水戸市
テンプレート:Infobox 水戸市(みとし)は、茨城県の中部に位置する都市。同県の県庁所在地で、特例市。
目次
概要
水戸徳川家所縁の地として、水戸黄門(徳川光圀)や梅の名園「偕楽園」で知られ、毎年2月には水戸の梅まつりが、8月には水戸黄門まつり、9月には水戸萩まつりが開催される。また明治時代以降は納豆の生産が盛んになり、「水戸納豆」として親しまれ、納豆にちなんだ料理やお土産の販売、納豆早食い世界大会も開かれている。
中心部を含む市域の大部分は旧茨城郡(1878年より東茨城郡)であり、茨城県の名称は県庁が茨城郡水戸に置かれたことに由来する。市域の一部に旧那珂郡域を含む。
水戸都市圏(都市雇用圏)の人口は約66万人(2000年)。前市長の加藤浩一は、隣接市町村との合併で政令指定都市を目指し、市の広報などでその構想を発表している。
地理
茨城県の中部に位置し、関東平野に属する。市内には那珂川が流れ、那珂川周辺部は低地だがそれ以外は概ね台地である。また、日本初の水道専用ダムの楮川ダムがある。
中心市街地は台地の上下で分かれ、常磐線北側の台地上を上市(うわいち[1])、水戸駅から東の下町を下市(しもいち)という。繁華街は水戸城跡のある駅北口方面に形成され、その中心を国道50号が東西に貫く。国道50号は片道二車線で右側レーンが通行路、左車線は一部バス専用レーンの時間帯がある。また近年駅南(えきなん)と呼ばれる駅南口およびその周辺の再開発が行われている。
気候
太平洋側気候の三陸・常盤型 と東海・関東型 の中間的な気候である。 夏はオホーツク海気団からの北東気流の影響で最高気温は低めで、真夏日日数は33.6日と関東甲信越以西の県庁所在地では最も少なく、山形市より少ない。また、熱帯夜もほとんどない。冬は晴天が続き、最高気温は関東以西の平均的な値で日中は暖かいが、大平野の中の都市のため放射冷却現象が強くなり易く、朝晩は冷え込みが厳しい。冬季の平均最低気温は東北南部の仙台市や福島市より低くなっている。 強い寒気の元南岸低気圧が通過すると雪になるが、関東地方の中では極端な大雪になりにくい方である。 冬の朝晩の冷え込みが強い他は全国的に見ても穏やかな気候と言える。 テンプレート:Weather box
人口
歴史
地名の由来
「水戸」という地名は、那珂川の舟運の河港として盛え、水運の戸口とされていた事に由来する。いつから呼ばれていたかは定かではないが、西暦1400年ごろ(室町時代)には既にその名があったと言われている。那珂川の水運は近代まで存在していたが、陸上輸送に代わられた現在は残っておらず、地名だけが残っている。
古代から律令時代まで
戦国時代から江戸時代まで
- 戦国時代には、佐竹義宣が、豊臣秀吉の下で勢力を伸ばして水戸城を手に入れた。しかし、佐竹氏は関ヶ原の戦いで徳川側に付かなかったため、徳川家康により水戸を追われ、秋田に転封された。
- 1609年、家康の息子徳川頼房が、徳川御三家の一つとなって水戸城主となった(水戸藩)。江戸幕府が倒され、1871年に廃藩置県が行われるまで、頼房の子孫が代々藩主を務めた。
- 1842年:徳川斉昭が藩主となる。この頃から、水戸学が幕末の思想界に大きな影響を与える。
- 1858年:安政の大獄で、斉昭が永蟄居を命じられる。
- 1860年3月3日:桜田門外の変が勃発。水戸浪士らが大老・井伊直弼を暗殺する。
- 1864年5月2日:天狗党の乱が勃発。
明治から第二次世界大戦まで
- 1871年(明治3年)8月29日:廃藩置県により茨城県に属し、水戸は県庁所在地となった。
- 1889年(明治22年)4月1日:市制施行により水戸市となる。人口約25000人(市制施行の人口2万2993人)で、日本で最初に市制施行した31市の中の一つである。
- 1891年(明治24年):茨城新聞社創立。
- 1896年(明治29年):偕楽園「水戸の梅まつり」始まる。
- 1897年(明治30年)2月25日:常磐線水戸駅開通。水戸測候所(現在の水戸気象台)開設。
- 1906年(明治39年):大日本史完成(1657年着手)。
- 1907年(明治40年):水戸市に初めて電灯が灯り、電話も一部で開通する。
- 1910年(明治43年):電話と電気が、当時の市内全域で使用可能となる。
- 1920年(大正9年):旧制水戸高等学校(現茨城大学)創立。
- 1926年(大正15年):水戸市立高等女学校創立。
- 1933年(昭和8年):東茨城郡常磐村を編入。
- 1938年(昭和13年):満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所開設。
- 1944年(昭和19年):ペリリューの戦いにおいて、水戸歩兵第2連隊玉砕。第2連隊将兵約3000名中生存者34名。
- 1945年(昭和20年):艦砲射撃、8月2日のB-29による水戸空襲のため、市内の3/4を焼失。水戸城御三階櫓焼失。
第二次世界大戦後
- 1947年(昭和22年):市立女子専門学校が開校する。水戸公園を弘道館公園と改称する。吉田村の一部を編入する。
- 1949年(昭和24年):茨城大学が創立される。
- 1952年(昭和27年):弘道館が国の特別史跡に指定される。緑岡村の全部と上大野村の一部を編入する。
- 1954年(昭和29年):八幡宮本殿が、国の重要文化財に指定される。
- 1955年(昭和30年):昭和の大合併で東茨城郡上大野村・渡里村・吉田村・酒門村・河和田村の一部、那珂郡柳河村を編入する。
- 1957年(昭和32年):東茨城郡飯富村・那珂郡国田村を編入する。
- 1958年(昭和33年):偕楽園の好文亭の復元工事がされて完成する。東茨城郡赤塚村を編入する。
- 1959年(昭和34年):市制施行70周年記念式典を挙行する。水戸市歌が制定される。
- 1961年(昭和36年):水戸の七夕黄門まつりを開催する(以後毎年開催)。
- 1963年(昭和38年):茨城放送が設立されて、本放送を開始。
- 1965年(昭和40年):福井県敦賀市と姉妹都市提携を結ぶ。市内電車(茨城交通水浜線)部分が廃止される(水戸駅前〜上水戸)。
- 1966年(昭和41年)
- 1968年(昭和43年):交通安全都市宣言。彦根市と親善都市提携。市北部へ向かう鉄道、茨城交通茨城線部分廃止(大学前〜石塚)。
- 1970年(昭和45年):市民憲章が制定される。
- 1971年(昭和46年):茨城交通茨城線全線廃止(赤塚〜上水戸〜大学前)。
- 1972年(昭和47年):市庁舎、三の丸一丁目(水戸駅北口)から千波町(現:中央一丁目、水戸駅南口)に移転する。
