毎日映画コンクール
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テンプレート:Infobox Award 毎日映画コンクール(まいにちえいがコンクール)は、1946年に創設された、毎日新聞社やスポーツニッポン新聞社などが主催する映画の賞である。
前年12月1日からその年の11月30日までに公開された全作品の中から、日本映画大賞をはじめ同優秀賞、個人賞(監督賞、脚本賞、男・女優主演賞、同助演賞、撮影賞、美術賞、音楽賞、録音賞、技術賞)、記録文化映画賞、アニメーション映画賞、スポニチグランプリ新人賞、大藤信郎賞、田中絹代賞、日本映画ファン賞、外国映画ベストワン賞、外国映画ファン賞の各賞が選ばれる。対象作品は洋画、邦画を問わない。
毎年2月上旬に授賞式が行われ、第65回は初めてtvk(テレビ神奈川)で授賞式の模様が生放送されたが、翌年(第66回)はオープニングセレモニーのみ生放送され、授賞式は後日録画放送される。
目次
- 1 歴代各賞
- 1.1 第1回(1946年)
- 1.2 第2回(1947年)
- 1.3 第3回(1948年)
- 1.4 第4回(1949年)
- 1.5 第5回(1950年)
- 1.6 第6回(1951年)
- 1.7 第7回(1952年)
- 1.8 第8回(1953年)
- 1.9 第9回(1954年)
- 1.10 第10回(1955年)
- 1.11 第11回(1956年)
- 1.12 第12回(1957年)
- 1.13 第13回(1958年)
- 1.14 第14回(1959年)
- 1.15 第15回(1960年)
- 1.16 第16回(1961年)
- 1.17 第17回(1962年)
- 1.18 第18回(1963年)
- 1.19 第19回(1964年)
- 1.20 第20回(1965年)
- 1.21 第21回(1966年)
- 1.22 第22回(1967年)
- 1.23 第23回(1968年)
- 1.24 第24回(1969年)
- 1.25 第25回(1970年)
- 1.26 第26回(1971年)
- 1.27 第27回(1972年)
- 1.28 第28回(1973年)
- 1.29 第29回(1974年)
- 1.30 第30回(1975年)
- 1.31 第31回(1976年)
- 1.32 第32回(1977年)
- 1.33 第33回(1978年)
- 1.34 第34回(1979年)
- 1.35 第35回(1980年)
- 1.36 第36回(1981年)
- 1.37 第37回(1982年)
- 1.38 第38回(1983年)
- 1.39 第39回(1984年)
- 1.40 第40回(1985年)
- 1.41 第41回(1986年)
- 1.42 第42回(1987年)
- 1.43 第43回(1988年)
- 1.44 第44回(1989年)
- 1.45 第45回(1990年)
- 1.46 第46回(1991年)
- 1.47 第47回(1992年)
- 1.48 第48回(1993年)
- 1.49 第49回(1994年)
- 1.50 第50回(1995年)
- 1.51 第51回(1996年)
- 1.52 第52回(1997年)
- 1.53 第53回(1998年)
- 1.54 第54回(1999年)
- 1.55 第55回(2000年)
- 1.56 第56回(2001年)
- 1.57 第57回(2002年)
- 1.58 第58回(2003年)
- 1.59 第59回(2004年)
- 1.60 第60回(2005年)
- 1.61 第61回(2006年)
- 1.62 第62回(2007年)
- 1.63 第63回(2008年)
- 1.64 第64回(2009年)
- 1.65 第65回(2010年)
- 1.66 第66回(2011年)
- 1.67 第67回(2012年)
- 1.68 第68回(2013年)
- 2 歴代大賞受賞作
- 3 脚注
- 4 外部リンク
歴代各賞
第1回(1946年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『或る夜の殿様』
- 大衆賞 『或る夜の殿様』
- 俳優部門
- スタッフ部門
第2回(1947年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『今ひとたびの』
- 俳優部門
- スタッフ部門
第3回(1948年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『醉いどれ天使』
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 木下恵介『女』『肖像』『破戒』
- 脚本賞 伊丹万作『手をつなぐ子等』
- 撮影賞 伊藤武夫『醉いどれ天使』
- 美術賞 浜田辰雄『わが生涯のかがやける日』『風の中の牝鷄』
- 音楽賞 早坂文雄『酔いどれ天使』『虹を抱く処女』『富士山頂』
- 録音賞 大村三郎『わが生涯のかがやける日』
- 特別賞
第4回(1949年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『晩春』
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 特別賞
第5回(1950年)
- 作品部門
- 俳優部門
- スタッフ部門
第6回(1951年)
- 作品部門
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 成瀬巳喜男『めし』
- 脚本賞 木下恵介『カルメン故郷に帰る』
- 撮影賞 玉井正夫『めし』
- 美術賞 久保一雄『どっこい生きてる』、『わかれ雲』
- 音楽賞 高田信一『風雪二十年』
- 録音賞 藤好昌生『めし』
第7回(1952年)
- 作品部門
- 俳優部門
- 男優主演賞 佐分利信『波』『お茶漬の味』『慟哭』
- 女優主演賞 山田五十鈴『箱根風雲録』『現代人』
- 男優助演賞 加東大介『おかあさん』『決闘鍵屋の辻』
- 女優助演賞 中北千枝子『丘は花ざかり』『おかあさん』『稲妻』
- 演技特別賞 河村黎吉『三等重役』
- スタッフ部門
- 監督賞 渋谷実『現代人』『本日休診』
- 脚本賞 黒澤明・橋本忍・小国英雄『生きる』
- 撮影賞 宮川一夫『西陣の姉妹』『千羽鶴』
- 美術賞 小池一美『西陣の姉妹』
- 音楽賞 斎藤一郎『西鶴一代女』『おかあさん』『稲妻』『秘密』
- 録音賞 矢野口文雄『生きる』
第8回(1953年)
- 作品部門
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 今井正『にごりえ』
- 脚本賞 木下恵介『日本の悲劇』『まごころ』『恋文』
- 撮影賞 宮島義勇『夜明け前』『蟹工船』
- 美術賞 伊藤熹朔『雁』『雨月物語』
- 音楽賞 芥川也寸志『煙突の見える場所』
- 録音賞 大谷巌『雨月物語』
第9回(1954年)
- 作品部門
- 俳優部門
- 男優主演賞 山村聰『山の音』『黒い潮』
- 女優主演賞 高峰秀子『二十四の瞳』『女の園』『この広い空のどこかに』『悪の愉しさ』
- 男優助演賞 宮口精二『七人の侍』
- 女優助演賞 久我美子『女の園』『この広い空のどこかに』『悪の愉しさ』『億万長者』
- スタッフ部門
- 監督賞 木下恵介『二十四の瞳』『女の園』
- 脚本賞 木下恵介『二十四の瞳』『女の園』
- 撮影賞 小原譲治『愛と死の谷間』『鶏はふたたび鳴く』
- 美術賞 木村威夫『或る女』『黒い潮』
- 音楽賞 木下忠司『女の園』『この広い空のどこかに』
- 録音賞 大野久雄『この広い空のどこかに』『女の園』『二十四の瞳』
- 色彩技術賞 杉山公平他・大映作品『千姫』の色彩技術関係者
第10回(1955年)
- 作品部門
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 成瀬巳喜男『浮雲』
- 脚本賞 八住利雄『夫婦善哉』『浮草日記』『渡り鳥いつ帰る』
- 撮影賞 楠田浩之『野菊の如き君なりき』『遠い雲』
- 美術賞 伊藤寿一『たそがれ酒場』
- 音楽賞 『ここに泉あり』の企画および製作関係者
- 録音賞 下永尚『浮雲』
- 音楽特別賞 早坂文雄『楊貴妃』の音楽および多年の映画音楽に対する功績
- 色彩技術賞 『楊貴妃』の色彩技術関係者
第11回(1956年)
- 作品部門
- 俳優部門
- 男優主演賞 佐田啓二『あなた買います』『台風騒動記』
- 女優主演賞 山田五十鈴『流れる』『猫と庄造と二人のおんな』『母子像』
- 男優助演賞 東野英治郎『夜の河』『あやに愛しき』『夕やけ雲』
- 女優助演賞 沢村貞子『赤線地帯』『太陽とバラ』『現代の欲望』『妻の心』
- スタッフ部門
- 監督賞 今井正『真昼の暗黒』
- 脚本賞 橋本忍『真昼の暗黒』
- 撮影賞 三浦光雄『白夫人の妖恋』『猫と庄造と二人のおんな』
- 美術賞 中古智『流れる』
- 音楽賞 伊福部昭『ビルマの竪琴』『鬼火』『真昼の暗黒』
- 録音賞 海原幸夫『新・平家物語』『義仲をめぐる三人の女』『残菊物語』『夜の河』
- 色彩技術賞 『カラコルム』の色彩技術関係者
- 特別賞
- 溝口健二
- 映画界への多年の功績
- 三浦光雄
- 映画界への多年の功績
第12回(1957年)
- 作品部門
- 俳優部門
- 男優主演賞 三船敏郎『下町』『蜘蛛巣城』『どん底』
- 女優主演賞 高峰秀子『喜びも悲しみも幾歳月』『あらくれ』
- 男優助演賞 三井弘次『気違い部落』『正義派』『どん底』
- 女優助演賞 田中絹代『異母兄弟』『女体は哀しく』『地上』
- スタッフ部門
- 監督賞 今井正『米』『純愛物語』
- 脚本賞 依田義賢『大阪物語』『異母兄弟』
- 撮影賞 長岡博之『気違い部落』『正義派』
- 美術賞 村木与四郎『蜘蛛巣城』『どん底』
- 音楽賞 黛敏郎『幕末太陽傳』『気違い部落』
- 録音賞 岩田広一『米』『純愛物語』
- 色彩技術賞 『朱雀門』の宮川一夫を中心とする色彩技術関係者
- 特別賞
第13回(1958年)
- 作品部門
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 木下恵介『楢山節考』
- 脚本賞 橋本忍『張込み』『鰯雲』『夜の鼓』
- 撮影賞 伊佐山三郎『陽のあたる坂道』
- 美術賞 柴田篤二『白鷺』
- 音楽賞 杵屋六左衛門・野沢松之輔『楢山節考』
