日テレNEWS24
テンプレート:Redirect テンプレート:日本の衛星放送チャンネル
日テレNEWS24(にっテレニュースにじゅうよん)は、日本テレビによるニュース専門チャンネル。
キャッチコピーは、「ニュースは"ライフライン" -安全・安心につながる報道を-」(2014年2月3日 - )[1]。
概要
日本テレビが日本全国の系列局や海外の拠点より収集したニュースを24時間発信している。
スカパー!(東経110度CS放送)・スカパー!プレミアムサービス・スカパー!プレミアムサービス光[2]や各地のケーブルテレビなどに加入すると視聴できる他、全国の系列局やBS日テレでも深夜帯にフィラーとして放送されている。2011年10月3日からはBSスカパー!にも一番組として30分間同時放送している。
またスマートフォン向け放送局のNOTTVが展開する『NOTTV NEWS』でも[3]でも24時間サイマル放送が行われたが、チャンネル再編に伴い、2014年7月1日付の放送から「NOTTV4」として通年の放送に移行し、一部の時間帯での部分サイマル放送(SOLiVE24と交互)となった。
番組は基本的に、専用のスタジオからアナウンサー等が交代で出演して進行する。ただし、日テレ以外が管轄する地域(海外も含む)のニュースは原則として地上波で一度放送されたものを流しているが、緊急時は生で回線接続することがある。
2007年7月には、谷村有美が作詞・作曲し、松浦亜弥が歌う『笑顔』がチャンネルのイメージソングとして使用された。この曲は、谷村が2006年12月24日放送の15時間特別番組『世相』のエンディングテーマ曲として書き下ろし、歌ったものである。
読売新聞(朝刊)の第2テレビ・ラジオ面には、日テレG+や日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツと共に番組表が掲載されている。
なお、日テレ(地上波)のロゴが2013年に、BS日テレのロゴが2014年にそれぞれ変更されたが、当チャンネルのロゴは変更されず、当チャンネルの「日テレ」のロゴは、2014年1月19日まで前代のものが引き続き使用された。なお、アイコンのロゴとステーションスポットでのロゴは、前代のものが2014年2月2日まで[4]使用された。
放送内容の特徴
番組は30分単位で構成されている。2 - 4時間程度で時間帯を区切り、その最初の部分が生放送、以降は再放送となる。ただし、新たなニュースが入った時には随時個別に追加収録を行い、再構成した上で放送する(特に平日の夕方)。
現在は、スタジオを初めほぼ全ての映像がハイビジョン対応となっているが、スカパー!やスカパー!プレミアムサービスでは、画面比4:3の標準画質放送となっていたが、2014年3月3日より、16:9放送に完全移行した。
重大なニュースが発生した場合は、随時生放送で「速報」を伝えるほか、注目の記者会見なども全てノーカットで生放送する。速報を伝える際は、画面に「BREAKING NEWS」(英語で「ニュース速報」の意味)のアニメーションを挿入して生放送に切り替える。速報中も、画面下の項目部分には「BREAKING NEWS」のアニメーションがあしらわれている。
地上波で報道特別番組が放送される場合は、当チャンネルでも同時放送を行う(地上波でCM中は、当チャンネルのスタジオから引き続き情報を伝える)。また、系列局が単独で報道特番などを組んだ場合にも同時放送を行うことがある(原爆の日など)。ytv制作の『情報ライブ ミヤネ屋』や『ウェークアップ!ぷらす』でも、当チャンネルの映像を配信することがある(日テレからの裏送り、あるいはytvでの衛星受信)。
日本テレビがアメリカ合衆国の三大テレビネットワークの一つであるNBCテレビと提携している関係で、かつては『NBCナイトリーニュース』などのNBCのニュース番組を同時放送していた。
- 30分ニュース番組の基本タイムテーブル
- 00・30分 オープニング/ヘッドライン/ニュース(時間帯により特集や話題)
- 18・48分 日テレNEWS24スポーツコーナー(深夜と朝)・特集
- 22・52分 チャンネルID(「ニュースは"ライフライン" -安全・安心につながる報道を-。日テレNEWS24」)
- 23・53分 日テレNEWS24 WEATHER[5][6]
- 27・57分 時間調整枠・字幕ニュース(日中:NEWS CLIP、深夜早朝:きょうの動き)など
- 28・58分 CM(日テレNEWS24の情報や通販・番宣など)
- 「朝いちニュース」の基本タイムテーブル
- 00・15・30・45分 オープニング/ヘッドライン/ニュース(時間帯により特集や話題)
- 09・24・39・54分 スポーツコーナー、ニューヨーク株式市場リポート
