事故の一覧

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この一覧は、日本および世界中で起きた、重大あるいは深刻な事故の一覧である。

事件の一覧については事件を参照。

交通事故

自動車の事故については、交通事故の項目を参照。

鉄道事故

鉄道関係の事故については、鉄道事故の項目を参照。

航空事故

航空機関係の事故については、航空事故の項目を参照。

船舶事故

船舶関係の事故については、海難事故の項目を参照。

軍艦関係の事故については、軍艦の事故の項目を参照。

宇宙開発での事故

宇宙開発での事故については、宇宙開発における事故の項目を参照。

昇降機・輸送機など

エレベーター
東京都中央区日本橋三越の従業員が、貨物用運搬中エレベーターに接触し死亡。
東京都・千代田区にある丸ノ内ホテルの女性従業員が、乗降口から転落死。
愛知県名古屋市中区にある丸栄百貨店のエレベーターで、客を満載して8階から下降中ドアが開き、43歳の男性客が、エレベーターのかご部分と建物に挟まれる死亡事故が発生[1]
岡山県同和鉱業柵原鉱業所で入坑用エレベーターのワイヤロープが断裂、4人が死亡。
東京都・墨田区にある同愛記念病院の患者用エレベータのドアが故障、19人が40分間にわたり閉じ込められる。
神奈川県川崎市のスポーツセンターのエレベーターで小学生2人が暴れて遊んでいたことから急停止、1人が非常口から脱出を試みるも転落し重傷。
愛知県・名古屋市の自宅兼自社ビルで、カゴが違った階に止まり開いたドアから女性が転落死。
  • 1976年(昭和51年)6月20日
東京都・板橋区高島平団地で幼児2人が誤って非常停止ボタンを押して急停止、非常口から脱出を試みるが転落して1人死亡。
東京都・豊島区にあるサンシャイン60の展望台直通エレベーターが57階付近で突然停止、28人が1時間45分にわたり閉じ込められる。
神奈川県・横浜市保土ケ谷区ニチイ天王町店(現・イオン天王町店)で乗降扱い中に突然カゴが作動して、乳母車を引いて降りようとした主婦1名がカゴと建物の間に挟まれ死亡。事故を起こしたエレベータは前日に点検したばかりだったが、その後の調査で設計の不備から安全装置が作動しなかったものと判明した。事故後エレベーターは撤去されている。
東京都・港区にある六本木ヒルズでエレベーター6機が新潟県中越地震長周期地震動によって損傷。
東京都・港区にある23階建ての住宅「シティハイツ竹芝」で、高校2年生の利用者が、エレベーターのかご部分と建物の天井との間に挟まれる死亡事故が発生。事故が発生したエレベーターの製造元であるシンドラーエレベータのずさんな体質が明らかになり、全国的に不祥事として報道された[2]
東京都・港区にある六本木ヒルズでワイヤロープ破断からボヤが発生。
石川県金沢市にあるアパホテル金沢駅前支店で、清掃作業員の女性が、かご部分とエレベーター床に挟まれ死亡。このエレベーターは2006年に事故を起こしたシンドラー社製であった。
エスカレーター

エスカレーター#事故と訴訟の項目も参照

  • 1957年(昭和32年)7月28日、8月1日
東京都・台東区にある上野松坂屋のエスカレーターのステップがつかえて縦に断裂、けが人はなし。
神奈川県・横浜市中区にある氷川丸の船内エスカレーターで右側手すりだけが停止、見学中の中学生19人が将棋倒しとなり負傷。
東京都・大田区蒲田駅ビルのエスカレーターが点検・清掃中に急作動、作業員1人がステップに首を挟まれて死亡。
大阪府大阪市住之江区にある大阪国際見本市会場で展示中の東芝製エスカレーターが突然停止して逆方向に作動、7人が負傷。
東京都・板橋区にあるイトーヨーカドー上板橋店のエスカレーターで幼児がベルトと床の間の隙間に首を挟まれ、一時重体。
東京都・営団地下鉄有楽町線飯田橋駅の地上出口エレベーターでベルトが急停止、ステップは作動したため乗っていた小学生ら28人が転倒し負傷。
愛知県名古屋市中区名古屋市営地下鉄久屋大通駅で、エスカレーターが急停止して14人が負傷。
  • 2008年(平成20年)8月
東京都江東区有明東京国際展示場で、西ホールの1階から4階を結ぶ上りエスカレーターが急停止し、下り方向に逆走した。乗っていた約120人のうち60人が転倒し10人が軽いけが。
自動ドア
東京都新宿区にある新宿住友ビルディングの2階正面口の回転ドアで、幼児がドアと外枠の間の隙間に挟まれ重傷。
東京都・港区にある六本木ヒルズ森タワー2階正面口の自動回転ドアに、6歳児が挟まれて死亡。