- 録音賞 妹尾芳三郎『彼岸花』
- 色彩技術賞 『白鷺』の渡辺公夫を中心とする色彩技術関係者
- 特別賞
- 『白蛇伝』動画技術部門における画期的な成果
第14回(1959年)
- 作品部門
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 山本薩夫『荷車の歌』『人間の壁』
- 脚本賞 水木洋子『キクとイサム』
- 撮影賞 宮島義勇『人間の條件』
- 美術賞 鈴木孝俊『浪花の恋の物語』『大菩薩峠 完結篇』
- 音楽賞 林光『第五福竜丸』『荷車の歌』『人間の壁』
- 録音賞 橋本文雄『才女気質』『にあんちゃん』
- 特別賞
第15回(1960年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『おとうと』
- 教育文化映画賞
- 長編記録映画 『人間みな兄弟』
- 理科映画 『新昆虫記―蜂の生活』
- 短編劇映画 『北白川こども風土記』
- 科学映画 『マリン・スノー=石油の起源』
- 企画賞 『マリン・スノー=石油の起源』
- ニュース映画賞
- 朝日ニュース「血ぬられた安保新条約」を含む第797号日本映画新社
- 毎日ニュース「ハガチー氏デモ隊に囲まる」(特報添付)を含む第289号毎日映画社
- 俳優部門
- 男優主演賞 小林桂樹『黒い画集 あるサラリーマンの証言』
- 女優主演賞 岸惠子『おとうと』
- 男優助演賞 森雅之『おとうと』『悪い奴ほどよく眠る』
- 女優助演賞 田中絹代『おとうと』
- スタッフ部門
- 監督賞 市川崑『おとうと』『女経 (第2話)』
- 脚本賞 橋本忍『黒い画集 あるサラリーマンの証言』『いろはにほへと』
- 撮影賞 宮川一夫『おとうと』
- 美術賞 下河原友雄『おとうと』
- 音楽賞 佐藤勝『悪い奴ほどよく眠る』『筑豊のこどもたち』『独立愚連隊西へ』
- 録音賞 神谷正和『やくざ先生』『あした晴れるか』
- 特別賞
第16回(1961年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『人間の條件 (完結編)』
- 教育文化映画賞
- ニュース映画賞 朝日ニュース「ある保母さんの日記」を含む第815号日本映画新社
- 俳優部門
- 男優主演賞 仲代達矢『人間の條件』『永遠の人』
- 女優主演賞 高峰秀子『永遠の人』『名もなく貧しく美しく』
- 男優助演賞 三國連太郎『はだかっ子』『飼育』
- 女優助演賞 新珠三千代『小早川家の秋』『南の風と波』
- スタッフ部門
- 監督賞 小林正樹『人間の條件』
- 脚本賞 松山善三『人間の條件』『名もなく貧しく美しく』『二人の息子』
- 撮影賞 宮島義勇『人間の條件 (完結編)』
- 美術賞 桂長四郎『反逆児』
- 音楽賞 武満徹『もず』『不良少年』
- 録音賞 大角正夫『釈迦』
- 特別賞
- 大藤信郎
- 多年にわたり千代紙および色彩影絵映画など動画の領域に残された幾多の功績
第17回(1962年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『切腹』
- 教育文化映画賞
- 一般教養映画 『尾瀬』
- 社会教育映画 『石ころの歌』
- 科学映画 『パルスの世界―エレクトロニクスと生体と―』
- 学校教材映画 『ジガバチモドキの観察』
- 企画賞 『私たちの修学旅行』
- ニュース映画賞 朝日ニュース「ある生活・お盆を迎えた老人の島」を含む第893号日本映画新社
- 大藤信郎賞[1] 手塚治虫『ある街角の物語』
- アニメーション映画の領域で独創的な着想と優れた技術によって新鮮な様式美をつくりだした。
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 市川崑『私は二歳』『破戒』
- 脚本賞 和田夏十『私は二歳』『破戒』
- 撮影賞 厚田雄春『秋刀魚の味』
- 美術賞 大角純一・戸田重昌『切腹』
- 音楽賞 武満徹『切腹』『おとし穴』
- 録音賞 西崎英雄『切腹』
- 特別賞
第18回(1963年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『天国と地獄』
- 教育文化映画賞
- 科学映画 『生命誕生』
- 記録映画 『ある機関助士』
- 教材映画 『新昆虫記オトシブミの観察』
- 産業映画 『森林』
- ニュース映画賞 毎日ニュース「史上空前の二重事故」を含む第467号毎日映画社
- 大藤信郎賞 『わんぱく王子の大蛇退治』の製作スタッフ
- 日本の長編動画映画の領域で作画様式と色彩表現に新風をもたらした。
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 今村昌平『にっぽん昆虫記』
- 脚本賞 小国英雄・菊島隆三・久板栄二郎・黒澤明『天国と地獄』
- 撮影賞 成島東一郎『古都』
- 美術賞 西岡善信『越前竹人形』、『雪之丞変化』
- 音楽賞 黛敏郎『非行少女』、『にっぽん昆虫記』
- 録音賞 藤好昌生『女の歴史』
- 特別賞
第19回(1964年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『砂の女』
- 教育文化映画賞
- ニュース映画賞 朝日ニュース「大臣のイス」を含む第993号日本映画新社
- 大藤信郎賞 『殺人 MURDER』和田誠
- 風刺的なアイデアと秀れた音楽処理により動画映画に新しい境地をひらいた
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 勅使河原宏『砂の女』
- 脚本賞 八木保太郎『越後つついし親不知』『愛と死をみつめて』
- 撮影賞 姫田真佐久『赤い殺意』
- 美術賞 平川透徹・山崎正夫『砂の女』
- 音楽賞 武満徹『暗殺』『砂の女』
- 録音賞 神保小四郎『赤い殺意』
- 特別賞
第20回(1965年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『赤ひげ』
- 教育文化映画賞
- ニュース映画賞 大毎ニュース「ベトコン狩り」を含む第718号理研映画
- 大藤信郎賞
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 内田吐夢『飢餓海峡』
- 脚本賞 鈴木尚之『飢餓海峡』
- 撮影賞 宮島義勇『怪談』
- 美術賞 戸田重昌『怪談』
- 音楽賞 黛敏郎『東京オリンピック』
- 録音賞 井上俊彦をはじめとする『東京オリンピック』録音グループ
- 特別賞
- 監督特別賞 市川崑『東京オリンピック』
- 撮影特別賞 東京オリンピック撮影集団
第21回(1966年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『白い巨塔』
- 教育文化映画賞
- ニュース映画賞 読売国際ニュース「わが人生最良の日」を含む第912号読売映画社
- 大藤信郎賞『展覧会の絵』、手塚治虫(虫プロダクション)
- 風刺的なアイデアをもとに、バラエティーに富んだ技法を駆使して、日本のアニメーション映画の水準を高めた。
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 山本薩夫『白い巨塔』
- 脚本賞 橋本忍『白い巨塔』
- 撮影賞 飯村雅彦『湖の琴』『一万三千人の容疑者』
- 美術賞 山崎正夫『他人の顔』『紀ノ川』
- 音楽賞 武満徹『他人の顔』『あこがれ』
- 録音賞 藤好昌生『あこがれ』
第22回(1967年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『上意討ち 拝領妻始末』
- 教育文化映画賞
- 科学映画 『特別天然記念物・ライチョウ』
- アニメーション映画 『マッチ売りの少女』
- 学校教材映画 『新昆虫記・谷川にすむ虫』
- 記録映画 『夜明けの国』
- 企画賞 『母たち』
- ニュース映画賞 毎日ニュース特集「流血の中の訪米」を含む第676号毎日映画社
- 大藤信郎賞 久里洋二
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 今村昌平『人間蒸発』
- 脚本賞 山内久『若者たち』
- 撮影賞 竹村博『惜春』『智恵子抄』
- 美術賞 梅田千代夫『惜春』
- 音楽賞 宇野誠一郎『長編漫画 少年ジャックと魔法使い』
- 録音賞 田中俊夫『智恵子抄』、『惜春』
- 特別賞
第23回(1968年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『神々の深き欲望』
- 教育文化映画賞
- 記録映画 『松本城』
- 社会教育映画 『竜門の人びと』
- 科学映画 『もんしろちょう』
- 一般教育映画 『シベリア人の世界』
- ニュース映画賞 東映ニュース第471号「日本列島 '68 8月15日」
- 大藤信郎賞 学習研究社
- 『みにくいあひるのこ』作品において衆知の題材(アンデルセン童話)をとりあげながら、永年の技術の蓄積を生かし、新しい作風でまとめあげた。
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 岡本喜八『肉弾』
- 脚本賞 今村昌平、長谷部慶次『神々の深き欲望』
- 撮影賞 黒田清己『藪の中の黒猫』『強虫女と弱虫男』
- 美術賞 阿久根巌『首』『肉弾』『斬る』
- 音楽賞 佐藤勝『肉弾』『祇園祭』『首』
- 録音賞 安田哲男、紅谷愃一『黒部の太陽』
第24回(1969年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『心中天網島』
- 教育文化映画賞
- 記録映画 『若い心の詩』
- ニュース映画賞 東映ニュース「日本列島 '69東京大学」を含む第494号朝日テレビニュース社
- 大藤信郎賞 『やさしいライオン』(虫プロダクション)
- 単純な線と繊細な色の扱いに、なごやかな対話と音楽を組み合わせた詩情あふれる作風で日本のアニメーション映画の水準を高めた。
- 俳優部門
- 男優主演賞 渥美清『男はつらいよ』『続・男はつらいよ』『喜劇・女は度胸』
- 女優主演賞 岩下志麻『心中天網島』『わが恋わが歌』
- 男優助演賞 中村賀津雄『わが恋わが歌』『尻啖え孫市』『新選組』
- 女優助演賞 小山明子『少年』
- スタッフ部門
- 監督賞 山田洋次『喜劇 一発大必勝』『男はつらいよ』『続・男はつらいよ』
