茨城大学
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テンプレート:Infobox 茨城大学(いばらきだいがく、テンプレート:Lang-en)は、茨城県水戸市文京二丁目1-1に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は茨大(イバダイ)。 テンプレート:統合文字
目次
沿革
略歴
1949年(昭和24年)5月31日国立学校設置法(昭和24年法律第150号)により、旧制の水戸高等学校・茨城師範学校・茨城青年師範学校及び多賀工業専門学校を包括し、文理学部・教育学部・工学部の3学部からなる新制大学として発足した。
年表
- 1949年 新制茨城大学設置(文理学部・教育学部・工学部)
- 1952年 茨城県立農科大学(前身:霞ヶ浦農科大学)を移管し、農学部を設置
- 1955年 工業短期大学部を設置
- 1967年 文理学部を改組、人文学部・理学部・教養部を設置
- 1968年 大学院工学研究科(修士課程)を設置
- 1970年 大学院農学研究科(修士課程)を設置
- 1979年 大学院理学研究科(修士課程)を設置
- 1985年 東京農工大学大学院連合農学研究科(博士課程)の構成大学となる
- 1988年 大学院教育学研究科(修士課程)を設置
- 1991年 大学院人文科学研究科(修士課程)を設置
- 1993年 3月、工業短期大学部廃止。4月、大学院工学研究科(博士課程)を設置
- 1995年 大学院工学研究科(博士課程)を大学院理工学研究科(博士課程)に名称変更。大学院理学研究科(修士課程)を廃止し、大学院理工学研究科(博士課程)に再編成
- 1996年 教養部廃止
- 2004年 国立大学の法人化に伴い、国立大学法人 茨城大学となる。
施設
キャンパス
- 水戸キャンパス(水戸市文京)
- 人文学部・教育学部・理学部(・1年次共通教育)
- 日立キャンパス(日立市中成沢町)
- 工学部(2年次から)
- フーコーの振り子が常設されている。
- 阿見キャンパス(稲敷郡阿見町中央)
- 農学部(2年次から)
教育研究組織
学部
- 人文学部[1]
- 人文コミュニケーション学科
- 人間科学コース
- 歴史・文化遺産コース
- 文芸・思想コース
- 言語コミュニケーションコース
- 異文化コミュニケーションコース
- メディア文化コース
- 注:2年後期にコースに分かれる
- 社会科学科
- 法学・行政学コース
- 経済学・経営学コース
- 地域研究・社会学コース
- 注:2年次にコースに分かれる
- 注:2011年度以前の入学生は、法律コース、経済・経営コース、国際社会コース、地域社会・福祉コースに分かれていた
- 人文コミュニケーション学科
- 教育学部[2]
- 学校教育教員養成課程
- 学校教育コース
- 国語選修
- 社会科選修
- 英語選修
- 数学選修
- 理科選修
- 音楽選修
- 美術選修
- 保健体育選修
- 技術選修
- 家庭選修
- 教育基礎選修
- 特別支援教育コース
- 学校教育コース
- 養護教諭養成課程
- 情報文化課程
- 社会文化コース
- 生活デザインコース
- アート文化コース
- 人間環境教育課程
- 環境コース
- スポーツコース
- 健康コース
- 心理コース
- 1.教育基礎選修とは学問分野としての教育学と教育心理学を専攻するコースであり、特別支援教育コースは特別支援教育(旧・障害児教育)を専攻するコース、養護教諭養成課程はいわゆる保健室の先生になるためのコースである。
- 2.四課程のうち学校教育教員養成課程と養護教諭養成課程は教員免許の取得を必須とするコースだが、情報文化課程や人間環境教育課程は教員免許の取得を必須としないいわゆるゼロ免(免許を取らない)課程(「新課程」とも言われる)である。
- 学校教育教員養成課程
- 理学部[3]
- 理学科
- 数学・情報数理コース