- 1974年(昭和49年):高松市と親善都市提携を結ぶ。
- 1976年(昭和51年):人口20万人突破。アナハイム市(米国)と国際親善姉妹都市提携。
- 1977年(昭和52年):彰考館徳川博物館開館。
- 1980年(昭和55年):市立中央図書館、市立博物館開館。楮川ダム建設開始。
- 1984年(昭和59年)3月27日:常磐自動車道水戸ICが供用開始。
- 1985年(昭和60年):核兵器廃絶平和都市宣言。楮川ダム・楮川浄水場完成。
- 1986年(昭和61年):8月、「昭和61年8月豪雨」により那珂川が氾濫。過去最悪の被害(3,580戸浸水)。
- 1988年(昭和63年):公民館の全小学校区への配置完了、中央公民館廃止。
- 1988年12月1日:東茨城郡常北町と境界変更。
- 1989年(平成元年):市制施行100周年記念式典挙行(市民体育館)。
- 1991年(平成3年):市の木(ウメ)、市の花(ハギ)、市の鳥(ハクセキレイ)制定、緑の都市宣言。
- 1991年10月1日:那珂郡那珂町と境界変更。
- 1992年(平成4年):東茨城郡常澄村を編入。水戸の七夕黄門まつりを水戸黄門まつりに改称。
- 1993年(平成5年):第10回全国都市緑化フェア(愛称グリーンフェア'93いばらき)開催。
- 1993年11月1日:那珂郡那珂町と境界変更。
- 1995年(平成7年)3月1日:那珂郡那珂町と境界変更。
- 1995年12月27日:東茨城郡常北町と法定協議会「水戸市・常北町合併協議会」設置(住民発議)。
- 1996年(平成8年):男女共同参画都市宣言。
- 1997年(平成9年):サッカー・旧JFLリーグに水戸ホーリーホック昇格。
- 1998年(平成10年):大河ドラマ「徳川慶喜」放送、徳川慶喜展示館臨時開館。
- 1998年8月:栃木県北部集中豪雨の影響によって那珂川が市内で氾濫。
- 1999年(平成11年):生涯学習都市宣言。
- 1999年4月:茨城県庁舎が笠原町に移転する。
- 1999年9月30日:東海村JCO臨界事故が発生する。市内の一部に屋内待避要請。
- 2000年(平成12年):水戸ホーリーホック、J2リーグ参入。
- 2001年(平成13年):特例市へ移行。
- 2004年(平成16年)10月1日:NHK水戸放送局、県内向けの地上デジタルテレビジョン放送を開始。市内千波町に民放(中継局)と共同で送信所を設置。
- 2005年(平成17年):東茨城郡内原町を編入。
- 2006年(平成18年):オセロ発祥の地として、第30回世界オセロ選手権大会開催。
- 2007年(平成19年)12月1日:東茨城郡城里町と境界変更。
- 2010年(平成22年)3月21日、22日:コみケッとスペシゃル5in水戸開催。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震が発生。
行政区域変遷
※細かい境界の変遷は省略。
- 変遷の年表
水戸市市域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現水戸市市域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 市制・町村制の実施により、水戸市と他18村が発足する。[4]
|
1933年(昭和8年) | 3月15日 | 水戸市は常磐村を編入。 |
1952年(昭和27年) | 4月1日 | 水戸市は緑岡村・上大野村の一部(細谷の一部)を編入。 |
1955年(昭和30年) | 3月31日 | |
4月1日 | ||
1957年(昭和32年) | 6月1日 | 水戸市は飯富村・国田村を編入。 |
1958年(昭和33年) | 4月1日 | 水戸市は赤塚村を編入。 |
1965年(昭和40年) | 1月1日 | 内原村が町制施行し内原町となる。 |
1992年(平成4年) | 3月3日 | 水戸市は常澄村を編入。 |
2005年(平成17年) | 2月1日 | 水戸市は内原町を編入。 |
- 変遷表
水戸市市域の変遷表(※細かい境界の変遷は省略) | |||||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||||
茨城郡 (東茨城郡) |
水戸城下上町 | 水戸市 | 水戸市 | 水戸市 | 水戸市 | 水戸市 | |||
水戸城下下町 | |||||||||
吉田村の一部 | |||||||||
浜田村の一部 | |||||||||
細谷村の一部 | |||||||||
常磐村 | |||||||||
常磐村 | 昭和8年3月15日 水戸市に編入 | ||||||||
見川村 | 緑岡村 | 昭和27年4月1日 水戸市に編入 | |||||||
見和村 | |||||||||
小吹村 | |||||||||
千波村 | |||||||||
笠原新田 | |||||||||
平須村 | |||||||||
細谷村 | 上大野村 | ||||||||
昭和30年4月1日 水戸市に編入 | |||||||||
中大野村 | |||||||||
圷大野村 | |||||||||
東大野村 | |||||||||
西大野村 | |||||||||
渋井村 | |||||||||
吉沼村 | |||||||||
浜田村 | |||||||||
渡里村 | 渡里村 | ||||||||
堀村 | |||||||||
田野村 | |||||||||
東野村 | 吉田村 | ||||||||
米沢村 | |||||||||
吉沢村 | |||||||||
吉田村 | |||||||||
那珂郡 | 青柳村 | 柳河村 | |||||||
上河内村 | |||||||||
中河内村 | |||||||||
下河内村 | |||||||||
上国井村 | 国田村 | 国田村 | 昭和32年6月1日 水戸市に編入 | ||||||
下国井村 | |||||||||
田谷村 | |||||||||
茨城郡 (東茨城郡) |
飯富村 | 飯富村 | 昭和30年4月1日 飯富村 | ||||||
岩根村 | |||||||||
藤井村 | |||||||||
成沢村 | 山根村 | ||||||||
木葉下村 | 昭和30年4月1日 赤塚村 |
昭和33年4月1日 水戸市に編入 | |||||||
谷津村 | |||||||||
全隈村 | |||||||||
開江村 | |||||||||