- 脚本賞 田村孟『少年』
- 撮影賞 岡崎宏三『御用金』
- 美術賞 小島基司『御用金』
- 音楽賞 武満徹『心中天網島』
- 録音賞 西崎英雄『心中天網島』
第25回(1970年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『家族』
- 教育文化映画賞 『よみがえる金色堂』
- ニュース映画賞 朝日ニュース「ある生活―原爆忌」を含む第1312号日本映画新社
- 大藤信郎賞 『花ともぐら』、『ホーム・マイホーム』 岡本忠成とその製作スタッフ
- 心あたたまるユーモアと軽妙な文明批評を、斬新なデザインと動きによって表現し、オブジェクト(人形)・アニメーションの分野に新生面をひらいた。
- 大藤賞委員会特別賞 日本動画
- 『漫画誕生―日本漫画映画発達史』製作に対し
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 山本薩夫『戦争と人間』
- 脚本賞 山田洋次『家族』、宮崎晃『男はつらいよ 望郷篇』
- 撮影賞 中井朝一『赤頭巾ちゃん気をつけて』
- 美術賞 横尾嘉良、深民浩『戦争と人間』
- 音楽賞 松村禎三『地の群れ』
- 録音賞 古山恒夫『戦争と人間』
第26回(1971年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『沈黙 SILENCE』
- 教育文化映画賞 『チコタン ぼくのおよめさん』
- ニュース映画賞 読売国際ニュース「血ぬられた新空港」を含む第1181号読売映画社
- 大藤信郎賞 『てんまのとらやん』ビデオ東京
- 日本古来の題材、出演方法による斬新奇抜な物語の展開で人形アニメーションの領域を広めた。
- 俳優部門
- 男優演技賞 勝新太郎『顔役』『いのちぼうにふろう』『狐のくれた赤ん坊』『新座頭市 破れ!唐人剣』
- 女優演技賞 藤純子『緋牡丹博徒 お命戴きます』
- スタッフ部門
- 監督賞 篠田正浩『沈黙 SILENCE』、山田洋次『男はつらいよ 純情篇』『男はつらいよ 奮闘篇』『男はつらいよ 寅次郎恋歌』
- 脚本賞 佐々木守、大島渚『儀式』
- 撮影賞 岡崎宏三『いのちぼうにふろう』
- 美術賞 水谷浩『いのちぼうにふろう』
- 音楽賞 武満徹『いのちぼうにふろう』『沈黙 SILENCE』『儀式』
- 録音賞 西崎英雄『いのちぼうにふろう』『沈黙 SILENCE』『儀式』
第27回(1972年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『忍ぶ川』
- 教育文化映画賞 『明治の洋風建築』
- ニュース映画賞 中日ニュース「水俣からの告発~生きる証」を含む第947号中日映画社
- 大藤信郎賞 『鬼』川本喜八郎
- 人形アニメーションに能の様式と邦楽伴奏を取り入れ、古典的な題材に作者の新しい解釈を加味し、おそろしくも哀れ深い作品に昇華させた。
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 斎藤耕一『約束』『旅の重さ』
- 脚本賞 石森史郎『約束』『旅の重さ』
- 撮影賞 坂本典隆『約束』『旅の重さ』
- 美術賞 村木与四郎『海軍特別年少兵』
- 音楽賞 松村禎三『忍ぶ川』
- 録音賞 太田六敏『忍ぶ川』『音楽』
第28回(1973年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『津軽じょんがら節』
- 教育文化映画賞 『色鍋島』
- ニュース映画賞 中日ニュース第1039号 特集「たとえぼくに明日はなくとも」
- 大藤信郎賞 『南無一病息災』(株)エコー
- 庶民の切ない祈りをこめた絵馬にモチーフをとり、その素朴な画風をフォーク調の歌と語りに乗せて昔噺を構成し、アニメーション映画に滋味豊かな新分野を展開した。
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 山田洋次『男はつらいよ 寅次郎夢枕』『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』
- 脚本賞 山田洋次、宮崎晃、朝間義隆『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』
- 撮影賞 坂本典隆『津軽じょんがら節』
- 美術賞 村木忍『忍ぶ糸』
- 音楽賞 武満徹『青幻記』
- 録音賞 杉浦喬『津軽じょんがら節』
第29回(1974年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『砂の器』
- 教育文化映画賞 『日本の稲作~そのこころと伝統』
- ニュース映画賞 毎日ニュース第1031号「恐怖の爆弾事件」
- 大藤信郎賞 『詩人の生涯』川本喜八郎
- 従来のアニメーションの形式を破ったユニークな立絵風の作品。音声によるダイアローグを廃したスーパーインポーズ形式は弦楽を交えた音響効果と相まって、画面全体が視覚詩として表現されている。
- 俳優部門
- 男優演技賞 三國連太郎『襤褸の旗』
- 女優演技賞 田中絹代『サンダカン八番娼館 望郷』『三婆』
- スタッフ部門
- 監督賞 野村芳太郎『砂の器』
- 脚本賞 橋本忍、山田洋次『砂の器』
- 撮影賞 岡崎宏三『華麗なる一族』『ねむの木の詩』
- 美術賞 横尾嘉良、大村武『華麗なる一族』
- 音楽賞 芥川也寸志、菅野光亮『砂の器』
- 録音賞 西崎英雄『卑弥呼』
第30回(1975年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『化石』
- 教育文化映画賞 『彫る・棟方志功の世界』
- ニュース映画賞 中日ニュース1098号 特集「瀬戸内海汚染」
- 大藤信郎賞 『水のたね』岡本忠成
- 古い民話を題材に素朴さと華麗さが協和した異例の作品。アニメーション映画の質と技を量感に顕著な跳躍を画した。
- 俳優部門
- 男優演技賞 佐分利信『化石』
- 女優演技賞 浅丘ルリ子『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』
- スタッフ部門
- 監督賞 新藤兼人『ある映画監督の生涯 溝口健二の記録』
- 脚本賞 中島丈博『祭りの準備』
- 撮影賞 岡崎宏三『化石』『吾輩は猫である』
- 美術賞 佐藤公信『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』『同胞』
- 音楽賞 武満徹『化石』
- 録音賞 久保田幸雄『祭りの準備』『どっこい!人間節』
第31回(1976年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『不毛地帯』
- 日本映画優秀賞 『青春の殺人者』『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』『あにいもうと』
- 教育文化映画賞 『奄美の森の動物たち―自然をさぐる―』
- ニュース映画賞 日本ニュース1592号『ロッキード疑獄』
- 大藤信郎賞 『道成寺』川本喜八郎
- 能や歌舞伎の「道成寺」のもとになっている安珍清姫の話を、今昔物語や道成寺伝説などを参考にして脚色した作品。
- 日本映画ファン賞 『犬神家の一族』
- 俳優部門
- 男優演技賞 渡哲也『やくざの墓場 くちなしの花』
- 女優演技賞 秋吉久美子『あにいもうと』
- スタッフ部門
- 監督賞 山本薩夫『不毛地帯』
- 脚本賞 山田信夫『不毛地帯』
- 撮影賞 長谷川清『犬神家の一族』
- 美術賞 間野重雄『不毛地帯』『大地の子守唄』
- 音楽賞 大野雄二『犬神家の一族』
- 録音賞 大橋鉄矢『犬上家の一族』
第32回(1977年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『幸福の黄色いハンカチ』
- 日本映画優秀賞 『竹山ひとり旅』『八甲田山』『はなれ瞽女おりん』『ねむの木の詩がきこえる』
- 教育文化映画賞 『伊勢型紙』
- ニュース映画賞 日本ニュース1618号「火山灰の町―有珠山噴火―」
- 大藤信郎賞 『虹に向って』電通映画社
- 人形による感情表現が一段と深められ、動画との合成による効果などが高く評価された。
- 日本映画ファン賞 『八甲田山』
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 山田洋次『幸福の黄色いハンカチ』
- 脚本賞 山田洋次、朝間義隆『幸福の黄色いハンカチ』
- 撮影賞 宮川一夫『はなれ瞽女おりん』
- 美術賞 該当なし
- 音楽賞 佐藤勝『幸福の黄色いハンカチ』
- 録音賞 中村寛『幸福の黄色いハンカチ』
第33回(1978年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『事件』
- 日本映画優秀賞 『サード』『愛の亡霊』『曽根崎心中』『帰らざる日々』
- 教育文化映画賞 『京舞・四世井上八千代』
- ニュース映画賞 日本ニュース1634号「開港延期 新東京国際空港」
- 大藤信郎賞 該当作なし
- 日本映画ファン賞 『野生の証明』
- 俳優部門
- スタッフ部門
第34回(1979年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『あゝ野麦峠』
- 日本映画優秀賞 『衝動殺人 息子よ』『太陽を盗んだ男』『復讐するは我にあり』『もう頬づえはつかない』
- 教育文化映画賞 『マザー・テレサとその世界』
- ニュース映画賞 日本ニュース1659号「医療界に旋風―徳洲会病院の24時間―」
- 大藤信郎賞 『ルパン三世 カリオストロの城』
- 日本映画ファン賞 『太陽を盗んだ男』
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 長谷川和彦『太陽を盗んだ男』
- 脚本賞 馬場当『復讐するは我にあり』
- 撮影賞 小林節雄『あゝ野麦峠』
- 美術賞 間野重雄『あゝ野麦峠』
- 音楽賞 佐藤勝『あゝ野麦峠』
- 録音賞 吉田庄太郎『復讐するは我にあり』
第35回(1980年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『影武者』
- 日本映画優秀賞 『ツィゴイネルワイゼン』『遙かなる山の呼び声』『二百三高地』『復活の日』
- 教育文化映画賞 『バングラデシュの大地に』
