楽天銀行
テンプレート:Redirect テンプレート:Infobox テンプレート:基礎情報 銀行 楽天銀行株式会社(らくてんぎんこう、テンプレート:Lang-en-short)は、新たな形態の銀行に属する日本の銀行(ネット銀行)である。2010年5月4日に、イーバンク銀行株式会社(イーバンクぎんこう、英称:eBANK Corporation)から商号変更をした[1][2]。楽天株式会社の子会社である。
目次
概要
国内で二番目に誕生したネットバンクである。開業時より同行間の振込手数料が無料なのが特徴である。元々はイーバンクという名称であったが、楽天に買収後に改名された。2014年3月末現在で国内のネット銀行では最大の460万口座が開設されており[3]、ネット銀行大手である。ただし累計口座開設数であり、解約された口座数も含まれているため実際はこれより少ない。
沿革
- 2000年 1月 - 東京都千代田区に日本電子決済企画株式会社(資本金4億円)を設立。
- 2001年 3月 - 銀行業免許取得への予備審査申請。
- 2001年 6月 - 銀行業免許予備審査終了。商号をイーバンク銀行株式会社に変更。
- 2001年 7月 - 銀行業免許を取得、開業。
- 2002年 4月 - モバイルバンキングサービスを開始。
- 2004年 9月 - イーバンク銀行キャッシュカードを発行。
- 2006年 1月 - 全国銀行データ通信システム(全銀ネット)に直接接続。
- 2006年 5月 - マルチペイメントネットワーク(Pay-easy)に接続。
- 2008年 9月 - 楽天と資本・業務提携。
- 2009年 2月 - 楽天の子会社となる。
- 2009年 7月 - 本店を東京都品川区に移転。
- 2010年 5月 - 商号を楽天銀行株式会社に変更。
- 2010年10月 - 楽天の完全子会社となる。
歴史
イーバンク銀行設立の経緯と特色
2000年1月14日に、銀行設立を目的とした日本電子決済企画株式会社として設立。銀行免許の予備審査が終了した2001年6月15日に、イーバンク銀行株式会社に商号変更し、銀行免許を取得した2001年7月23日から営業を開始。発足当時のパートナー企業として新生銀行やエイベックスグループ等の同業も問わず各種の企業も名前があった。電子ネットワーク決済を業務の中核とした銀行であり、融資業務がなかった(個人向けローン業務は、2009年4月より開始された)など、従来の銀行とは大きく異なっている。
2005年11月から販売開始した投資信託(機関投資家向けのヘッジファンドを小口化した「イーバンク・ヘッジファンドe501」といったユニークな独自商品も発売)では人気ファンドをノーロード販売、2006年12月から開始した国内最低水準の為替手数料による外貨普通預金など、ネット銀行の低コスト体質を生かした商品展開を行っている。テンプレート:要出典範囲
2006年、国内のインターネット銀行として初めて、ビザ・インターナショナルの「プリンシパルメンバー」を取得した[4]。これを利用し、「イーバンクマネーカード」(現「楽天銀行デビットカード」)の発行受付を開始した。なお、このカードに関わる業務の一部をユーシーカードへ業務委託している。
他社との提携
エッジ(ライブドア)
2003年10月に、エッジ株式会社(翌2004年2月に株式会社ライブドアに改称)と提携し、同社が約35億円を出資して、筆頭株主となる。エッジは、筆頭株主として12人のファイナンス担当社員を出向させたが、企業文化の違いもあり、投資先などを巡り、イーバンクに従来からいた経営陣などと対立。12月に、イーバンクが出向を断る書面や出資契約無効を主張する書面を送付したのを始め、社外取締役の辞任、特別背任罪や信用毀損罪で双方が刑事告訴[5]、脅迫とも言われた電話内容のネット上での公開などが行われ、関係は泥沼化した[6]。これらのことがあり、2004年10月22日に、ライブドア(旧エッジ)が株式を第三者に売却して、提携を解消することで、両社は和解した[7]。
GMO
上記ライブドアとの紛争中の2004年9月30日に、イーバンク銀行が、グローバルメディアオンライン(GMO)に対して第三者割当増資を行い、GMOは株式の4.8%を保有するようになる。
2006年には、GMOインターネット(当時は出資比率6.45%の筆頭株主)及びオリエント信販株式会社(当時はGMO子会社。現・ネットカード)と、インターネット金融事業における関係強化を目的とした資本・業務提携を発表した。2007年9月、GMOインターネットが所有する株式が譲渡されたが、業務協力は継続している。
西日本シティ銀行