劇場・舞台空間での事故

※死亡事故のみ。

東京都千代田区東京宝塚劇場(東宝劇場)で「アイヌ恋歌」上演中に火災事故があり、出演中の劇団若草所属児童俳優2名(15歳、9歳)、東宝劇団所属俳優1名(16歳)計3名が死亡、16人が負傷。
兵庫県宝塚市宝塚大劇場で、出演中の宝塚歌劇団月組に所属する香月弘美舞台セリ衣装を挟まれて仕掛けに巻き込まれ、衣装の金属製ベルトで胴体を切断され死亡。舞台機構が原因の上演中劇場事故による日本国内唯一の死者。
北海道札幌市中央区中島スポーツセンターで行われたリッチー・ブラックモアレインボーのコンサートに於いて、聴衆がステージ前方に殺到し、観客が1名が死亡。その後の日本のロック・コンサート会場の警備体制を大きく変更する契機になった。
東京都・新宿区新宿コマ劇場で「ピーターパン」「オズの魔法使い」のフライング作業をしていた男性が、早朝帰宅直後、心臓発作を起こし、労作性心筋梗塞で死亡。「フライング」作業は極度の緊張状態を求められるが、40日間休暇は取得できず、長期間、過酷な労働の結果、疲労が蓄積したことが原因で業務上の疾病死亡。
東京都・新宿区の新宿コマ劇場で舞台の照明器具の撤去作業をしていた舞台照明会社の男性社員が、握っていたロープとともに約7メートル吊り下げられ、ロープをはなして床に転落、首の骨が折れ間もなく死亡。
愛知県名古屋市東区愛知県芸術劇場大ホールで舞台照明をローリングタワーにて調整中に照明技師が転落し死亡。
東京都・渋谷区新国立劇場ミュージカル「新ピーターパン」リハーサル中に、アメリカ人技術者通訳の女性がセットに引っかかった袖幕を取り除こうとして奈落に気づかず、15.7メートル下に転落して頭部打撲で死亡。
東京都北区北とぴあ・さくらホールでセリ装置を定期点検していたメンテナンス会社「横浜技術サービス」の社員ら5人が舞台とセリの間にはさまれ、1人が頭蓋骨骨折で即死、その後2人が病院で死亡、2人が重傷。
カナダオンタリオ州トロント郊外で行なわれる予定だったレディオヘッドの野外コンサートで使用するステージが開演前に突然崩壊。コンサートスタッフの男性1人が死亡し3人が負傷。
アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスのホテルMGMグランドシルク・ドゥ・ソレイユのショー「Kà(カー)」の上演中に、出演者の女性が高所から転落し死亡。シルク・ドゥ・ソレイユのショーとしては初めての死亡事故となった。「Kà」の上演は同年7月16日に再開された[3]

遊具・遊園地設備事故

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東京都大田区多摩川園で雑踏に押された幼児が、豆汽車に轢かれて死亡。
東京都・台東区浅草花やしきで、父親に抱かれた生後7ヶ月の男児がローラーコースターから3m下に転落して死亡。
東京都・練馬区としまえんプールで準備体操せずに泳いだ小学生が、心臓マヒを起こして死亡。
静岡県浜松市浜名湖にある舘山寺娯楽センター(1979年廃園、浜名湖パルパルの前身)の観覧車で、遠足に来ていた5歳の女児が3歳の弟と観覧車に乗っていた際、ゴンドラから転落して死亡。
愛知県名古屋市千種区東山動植物園で、ゴーカートに乗っていた33歳主婦の長髪がエンジンシャフトに巻きつき、背板に頭を強打して首の骨を折り即死。
東京都・日野市多摩テックで、ゴーカートに乗っていた13歳の男子中学生が、首に巻いていた長さ1.5mのマフラーの端が走行中に車軸に巻き付き、マフラーが引っ張られる形で首が絞まって即死。
栃木県小山市小山ゆうえんちで、アルバイト中の16歳高校生がジェットコースターの乗客が落とした財布を取ろうと線路内に入った際、高速で突っ込んできた4両編成のジェットコースターに撥ねられて死亡。
山梨県甲府市山梨県立愛宕山こどもの国で、当時未完成で立ち入り禁止になっていたジャンボすべり台で遊んでいた11歳の男児が勢い余ってカーブでコースを逸脱して転落、5m下にあった岩に頭を強打して死亡。なお、このすべり台は老朽化のため2005年3月に撤去されており現存しない。
兵庫県宝塚市宝塚ファミリーランド中庭の噴水池で、親の買い物中に一人で遊んでいた3歳女児が水死。
東京都・練馬区のとしまえんで開園前にフライングカーペットの試運転をしていた58歳男性作業員が遊具と床の間に挟まれて死亡。
兵庫県加東郡東条町(現:加東市)の東条湖ランドの回転式大型ゴンドラ「レインボー・アトラクション」で、制限を満たしていた小学1年生の少女が安全バーをすり抜け10mの高さから転落し死亡。
栃木県那須町りんどう湖ファミリー牧場で遊戯用車のバギーカーに乗っていた仙台市の26歳の会社員の女性が、エンジン部分の歯車にマフラーを巻き込まれ窒息死。
三重県桑名市ナガシマスパーランドで10時50分頃、走行中のジェットコースター、スチールドランゴン2000の車輪88個のうち半分に相当する44個が落下し、乗客1名とコースター下のプールサイドにいた客1名の計2名が重傷となる事故が発生。事故1ヶ月前の定期点検の際に請け負い業者が車輪の部品を不要な部分にまで取り付けていたことが原因と見られている。2006年8月12日より試運転を重ね、同年9月3日より営業を再開した。
千葉県浦安市東京ディズニーランドスペース・マウンテン脱輪事故を起こし、2004年2月18日まで運転を中止した。時速5Kmと低速で走行中だったためケガ人はいなかった。
東京都・港区台場東京ジョイポリスで、男性がスカイダイビングシミュレーション機「ビバ・スカイダイビング」から転落し死亡。
東京都・豊島区ナムコ・ナンジャタウンのアトラクション「地獄旅館」で開園前に旅館内にある演出物の点検を行っていた女性アルバイトが、誤作動してしまった装置に挟まれ意識不明の重体。
埼玉県ふじみ野市ふじみ野市立大井プールで、小学校2年生の女児が給水口に吸い込まれた。約6時間後に発見され、病院に搬送されたが、死亡が確認された。
大阪府吹田市エキスポランドジェットコースター「風神雷神2」で車軸が折れ脱線。乗客1名死亡、約20名が重軽傷。
東京都・練馬区のとしまえんのフライングカーペットに乗っていた埼玉県立所沢特別支援学校高等部1年の男子生徒が自ら安全バーから抜け出し、地上に落下して重傷。
東京都・文京区東京ドームシティアトラクションズジェットコースタースピニングコースター舞姫」に乗っていた男性が8mの高さから投げ出され転落死。
千葉県・浦安市の東京ディズニーシーのレイジングスピリッツで8席中1席の安全バーが上がった状態のまま発車し、この席に座っていた男性1名が身の危険を感じて降りようとした際、右足を捻挫するなどの軽傷を負った。パーク内のアトラクションによってゲストが負傷する事故は、東京ディズニーリゾートでは開業して初めて。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは同アトラクションを当面の間休止した。6月4日、オリエンタルランドは事故の原因を従業員の操作手順ミスと発表し、同社はマニュアルの見直しを進めるとともに役員報酬について、1ヶ月10〜30%減額する事を決定した。6月12日、安全が確認された為6月14日に運営再開する事を発表した。なお、安全確認を徹底する為にシングルライダーは当面休止となっている。