- ニュース映画賞 中日ニュース1378号「38年目の祖国―生きていてよかった!!」
- 大藤信郎賞 『スピード』
- 日本映画ファン賞 『影武者』
- 俳優部門
- スタッフ部門
第36回(1981年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『泥の河』
- 日本映画優秀賞 『駅 STATION』『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』『幸福』『遠雷』
- 教育文化映画賞 『芭蕉布を織る女たち』
- ニュース映画賞 毎日ニュース1295号「ともに生きる明日を」
- 大藤信郎賞 『セロ弾きのゴーシュ』
- 日本映画ファン賞 『駅 STATION』
- 俳優部門
- 男優演技賞 田村高廣『泥の河』
- 女優演技賞 倍賞千恵子『駅 STATION』『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』
- スタッフ部門
- 監督賞 小栗康平『泥の河』
- 脚本賞 倉本聰『駅 STATION』
- 撮影賞 木村大作『駅 STATION』
- 美術賞 木村威夫『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』
- 音楽賞 宇崎竜童『駅 STATION』
- 録音賞 吉田庄太郎『ええじゃないか』『曽根崎心中』
第37回(1982年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『蒲田行進曲』
- 日本映画優秀賞 『疑惑』『遠野物語』『さらば愛しき大地』『未完の対局』
- 教育文化映画賞 『アンデスの嶺のもとに』
- ニュース映画賞 毎日ニュース1319号「増える痴呆性老人」
- 大藤信郎賞 『おこんじょうるり』
- 日本映画ファン賞 『蒲田行進曲』
- 俳優部門
- スタッフ部門
- 監督賞 深作欣二『蒲田行進曲』『道頓堀川』
- 脚本賞 古田求、野村芳太郎『疑惑』
- 撮影賞 田村正毅『さらば愛しき大地』
- 美術賞 高橋章『蒲田行進曲』
- 音楽賞 林光、江定仙『未完の対局』
- 録音賞 橋本文雄、呂慶昌『未完の対局』
第38回(1983年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『戦場のメリークリスマス』
- 日本映画優秀賞 『家族ゲーム』『細雪』『東京裁判』『楢山節考』
- 教育文化映画賞 『海底炭鉱に生きる』
- ニュース映画賞 日本ニュース3号「―熱戦―全国高校ラグビー大会」
- 大藤信郎賞 『はだしのゲン』
- 外国映画ベストワン賞 『ソフィーの選択』
- 日本映画ファン賞 『南極物語』
- 俳優部門
- 男優主演賞 緒形拳『楢山節考』『陽暉楼』『魚影の群れ』
- 女優主演賞 田中裕子『天城越え』
- 男優助演賞 ビートたけし『戦場のメリークリスマス』
- 女優助演賞 由紀さおり『家族ゲーム』
- スポニチグランプリ新人賞 原田知世『時をかける少女』
- スタッフ部門
- 監督賞 大島渚『戦場のメリークリスマス』
- 脚本賞 大島渚『戦場のメリークリスマス』、森田芳光『家族ゲーム』
- 撮影賞 椎塚彰『南極物語』
- 美術賞 村木忍『細雪』
- 音楽賞 坂本龍一『戦場のメリークリスマス』
- 録音賞 紅谷愃一『楢山節考』
- スポニチグランプリ新人賞 崔洋一『十階のモスキート』『性的犯罪』
- 特別賞
第39回(1984年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『Wの悲劇』
- 日本映画優秀賞 『お葬式』『瀬戸内少年野球団』『麻雀放浪記』『おはん』
- 教育文化映画賞 『サイエンスグラフィティー―科学と映像の世界』
- ニュース映画賞 日本ニュース84-No.19号「過疎の村の夏ー三陸鉄道・田野畑村」
- 大藤信郎賞 『風の谷のナウシカ』
- 外国映画ベストワン賞 『ドレッサー』
- 日本映画ファン賞 『瀬戸内少年野球団』
- 俳優部門
- 男優主演賞 山崎努『お葬式』『さらば箱舟』
- 女優主演賞 吉永小百合『天国の駅』『おはん』
- 男優助演賞 高品格『麻雀放浪記』
- 女優助演賞 三田佳子『序の舞』『Wの悲劇』
- スポニチグランプリ新人賞 吉川晃司『すかんぴんウォーク』、佐倉しおり『瀬戸内少年野球団』
- スタッフ部門
- 監督賞 伊丹十三『お葬式』
- 脚本賞 荒井晴彦、澤井信一郎『Wの悲劇』
- 撮影賞 宮川一夫『瀬戸内少年野球団』
- 美術賞 村木忍『おはん』
- 音楽賞 池辺晋一郎『瀬戸内少年野球団』
- 録音賞 高橋和久『上海バンスキング』
- 特別賞
- 牛原虚彦
- 長年に渡り、日本映画の発展に尽くし、幾多の功績を広く海外にも残したことに対して
第40回(1985年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『乱』
- 日本映画優秀賞 『それから』『台風クラブ』『火まつり』『ビルマの竪琴』
- 教育文化映画賞 『痴呆性老人の世界』
- ニュース映画賞 毎日ニュース第1387号「日航ジャンボ機墜落―死者520人生存4人」
- 大藤信郎賞 『銀河鉄道の夜』
- 外国映画ベストワン賞 『田舎の日曜日』
- 日本映画ファン賞 『ビルマの竪琴』
- 俳優部門
- 男優主演賞 北大路欣也『火まつり』『春の鐘』
- 女優主演賞 倍賞美津子『恋文』『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』
- 男優助演賞 井川比佐志『乱』『タンポポ』
- 女優助演賞 藤真利子『薄化粧』
- スポニチグランプリ特別賞 斉藤由貴『雪の断章 -情熱-』、チェッカーズ『CHECKERS in TAN TAN たぬき』
- 田中絹代賞 吉永小百合
- スタッフ部門
- 監督賞 黒澤明『乱』
- 脚本賞 中上健次『火まつり』、加藤祐司『台風クラブ』
- 撮影賞 前田米造『それから』『CHECKERS in TAN TAN たぬき』『野蛮人のように』
- 美術賞 今村力『それから』『夜叉』『魔の刻』
- 音楽賞 梅林茂『それから』『友よ、静かに瞑れ』
- 録音賞 橋本文雄『それから』『恋文』『早春物語』『タンポポ』
- 特別賞
第41回(1986年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『海と毒薬』
- 日本映画優秀賞 『ウホッホ探険隊』『火宅の人』『キネマの天地』『人間の約束』
- 教育文化映画賞 『アリサ―ヒトから人間への記録』
- ニュース映画賞 日本ニュース86-No.15号「飛鳥菜館の人々」
- 大藤信郎賞 『天空の城ラピュタ』における宮崎駿と製作スタッフ
- 外国映画ベストワン賞 『カイロの紫のバラ』
- 日本映画ファン賞 『植村直己物語』
- 俳優部門
- 男優主演賞 奥田瑛二『海と毒薬』
- 女優主演賞 いしだあゆみ『火宅の人』『時計アデュー・リベール』
- 男優助演賞 植木等『新・喜びも悲しみも幾歳月』『愛しのチィパッパ』
- 女優助演賞 村瀬幸子『人間の約束』
- スポニチグランプリ新人賞 鷲尾いさ子『野ゆき山ゆき海へゆき』、仲村トオル『ビー・バップ・ハイスクール』
- 田中絹代賞 倍賞千恵子
- スタッフ部門
- 監督賞 熊井啓『海と毒薬』
- 脚本賞 内田裕也、高木功『コミック雑誌なんかいらない』
- 撮影賞 山崎善弘『人間の約束』『離婚しない女』
- 美術賞 木村威夫『海と毒薬』『ウホッホ探険隊』『夢みるように眠りたい』
- 音楽賞 鈴木さえ子『ウホッホ探検隊』
- 録音賞 橋本文雄『植村直己物語』
- スポニチグランプリ新人賞 林海象『夢みるように眠りたい』
第42回(1987年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『マルサの女』
- 日本映画優秀賞 『イタズ -熊-』『映画女優』『男はつらいよ 知床慕情』『ゆきゆきて、神軍』
- 教育文化映画賞 『柳川堀割物語』
- ニュース映画賞 日本ニュース87-No.6号「さよなら国鉄―百十五年の歴史に幕―」
- 大藤信郎賞 『森の伝説』
- 外国映画ベストワン賞 『バウンティフルへの旅』
- 日本映画ファン賞 『マルサの女』
- 俳優部門
- 男優主演賞 津川雅彦『マルサの女』『別れぬ理由』
- 女優主演賞 十朱幸代『夜汽車』『螢川』『極道の妻たちII』
- 男優助演賞 三船敏郎『男はつらいよ 知床慕情』
- 女優助演賞 石田えり『ちょうちん』
- スポニチグランプリ新人賞 高嶋政宏『トットチャンネル』『BU・SU』、南野陽子『スケバン刑事』『はいからさんが通る』
- 田中絹代賞 三田佳子
- スタッフ部門
- 監督賞 原一男『ゆきゆきて、神軍』
- 脚本賞 伊丹十三『マルサの女』
- 撮影賞 五十畑幸勇『映画女優』
- 美術賞 西岡善信『吉原炎上』『ハチ公物語』『竜馬を斬った男』
- 音楽賞 本多俊之『マルサの女』
- 録音賞 栗林豊彦『ゆきゆきて、神軍』
第43回(1988年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『となりのトトロ』
- 日本映画優秀賞 『異人たちとの夏』『木村家の人びと』『TOMORROW 明日』『敦煌』
- ニュース映画賞 毎日ニュース1472号「今なお苦悩は続く―土呂久公害70年」
- 大藤信郎賞 『となりのトトロ』に対するアニメーション作家としての宮崎駿のオリジナリティーに対して
- 外国映画ベストワン賞 『戦場の小さな天使たち』
- 日本映画ファン賞 『快盗ルビイ』
- 俳優部門
- 男優主演賞 ハナ肇『会社物語 MEMORIES OF YOU』
- 女優主演賞 小泉今日子『快盗ルビイ』
- 男優助演賞 大地康雄『マルサの女2』『バカヤロー! 私、怒ってます』『ほんの5g』
- 女優助演賞 秋吉久美子『異人たちとの夏』
- スポニチグランプリ新人賞 男闘呼組『ロックよ、静かに流れよ』、片岡鶴太郎『異人たちとの夏』、宮沢りえ『ぼくらの七日間戦争』
- 田中絹代賞 岩下志麻
- スタッフ部門
- 監督賞 大林宣彦『異人たちとの夏』
- 脚本賞 鎌田敏夫『いこかもどろか』
- 撮影賞 林淳一郎『嵐が丘』『郷愁』
- 美術賞 内藤昭『TOMORROW 明日』『華の乱』
- 音楽賞 義野裕明『ロックよ、静かに流れよ』
- 録音賞 辻井一郎『ぼくらの七日間戦争』
