筑西市
テンプレート:Infobox 筑西市 (ちくせいし)は、茨城県の県西地域に位置する市である。
目次
概要
2005年に1市3町が対等合併して誕生した市。平成の大合併以前まで旧下館市が県西で最大の人口を有していた名残で国や県の出先機関が多く置かれており、この点では県西最大の人口を擁する古河市を上回る県西の中核都市である。豊かな自然が広がる地域が多く、大規模な開発は殆ど行われていない。生産量が県内1位である梨のほか、こだますいかや米など農業が盛んである。栃木県に近く、通勤・通学や買い物なども県内よりも栃木県に行く市民が多い。
地理
筑西市は、東京都心から北へ約70km、栃木県との県境である茨城県の西北部に位置し、東西は約15km、南北は約20kmで、面積は205.35 km²である。地形はおおむね平坦で、市内の標高は、約20mから60mであるが、北部には、阿武隈山系の一部につながる丘陵地帯があり、その標高は約200mである。
河川
隣接している自治体
人口
歴史
年表
筑西市発足前の各市町の歴史については下館市、関城町、明野町、協和町のページを参照。
筑西市発足後
- 2005年(平成17年)3月28日 - 下館市と真壁郡関城町・明野町・協和町が新設合併して、筑西市(ちくせいし)誕生。
- 2007年(平成19年)3月 - 空きテナントの多かった下館SPICAを市役所分庁舎とする。
- 2009年(平成21年)4月 - 市長選。自民・公明の推薦を受けた現職市長が破れる。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震発生。市内で震度6強を観測、市内の学校や市民病院などが大きく破損する被害。
行政区域変遷
- 変遷の年表
筑西市市域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 旧筑西市市域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村がそれぞれ発足。[1][2]
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1949年(昭和24年) |
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1954年(昭和29年) | 1月1日 | 大村は町制施行し大村町となる。 |
2月1日 | 養蚕村・竹島村は下館町に編入。 | |
3月15日 | 五所村・中村・河間村・大田村・嘉田生崎村は下館町に編入。
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11月2日 | 長讃村の大半(猫島・上西郷谷・宮後・宮山・押尾)は大村町に編入。 | |
11月3日 | 大村町・上野村・鳥羽村・村田村が合併し、明野町が成立する | |
12月1日 | 小栗村・新治村・古里村が合併し協和村が発足。 | |
1956年(昭和31年) | 8月1日 | 関本町・河内村・黒子村が合併し関城町が発足。 |
1964年(昭和39年) | 12月1日 | 協和村は町制施行し協和町となる。 |
1978年(昭和53年) | ||
1979年(昭和54年) |
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1980年(昭和55年) | 協和町の一部(小栗の一部)は岩瀬町に編入。 | |
2005年(平成17年) | 3月28日 | 下館市・関城町・明野町・協和町と合併して筑西市が発足。 |
- 変遷表
筑西市市域の変遷表(※細かな境界の変遷は省略) | |||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
下館城下 | 明治15年 下館城下 |
下館町 | 昭和26年4月1日 下館町 |
昭和29年3月15日 市制 |
平成17年3月28日 筑西市 |
筑西市 | |
田中村 | |||||||
西郷谷村 | |||||||
粕礼新田 | |||||||
飯島村 | 伊讃村 | ||||||
菅谷村 | |||||||
外塚村 | |||||||
西谷貝村 | |||||||