- 11・26・41・56分 チャンネルID、日テレNEWS24 WEATHER[5]
- 13・28・43・58分 NEWS CLIP
- 14・29・44・59分 CM(日テレNEWS24の情報)
- NOTTV向けの配信時間
2012・13年度の日本プロ野球シーズンオフ(年度下半期)の期間中は、終日24時間放送で提供していたが、2014年7月1日の番組・チャンネル再編によりTBSニュースバードの配信が規模縮小[7]になったのに伴って、通年放送へ移行、無料放送の「NOTTV4」での放送とした。今回はTBSニュースバード・SOLiVE24との交互放送としており、次の時間に行われる。
- 平日
- 0:00-1:00
- 4:00-7:00
- 11:30-12:30
- 20:00-23:00
- 土・日曜日
- 0:00-1:00
- 10:00-12:00
- 19:00-24:00
緊急地震速報
日本国内の地域を問わず緊急地震速報が発表されると直ちに番組を中断し、震源地付近の地図を全画面に表示する(推定震度5以上の地域は赤色で強調)。
チャイム音はNHKと同じもの音声は日本テレビで使用しているものと同じで、村山喜彦アナウンサーによる「緊急地震速報です」の自動音声が入る。
震源地付近の地図は独自のものだが、2011年の一時期のみチャイム音を含め日本テレビと同じものとなった(BS日テレでは地図のみ共通)。速報は「一般向け」のものを使用していた。
沿革
- 1987年10月1日 - 『日本テレビケーブルニュース』(ncn)として放送を開始。
- 1997年12月1日 - チャンネル名を『NNN24』に変更。同時にディレクTV(Ch.502)でも放送開始。
- 1998年 - パーフェクTV!(現・スカパー!プレミアムサービス)で放送開始(Ch.278、委託放送事業者はジャパンイメージコミュニケーションズ)。
- 2000年
- 2001年3月31日 - スカパー!(現・スカパー!プレミアムサービス)での放送を終了。
- 2002年3月1日 - プラット・ワン(現・スカパー!)で放送開始。
- 2004年
- 2005年12月1日 - チャンネル名を『日テレNEWS24』に変更。
- 2007年3月25日 - 能登半島地震発生に伴い日本テレビが当チャンネルを用いた特番に移行し、同時ネット局がそのままネットしたが、いつみても波瀾万丈枠を通常通り沖縄テレビがネットしたため、当チャンネル映像がNNN非加盟局の沖縄テレビに流れる事態となった。
- 2008年11月1日 - スカパー!において『日テレG+』とのセット契約扱いを終了。スカパー!およびスカパー!e2での視聴料金(月額)を、630円から420円に値下げ。
- 2010年7月5日 - 地上アナログ放送のレターボックス放送化にあわせ、画面のレイアウトをL字型からレターボックス型に変更。
- 2011年10月3日 - 地上波放送の全番組をステレオ放送化するのに追随し、『Oha!4 NEWS LIVE』からステレオ放送を開始[10]。また、BSスカパー!での放送を開始。
- 2012年
- 9月29日 - スカパー!プレミアムサービスにてCh.571の放送開始(標準画質、衛星一般放送事業者は、スカパー・ブロードキャスティング)。
- 11月1日 - 4:00よりNOTTV NEWSでの同時放送を開始(2013年3月31日まで)。
- 12月1日 - スカパー!プレミアムサービス標準画質(Ch.SD745)の放送事業者がスカパー・ブロードキャスティングに変更された。
- 2013年
- 2014年
- 1月20日 - チャンネルロゴを変更。
- 2月3日 - アイコンとステーションスポットでのロゴとキャッチコピーをそれぞれ変更。
- 3月3日 - スカパー!・スカパー!プレミアムサービスの画角情報を4:3から16:9フルサイズのSD放送に変更した。
- 4月6日 - スカパー!・スカパー!プレミアムサービスの受像機表示アイコンを「日テレNEWS24」から「0テレNEWS24」へ変更。
- 5月31日 - スカパー!プレミアムサービス(標準画質)にてCh.SD745の放送を終了し、Ch.571に完全移行した。
- 7月1日 - NOTTVのチャンネル再編により、日テレNEWS24の同時配信を通年化して再開(SOLiVE24・TBSニュースバードと交互)
日本テレビケーブルニュース(ncn)時代
放送は9時半から24時までで、内容の更新は1日に数回程度だったとみられる。また、日本テレビではおなじみの読売ジャイアンツ(巨人)戦の中継も行っていた[11]。
