福岡放送
テンプレート:Mboxテンプレート:日本のテレビ局 株式会社福岡放送(ふくおかほうそう、Fukuoka Broadcasting System Corporation)は、福岡県を放送対象地域としてテレビジョン放送をする特定地上基幹放送事業者である。 略称はFBS。
目次
会社概要
事業所
- 本社・演奏所
- 支社
- 東京支社:東京都中央区銀座五丁目15番8号 時事通信ビル9階
- 大阪支社:大阪府大阪市北区梅田一丁目2番2-1000号
- 北九州支社:福岡県北九州市小倉北区米町二丁目2番1号 新小倉ビル
- 過去には久留米市にも支社(福岡県南部・佐賀県の広告営業)があったが、福岡本社に統合して廃止した。
- バンコク支局 タイ
- ソウル支局 韓国
- タイの首都バンコクに、NNNとしての支局を設け、支局長を派遣しているほか、韓国のソウル放送本社内に日本テレビが開設しているNNNソウル支局にも、FBSから記者を派遣している。かつてよみうりテレビが開設していたフィリピンのマニラ支局を譲り受けFBSが運営していた時期もある。
資本構成
- 読売新聞東京本社 - 19.98%
- 九州電力 - 19.66%
- 日本テレビ放送網 - 16.9%
- 西日本新聞社・電気ビル(九州電力の連結子会社) - 各7.0%
- 西日本シティ銀行・福岡銀行・西日本鉄道 - 各5.0%
その他
- コールサインはJOFH-DTV。NNN・NNSの九州地方の基幹局である。
- NNN系列フルネット局のない佐賀県のNNNニュース取材も行っている。また1990年10月から1991年3月までの半年間、長崎県にNNN系列空白区域が発生したときには長崎支局を開設し、長崎県内の取材も担当していた。全国高等学校サッカー選手権大会の佐賀県大会の決勝及び佐賀県代表の出場試合もFBSが中継)。
- キャッチコピーは2012年3月より「5ing!FBS 全力放送」で、地上デジタル放送のキャッチコピーは「地デジも全力放送。」の他、「地域密着No1」も使用していた。2014年の開局45周年の際は「未来(あした)へ」のキャッチコピーが期間限定で使用された。
主なチャンネル
NNN系列局のリモコンキーIDは原則「4」となっているが、福岡県では先に開局したJNN系列のRKB毎日放送(RKBテレビ)が福岡地区のアナログ放送チャンネルと同じ「4」を使用していることに加え、ANN系列の九州朝日放送(KBCテレビ)も福岡地区のアナログ放送チャンネルと同じ「1」を使用したことで、ANN系列局が使用することが多い「5」が空いていたことから、「5」を獲得した。
このことを周知することから、FBSのID画面では「地デジGO!」と宣伝したものを放送した(その一例として、戦隊ヒーローもののかぶり物をした人たちが人文字で「5」をこしらえたり、アイドル風の3人の女の子がテクノ調の曲に合せて指文字で「5」と表し「ラララ地デジGO!」と歌うものもあった)。
コールサイン:JOFH-DTV(リモコンキーID:「5」)
- 福岡局 32ch 3kW(福岡タワー、当初暫定30Wで運用し、2006年11月試験的に定格に引き上げ。12月以降は定格出力)
- 北九州局 32ch 1kW(皿倉山、2006年10月1日開局。当初は暫定10Wで運用し、1ヶ月後に100Wに引き上げ)
- 久留米局 21ch 30W(九千部山、2006年12月1日開局。当初は暫定3Wで運用)
- 大牟田局 21ch 10W(甘木山、2007年6月1日開局。当初は暫定1Wで運用していた)
- 行橋局 32ch 10W(大坂山、2007年9月1日開局)
- 宗像局 20ch 21W(許斐山、2007年9月1日開局。試験放送時は暫定2Wで運用)
- 苅田局 21ch 1W (垂直偏波)
- 筑前山田局 21ch 1W(熊ヶ畑山)
- 吉田局 15ch 1W(権現山(小倉南区))
- 黒木局 32ch 1W
- 須恵局 32ch 1W(岳城山)
