テレビ岩手
株式会社テレビ岩手(テレビいわて)は、岩手県を放送対象地域としてテレビジョン放送をする特定地上基幹放送事業者である。 略称はTVI。
目次
概要
- 岩手県初のUHFテレビ局として開局した放送局で、当初は日本テレビ系列とNETテレビ(現在のテレビ朝日)系列のクロスネット局だったが、1980年4月1日に日本テレビ系列に一本化し、今に至る。コールサインはJOII-TV。
- 平成に入って報道番組に力を入れるようになり、1997年には夕方の情報番組『いわて特盛!5きげんテレビ』を立ち上げ、局の看板番組にまで成長した。その後も自社制作番組を増やす方向にある。
- また、2006年10月に始まった地上デジタル放送にも積極的に取り組んでおり、同放送開始までに、県内民放では唯一、HD放送設備を完備している。
- 地上デジタル放送のリモコンキーID「4」にちなんでキャッチフレーズ「わんだふぉ〜!テレビ岩手」を制定。同時にロゴマークに「4」をモチーフとしたキャラクターのわんだくん(一般公募で決定)と以前から使用している手書き風の社名ロゴに順次統一中。
沿革
- 1969年1月23日 - 「盛岡テレビ放送」として会社発足。同年、現社名に改称。
- 1969年12月1日 - 開局(青森テレビ、三重テレビと同日)。
- 1980年4月1日 - 日本テレビ系・テレビ朝日系クロスネットから日本テレビ単独ネット局に移行。
- 1980年11月1日 - 音声多重放送を開始。(IBCと同日)
- 1983年8月1日 - 社屋を盛岡市茶畑から同市内丸に移転。
- 1993年2月 - 中国・黒竜江電視台と姉妹局提携。
- 1993年6月 - ロシア・ペルミテレビ局と姉妹局提携。
- 1997年3月3日 - 県内初ワイド情報番組『いわて特盛!5きげんテレビ』(後に『5きげんテレビ』と改名)が放送開始。
- 1999年10月 - NNN24(現日テレNEWS24)のフィラーを開始。
- 2006年10月1日 - 地上デジタル放送開始。キャラクターの名前を「わんだくん」公式発表。同時にエフエム岩手が当局7階に移転。
- 2009年12月1日 - 開局40周年。同年1月から記念キャッチコピーとして「ふわく・わくわく」を採用 。
- 2012年3月31日 - 東日本大震災により終了を延期していたアナログ放送を終了。
- 2013年12月1日 - テレビ岩手開局45周年
ネットワークの移り変わり
- 1969年12月1日 - 日本テレビ・NETテレビクロスネット局として開局。ニュースネットワークNNNに加盟する。開局当時は岩手放送(現IBC岩手放送)から日本テレビ番組とNETテレビ番組、一部のフジテレビ番組が移行された。但しTVI・IBC共々、FNN/FNSには非加盟。
- 1970年1月1日 - この日発足のANNに加盟。正式に日本テレビ・NETテレビクロスネット局となる。
- 1972年 - この年発足のNNSに加盟するがクロスネット継続。
- 1975年3月31日 - 腸捻転解消により、毎日放送制作番組が姿を消す。関西(大阪)発全国ネットの番組が朝日放送製作分に変わった。ただし、IBCでもNETテレビ系列局に変わった朝日放送制作番組の一部は、継続して放送された番組もあった。
- 1979年10月1日 - 『アフタヌーンショー』ネット打ち切り。『お昼のワイドショー』ネット開始。同時にテレビ朝日系ネット枠だった木曜9時台・10時台が日本テレビ系(読売テレビ製作枠)ネット枠となる。同時に『特捜最前線』や『ナショナルゴールデン劇場』などのテレビ朝日製作番組のIBCへの移行が始まる。
- 1980年1月7日 - 1979年12月を以って『モーニングショー』のネットを打ち切った上で、『ルックルックこんにちは』を時差ネットから同時ネットに変更した。
- 1980年4月1日 - ANNを脱退し日本テレビ系列マストバイ局となる。テレビ朝日系番組も『必殺シリーズ』など朝日放送制作の番組は番販扱いで一部残ったが、キー局であるテレビ朝日制作の番組はIBCへ移行した他、テレビ朝日系スポンサードネット番組はIBCへ移行もしくは打ち切りとなったと同時に、テレビ朝日系同時ネット番組もTVI・IBCから姿を消す。またこれ以降、TBS、フジテレビ、テレビ朝日のキー局3つが入り乱れ、複雑極まりない編成となったIBCの放送枠で対応しきれなくなったフジテレビ系の放送枠が増加する。
- 1991年4月1日 - 岩手めんこいテレビ開局によりフジテレビの番組が同局へ移行される。ただしその1年前から『笑っていいとも!』『志村けんのだいじょうぶだぁ』など、フジテレビの番組が軒並み打ち切られ、岩手めんこいテレビ開局直前には、フジテレビの番組は少数となっていた(IBCにおけるフジテレビ系の番組はMIT開局直前までネット)。また、この時期からテレビ朝日制作番組が増える。
- 1996年10月1日 - 岩手朝日テレビ開局によりテレビ朝日系の番組が同局へ移行され、日テレ完全ネットとなった。
支社・支局
- 東京支社、大阪支社、仙台支社、八戸支社、県南支社(北上市)
- 水沢支局(奥州市)、北上支局、花巻支局、大船渡支局、宮古支局
- 釜石報道部、久慈報道部
八戸支社
隣県である青森県八戸市に、八戸支社が設置されている。
関連企業・団体など
- エフエム岩手(テレビ岩手が筆頭株主であり、同本社の7階に入居している)
- テレビ岩手開発センター
- 岩手広告社
- 東北映像
主要株主
現在の主要株主は次の通り。(東洋経済新報社『会社四季報・未上場版』参照)
- 読売新聞東京本社 18.8%
- 日本テレビ小鳩文化事業団 18.6%
- 日本テレビホールディングス 14.3%
- 朝日新聞社 10.0%