当初、金融機関相互のネットワークである全国銀行データ通信システム(全銀ネット)に加盟していなかったため、イーバンク銀行相互以外の送金・入出金は大きく制限され、口座振替にも使えなかった。しかし、2006年1月に全銀ネットに加盟し、それにともなって他行から同社口座を直接指定した振込ができるようになっている。全銀ネット加盟の準備として、2005年9月、支店と支店コードが割り振られた。
2005年9月16日に、西日本シティ銀行と包括的な業務提携を行うことで合意した。現在イーバンクは日本銀行との当座預金取引を有していないが、提携の一環として、全銀ネットにより行う同社の内国為替取引の資金決済については西日本シティ銀行へ委託している(同社2006年3月期決算短信による)。また、西日本シティ銀行の関連会社である、九州カード発行のクレジットカードと一体型のキャッシュカード(#イーバンクカードジョーヌ)の発行もされている。
2007年11月26日および12月1日に、一部手数料が改定された。
楽天グループ入り、楽天銀行へ商号変更
2008年8月4日に、楽天株式会社との資本・業務提携を合意し[8]、9月4日に発表された。
2008年9月29日に、楽天はイーバンク銀行が行う優先株による第三者割当増資(66万6000株)を引き受け、199億8000万円を出資した[9][10]。同時に、楽天の國重惇史副社長がイーバンク銀行社長に就任した。それまでの社長(初代社長)の松尾泰一は、取締役副会長執行役員となった[11][12](2009年3月31日付で、取締役辞任[13]。)。
2009年2月10日に、楽天は、優先株式をすべて普通株式に転換し、出資比率が46.39%(議決権で48.69%)となり、イーバンク銀行を連結子会社化した[14]。
2009年2月23日、東京都民銀行から事業譲受を行い、東京都民銀行楽天支店の預金・顧客を譲り受けた[15]。これに伴い、都民銀行楽天支店利用者でかつ既存のイーバンク利用者については既存イーバンク口座に統合、譲受に伴いイーバンクを新たに利用する都民銀行楽天支店顧客については、自動的に口座開設手続きをイーバンク側が行う形を取った。
その後、2009年3月19日に、イーバンク銀行が楽天に対して第三者割当増資(33万3000株、99億9000万円)を実施し、楽天の出資比率は56.48%になった。さらに、4月1日には、楽天子会社の楽天クレジットがカードローン事業について、イーバンク銀行を承継会社とする吸収型会社分割を実施し、楽天がイーバンク銀行の株式57万9735株を取得し[16]、67.22%となっている[17]。
2009年6月4日に、「楽天銀行株式会社」への商号変更と、本店を楽天本社所在地へ移転する計画が発表され[18][19][20][21]、6月29日の定時株主総会で承認された。本店移転は、当初の予定どおり、7月21日に実施された。2010年3月19日から4月30日にかけて、楽天株式会社による普通株式および新株予約権の公開買付け(TOB)がなされ[22][23]、楽天株式会社の出資比率は91.93%となる。そして、金融庁長官の許可を得て、2010年5月4日に商号変更がなされた[18][19][20][1][2]。2010年10月15日には、簡易株式交換を行い[24]、楽天株式会社の完全子会社となっている[25]。
口座の種類
- 個人口座 - 個人(消費者)を対象とした口座。
- 個人ビジネス口座 - 個人事業者を対象とした口座。個人口座を開設してから申し込む。
- 法人ビジネス口座 - 法人を対象とした口座。
銀行名・支店名
かつて、イーバンク銀行であった当時、同社の商号における「バンク」と「銀行」の重複は、銀行法第6条が「銀行は、その商号中に銀行という文字を使用しなければならない」と定めているためである[26]。
楽天銀行の各支店の名称は「ジャズ支店」「ロック支店」「サンバ支店」など、音楽ジャンルを表すユニークな支店名となっている。
キャッシュカード・一体型カード
設立当初は、イーバンク銀行にはキャッシュカードがなかった。代わりに、支店番号や口座番号などが記載された紙でできたカードが届けられていた。
2003年にクレジットカードと一体になったキャッシュカードを、2004年には単独のキャッシュカードの発行が開始され、直接ATMでの入出金が可能となった。
現在の楽天銀行のキャッシュカードは以下の種類がある。ただし、申し込み・所持できるのは、1つの口座に対し楽天銀行デビットカード1種類とそれ以外のカード1種類の合計2種類までである。
楽天銀行カード、楽天銀行ジョーヌカード、楽天銀行セディナカードについては、申込のさい発行クレジット会社における審査があるため、カードが到着するまで2~3週間程度を要する。審査結果によっては、発行を見送られる可能性もある(クレジットカード#入会について)。
楽天銀行キャッシュカード
- 2004年にイーバンクキャッシュカードとして発行された。
- セブン銀行、ゆうちょ銀行、イオン銀行ATMを利用した普通預金の入出金ができる。