医療事故

医療事故、医療過誤については、医療事故の項目を参照。

原発事故

原子力発電関連の事故については、原子力事故の項目を参照。

炭鉱事故

炭坑関連の事故(火災・落盤・爆発・水没など)については、炭坑の項目を参照。

爆発事故

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北海道小樽市の国鉄手宮線手宮駅にてダイナマイトが爆発。死者87人。
大阪府枚方町(現:枚方市)の陸軍禁野火薬庫で砲弾解体中に発火し、弾薬に引火して爆発。死者94人、負傷者602人。
鳥取県境町(現:境港市)で起きた爆発事故。山陰地方最大の戦災となった。死傷者424人、倒壊焼失家屋431戸。
福岡県田川郡添田町添田の二又トンネルで、旧陸軍の隠していた火薬約532トンを米軍が焼却処分しようとしたところ爆発。山ひとつと多数の民家が吹き飛び、死者147人、負傷者149人。
静岡県浜松市天竜区秋葉ダム建設現場にて爆発事故。死者19名、負傷者多数。
神奈川県横浜市保土ケ谷区の火薬工場で爆発事故。死者3名、重軽傷者19名。
神奈川県・横浜市神奈川区第二京浜国道TNT火薬4トンを積んだトラック交通事故に遭い爆発。半径500m内にあった民家31棟が全壊した。
福岡県・大牟田市で発生した戦後最大の炭鉱事故。
東京都・品川区に貯蔵されていたニトロセルロースが暑さのため自然発火。消防士19人が死亡、114人負傷。貯蔵品の中に有機過酸化物メチルエチルケトンペルオキシドが約2トンあり、それが誘爆して被害拡大。
大阪府大阪市北区地下鉄の工事中にガス漏れし引火。野次馬が被害を拡大。
静岡県・静岡市葵区で発生。メタンガスに引火し爆発したため、都市ガス管が破損しガスが漏れ、さらに大きな爆発が発生したとされる。死者15人、負傷者223人。災害救助法が適用される事態になった。
静岡県・掛川市レクリェーション施設で発生。死者14名、負傷者28名。事故の原因は改修工事の際、作業員が元栓を閉め忘れて30ヶ所の器具を撤去、改修後一斉にガス漏れが発生し大爆発となった。
大阪府・枚方市の産廃収集運搬業「大宝化成」と同「大昭産業」付近で、爆発があり2人が死傷した。爆発は同じ敷地内にある両社の工場のうち、大昭産業の工場で発生。作業中、工場内の可燃性の産廃が何らかの原因で引火、爆発した。
東京都・渋谷区で発生。死者3名、重傷者3名。温泉の汲み上げ時の際に混入する天然ガスが充満し、何らかの原因で引火した疑い。この施設には、天然ガスを分離する装置の設備変更や「ガス検知器」が設置されていなかった、などの問題点が明らかになった。
大阪府・枚方市の枚方第二清掃工場(東部清掃工場)作業員が爆風で飛ばされるが、幸い怪我はなかった。焼却主灰貯留槽が変形して裂け、点検用の通路も変形した。
大阪府・大阪市淀川区森田化学工業の工場で、三フッ化ホウ素ガスを造る直径約3.2mの鉄製タンクが爆発、近くで作業をしていた従業員4名が死亡した。
兵庫県姫路市日本触媒姫路製造所で、アクリル酸混じりの廃液を貯蔵するタンクの温度が異常上昇し爆発。隣のアクリル酸タンク、トルエンタンクにも延焼した。なお、この爆発火災で消火活動に当たっていた姫路市消防局網干消防署の消防隊員一名が爆発に巻き込まれ殉職。その他にも活動中の消防隊員、警察官、作業員など20名以上が負傷した。また、消火に当たっていた消防車数台にも延焼した。
京都府福知山市の「ドッコイセ福知山花火大会」で露店で使用されていた発電機に給油中、容器からガソリンが噴出し即座に爆発火災に至った。見物客ら59人が負傷、のち3名が重度の火傷により死亡。
台湾高雄市で発生。

