国道245号
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国道245号(こくどう245ごう)は、茨城県水戸市から同県日立市へ至る一般国道である。
目次
概要
比較的、距離が短い国道ではあるが、周辺には重要港湾や工場が集中しているため、タンクローリー車やミキサー車、大型トレーラーが多く走行するテンプレート:要出典。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点 : 水戸市(水戸駅前交差点=国道50号・国道51号終点、国道118号起点)
- 終点 : 日立市(国道245号入口交差点=国道6号交点)
- 重要な経過地 : 那珂湊市[注釈 2]、勝田市[注釈 2](馬渡)
- 路線延長 : 50.9 km(実延長・現道32.8 km)[2][注釈 3]
- 指定区間 : 国道51号と重複する区間[3]
歴史
- 1956年(昭和31年)7月10日
- 1965年(昭和40年)4月1日
- 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道245号として指定施行[5]。
- 2012年(平成24年)5月24日 : 湊大橋(2代目)が暫定2車線にて開通する[6]。
路線状況
重複区間
- 国道51号(水戸市:水戸駅前 - 塩崎交差点)
大型トレーラー通行のための通行止め
日立製作所より、茨城港日立港区に送られる巨大物を、大型トレーラーにのせて夜間輸送が行われるので、245号線の一部が通行止めとなる。なお、沿道にある歩道橋は、トレーラーの高さまでけたを上げることができる。なおこれは、テンプレート:要出典範囲また、こうした巨大重量貨物の輸送に耐える為、以前は当該区間はコンクリートの路面となっていたが、雨天時の安全確保等の目的から、現在では主にコンクリート路盤の上にアスファルト舗装を施した路面となっている。
道路施設
- 湊大橋(那珂川、水戸市 - ひたちなか市)
- 那珂川に架かる水戸市小泉町とひたちなか市関戸を結ぶ、橋長401mの4径間連続鋼床版箱桁構造の橋梁。現在供用中の橋は2代目で、平成14年度より約100億円の予算で事業化され、2012年(平成24年)5月24日に暫定2車線にて開通した。初代の湊大橋は1952年(昭和27年)8月2日に開通した4連ランガー橋で、遠くからでもよく目立つ赤いアーチ橋として長年親しまれてきたが、50年以上が経過し老朽化したために現在は解体作業中で、解体後は現橋を拡張して4車線化する予定である。[7]
- 初代
- 橋長 331m
- 幅員 7.5m (車道6.5m(2車線),歩道なし)
- 二代目
- 橋長 401m
- 幅員 暫定:11m (車道6.5m(2車線),片側歩道3.5m) - 計画:25m(車道13m(4車線),両側歩道3.5m×2)
- 久慈大橋(久慈川、東海村 - 日立市)
- 新茂宮橋(茂宮川、日立市)
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道50号(水戸市・水戸駅前)
- 国道6号(水戸市・渋井町交差点)
- 東水戸道路 - 18 水戸大洗IC(水戸市・水戸大洗インター交差点)
- 東水戸道路・常陸那珂有料道路 - 19 ひたちなかIC
- 国道51号(水戸市・塩崎交差点)
- 国道293号(日立市・留町十字路)
- 国道6号日立バイパス(日立市 旭町アクセス)
- 国道6号(日立市鹿島町2丁目)
沿線
- 国営ひたち海浜公園
- 茨城港常陸那珂港区
- 日本原子力研究開発機構東海研究所
- 茨城港日立港区
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- 茨城県土木部 水戸土木事務所 : 水戸市管内を管理
- 茨城県土木部 常陸大宮土木事務所 : ひたちなか市、東海村管内を管理
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Wikisource-inline
- ↑ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
- ↑ 道路の供用の開始(平成24年5月21日 茨城県告示第611号),茨城県報 第2386号(2012年(平成24年)5月21日)p.6 - p.7より
- ↑ テンプレート:Cite web
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