- 数学プログラム
- 情報数理プログラム
- プログラム選択は3年進級時
- 物理学コース
- 化学コース
- 生物科学コース
- 地球環境科学コース
- 地球惑星科学プログラム
- 地球科学技術者養成プログラム
- プログラム選択は3年進級時
- 学際理学コース
- 学際理学P(主履修分野:物理学、副履修分野:化学または地球環境科学)
- 学際理学C(主履修分野:化学、副履修分野:物理学または生物科学)
- 学際理学B(主履修分野:生物科学、副履修分野:化学または物理学)
- 学際理学E(主履修分野:地球環境科学、副履修分野:化学または物理学)
- 主履修分野の選択は2年進級時
- 数学・情報数理コース
- 理学科
大学院[6]
- 人文科学研究科
- 修士課程
- 文化科学専攻
- 人間文化コース(人間科学分野、歴史・文化遺産分野、文芸・思想分野、言語科学分野)
- コミュニケーションコース(異文化コミュニケーション分野、メディア文化分野)
- コミュニケーションコースは大部分の授業が夜間に開講
- 地域政策専攻
- 法学・行政学コース
- 経済学・経営学コース
- 地域研究・社会学コース
- 文化科学専攻
- 修士課程
- 教育学研究科
- 修士課程
- 学校教育専攻
- 学校教育専修
- 障害児教育専攻
- 障害児教育専修
- 教科教育専攻
- 国語教育専修
- 社会科教育専修
- 数学教育専修
- 理科教育専修
- 音楽教育専修
- 美術教育専修
- 保健体育専修
- 技術教育専修
- 家政教育専修
- 英語教育専修
- 養護教育専攻
- 養護教育専修
- 学校臨床心理専攻[7]
- 注:学校臨床心理専攻は独立専攻であり講義時間が夜間
- 学校教育専攻
- 修士課程
- 理工学研究科
- 博士前期課程
- 理学専攻
- 数学・情報数理系
- 物理系
- 化学系
- 生物系
- 地球環境系
- 機械工学専攻
- 物質工学専攻
- 生体分子機能コース
- マテリアル工学コース
- 電気電子工学専攻
- メディア通信工学専攻
- メディア通信工学コース
- 人間創生情報学コース
- 社会創生情報学コース
- 情報工学専攻
- 情報工学コース
- 人間創生情報学コース
- 社会創生情報学コース
- 都市システム工学専攻
- 都市システム工学コース
- サステイナビリティ学コース
- 知能システム工学専攻
- 応用粒子線科学専攻(独立専攻)
- 理学専攻
- 博士後期課程[8]
- 生産科学専攻
- エネルギーシステム講座
- 設計及び生産プロセス工学講座
- 計測・制御学講座
- 動力エネルギーシステム講座(連携大学院方式)
- 物質科学専攻
- 分子工学講座
- 物性工学講座
- 材料システム講座
- 新素材科学講座(連携大学院方式)
- 情報・システム科学専攻
- 社会・環境システム講座
- 電子・通信システム講座
- 計算機科学講座
- 光通信工学講座(連携大学院方式)
- 宇宙・地球システム科学専攻
- 現象数理科学講座
- 宇宙地球進化学講座
- 放射線科学講座(連携大学院方式)
- 環境機能科学専攻
- 生命・環境システム講座
- 機能システム科学講座
- 新機能創造科学講座(連携大学院方式)
- 応用粒子線科学専攻(独立専攻)
- 量子基礎科学講座
- 構造生物学講座
- 中性子材料科学講座
- エネルギー・リスク情報科学講座
- 基礎原子力科学講座(連携大学院方式)
- 生産科学専攻
- 博士前期課程
- 農学研究科
- 修士課程
- 生物生産科学専攻
- 専門分野:植物生産科学、動物生産科学
- 資源生物科学専攻
- 専門分野:応用生命科学、農業化学生態学
- 地域環境科学専攻
- 専門分野:地域環境工学、緑環境システム科学
- 生物生産科学専攻
- 修士課程
- 連合農学研究科(東京農工大学、宇都宮大学、茨城大学で設置。基幹大学は東京農工大学。博士後期課程のみ)
- 生物生産科学専攻
- 大講座:植物生産科学、動物生産科学、生物制御科学