第44回(1989年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『黒い雨』
- 日本映画優秀賞 『社葬』『千利休 本覺坊遺文』『どついたるねん』『利休』
- 記録文化映画賞 『有明海の干潟漁』『脱原発元年』
- 外国映画ベストワン賞 『ニュー・シネマ・パラダイス』
- 日本映画ファン賞 『あ・うん』
- 外国映画ファン賞 『レインマン』
- アニメーション映画賞 『魔女の宅急便』
- 大藤信郎賞 該当作なし
- 俳優部門
- 男優主演賞 三國連太郎『利休』『釣りバカ日誌2』
- 女優主演賞 田中好子『黒い雨』『ゴジラvsビオランテ』
- 男優助演賞 原田芳雄『どついたるねん』『出張』『キスより簡単』『夢見通りの人々』
- 女優助演賞 相楽晴子『どついたるねん』『ハラスのいた日々』
- スポニチグランプリ新人賞 川原亜矢子『キッチン』、赤井英和『どついたるねん』
- 田中絹代賞 十朱幸代
- スタッフ部門
- 監督賞 舛田利雄『社葬』
- 脚本賞 松田寛夫『社葬』
- 撮影賞 森田富士郎『利休』
- 美術賞 稲垣尚夫『黒い雨』
- 音楽賞 上野耕路『ウンタマギルー』
- 録音賞 横溝正俊、林昌平『北京的西瓜』
- スポニチグランプリ新人賞 阪本順治『どついたるねん』
第45回(1990年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『少年時代』
- 日本映画優秀賞 『櫻の園』『夢』『死の棘』『白い手』
- 記録文化映画賞
- 長編 『瀬戸大橋』
- 短編 『ヒロシマ・母たちの祈り』
- 外国映画ベストワン賞 『悲情城市』
- 日本映画ファン賞 『天と地と』
- 外国映画ファン賞 『ゴースト/ニューヨークの幻』
- アニメーション映画賞 『走れ白いオオカミ』
- 大藤信郎賞 『いばら姫またはねむり姫』
- 俳優部門
- 男優主演賞 古尾谷雅人『宇宙の法則』『パチンコ物語』
- 女優主演賞 松坂慶子『死の棘』
- 男優助演賞 石橋蓮司『浪人街』『われに撃つ用意あり』
- 女優助演賞 つみきみほ『櫻の園』
- スポニチグランプリ新人賞 牧瀬里穂『つぐみ』『東京上空いらっしゃいませ』
- 田中絹代賞 岸惠子
- スタッフ部門
- 監督賞 市川準『つぐみ』
- 脚本賞 山田太一『少年時代』
- 撮影賞 斎藤孝雄、上田正治『夢』
- 美術賞 内藤昭『浪人街』『流転の海』『遺産相続』
- 音楽賞 池辺晋一郎『夢』『少年時代』
- 録音賞 西崎英雄『死の棘』『少年時代』
- スポニチグランプリ新人賞 松岡錠司『バタアシ金魚』
- 特別賞
第46回(1991年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『息子』
- 日本映画優秀賞 『大誘拐』『八月の狂詩曲』『あの夏、いちばん静かな海。』『無能の人』
- 記録文化映画賞
- 長編 『病院はきらいだ―老人の在宅ケアを考えるネットワーク』
- 短編 『世阿弥の能』
- 外国映画ベストワン賞 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』
- 日本映画ファン賞 『息子』
- 外国映画ファン賞 『ターミネーター2』
- アニメーション映画賞 『老人Z』
- 大藤信郎賞 『注文の多い料理店』
- 俳優部門
- 男優主演賞 永瀬正敏『息子』『喪の仕事』『アジアンビート アイ・ラブ・ニッポン』
- 女優主演賞 北林谷栄『大誘拐』
- 男優助演賞 三浦友和『江戸城大乱』『仔鹿物語』『無能の人』
- 女優助演賞 風吹ジュン『無能の人』
- スポニチグランプリ新人賞 石田ひかり『ふたり』『咬みつきたい』『あいつ』
- 田中絹代賞 樋口可南子
- スタッフ部門
- 監督賞 山田洋次『息子』
- 脚本賞 三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ『12人の優しい日本人』
- 撮影賞 高羽哲夫『息子』
- 美術賞 春木章『戦争と青春』
- 音楽賞 久石譲『あの夏、いちばん静かな海。』
- 録音賞 堀内戦治『あの夏、いちばん静かな海。』
- スポニチグランプリ新人賞 竹中直人『無能の人』
- 特別賞
- 今井正
- 日本映画界における功績に対して
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『ターミネーター2』
- 優秀賞 『八月の狂詩曲』『大誘拐』『無能の人』
第47回(1992年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『シコふんじゃった。』
- 日本映画優秀賞 『青春デンデケデケデケ』『橋のない川』『死んでもいい』『遠き落日』
- 記録文化映画賞
- 長編 『琵琶法師 山鹿良之』
- 短編 『ある同姓同名者からの手紙』
- 外国映画ベストワン賞 『JFK』
- 日本映画ファン賞 『シコふんじゃった。』
- 外国映画ファン賞 『JFK』
- アニメーション映画賞 『紅の豚』
- 大藤信郎賞 該当なし
- 俳優部門
- 男優主演賞 長塚京三『ザ・中学教師』『ひき逃げファミリー』
- 女優主演賞 藤谷美和子『寝盗られ宗介』『女殺油地獄』
- 男優助演賞 村田雄浩『ミンボーの女』『おこげ』
- 女優助演賞 乙羽信子『濹東綺譚』
- スポニチグランプリ新人賞 墨田ユキ『濹東綺譚』、大森嘉之『青春デンデケデケデケ』『濹東綺譚』『湾岸バッド・ボーイ・ブルー』
- 田中絹代賞 大竹しのぶ
- スタッフ部門
- 監督賞 東陽一『橋のない川』
- 脚本賞 丸山昇一『いつかギラギラする日』
- 撮影賞 川上皓市『橋のない川』
- 美術賞 内藤昭『橋のない川』
- 音楽賞 久石譲『紅の豚』『青春デンデケデケデケ』
- 録音賞 本田孜『死んでもいい』
- 特別賞
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『遠き落日』
- 優秀賞 『氷の微笑』『ミンボーの女』『いつかギラギラする日』
第48回(1993年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『月はどっちに出ている』
- 日本映画優秀賞 『お引越し』『学校』『病院で死ぬということ』『僕らはみんな生きている』
- 記録文化映画賞
- 長編 『免田栄 獄中の生』
- 短編 『アイヌ文化を伝承する人々 第5巻〜キナタ・テケカラペ・トゥイタハ〜』
- 外国映画ベストワン賞 『許されざる者』
- 日本映画ファン賞 『学校』
- 外国映画ファン賞 『ジュラシック・パーク』
- アニメーション映画賞 『機動警察パトレイバー2 the Movie』
- 大藤信郎賞 『銀河の魚』のたむらしげる
- 俳優部門
- 男優主演賞 岸谷五朗『月はどっちに出ている』
- 女優主演賞 ルビー・モレノ『月はどっちに出ている』
- 男優助演賞 田中健『望郷』
- 女優助演賞 桜田淳子『お引越し』
- スポニチグランプリ新人賞 田畑智子『お引越し』、袴田吉彦『二十才の微熱』
- 田中絹代賞 香川京子
- スタッフ部門
- 監督賞 市川準『病院で死ぬということ』
- 脚本賞 崔洋一、鄭義信『月はどっちに出ている』、松山善三『虹の橋』『望郷』
- 撮影賞 浜田毅『僕らはみんな生きている』
- 美術賞 間野重雄『病院で死ぬということ』『望郷』
- 音楽賞 佐藤勝『わが愛の譜 滝廉太郎物語』
- 録音賞 堀池美夫、格畑學『わが愛の譜 滝廉太郎物語』、橋本泰夫『病院で死ぬということ』
- 特別賞
- 川喜多かしこ
- 長年に渡る日本映画の海外紹介と映画文化の国際交流に対する貢献に対して
- 宣伝賞
第49回(1994年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『全身小説家』
- 日本映画優秀賞 『居酒屋ゆうれい』『119』『忠臣蔵外伝 四谷怪談』『夏の庭 The Friends』『棒の哀しみ』
- 記録文化映画賞
- 長編 『渡り川』
- 短編 『十三代今右衛門 薄墨の美』
- 外国映画ベストワン賞 『さらば、わが愛/覇王別姫』
- 日本映画ファン賞 『四十七人の刺客』
- 外国映画ファン賞 『シンドラーのリスト』
- アニメーション映画賞 『平成狸合戦ぽんぽこ』
- 大藤信郎賞 該当作なし
- 俳優部門
- 男優主演賞 奥田瑛二『棒の哀しみ』『極道記者2』
- 女優主演賞 吉永小百合『女ざかり』
- 男優助演賞 中村敦夫『集団左遷』
- 女優助演賞 室井滋『居酒屋ゆうれい』
- スポニチグランプリ新人賞 野村祐人『800 TWO LAP RUNNERS』、鈴木砂羽『愛の新世界』
- 田中絹代賞 久我美子
- スタッフ部門
- 監督賞 神代辰巳『棒の哀しみ』
- 脚本賞 田中陽造『居酒屋ゆうれい』『夏の庭 The Friends』
- 撮影賞 栢野直樹『800 TWO LAP RUNNERS』
- 美術賞 井川徳道『東雲楼 女の乱』
- 音楽賞 梅林茂『居酒屋ゆうれい』『トカレフ』
- 録音賞 柿澤潔『棒の哀しみ』『トカレフ』
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『超能力者 未知への旅人』
- 優秀賞 『女ざかり』『シンドラーのリスト』
第50回(1995年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『午後の遺言状』
- 日本映画優秀賞 『藏』『写楽』『深い河』『Love Letter』
- 記録文化映画賞
- 長編 『奈緒ちゃん』
- 短編 『映像評伝 朝永振一郎』
- 外国映画ベストワン賞 『ショーシャンクの空に』
- 日本映画ファン賞 『藏』
- 外国映画ファン賞 『マディソン郡の橋』
- アニメーション映画賞 『ユンカース・カム・ヒア』
- 大藤信郎賞 『MEMORIES』における大友克洋の製作総指揮に対して
- 俳優部門
- 男優主演賞 役所広司『KAMIKAZE TAXI』
- 女優主演賞 杉村春子『午後の遺言状』
- 男優助演賞 松方弘樹『藏』
- 女優助演賞 鰐淵晴子『遥かな時代の階段を』『東京デラックス』『眠れる美女』
- スポニチグランプリ新人賞 一色紗英『藏』、江角マキコ『幻の光』
- 田中絹代賞 浅丘ルリ子
- スタッフ部門
- 監督賞 新藤兼人『午後の遺言状』
- 脚本賞 橋口亮輔『渚のシンドバッド』
- 撮影賞 鈴木達夫『写楽』
- 美術賞 竹中和雄『あした』
- 音楽賞 陳明章『幻の光』
