湯沢市
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古くから秋田(羽後国)の南の玄関口として発展してきた。小野小町生誕の地とされており、あきたこまちや秋田新幹線こまちの由来になっている。
目次
地理
市の南部を山地が占め、南西は大黒森山、南東は高松岳までを市域とする。南東の高松岳から流れる高松川が南から流れる雄物川と合流し、東鳥海山と檜山の間を北上し横手盆地に抜ける。東から流れる皆瀬川が雄物川に合流する周辺が市の北限となる。 市街地は横手盆地の南に位置し、雄物川の東の山の手、鉦打沢川(かねうちさわかわ)の扇状地に広がり、雄物川に沿うように北上してきた鉄道、道路網が接続する。
歴史
- 1083年 - 雄勝郡が建郡される。
- 1871年(明治4年) - 岩崎県が秋田県に編入される。
- 1954年(昭和29年) - 湯沢町が岩崎町・山田村・三関村・弁天村・幡野村と合併し、「湯沢市」に。
- 1955年(昭和30年) - 須川村を編入。
- 2005年(平成17年)3月22日 - (旧)湯沢市・雄勝郡雄勝町・稲川町・皆瀬村が合併し、(新)湯沢市誕生。
- 2005年(平成17年)7月18日 - 2代目の市章を制定する[1][2]。
- 2012年(平成24年)9月 - 日本ジオパークネットワークにより、ゆざわジオパークが認定される。
- 2014年(平成26年)3月24日 - 市役所旧本庁舎の東隣に建設された新庁舎の開庁式が行われ、新庁舎での業務を開始する。これに先立つ20日には旧本庁舎の閉庁式が行われ、旧本庁舎、分庁舎および水道庁舎が新庁舎に集約された。
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2代目の湯沢市旗
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2代目の湯沢市章
市長
旧・湯沢市
現・湯沢市
産業
企業
郵便
- 湯沢郵便局(集配局)
- 稲川郵便局(集配局)
- 横堀郵便局(集配局)
金融機関
地域
人口
教育
高等学校
特別支援学校
中学校
- 湯沢市立湯沢北中学校
- 湯沢市立山田中学校
- 湯沢市立須川中学校
- 湯沢市立湯沢南中学校
- 秋田県湯沢市立稲川中学校
- 湯沢市立雄勝中学校
- 湯沢市立皆瀬中学校
小学校
- 湯沢市立湯沢東小学校
- 湯沢市立湯沢西小学校
- 湯沢市立三関小学校
- 湯沢市立山田小学校
- 湯沢市立須川小学校
- 湯沢市立稲庭小学校
- 湯沢市立三梨小学校
- 湯沢市立川連小学校
- 湯沢市立駒形小学校
- 湯沢市立横堀小学校
- 湯沢市立院内小学校
- 湯沢市立秋ノ宮小学校
- 湯沢市立小野小学校
- 湯沢市立皆瀬小学校
交通
鉄道
バス
道路
姉妹都市・提携都市
国内
国外
(交流都市)
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
祭り
- 〜灯幻峡冬物語〜かだる雪まつり(2月第1土曜日)
- 犬っこまつり(2月第2土曜日 - 日曜日)
- 小町まつり(6月第2日曜日と前日)
- 七夕絵どうろうまつり(8月5日 - 7日)
温泉地
旧跡・遺跡
観光スポット
名物・特産品
マスメディア
ラジオ
関連項目
出身著名人
- 照國万藏(元大相撲横綱)
- 清國勝雄(元大相撲大関)
- 小野小町(歌人)
- 了翁道覚(社会事業に尽くした江戸前期の高僧)
- 豊島ミホ(小説家)
- 川俣健二郎(元衆議院議員)
- 菅義偉(衆議院議員、内閣官房長官、元総務大臣)
- 中鉢聡(テノール歌手)
- 筋野裕子(青森放送アナウンサー)
- 西村幸次郎 - (法学者、一橋大学名誉教授)
- 佐藤隆三(経済学者、ニューヨーク大学名誉教授)
- 加藤博義(日産自動車テストドライバー 2003年「現代の名工」選出)
- 菅貫太郎(元俳優)
- 本間金之助 (2代目)(実業家、本金グループ総帥)
- 辻兵吉 (2代目)(実業家、辻兵グループ総帥、2代目本間金之助の実弟)
- 加藤富夫(小説家)
- 片野饗一(銀行家)
- 京野公子(元衆議院議員)
その他
脚注
- ↑ 図典 日本の市町村章 p42
- ↑ 湯沢市旗および湯沢市章の制定