加東市
加東市(かとうし)は兵庫県中部に位置する市で、兵庫県北播磨県民局に区分されている。
概要
- Kato,hyogo Mt.mikusa3285698.jpg
三草山から俯瞰する加東市(左の池は昭和池)
- Kaihara Katocity Hyogopref Kako river.JPG
加古川
貝原で撮影 - Okamoto Katocity Hyogopref Tojo river.JPG
東条川
岡本で撮影
地理
兵庫県の中心から少し南東にあり、隣接する自治体は篠山市、三田市、小野市、三木市、加西市、西脇市。東西に中国自動車道が、西側にJR加古川線と一級河川である加古川、東経135度線が通る。[1]
人口
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、0.55%増の40,191人であり、増減率は県下41市町中9位、49行政区域中13位。小野市への通勤率は10.0%である(平成22年国勢調査)。 テンプレート:人口統計
気象
歴史
沿革
市制施行前
- 1889年4月1日 市町村制の施行により加東郡に、社村、福田村、上福田村、米田村、鴨川村、瀧野村、賀茂村、上東條村、中東條村が発足。
- 1912年6月1日 社村が町制施行して、社町が発足。
- 1925年 瀧野村が町制施行して、滝野町が発足。
- 1954年3月31日 旧滝野町と加茂村が合併して、滝野町が拡大。
- 1955年3月31日 旧社町と福田村、米田村、上福田村、鴨川村が合併して、社町が拡大。
- 1955年3月31日-上東条村と中東条村が合併して、東条町が発足。 加東郡域は、3町。
- 1956年4月 社町から、一部町境変更(古川、久保木が小野市へ編入されて、一部縮小。)。
市制施行後
- 2006年(平成18年)3月20日 旧社町・旧滝野町・旧東条町が合併により市制施行して、郡名を以て加東市となる。同時に市旗・市章を制定する。[2][3]
- 2008年(平成20年)4月25日 - 市木・市花を制定する。[4]
- 2013年(平成25年)6月6日 - 山田錦の特産品を推進する目的で「日本酒による乾杯を推進する条例」を制定する。[5]
行政
- 歴代市長
市花・市木・市のマスコットキャラクター・キャッチフレーズ
- 市花 - コスモス
- 市木 - サクラ
- マスコットキャラクター - 加東伝の助
- キャッチフレーズ - テンプレート:Colorよし! テンプレート:Colorよし! テンプレート:Colorよし! テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Color
市旗・市章
市旗
市章
地域
- 社地区・滝野地区・東条地区に分かれる。
教育
小学校
中学校
高等学校
大学
その他の教育機関
経済
企業
施設
役所
- それ以前は、各旧3町の庁舎を合併後も分庁舎としてそれぞれ市役所社庁舎、滝野庁舎、東条庁舎として使用されていたが新庁舎への移転後、各庁舎機能は全て新庁舎へ機能移転した[6]。
図書館
- 中央図書館
- 滝野図書館
- 東条図書館
- やしろ国際学習塾 図書・情報センター
主な文化施設
- 加東市やしろ国際学習塾
- 加東市滝野文化会館
- 加東市東条文化会館(コスミックホール)
医療
警察
- 警察署
- 駐在所
- 吉井駐在所
- 天神駐在所
- 福田駐在所
- 高岡駐在所
- 秋津駐在所
- 上久米駐在所
商業施設
- やしろショッピングパークBio(イオン社店)
交通
鉄道路線
バス路線
京都・大阪・神戸いずれとも中国自動車道の高速バスで結ばれており、乗り換えなしで移動できる。所要時間は京都駅-滝野社インター間約82分、新大阪駅-滝野社インター間約67分、神戸三宮-滝野社インター間約57分 となっている。 神戸方面へは御坂経由の西脇急行線もある。
一般路線
西脇市、小野市、三木市、加西市などで導入されているコミュニティバスは2013年1月現在、導入されていない。
高速・特急・急行バス
加東市内で高速・特急・急行バスを利用できる停留所と路線
- ▲…上りは乗車のみ、下りは降車のみの扱い
- ▼…下りは乗車のみ、上りは降車のみの扱い
- ◆…双方向乗降可能
- ◇…双方向乗降可能(一部便は通過)
- ●…双方向乗降可能(社営業所 - 滝駅前間は各停留所に停車)
- - …通過
- = …経路外