- 通常デザインの他「競走馬キャッシュカード」「競艇キャッシュカード」を発行しており、カード発行事務は凸版印刷が代行している。表面に競走馬及び競艇がデザインされたカードだったが、この特殊デザインカードについては2010年5月4日をもって発行受付を終了した。
- かつて新規発行手数料1,050円が必要であったが、2012年9月24日より新規発行手数料が無料となった。
楽天銀行デビットカード
- 当初は「イーバンクマネーカード」として2007年6月16日より、既口座開設者先行申込を開始。同年7月23日より、送付および新規口座開設同時申込が開始された。
- キャッシュカード機能とVISAデビットカード機能が1つになったカードで、通常のキャッシュカード機能に加え、日本国外のATMを使用して預金口座から現地通貨の引き出しが出来る他、口座残高からの即時引き落とし[27](=口座残高が利用限度額)によって、日本国内及び世界各国のVISA加盟店で「VISAカード」として利用もできる。
- 楽天銀行のVISAデビットカードの場合、発行に際して、クレジットカードのような審査(例:信用情報機関の照会等)が行われることはない。何故なら、銀行口座預金残高=クレジットカード利用上限額であるためである。
- 「楽天銀行デビットカード(ゴールド)」と「楽天銀行デビットカード」の2種類があり、それぞれ利用特典・年会費が異なる。楽天銀行デビットカード(ゴールド)には、更にショッピング保険も付随している(楽天銀行デビットカードは盗難保険のみ)。満16歳以上の口座保有者が申し込め、他のキャッシュカード等との併用(同一銀行口座のカードの複数持ち)も可能となっている。
- 「楽天銀行デビットカード」は1,000円/年、「楽天銀行デビットカード(ゴールド)」は、3,000円/年の会費が別途必要である。また、初回発行は無料であるが、紛失、破損等の再発行時は1,050円が必要。
- 2008年2月12日、日本発行のVISAデビットでは初めてVISA認証サービスに対応した。
楽天銀行カード
楽天銀行ジョーヌカード
- 2007年9月15日より、「イーバンクカードジョーヌ」として既口座開設者申込開始。
- イーバンクキャッシュカード(当時)機能とクレジットカード機能が1つになったカードで、通常のキャッシュカード機能に加え、九州カードとしてクレジット利用ができる。
- 2007年9月8日より口座開設申し込みと同時に申し込みでき、VISA提携カードとして海外でも利用が可能。iDの利用もできる。
- イーバンク銀行(当時)初のICチップがあるクレジット機能付キャッシュカードである。
楽天銀行セディナカード
- 旧称:イーバンクカードOMC
(2010年5月現在受け付け停止中)[28] - イーバンクキャッシュカード(当時)機能とクレジットカード機能が1つになったカードで、通常のキャッシュカード機能に加え、OMCカードとしてクレジット利用ができる。
- 口座開設申し込みと同時に申し込みでき、VISA提携カードとして海外でも利用が可能。ダイエーなどで利用した際の特典もプロパーカードと同様に利用可能。
過去に発行していたカード
- ネクストマネーカード
- 2009年1月19日より、ひかり支店口座開設者向けに発行のカード。
- イーバンクマネーカード同様、VISAデビットカード一体型キャッシュカードであるが、発行元がNTTファイナンスとなる。
- 2009年10月30日より、ひかり支店の口座開設とネクストマネーカードの新規入会申込の受付は停止になった。
- イーバンクカードニコス
- 2003年6月30日から2007年1月31日申込分まで発行していたカードで、イーバンクキャッシュカードの機能のほか、VISA提携カードとしてクレジットカード(ニコスカード)利用もできる。口座開設申し込みと同時に申し込みできた。入会金・年会費・カード発行手数料は無料であった。
- クレジットカードとしては2007年7月31日まで、キャッシュカードとしては同年8月31日まで利用可能であった。
入金・出金
- 自社が設置するATMは無く、ゆうちょ銀行、セブン銀行、イオン銀行(2009年12月7日より)、イーネット(2010年8月23日より)およびローソン(同左)のATMにて入金・出金ができる。
- 利用者本人のゆうちょ銀行通常貯金との間での入金・出金ができる。個人ビジネス口座は、このサービスを利用できない。利用に際しては、利用者本人のゆうちょ銀行の通常貯金を登録するため「自動払込利用申込書」を提出する必要がある。入金は楽天銀行にログイン後に自分の郵便貯金から資金を吸い出す形で、振込送金とは異なる。
- 証券会社やFX会社等の利用者本人の預かり金口座へは、即時入金サービス「楽天銀行かんたん決済プラス」(旧「イーバンクデビット」)を利用して送金できる。