- テレビ朝日 9.3%
- 讀賣テレビ放送 8.5%
NNN・NNS系列に一本化後(読売グループが60%の株式を保有)も朝日新聞社やテレビ朝日が主な株主にあげられている(2社合計で19.3%の株式を保有している)。
放送以外の事業
- テレビ岩手アカデミー
- 本社屋内にあるカルチャーセンター。
- 5きげんハウジング
- 住宅展示場。盛岡市前潟。2011年1月で終了。
主なチャンネル
リモコンキーID:4
- 親局
- 盛岡(紫波新山) 18ch JOII-DTV 1kW
- 中継局
- 二戸 17ch 100W
- 一関 27ch 25W
- 谷地山 32ch 2W
- 遠野 17ch 20W
- 大槌新山 29ch 2W
- 室根 27ch 3W
- 釜石 22ch 30W
- 宮古 17ch 20W
- 大船渡 22ch 10W
- 久慈 35ch 3W
- 西根松尾 32ch 2W
- 大槌 17ch 1W
- 野田 35ch 1W
- 岩泉 24ch 10W
- 陸前高田 17ch 3W
- 雫石 42ch 3W
- 新里 24ch 1W
- 普代田野畑 17ch 3W
- 岩手沼宮内 32ch 2W
- 湯田 38ch 2W
- 山田 17ch 3W
- 陸中大野 38ch 1W
- 種市本町 38ch 2W
- 他
アナログ放送
- 親局
- 盛岡 35ch JOII-TV 10kW
- 中継局
- 二戸 37ch 1kW
- 一関 37ch 100W
- 大船渡 38ch 100W
- 宮古 40ch 100W
- 遠野 40ch 100W
- 釜石 58ch 1kW
- 他
スタジオ
- 第1スタジオ(70坪・HD):5きげんテレビ・ニュースプラス1いわて平日版など。
- 第2スタジオ(30坪・HD):本社屋2階にあり、ベランダと直結。かつては報道スタジオとして使用。
- ロビースタジオ(HD):わくわくDokaaaan!など。通常は展示会など一般用に開放されている。上記のスタジオが使えないときなどに番組で使用。
- 報道センター(HD):TVIニューススポットや5きげんテレビのニュースコーナーおよび地震等の緊急報道時など。
- かつては本社1階のテナント「画廊喫茶舷」を生放送で使用していた(競馬中継など)。
天気カメラ設置場所
- 盛岡市:当局本社屋上鉄塔(HD)
- 花巻市:花巻空港ターミナルビル屋上(HD)
- 宮古市:宮古湾(ホテル海幸園屋上)(HD)
- 釜石市:釜石港(当局釜石報道部・市営釜石ビル屋上)(HD)
- 大船渡市:大船渡港(HD)
オープニング・クロージング
- 2010年7月5日より現在のオープニング(日テレNEWS24明けのジャンクション兼用)になり、岩手県内の風景映像と、BGMにDEPAPEPEの「Hi-D!!」が使用されている。現在のジャンクションの時間は、月曜〜金曜日が4時19分、土曜日と日曜日が4時29分である。
- 一世代前のオープニングは、社屋前の中津川の映像で下にコールサインテロップを表示している。最後に「わんだふぉ〜!!」の文字が飛び出して表示される。BGMは社屋移転から同じものを使用(1990年代初期頃には1度アレンジを変えている)。2006年7月からハイビジョン制作に切り替わり、地上デジタル放送試験時はコールサインと一緒に地上デジタル開始を促すテロップを流していた。ちなみに季節ごとに映像を変えていたり、旧代の冬は雪だるまアニメーションなど工夫がしてあるものもある。
- 2008年7月24日から2010年7月4日までは、オープニング終了直後、アナログ・デジタル共に「地上アナログ放送終了告知画面」(CM扱い、BGMと平井直子のナレーション付き)を30秒間放送していた。
- 日テレNEWS24が休止の場合は、「本日の放送は終了いたしました」とコールサイン・キャラクター・社名ロゴの書かれた静止画で放送を終了する。
- NNN24時代はNNN24の放送が始まる前に、コールサインやNNN24の開始を告知した10秒程度の映像を流していた(NNN24休止時はエンディング扱い)。日テレNEWS24に改名すると同時に廃止し、最終番組後のCM明けと同時に日テレNEWS24が開始となっている。
- 終夜放送を行う前は、テレビ岩手オリジナルのクロージングテーマが放送されていた。その曲名は「故郷(ふるさと)にありがとう」で、新聞での表記は「ふるさとの風景」である。また、1990年代前半までは、クロージング前に「ミッドナイトポップス」として、プロモーションビデオでのクロージングも放送されていた。また、オープニングには天気予報が放送されたあと「おはようTVIテレビ岩手です」という番組情報(後にTVIバンバンショーに改題)が放送されていた。
- 1980年代には、局名表記→日付け(ブルーバック)でのオープニング、クロージングは木の画面の上に「夜もふけてまいりました。おやすみ前にもう一度戸締り、火の元をもう一度!」→局名告知という流れであった。
番組編成
1980年に日本テレビ系のマストバイ局となり、キー局寄りの編成となる。マストバイ局化後は、他系列番販ネットもフジテレビ系番組やテレビ東京系番組が中心となっていった。自社制作に関しては、ゴールデンタイムに報道番組を立ち上げたり、バラエティ風の情報番組や、早朝ニュース番組にも参入するなど意欲的な傾向が見られた。
スポーツ番組にも力を入れており、県内アマチュアスポーツの中継や、報道番組でも積極的に取り上げるなどし、独自色を打ち出していた。
1990年代に入り、岩手めんこいテレビと岩手朝日テレビが開局。他系列の番組が姿を消す一方、自社制作をさらに強化し『5きげんテレビ』はその象徴となる。以後、増減はあるものの、自社制作比率の高さは県内民放で常にトップクラスを誇る。