花火事故

新潟県柏崎市で爆発、10人が死亡。
東京都墨田区厩橋近辺の花火問屋で爆発、住民18人が死亡。上記日本カーリット工場爆発事故の前日に発生した。
東京都府中市の丸玉小勝花火製造所が爆発し、作業員ら13人が死亡。同社の関連工場は1953年(昭和28年)2月14日(死者21人)・1956年(昭和31年)12月29日(死者1人)と続けて爆発事故を起こしており、社長と工場長を労働基準法違反で書類送検した。
長野県下伊那郡上郷村(現:飯田市)の内山煙火製造所で爆発、経営者夫婦と従業員・付近で爆風に巻き込まれた小学生の計7人が死亡。
神奈川県横浜市山下公園の花火大会で爆発、花火師2人が死亡。
茨城県守谷町(現:守谷市)の煙火製造工場内倉庫、薬品庫で爆発が発生、工場内で3人死亡、負傷者58名。
鹿児島県鹿児島市の南国花火製造所で、花火の詰め作業を行っていた最中に爆発。作業員10人全員が死亡。
高知県津野町の「津野町夏祭り」で暴発、10人が重軽傷[4]

火災事故

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車両火災

国道1号鈴鹿トンネル三重県側入口より40m地点で大型トラックがエンジンのオーバーヒートを起こし、積載していたプラスチック製品に引火。死者は出なかったものの、13台が焼失した。
静岡県東名高速道路日本坂トンネル内で乗用車2台とトラック4台による追突事故が発生、事故車両に可燃物を積んだトラックが含まれていたこともあって65時間に渡って延焼、173台もの車両を焼失した。人的被害は死者7名、負傷者2名。
東京都板橋区首都高速5号池袋線下りと首都高速中央環状線の合流地点を走行していたタンクローリーがカーブで横転・炎上した。死者はでなかったが、首都高速道路の路線部は甚大な被害を受け単独車両による事故としては国内史上最大規模の損壊事故となった。

電気事故

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千葉県四街道市で電気会社の作業員8人が、風に煽られて高圧電線と接触・感電。
東京都京橋区(現:中央区)で工員2人が感電し1人死亡、一帯が40分間停電に。
千葉県・富里村(現:富里市)で漏電していた電柱に犬を繋いだ中学生が感電、救助しようとした家族3人も巻き込まれ父親が死亡。
埼玉県狭山市で航空自衛隊の航空機が墜落、高圧送電線を切断。首都圏約80万世帯が停電。
東京都と千葉県の間を流れる旧江戸川で、クレーン船が東京電力の高圧送電線に接触し損傷。東京都心部など139万軒以上が停電[5]
茨城県高萩市にあるJR常磐線高萩駅構内で、16歳の少年が特急電車の屋根に登り感電、重症[6]

