丸岡いずみ
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テンプレート:基礎情報 アナウンサー 丸岡 いずみ(まるおか いずみ、1971年8月6日 - )は、日本のニュースキャスター、タレント、フリーアナウンサー、エッセイスト。元放送局アナウンサー・報道記者[1]。
2012年8月後半以降、専業主婦を自称しているが、タレントの立場でテレビ出演を行っている[1]。夫は有村昆[1]。
目次
来歴
徳島県美馬郡脇町(現:美馬市)出身。徳島県立脇町高等学校、関西学院大学文学部日本文学科(文学士)卒業。早稲田大学大学院人間科学研究科(修士(実践人間科学))修了。
元北海道文化放送アナウンサー、元セント・フォース所属フリーキャスター、元日本テレビ報道記者兼キャスター。『真相報道 バンキシャ!』時代はアシスタント・プロデューサーも兼務。
『情報ライブミヤネ屋』では、14:55頃のニュースコーナーに出演。番組司会者である、宮根誠司から「奇跡の38歳」と呼ばれた。
経歴
- 1994年4月 - 北海道文化放送にアナウンサーとして入社。
- 1999年9月 - 北海道文化放送退社。
- 1999年10月 - セント・フォース所属のフリーキャスターとなり、CS放送・NNN24のフィールドキャスターを担当。
- 2001年4月 - 日本テレビ報道局に中途入社。報道記者として社会部遊軍記者となる。
- 2001年12月 - 日本テレビ報道局社会部記者、警視庁記者クラブで捜査1課・3課を担当。
- 2008年3月26日 - 早稲田大学大学院人間科学研究科(修士(実践人間科学))修了。
- 2010年3月29日 - 『news every.』キャスターに就任。
- 2011年8月30日 - 体調不良のため長期休養に入る。
- 2011年9月30日 - 『news every.』を降板し、治療に専念することが発表された。
- 2012年8月28日 - 映画コメンテーターの有村昆と入籍[2]。
- 2012年9月30日 - 日本テレビ退社[2][3]。
- 2013年1月19日 - 結婚に伴う挙式披露宴[1]。
- 2013年7月 - ホリプロに移籍。芸能活動再開。
現在の出演番組
- バイキング(フジテレビ 木曜日コメンテーター)
過去の担当番組
- UHB所属時代
- スーパータイムHOKKAIDO(1996年春 - 1997年3月30日)
- ザ・ヒューマンHOKKAIDO(1997年3月31日 - 1998年3月29日)
- uhbスーパーニュース FNN(1998年3月30日 - 1999年9月)
- 第1次フリー時代(UHB退社後)
- NTV所属時代
- NNNニュースサタデー(2002年7月 - 2005年3月26日)
- あさ天サタデー内のニュースコーナー、ズームイン!!サタデー内
- デイリープラネット金曜発言中(2002年8月 - 2006年5月、不定期出演)
- 真相報道 バンキシャ!(2005年4月10日 - 2007年9月30日)
- アシスタントプロデューサー兼キャスター。同番組内のニュースコーナーを担当。
- NNNストレイトニュース(平日版メインキャスター 2007年10月1日 - 2010年3月26日)
- おもいッきりイイ!!テレビ(「Newsエスプレッソ」コーナーキャスター 2007年10月1日 - 2009年3月27日)
- およよん NEWS&TALK(2008年2月2日 - 2010年3月6日)
- 情報ライブ ミヤネ屋(「丸岡いずみキャスターの最新ニュース」コーナーキャスター 2008年3月31日 - 2010年3月26日)
- アナ☆パラ(2008年3月31日 - 同年7月31日)
- おもいッきりDON!(「おもいッきりPON!×NNNストレイトニュース」、「丸岡キャスターのNEWSエクスプレス」コーナーキャスター 2009年3月30日 - 2010年3月26日)
- ヤング ブラック・ジャック(2011年4月23日) - ニュース速報のアナウンサー 役
- news every.(2010年3月29日 - 2011年8月29日)
- 第2次フリー時代(NTV退社後)
- 主にバラエティ番組やトークショーのゲストパネリスト・コメンテーターとしての出演が主
人物
- 趣味はゴルフ、プロレス観戦、競馬など。
- 虫は苦手ではなくミミズやクモも触れる。海釣りでは生き餌の触れない友人達の針にゴカイ等の餌をつけて回っていたという。
- 猫が苦手。猫アレルギーであることと、子供の頃に飼っていた文鳥が猫に殺されたことがトラウマになっていることが原因。
アナウンサー前のエピソード
- 3歳よりクラシックバレエを習う。しかし小学5年生の時に当時流行していた聖子ちゃんカットにしたいがために髪型に制約のあるクラシックバレエをやめてしまった。両親とはそのことで大揉めし、プチ家出騒動にまで発展した。