ネット番組はほぼ日本テレビや系列局制作の番組が中心であるが、テレビ東京や独立局制作の番組も数は少ないが放送している。
2002年までは岩手県の民放局で最も多くのテレビ東京系アニメを独占していたが、1999年に『アンパンマン』を打ち切る(2011年10月に再開)など減少傾向となり、徐々に後発局である岩手めんこいテレビ・岩手朝日テレビに譲渡していき、2007年4月から2011年9月までは全国ネットのみの放送となっていた。
アニメに関しては夕方に『こどものおもちゃ』や『トランスフォーマー』などを放送した事があるが、看板番組である『5きげんテレビ』の枠拡大により消滅し、残った前半の30分がドラマ枠となり、現在は再放送枠や遅れネット枠となっている。
なお、アニメに限らずテレビ東京系のバラエティー番組に関しても同様に大多数を占めたが徐々に後発2局に譲っていき、現在は『開運!なんでも鑑定団』はじめ、数えるほどしか放送していない。
現在放送中の番組
自社制作番組
- 5きげんテレビ(月曜 - 金曜 16:25 - 17:53)
- 同社の看板番組。局のキャッチフレーズ「5きげんチャンネルテレビ岩手」(2005年まで使用)や、ハウジング事業の名称(5きげんハウジング)にも使用されている。2006年9月までは「いわて特盛」が前に付いていた。また、制作しているのは制作部ではなく、報道局に属する『5きげんテレビ部』である。
- ニュースプラス1いわて(月曜 - 金曜 18:15 - 18:54、土曜 17:50 - 18:00、日曜 17:25 - 17:30)
- お得情報ぎゅぎゅっと満載!わくわくDokaaaan!(土曜缶)(土曜 9:25 - 9:55)
- 司会:岩瀬弘行、渡邊雄介、高橋美佳、川部絢子のアナウンサー4名から男女1名ずつ2名が出演。 リポーター:きぬ
- 夢・見る・ピノキオ(日曜 22:56 - 23:26{再放送 木曜15:55‐16:25})
- ねだらX(月曜 - 木曜25:53 - 26:07、金曜 25:58 - 26:12)(サイドパネルによる4:3放送)
- ザ・ナビゲーター7(隔月放送)
- 県内の企業や最新事情などについて特集する。2009年まで番組として放送したが、2010年からは「ニュースプラス1いわて」の1コーナーとして不定期に放送。
- テレビ岩手競馬王国(岩手競馬の重賞レースが行われる場合のみ不定期で放送)
- FPの家快適住宅見学隊(毎月第4日曜 16:55 - 17:25)
- 月刊 元気一番"生"テレビ (県内からの中継時のみ、ミヤギテレビと共同制作 毎月最終土曜 10:30 - 11:25 東北・新潟ブロックネット)
- ふるさと元気商店(生放送、2011年6月25日 -、月1回第3か第4の土曜日 10:30 - 11:25)
- 岩手県内の東日本大震災被災地から生中継を行う。
- らどんぱ!(2011年10月2日 - 2012年3月31日 日曜7:30 - 8:00→2012年4月7日 - 日曜7:00 - 7:30{再放送 月曜15:55 - 16:25})
- 鉄神ガンライザー(岩手初の特撮ヒーロードラマ、テーマソング:影山ヒロノブ)、番組内コーナーなど/オープニングテーマ:「ジェットにんぢん」GO!GO!7188、エンディングテーマ:「Z伝説 〜終わりなき革命〜」ももいろクローバーZ→「走れ!Bicycle」乃木坂46
ミニ番組(約5分)
- いわて希望のちから→いわて希望の一歩(月曜 21:54 - 22:00、火曜 18:54 - 19:00)
- 実際の制作はIBC岩手放送。岩手の民放全局で放送。
- ナビゲーター:千葉星子(2011年3月まで、現在は担当者なし)
- ここばな(月曜・水曜 - 金曜 18:54 - 19:00)
- ナレーター:平井直子→菅原那緒子
- わんだ4(フォー)メーション(月曜 - 金曜 11:25 - 11:30他)
- わんだ4メーション+(月曜 - 土曜 20:54 - 20:57)
- これからの番組の情報など。
- はちまんたいむっ!(火曜 21:54 - 22:00)
- Jewely days(水曜 21:54 - 22:00)
- パチンコ21SEIKI PRESENTS Navi Sta!(木曜 21:54 - 22:00)
- パチンコ21SEIKIグループの情報とPICK UP ARTISTのPV - 主にエイベックス系で、1ヶ月ごとに紹介アーティストが変わる。
- American World Good Trend(金曜 22:54 - 23:00)
TVIニュース(ニュースと天気予報)
- 昼版(月曜 - 土曜のNNNストレイトニュース内で約5分間放送)
日本テレビ系列時差ネット番組
- 1×8いこうよ!(火曜 15:55 - 16:25、札幌テレビ制作)
- 浜ちゃんが!(火曜 24:53 - 25:23、読売テレビ制作)
- まさかのタメ年トークバラエティー!ビックラコイタ箱(水曜 24:53 - 25:23、中京テレビ制作)
- Girls TV!(水曜 25:23 - 25:53、日本海テレビ制作)
- にけつッ!!(木曜 24:53 - 25:23、読売テレビ制作)
- HUNTER×HUNTER(木曜 25:23 - 25:53)
- 気になる通販ランキング ポシュレデパート深夜店(金曜 26:42 - 27:42)
- 所さんの目がテン!(土曜 13:50 - 14:20、ネットを中断していた時期あり[1])
- 2011年10月から2013年3月までは、日本テレビ[2]と同時ネットで放送。