- 入出金無料条件は、2009年8月1日より、キャッシュカードの種類から預金残高のみ、2010年3月からは預金残高またはハッピープログラムのレベルに応じたランクのいずれか高いほうへと変更されている。
- 入金・出金等の取引があった際には、即時にEメールを送信するのが標準仕様となっている。
楽天会員リンク登録
口座を楽天会員と紐づけ(リンク登録)することで、楽天の決済サービスや優遇プログラムが受けられる。
- 楽天での購入代金を口座から自動で引き落とされる「楽天バンク決済」が利用できる。
- 振込にかかる手数料を手持ちの楽天スーパーポイントもしくは楽天キャッシュで支払うことができる。
- 「ハッピープログラム」という、銀行残高や取引に応じて所定の楽天スーパーポイントと取引レベルが付与され、これらの資産残高もしくは付与レベルのランクのうち高いほうのランクを優先して以下の優遇が行われる。
振込
振込サービス
すべてサイト内(PC、ケータイ)での利用となり、提携ATMでは取り扱っていない。
- 個人の楽天銀行口座同士の場合は時間を問わず手数料無料。法人口座は50円。
- 他行振込は、2006年1月より全銀ネットに直接接続されたため、現在は全国の金融機関を指定して直接振込することができる。他行への振込手数料は3万円未満160円、3万円以上250円(いずれも税込)となっている。
- 他行へ振り込む際は、現在次の各行と提携を結び、振込先口座番号の入力のみで振込先名義のオンライン照会が行われるようになった。
- かつて他行からイーバンク銀行宛の振込は、りそな銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行の「振込入金口座」を利用した振込であった。振込先名義は自分の氏名ではなく、「イーバンクギンコウ(カ 」となっていた。全銀ネット直接接続以降、他行において順次イーバンク銀行を直接指定できるようになり、2006年3月31日を以って廃止された。
- ハッピープログラムに加入し、楽天銀行口座を給与振込口座にすると、他行への振込手数料が月3回(最大5回分まで繰越可)まで無料となる優遇措置がある。なお、雇用先企業からの振込種別が給与振込でなく通常振込で振り込まれる場合は他行振込無料が適用されないので注意されたい。
- おまかせ振込機能があり、振込日、振込先、名義、振込金額等を入力して設定すれば、指定日に指定口座に自動的に振込みがなされる。上記と組み合わせれば、家賃等を無料かつ自動で納められる、などの利用法がある。
ゴールドラッシュプログラム
直接接続開始と同時に、他行から振込入金があった個人口座の預金者に対し、特典として件数ごとに所定の金額を支払う「ゴールドラッシュプログラム」が開始された。全銀ネット直接接続により、従来イーバンク銀行側に受取手数料のなかった他行からの振込について、新たに同社へ支払われる事となった仕向先銀行への都度手数料配当分の一部を預金者へ還元する形で行われている。2012年12月をもってサービス終了予定。
かんたん振込(メルマネ)
受取人の電子メールアドレスを指定する方式の送金サービス。送金人が受取人の口座を指定することは不要である。受取人への告知メールには500字までの文章を添えられる。
- 送金人(楽天銀行預金者)の手続きにより受取人へ電子メールが送付され、受取人は送付されたメールに付記されたウェブサイトで自分の預貯金口座(他行・ゆうちょ銀行とも可能)を指定して楽天銀行からの振込により受領する。
- 受取人も楽天銀行預金者の場合は、即時に口座へ入金(および告知メールの送付)できるが、予め受取人が楽天銀行に登録しているアドレスを指定する必要がある。
口座維持手数料
- 個人口座・個人ビジネス口座・法人ビジネス口座ともに無料。
口座振替
- クレジットなどの口座振替依頼書による口座振替が、2008年2月13日より順次開始され、自動引落(口座振替) に記載の企業が対応している。
- 公共料金の直接引き落としには、ほとんど対応していない(上記クレジットを利用(経由)した間接引き落としには対応)。NTT(東・西・コム)については直接引き落とし出来るようになった。
ローン業務
旧イーバンク銀行時代よりカードローンの取扱を計画しており、保証会社はオーエムシーカード(2009年4月よりセディナ)と当初発表していた。その後、2008年9月に楽天グループ入りした結果、2009年2月に楽天の完全子会社で高所得者向け消費者金融業を営む楽天クレジット(旧あおぞらカード。あおぞら銀行やオリックス・クレジット等との合弁会社を楽天が買収)の融資事業について、吸収分割で譲受して2009年4月に同社の「マイワン」を継承する旨が発表され、「イーバンク銀行のカードローン マイワン」として開始した。この時点では審査業務を含めイーバンク銀行が自前で担当し、信用保証は必要に応じて楽天KC(当時)へ委託する形態を採っていた。