- 録音賞 瀬川徹夫『写楽』『緊急呼出し エマージェンシー・コール』
- スポニチグランプリ新人賞 室賀厚『SCORE』
- 特別賞
- 飯島正
- 映画評論を確立した功績に対して
- 乙羽信子
- 日本映画におけるこれまでの優れた演技に対して
- 高羽哲夫
- 『男はつらいよ』『幸福の黄色いハンカチ』などの優れた撮影に対して
- 南とめ
- 長年に渡る映画のネガ編集に対する功績に対して
- 宣伝賞
第51回(1996年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『Shall we ダンス?』
- 日本映画優秀賞 『絵の中のぼくの村』『学校II』『キッズ・リターン』『眠る男』
- 記録文化映画賞
- 長編 『SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツアー賞カメラマン沢田教一の生と死』
- 短編 『クロウサギの島 奄美の希少動物たち』
- 外国映画ベストワン賞 『ユリシーズの瞳』
- 日本映画ファン賞 『Shall we ダンス?』
- 外国映画ファン賞 『インデペンデンス・デイ』
- アニメーション映画賞 『ブラック・ジャック』
- 大藤信郎賞 『るすばん』
- 俳優部門
- 男優主演賞 役所広司『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』
- 女優主演賞 高岡早紀『KYOKO』
- 男優助演賞 吉岡秀隆『学校II』
- 女優助演賞 草村礼子『Shall we ダンス?』
- スポニチグランプリ新人賞 安藤政信『キッズ・リターン』、鈴木彩子『アトランタ・ブギ』
- 田中絹代賞 松坂慶子
- スタッフ部門
- 監督賞 周防正行『Shall we ダンス?』
- 脚本賞 周防正行『Shall we ダンス?』
- 撮影賞 丸池納『眠る男』
- 美術賞 横尾嘉良『眠る男』
- 音楽賞 細川俊夫『眠る男』
- 録音賞 井上宗一『眠る男』、鈴木功『学校II』
- スポニチグランプリ新人賞 井坂聡『Focus』
- 特別賞
- 渥美清
- 『男はつらいよ』シリーズなどの演技による日本映画への貢献に対して
- 小林正樹
- 映画監督として数々の名作を生み出した貢献に対して
- 佐藤正之
- 長年、映画製作者として活躍し、独立プロ運動・毎日映画コンクールの運営にも尽力した功績に対して
- 藤子・F・不二雄
- フランキー堺
- 数々の喜劇映画の演技などによる日本映画への貢献に対して
- 武満徹
- 映画音楽を通じて数々の名作を生み出した貢献に対して
- 宣伝賞
第52回(1997年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『もののけ姫』
- 日本映画優秀賞 『うなぎ』『誘拐』『ラヂオの時間』
- 記録文化映画賞
- 長編 『ルイズ その旅立ち』
- 短編 『真正粘菌の生活史―進化の謎・変形体を探る―』
- 外国映画ベストワン賞 『イングリッシュ・ペイシェント』
- 日本映画ファン賞 『もののけ姫』
- 外国映画ファン賞 『メン・イン・ブラック』
- アニメーション映画賞 『もののけ姫』
- 大藤信郎賞 該当なし
- 俳優部門
- 男優主演賞 原田芳雄『鬼火』
- 女優主演賞 桃井かおり『東京夜曲』など
- 男優助演賞 田口トモロヲ『うなぎ』『鉄塔武蔵野線』など
- 女優助演賞 倍賞美津子『東京夜曲』『うなぎ』
- スポニチグランプリ新人賞 広末涼子『20世紀ノスタルジア』、吉川ひなの『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』
- 田中絹代賞 淡島千景
- スタッフ部門
- 監督賞 今村昌平『うなぎ』
- 脚本賞 三谷幸喜『ラヂオの時間』
- 撮影賞 木村大作『誘拐』、田村正毅『萌の朱雀』『2/デュオ』
- 美術賞 小澤秀高『失楽園』
- 音楽賞 大島ミチル『失楽園』
- 録音賞 林鑛一『身も心も』
- スポニチグランプリ新人賞 三谷幸喜『ラヂオの時間』
- 特別賞
- 勝新太郎
- 『座頭市』などの日本映画を製作、監督・俳優としてリードした功績により
- 杉村春子
- 姫田真佐久
- 三船敏郎
- 黒澤明監督作品などで俳優として国際的な評価を得た功績に対して
- 萬屋錦之介
- 『宮本武蔵』など時代劇俳優として日本映画に貢献した業績に対して
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『タイタニック』
- 優秀賞 『コン・エアー』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
第53回(1998年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『愛を乞うひと』
- 日本映画優秀賞 『学校III』『カンゾー先生』『がんばっていきまっしょい』『HANA-BI』
- 記録文化映画賞
- 長編 『見えない壁を越えて』
- 短編 『文楽への誘い』
- 外国映画ベストワン賞 『L.A.コンフィデンシャル』
- 日本映画ファン賞 『踊る大捜査線 THE MOVIE』
- 外国映画ファン賞 『タイタニック』
- アニメーション映画賞 『ドラえもん のび太の南海大冒険』
- 大藤信郎賞 『水の精 河童百図』
- 俳優部門
- 男優主演賞 本木雅弘『中国の鳥人』
- 女優主演賞 原田美枝子『愛を乞うひと』
- 男優助演賞 大杉漣『HANA-BI』『犬、走る DOG RACE』など
- 女優助演賞 余貴美子『学校III』『あ、春』
- スポニチグランプリ新人賞 田中麗奈『がんばっていきまっしょい』、唯野未歩子『フレンチドレッシング』
- 田中絹代賞 藤村志保
- スタッフ部門
- 監督賞 平山秀幸『愛を乞うひと』
- 脚本賞 中島丈博『ラブ・レター』『あ、春』
- 撮影賞 山本英夫 『HANA-BI』『中国の鳥人』など
- 美術賞 中澤克巳『愛を乞うひと』『CURE』
- 音楽賞 山下洋輔『カンゾー先生』
- 録音賞 郡弘道『がんばっていきまっしょい』
- スポニチグランプリ新人賞 中野裕之『SF サムライ・フィクション』
- 特別賞
- 木下恵介
- 『二十四の瞳』などの名作を監督し、日本映画のために尽くした功績に対して
- 黒澤明
- 『七人の侍』など傑作30本の監督を通じ、日本映画の名を海外にまで高め、世界のクロサワと呼ばれた功績に対して
- 碧川道夫
- わが国映画撮影の先駆者としての功績に対して
- 宮島義勇
- 映画撮影技師として日本的リアリズムの手法を確立した功績に対して
- 淀川長治
- 評論活動を通じて映画の魅力を伝え、映画普及に尽力した功績に対して
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『L.A.コンフィデンシャル』
- 優秀賞 『時雨の記』『プライベート・ライアン』
第54回(1999年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『鉄道員』
- 日本映画優秀賞 『菊次郎の夏』『金融腐蝕列島〔呪縛〕』『39 刑法第三十九条』『M/OTHER』
- 記録文化映画賞
- 長編 『続『住民が選択した町の福祉』問題はこれからです』
- 短編 『狂言・野村万蔵―技とこころ』
- 外国映画ベストワン賞 『恋におちたシェイクスピア』
- 日本映画ファン賞 『鉄道員』
- 外国映画ファン賞 『マトリックス』
- アニメーション映画賞 『人狼 JIN-ROH』
- 大藤信郎賞 『老人と海』におけるアレクサンドル・ペトロフと技術スタッフに対して
- 俳優部門
- 男優主演賞 小林桂樹『あの、夏の日 とんでろ じいちゃん』
- 女優主演賞 大竹しのぶ『生きたい』『鉄道員』『黒い家』
- 男優助演賞 ヨシ笈田『あつもの』
- 女優助演賞 小島聖『あつもの』
- スポニチグランプリ新人賞 忍足亜希子『アイ・ラブ・ユー』、池脇千鶴『大阪物語』
- 田中絹代賞 富司純子
- スタッフ部門
- 監督賞 森田芳光『39 刑法第三十九条』
- 脚本賞 諏訪敦彦、三浦友和、渡辺真起子『M/OTHER』
- 撮影賞 阪本善尚『金融腐蝕列島〔呪縛〕』
- 美術賞 磯見俊裕、郡司英雄『ワンダフルライフ』
- 音楽賞 鈴木治行『M/OTHER』
- 録音賞 橋本泰夫『大阪物語』『ガメラ3 邪神覚醒』
- 技術賞
- スポニチグランプリ新人賞 塩田明彦『月光の囁き』『どこまでもいこう』
- 特別賞
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『鉄道員』
- 優秀賞 『シックス・センス』『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
第55回(2000年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『顔』
- 日本映画優秀賞 『雨あがる』『御法度』『十五才 学校IV』『ナビィの恋』
- 記録文化映画賞
- 長編 『夢は時をこえて―津田梅子が紡いだ絆』
- 短編 『江東区の伝統工芸 木挽 林以一』
- 外国映画ベストワン賞 『スペース・カウボーイ』
- 日本映画ファン賞 『ホワイトアウト』
- 外国映画ファン賞 『グリーンマイル』
- アニメーション映画賞 『おばあちゃんの思い出』
- 大藤信郎賞 『BLOOD THE LAST VAMPIRE』
- 俳優部門
- 男優主演賞 浅野忠信『地雷を踏んだらサヨウナラ』『五条霊戦記 GOJOE』『御法度』
- 女優主演賞 藤山直美『顔』
- 男優助演賞 香川照之『独立少年合唱団』『スリ』
- 女優助演賞 松坂慶子『さくや妖怪伝』『本日またまた休診なり』
- スポニチグランプリ新人賞 安藤希『さくや妖怪伝』、松田龍平『御法度』
- 田中絹代賞 原田美枝子
- スタッフ部門
- 監督賞 阪本順治『顔』
- 脚本賞 山田洋次、朝間義隆、平松恵美子『十五才 学校IV』
- 撮影賞 上田正治『雨あがる』
- 美術賞 原田満生『ざわざわ下北沢』『顔』
- 音楽賞 磯田健一郎『ナビィの恋』
- 録音賞 橋本文雄『顔』
- 技術賞
- スポニチグランプリ新人賞 緒方明『独立少年合唱団』
- 特別賞
- 宣伝賞
第56回(2001年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『千と千尋の神隠し』