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(土曜 24:50 - 25:20)
- ただし、大晦日夜に放送の「笑ってはいけないシリーズ」及び2011年の「笑ってはいけない空港(エアポート)24時」以降の未公開スペシャルは、日本テレビと同時ネット。
- ニノさん(土曜 25:20-25:50)
- 第1期は未放送。
- それいけ!アンパンマン(日曜 6:15 - 6:45)
- 1999年3月に一旦打ち切り→2011年10月再開。テレビ岩手でのネット再開により同番組は日本全国での放送が復活した。
テレビ東京系列番組
- 開運!なんでも鑑定団(土曜 11:50-12:50)
- 男子ごはん(日曜 10:55 - 11:25)
- YOUは何しに日本へ?(日曜 11:40-12:35)
- そうだ旅(どっか)に行こう。(日曜 12:35-13:30)
- 大人の極上ゆるり旅(不定期放送)
その他の番組
- 内村さまぁ〜ず(月曜 24:53-25:23) - 2011年9月からレギュラー放送化。
- MUSIC LAUNCHER(月曜 25:23 - 25:53、チバテレビ制作)
- 玉ちゃん&ピエール瀧のイキモノ日本紀行(ひかりTV 金曜 15:55 - 16:25)
- 匠な旅!舞の海のすごいぞニッポン(不定期放送)
終了した番組
自社制作番組
- フライデーナイトはお願い!モーニング(東京支社制作、日本テレビ系全国ネット)
- コンビ2Night→週末はファンキーSOUL(2005年4月 - 2009年3月)
- 中津川ジェロニモ中華飯店(1994年4月 - 1995年3月)
- ジョガドール
- スポーツ少年団応援番組。土曜日の夕方の20分枠。司会:平井雅幸アナ(マサ平井)。県内のサッカースポーツ少年団の活動紹介および、番組独自のミニゲームの記録を競う番組。
- 恵久美のう・ふ・ふ(1995年4月 - 1997年3月)
- 司会:千葉恵久美(当時アナウンサー)、平井雅幸
- おもしろ倶楽部(日曜おもしろ倶楽部)
- ザ・テレビジョン
- 夜7時からの音楽番組(30分間)。司会:植田芳暁。サブ司会:西田珠美、セーラ等
- TVステーションいわて
- 夜7時台のローカル報道番組。司会:鈴木直志、コメンテーター:福富達。のちにドキュメンタリー「テレビ岩手スペシャル」に発展。
- 岩手発TVキャッチ(1988年4月 - 1997年3月)
- 日曜22時台(開始当初は土曜放送、時間帯は失念)の情報ドキュメンタリー番組。現在の『夢・見る・ピノキオ』の源流。
- APPI SKI HOT SESSION
- KING OF SNOW APPI 9stories 〜9つの雪物語〜
- 安比高原でのスキー、スノーボードの楽しみ方を紹介する15分番組。2008年はテレビ神奈川でも放送された。
- だいJobですか?子どもの就職
- アニメキャラが進行 波多楽蔵(はたらくぞう):岩瀬弘行アナウンサー(声) 和亜久(わあく):平井直子(声)、ジョブカフェいわて提供。
- ¥0TV!うた力の旅(RAB・ABS・MMT・YBC・FCTの東北ブロックネット)
- どこか行こうヨ!大好き!!土曜日(2002年4月 - 2008年3月)
- ドキ土キ☆アミーGO!(2008年4月 - 2009年3月)
- 愉快な日曜日(2007年6月 - 2008年3月)
- 直サラダ(2004年?月 - 2008年3月)
- 若さよ走れ(1981年4月 - 1982年3月)
- 祭りいわて(県内各地で行われている夏祭りをレポート)
- わんぱく広場 -ママと3歳児-(1977年7月 - 同年12月)
- テレビ岩手レポート(1976年10月 - 1978年3月)
- TVIニュースワイド(70年代後半から80年代前半)
- TVIニュースToday(80年代前半から85年9月)
- テレビ岩手ニュースアイ(1985年10月 - 1988年3月)
- TVIニューススポット( - 2009年3月21日)
- みんなのひろば( - 2002年3月)→いわて情報ステーション(2002年4月 - 2007年3月)→いわてなんでもランキング 上へまいりまーす (2007年4月 - 2008年3月)※HD
- うわさのテレビ(番宣ミニ番組)
- 5きげんチャンネル(番宣ミニ番組)
- ズバリ!馬
- 競馬情報番組。司会は藤村惠一と岩手競馬専門紙エイカンの佐々木一俊。
- CHANNEL CAR7〜間違いない車選び
- カーセブン一社提供。
- パルピカ
- 江釣子ショッピングセンターパルの情報を放送。
- ナビゲーター:ふじポン、ナレーション:藤村惠一→岩瀬弘行
- これまでに、桜木莉奈、なつは、きぬ、大和香織などの女性が出演。
- 手を、つなごう。岩手(ミニ番組、東日本大震災発生後の番組開始)
日本テレビ系列時差ネット番組
- 金曜10時!うわさのチャンネル!!(中京テレビと同様にタイトルを「うわさのチャンネル!!」に差し替えて放送)
- ミラクル☆ガールズ
- AXミュージックファクトリー(当初はフルネットであったが、末期は「ヒットサイト」のみとなった)
- 早見優のアメリカンキッズ
- ママは小学4年生
- 朝の連続ドラマ(2005年以降にも放送)
- 香取慎吾の特上!天声慎吾(途中打ち切り)
- 遠くへ行きたい(1989年3月25日をもって打ち切り。番組自体は現在も継続中。)
- ミラクル☆シェイプ(2007年3月26日途中打ち切り。番組は同年9月終了)
- かっぺいのいったりきたり (MMT制作、RAB・ABS・YBC・FCTの東北ブロックネット)
- はじめの一歩
- ぜんぶウソ
- 潜在異色
- 主演 さまぁ〜ず 〜設定 美容室〜
- AKB600sec.