大塚村 | 上中妻村 | ||||||||
金谷村 | |||||||||
飯島村 | |||||||||
加倉井村 | |||||||||
河和田村 | 河和田村 | ||||||||
中丸村 | |||||||||
萱場新田 | |||||||||
赤塚村 | 昭和30年4月1日 水戸市に編入 |
水戸市 | |||||||
酒門村 | 酒門村 の一部 | ||||||||
谷田村 | |||||||||
石川村 | |||||||||
下大野村 | 下大野村 | 昭和30年3月31日 常澄村 |
平成4年3月3日 水戸市に編入 | ||||||
小泉村 | |||||||||
川又村 | |||||||||
塩ヶ崎村 | |||||||||
平戸村 | |||||||||
下入野村 | 大場村 | ||||||||
大場村 | |||||||||
森戸村 | |||||||||
秋成新田 | |||||||||
六反田村 | 稲荷村 | ||||||||
東前村 | |||||||||
大串村 | |||||||||
島田村 | |||||||||
栗崎村 | |||||||||
小林村 | 下中妻村 | 昭和30年3月31日 内原村 |
昭和40年1月1日 町制 |
平成17年2月1日 水戸市に編入 | |||||
内原村 | |||||||||
中原村 | |||||||||
三湯村 | |||||||||
筑地村 | 中妻村 | ||||||||
赤尾関村 | |||||||||
大足村 | |||||||||
有賀村 | |||||||||
牛伏村 | |||||||||
黒磯村 | |||||||||
田島村 | |||||||||
三野輪村 | |||||||||
鯉淵村の一部 | 鯉淵村 の一部 | ||||||||
高野村 | 明治11年 高田村 | ||||||||
田沢村 | |||||||||
下野新田 | |||||||||
五平村の一部 |
市政
市長
歴代市長[5]
歴代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
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初代 | 服部正義 | 1889年(明治22年)5月10日 | 1892年(明治25年)12月 |
2 | 小宅時正 | 1893年(明治26年)12月26日 | 1898年(明治31年)12月25日 |
3 | 酒泉温忠 | 1899年(明治32年)3月 | 1905年(明治38年)3月1日 |
4 | 床井弘 | 1905年(明治38年)3月 | 1906年(明治39年)11月13日 |
5 | 原百之 | 1906年(明治39年)11月13日 | 1914年(大正3年)5月 |
6 | 川田久喜 | 1914年(大正3年)5月18日 | 1923年(大正12年)2月3日 |
7 | 山崎猛 | 1923年(大正12年)5月28日 | 1924年(大正13年)6月14日 |
8 | 鈴木文次郎 | 1924年(大正13年)8月12日 | 1932年(昭和7年)8月11日 |
9 | 中崎俊秀 | 1932年(昭和7年)8月12日 | 1941年(昭和16年)6月14日 |
10 | 名越時中 | 1941年(昭和16年)9月16日 | 1942年(昭和17年)3月3日 |
11 | 渡辺覚造 | 1942年(昭和17年)10月14日 | 1946年(昭和21年)4月23日 |
12 | 風戸元愛 | 1946年(昭和21年)6月14日 | 1947年(昭和22年)11月3日 |
13 | 山本敏雄 | 1947年(昭和22年)12月9日 | 1967年(昭和42年)11月19日 |
14 | 木村傳兵衛 | 1967年(昭和42年)11月20日 | 1972年(昭和47年)6月13日 |
15 | 和田祐之介 | 1972年(昭和47年)7月30日 | 1984年(昭和59年)7月29日 |
16 | 佐川一信 | 1984年(昭和59年)7月30日 | 1993年(平成5年)8月31日 |
17 | 岡田広 | 1993年(平成5年)10月17日 | 2003年(平成15年)3月20日 |
18 | 加藤浩一 | 2003年(平成15年)4月27日 | 2011年(平成23年)5月28日 |
19 | 高橋靖 | 2011年(平成23年)5月29日 | 現職 |
市議会
水戸市議会議員の定員は28人である。
- 議長 : 田口 文明 (常任委員会には所属しない。会派には留まる。)
- 副議長 : 藤田 精二 (常任委員会には所属する。会派には留まる。)
- 常任委員会
- 総務環境委員会 (定数7人)
- 文教福祉委員会 (定数7人)
- 産業水道委員会 (定数7人)
- 都市建設委員会 (定数7人)
- 会派・準会派(議席)
- 水戸市議会では、会派は3人以上のものを指し、3人未満のものは会派に準じて取り扱われる。以下の掲載順序は、水戸市議会の発表資料による。
市役所・支所・出張所・市民センター
市役所
支所・出張所
- 内原出張所
〒319-0393 茨城県水戸市内原町1395番地の1 - 赤塚出張所
〒311-4143 茨城県水戸市大塚町1851番地5 - 常澄出張所
〒311-1115 茨城県水戸市大串町2134番地
市民センター
県政および国政
県政
県議会
- 水戸市全域
国政
衆議院
- 旧水戸市域
- 選挙区:茨城県第1区
- 茨城県第1区選出議員:田所嘉徳(自由民主党)
- 旧内原町域
- 選挙区:茨城県第2区
- 茨城県第2区選出議員:額賀福志郎(自由民主党)
参議院
国の機関
- 裁判所
- 復興庁
- 茨城事務所
- 総務省
- 茨城行政評価事務所
- 法務省
- 国土交通省
- 農林水産省
- 関東農政局水戸地域センター
- 関東農政局那珂川沿岸農業水利事業所
- 厚生労働省
- 関東信越厚生局茨城事務所
- 茨城労働局
- 財務省
- 関東財務局水戸財務事務所
- 水戸税務署
- 文部科学省
- 水戸原子力事務所
経済
産業
水戸市に本社・本店を置く企業
- 暁飯島工業
- 伊勢甚
- 茨城交通
- 茨城新聞
- 茨城放送
- 株木建設 ※東京にも本社がある
- 亀印製菓(和菓子メーカー)
- ケーズホールディングス(家電量販店)
- アダストリアホールディングス *東京に本社がある
- ジョイフル山新
- 常陽銀行
- 水戸信用金庫
- 野村花火工業
- 麺のスナオシ
