東京都民銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:混同 テンプレート:Infobox テンプレート:基礎情報 銀行

株式会社東京都民銀行(とうきょうとみんぎんこう、英称The Tokyo Tomin Bank, Limited)は、東京都港区に本店を置く地方銀行

概要

日本興業銀行系とされ[1]、歴代トップは同行出身者が就任する例が多かった。いわゆる戦後地銀の1行である。

2013年(平成25年)8月5日、同じく都内を地盤とする第二地銀である八千代銀行2014年秋を目処に金融持株会社を設立し、経営統合をする交渉が進められていると報じられ[2][3]2014年(平成26年)10月1日に、両行が銀行子会社として傘下に入り、「株式会社東京TYフィナンシャルグループ」を設立。本社を八千代銀本店に設置し、会長には酒井八千代銀頭取が、社長に都民銀の柿﨑頭取がそれぞれ就任すると発表した[4][5][6][7]。なお、今般の合意時点で、両行が相互に相手行株式の持合をしている状況となっているが、経営統合後速やかに市場へ売買するなど処分することを明らかにしている。

2014年3月、清水建設サーベラス傘下である昭和地所の所有する土地を取得し建設するビルを、都民銀が竣工後買取。本店を移転すると報じられる[8][9]

情報処理システム

2011年(平成23年)10月11日、勘定系システムをSTELLA CUBE(NTTデータ次期共同センター、NTTデータ基幹系共同センター)へ移行した[10][11]

TTYFG発足後の八千代銀とのシステム統合は、今後の検討課題としている[12]

ATMについて

ATMでは、イオン銀行常陽銀行筑波銀行武蔵野銀行千葉銀行横浜銀行東日本銀行八千代銀行のキャッシュカードによる出金は自行扱いとなるほか、しゅとねっとで提携している同行・東日本・八千代の3行については相互入金も実施されている[注 1]

また、コンビニATMセブン銀行)での入出金やJR東日本の駅に設置されるATMコーナーである「ビューアルッテ」での出金も可能だが、手数料が徴収される。 テンプレート:Main

沿革

キャラクター

サンリオの人気キャラクターの1つである『シナモロール』を採用しているほか[15]、2011年(平成23年)7月19日より、FC東京デザインの総合口座通帳・キャッシュカード・積立預金通帳も発行されている。

ギャラリー

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 諸般の事情で、常陽・筑波相互間については無料の対象とならない(詳細は2行の記事を参照のこと)こととなった。
  2. なお、後年スポンサー関係は解消され、現在は読売ジャイアンツの本拠地である東京ドームに広告を掲載している。
  3. 当初は、2011年5月のGW明けを予定していたが、東日本大震災の影響などを考慮し、万全を期すため、2011年3月16日に移行時期の延期が発表された。

出典

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:地方銀行テンプレート:Bank-stub
  1. テンプレート:Cite news
  2. テンプレート:Cite news
  3. テンプレート:Cite news
  4. テンプレート:Cite news
  5. テンプレート:Cite news
  6. テンプレート:Cite web
  7. テンプレート:Cite web
  8. テンプレート:Cite news
  9. テンプレート:Cite news
  10. テンプレート:Cite news
  11. テンプレート:Cite news
  12. テンプレート:Cite news
  13. テンプレート:PDFlink - 株式会社 東京都民銀行 平成20年11月14日
  14. テンプレート:Cite web
  15. テンプレート:Cite news