- 愛の修羅バラ!(読売テレビ・中京テレビ制作 - 2010年4月開始、2011年1月16日終了)
- 上沼・高田のクギズケ!(読売テレビ・中京テレビ制作 - 「誰だって波瀾爆笑」放送時間拡大の為2011年3月27日打ち切り)
- ひるザイル
- ぶらり途中下車の旅
- 登る女(BS日テレ制作)
テレビ朝日系番組
(☆はIATへ)
クロスネット時代に放送されていたテレビ朝日系の番組
- NNN/NNSマストバイ局化による打ち切りや、それに伴うIBCに移行した番組は除く。
- 毎日放送制作土曜朝のワイドショー(腸捻転解消前。解消後は1980年4月からIBCでネット再開)
- 日曜洋画劇場(1971年12月打ち切り。IATで開局と同時に再開)
- デビルマン
- ミクロイドS
- イナズマン→イナズマンF
- 人造人間キカイダー→キカイダー01
- 月曜19時台前半アニメ枠
- 遠山の金さん捕物帳(1971年9月まで同時ネット。以後はIBCに移行)
- 素浪人 花山大吉(IBCより移行。日曜19時に1日遅れで放送)
- 水曜21時時代劇枠(途中IBCに移行)
- 特別機動捜査隊(IBCより移行。1969年12月 - 1974年までは同時ネット。1974年 - 最終回は土曜22時に遅れネット)
- 狼無頼控(毎日放送制作、腸捻転時代)
- ジャンボーグA(毎日放送制作、腸捻転時代)
- 川崎敬三の料理ジョッキー
- 宇宙海賊キャプテンハーロック→サイボーグ009(第2作)
- キャンディ・キャンディ→花の子ルンルン
- シートン動物記 くまの子ジャッキー(朝日放送制作)
- 女王陛下のプティアンジェ(朝日放送制作)
- 星の王子さま プチ・プランス(朝日放送制作)
- シートン動物記 りすのバナー(朝日放送制作)
- ジャングル黒べえ(毎日放送制作、腸捻転時代)
- 機動戦士ガンダム(名古屋テレビ制作)
ほか
NNN/NNSマストバイ局化でIBCへ移行もしくは打ち切りとなったテレビ朝日系の番組
- 1979年10月から1980年3月にかけて実施されたもの。
(◎はクロスネット時代に、○はNNN/NNSマストバイ局化と同時にそれぞれIBCへ移行したり打ち切られた番組)
- IBCへ移行した番組
- ドラえもん (1979年のテレビアニメ)○(1980年4月に移行、後に☆。TVIでは第1作も放送)
- ナショナルゴールデン劇場◎(1979年10月以降はIBCに移行の上遅れネット)
- 女房太閤記から天山先生本日も多忙まで同時ネットで放送。1979年10月からytv製作木曜9時枠(現在の秘密のケンミンSHOW枠)に変更。
- 特捜最前線◎(1979年10月に移行・2013年に放送『特捜最前線2013』は、IATで放送。)
- 打ち切りとなった番組
NNN/NNSマストバイ局化後も放送されたテレビ朝日系の番組
- こぐまのミーシャ(朝日放送製作)
- 朝日放送制作土曜夜→日曜朝枠アニメ ☆
- 地獄先生ぬ〜べ〜☆
- ミュージックステーション☆
- ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー☆
- さんまのナンでもダービー
- 必殺シリーズ(江戸プロフェッショナル・必殺商売人及び必殺仕事人から必殺仕事人・激突!まで。新・必殺からくり人・東海道五十三次殺し旅までと、必殺からくり人・富嶽百景殺し旅と翔べ! 必殺うらごろしはIBCで放送)☆
- 三枝の国盗りゲーム(朝日放送製作、土曜9:30から放送)
- ザ・ハングマン(第1シリーズのみ。IIからGOGOにかけてはTVIでの放送は無し)
- 南国少年パプワくん
- スラムダンク
- 美少女戦士セーラームーンシリーズ(第4シリーズまで放送)☆
- 月曜ドラマ・インの作品(枠としては☆)
フジテレビ系番組
(☆はmitへ)
- 銀河鉄道999
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(16時から4時間遅れで放送。1990年3月打ち切り)☆