種別 | 路線 | 始発 | 東古瀬 | 南坊 | 社営業所 | 東条BS | 社BS | 滝野社IC | 滝野 | 滝駅前 | 終点 | 経由 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
高速 | 津山エクスプレス京都号 | 京都駅 | = | = | = | - | - | ◆ | = | = | 津山駅 | 中国道 |
特急 | 中国ハイウェイバス津山線 | 大阪駅・USJ | = | = | = | ◆ | - | - | = | = | 津山駅 | 中国道 |
快速急行 | 中国ハイウェイバス津山線 | 大阪駅 | = | = | = | ◆ | ◆ | ◆ | = | = | 津山駅 | 中国道 |
急行 | 中国ハイウェイバス津山線 | 大阪駅・USJ | = | = | = | ◆ | ◆ | ◆ | = | = | 津山駅 | 中国道 |
急行 | 中国ハイウェイバス北条線 | 新大阪駅・大阪駅 | = | = | = | ◆ | ◆ | ◆ | = | = | アスティアかさい | 中国道 |
急行 | 中国ハイウェイバス西脇線 | 新大阪駅・大阪駅 USJ |
= | = | = | ◆ | ◆ | ▲ | ▲ | - | 西脇営業所 | 中国道 |
高速 | 山崎 - 三ノ宮線 | 三ノ宮駅 | = | = | = | ▲ | ▲ | ▲ | = | = | 山崎 | 新神戸TN・中国道 |
急行 | 西脇急行線 | 三ノ宮駅 | ◆ | ◆ | ● | = | = | ◇ | ◆ | ● | 西脇営業所 | 新神戸TN・御坂 |
特急 | 特急バス神戸線播但道経由 | 三ノ宮駅 | = | = | = | ▼ | - | - | = | = | 城崎温泉駅 | 新神戸TN・中国道 |
道路
高速道路
国道
都道府県道
道の駅
その他
加東市の車のナンバープレートは「神戸」ナンバー(神戸運輸監理部兵庫陸運部魚崎庁舎管轄)が交付される。
ニュータウン
ひょうご東条ニュータウン インターパーク「南山の里」
市の東端、三木市に近接した丘陵地を開拓造成した、住宅地と工業団地を一体化した複合機能都市である。
概要
インターパーク南山の里として、中国自動車道 ひょうご東条インターチェンジ周辺に、計画人口約3,500人、計画戸数約1,000戸で開発され1996年1月分譲開始した。地域の北側は居住エリアとして住宅街となっており、南側は産業用地として企業施設が立地している[7]。
施設
- 道の駅とうじょう内にコンビニエンスストアのファミリーマートが営業している。
- ゆめのくに公園、星の里公園の2近隣公園のほか、各所に街区公園が点在している。
小・中学校の校区
市立小・中学校に通う場合、校区は以下の通り。地域内に小学校用地は確保されているが、2014年現在設置の予定はない。
大字 | 丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|---|
南山 | 一丁目 | 全域 | 加東市立東条東小学校 | 加東市立東条中学校 |
二丁目 | 全域 | |||
三丁目 | 全域 | |||
四丁目 | 全域 | |||
五丁目 | 全域 | |||
六丁目 | 全域 | 工業地域のため住人はいない |
名所・旧跡・観光スポット
- 東条湖
- アクア東条
- 闘竜灘
- 兵庫県立播磨中央公園 - 東洋最大の屋外ステージ
- 平池公園
- 光明寺城
- 光明寺 - 光明寺合戦の舞台、播磨西国三十三箇所第18番および新西国三十三箇所第28番、塔頭に遍照院、花蔵院、大慈院、多聞院。登録有形文化財。
- 朝光寺 - 本堂は国宝
- 清水寺 - 西国三十三所第25番札所
- 佛教之王堂 - 全世界三十三ヶ国より仏像と経典が奉納されている。
- 若宮八幡宮
- 禅瀧寺 - 播磨八薬師霊場 第六番札所
- 安国寺
- 三草山 - 三草山の戦いの戦場。三草山城址碑と三草山神社がある。
- 昭和池 - 下流域の水がめ。ため池として兵庫県内2位の貯水量を誇る。水上バイクの練習場にもなっている。
- やしろの森公園
著名人
出身有名人
- 山口衛里(マラソン選手)
- 坂本遼(詩人)
- 杉山康人(チューバ奏者)
- 下山真二(元プロ野球選手)
- 三枝和子(小説家・泉鏡花賞受賞)
- 軒上泊(小説家)
- 角令央奈(競輪選手)
- 池村佳子(チェリスト)
- 森月城(画家)
- 岸本太郎(書道家)