姉妹都市・提携都市
日本国内
天狗党の乱との関連で敦賀市と姉妹都市になり、その後、敦賀市の仲介により彦根市とも親善都市となる。彦根市とは桜田門外の変で関係がある。(大老井伊直弼は彦根藩主の家系、井伊を討ったのは水戸藩の浪士。)更に、彦根市の仲介により高松市とも親善都市になる。なお、江戸時代に高松を治めた高松松平氏は、水戸徳川家の分家である。
国外
地域
中心部
中心市街地は、水戸駅周辺南北に位置する。 水戸駅北口には駅ビルEXCELや北口再開発ビル「MYM(マイム)」(丸井水戸店、宮町1丁目、1993年(平成5年)2月27日開業[6])があり、そこから延びるメインストリートでは、ボンベルタ伊勢甚水戸店跡が周辺建物を含め再開発され、向かいにあった水戸京成百貨店(現・京成百貨店、泉町1丁目[7])が2006年(平成18年)3月17日に移転して開業した[7]ほか、地下通路、地下駐車場などがある。
しかし、2003年(平成15年)2月20日に泉町1丁目の百貨店「ボンベルタ伊勢甚水戸店」が閉店し[8]、2005年(平成17年)10月31日にはダイエー水戸店が閉店[9]、2009年(平成21年)3月31日にはLIVIN水戸店が閉店[10]、そして旧ダイエー水戸店跡に2007年(平成19年)10月19日に開業した「MIMO」(ミーモ、)[11]が2013年(平成25年)4月21日に閉店した[12]ほか、サントピアも閉店するなど大型店が相次いで閉店している。
なお、移転で空いた旧水戸京成百貨店ビルを伊勢甚本社が取得し、泉町1丁目北地区市街地再開発準備組合による再開発事業の対象地の中核となっていて、水戸市民会館が移転する計画が進められている[13]。
再開発事業の開始までの間の暫定利用としてそのビルを一部利用し、水戸ショッピングストリート キミットとして2008年(平成20年)1月25日に食料品店など数店が開業している[14]。
ユニー水戸店跡(南町3丁目[15])は2007年(平成19年)に住友不動産に[16]売却され[15]、隣接の田原屋水戸店跡と共に商業施設やマンションの入る25階建て程度かそれ以上の超高層ビルの建設計画が構想されていた[16]が建築資材値上がりの影響などで計画が実現せず[17]、一部が駐車場として利用されるだけになっていたため[17]、2008年(平成20年)に水戸市が暫定的に一部を無償で借りて使用できるように申し入れて[18]住友不動産と2年間無償で水戸市が一部を借りることで合意が成立し[19]、2009年(平成21年)2月21日に「南町自由広場」がオープンした[20]。
水戸駅南口では南口駅ビルエクセルみなみがビックカメラを核店舗として[21]2011年(平成23年)5月25日に開業した[22]ほか、2006年(平成18年)にはCOMBOX310[21]、ヤマダ電機LABIをキーテナントとする「水戸サウスタワー」[23]が2008年(平成20年)にオープンした[21]。 また、ホテル、高層マンションなどが複数建設された。
郊外
赤塚駅周辺ではマンションや複合高層施設が立地している。南口には2005年(平成17年)3月25日にカスミフードスクエア水戸赤塚店(河和田1‐1)[24]、同年4月22日にはヨークベニマル赤塚店(姫子2-30)が開業し[25]、スーパーを核として商業施設が整備されている。 茨城県庁周辺は、商業施設が立地するほか、国道50号水戸バイパス沿線では、特に大塚町からけやき台にかけてロードサイドショップが立ち列ぶ。 内原駅周辺は、県央地域最大の郊外型ショッピングセンターであるイオンモール水戸内原(中原町字西135)が2005年(平成17年)11月11日に開業し[26]、この周辺にも家電量販店や飲食店などといったロードサイドショップが増えている。
町名一覧
区分
大区分
地域 | 市役所・支所・出張所 | 最寄り駅 | 郵便事業株式会社 担当支店 |
---|---|---|---|
中央地域 | 水戸市役所 本庁舎 | 水戸駅 | 水戸支店 〒310-8799 |
常澄地域 | 水戸市役所 常澄出張所 | 常澄駅 | 水戸支店 〒310-8799 |
赤塚地域 | 水戸市役所 赤塚出張所 | 赤塚駅 | 赤塚支店 〒311-4199 |
内原地域 | 水戸市役所 内原支所 | 内原駅 | 赤塚支店 〒311-4199 |
学区区分
- 中学校学区(15学区)
- 小学校学区(34学区)
健康
- 平均年齢:40.3歳
学校教育等
- 初等教育および前期中等教育は、市立以外では茨城大学教育学部附属の諸学校や、2校の私立中学校・1校の私立中等教育学校があるのみである。しかし、幼稚園教育や高等学校教育では、私立学校が担う部分も大きい。
- 県庁所在地であり、高等学校は県内では最も多く設置されている。また、県内の特別支援教育のセンター的役割を担うものとして、特別支援学校が水戸市内に集中している。
大学
- 茨城大学 (国立大学法人茨城大学)
- 常磐大学 (学校法人常磐大学)
短期大学
中等教育学校
高等学校
- 県立(全日制の課程のみが7校、定時制の課程と通信制の課程の併設が1校)
- 茨城県立水戸第一高等学校 (全日制の課程のみ)
- 茨城県立水戸第二高等学校 (全日制の課程のみ)
- 茨城県立水戸第三高等学校 (全日制の課程のみ)
- 茨城県立緑岡高等学校 (全日制の課程のみ)
- 茨城県立水戸工業高等学校 (全日制の課程のみ)
- 茨城県立水戸商業高等学校 (全日制の課程のみ)
- 茨城県立水戸桜ノ牧高等学校 (全日制の課程のみ)
- 茨城県立水戸南高等学校 (定時制の課程〔昼間制・夜間制〕と、通信制の課程)
- 私立(全日制の課程のみが7校、通信制の課程のみが1校)
- 茨城高等学校 (学校法人茨城、全日制の課程のみ)
- 水城高等学校(学校法人水城高等学校、全日制の課程のみ)
- 大成女子高等学校(学校法人大成学園、全日制の課程のみ)
- 常磐大学高等学校(学校法人常磐大学、全日制の課程のみ)
- 水戸葵陵高等学校(学校法人田中学園、全日制の課程のみ)
- 水戸女子高等学校(学校法人水戸女子商業学園、全日制の課程のみ)
- 水戸啓明高等学校(学校法人田中学園、全日制の課程のみ)
- 水戸平成学園高等学校(学校法人栗村学園、通信制の課程のみ)
中学校
- 市立
- 水戸市立千波中学校
- 水戸市立第一中学校
- 水戸市立第二中学校
- 水戸市立第三中学校
- 水戸市立第四中学校
- 水戸市立第五中学校
- 水戸市立常澄中学校
- 水戸市立双葉台中学校
- 水戸市立見川中学校
- 水戸市立緑岡中学校