- 一球さん
- 所さんのただものではない!(火曜19時から放送。1988年3月打ち切り)☆
- 火曜ワイドスペシャル(『土曜ビッグプレゼント』などの別タイトルで土曜14時から遅れネット)☆
- 水曜19時台前半アニメ枠(当時)☆
- 水曜19時台後半アニメ枠(枠としては☆)
- 北斗の拳
- ベムベムハンターこてんぐテン丸
- 志村けんのだいじょうぶだぁ(日曜正午から放送。1990年4月以降は不定期放送)☆
- 日曜18時台前半アニメ枠
- ひみつのアッコちゃん(第2作)→ちびまる子ちゃん(第1作)☆
- 日曜19時台前半アニメ枠(当時)☆
- ラブラブショー→アイ・アイゲーム→TVプレイバック(1986年9月打ち切り)
- おもしろサイエンス(ジャパネットたかたテレショップ休止期間など、東海テレビ制作、配給は放送番組センター)
- 平岩弓枝ドラマシリーズ(土曜朝に遅れネット)
- 金曜劇場(木曜劇場の前身。土曜午後に遅れネット)☆
- 木曜劇場(土曜朝に遅れネット)☆
- 月曜ドラマランド(ただし、別タイトルで遅れネット)
- 月曜21時ドラマ枠(現在の月9枠)
- 真珠夫人→愛しき者へ→女同士→危険な関係→幸せづくり→続・ぬかるみの女→真夏の薔薇→永遠の君へ→誘惑の夏→貫太ですッ!→愛の迷宮→愛のことば(東海テレビ制作、本放送はmitにて放送されていたため再放送扱い)→華の嵐(本作品のみ、mit開局前(1988年)に放送されたため初放送となった)
- 柳生一族の陰謀
- 影の軍団シリーズ
- 欽ドン!良い子悪い子普通の子☆
- クボタ民謡お国めぐり(秋田テレビ制作) 2011年9月25日,第2014回の放送をもって38年にわたる番組の歴史に幕を下ろした。
- 東日本女子駅伝(福島テレビ制作、IBCから移行)☆
ほか
テレビ東京系番組
- 愛の貧乏脱出大作戦
- ジカダンパン!責任者出て来い!
- テレビあっとランダム
- 三波伸介の凸凹大学校
- ヤンヤン歌うスタジオ
- 大江戸捜査網
- 小松原三夫のゴルフ道場
- まいっちんぐマチコ先生
- キャプテン翼(第1シリーズを放映。第2シリーズはMITで放送)
- 三つ目がとおる
- キャッ党忍伝てやんでえ
- 赤ずきんチャチャ→ナースエンジェルりりかSOS→こどものおもちゃ
- 超星神シリーズ
- ミスター味っ子
- テニスの王子様
- 爆走兄弟レッツ&ゴー!!シリーズ
- トランスフォーマーシリーズ
- 小さな巨人 ミクロマン
- 爆転シュート ベイブレード(第1期のみ)
- スーパーフィッシング グランダー武蔵(第1期のみ、テレビ東京の本放送終了後に放送)
- デュエル・マスターズ
- デ・ジ・キャラットにょ(テレビ大阪制作、52話で途中打ち切り)
- しましまとらのしまじろう(テレビせとうち制作、2007年3月27日途中打ち切り)→(改題後「はっけん たいけん だいすき! しまじろう」はIATで放送)
- 映画みたいな恋したい
- カウボーイビバップ
- 発明BOYカニパン
- ビックリマン2000
- 主治医が見つかる診療所(不定期放送、なおレギュラー放送第二期は現在岩手めんこいテレビで放送中)
- お茶の間の真実〜もしかして私だけ!?〜
- THE フィッシング
- みゅーじん(2007年6月以降は不定期放送)
- ソロモン流
- いい旅・夢気分(現在はIATで放送)
- 炎の闘球児 ドッジ弾平
- 音楽空間アンモナイト
- 世界を変える100人の日本人! JAPAN☆ALLSTARS
- この日本人がスゴイらしい。Brand New Japan
- ハケンOLは見た!
- 石川遼スペシャル RESPECT 〜ゴルフを愛する人々へ〜
- ちょこっとイイコト 〜岡村ほんこん・しあわせプロジェクト〜→家族になろう(よ)
- 流派-R
- お金がなくても幸せライフ がんばれプアーズ!