群集事故

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現・東京都中央区永代橋の落橋事故。死者440人、負傷者・行方不明者を入れると1400人以上[7][8]。「永代と かけたる橋は 落ちにけり きょうは祭礼 あすは葬礼」 (大田南畝
ロシアモスクワで、皇帝ニコライ2世即位記念に配給された食物を求める人々が将棋倒しとなり、1389人が死亡。
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴイロコイ劇場火災。逃げ惑う観客がパニックとなり、焼死者の他に多くの圧死者を出した。火災全体で602人死亡。
京都府京都市下京区京都駅で発生した海兵団入隊の見送り客による群衆雪崩事故。
イギリスイングランドグレーター・マンチェスターボルトンで行われたサッカー試合で将棋倒しが発生し33人が死亡、400人以上が負傷。
埼玉県秩父市秩父夜祭の見物を終えた群衆が御花畑駅方面に殺到し、6人が圧死。
新潟県新潟市中央区萬代橋新潟まつり前身にあたる「川開き」の花火見物に集まった群衆が殺到、欄干が落下し群集が転落した。
東京都・千代田区二重橋皇居一般参賀に集まった群衆が将棋倒しとなった。
新潟県西蒲原郡弥彦村彌彦神社福餅撒きに集まった参拝者が将棋倒しとなり、124人が死亡した。
韓国釜山広域市にある釜山市民運動場でに開催された野外市民コンサートの途中で突然の豪雨が降り、これにより3万人もの観客が屋根のある出口付近に殺到。67名が圧死した。犠牲者の大半は子供だった。
韓国のソウル特別市にて旧正月帰省客で混雑していたソウル駅で列車に乗ろうとした乗客が将棋倒し、31人が死亡。
神奈川県横浜市中区横浜公園体育館で行われた『歌謡曲ゴールデン・ヒット・ショー』公開録音の開門時に殺到した観客が将棋倒し、12人が死亡・14人が重軽傷。主催したラジオ関東(現:アール・エフ・ラジオ日本)が、会場の収容定員を上回る招待券を出していたことが原因。
岩手県岩手郡松尾村(現:八幡平市)の松尾鉱山小学校で行われた祝賀会の後で、映画鑑賞会へ向かう小学生などが将棋倒しとなり10人が死亡・10人が負傷。
ペルーリマで行われたサッカーの国際試合の判定を巡って観客が暴徒化し、警官隊が鎮圧のため催涙弾を使用。出口に殺到した観客が将棋倒しとなり319人が死亡、500人が負傷。
大阪府大阪市北区桜並木一般公開で一般開放していた造幣局本局で観客の1人が転倒したことから、観客が将棋倒し。女性1人が死亡し、27人が負傷。これを切っ掛けとして、翌1968年から桜並木一般公開は一方通行(「桜の通り抜け」)となった。
イギリススコットランドグラスゴーで行われたグラスゴー・レンジャーズFCセルティックFCのサッカーリーグ戦の試合後、出口へ向かう観客が階段上で将棋倒しとなり10数メートル下まで転落。66名が死亡、負傷者約200名。
千葉県千葉市中央区にある千葉県文化会館で日本教育テレビ(現:テレビ朝日)の公開録画が行われたが、開門時に殺到した観客が将棋倒しになり11人が重軽傷を負った。会場の収容定員を上回る招待券を出していたことが原因。
年末ジャンボ宝くじの複数の販売所で買い求めに集まった客が殺到。長野県松本市福岡県福岡市の会場で各1名が死亡、全国で40名以上が負傷[9]。この事故を受け、翌年より購入は往復はがきによる申し込み制に変更された(1995年まで)。
兵庫県西宮市第51回選抜高等学校野球大会開催中の阪神甲子園球場で、入場券売り場前にいた群衆が発売が開始されたと思いこんで殺到、倒れた小学生2名が死亡。
千葉県松戸市ダイエー新松戸店で当時大ブームだったアニメーション番組『ガンダム』のプラモデルを購入するために開店と同時にエスカレーターに殺到した小中学生250人による将棋倒し事故が発生した。
ソビエト連邦モスクワのレーニン・スタジアム(現:ルジニキ・スタジアム)で発生した将棋倒し。公称の死者は66人と発表されたが、後年、死者340人超と推定されている。
ベルギーブリュッセルにあるヘイゼル・スタジアム(現:ボードゥアン国王競技場)で、暴徒化したサポーターが相手チームの観客席になだれ込み、老朽化した競技場の一部が崩壊、死者39名、負傷者400名以上を出す大惨事になった。
東京都千代田区日比谷野外音楽堂で行われたロックバンド・LAUGHIN' NOSEのコンサート中に観客がステージ前に殺到、将棋倒しに。死者3名重軽傷者27人。LAUGHIN' NOSEは引責謹慎。担当していたラジオ番組も降板した。
イギリスのイングランドシェフィールドにあるヒルズボロ・スタジアムで、立見席に観客が詰め込まれ、圧死者96人、負傷200人以上のイングランドサッカー史上最悪の事故となった。これ以後、イギリスのスタジアムから立見席が廃止されることとなった。
香港のランカイフォン(蘭桂坊)で新年を迎える人々でごったがえしていた起こった群集事故。死者21人重軽傷者63人。
兵庫県・明石市大蔵海岸の花火大会後にJR神戸線朝霧駅付近の歩道橋で発生した群集雪崩事故。
岐阜県岐阜市にある長良川球場で行われた中日ドラゴンズ阪神タイガース戦の終了後(試合は阪神が7-2で勝利)に阪神ファンがグラウンドに乱入し中日ファンを挑発、中日ファンもグラウンドに乱入し乱闘となった。その際に防犯用の唐辛子系催涙スプレーとみられるものが噴射され、観客53人が目やのどの痛みで治療を受け、うち31人が病院搬送、7人が入院する事態となった。この一件以降、中日は阪神との地方試合の開催を2013年(平成25年)まで行わなかった。
イラクバグダードで巡礼者が移動中、自爆テロの流言が流れパニックとなる。将棋倒しにより965人が死亡。
韓国の慶尚北道尚州市の競技場で行なわれたコンサートで将棋倒しが発生、11名が死亡し70名余りが負傷。
インドヒマチャルプラデシュ州ヒンズー教寺院で将棋倒しとなり、約150人が死亡50人以上が負傷。
東京都渋谷区竹下通りで芸能人が見られるとの噂が立ち人々が殺到して将棋倒しとなる事故が発生。
ドイツデュースブルクで行われたラブパレードで、2つのルートから会場に入ろうとする人と、会場に入れずに帰ろうとする人が一箇所に押し詰められる状況となり、21人が圧死し、500人以上が負傷した。この結果、ラブパレードは廃止されることとなった。
カンボジアプノンペンで、年中行事「水祭り」で夜に行われたボート競技に集まった見物客が、メコン川にかかる橋の上で倒れる等して、345人以上の死者と、300人以上の負傷者が生じた。この日は祭りの最終日で、全国から300万人以上の観客が集まっていた。

