バスも運行される。
    • 上記の定期路線と異なり、ホークスタウンモール内の専用バス停に直接乗り入れる。
    • 天神発着便は西鉄天神バスセンター発、天神三丁目(または天神郵便局前)着で、一般路線バスと乗降場所が異なる。
    • この他にも一部の公式戦やイベント開催日には北九州(門司・小倉・黒崎地区)、久留米(久留米・八女地区)、筑豊(飯塚・田川地区)より西鉄バスによる臨時高速バスが運行されることもある(各方面から1往復程度)。
自動車
  • 福岡都市高速道路1号線 百道出入口または西公園出入口から約5分。
    • ドーム敷地内に約1,700台収容の駐車場あり(通常時は時間制、野球・イベント時は定額制、夜間留め置き不可)
    • その他、ホークスタウン等の駐車場や、近隣のコインパーキングの利用も可能である。

脚注・出典

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関連項目

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外部リンク

テンプレート:Yahoo! JAPAN テンプレート:日本プロ野球の本拠地野球場 テンプレート:2013 ワールド・ベースボール・クラシック テンプレート:福岡ソフトバンクホークスの本拠地

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  1. テンプレート:Cite news
  2. なおヤフオクドームが厳密な意味でソフトバンクの所有物になる日時は2015年7月1日の予定。詳細なプロセスは注釈の外部リンク先を参照。
  3. テンプレート:Cite news
  4. テンプレート:Cite press release
  5. パ・リーグ球場情報
  6. 沢柳政義「最新野球場大事典」大空社、1999年4月発行
  7. Yahoo! JAPAN - プレスルーム
  8. 新・ホークスビジョン 設置について
  9. 西日本スポーツ、2008年6月6日「異例のヤフD全開 屋外対策」
  10. サンケイスポーツ、2008年9月11日「王ソフト、屋根開けたら白星キラリ!」
  11. テンプレート:Cite news
  12. 神宮はブリヂストン(1983年~2013年オープン戦まで)→マルハン(2013年シーズン)→ヤクルト本社(2014年シーズンより)、横浜スタジアムは日産自動車1980年代前半~1991年)→リョービ(1992年~1993年)→パロマ(1994年~2005年)、2006年からはファンケルのLED式に更新。ナゴヤドームは開場以来トヨタ自動車
  13. そのため、他球団の選手で唯一「暖手」の手形が設けられている。
  14. この日、先発投手の八木智哉(日本ハム)は10回裏までソフトバンク打線を無安打・無得点に抑えた。