ステーションIDは、日テレ本社(現在の麹町分室)に設置されたアップリンク用アンテナをメインに、チャンネルロゴと「SCC-ncn こうじまち ちきゅう」と表示されるものだった。
放送開始アナウンスは「こちらは、SCC ncn 麹町地球局です。送信周波数12.497GHz、送信チャンネル第4チャンネル。ncn日本テレビケーブルニュースです。」。
放送終了アナウンスは「ncn日本テレビケーブルニュースです。本日の放送はこれで終了しました。明日もまた、同じチャンネルでncnニュースをぜひご覧ください。(または、「 - 明日は、午前○時○○分から放送いたします。」)」。
1992年にSUPERBIRD(B号)が打ち上げられてからは、『スカイポート通信サービス』のラインナップに組み込まれていた。
ロゴは原則白であったが、番組紹介やIDではカラー表記になることもあり、その際は「テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Color」その下に「NTV CABLE NEWS」と書かれてものであった(主に「ncnニュース」や「ncnトップナイター」に使用)。
NNN24 時代
「NNN」は日本テレビ系列のネットワーク「Nippon News Network」ではなく、「NTV Nonstop News」の頭文字をとったものである(キャスターが番組の最後に「ご覧のチャンネルは NNN24 - NTV NONSTOP NEWS(エヌエヌエヌにじゅうよん・エヌティーヴィー・ノンストップ・ニュース)です」とアナウンスする)。
1999年頃に20分番組の『スーパーモーニングライブ』がスタートし、一部時間帯の編成が変わった。また、番組名の最後に「24」を付けることが多くなった。
ロゴは「テンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Colorテンプレート:Color」というもので、24の上側に「NTV NONSTOP NEWS」と表記してあるものであった(赤字の「N」、オレンジの「N」、黄色の「N」、灰色または黒の「24」)。
巨人戦の中継は2001年度で終了となり、翌2002年4月1日に開局の日テレG+[12]に引き継がれた(これ以降、全編完全中継となる)。
主な番組一覧
各番組の放送時間は、公式サイト内の「週間番組表」を参照のこと。
- 「☆」 - BS日テレでも同時放送(一部の日時のみを含む)
- 「※」 - BSスカパー!でも同時放送(同上)
当チャンネル制作
- さきがけ ニュース&スポーツ ☆
- 地上波でもフィラーとして放送されている。
- Oha!4 NEWS LIVE ☆
- 本放送の直後に第2部を中心に再構成した再放送パートが別途あり。地上波でも全編または一部分を同時ネット。
- 朝いちニュース
- まーけっとNavi&ニュース ※
- ニュース30 ※
- BSスカパー!での同時放送は、『まーけっとNavi&ニュース』が休止の日のみ(月曜から金曜で祝日と重なった日もしくは年末年始)。
- NNNストレイトニュース平日版
- 地上波でも遅くとも11:45までは同時ネット。日本テレビ制作の週末版はネットせず。
- 午後いちニュース
- ニュース30+〜政治&マーケット解説〜
- 新着!エクスプレス30+〜政治&マーケット解説〜
- 上記の2番組内では、『まーけっとeye/国会リポート』という別番組も内包されている。
- デイリープラネット〜ニュース&解説〜
- 以上の3番組は、平日以外(土・日・祝日・年末年始)は末尾の副題が付かない。
日本テレビ系列局制作
- ミヤネ屋ニュース(『情報ライブ ミヤネ屋』の「東京からの最新ニュース」部分のみの同時ネット。読売テレビ制作、2014年1月6日ネット受け開始)
以下は他局よりも遅れての放送。前述したように、重大なニュースが発生した時は『news every.』など地上波の報道番組やNNNおよび系列局制作の報道特別番組を同時放送する場合がある。
その他
2001年以降、基本的には報道・情報番組以外のジャンルの番組を放送することはなくなったが、2013年には『ブリヂストンオープンゴルフトーナメント』の決勝ラウンドのみ、1番ホール生中継を行う[13]など、土・日を中心に一部ゴルフ中継を行う。
終了した番組
- ニュース朝いち430
- さきどり!Navi
- ミート・ザ・プレス
- NNN24ふるさとニュース
- NNN24スーパースポーツ24
- NNN24ナイトリーニュース24
- NNN24午後いちジャーナル24
- ゲキセン!(衆議院・参議院議員選挙開票特別番組)
- デイリープラネット金曜発言中
- ウォッチ・ザ・にっぽん列島
- ミッドナイトジャーナル
- イブニングニュース
- アフタヌーンジャーナル
- ニュース15min.