神分村 | |||||||
西大島村 | |||||||
石原田村 | |||||||
笹塚村 | |||||||
小川村 | |||||||
下平塚村 | |||||||
栗島村 | |||||||
岡芹村 | |||||||
谷中村 | |||||||
伊佐山村 | |||||||
下川島村 | |||||||
女方村 | |||||||
九蔵新田村 | |||||||
小林村 | 竹島村 | 昭和29年2月1日 下館町に編入 | |||||
直井村 | |||||||
高島村 | |||||||
市野辺村 | |||||||
稲野辺村 | |||||||
金丸村 | |||||||
川澄村 | |||||||
成田村 | 養蚕村 | ||||||
島村 | |||||||
蕨村 | |||||||
塚原村 | |||||||
上川中子村 | |||||||
下中山村 | |||||||
川連村 | |||||||
茂田村 | |||||||
徳持村 | |||||||
大塚村 | |||||||
森添島村 | 五所村 | 五所村 | 昭和29年3月15日 下館町に編入 | ||||
子思議村 | |||||||
五所宮村 | |||||||
小塙村 | |||||||
山崎村 | |||||||
掉ケ島村 | |||||||
下江連村 | |||||||
西山田村 | |||||||
上平塚村 | |||||||
大谷村 | |||||||
灰塚村 | |||||||
中館村 | 中村 | 中村 | |||||
谷部村 | |||||||
林村 | |||||||
石塔村 | |||||||
泉村 | |||||||
口戸村 | |||||||
樋口村 | |||||||
折本村 | |||||||
柴山村 | |||||||
筑瀬村 | |||||||
国府田村 | 河間村 | 河間村 | |||||
上中山村 | |||||||
蒔田村 | |||||||
落合村 | |||||||
北大関村 | 明治11年 大関村 | ||||||
南大関村 | |||||||
八田村 | |||||||
下高田村 | |||||||
羽方村 | |||||||
奥田新田村 | 明治18年 奥田村 | ||||||
野村 | |||||||
二木成村 | 大田村 | 大田村 | |||||
野殿村 | |||||||
下野殿村 | |||||||
玉戸村 | |||||||
西方村 | |||||||
西方町村 | |||||||
布川村 | |||||||
嘉家佐和村 | 嘉田生崎村 | 嘉田生崎村 | |||||
飯田村 | |||||||
西石田村 | |||||||
野田村 | |||||||
東榎生村 | |||||||
西榎生村 | |||||||
下岡崎村 | |||||||
関本分中町 | 関本町 | 昭和31年8月1日 関城町 | |||||
関本上中町 | |||||||
関本上町 | |||||||
関本中町 | |||||||
関本下町 | |||||||
関本肥土村 | |||||||
船玉村 | |||||||
上野村 | |||||||
花田村 | 河内村 | ||||||
関館村 | |||||||
藤ヶ谷村 | |||||||
板橋村 | 明治9年 板橋村 | ||||||
板橋新田 | |||||||
犬塚村 | 明治9年 犬塚村 | ||||||
犬塚新田 | |||||||
舟生村 | |||||||
黒子村 | 黒子村 | ||||||
木戸村 | |||||||
梶内村 | |||||||
西保末村 | |||||||
稲荷新田 | |||||||
辻村 | |||||||
井上村 | |||||||
中村新田 | |||||||
松原村 | 大村 | 昭和29年1月1日 町制 |
昭和29年11月13日 明野町 | ||||
田宿村 | |||||||
倉持村 | |||||||
山王堂村 | |||||||
中根村 | |||||||
海老ケ島村 | |||||||
有田村 | |||||||
猫島村 | 長讃村 の一部 |
昭和29年11月2日 大村町に編入 | |||||
上西郷谷村 | |||||||
宮後村 | |||||||
宮山村 | |||||||