- 国立
- 私立
小学校
- 市立
- 市立の小学校は全部で34校ある。関東地方では珍しく標準服を採用している学校が半分近くを占める(太字の学校が該当)。各校のホームページは水戸まごころネット 小学校一覧を参照
- 水戸市立赤塚小学校
- 水戸市立飯富小学校
- 水戸市立石川小学校
- 水戸市立稲荷第一小学校
- 水戸市立稲荷第二小学校
- 水戸市立内原小学校
- 水戸市立梅が丘小学校
- 水戸市立大場小学校
- 水戸市立笠原小学校
- 水戸市立上大野小学校
- 水戸市立上中妻小学校
- 水戸市立河和田小学校
- 水戸市立国田小学校
- 水戸市立鯉淵小学校
- 水戸市立五軒小学校
- 水戸市立寿小学校
- 水戸市立酒門小学校
- 水戸市立三の丸小学校
- 水戸市立下大野小学校
- 水戸市立城東小学校
- 水戸市立新荘小学校
- 水戸市立千波小学校
- 水戸市立妻里小学校
- 水戸市立常磐小学校
- 水戸市立浜田小学校
- 水戸市立双葉台小学校
- 水戸市立堀原小学校
- 水戸市立見川小学校
- 水戸市立緑岡小学校
- 水戸市立柳河小学校
- 水戸市立山根小学校(平成23年3月閉校)
- 水戸市立吉沢小学校
- 水戸市立吉田小学校
- 水戸市立渡里小学校
- 国立
- 茨城大学教育学部附属小学校(国立大学法人茨城大学)
- 私立
特別支援学校
- 茨城県立盲学校(視覚障害者を対象とする学校)
- 茨城県立水戸聾学校(聴覚障害者を対象とする学校)
- 茨城県立水戸特別支援学校(肢体不自由者を対象とする学校)
- (本校に2009年に統合)茨城県立水戸養護学校吉沢分校(肢体不自由者を対象とする学校)
- 茨城県立水戸飯富特別支援学校(知的障害者を対象とする学校)
- 茨城県立水戸高等特別支援学校(知的障害者を対象とする学校)
- 茨城県立内原特別支援学校(知的障害者を対象とする学校)
幼稚園
計36園。市立19園、私立16園、国立1園(茨城大学教育学部附属幼稚園)
専修学校
- 茨城県理容生活衛生同業組合立茨城県中央理容美容専門学校(茨城県理容生活衛生同業組合)
- 茨城音楽専門学校(学校法人茨城音楽学園)
- 水戸日建工科専門学校(学校法人城東学園)(旧水戸コンピュータ専門学校)
- 水戸教育福祉専門学校(学校法人田中学園)
- 中川学園調理技術専門学校(学校法人中川学園)
- 水戸美容専門学校(学校法人水戸美容専門学校)
- 水戸経理専門学校(学校法人八文字学園)
- 水戸電子専門学校(学校法人八文字学園)
- 専門学校水戸自動車大学校(学校法人八文字学園)
- 専門学校水戸ビューティカレッジ(学校法人八文字学園)
- 水戸総合福祉専門学校(学校法人八文字学園)
- 専門学校文化デザイナー学院(学校法人リリー文化学園)(旧 文化学院芸術工科専門学校)
- リリー保育福祉専門学校(学校法人リリー文化学園)
- いばらき中央福祉専門学校(社会福祉法人北養会)
- 医療専門学校水戸メディカルカレッジ(社会福祉法人北養会)
- 水戸市医師会看護専門学院(社団法人水戸市医師会)
- 茨城歯科専門学校(社団法人茨城県歯科医師会)
- 日本農業実践学園(社団法人日本国民高等学校協会)
- 鯉淵学園農業栄養専門学校(財団法人財団法人農民教育協会)
各種学校
- 茨城朝鮮初中高級学校(民族学校、学校法人茨城朝鮮学園)
- 水戸駿優予備学校(予備校、学校法人岩田学園)
- 智森学舎予備校(予備校、学校法人智森学舎)
- 水戸筑波ゼミナール(予備校、学校法人水戸筑波ゼミナール)
- 秀門会(竹内睦泰校長)
職業訓練施設
公共職業能力開発施設
- 職業能力開発短期大学校
- 職業能力開発校
- 茨城県立産業技術短期大学校併設水戸産業技術専門学院
事業主等の設置する職業訓練施設
- 茨城県板金工業組合板金高等職業訓練校
- 水戸建築高等職業訓練校
文化施設
公園
- 少年の森
- 大塚池
- 楮川ダム
- 百樹園
- 七ツ洞公園
- 大串貝塚ふれあい公園
- くれふしの里古墳公園
- かたくりの里公園
公民館
市立公民館は、原則として各市立小学校の学区ごとに設けられている。
図書館
- 水戸市立中央図書館
- 水戸市立東部図書館
- 水戸市立西部図書館
- 水戸市立見和図書館
- 水戸市立常澄図書館
博物館
博物館相当施設(博物館法に基づいて要件を満たした施設)
- 常磐神社義烈館(水戸黄門宝物館、歴史部門)
博物館類似施設(各種施設)
- 水戸芸術館 (現代美術センター、音楽・演劇の部門、水戸市が設置)
- 水戸市植物公園(植物園、水戸市が設置)
- LECセンター(大串貝塚ふれあい公園内。水戸市が設置)
- 好文亭(偕楽園公園内、茨城県知事部局所管)
- 弘道館(弘道館公園内、茨城県知事部局所管)
- 常陽藝文センター(財団法人常陽藝文センターが設置)
- 常陽史料館(財団法人常陽藝文センターが設置)
- けんしん天体研修館(プラネタリウム、茨城県信用組合が設置)
ホール
- 茨城県立県民文化センター
- 水戸市民会館
スポーツ施設
- ケーズデンキスタジアム水戸
- ツインフィールド
- 水戸市総合運動公園
- 堀原運動公園
- 茨城県営球場
- 茨城県営堀原運動公園競技場
- 青柳公園
- 小吹運動公園
- 東町運動公園
交通
鉄道
- 中心駅:水戸駅
- 広範囲な連絡:JR東日本の常磐線特急列車(スーパーひたち・フレッシュひたち)が利用可能。水戸駅には到達する全列車が停車する。
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 鹿島臨海鉄道
路線バス
高速バス
- 「みと号(赤塚ルート)」 水戸駅・大工町・赤塚駅・大塚 - 八潮PA(TX八潮駅)・都営浅草駅・上野駅・東京駅(茨城交通、関東鉄道、ジェイアールバス関東)
- 「みと号(茨大ルート)」 水戸駅・茨城大学前・水戸北スマートインター - 八潮PA(TX八潮駅)・都営浅草駅・上野駅・東京駅(茨城交通、関東鉄道、ジェイアールバス関東)
- 「みと号(県庁ルート)」 水戸駅・茨城県庁前 - 八潮PA(TX八潮駅)・都営浅草駅・上野駅・東京駅(茨城交通、関東鉄道、ジェイアールバス関東)
- 東海・勝田・水戸大洗IC - 八潮PA(TX八潮駅)・都営浅草駅・上野駅・東京駅(茨城交通)
- 水戸駅・茨城大学前・赤塚駅 - 上三川インターパーク・宇都宮駅・東武宇都宮駅(茨城交通)
- 急行「TMライナー」 偕楽園・水戸駅・茨城県庁BT - 土浦駅・つくばセンター(関鉄観光バス)