- 日本映画優秀賞 『ウォーターボーイズ』『GO』『日本の黒い夏─冤罪』『バトル・ロワイアル』『ホタル伊』
- 記録文化映画賞
- 長編 『able』
- 短編 『石を積む―石垣と日本人―』
- 外国映画ベストワン賞 『山の郵便配達』
- 日本映画ファン賞 『千と千尋の神隠し』
- 外国映画ファン賞 『A.I.』
- アニメーション映画賞 『千と千尋の神隠し』
- 大藤信郎賞 『くじらとり』
- 俳優部門
- 男優主演賞 三橋達也『忘れられぬ人々』
- 女優主演賞 牧瀬里穂『ターン』
- 男優助演賞 寺島進『みすゞ』『BROTHER』『空の穴』
- 女優助演賞 荻野目慶子『三文役者』
- スポニチグランプリ新人賞 窪塚洋介『GO』、柴咲コウ『バトル・ロワイアル』『GO』
- 田中絹代賞 倍賞美津子
- スタッフ部門
- 監督賞 宮崎駿『千と千尋の神隠し』
- 脚本賞 宮藤官九郎『GO』
- 撮影賞 藤澤順一『狗神』『ターン』『ココニイルコト』
- 美術賞 小川富美夫『風花』『みんなのいえ』
- 音楽賞 久石譲、木村弓『千と千尋の神隠し』
- 録音賞 小野寺修、柿澤潔『陰陽師』
- 技術賞 金沢正夫『狗神』『みすゞ』(照明)
- スポニチグランプリ新人賞 長澤雅彦『ココニイルコト』
- 特別賞
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『PLANET OF THE APES/猿の惑星』
- 優秀賞 『13デイズ』『パール・ハーバー』『A.I.』
第57回(2002年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『たそがれ清兵衛』
- 日本映画優秀賞 『OUT』『阿弥陀堂だより』『KT』『ハッシュ!』
- 記録文化映画賞
- 長編 『住井すゑ 百歳の人間宣言』
- 短編 『未知への航海―すばる望遠鏡建設の記録―』
- 外国映画ベストワン賞 『鬼が来た!』
- 日本映画ファン賞 『模倣犯』
- 外国映画ファン賞 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
- アニメーション映画賞 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』
- 大藤信郎賞 『千年女優』
- 俳優部門
- 男優主演賞 真田広之『助太刀屋助六』『たそがれ清兵衛』
- 女優主演賞 大塚寧々『笑う蛙』『うつつ』『歩く、人』
- 男優助演賞 塚本晋也『とらばいゆ』『殺し屋1』『クロエ』『溺れる人』
- 女優助演賞 宮沢りえ『たそがれ清兵衛』『うつつ』
- スポニチグランプリ新人賞 中村獅童『ピンポン』、市川実日子『とらばいゆ』、金守珍『夜を賭けて』
- 田中絹代賞 吉行和子
- スタッフ部門
- 監督賞 平山秀幸『OUT』『笑う蛙』
- 脚本賞 鄭義信『OUT』
- 撮影賞 長沼六男『たそがれ清兵衛』
- 美術賞 大塚聡『夜を賭けて』
- 音楽賞 加古隆『阿弥陀堂だより』
- 録音賞 岸田和美『たそがれ清兵衛』
- 技術賞 中岡源権『たそがれ清兵衛』(照明)
- 曽利文彦監督を中心とする『ピンポン』のVFXスタッフ
- 特別賞
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『モンスターズ・インク』
- 優秀賞 『ハリー・ポッターと賢者の石』
第58回(2003年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『赤目四十八瀧心中未遂』
- 日本映画優秀賞 『阿修羅のごとく』『座頭市』『スパイ・ゾルゲ』『ドッペルゲンガー』
- 記録文化映画賞
- 長編 『こんばんは』
- 短編 『彩なす首里の織物 宮平初子』
- 外国映画ベストワン賞 『戦場のピアニスト』
- 日本映画ファン賞 『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』
- 外国映画ファン賞 『戦場のピアニスト』
- アニメーション映画賞 『東京ゴッドファーザーズ』
- 大藤信郎賞 『冬の日』における川本喜八郎の企画・総合演出
- 俳優部門
- 男優主演賞 西田敏行『ゲロッパ!』『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』
- 女優主演賞 寺島しのぶ『赤目四十八瀧心中未遂』
- 男優助演賞 柄本明『花』『ドッペルゲンガー』『座頭市』他
- 女優助演賞 大楠道代『赤目四十八瀧心中未遂』『座頭市』
- スポニチグランプリ新人賞 大西滝次郎『赤目四十八瀧心中未遂』、宮迫博之『蛇イチゴ』
- 田中絹代賞 八千草薫
- スタッフ部門
- 監督賞 崔洋一『刑務所の中』
- 脚本賞 西川美和『蛇イチゴ』、深作健太、木田紀生『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』
- 撮影賞 笠松則通『ぼくんち』『さよなら、クロ』『赤目四十八瀧心中未遂』
- 美術賞 磯見俊裕『刑務所の中』『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』
- 音楽賞 磯田健一郎『ホテル・ハイビスカス』
- 録音賞 白取貢『ホテル・ハイビスカス』『ゲロッパ!』
- 技術賞 渡邊孝一『阿修羅のごとく』
- スポニチグランプリ新人賞 西川美和『蛇イチゴ』
- 特別賞
- 深作欣二
- 『仁義なき戦い』シリーズをはじめ、躍動感あふれる映画を数多く監督するなど、長年に渡り日本映画業界に貢献した業績に対して
- 笠原和夫
- 脚本家として『仁義なき戦い』シリーズをはじめ、日本映画業界のために尽くした功績に対して
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『マトリックス・リローデッド』
- 優秀賞 『オールド・ルーキー』
第59回(2004年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『血と骨』
- 日本映画優秀賞 『誰も知らない』
- 記録文化映画賞
- 長編 『わたしの季節』
- 短編 『螺鈿―北村昭斎のわざ―』
- 外国映画ベストワン賞 『ミスティック・リバー』
- 日本映画ファン賞 『ハウルの動く城』
- 外国映画ファン賞 『2046』
- アニメーション映画賞 『雲のむこう、約束の場所』
- 大藤信郎賞 『マインド・ゲーム』
- 俳優部門
- 男優主演賞 ビートたけし『血と骨』
- 女優主演賞 深田恭子『下妻物語』
- 男優助演賞 オダギリジョー『血と骨』『この世の外へ クラブ進駐軍』
- 女優助演賞 田畑智子『隠し剣 鬼の爪』『血と骨』
- スポニチグランプリ新人賞 土屋アンナ『下妻物語』『茶の味』、柳楽優弥『誰も知らない』、上野樹里『チルソクの夏』『スウィングガールズ』
- 田中絹代賞 淡路恵子
- スタッフ部門
- 監督賞 黒木和雄『美しい夏キリシマ』『父と暮せば』
- 脚本賞 荒井晴彦『ヴァイブレータ』
- 撮影賞 鈴木一博『ヴァイブレータ』『機関車先生』『ガールフレンド』『ココロとカラダ』
- 美術賞 桑島十和子『下妻物語』
- 音楽賞 日野皓正『透光の樹』
- 録音賞 弦巻裕『誰も知らない』
- 技術賞 熊谷秀夫『透光の樹』
- 特別賞
- 三橋達也
- ヒーローから悪役まで演じられる存在感の大きな俳優として、数多くの映画に出演するなど、長年にわたり、日本映画界に貢献した業績に対して
- 双葉十三郎
- 映画評論家として四分の三世紀以上にわたり、卓越した知識と豊かな感性に基づいた評論を発表するなど、日本映画界に貢献した業績に対して
- 宣伝賞
- 最優秀賞 『シービスケット』
- 優秀賞 『デイ・アフター・トゥモロー』『ラストサムライ』
第60回(2005年)
- 作品部門
- 俳優部門
- 男優主演賞 浅野忠信『誰がために』『乱歩地獄』
- 女優主演賞 田中裕子『いつか読書する日』『火火』
- 男優助演賞 山下規介『運命じゃない人』
- 女優助演賞 板谷由夏『運命じゃない人』
- スポニチグランプリ新人賞 石田法嗣『カナリア』、関めぐみ『恋は五・七・五!』『8月のクリスマス』
- 田中絹代賞 若尾文子
- スタッフ部門
- 監督賞 緒方明『いつか読書する日』
- 脚本賞 内田けんじ『運命じゃない人』
- 撮影賞 柴崎幸三『ALWAYS 三丁目の夕日』
- 美術賞 上条安里『ALWAYS 三丁目の夕日』
- 音楽賞 加藤和彦『パッチギ!』
- 録音賞 横溝正俊『いつか読書する日』
- 技術賞
- アニメーション部門
- アニメーション映画賞 『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』
- 大藤信郎賞 『tough guy! 2005』
- ドキュメンタリー部門
- ドキュメンタリー映画賞 『Little Birds イラク戦火の家族たち』
- TSUTAYA映画ファン賞
- 日本映画部門 『ALWAYS 三丁目の夕日』
- 外国映画部門 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
第61回(2006年)
- 作品部門
- 俳優部門
- 男優主演賞 佐藤浩市『雪に願うこと』
- 女優主演賞 中谷美紀『嫌われ松子の一生』
- 男優助演賞 笹野高史『武士の一分』『寝ずの番』
- 女優助演賞 蒼井優『フラガール『虹の女神』『ハチミツとクローバー』
- スポニチグランプリ新人賞 塚地武雅『間宮兄弟』、 檀れい『武士の一分』
- 田中絹代賞 草笛光子
- スタッフ部門
- 監督賞 根岸吉太郎『雪に願うこと』
- 脚本賞 加藤正人『雪に願うこと』
- 撮影賞 川上皓市『紙屋悦子の青春』
- 美術賞 種田陽平『THE有頂天ホテル』『フラガール』
- 音楽賞 加古隆『博士の愛した数式』
- 録音賞 白取貢『フラガール』『ゆれる』、小野寺修『雪に願うこと』
- 技術賞 小池義幸『嫌われ松子の一生』(編集)
- アニメーション部門
- ドキュメンタリー部門
- ドキュメンタリー映画賞 『エドワード・サイード OUT OF PLACE』
- TSUTAYA映画ファン賞
- 日本映画部門 『デスノート』
- 外国映画部門 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
- 特別賞