押尾村 | |||||||
中上野村 | 上野村 | 上野村 | |||||
赤浜村 | |||||||
向上野村 | |||||||
寺上野村 | |||||||
福岡新田 | |||||||
石田村 | 明治元年 東石田村 | ||||||
海老江村 | 鳥羽村 | 鳥羽村 | |||||
東保末村 | |||||||
築地村 | |||||||
鷺島村 | |||||||
成井村 | |||||||
高津村 | |||||||
吉間村 | 村田村 | 村田村 | |||||
吉田村 | |||||||
竹垣村 | |||||||
内淀村 | |||||||
鍋山村 | |||||||
下川中子村 | |||||||
古内村 | |||||||
大林村 | |||||||
新井新田 | |||||||
小栗村 | 小栗村 | 昭和29年12月1日 協和村 |
昭和39年12月1日 町制 | ||||
蓬田村 | |||||||
井出村 | 明治9年 井出蛯沢村 |
新治村 | |||||
海老沢村 | |||||||
横塚村 | |||||||
向川澄村 | |||||||
東蓮沼村 | 明治11年 蓮沼村 | ||||||
西蓮沼村 | |||||||
門井村 | |||||||
久地楽村 | |||||||
荻島村 | 明治11年 三郷村 | ||||||
徳永村 | |||||||
古郡村 | |||||||
細田村 | 古里村 | ||||||
柳村 | |||||||
八幡村 | |||||||
上星谷村 | |||||||
下星谷村 | |||||||
谷永島村 | |||||||
下郷谷村 | |||||||
知行村 | |||||||
清水村 | |||||||
大島村 | |||||||
桑山村 | 明治22年以前 桑山村 | ||||||
栗崎村新田 |
国政・県政
国政
県政
2010年12月12日投開票の県議選から、定数3の筑西市選挙区として実施されている。 2012年12月衆院総選挙に田所嘉徳が立候補したことにより2013年2月現在、欠員1状態となっている。
出先機関
- 国
- 県
- 茨城県県西地方総合事務所
- 茨城県筑西県税事務所
- 茨城県県西生涯学習センター
- 茨城県筑西児童相談所
- 茨城県筑西保健所
市政
- 市長:須藤茂(2013年4月24日就任 1期目)
歴代市長
市議会
- 定数:24
- 任期:平成27年4月23日まで
- 議長:赤城正徳
- 副議長:藤川寧子
- 議場:筑西市役所本庁4階
市役所
- 筑西市役所
- 本庁 - 下中山732-1(※市役所所在地、旧下館市役所)
- 関城支所 - 舟生1040番地(旧関城町役場)
- 明野支所 - 海老ヶ島1300番地(旧明野町役場)
- 協和支所 - 門井1962番地2(旧協和町役場)
- スピカ分庁舎 - 丙360番地(下館SPICA内)
第三セクター等
- 筑西市開発公社
- 下館都市開発(株)
公共機関
教育
この他に専修学校の細谷高等専修学校が茨城県立水戸南高等学校通信制被服科の技能連携校となっている。
- 中学校(ウィキペディア内のリンクは、公共機関→市立の小・中学校を参照のこと)
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- 筑西市立関城東小学校
- 筑西市立関城西小学校
- 筑西市立大村小学校
- 筑西市立村田小学校
- 筑西市立鳥羽小学校
- 筑西市立上野小学校
- 筑西市立長讃小学校
- 筑西市立小栗小学校
- 筑西市立新治小学校
- 筑西市立古里小学校
かつて4年制大学のつくば薬科大学が2010年開学予定で開設準備が進められていたものの、計画は凍結された。
病院
- 筑西市民病院 - 玉戸1658番地(公営企業法一部適用 急性期病院 一般許可病床数173床 改革の真最中にある。)
- 2011年3月の東北地方太平洋沖地震で病院の建物は大きな損傷を受け、使用不可能になっている。
- 現在、新たに病院西側に手術施設や50床規模の新病棟を建設。旧病棟は2階以上を取り壊して使用している。
- 新中核病院建設問題