- 夜行高速バス「よかっぺ関西号」 水戸駅・土浦駅・つくばセンター - 京都駅・大阪あべの橋駅(関東鉄道、近鉄バス)
- 水戸駅 - 仙台駅(茨城交通)
- 水戸駅 - 羽田空港(茨城交通、日立電鉄交通サービス、羽田京急バス)
- 水戸駅 - 成田空港(茨城交通、日立電鉄交通サービス、千葉交通)
- 水戸駅 - 茨城空港(関東鉄道、茨城交通)
道路
港湾
市内に港湾はなく、東海村・ひたちなか市・大洗町の茨城港(常陸那珂港区・大洗港区)が市に最も近い場所に位置する。
空港
茨城空港以外では東京都大田区の東京国際空港(羽田空港)、千葉県成田市の成田国際空港、福島県須賀川市の福島空港などが利用されている。この内国内線では、地上交通の便がよく就航都市数が多い東京国際空港が多く利用されている。
メディア
地上波テレビ放送において、他の関東地方は民放五大キー局+NHK+ローカル局一局の七局地域となっているが、水戸を初めとする茨城県北部は、五大キー局+NHKのみのエリアである。場所によっては高性能アンテナを使うことでチバテレビを受信できるケースがある。
現在、日立市内を視聴可能エリアにするケーブルテレビ会社JWAYが、水戸市内でのケーブルテレビ事業計画を進めている。市内笠原町の県有地を購入することが決まり、アナログ放送が終了する2011年までの事業開始を目指している。
ラジオは、IBS茨城放送の他、関東広域圏の各放送局が放送対象地域となっている。民放FM局はないが、千葉県のbayfmや栃木県のRadio Berry、埼玉県のNack5が事実上受信できる。また、東京都のtokyofmやJ-WAVEや山梨県のFM-FUJIは、アンテナに接続すれば、聴取が可能である。しかし、栃木県のRadio Berryは、FMぱるるん (76.2MHz)と混信して、聴取が不可能な地域が多い。
地上波デジタルテレビ放送送信設備
水戸テレビ・ラジオ放送所も参照。
リモコンキーID | 放送局名 | コールサイン | チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NHK水戸総合 | JOEP-DTV | 20 | 300W | 3kW | 茨城県 | 約338,604世帯 |
2 | NHK東京Eテレ | - | 13 | 関東広域圏 | |||
4 | 日本テレビ放送網 | - | 14 | 2.9kW | |||
5 | テレビ朝日 | - | 17 | ||||
6 | TBSテレビ | - | 15 | ||||
7 | テレビ東京 | - | 18 | ||||
8 | フジテレビジョン | - | 19 |
- デジタル放送の送信所は水戸市森林公園に設けられている。NHK水戸総合のみが親局であり、あとは全て中継局である。
スポーツチーム
観光
観光地・観光施設
- 偕楽園 - 日本三名園。2月下旬から3月に梅、4月と5月につつじ、9月に萩が見頃
- 千波公園 - 千波湖を中心とする公園。茨城県北ジオパークのジオサイトの一つ。
- 弘道館 - 2月下旬から3月に梅が見頃
- 保和苑 - 6月にアジサイが見頃
- 水戸市内原郷土史義勇軍資料館
- 明利酒類・別春館 - 酒蔵見学・梅酒、焼酎、日本酒の試飲
祭事・イベント
日本三名園つながりで金沢市や岡山市と合同イベントを実施することがある。行政(市役所など)より、中央郵便局や観光協会の間で実施される事が多い。
- 水戸の梅まつり(2月下旬 - 3月末。全国的に有名。水戸の梅大使が活躍)
- みとの日(3月10日前後。納豆早食い世界大会開催)
- 水戸の桜まつり(4月)
- 水戸のつつじまつり(4月下旬 - 5月初旬)
- 水戸のあじさいまつり(6月)
- 水戸黄門まつり(8月上旬。前夜祭として花火大会開催)
- 水戸の萩まつり(9月)
- 水戸の菊花展(10月下旬 - 11月中旬)
- アートタワーみとスターライトファンタジー(12月 - 1月中旬)
- 水戸デザインフェス
史跡・旧跡
寺社
水戸を舞台とした作品
テレビドラマ
映画
テレビアニメ
小説
出身有名人
歴史上の人物
- 徳川光圀 - 水戸藩第2代藩主
- 徳川斉昭 - 水戸藩第9代藩主
- 藤田幽谷 - 水戸学者、儒学者、思想家
- 藤田東湖 - 水戸学者、儒学者、思想家
- 会沢正志斎 - 水戸学者、儒学者、思想家
- 戸田忠太夫 - 水戸学者、儒学者、思想家
- 武田耕雲斎 - 天狗党の首領
政官界
- 山崎猛 - 旧憲法下最後の衆議院議長、運輸大臣
- 山口正定 - 第二代茨城県令(権参事)、宮中顧問官
- 諸澤正道 - 元文部事務次官
- 鈴木九万 - 外交官、駐イタリア大使
- 菊池慎之助 - 陸軍軍人、陸軍大将
- 小泉正保 - 陸軍軍人、陸軍中将
- 五藤存知 - 海軍軍人、海軍中将
- 栗田健男 - 海軍軍人、海軍中将
- 橘孝三郎 - 政治運動家、全日本愛国者団体会議最高顧問
- 種田誠 - 弁護士、元参議院議員、元日本弁護士連合会副会長
学界
- 栗田寛 - 歴史学者、帝国大学教授
- 内藤耻叟 - 歴史学者、国語学者、帝国大学教授
- 深作安文 - 倫理学者、東京帝国大学教授
- 蓼沼謙一 - 法学者、元一橋大学学長
- 大山義年 - 化学者、東京工業大学学長
- 戸沢正保 - 英文学者、東京外国語学校(現東京外国語大学)校長
- 柴沼直 - 教育者、文部官僚、東京教育大学(現筑波大学)初代学長、桐朋学園理事長
- 塩澤昌貞 - 経済学者、早稲田大学第4代学長、第2代総長
- 小山松吉 - 法学者、法政大学総長、検事総長、司法大臣
- 高橋孝信 - 文学者、東京大学教授
- 沼野井春雄 - 生物学者、東京大学教授、早稲田大学教授
- 松野太郎 - 気象学者、元東京大学教授
- 津田彰 - 心理学者
- 豊田芙雄 - 教育者、東京女子師範学校教員、同附属幼稚園教諭、大成女学校校長、日本人最初の保母(保育士)
- 梅村清光 - 教育者、中京大学、中京大中京、三重高校など、またそれらを運営する学校法人梅村学園の創立者
- 北川波津 - 社会事業家、東京育成園創立者
- 永井道明 - 体育学者、東京高等師範学校(現・筑波大学)教授、東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)教授
- 山本良一 - 工学者、東京大学教授
- 加倉井砂山 - 教育学者
- 森道伯 - 漢方医
財界
- 井坂孝 - 横浜興信銀行(現横浜銀行)設立、頭取、東京瓦斯社長、日本工業倶楽部理事長、枢密顧問官