- 大学時代に様々なアルバイトを経験。テレフォンショッピングのオペレーターのアルバイトでは、一人暮らしのお年寄りと長話するなどして効率が悪いとしてクビになったこともある。
- 大学の卒業旅行でジャマイカに訪れた際に有り金を使い果たしてしまい、見知らぬ人にお願いして足りなくなった分の空港使用料などを借りた。また飛行機内で隣同士になった人と文通などもしており「いざとなったら世界に泊まれるところは幾らでもある」と自負している。
局アナ(北海道文化放送)時代のエピソード
- 1997年1月、北海道文化放送の局アナ時代に、当時同僚の高田英子、千葉朱里とともに「オモシロガールズ」というユニットを組み、同局のキャンペーン活動を行っていた。キャンペーン期間中CDも限定発売され、同局の放送開始時及び放送終了時にPVが流れていたほか、キャンペーンスポットも随時流れた。PVでは、チャイナドレスやパジャマ姿等のコスプレを披露していた。
日本テレビ報道記者・キャスター時代のエピソード
- 花粉症。2008年4月10日の『ストレイトニュース』ホームページのブログにて「花粉症で命拾いしました!」と綴ったこともある。
- 酒豪[4]。
- 『漫画アクション』での吉田豪の連載によると、日本テレビへの入社年を聞かれて迷わずWikipediaの当項目を見たという。この様な丸岡のキャラクターを吉田は「いわゆる天然で真面目にズレている」「誰もが好きになれる人」と評している。
- 『ミヤネ屋』降板で丸岡のプライベート等の番組内での暴露はなくなったが、その代わり『news every.』の番組ブログで藤井貴彦が毎日「今日マル」(今日の丸ちゃん)丸岡の番組前の行動や週末等の出来事を書いていた[5]。藤井の話では「番組の会議があるのに日テレの食堂でマイペースに食べている」「食べ物に執着している」「酷い時は丸岡に食事で遅れるとメールを書いたのに、遅れたのは丸岡本人だった」などと書いている。なお丸岡自身は藤井のキャスター日記は見ていないとのこと(藤井の「今日マル」は2010年12月いっぱいで終了している)。
- 体調不良により2011年8月末から『news every.』の出演を見合せ休養に入る。同年9月30日に日本テレビよりキャスター降板が正式発表された[6]。丸岡の容体について日本テレビ総合広報部は私的な事柄についてコメントを控えるとしている。写真週刊誌『FLASH』2011年10月11日号は「謎の長期休暇」と題し、徳島の実家に戻っている丸岡の写真を掲載している[7]。
- なお、2013年1月19日に行われた夫(有村昆)との挙式の中で、番組の休養や降板は東北太平洋沖地震(東日本大震災)の取材などによる震災うつによるものだったことを告白した[1]。
情報ライブ ミヤネ屋
- 『情報ライブ ミヤネ屋』のニュースコーナー「丸岡いずみキャスターの最新ニュース」を担当。
- 宮根から「今度俺と一緒にゴルフをやらないか」と誘われたことがあり、実際に(日本テレビや読売テレビの報道局長らと一緒に)プレーしたことが宮根のブログに掲載されている[8]。
- 2010年3月26日放送分が『ミヤネ屋』最後の出演。
- 宮根との交友は『ミヤネ屋』降板後も続いており、結婚挙式披露宴の際には宮根が司会を務めている[1]。
著書
脚注・出典
外部リンク
- ホリプロ内・プロフィール
- 日テレNEWS24キャスタープロフィール
- 丸岡いずみ キャスター・ブログ(「NNNストレイトニュース」ホームページ)
- 丸岡いずみ現ブログ(「news every.」内ホームページ)
- 日本テレビ報道局キャスター室プロフィール
- 日本テレビ報道キャスタープロフィール
テンプレート:真相報道 バンキシャ!ニュースキャスター テンプレート:NNNストレイトニュースキャスター
テンプレート:ホリプロ- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 丸岡いずみ涙「やっと夫婦になれた」 うつ乗り越え有村昆と挙式 スポーツニッポン 2013年1月19日閲覧
- ↑ 2.0 2.1 丸岡いずみキャスター、結婚!有村昆氏と交際4か月、8月28日入籍、2012年9月24日、スポーツ報知
- ↑ 2012年3月31日付けで退社したとする記事もある - また優秀な人材が……日テレをひっそりと退社していたあの美人キャスター、2012年4月17日、日刊サイゾー
- ↑ 丸岡いずみ 原稿を噛むと日テレアナウンス室で歓声あがった livedoorニュース 2011年10月05日16:00配信 2013年1月19日閲覧
- ↑ news every.のブログより。
- ↑ 「奇跡の40歳」見れない・・・丸岡さん降板、2011年9月30日、日刊スポーツ(電子版)
- ↑ FLASH 2011年10月11日号、光文社
- ↑ テンプレート:Cite web