2010年5月の楽天銀行改称時に「イーバンク銀行のカードローン マイワン」を、「楽天銀行スーパーローン」へ名称変更を行い、融資枠の拡大(500万円)・貸付金利の引き下げ(最大枠で成約の場合)や、融資残高に応じて毎月楽天スーパーポイントが付与される等の改定が実施された。契約の条件として楽天クレジットによる信用保証受諾(審査可決)が必須となっている。
スマートフォンアプリ
現在はiOS(iPhone・iPad・iPod touch)とAndroid向けに提供されている。Android用は提供開始からしばらくの間auのAndroidスマートフォン向けにau one Marketからのダウンロードのみとしていたが、2012年3月18日からはau以外のAndroidスマートフォンからも対応するようになり、Google Playからダウンロードできるようになった。
関連会社
- 楽天バンクシステム株式会社 - 58.3%出資の国内連結子会社。ソフトウエア受託開発業。
- イーバンク・キャピタル・マネジメント(ケイマン)リミテッド - 100%出資の海外連結子会社(ケイマン諸島所在)。投資信託受託業。
かつての関連会社
- イートラスト信託株式会社 - 2008年2月14日に、イーバンク銀行50%、日本政策投資銀行40%、三井住友海上5%、住友商事5%各出資で設立された信託業子会社。世界金融危機 (2007年-) の影響を受けて、事業の展望が開けなくなったことから、2009年8月17日に信託業を廃業し、同年11月に解散決議をして清算された。
- 栄光債権回収株式会社 - 2007年7月10日まで、33.5%出資し持分法適用関連会社となっていた債権管理回収業者。
- 楽天モーゲージ株式会社 - 100%出資の子会社で、フラット35による住宅ローン事業会社。2010年12月に楽天銀行が事業譲受し解散。
脚注
関連項目
外部リンク
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- ↑ 2.0 2.1 テンプレート:PDFlink
- ↑ 引用エラー: 無効な
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タグです。 「transition
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 世界No.1カード「VISA」のプリンシパルメンバーに イーバンク銀行 2006年4月18日
- ↑ イーバンク、ライブドア堀江社長を刑事告訴 ITmediaニュース 2004年4月13日
- ↑ 泥沼化した「イーバンク・ライブドア論争」~双方の言い分 ITmediaライフスタイル 2004年2月18日
- ↑ ライブドアとイーバンクが和解 ITmediaニュース 2004年10月22日
- ↑ 楽天がイーバンクに200億円出資へ ITmedia ニュース 2008年8月4日
- ↑ 楽天、イーバンクに200億円出資 ITmedia ニュース 2008年9月6日
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ イーバンク銀、新社長に楽天の国重副社長 asahi.com
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ イーバンク銀行株式会社の連結子会社化について 楽天株式会社 2009年2月10日
- ↑ 東京都民銀行楽天支店の事業譲受について イーバンク銀行 2008年11月14日
- ↑ 吸収分割に伴い新たに発行された株式が、イーバンク銀行から楽天クレジットに交付され、同時にその株式すべてが、楽天クレジットから剰余金配当として楽天に交付される。
- ↑ 楽天、イーバンクへの出資比率67%超に NIKKEI NET 2009年2月13日
- ↑ 18.0 18.1 イーバンク銀行、「楽天銀行」に商号変更へ NIKKEI NET(日本経済新聞)2009年6月4日
- ↑ 19.0 19.1 イーバンク銀行、「楽天銀行」に商号変更へ Yomiuri Online(読売新聞)2009年6月4日
- ↑ 20.0 20.1 テンプレート:PDFlink
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- ↑ 銀行法6条の影響による同様の行名として、シティバンク銀行、アイワイバンク銀行(現・セブン銀行)がある。
- ↑ 利用する店舗や、各種公共料金等など即時引き落としされない決済も存在する。
- ↑ 楽天銀行セディナカードの特典ならびに年会費変更について 楽天銀行 2010年7月15日