- Rookie presents Weekly News24
- スーパーモーニングライブ
- モーニングライブ
- スポ天ワイド
- 報道特捜プロジェクト
- およよん NEWS&TALK
- 闘論〜TALK BATTLE〜
- NBCナイトリーニュース(NBC制作)
- タイムライン
- BS日テレ制作
- よい国のニュース(同時ネット)
- ニッポンの大疑問α(遅れネット)
- 日本テレビ制作
- あさ天5(1998年4月 - 12月頃)
- からだ元気科
- 日テレNEWS24爆論
- NNNニュースD平日版(当初は日本テレビ制作だったが、2006年8月に平日版のみ当チャンネルに制作局移管。週末版はネットせず)
- ○曜ナイター→劇空間プロ野球(トップ&リレーナイター)
出演者
ニュースキャスター
- 榎本麗美(2013年6月 - /オーケープロダクション所属、元西日本放送)
- 坂木萌子(2010年9月 - 2011年3月・2011年10月 - /ニチエン所属、元さくらんぼテレビジョン)
- 塚田文(2009年6月 - /ニチエン所属、元山口放送)
- 舟橋明恵(2005年4月 - /セント・フォース所属、元四国放送)
- 吉田理恵(2012年10月 - /シー・フォルダ所属、元北海道テレビ)
過去に出演したニュースキャスター
- 青柳嘉代(2010年4月 - 9月 /元東日本放送)
- 生駒夕紀子(2007年10月 - 2009年3月 /元東北放送)
- 内田敦子(2012年4月 - 9月 /セント・フォース所属、元東日本放送)
- 内田詠子(2001年10月 - 2005年3月 /元南日本放送)
- 江崎友基子(2001年10月 - 2005年3月)
- 大滝奈穂(2005年4月 - 2010年3月 /元広島テレビ)
- 大橋麻美子(2003年4月 - 2005年3月 /圭三プロダクション所属、元中部日本放送)
- 加藤亜希子(2005年4月 - 2013年6月1日[14] /元中京テレビ)
- 駒村多恵(三桂所属)
- 武岡智子(2007年4月 - 2009年5月 /圭三プロダクション所属、元テレビ新潟)
- 田村浩子(2001年10月 - 2005年3月 /元静岡放送)
- 千葉めぐみ(2001年4月 - 2003年3月 /オールウェーブ・アソシエツ所属、元北海道テレビ)
- 中願寺香織
- 中島静佳(2006年4月 - 2012年3月 /セント・フォース所属、元札幌テレビ)
- 中田有紀(2001年10月 - 2002年3月 /セント・フォース所属、元青森放送)
- 原元美紀(2001年4月 - 9月・2002年4月 - 2006年3月 /セント・フォース所属、元中部日本放送)
- 丸岡いずみ(元北海道文化放送)
- 宮崎明日香(2002年1月 - 2007年9月 /元北海道放送)
- 宮原亜友子(2001年10月 - 2007年3月 /元名古屋テレビ)
- 本村由紀子(ソニー・ミュージックアーティスツ所属)
気象キャスター
- 尾崎里奈(2011年10月 - /ウェザーマップおよびホリプロ所属、気象予報士)
- 藤森涼子(2002年4月 - /気象キャスターネットワーク所属、気象予報士)
- 美濃岡洋子(2013年4月 - /ウェザーマップ所属、気象予報士)
- 山本志織(2013年4月 - /ライフビジネスウェザー所属、気象予報士)
過去に出演した気象キャスター
- 伊藤みゆき(1998年 - 1999年 /日本気象協会所属、気象予報士)
- 小越久美(2004年10月 - 2013年3月 /ライフビジネスウェザー所属、気象予報士)
- 寺田あかり( ? - 2011年3月 /ライフビジネスウェザー所属、気象予報士)
- 中嶋美年子(2001年10月 - 2006年3月)
- 藤富郷(2002年4月 - 2009年3月 /気象予報士[15])
平日早朝地上波サイマル枠専属キャスター
スポーツキャスター
現在は配置なし。
フィラーとして放送している放送局
『Oha!4 NEWS LIVE』の放送状況の詳細については、Oha!4 NEWS LIVE#ネット局も参照。
前述したように、日本テレビ系列の各局でも未明・早朝帯の放送休止時間を利用して当チャンネルの同時放送を行っている。ただし、あくまでもフィラー(空白となる時間の穴埋め)という扱いであるため、曜日や季節によって放送時間に違いが生じている。フィラーを行っている局は、当初は近畿地方以東に集中していた。日本テレビを除く各局は、『Oha!4 NEWS LIVE』(以下『Oha!4』)第1部も含め、何れもスカパー!向けのCS放送の再送信という形式で放送している。