しかし、計画策定費を計上した予算案(1050万円・筑西市と折半で525万円)をめぐり桜川市議会から反対意見続出し採決では、賛成10、反対10(欠席1)の同数になり議長採決で否決された。(筑西市議会では賛成多数で可決)その後、桜川市は臨時市議会に再提案したが異例の議長による反対討論などもあり賛成10反対11の賛成少数で再び否決された。これにより国の交付金交付条件13年度着工が困難になり、国の地域医療再生臨時特例交付金による新病院建設は事実上困難になった。
消防
- 筑西広域消防(上記の広域事務組合に属する広域消防で、結城市・筑西市・桜川市が管轄地域である。)
- 筑西消防署 - 筑西市直井1076番地
- 筑西消防署関城分署 - 上野1045番地1
- 筑西消防署明野分署 - 倉持1123番地1
- 筑西消防署協和分署 - 門井1976番地1
- 筑西消防署川島出張所 - 下川島771番地1
- 筑西消防署 - 筑西市直井1076番地
警察
- 筑西警察署 - 筑西市直井938番地 (筑西市全域を管轄。)
- 下館駅前交番 - 丙160番地1
- 明野地区交番 - 倉持1123番地1
- 玉戸交番 - 玉戸2974番地4
- 他に藤ケ谷駐在所、新治駐在所、折本駐在所がある。
管轄広域事務組合
- 筑西広域市町村圏事務組合
- 下妻地方広域事務組合
- 筑西食肉衛生組合
- 茨城租税債権管理機構
- 茨城県市町村総合事務組合
- 県西総合病院組合
- 筑北環境衛生組合
スポーツ施設
- 下館総合体育館 - 上平塚627番地
- 下館運動場 - 上平塚627番地
- 下館武道館 - 下中山732番地1
- 関城体育館 - 藤ケ谷1846番地
- 明野トレーニングセンター - 海老ヶ島2120番地7
- あけの元気館
- 協和サッカー場 - 蓮沼1611番地3
図書館
- 筑西市立中央図書館
- 筑西市立明野図書館
友好都市
合併前の旧下館市が、江戸時代初期に下館藩主であった水谷(みずのや)家が備中松山(現・高梁市)に移ったという歴史的経緯にちなんで友好都市関係を締結。合併後の筑西市がそれを引き継いだ。
ちなみに他の合併前の3町は友好都市・姉妹都市関係を結んでおらず、また合併後の新しい締結も無い。
経済
地場産品・土産物
- こだまスイカ - 旧協和町で盛ん。
- 梨 - 旧関城町から旧下館市南部にかけて盛ん。
- いちご(主にとちおとめ)- 栃木県と接する市北部で盛ん。
- 米(コシヒカリなど) - ほぼ全域で盛ん。
- 蕎麦(常陸秋そばなど) - 作付け面積は県内で一二を争う。
- 和菓子・洋菓子 - かつて「商都」と呼ばれるほど商業で栄えた下館地区では、贈答用など菓子類を売る店が多い。
- 菓心ひろせ
- 有限会社メゾンプチ
- 株式会社かせき堂
- 乙女家
- 館最中本舗湖月庵
- 筑波嶺望菓庵たちかわ
- 波山の鳩杖最中
本社を置く企業
商業施設
他に市内各所にスーパーマーケットが点在。
郵便局
- 下館地区 - 下館郵便局、下館駅前郵便局、下館大町郵便局 、下館横島郵便局、下館玉戸郵便局、川島郵便局、下館西方郵便局、嘉田生崎郵便局、河間郵便局、下館折本郵便局、五所郵便局
- 関城地区 - 関城郵便局、関城霞台郵便局、黒子郵便局
- 協和地区 - 協和郵便局、協和桑山郵便局、小栗郵便局
- 明野地区 - 明野郵便局、村田郵便局、中上野郵便局
金融機関
- 常陽銀行 - 下館支店、関城支店、協和支店、明野支店、玉戸出張所
- 筑波銀行 - 筑西支店(店舗内に「下館支店」を併設)、川島支店、玉戸支店、関城支店、協和支店、明野支店、下館駅南出張所
- 結城信用金庫 - 下館支店、川島支店、下館南支店、関城支店、明野支店
- 茨城県信用組合 - 下館支店、関城支店、協和支店、明野支店
- 北つくば農業協同組合 - 本店(下館支店)、下館南支店、関城支店、協和支店、明野支店
- 他に東日本銀行、足利銀行、中央労働金庫、水戸信用金庫が1店舗ずつ出店(全て支店名は「下館支店」)。
交通
鉄道
中心駅である下館駅からちょうど東西・南北方向に路線が伸びている。東京都心までは、小山駅経由または守谷駅経由で1時間半から2時間。
バス