この他に、多数の教徒が聖地メッカに集まるイスラム教の大巡礼ハッジでは、何回も群集事故が生じており、千人以上の教徒が亡くなった大惨事もある。

自然災害

土砂災害

飛騨国岐阜県北部)の帰雲山天正地震によってで山腹が崩落。大量の土砂が近くにあった帰雲城および城下町を埋没させた。これによって城主内ヶ島氏理以下の一族郎党や領民たちがことごとく死亡し、日本史的にも類を見ない「天変地異による大名家の滅亡」となった[10][11]
広島県安佐郡山本村(現広島市安佐南区)で大雨から土石流が発生、家屋21戸が流出し24人が死亡。2年後の1928年にも、同様の土石流災害に因る被害を被った[12]
茨城県多賀郡日立町(現:日立市)で折からの豪雨で石灰山山腹が崩落、斜面を造成して建てられていた日立鉱山の鉱夫住宅が巻き込まれ30人が死亡。
神奈川県足柄下郡箱根町早雲山が崩落し最乗寺別院などが埋没。投宿していた荒井友三郎逗子町(現:逗子市)町長夫妻や学童など28人が死亡。
長野県下伊那郡大鹿村大西山が折からの梅雨前線による豪雨で山体崩壊、山裾を流れていた小渋川対岸まで被害が及び42人が死亡。
イタリアフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州エルト・エ・カッソバイオントダムの周囲の山で大規模な地すべりが発生。ダム湖の水が溢れ、下流の村落が飲み込まれる。死者2,125人。
神奈川県・川崎市久末で住宅地裏に廃棄されていた石炭灰の山が突然崩壊し、4万立方米の石炭灰が住宅15棟を飲み込み60人が生き埋めとなり24人が死亡した。
山梨県南都留郡にて台風26号による豪雨で大規模崩落が発生。足和田村(現:富士河口湖町)根場集落を襲い94人が死亡・行方不明。また静岡県静岡市葵区梅ヶ島温泉でも山津波から旅館9軒が倒壊し、宿泊客など32人が死亡。
岐阜県・加茂郡白川町国道41号で、2台のバスが集中豪雨に伴う土砂崩れに巻き込まれて増水していた飛騨川に転落。死者104名。
神奈川県・川崎市多摩区生田緑地科学技術庁・通商産業省(現:経済産業省)・自治省建設省が合同して行なった斜面崩落実験が、当初想定以上の崩壊を起こす。実験の関係者や取材陣が巻き込まれ、15人が死亡。
高知県香美郡土佐山田町(現:香美市)の追廻山が湿舌による集中豪雨から断続的に崩壊。最初の小崩壊で巻き込まれた消防団員を捜索していたところに大規模な崩壊が襲い(二次災害)、救援活動にあたっていた関係者や土讃本線繁藤駅の駅員さらには駅に停車中の列車の乗客・乗員など60人が死亡。
新潟県中頸城郡妙高高原町(現:妙高市)で雪解け水から白田切川河岸一帯の地盤が緩み、泥流が発生。断続的に地滑りが発生し、救助隊も巻き込まれる二次災害も発生した。
長野県長野市地附山で集中豪雨から地すべり発生。戸隠バードラインが寸断され、中腹にあった老人ホームが崩壊し26人が死亡。
梅雨前線の活発化による豪雨から真砂土の崩壊による土石流が広島市安佐北区佐伯区呉市を中心に発生。広島県下だけでも31人が死亡し、1人が行方不明。
フィリピン南レイテ州サンベルナルドで地震の後に地滑りが発生し、村一つを飲み込む。50人の死者確認。約1,500人が行方不明に終わる。
台湾高雄県甲仙郷小林村(現小林里)で、台風によって山が崩壊(深層崩壊)。大量の土砂が村を埋没させた。これにより491人が行方不明となった。
東京都・大島町三原山からの噴出物から成る地盤が台風26号による大雨によって崩落。元町地区を中心に建物が損壊し、47人が死亡・行方不明となる。
局地的豪雨により広島市安佐北区安佐南区一帯で土石流が発生。

水没事故

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東京高速鉄道の建設現場が折からの豪雨で水没、作業員1人が死亡。
周防灘沖を採掘していた長生炭鉱の坑道が落盤し海水が流入、183人が犠牲に。犠牲者の多くは朝鮮人労務者だった。
福岡県田川郡川崎町で、集中豪雨による中元寺川の増水から河底を採掘していた上尊鉱業豊州炭鉱が落盤。川の水が大量に流れ込み坑内が水没、67人が死亡。
神奈川県小田原市西湘バイパス新酒匂橋工事現場で潜函工法作業中のところ圧縮空気を送っていたポンプが故障、ケーソンが水没し作業員6人が死亡。
東京都荒川に架かる新四ツ木橋の基礎工事作業中に水止めの鋼矢板が崩壊して水没、出稼ぎの作業員8人が死亡。
東京都・中央区日本橋室町での地下鉄半蔵門線工事現場で、日本橋川の水が流入。地盤沈下や建物にヒビが入る被害が出て、同地域一帯での工事を2ヶ月以上中止するところまで追い込まれた。
アメリカ合衆国ルイジアナ州ジェファーソン島ペニオール湖にて、湖底下の塩坑に水が流入、島やメキシコ湾の海水も巻き込み塩湖と化し([1])。
千葉県松戸市二十世紀が丘の放水路トンネル建設現場に、氾濫した国分川の水が流れ込み、作業員7人が死亡。
東京都・豊島区雑司が谷の下水道工事現場で、工事中の下水道内で急激な増水により5人が流されて死亡。

落雷事故

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長野県下伊那郡阿智村でキャンプ中のテントに落雷、4人死亡・5人負傷。
アメリカ合衆国メリーランド州上空を飛行中の旅客機が落雷のため空中爆発し墜落。81人死亡。
長野県松本市長野県松本深志高等学校二年生の登山パーティーが西穂高岳登山中に雷雨に遭遇、避難中に落雷の直撃を受け11人死亡・13人負傷。
宮城県柴田郡村田町で開催中のスーパーバイク世界選手権で、午後のレース待ち時に雷雨。主催者の用意したテントに入りきれなかった一部観客が松林で雨宿りしていたところに落雷が直撃、15人が負傷。
新潟県北魚沼郡広神村(現:魚沼市)で風呂場付近の落雷が原因で火災が発生、小学生2人焼死・4人負傷。
大阪府高槻市でサッカーの試合中に落雷を頭部に直撃[13]
中国重慶市の火薬工場に落雷、直後に大爆発し作業員19人が死亡・10人負傷。
中国の重慶市・開県興業村の小学校校舎に落雷。避雷工事が未実施の校舎で窓から2教室内に雷が侵入、窓近くの壁に体を接して着席していた学童7人が死亡・44人が負傷。
インドビハール州で5日から翌6日にかけてモンスーンによる天候悪化から落雷が多発、子ども9人を含む32人が死亡。
愛知県丹羽郡扶桑町で野球の試合中の男子生徒に落雷し、雷に打たれた男子生徒一人が重体の後死亡した。

食品事故

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異物混入
イギリスイングランドウェスト・ヨークシャーブラッドフォードで屋台で売られていた菓子にヒ素が混入、児童ら200人以上が死亡しイギリスで食の安全に対する法的整備が進む切っ掛けとなった。
ある業者が粕取り焼酎の嵩増し用にメタノールを混入、30名がメタノールの中毒で死亡し、失明など多くの被害者を生んだ。
森永乳業が製造した粉ミルクにヒ素が混入。結果、1万3千名もの乳児がヒ素中毒になり、130名以上が中毒死、多数に後遺症が残った。
食用油脱臭のために熱媒体として使用されていたPCBが配管作業ミスによる配管部から漏れて混入し、加熱によりダイオキシンに変化。結果、多数が健康被害を受けた。
アメリカ合衆国メキシコから輸入されたメチル水銀で消毒済みの大麦小麦の種子が誤って食用に供せられ、公式発表で650人が死亡・実際にはその10倍以上もの犠牲者が出たと推定される。
オリーブ・オイルに有毒な工業用の油が混入、スペイン全土で25,000人が発症し600人が死亡。
フィリピンボホール州にて露天商が販売していたキャッサバの揚げ物に誤って有機リン系の農薬が混入し、小学生ら27人が死亡し100人以上が入院。
食中毒