ほか
その他の番組
- CD NEWS(千葉テレビ)
- お笑いマンガ道場(中京テレビローカル番組時代から)
- Mutoma DI:GA(テレビ神奈川)
- 幻魔大戦
- パンキンランダ
- まんがどうして物語(TBS制作 IBC岩手放送では未放映、1993年 - 1995年頃に15分版を放映、EDは無し)
- いわて希望大作戦
- 岩手県の県政についての情報。岩手めんこいテレビでも同タイトル・同内容のものを放送。
- 白黒アンジャッシュ(千葉テレビ制作 不定期放送。おもに年末年始)
- ボビー's スタジアム(テレビ埼玉制作 不定期放送)
ほか
本社が盛岡市茶畑にあった頃に放送されていた日本テレビ系の番組
(1969年12月1日 - 1983年7月31日) ★は現在の内丸に移転してからもしばらく放送。また☆は現在も放送中。
- ★☆NNNドキュメント(一時期土曜日に週遅れネット)
- ★NNN日曜夕刊
- ★独占!!スポーツ情報(以上の2番組は現在の真相報道 バンキシャ!枠)
- ★NNN朝のニュース
- ★ズームイン!!朝!(現在のZIP!枠)
- ★NNN昼のニュース(現在のNNNストレイトニュース枠)
- ★NNNジャストニュース(現在のnews every.枠。内丸は末期のみ)
- ★NNNきょうの出来事(現在のNEWS ZERO枠)
- ★11PM
- ときめきトゥナイト
- 手紙-殺しへの招待-
- おはよう!こどもショー(朝のニュースとセットで放送。現在のZIP!枠後半)
- カリキュラマシーン(同上)
- ★ルックルックこんにちは(当初は遅れネットで1980年1月から同時ネット。現在のスッキリ!!枠)
- ★お昼のワイドショー(1979年10月ネット開始。現在のヒルナンデス!枠前半)
- ★☆全国高等学校サッカー選手権大会(IBCから、1980年代初期にネット移行)
- ★スター誕生!(1975年10月にIBCからネットを移行。内丸は最末期のみ)
- ★びっくり日本新記録(よみうりテレビ制作。現在のザ!鉄腕!DASH!!枠前半)
- ほんものは誰だ?!→推理クイズ・私がほんもの!→なぜなぜダイヤル!?→勝抜きドンドン歌合戦→おもしろ博士クイズ→★おもしろクイズBOX(ロート製薬提供。)
- ★火曜サスペンス劇場
- ★木曜スペシャル
- ★カックラキン大放送!!
- ★太陽にほえろ!(現在のネプ&イモトの世界番付枠)
- ★☆水曜ロードショー→金曜ロードショー
- ★全日本プロレス中継(現在の世界一受けたい授業枠)
- ★☆土曜グランド劇場
- ★今夜は最高!(現在の心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU枠)
- ★ミユキ野球教室
- ★☆笑点
- ★すばらしい世界旅行(日立グループ提供。現在のザ!鉄腕!DASH!!枠後半)
- ★知られざる世界(現在のおしゃれイズム枠)
- ★健康増進時代(日本医師会提供、のちのOh!診→からだ元気科。クロスネット解消時にIBCからネット移行)
ほか
アナウンサー
(カッコ内の年度は入社年度)
男性
- 鈴木直志(1973年、報道局専任局長)
- 柴柳二郎(1984年、アナウンス部長)
- 平井雅幸(1989年、報道局5きげんテレビ部長兼務)
- 藤村惠一(1992年)
- 岩瀬弘行(1998年)
- 蔦京平(2004年)
- 渡邊雄介(2008年)
女性
異動した主なアナウンサー
退社した主なアナウンサー
男性
女性
- 青山美保(1994年 - 2006年)
- 磯水菜
- 小田加代子(フリーアナウンサー、同局平井雅幸アナウンサー夫人)
- 小田貴子
- 桜田順子
- 石川志保(1998年 - 2003年)
- 中澤麗華(2002年 - 2004年、フリーアナウンサー)
- 沼尾浩子(リポーター、ナレーター)
- 髙妻由美(フリーアナウンサー)
- 高橋佳代子(1973年 - 1980年、フリーアナウンサー)
- 高橋比奈子(1981年 - 1983年、フリーアナウンサー→盛岡市議→岩手県議→衆議院議員)
- 千葉恵久美(フリーアナウンサー)
- 山田美絵(1998年 - 2001年)
- 平田純子(1997年 - 2002年)
- 村山真理子
- 不破麻紀子
- 千葉宣子
- 小林ゆり子(2001年 - 2008年12月)
その他
地上デジタル放送
- 2005年7月29日 - 地上デジタル放送の免許を申請。
- 2005年11月15日 - 地上デジタル放送の予備免許を交付。
- 2006年3月20日 - スタジオ内のカメラなどの機材・副調整室をハイビジョンに対応。
- 2006年5月1日 - デジタルマスターへ更新(東芝製)
- 2006年5月30日 - 地上デジタル放送の試験電波発射を開始(最初の1週間はPN信号のため映像は受信できない)
- 2006年6月 - 自社制作・再放送・他系列番組での「HV ハイビジョン制作」マークの表示を開始(2008年7月24日のキー局での表示廃止以降も表示を継続)。
- 2006年6月6日 - 地上デジタル放送の試験放送(サイマル放送)を開始(岩手朝日テレビと同日)。
- 2006年7月1日 - 全国ネットのハイビジョン試験放送を開始。
- 2006年9月25日 - 地上デジタル放送の免許状交付。
- 2006年9月28日 - ハイビジョン中継車(SNG)を導入(県内民放局では初)
- 2006年10月1日 - 地上デジタル放送開始。
- 2008年2月 - ニュース送出機器関連をハイビジョンに対応(これにより短枠・週末ニュースもハイビジョンで放送可能)
- 他局が設備投資に二の足を踏む中で、県内民放ではデジタル放送機器の導入が最も早く、2006年6月の試験放送開始からローカル番組のほとんどがハイビジョン制作になっている。
- キー局向けに本社から映像を送出する中継回線は、2009年8月にハイビジョン回線に更新されたが、東北地方のNNN系列局としては最も遅かった。