『Oha!4』について、関東地上波日本テレビでは開始当初から全編、2011年4月1日に2部制に移行した後の第2部は関東以外の地上波でもレギュラー番組扱いとなっているため、通常の放送回線によるネットで必ず放送されており(一部の系列局を除く。)、ティッカー表示もない[16]。なお、日本テレビ以外の地上波系列局において、メンテナンス等により未明から早朝にかけての放送を休止する場合、第2部のみ通常通りネットするが、それが長時間にわたる場合等はごくまれに第2部も休止とすることがある。
日本テレビ以外の地上波系列局において、メンテナンス等により未明から早朝にかけての放送を休止する場合、地上波において、第1部は正規には関東のみのネット。第2部はあくまでローカルセールス枠のため、通常時のネット局であっても、上記メンテナンスでの休止以外に大雨・台風発生時に臨時で自社制作の報道特別番組に差し替えることがある。
2011年10月3日4時までは、日本テレビと静岡第一テレビ以外の各局はモノラル音声で放送していた(『Oha!4』の第2部は、2011年4月1日の放送開始時から全局でステレオ音声)。
なお、以下の表での「放送終了」は、放送日付上(実際の日付は前日)の深夜定時放送終了時を指す。また特番やスポーツ中継、臨時の速報ニュースなどで放送時間が延長された場合、翌日付早朝放送開始までの時間的余裕がない場合や、特に日曜日深夜(月曜未明)に放送設備保守作業がある時は休止して、局によりカラーバーやお天気カメラ、環境映像などの別のフィラーを用意することがある。
放送局 | 放送時間 | 放送開始時期 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
キー局(関東地上波) | |||||
日本テレビ |
|
1998年 | |||
地上波系列局 | |||||
札幌テレビ |
|
2002年2月[18] |
| ||
青森放送 |
|
2001年11月19日 |
| ||
テレビ岩手 |
|
1999年10月 |
| ||
ミヤギテレビ |
|
2004年3月 |
| ||
秋田放送 |
|
2006年4月1日 - 2010年6月30日 2012年7月24日 |
| ||
山形放送 |
|
2002年4月 |
| ||
福島中央テレビ |
|
2011年4月1日[20] |
| ||
山梨放送 |
|
2000年10月2日 |
| ||
テレビ新潟 |
|
2000年4月 |
| ||
テレビ信州 |
|
2002年5月[20] |
| ||
静岡第一テレビ |
|
2001年4月 |
| ||
北日本放送 |
|
2011年4月1日[20] |
| ||
テレビ金沢 |
|
2003年頃 |
| ||
福井放送[22] |
|
2008年12月27日 | |||
中京テレビ |
|
1999年11月 |
| ||
読売テレビ |
|
1998年 |
| ||
日本海テレビ |
|
2007年10月31日 |
| ||
広島テレビ |
|
1999年5月10日 |
| ||
山口放送 |
|
2000年1月1日 |
| ||
四国放送 |
|
2000年4月10日 |
| ||
西日本放送 |
|
不明 |
| ||
南海放送 |
|
1999年11月1日 |
| ||
高知放送 |
|
不明 |
| ||
福岡放送 |
|
不明 |
| ||
長崎国際テレビ |
|
2011年4月[20] |
| ||
くまもと県民テレビ |
|
2000年秋 |
| ||
テレビ大分[28] |
|
2011年4月1日[20] |
| ||
テレビ宮崎[29] |
|
- |
| ||
鹿児島読売テレビ |
|
2007年12月29日 |
| ||
BSデジタル放送 | |||||
BS日テレ |
|
2000年12月1日 |
| ||
BSスカパー! |
|
2011年10月3日 |
| ||
携帯端末向けマルチメディア放送 | |||||
NOTTV 4 |
|
2012年11月1日 |
|
備考
- 各局共通
- 札幌テレビ
- 道内全域での放送開始は、2004年8月からである。これは、札幌地区以外での放送にかつて使用されていたNTT中継回線(アナログマイクロ波)の使用料が高額だったためである[31]。ただし、災害・地震・台風などの緊急時や年末年始は道内全域で放送された[32]。
- 道内全域での放送開始当初は、コスト削減のためフィラー中のみ北海道総合通信網所有の中継回線(専用線デジタル伝送方式)を使用して札幌から各放送局へ送る体制を執っていた。このため、札幌地区以外の地域では中継回線の切り替えの際に一瞬ノイズが発生する場合があった。この体制は2007年の中継回線完全デジタル化まで続けられた。