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製品・機器・器具事故

PL法に絡む事故

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一酸化炭素中毒事故
山梨県南東部山中湖村山中湖畔の別荘で準工業用のプロパンガス調整器を取り付けていたことから、不完全燃焼が発生。泊まりに来ていた10人が一酸化炭素中毒死。
ナショナル(現:パナソニック)、FF式石油温風機および石油フラットラジアントヒーターの不完全燃焼事故 一酸化炭素が漏れ出し死亡事故 (1985年(昭和60年)から1992年(平成4年)製)[14]
パロマ、屋内設置型湯沸器の不完全燃焼事故 一酸化炭素による死亡事故 (1980年(昭和55年)から1989年(平成元年)製)[15]
大阪府大阪市東住吉区の製パン店「石窯パンの店 ベーカリーファクトリー ゴッホ」で、強制排気装置をアルバイト店員が誤って止めたために、客と従業員計12人が一酸化炭素中毒となった[16]
発煙・発火・破裂事故
日立アプライアンス洗濯乾燥機において、発煙・発火事故 (2001年(平成13年)8月から2003年(平成15年)4月)[17]
交通事故
三菱自動車工業製の自動車に構造的欠陥があったにもかかわらず同社はリコールを隠蔽し、脱輪などに起因する人身事故が数十件発生。

建造物崩壊

ファイル:Johnstown Main Street 1889 flood.jpg
サウスフォークダム崩壊によるジョーンズタウン市街地の被害
イギリスロンドンにて醸造中のビール樽が破裂して大量のビールが噴出、2棟が全壊し9人が死亡。
イギリスのイングランドチェシャーチェスターにあるディー橋が嵐に襲われ、走行中の列車を巻き込んで崩壊。75人が死亡した。
アメリカ合衆国ペンシルベニア州ジョーンズタウンサウスフォークダムが激しい雨のため崩壊し、2209人の死者を出す大惨事となった。
アメリカ合衆国のマサチューセッツ州ボストンにあった糖蜜貯蔵用の貯槽(容量約870万リットル)が崩壊し、糖蜜の津波(高さ2.5〜4.5メートル、時速60キロメートル)が市街地に押し寄せた。21人が死亡、150人以上が負傷した。
アメリカ合衆国のワシントン州ピュージェット湾タコマナローズ海峡に架かるタコマナローズ橋が当時未だ耐風設計技術が未熟だった事により施工中から風により激しく揺られ、竣工後間もなく落橋。死傷者は無かった(但し、橋上の車にいた犬が死んでいる)。
長崎県佐世保市の安倍鉱業で集中豪雨からボタ山が崩壊。麓の炭住45戸を押し潰した。
フランスのプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ヴァール県レイラン川にあったマルパッセダムが大雨で湛水中に基礎地盤の地すべりが発生しダム本体が崩壊、下流の村を巻き込む水害となり死者421人。
中国河南省で豪雨に伴い淮河流域の河川が増水、板橋ダム石漫灘ダムなど大小合わせて62か所のダムが連鎖的に決壊。流域の住民や救援活動を行っていた軍兵士ら1827人が死亡、全体でも推定2万6000人が死亡したといわれている。
アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティハイアットリージェンシーホテルにあった空中通路が設計のミスにより崩壊。ダンス大会に集まっていた人々を直撃し、114人が死亡した。
福井県丹生郡越前町玉川の国道305号脇の岩盤が崩壊。現場を走行中のマイクロバスを押し潰し、バスに乗っていた15人が死亡した。
韓国ソウル特別市にある聖水大橋が手抜き工事のため崩壊し、橋を通行中の乗用車やスクールバスが巻き込まれ、32人が死亡した。
韓国のソウル特別市・瑞草区にある三豊百貨店が営業中、突然5階建ての建物の半分が崩壊し、死者502人を出した。
北海道古平郡古平町国道229号にある豊浜トンネル平側坑口の約44mで岩盤が崩落して、乗用車1台と路線バス1台が下敷きになった。20人が死亡。
アメリカ合衆国のニューヨーク州で建設中のペデトリアン橋が生コンクリートの流し込み作業中に崩落、1人死亡、10人が重軽傷。橋の構造や作業に問題はなかったが、乾燥した状態よりはるかに重い生コンクリートの重量に耐えられなかった(同様の事故は以前にも発生している)。
イスラエルのエルサレムタルピオット地区にあった4階建てのベルサイユ結婚式場で、結婚式の最中に3階の大部分が1階まで崩落して23人が死亡し380人が負傷。違法工事が原因だった。
アメリカ合衆国のフロリダ州マイアミ中心街の跳ね橋ウェストフラグラーストリートブリッジコントロールタワーが崩壊し、オペレーターが重傷を負った。後の調査で建設計画の青写真から構造上の欠陥が発見されたが、毎年定期検査を行っているにもかかわらず38年間崩落するまでその部分は問題とはならなかった。
アメリカ合衆国のミネソタ州にあるセントポール - ミネアポリス間を結ぶ州間高速道路35W号線ミシシッピ川橋が崩落。ラッシュアワーと重なり60台以上の車が転落、9人が死亡、4人が行方不明。
マレーシアトレンガヌ州クアラトレンガヌにて完成間もない5万人規模のスルタン・ミザン・ザイナル・アビディン・スタジアムの屋根が崩落。競技などは開催されていなかった為死傷者は出なかった。
山梨県大月市中央自動車道にある笹子トンネルで天井板のコンクリート板がおよそ110mにわたって落下。3台の車が巻き込まれ、9人が死亡。
インドインドマハーラーシュトラ州ターネーで建設中の7階建てビルが突然倒壊。74人が死亡した。
バングラデシュダッカ近郊の8階建ての商業ビルが崩壊。死者1,127人、負傷者2,500人以上。
ラトビアリガにあるスーパーマーケットの屋根が突然崩壊。二次被害の犠牲者も合わせて死者50人以上。