路線バスおよび高速バス含め、現在毎日運行しているバスは市内には走っていない。かつては関鉄パープルバスによる下館駅と筑波駅、真壁駅などを結ぶ路線バスや、旧下館市が運行していた「下館市福祉巡回バス」、下館駅北口と京都・大阪方面を結ぶ夜行高速バスとちの木号が走っていたが、2008年4月までに全て廃止されている。茨城県内の市町村で毎日運行している定期運行のバスが一路線も走っていないのは現在筑西市と桜川市のみ。2014年7月22日からは、大学生の春休み・夏休み期間の平日に限り、茨城県運転免許試験場に向かう高速バス「急行わかば号」が筑西市および桜川市を経由する新たなルートで運行を開始するため、毎日ではないが定期運行のバスが久々に運行されることになった。
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡
- 関城跡(国の史跡)
- 新治廃寺跡(国の史跡)
- 新治郡衙跡(国の史跡)
- 伊佐城跡(県指定史跡)
- 船玉古墳(県指定史跡)装飾古墳
- 久下田城跡(県指定史跡)
- 板谷波山生家(県指定史跡):板谷波山記念館内
- 下館城跡
- 石造五輪塔(県指定文化財)
観光スポット
祭事・催事
- 下館祇園祭
- 下館盆踊り
- 下館灯ろう流し
- 川島花火大会
- 明野ひまわりフェスティバル
- 小栗判官まつり
- 関城の祭典どすこいペア
筑西市が登場する作品
出身・在住有名人
出身人物
- 常陸入道念西 - 伊達氏の祖
- 斎藤伝鬼房(剣豪)
- 水谷正村(水谷蟠竜斉) - 戦国武将・下館城主
- 板谷波山 - 陶芸家、文化勲章受章、名誉市民
- 森田茂 - 洋画家、文化勲章受章、名誉市民
- 関彰 - 関彰商事株式会社創業者、名誉市民
- 稲葉清右衛門 - ファナック株式会社創業者、名誉市民
- マギー司郎 - 手品師・タレント
- 栗原すみ子 - 占い師(新宿の母)
- 片山晋呉 - プロゴルファー
- 田宮謙次郎 - 元プロ野球選手
- 渡辺秀一 - 元プロ野球選手・ダイエー
- 岡野知子 - 元バレーボール選手・デンソー・エアリービーズ
- 赤城宗徳 - 元衆議院議員、自由民主党(元内閣官房長官、防衛庁長官など)
- 赤城徳彦 - 元衆議院議員、自由民主党(元農林水産大臣)
- 小山田保裕 - 元プロ野球選手・横浜ベイスターズ
- 関の花勉 - 元大相撲力士
- 狭布里錦太夫 - 元大相撲力士
- 鉄炮塚葉子 - 声優
- 飯泉俊夫 - 洋画家
- 飯野農夫也 - 木版画家
- 柳田昭 - 洋画家
- 中沢健 - 作家・芸人
- 中丸三千繪 - オペラ歌手、マリア・カラス賞受賞
- 坂入姉妹 - 童謡歌手
- 中嶋博行 - 作家、江戸川乱歩賞受賞
- 吉川潮 - 作家
- 神原千恵 - フリーアナウンサー、ラジオパーソナリティ
ゆかりの著名人
- 青木繁- 洋画家、明治38年(1905年)真壁郡伊讃村川島(現:筑西市)に滞在し「大穴牟知命」(石橋美術館蔵)を制作
- 安倍晴明 - 陰陽師。諸説あるものの、常陸国猫島(現・筑西市)の生まれである、という伝説がある。
その他
- ナンバープレートは「つくばナンバー」である。ご当地ナンバーとして新設され、2007年2月13日から導入された。
- 筑西市を拠点として活動している、劇団明野ミュージカルがあり、オペラなどにも挑戦している。
元々は旧明野町住民参加事業として2000年から2004年まで活動していたが、2005年の合併より独自の団体:明野ミュージカルとして運営を開始させた。また、この劇団の講師にはプロが参加している。 - 合併協議会で新市名の候補に実際に含まれていた「しあわせ市」(下館のし、明野のあ、協和のわ、関城のせ)は新市名の有力候補のひとつであった。合併後には新市誕生を記念した「しあわせ」という菓子が販売された。
- また新市名の最終候補には「筑西市(筑波山の西の意味)」と「北つくば市」という方角的に異なる2つが含まれていた。ちなみに長野県には筑摩郡の北という意味の筑北村がある。なお筑西市の農業協同組合には、1993年より「北つくば」という名前が使用されている。
- 合併により筑西市になったため、平安時代からの歴史を持つとされる旧下館市の「下館」という地名は行政上消失。「筑西市甲」「筑西市乙」「筑西市丙」となってしまった中心市街地の地名について、下館地区自治委員会は住所表記の通称町名への変更を求める署名活動を2012年10月より開始(通称町名については下館市の項を参照)。