- 本放送開始後から、CMと提供クレジット時を除き右上に局キャラクター(わんだくん)と社名ロゴ(手書き)のウォーターマークを表示しているが、2009年3月11日から局キャラクターと社名ロゴが同じ列になり(以前は局キャラクターが上、社名ロゴが下)今までより小ぶりのものに変更されたが、再び同年4月2日に初代と同じ並びに戻り、局キャラクターが一回り小さくなり、以前より表示が薄くなった。ウォーターマークは、CM中の他にも、提供クレジットカードが表示される際に、一時的に消える。
第85回全国高等学校サッカー選手権大会関連
- 第85回全国高等学校サッカー選手権大会(2006年12月 - 2007年1月開催)において、岩手県代表・盛岡商業高校が県勢初優勝を果たす。この時、当局で中継された決勝戦(1月8日)の視聴率は平均では50.4%、瞬間最高では約64%だった(ビデオリサーチ社調べ。ちなみに関東地区の平均は9.0%)。
- 1月13日(土)には優勝パレードと優勝報告会が開催され、当局でその模様が生中継された。中継される11:50からは、当初『女王の教室』の再放送を予定していたが、これを急遽差し替えて生中継を行った。この時の視聴率は約21%。
- 1月下旬から2月上旬にかけて、深夜帯に盛岡商業の試合(県大会決勝及び全国大会の全試合)が再放送された。
ロゴ
- 開局当初の初代ロゴは、開局時から十数年間に渡り使用。社名ロゴは曲線を使用しない斜体。略称ロゴは「T」の字の横棒左側と「V」の字右側がとがっておらず、「T」の字の横棒と「V」の字左側が1本の線で繋がったデザインのものだった。
- 1980年代前半にマイナーチェンジ。社名ロゴは曲線部を加えたものとなり、略称ロゴは「T」の字の横棒左側と「V」の字右側がとがった形状となる。2014年現在、これが正式なロゴであり、社屋入り口看板にはこのロゴが記されている。また、社屋ビルの上部には「TVI」のロゴが掲出されている。
- 2006年、「わんだふぉ~!」のキャッチフレーズ導入とともに、現在主に使用している、手書き調のロゴを使用開始。ただし正式なものではない。この際「TVI」の略称ロゴは制作されず、現在、番組におけるクレジットでは「わんだくん」のマークが代わりに使われている。地上デジタル放送のチャンネルアイコンも「わんだくん」である。
CM
- 「手を、つなごう。岩手」[3]
- 2011年4月〜(テレビ岩手アナウンサー編)、2011年5月〜(岩手県、東北出身、東北に関係のある有名人編)
- 岩手県
- 新沼謙治(歌手、大船渡市)
- 千昌夫(歌手、陸前高田市)
- 村上弘明(俳優、陸前高田市)
- 高橋佳代子(テレビ岩手OGのフリーアナウンサー、盛岡市)
- 岩清水梓(日テレベレーザ所属の女子サッカー選手、滝沢市)
- 東北
- 西田敏行(俳優、福島県)
- 中畑清(元:読売ジャイアンツ選手・現:横浜DeNAベイスターズ監督、福島県)
- 秋吉久美子(女優、静岡県、福島県で育った)
- さとう宗幸 (俳優、歌手、宮城県、ミヤギテレビ「OH!バンデス」メインキャスター)
岩手県内他局への出資関係
- エフエム岩手の筆頭株主である。2007年からFM岩手ニュースへの記事提供を朝日新聞社から引き継ぐ形で担当するようになったほか、2006年より本社の社屋を移転し共有するようになった。これによりTVIのアナウンサーがFM岩手の番組に出演するケースも増えている
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による番組編成
テンプレート:節スタブ テンプレート:Main 地震発生時は『情報ライブ ミヤネ屋』を放送中だったが、地震発生を受けすぐに報道スタジオから地震の情報を伝えた。その後のNNNの報道特番の中にも随時自局の報道スタジオから独自に地震情報を挿入した。地震発生翌日から独自のL字型画面を挿入した。これは在盛局で一番早かった。その後のほぼ通常編成に戻ると日本テレビ発のものは最小限におさえ、自局からの報道特番を放送した。14日から25日まで平日は毎日10:25から11:30で「プラス1 特報」として放送していた。また、これを編集したものを深夜に再放送している。なお、14日から16日まで日テレNEWS24でも放送された。土日も平日と同程度の時間、自局からの放送となっている。
3月14日から31日まで2部制移行前の『Oha!4 NEWS LIVE』を臨時フルネットで放送した。4月からの同番組は2部制に移行したが、第1部について、月曜のみ臨時フルネット(後に4:49飛び降り)、火曜から金曜は4:49飛び降りとした。5月に入り、第1部は2部制移行前同様、全曜日4:19飛び降りになった。
同じ時期まで他の東北地方などの系列局は震災関連の情報を伝えるため、『PON!』をネットしていたが、上記の番組を放送していたため、テレビ岩手は東北地方で唯一ネットしていなかった。
『5きげんテレビ』も3月22日には再開したが、3月は通常より30分拡大して震災情報を中心に伝えた。但し、『news every.』の任意枠はネットしなかった。4月に入り通常のコーナーも再開され始め、同月下旬には震災発生前の編成にほぼ戻った。
今ではキー局でも放送されている、実際に避難所に出向きテレビ画面を通して自分の安否を知らせたりメッセージを伝えるいわゆるビデオレター放送を最初に始めた放送局はこのテレビ岩手である。
テレビ岩手釜石報道局のカメラマンは、釜石市で震度6弱を記録した直後、津波への警戒で高台に避難した市民を撮影取材していたが、大津波による浸水が発生すると、カメラを片手に「津波のようなものが押し寄せています」「家が流されています」と緊迫の情勢をレポートした。カメラマンはこの高台の近くに居住し、当時母親が暮していたが、母親はこの浸水による家屋倒壊の餌食になった[4]