- 荷見安 - 農林次官、農林中央金庫理事長、日本銀行政策委員会初代委員、全国農業協同組合中央会会長、米の神様と呼ばれた
- 川又克二 - 元日産自動車会長、日産中興の祖、日本自動車工業会初代会長、元経団連副会長
- 田中勇 - 元東京急行電鉄相談役、日本エアシステム社長、東急の大番頭と呼ばれた
- 檜山廣 - 元丸紅会長、相談役
- 亀井俊郎 - 元川崎重工業社長、元日本造船工業会会長
- 長谷川浩嗣 - 日清製粉グループ本社元社長、相談役
- 加藤馨 - ケーズホールディングス創業者、名誉会長
- 加藤修一 - ケーズホールディングス社長
- 福田直次郎 - 福田屋百貨店創業者
- 福田三千男 - 衣料品店の持株会社アダストリアホールディングス会長
- 高橋義雄 - 茶人、三井合名会社理事
- 三木啓次郎 - パナソニック創業者である松下幸之助のスポンサー・アドバイザー
- 堀義人 - グロービス経営大学院大学 学長、グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
作家・画家・デザイナー
- 横山大観 - 日本画家、第一回文化勲章受章
- 仁平有美 - 洋画家、日本美術協会副理事長
- 五百城文哉 - 洋画家、ボタニカルアートの先駆者
- 中村彝 - 洋画家
- 木内克 - 彫刻家
- 小林剛 - 美術史家、奈良国立文化財研究所初代所長
- 後藤清一 - 彫刻家、元日本美術展覧会評議員
- 海野勝珉 - 彫金家、帝室技芸員、東京美術学校(現東京藝術大学)教授
- 土浦亀城 - 建築家、モダニズム邸宅が有名
- 真木小太郎 - 舞台美術家
- 鶴田卓彦 - ジャーナリスト、日本経済新聞元会長、横綱審議委員会会長
- 伊藤正徳 - ジャーナリスト、時事新報社社長、共同通信社初代理事長、日本新聞協会初代理事長
- 渡辺治 - ジャーナリスト、大阪毎日新聞社長、衆議院議員
- 朝比奈知泉 - ジャーナリスト、東京日日新聞主筆、万朝報編集顧問
- 渡辺巳之次郎 - ジャーナリスト、大阪毎日新聞編集主幹、東京日日新聞主幹
- 石河幹明 - ジャーナリスト、時事新報主筆、慶應義塾評議員
- 菊池幽芳 - 小説家、大阪毎日新聞相談役
- 薄井ゆうじ - 小説家
- 檜山良昭 - 推理作家、SF作家、架空戦記の第一人者
- 佐藤宏之 - 漫画家
- 深作欣二 - 映画監督、「仁義なき戦いシリーズ」、「蒲田行進曲」、「バトル・ロワイアル」など、日本映画監督協会理事長
- 小泉堯史 - 映画監督、「雨あがる」、「阿弥陀堂だより」、「博士の愛した数式」など
- 栗田豊通 - 映画撮影監督
- 長谷川五郎 - ゲーム研究家、オセロの考案者、日本オセロ連盟会長
音楽・芸能・放送
- 池辺晋一郎 - 作曲家、元東京音楽大学教授
- 佐藤眞 - 作曲家、元東京藝術大学教授
- 小泉信彦 - キーボーディスト
- 小田倉裕 - ギタリスト、アレンジャー
- 班目加奈 - トランペット奏者
- 寺門亜衣子 - NHKアナウンサー
- 中島ゆたか - 女優
- 本田博太郎 - 俳優
- 渡辺裕之 - 俳優
- 和田浩治 - 俳優
- 勝村美香 - 女優
- 今喜多代 - 芸人、上方演芸の殿堂入り
- 七海ひろき - 宝塚歌劇団男役
- 前嶋しょうこ - タレント、2009年水戸の梅大使
- 佐久間一行 - お笑いタレント
- クミコ - 歌手
- 五條真由美 - 歌手
- 石崎ひゅーい - 歌手
- 大月俊倫 - アニメプロデューサー、キングレコード専務取締役
- 飛田展男 - 声優
- 中島愛 - 声優
- ムック - バンド、メンバーの逹瑯とSATOちが水戸出身
- 楓弥 - ミュージシャン、バンドKagrra,の元メンバー
- LUNCH TIME SPEAX - ヒップホップユニット
- 三上亮 - ヴァイオリン奏者、札幌交響楽団コンサートマスター
- TOSHI-LOW - ロックバンドBRAHMANのボーカル
- HiGE - ボーカルの須藤寿が水戸出身
- 樫村智也 - ベーシスト(THE LINDA!のメンバー)
スポーツ
- 常陸山谷右エ門 - 大相撲、19代横綱、日本相撲協会筆頭取締役
- 水戸泉政人 - 大相撲、元関脇、現錦戸親方
- 武双山正士 - 大相撲、元大関、現藤島親方、出生地はひたちなか市(旧勝田市)
- 雅山哲士 - 大相撲、元大関、現二子山親方
- 御西山政夫 - 大相撲、元前頭
- 高野茂義 - 剣道家、昭和天覧試合準優勝
- 堀辺正史 - 武道家、骨法正統継承者
- 飛田穂洲 - 野球選手
- 根本陸夫 - 元プロ野球選手・監督
- 大和田明 - 元プロ野球選手
- 玉造陽二 - 元プロ野球選手
- 春田剛 - 元プロ野球選手
- 飯島秀雄 - 元陸上選手、元100メートル競走日本記録保持者
- 大津祐樹 - サッカー選手、VVVフェンロー
- 大橋直矢 - サッカー選手、水戸ホーリーホック
- 三塚優子 - 女子プロゴルファー
- 渡邉美奈 - 柔道家
ゆかりの人物
- 徳川慶喜 - 江戸幕府第15代であり歴史上最後の征夷大将軍、江戸・小石川の水戸藩上屋敷に生まれ、0歳から水戸で育つ
- 豊田天功 - 水戸学者、儒学者、思想家
- 小田部雄次 - 歴史学者
- 鳥居泰彦 - 経済学者、元慶應義塾大学塾長(東京生まれ、大学入学まで水戸で過ごす)
- 辻永 - 洋画家、日本美術展覧会理事長(広島市生まれ、水戸育ち)
- 立花隆 - 評論家、ノンフィクション作家、東京大学特任教授(長崎市生まれ、北京、水戸育ち)
- 徳大寺有恒 - 自動車評論家
- 梅宮辰夫 - 俳優
- 妹島和世 - 建築家、プリツカー賞受賞者
- 大矢敏行 - 代々木アニメーション学院創業者
- 坂口博信 - ゲームクリエイター、「ファイナルファンタジーシリーズ」、「クロノ・トリガー」など
- 藤猛 - 元WBA・WBC世界スーパーライト級王者、「水戸ボクシングスクール」代表
- 片山晋呉 - プロゴルファー、日本プロゴルフツアー永久シード保持者
- 田中マルクス闘莉王 - サッカー選手、サッカー日本代表、水戸市役所で日本国籍に帰化する[27]。
- 金子兜太 - 俳人
- 吉田秀和 - 音楽評論家、水戸芸術館館長
- 小澤征爾 - 指揮者、水戸室内管弦楽団顧問
- 森英恵 - ファッションデザイナー、水戸市芸術振興財団理事長
- 東峰子 - 一中節三味線奏者、人間国宝(千波町在住)
その他
- 水戸市は、交通安全都市宣言・水戸市民憲章・核兵器廃絶平和都市宣言・緑の都市宣言・男女共同参画都市宣言・生涯学習都市宣言を採択している。