- 衛星回線を使用しているため、放送局周辺の天候が著しく悪化すると「天候が回復するまでお待ちください」といった旨のテロップが出され、放送が中断する場合もある。
- かつてのアナログ放送では、上下のティッカー表示の部分にアナログ放送終了告知が被されていた。
- 青森放送
- テレビ岩手
- 東日本大震災の発生直後は、一時的に『Oha!4』を定時番組扱いでフルネットしていた(自社制作の報道特番に差し替えた日もあった)。
- また、同年4月までは早朝の通販番組が埋まらなかったため、フィラーの終了時刻を繰り下げていた。特に2部制移行後の『Oha!4』も、月曜のみ全編を定時番組扱いでフルネットすることもあった。
- ミヤギテレビ
- (2011年5月16日以降から同年6月末まで)一時期の月曜に限り、何度か『Oha!4』を全編休止とした。
- (2011年8月16日から10月9日まで)深夜のメンテナンスを長時間行う関係で、放送時間が大幅に縮小され、日曜以外のフィラーパートを休止した。なお、『Oha!4』は4:40からの飛び乗り(定時番組扱い)となった。
- 福島中央テレビ
- 2011年3月11日以前は、2部制移行前の『Oha!4』を4:58から定時番組として放送していた。2部制移行前の『Oha!4』開始直後の一時期は5:00から定時番組として放送していた。
- 東日本大震災の特別報道体制により、2011年3月14日から31日までは2部制移行前の『Oha!4』の定時放送を、同年4月1日から5月13日まではフィラーをそれぞれ4時からに前倒ししていた。よって、この2か月間の『Oha!4』をフルネットで放送した。
- 2011年5月16日 - 2013年4月26日は月 - 金曜日のフィラーを4:58開始としていた。
- 山梨放送
- 2013年6月16日 - 2013年7月21日の間、日 - 金曜日の放送を、『Oha!4』1部を含めて休止した。
- 2ヶ月に一度、番組審議会及び批評の番組あなたとYBSを放送する際は、日曜日の放送は4時25分に終了する。
- テレビ信州
- 2002年5月から、『ニュース朝いち430』(『Oha!4』の前身)をフルネットしていた(中断していた時期あり)。
- 『Oha!4』となってからも引き続き放送していたが、2006年10月で一旦打ち切り、2007年4月から再開した(ここから2011年3月までは4:50で飛び降り)。
- 2010年12月16日には、未明のサッカー中継の延長対応(4:00終了・最大5:15まで、実際には延長はなかった)の関係で『Oha!4』を休止[33]。代わりに、普段は見られないフィラーパートと同様の体裁のものが放送された。
- 静岡第一テレビ
- (2011年11月2日から12月6日まで)連日メンテナンスにより停波していたため、フィラーを休止していた(『Oha!4』の第2部のみ定時番組として放送)。ただし、週末等は短時間のみフィラーを行う日があった。
- (2011年12月20日から22日までと、26日から28日までの平日)フィラーの終了時刻が一時的に4:25(または、4:24か4:50)に変更されていた。このため、『Oha!4』は第1部の途中で飛び降りて自主編成の番組を放送した後、第2部で再び飛び乗りとしていた。
- 福井放送
- 広島テレビ
- (2008年3月30日まで)平日でもフィラーパートも放送されており、フィラーパート(4時まで)は『NEWS24』、4時以降は『Oha!4』と記載されていた。
- (2008年3月31日から2010年4月4日まで)『Oha!4』もフィラー扱いで、途中から飛び乗る日もあった。原則として4:50で飛び降るが、稀にフルネットになることもあった。番組表には『NEWS24』と記載。
- 西日本放送
- 2010年7月4日は、2010 FIFAワールドカップの中継が未明に放送されたため、時間調整のために短時間フィラーが放送された。
- 2011年7月18日から24日までと、10月18日から23日まで、2012年3月20日から25日までの各日にも、フィラーが放送された。
- くまもと県民テレビ
- 火曜から金曜のフィラーパートは、2007年1月から2009年9月まで休止していた。また、2006年12月までは月曜も休止していた。
- 不定期に月曜は『Oha!4』第1部共々休止となる(メンテナンスのため)。
- テレビ宮崎