その他

放送事故

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一気飲み事故

飲料品を、一気に飲んだりすることにより、中毒や呼吸困難になり窒息する事故。

アルコールの詳細は、アルコールハラスメント#イッキ飲みを参照。

中央大学の学園祭で一気飲みコンテストに参加した、他大学の学生が心不全となり死亡。
アメリカ合衆国のカリフォルニア州サクラメントでラジオ局が主催した大量の水を飲むことを競うイベントにて、7.6リットルの水をトイレに行かずに飲み干した28歳の女性が水中毒により死亡。
一橋大学小平国際キャンパス内の自治学生寮で行われた新入生歓迎コンパに参加していた同大1年の男子学生が急性アルコール中毒で死亡。

一気喰い

食料品を、一気に食べたりすることにより、中毒や呼吸困難になり窒息する事故。

愛知県尾西市(現・一宮市)の中3男児が、友人らとの早食い競争で給食パンをのどに詰まらせ窒息死。この事故は同年4月27日に報道されたが、これをきっかけに、当時放映されていた早食い・大食いを題材とした番組が制作をとりやめた。
千葉県船橋市で小6男児が給食パンをのどに詰まらせ窒息死[18]

誤食・誤飲事故

乳幼児や高齢者に多く、食料品や飲料品以外のものを食べたり飲んだりして窒息や中毒を起こす事故。誤食・誤飲には、煙草ボタン型電池、お金、薬などがある。

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酸欠事故

おもに、地下ピット地下道などで酸素が欠乏して起こる事故。

工事にて作業を行う場合には、労働安全衛生法に基づく資格が必要[19]

有害物質・微生物の漏出

化学工場や保管所等から有害物質や有害微生物が漏れ出し、周囲に被害を与える事故。

テンプレート:See also

イタリアロンバルディア州モンツァ・エ・ブリアンツァ県セーヴェゾの農薬工場で爆発が発生。ダイオキシンが飛散し周辺住民や家畜が被曝。
イギリスイングランドウェスト・ミッドランズバーミンガムにあるバーミンガム大学天然痘ウイルスが漏洩。大学職員のジャネット・パーカーが天然痘に罹患し死亡(天然痘による世界最後の死者)。
ロシアスヴェルドロフスク州・スヴェルドロフスク(現:エカテリンブルク)の生物兵器研究所において、フィルターが詰まったが「取り付けお願いします」というメモを見過ごして、数キロの炭疽菌の芽胞の粉末が換気口を通って夜の静寂の中を忍び出していってしまった。結果、少なくとも1000人に及ぶ市民や軍関係者が死亡したものと推定される。軍事アナリストやロシア国民は「生物学のチェルノブイリ」という。実際は吸入炭疽であるが、KGB職員が胃腸炭疽という診断を発行した[20]
インドマディヤ・プラデーシュ州ボーパールの化学工場からイソシアン酸メチルが流出し、数ヶ月以内に3500人以上、最終的には1万5000人〜2万5000人が死亡したともされる事故。
ブラジルゴイアス州ゴイアニアで廃病院に放置されていた放射線治療用機器から放射線源が盗み出され、放射線源と気づかれないまま解体業者に引き渡され放射性物質が漏出。同年12月までに249人が汚染され、20人が入院治療を要し、4人が死亡した[21]
韓国慶尚北道亀尾市の化学工場からフッ化水素酸が漏出。5人が死亡、消防隊員・周辺住民合わせて4000人あまりが診察または治療を受けた。また、農地や家畜への被害のほか、500台以上の自動車の腐食が報告された。

リング禍

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脚注・参考文献

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

  • 「買物客はさまれ死亡、名古屋の百貨店で、エレベーターのドア開く」『産業経済新聞 大阪版』1954年(昭和29年)1月5日(大阪府立中央図書館所蔵)
  • テンプレート:Cite news
  • テンプレート:Cite news
  • テンプレート:Cite news
  • テンプレート:Cite web
  • テンプレート:Cite news
  • 永代橋崩落事故(江戸ワードのホームページ)
  • 謎解き!江戸のススメ・第97回(江戸の大事故)、2014年2月10日放送
  • テンプレート:Cite news なお、松本市での死者の死因は脳溢血である。
  • 寒川旭『秀吉を襲った大地震』平凡社新書、2010年
  • 寒川旭 『地震の日本史』 中公新書、2007年
  • 中国新聞2014年8月22日『土砂災害の頻発地帯 昭和初期までの安佐南区山本地区』
  • テンプレート:Cite news
  • テンプレート:Cite web
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  • テンプレート:Cite news
  • テンプレート:Cite web
  • テンプレート:Cite news
  • 酸素欠乏危険作業特別教育を修了した者テンプレート:出典無効
  • 井上尚英 「あの日スヴェルドロフスクで何がおこったか」日本医事新報 4043,55-58, 2001
  • テンプレート:Cite report