高嶋政宏

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テンプレート:Ambox-mini テンプレート:ActorActress 髙嶋 政宏(たかしま まさひろ、1965年10月29日 - )は、日本俳優である。東京都出身。

家族

1964年8月、生後5ヶ月で家政婦に殺害された兄・道夫[1]が居り、政宏は次男である。音楽プロデューサーの高嶋弘之は叔父、バイオリニストの高嶋ちさ子はいとこにあたる。

略歴

身長184cm、体重79kgの肉体派。幼少のころは東京と神戸の祖父母のところと半々の生活だった[2]

成城学園中学校高等学校を経て、成城大学法学部在学中の1987年、映画『トットチャンネル』で俳優デビューし、キネマ旬報賞新人男優賞や毎日映画コンクールグランプリ新人賞、ブルーリボン賞新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞、報知映画賞新人賞を受賞。NHK大河ドラマ独眼竜政宗』や連続テレビ小説純ちゃんの応援歌』などで人気を得る。

大河ドラマ『利家とまつ』・テレビ東京系『山岳救助隊・紫門一鬼』シリーズ(母の宝塚時代の同期の息子にあたる金田賢一との共演経験あり)、舞台『レ・ミゼラブル』、『王様と私』、『エリザベート』、映画『ガンヘッド』、『ゴジラvsメカゴジラ』、『ヤマトタケル』などが代表作。

両親・とともに東宝芸能に所属している。2005年女優シルビア・グラブと結婚、7月20日京都市下鴨神社で挙式した。

2010年3月からアデランスの「アデランスは誰でしょう?」の第2弾CMに新庄剛志八嶋智人と共に出演。正解は高嶋で、頭の真ん中の頭頂部までをさかやきの様に剃り上げ、まるで落ち武者のような髪型で登場した。この影響で、現在でも丸刈りの頭が特徴となっている。

趣味

3歳から駅弁が好き。キバタンを飼っている。スカパー!旅チャンネルのファン[3]

熱烈なロック通

幼いころにキッスの影響を受けてから無類のロック好きである。CDも5000枚以上所持していると言われ、キッスのアイテムを300点以上保持している。歌手としてCDを出していた時期があり、その際に自身のシングル「こわれるくらい抱きしめたい」のB面でキング・クリムゾンの楽曲「スターレス」をカヴァーしたり、ロックバンドでベースを演奏していたこともある(最初はエレキギターをやりたかったが、父親に「不良になる」と却下された)。

テレビ東京『ROCK FUJIYAMA』に出演した際には、プログレッシブ・ロック(前述のキング・クリムゾンに代表される音楽ジャンル)に対する愛を語り、その意外性が話題となった。その番組ではロックの話をする際に、内容があまりにもマニアックなものもあったため、鮎貝健SHELLYを始めとする共演者でさえも誰も話題についていけないほどで、キング・クリムゾンの楽曲名とかけた「スターレス髙嶋」と呼ばれ、非ミュージシャンながらも『ROCK FUJIYAMA』に3度の出演を果たし、番組最多出演ゲストとなった。その関係で、番組初登場後のあまりの反響ぶりから、キング・クリムゾンのベストアルバム『濃縮キング・クリムゾン』(en:The Condensed 21st Century Guide to King Crimson)の国内盤ライナーノーツを担当した。また、うつ病を患って入院し、回復しつつあった病床の父・忠夫の前で「スターレス」を歌ったことも告白したことがある。

なお、同番組ではマイケル・シェンカー・グループイエスAC/DCの来日公演を観た話をして、マーティ・フリードマンROLLYと共にこれら3バンドの曲をベースを弾きながらセッションした。

1989年にはコーザノストラ桜井鉄太郎とともにユニット「Real Pop Organizers」を結成。アルバム『R.P.O』をリリースしている。

また、2007年5月26日には『ROCK FUJIYAMA』以外で初めて、「スターレス髙嶋」名義でJ-WAVEの『東京REMIX族』への出演も果たしている。同番組でも、ロックへの愛を熱く語ったことはもちろんだが、プログレ初心者の中川翔子から「初心者にお勧めは?」と聞かれ、「やっぱりクリムゾンの『レッド』ですかね!!」と答え、山田五郎には「『宮殿』からじゃダメなんだ? うら若き乙女に『レッド』からいかせるなんて…」と突っ込まれた。[4]

パンクロックニュー・ウェイヴのファンでもあり、好きなバンドにセックス・ピストルズXTCテレヴィジョンワイヤーを挙げている。

音楽と人1994年8月号のインタビューにおいては更に日本のニューウェーブバンドにも触れており突然ダンボールフリクション不正療法などのバンド以外にもグレイトフル・デッドザ・バンドイーグルスドゥービー・ブラザーズなどアメリカンロックも挙げておりインタビュアーの市川哲史をして「(記事中のバンドの解説は)あまりにも膨大なので説明不能。すまん。」と注釈を付けるほどの知識を有している。

2008年2月10日には、舞台『ベガーズ・オペラ』に出演のため滞在していた大阪市で、ポリス大阪ドーム公演にも足を運んだ。

鹿児島通

自他共に認める「鹿児島通」である。年に何度もプライベートで来訪しており、穴場に関しては地元の観光関係者が舌を巻くほどの詳しさである。その一部は2008年3月『はなまるマーケット』の「はなまるカフェ」に出演した際に自身より紹介されていた。また近年は鹿児島が舞台の映画に地元民の役柄で出演する事も多く流暢な唐芋普通語を披露している。さらに地元の人も知らないラーメン屋やさつま揚げ屋など詳細な鹿児島通には地元の人も驚く。映画「チェスト」での鹿児島弁は事前に鹿児島に入り、地元の方々を焼酎を酌み交わしながら覚えた。鹿児島人にも「高嶋さんの鹿児島弁は完璧だ」と役者魂を出した。

通販

20年来の通販フリーク。ついつい通販で購入してしまう。

出演作品

テレビドラマ

バラエティ番組ほか

映画

舞台

ラジオ

CM

PV

テレビアニメ

2005年

劇場アニメ

1997年

2009年

ディスコグラフィ

全てのシングル、アルバム共に現在は廃盤

シングル

  1. 誰よりも(1992年
  2. 泣きやまないで(1992年)
  3. 胸が痛い(1992年)
  4. こわれるくらい抱きしめたい(1993年

アルバム

  1. 高嶋政宏〜British Green〜(1992年)
  2. KINGDOM MAN(1993年)
  3. ZERO(1994年

脚注

  1. テンプレート:Cite news
  2. 阪神・淡路大震災では、父親の実家が全壊した。『阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間~命と向き合った被災記者たちの闘い~』撮影に当たって明かした。「阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間~命と向き合った被災記者たちの闘い~」神戸新聞関連ページ
  3. 2011年10月3日放送のネプ大リーグでのコメント
  4. 東京REMIX族

外部リンク

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