- 『Oha!4』の時間帯は、フジテレビの『めざましテレビ』をフルネットで放送しており、緊急時もフジテレビから『めざましテレビ アクア』をネットするため、『Oha!4』が放送されることはない。
- 東日本大震災の発生時も、NNNの『NEWS ZERO』終了後の未明・早朝帯にFNNからのネット受けを行った。
ネット配信
日テレNEWS24では、さまざまな方法でニュースのネット配信を実施している。PC、携帯の公式ホームページにおいて、記事、写真、動画を無料配信している他(ただし、携帯だとパケット代がかかる。動画を見る場合は定額制加入を推奨)、Wiiのニュースチャンネルへの記事の提供(無料)などを行なっている。
動画ニュース
以下は日テレNEWS24ホームページ以外での動画配信先。
- 読売テレビ - ytvニュース&ウェザー
- 福岡放送
- Yahoo!ニュース(Yahoo! JAPAN)
- Yahoo!動画(同上)
- モバゲータウン
ポッドキャスティング
『ビデオポッドキャスティング』の配信を2006年4月12日にスタートさせた。配信される番組は全て動画で、無料配信される。
番組の視聴には、iTunesのダウンロードが必要。
配信される番組
- 「珍品堂(モノ☆しり)」(『Oha!4 NEWS LIVE』のコーナー)
- 「まーけっとNavi」(冒頭からの一部分と「まーけっとEYE」を配信)
- 「汐留リーダーズEYE」(『まーけっとNavi』のコーナー)
- 「国会リポート」
- 「安倍首相きょうの一言」
- 一部を除き、ほぼ毎日最新版が放送終了後に配信される。
スマートフォン用アプリ
ニュースの動画視聴(一部を除く)や、24時間以内の直近ニュースがチェック出来る「NEWS速報! Live+」がiOS及びAndroid端末向け向けに無料配信されている。また、月250円の有料会員及びauスマートパス向けアプリでは、緊急会見や事件・事故の現場からのライブ配信やプッシュ受信が可能となり、広告も非表示となる。
関連項目
- 日本テレビ・報道局制作番組の分野別一覧
- スカパー! チャンネル一覧
- 日本テレビ系の衛星放送チャンネル
- BS日本(BS日テレ)
- 日テレG+
- 日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツ
- TBSニュースバード
- テレ朝チャンネル2 ニュース・スポーツ
- 日経CNBC
- モバHO!
脚注
外部リンク
テンプレート:日テレNEWS24 テンプレート:Navbox
テンプレート:日本テレビ放送網- ↑ 2014年2月2日までは「一歩先へ。進化するニュース」。
- ↑ 毎月第1日曜日の『スカパー!・スカパー!プレミアムサービス無料の日』と、局名にちなんだ毎月24日(24日午前0時から25日午前1時まで)は無料放送となる。なお、スカパー!では2004年3月から2008年11月まで必ず日テレG+とのセット契約となっていた。
- ↑ サービス自体は2012年4月2日から2014年6月30日まで実施しており、日テレNEWS24の配信は2012年11月1日から2013年3月31日と、2013年10月14日から2014年3月31日の間だった。それ以外の野球シーズン中はプロ野球中継(横浜DeNAベイスターズ主管試合)放送の関係で、競合チャンネルのTBSニュースバードを放送した。
- ↑ 一部の受像機では、2014年3月31日まで、前代のロゴアイコンを表示する機種があった。
- ↑ 5.0 5.1 また、番組の最後には天気予報が放送されるが、時間帯により気象キャスターの解説が付くものと、ナレーション(長らく大杉君枝アナが担当していたが、2007年の急逝後は杉上佐智枝が担当している。#備考参照)のみのものがある。なお、ナレーションのみのものは自動音声(事前に録音し、編集されたもの)だが、台風など災害時は生の音声になる。
- ↑ 現在使用中のBGM「オープンハートをのぞいたら(フリー音源)」は4代目になる。一世代前は「Tenderly Breeze/松岡直也」(2004年3月~2007年2月 大杉の逝去を機に現行曲へ変更。ただし、2008年11月17日に1日限りで再使用された)、二世代前の深夜帯は「Good as it gets/Earl Klugh」(日中帯は時間帯ごとに異なった)である。
- ↑ 当初は終了するとしていたが、その後配信時間を短縮する形で継続が決定。
- ↑ 当初は生放送中のみネット。映像はスタジオ内のみハイビジョン対応で、他はワイド画面ながら標準画質だった。画面比4:3の映像では、ブルーバックに格子状のデザインが施されたサイドパネルが付加されていた(黎明期のみ、「NTV NONSTOP NEWS」と書かれていた)。
