常陽銀行

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テンプレート:Infobox テンプレート:基礎情報 銀行 株式会社常陽銀行(じょうようぎんこう、英称The Joyo Bank, Ltd.)は、茨城県水戸市に本店を置く地方銀行

ファイル:JOYO Bank Kenkyūgakuentoshi branch01.jpg
研究学園都市支店(茨城県つくば市)
ファイル:Joyo-Bank Tokyo.JPG
東京営業部(東京都中央区)

概要

茨城県指定金融機関を受託している地方銀行である。行名の由来は、茨城県を構成する旧2国(常陸・下総)のうち旧国の全域が茨城県となっている旧常陸国の「常」の文字に、明るいという意味をこめて「陽」を付けた事による。また、常陽は常陸の異称でもある。各支店には、同行のシンボルマークと、所在地の市町村章あるいは日本国旗が掲げられている。旧東京川崎財閥系列であり、その経緯から三菱東京UFJ銀行とは親密な関係にある。2008年(平成20年)、100%出資証券子会社(常陽証券株式会社)を設立した[1]

営業政策

店舗展開

本店を置く茨城県には猿島郡五霞町稲敷郡河内町(河内町役場に店舗外ATMが存在)を除くすべての市町村に支店が置かれており[† 1]つくば市研究学園都市支店や東京都中央区の東京営業部は本店を凌ぐ規模を構えている。また、隣接する千葉県埼玉県栃木県福島県のほか東京都、大阪府宮城県にも支店、中国上海には上海駐在員事務所を有している。

外貨現金

外貨現金の購入は、フリーダイヤルによる予約のみ、となっている。 またトラベラーズチェックの購入は、本店営業部・土浦支店・日立支店・下館支店・ひたちなか支店・研究学園都市支店の窓口のみだけとなっている[2]

沿革

旧五十銀行系

  • 1878年(明治11年)
    • 2月7日:第五十国立銀行設立免許[3]
    • 8月14日:第五十国立銀行開業免状下付[3]
    • 9月9日:第五十国立銀行開業[3]
  • 1897年(明治30年)7月1日:国立銀行営業満期前特別処分法により私立銀行として営業継続、第五十国立銀行から土浦五十銀行に改組・改称[3]

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旧常磐銀行系

  • 1878年(明治11年)
    • 3月1日 - 第六十二国立銀行設立免許を取得[3]
    • 9月6日 - 第百四国立銀行開業免状が下付される[3]
    • 10月14日 - 第六十二国立銀行開業免状が下付される[3]
    • 10月25日 - 第六十二国立銀行開業[3]
  • 1897年(明治30年)10月 - 第百四国立銀行が国立銀行営業満期前特別処分法により私立銀行として営業継続、水戸百四銀行と改組・改称[3]
  • 1898年(明治31年)
    • 6月23日 - 第六十二国立銀行が国立銀行営業満期前特別処分法により私立銀行として満期前継続許可を取得[3]
    • 10月1日:水戸六十二銀行と改組・改称[3]
  • 1907年(明治40年)7月3日 - 常磐銀行と改称[3]
  • 1914年(大正3年)11月3日 - 水戸百四銀行を合併引継完了[3]

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両行合併後

関連財団

  • 財団法人常陽地域研究センター
  • 財団法人常陽藝文センター

CM・広告

イメージキャラクター

テンプレート:出典の明記 Jリーグ開幕当初より鹿島アントラーズのオフィシャルスポンサーであり、選手をイメージキャラクターとして起用している。また、水戸市をホームタウンとするJ2の水戸ホーリーホックのスポンサーも務めている[† 2]

イメージキャラクターを務めた鹿島アントラーズ選手一覧

常陽銀行ゲート

鹿島アントラーズのホームスタジアムである茨城県立カシマサッカースタジアムの第1ゲートの命名権を買い取り、「常陽銀行ゲート」としている。

自動機サービス

地域金融機関との提携

2008年(平成18年)8月4日からは、常陽銀行と武蔵野銀行千葉銀行東京都民銀行横浜銀行の計4行と提携し、ATM出金手数料無料提携とATMによるカード振込手数料優遇提携を開始した。更に同年11月10日からは、東邦銀行との相互間によるATM出金手数料無料提携も開始している。

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コンビニATM

コンビニエンスストアに設置されたATMは、現在、セブン銀行イーネットでの利用が可能である[4]テンプレート:Main

情報処理システム

2007年(平成19年)1月より、情報処理システムを旧東京三菱銀行のシステムに地方銀行(他に十六銀行南都銀行百十四銀行)が参加する、「地銀共同版システム」に移行した[5]

脚注

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注釈

  1. 猿島郡五霞町には埼玉県さいたま市大宮区に本店がある武蔵野銀行五霞支店があり、五霞町役場には同支店の店舗外ATMが設置されている。また五霞町は武蔵野銀行を指定金融機関にしている。
  2. 2005年(平成17年)10月から取り扱いを開始したアコムとの提携無担保ローン「キャッシュピット」のイメージキャラクターは、臼田あさ美が務めていたが、翌年10月から本田真歩に変更となった。

出典

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 テンプレート:Cite web
  2. よくある質問 常陽銀行 (平成24年(2012年)8月13日閲覧)
  3. 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 3.11 3.12 3.13 3.14 3.15 3.16 3.17 3.18 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「joyo-bank-20-1955」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  4. テンプレート:Cite news
  5. テンプレート:Cite news

外部リンク

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