- 2005年、平成の大合併により内原町を編入した際、内原町議会議員は合併特例法を適用せず、水戸市議会議員になれなかった。代わりに非常勤特別職の参与というオブザーバー的な身分になったが、これは全国的にも極めて珍しいケースである。参与の報酬は議員と変わらない。なお、以前に常澄村を編入した際にも、同様の措置がとられている。
- 隣接する茨城町との合併協議会が2006年2月に設立され、2007年12月の合併を目指していたが、2007年の統一地方選挙において茨城町長に合併慎重派が当選。合併基本合意の取り下げを水戸市に申し入れた。
- 2007年の統一地方選における市議会議員選挙では、2005年2月に合併した旧内原町区域と旧水戸市域とに選挙区分けを行った。これは県内市町村議選では初めてである。
- 水戸市の郵便番号は上3桁が「310」(「みと」と読める)である。また、3月10日を「水戸の日」とするなど、310の語呂合わせを使用した名称も多い。
- 「内原」の地名は、満蒙開拓青少年義勇軍の訓練所があったため、戦時中、全国的に知られた。
発祥
- オセロ発祥の地。
- 「徳川光圀が日本で初めてラーメン・餃子を食した」と伝えられる。
- ルーズソックスも水戸が発祥とされる。[28]
- 渋谷PARCOに次いで日本で二番目にできたファッションビルがサントピアだった。[29]
脚注
関連項目
水戸関連
血縁関係の都市
交友関係の都市
外部リンク
- 行政
- 観光
- その他
- 水戸いろいろ情報 310.ne.jp (株式会社 情報ネットワークセンター・みと)
- 国土地理院地形図閲覧システム
- 国土地理院 地形図閲覧システム 2万5千分1地形図名:水戸(南東)
テンプレート:Navbox テンプレート:日本の都道府県庁所在地
テンプレート:日本の特例市- ↑ 水戸市役所 水戸市の概要
- ↑ 気象庁発表による。当初震度6強と発表されたが後に訂正。
- ↑ 水戸市役所発表 災害情報(10月20日10時現在)による。
- ↑ 『角川日本地名大辞典 8 茨城県』角川書店(1983年)より
- ↑ 水戸市ホームページ 平成23年版統計年報 2014年8月22日閲覧
- ↑ “地元スーパー大変身、デーリーストア、初のテナント出店、DS並みに大盛況”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1993年3月12日)
- ↑ 7.0 7.1 “市街地再開発事業完成 『京成百貨店』3月17日開店 茨城県水戸市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2006年2月27日)
- ↑ “伊勢甚水戸店が閉店”.朝日新聞(朝日新聞社). (2003年2月21日)
- ↑ “14店舗きょう閉鎖/ダイエー 水戸店など”. 東京新聞 (中日新聞社). (2005年10月31日)
- ↑ “リヴィン水戸店が閉店 中心街空洞化に拍車も”. 日本経済新聞(日本経済新聞社). (2009年4月1日)
- ↑ “水戸にMIMOきょうオープン 中心街活性化に期待”. 読売新聞 (読売新聞社). (2007年10月19日)
- ↑ “水戸中心街、カスミきょう閉店 “買い物難民”拡大恐れ”. 茨城新聞(茨城新聞社). (2013年4月21日)
- ↑ “移転先は芸術館隣接地 水戸市民会館”. 茨城新聞(茨城新聞社). (2013年12月12日)
- ↑ “水戸京成百貨店ビル跡地下1・2階に 水戸ショッピングストリート「キミット」1月25日オープン 茨城県水戸市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2008年2月4日)
- ↑ 15.0 15.1 “水戸中心街空き店舗 旧ユニー跡、売却へ 「活気戻る」と期待”. 茨城新聞 (茨城新聞社). (2006年3月31日)
- ↑ 16.0 16.1 “水戸市のユニー跡、住友不動産が大型複合マンションに”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2006年12月23日)
- ↑ 17.0 17.1 “ユニー水戸店跡地 一部2年間無償借り受けで合意 不動産会社と市”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2008年11月27日)
- ↑ “ユニー跡地 一部無償で借用意向 水戸市長「街中広場に」”. 茨城新聞 (茨城新聞社). (2008年8月29日)
- ↑ “ユニー跡地駐車場あすオープン 水戸市と住友不動産合意”. 読売新聞 (読売新聞社). (2008年10月19日)
- ↑ “「南町自由広場」がオープン 水戸”. 茨城新聞 (茨城新聞社). (2009年2月22日)
- ↑ 21.0 21.1 21.2 “水戸駅南の新商業ビル、4月20日開業「エクセルみなみ」”. 茨城新聞(茨城新聞社). (2011年2月22日)
- ↑ “「エクセルみなみ」部分開業 水戸駅南口” 産経新聞 (産経新聞社). (2011年5月26日)
- ↑ “ヤマダ電機、サークルKサンクス 水戸駅前サウスタワー 来年11月21日オープン予定 茨城県水戸市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2007年9月24日)
- ↑ “カスミ、フードスクエア業態の進化へ地元評判店を活用 食の専門店目指す”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年4月1日)
- ↑ “オープン情報=ヨークベニマル「赤塚店」”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年4月22日)
- ↑ “イオン、「ジャスコ水戸内原店」オープン “地域色”打ち出しGMS改革に弾み”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年11月18日)
- ↑ 2010年6月11日付茨城新聞「闘莉王見守る「日本の故郷」」
- ↑ http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/110226/20.html#17
- ↑ http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/110226/20.html#20