- 応用生命科学専攻
- 大講座:応用生物化学、生物機能化学
- 環境資源共生科学専攻
- 大講座:森林資源物質科学、環境保全学
- 農業環境工学専攻
- 大講座:農業環境工学
- 農林共生社会科学専攻
- 大講座:農林共生社会科学
- 生物生産科学専攻
専攻科
- 特殊教育特別専攻科
- 知的障害教育専攻
附属機関・施設
- 図書館
- 本館
- 工学部分館
- 農学部分館
- 教育振興局
- 入学センター
- 大学教育センター
- 学生就職支援センター
- 学生相談センター
- 留学生センター
- 保健管理センター
- 生涯学習教育研究センター
- 学術振興局
- 教育学部附属教育実践総合センター
- 農学部附属フィールドサイエンス教育研究センター(FSセンター・附属農場)
- 大子合宿研修所(大子町)
- 学生寮
- 水哉寮(水戸キャンパス)- 男子寮。1人部屋:118室
- みずき寮(水戸キャンパス)- 女子寮。4人部屋:18室
- 吼洋寮(日立キャンパス)- 男子寮。1人部屋:160室
- 霞光寮(阿見キャンパス)- 男女共用。1人部屋:82室(男子41名、女子41名)
- 国際交流会館(留学生や研究者らの宿舎。水戸地区のほか、日立地区と阿見地区にもある)
- 大学会館(水戸キャンパス。食堂、談話室、会議室、集会室などを備える)
学生生活
サークル活動
サークル活動は、文化、体育の多方面にわたり、215の学生団体が組織されている。それらは学友会に所属して大学と親密に連絡を取りながらそれぞれの活動を行っている。
学友会
茨苑祭
対外関係
- 国内大学との協定
- 国際・学術交流等協定校
- イースタン・ワシントン大学(アメリカ・ワシントン州)
- アラバマ大学バーミングハム校(アメリカ・アラバマ州)
- ウィスコンシン州立大学スペリオル校(アメリカ・ウィスコンシン州)
- 忠北大学校(韓国)
- 仁濟大学校(韓国)
- 復旦大学(中国・上海市)
- 浙江大学(中国・浙江省・杭州市)
- デ・ラ・サール大学(フィリピン)
- 部局間学術交流等協定校
- 人文学部
- 工学部
- 理学部
- モンタナ州立大学ボーズマン校(アメリカ・モンタナ州)
- 中国科学院理論物理研究所(中国・北京市)
- 天津理工大学生物化学工程学院(中国・天津市)
- 河北工業大学理学院(中国・河北省)
- ポーランド日本情報工科大学(ポーランド)
- 農学部
大学関係者と組織
大学関係者一覧
附属学校
関連項目
- 大学一覧(都道府県別、記事のあるもののみ)
- 日本の大学一覧(全大学)
- 東日本の大学一覧
- 国立大学一覧
- 水戸高等学校 (旧制) - 前身校の一つ
脚注
Wiki関係他プロジェクトリンク
外部リンク
テンプレート:大学eラーニング協議会テンプレート:Asbox- ↑ 教員組織である「学野」は、人文社会科学野のみ。人文社会科学野は、人文コミュニケーション学領域、社会科学領域、日本語教育学領域、外国語教育学領域に分かれる。
- ↑ 教員組織である「学野」は、教育学野のみ。教育学野は、第1領域、第2領域、第3領域に分かれる。
- ↑ 教員組織である「学野」は、理学野のみ。理学野は、数学・情報数理領域、物理学領域、化学領域、生物科学領域、地球環境科学領域に分かれる。
- ↑ 教員組織である「学野」は、工学野のみ。工学野は、機械工学領域、物質工学領域、電気電子工学領域、メディア通信工学領域、情報工学領域、都市システム工学領域、知能システム工学領域、工学基礎領域に分かれる。
- ↑ 教員組織である「学野」は、農学野のみ。農学野は、生物生産科学領域、資源生物科学領域、地域環境科学領域に分かれる。
- ↑ 修士課程および博士前期課程で教育・研究の基礎となるのは、人文社会科学野、教育学野、理学野、工学野、農学野。ただし、独立専攻の学校臨床心理専攻は、学校臨床心理講座が担当。
- ↑ 講座は、学校臨床心理学(修士講座)のみ。
- ↑ 講座は博士講座。