- ↑ 汐留移転後も、主調整室はCS・BSともに旧社屋にあたる麹町分室にある。なお、麹町時代最後に担当したのは宮原亜友子、汐留移転後最初に担当したのは宮崎明日香。
- ↑ これ以前にも、ステレオ音声信号に乗せて放送していた時期があった。
- ↑ ホームゲームと、ビジターゲームの対阪神戦(1996年から2000年は前者のみ)。トップ&リレー形式だったが、当時スカパー!で放送されていた『CS★日テレ』を併用すれば、日本全国で全編を視聴できた。
- ↑ 日テレG+では読売新聞東京本社映像部製作による『読売新聞ニュース』(一部、日テレNEWS24が協力)も放送されていたが、定時のニュース枠は2008年3月に終了。2012年3月いっぱいで、同社が関与する番組も全て終了となり、ニュースは当チャンネルに一本化された。
- ↑ テレビ放送のご案内 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 公式Webページ 2013年10月13日閲覧。
- ↑ お礼 加藤亜希子 日テレNEWS24 2013年5月31日閲覧。
- ↑ 現在は、地上波(日テレ)の「スッキリ!!」等に出演。
- ↑ スカパー!の何れのプラットフォームでもメンテナンスにより放送休止となる日も、年末年始以外は裏送りの形式で通常通り放送される。なお『Oha!4』第2部がレギュラー扱いとなっていない局は、札幌テレビ・読売テレビ(・山口放送)の2(+1)局である。この内、山口放送は第2部の一部を自社制作番組の1コーナー扱いでレギュラーネットしている。
- ↑ また、他の地上波各系列局とは異なり、日テレNEWS24の全プラットフォームがメンテナンス中であっても、裏送りによる通常放送あり(年末年始を除く)。
- ↑ 札幌放送局管内のみ。そのため、当時の新聞のラテ欄には「NNN24(道央圏のみ)」などと表示された例もある。
- ↑ なお、フィラー終了の1分前は「STV NEWS 24 早朝」との記載あり。
- ↑ 20.0 20.1 20.2 20.3 20.4 『Oha!4』2部制移行前にはフィラーの放送実績なし。
- ↑ 『Oha!4』の第1部が4時開始とならない場合を含め、4時までに飛び降りるように変更された。また、木曜は2013年3月28日まで直後の3:55から通販番組を放送していたが、繰り下げ編成の都合で短縮・休止される場合でも、他の平日と同様に3:58で飛び降りていた。2012年度の年末年始で『Oha!4』の放送がなかった日は、放送終了から放送開始2分前まで放送していた。
- ↑ NNN主体、ANNとのクロスネット局。かつてはNNN単独加盟局であった。深夜から朝のニュースネットはNNN。
- ↑ 4時以前が『NNN24夜』、4時以降が『NNN24ノンストップニュース』または『NNN24朝』。
- ↑ 『おはZIP!』が休止となった2011年12月26日から28日にも、『Oha!4』第2部を通常回線による番販ネットで放送した(フィラー扱いで『Oha!4』第1部も一部放送)。
- ↑ 2013年4月1日からの放送時間(広島テレビ 2013年4月1日放送分 週間番組表)。2010年4月5日 - 2012年3月30日の間も5:00からの開始であった。同年4月2日 - 2013年3月29日は5:05開始(広島テレビの過去の週間番組表による)。
- ↑ 平日は5:00以前に通常番組が編成されている日は、配給番組に差し替える。
- ↑ 南海放送 2014年4月期 基本番組表
- ↑ FNNとのクロスネット局。深夜から朝のネットニュースはNNN。
- ↑ FNN主体、NNN・ANNとのトリプルネット局。NNNのネット受けは深夜のみ。
- ↑ 祝日は『ニュース30』、年末年始は『朝いちニュース』。
- ↑ 札幌地区以外では、休止中はグレーバックに中継回線のテストパターンを流していた。
- ↑ それ以外の特例として、2000年の有珠山噴火の際は室蘭などの有珠山周辺地域でも臨時に放送されていた。
- ↑ この日に限り、同番組の制作局である日テレNEWS24が日本テレビにのみ裏送りの形で放送された(未明のサッカー中継の延長があった場合の日本テレビの対応は不明)。
- ↑ 内容は「この時間は、「日テレNEWS24」を放送します。衛星電波の直接受信による放送ですので、天候等々の条件により、映像や音声に障害が出ることがあります。ご了承ください。」である。
- ↑ 2009年1月21日の放送では、天候により映像が乱れたためか、当日の終了時刻予定の4:40まで放送されなかった。その間は、1枚の挿絵が表示されていた。