第62回(2007年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『それでもボクはやってない』
- 日本映画優秀賞 『天然コケッコー』
- 外国映画ベストワン賞 『長江哀歌』
- 俳優部門
- 男優主演賞 国分太一『しゃべれども しゃべれども』
- 女優主演賞 麻生久美子『夕凪の街 桜の国』
- 男優助演賞 松重豊『しゃべれども しゃべれども』
- 女優助演賞 高橋惠子『ふみ子の海』
- スポニチグランプリ新人賞 松田翔太『ワルボロ』、 成海璃子『あしたの私のつくり方』『神童』
- 田中絹代賞 中村玉緒
- スタッフ部門
- 監督賞 周防正行『それでもボクはやってない』
- 脚本賞 渡辺あや『天然コケッコー』
- 撮影賞 中野英世『殯の森』
- 美術賞 佐々木尚『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』
- 音楽賞 レイ・ハラカミ『天然コケッコー』
- 録音賞 小松将人『しゃべれども しゃべれども』
- 技術賞 北村道子『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』
- アニメーション部門
- ドキュメンタリー部門
- ドキュメンタリー映画賞 『バックドロップ・クルディスタン』
- TSUTAYA映画ファン賞
- 日本映画部門 『恋空』
- 外国映画部門 『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
- 特別賞
第63回(2008年)
- 作品部門
- 俳優部門
- 男優主演賞 阿部寛『青い鳥』『歩いても 歩いても』
- 女優主演賞 小池栄子『接吻』
- 男優助演賞 堺雅人『アフタースクール』『クライマーズ・ハイ』『ジャージの二人』
- 女優助演賞 松坂慶子『火垂るの墓』
- スポニチグランプリ新人賞 三浦春馬『奈緒子』、仲里依紗『純喫茶磯辺』
- 田中絹代賞 余貴美子
- スタッフ部門
- 監督賞 若松孝二『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』
- 脚本賞 橋口亮輔『ぐるりのこと。』
- 撮影賞 辻智彦『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』
- 美術賞 矢内京子『西の魔女が死んだ』
- 音楽賞 岩代太郎『闇の子供たち』
- 録音賞 尾崎聡『おくりびと』
- 技術賞 桑島十和子、増尾隆幸、土屋真治、柳川瀬雅英『パコと魔法の絵本』
- アニメーション部門
- アニメーション映画賞 『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
- 大藤信郎賞 『崖の上のポニョ』における宮崎駿監督の独創的表現に対して
- ドキュメンタリー部門
- ドキュメンタリー映画賞 『花はどこへいった』
- TSUTAYA映画ファン賞
- 日本映画部門 『私は貝になりたい』
- 外国映画部門 『レッドクリフ PartI』
- 特別賞
第64回(2009年)
- 作品部門
- 俳優部門
- 男優主演賞 松山ケンイチ『ウルトラミラクルラブストーリー』
- 女優主演賞 小西真奈美『のんちゃんのり弁』
- 男優助演賞 岸部一徳『大阪ハムレット』
- 女優助演賞 八千草薫『ディア・ドクター』
- スポニチグランプリ新人賞 西島隆弘『愛のむきだし』、満島ひかり『愛のむきだし』
- 田中絹代賞 高橋惠子
- スタッフ部門
- 監督賞 園子温『愛のむきだし』
- 脚本賞 田中陽造『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』
- 撮影賞 木村大作『劒岳 点の記』
- 美術賞 種田陽平、矢内京子『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』
- 音楽賞 蓮実重臣『私は猫ストーカー』
- 録音賞 石寺健一『劒岳 点の記』
- 技術賞 該当なし
- アニメーション部門
- ドキュメンタリー部門
- ドキュメンタリー映画賞 『あんにょん由美香』
- TSUTAYA映画ファン賞
- 日本映画部門 『ROOKIES -卒業-』
- 外国映画部門 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
- 特別賞
第65回(2010年)
- 作品部門
- 俳優部門
- スタッフ部門
- アニメーション部門
- アニメーション映画賞 『カラフル』
- 大藤信郎賞 該当なし
- ドキュメンタリー部門
- ドキュメンタリー映画賞 該当なし
- TSUTAYA映画ファン賞
- 日本映画部門 『THE LAST MESSAGE 海猿』
- 外国映画部門 『エクリプス/トワイライト・サーガ』
- 特別賞
第66回(2011年)
- 作品部門
- 俳優部門
- 男優主演賞 森山未來『モテキ』
- 女優主演賞 小泉今日子『毎日かあさん』
- 男優助演賞 でんでん『冷たい熱帯魚』
- 女優助演賞 永作博美『八日目の蝉』
- スポニチグランプリ新人賞 染谷将太『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』、忽那汐里『マイ・バック・ページ』
- 田中絹代賞 大楠道代
- スタッフ部門
- 監督賞 富田克也『サウダーヂ』
- 脚本賞 新藤兼人『一枚のハガキ』
- 撮影賞 北信康『一命』
- 美術賞 金勝浩一『一枚のハガキ』
- 音楽賞 林光『一枚のハガキ』
- 録音賞 尾崎聡『一枚のハガキ』
- 技術賞 該当なし
- アニメーション部門
- ドキュメンタリー部門
- ドキュメンタリー映画賞 『ショージとタカオ』
- TSUTAYA映画ファン賞
- 日本映画部門 『ステキな金縛り』
- 外国映画部門 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
- 特別賞
第67回(2012年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『終の信託』
- 日本映画優秀賞 『桐島、部活やめるってよ』
- 外国映画ベストワン賞 『ヒューゴの不思議な発明』
- 俳優部門
- スタッフ部門
- アニメーション部門
- アニメーション映画賞 『おおかみこどもの雨と雪』
- 大藤信郎賞 『火要鎮』
- ドキュメンタリー部門
- ドキュメンタリー映画賞 『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』
- TSUTAYA映画ファン賞
- 特別賞
第68回(2013年)
- 作品部門
- 日本映画大賞 『舟を編む』
- 日本映画優秀賞 『ペコロスの母に会いに行く』
- 外国映画ベストワン賞 『愛、アムール』
- 俳優部門
- スタッフ部門
- ドキュメンタリー部門
- ドキュメンタリー映画賞 『立候補』
- アニメーション部門
- TSUTAYA映画ファン賞
- 特別賞
歴代大賞受賞作
- 1946年(第1回)『或る夜の殿様』
- 1947年(第2回)『今ひとたびの』
- 1948年(第3回)『醉いどれ天使』
- 1949年(第4回)『晩春』
- 1950年(第5回)『また逢う日まで』
- 1951年(第6回)『めし』、『麦秋』
- 1952年(第7回)『生きる』
- 1953年(第8回)『にごりえ』
- 1954年(第9回)『二十四の瞳』
- 1955年(第10回)『浮雲』
- 1956年(第11回)『真昼の暗黒』
- 1957年(第12回)『米』
- 1958年(第13回)『楢山節考』
- 1959年(第14回)『キクとイサム』
- 1960年(第15回)『おとうと』
- 1961年(第16回)『人間の條件(完結編)』
- 1962年(第17回)『切腹』
- 1963年(第18回)『天国と地獄』
- 1964年(第19回)『砂の女』
- 1965年(第20回)『赤ひげ』
- 1966年(第21回)『白い巨塔』
- 1967年(第22回)『上意討ち 拝領妻始末』
- 1968年(第23回)『神々の深き欲望』
- 1969年(第24回)『心中天網島』
- 1970年(第25回)『家族』
- 1971年(第26回)『沈黙 SILENCE』
- 1972年(第27回)『忍ぶ川』
- 1973年(第28回)『津軽じょんがら節』
- 1974年(第29回)『砂の器』
- 1975年(第30回)『化石』
- 1976年(第31回)『不毛地帯』
- 1977年(第32回)『幸福の黄色いハンカチ』
- 1978年(第33回)『事件』
- 1979年(第34回)『あゝ野麦峠』
- 1980年(第35回)『影武者』
- 1981年(第36回)『泥の河』
- 1982年(第37回)『蒲田行進曲』
- 1983年(第38回)『戦場のメリークリスマス』
- 1984年(第39回)『Wの悲劇』
- 1985年(第40回)『乱』
- 1986年(第41回)『海と毒薬』
- 1987年(第42回)『マルサの女』
- 1988年(第43回)『となりのトトロ』
- 1989年(第44回)『黒い雨』
- 1990年(第45回)『少年時代』
- 1991年(第46回)『息子』
- 1992年(第47回)『シコふんじゃった。』
- 1993年(第48回)『月はどっちに出ている』
- 1994年(第49回)『全身小説家』
- 1995年(第50回)『午後の遺言状』
- 1996年(第51回)『Shall we ダンス?』
- 1997年(第52回)『もののけ姫』
- 1998年(第53回)『愛を乞うひと』
- 1999年(第54回)『鉄道員(ぽっぽや)』
- 2000年(第55回)『顔』
- 2001年(第56回)『千と千尋の神隠し』
- 2002年(第57回)『たそがれ清兵衛』
- 2003年(第58回)『赤目四十八瀧心中未遂』
- 2004年(第59回)『血と骨』
- 2005年(第60回)『パッチギ!』
- 2006年(第61回)『ゆれる』
- 2007年(第62回)『それでもボクはやってない』
- 2008年(第63回)『おくりびと』
- 2009年(第64回)『沈まぬ太陽』
- 2010年(第65回)『悪人』
- 2011年(第66回)『一枚のハガキ』
- 2012年(第67回)『終の信託』
- 2013年(第68回)『舟を編む』
脚注
外部リンク
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