- 太宰府局 20ch 1W(高雄山)
- 鞍手局 32ch 1W (六ヶ岳・垂直偏波)
- 田野浦局 36ch 0.3W
- 早良局 20ch 0.3W
アナログ放送
2011年7月24日停波時点 コールサイン:JOFH-TV
- 福岡局 37ch 30kW(鴻巣山)
- 北九州局 35ch 10kW(皿倉山)
- 久留米局 52ch 300W(九千部山)
- 大牟田局 43ch 300W(甘木山)
- 行橋局 43ch 100W(大坂山・垂直偏波)
- 宗像局 47ch 30W(許斐山)
- 苅田局 37ch 10W(垂直偏波)
- 筑前山田局 47ch 10W(熊ヶ畑山)
- 吉田局 43ch 10W(権現山〈小倉南区〉)
- 黒木局 37ch 10W
- 須恵局 39ch 10W(岳城山)
- 太宰府局 61ch 10W(高雄山)
- 鞍手局 21ch 10W(六ヶ岳・垂直偏波)
- 田野浦局 43ch 3W
- 早良局 44ch 3W
オープニング・クロージング
- 現行(2005年-)
- 放送開始の告知(オープニング)は行っておらず、放送終了の告知(クロージング)のみを放送している。夜の福岡の街をヘリコプターでシーサイドももちから天神、キャナルシティ、博多駅の順で映していき、最後に渡辺通りのFBS社屋を空撮した映像にBGMを重ねたものである。本社屋移転に合わせて一新した。
- 1世代前(1999年頃 - 2005年2月27日《本社移転》まで)
- 開局30周年に合わせて一新。
- オープニング:モーツァルトの「おもちゃのマーチ」を子供たちが演奏する様子の映像を中心に、左側を中継局の一覧がスクロールする。それまでCH案内は一部中継局だけだったが、このバージョンでは全局が表示された。
- クロージング:擬人化された動物たちがジャズバーで酒と音楽を楽しむ様子を描いた影絵アニメをバックに、右側を中継局の一覧がスクロールする。バックに使われていた楽曲はキャノンボール・アダレイの「Stars Fell on Alabama」を短く編集したもの。
- なお、本社移転当日の最後のCLの前には、「これをもちまして渡辺通現社屋からの放送を終了いたします 明日 あさ5時55分からは福岡市中央区清川の新社屋で放送を開始します これからも多彩なFBSの番組をお楽しみください」というお知らせがあった。
- 2世代前(1982年頃 - 1999年頃)
- オープニング:朝をイメージする映像と、軽快なインスト音楽をバックに中継局(一部)の一覧を流した後、ブルーバックで今日の日付・番組一覧を表示する。
- オープニング:朝をイメージする映像と、軽快なインスト音楽をバックに中継局(一部)の一覧を流した後、ブルーバックで今日の日付・番組一覧を表示する。
- カラーバー→グレーバックに白い輪郭のFBSロゴ→レースカーテンをかけ、花瓶を置いた出窓(窓の向こうは白)→出窓が無人で開く→柄の部分にタオルをかけたテニスラケットの横にテニスボールが置いてあり、もう1つのテニスボールが画面の外から転がってきて、ラケットとテニスボールにぶつかる(バックは白)→白い丸テーブルの上に置かれたバスケットとレモンスカッシュ(1つずつ)→ホワイトバックの右下に「福岡放送」の白テロップ(丸ゴシック体)→ブルーバックになり、日付と曜日を中央に表示。曲が変わり、「おはようございます。ただいまからFBS福岡放送の放送を開始いたします」のアナウンス(女性アナ)→ブルーバックに「このあとの番組」を表示。「このあとの番組はご覧の通りです。今日も一日、FBSテレビジョンの番組でお楽しみください」のアナウンス(1分15秒)
- エンディング:ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズの「A Look To My Heart」をバックにレコードのターンテーブルやろうそくの炎などが映る。また、エンディングには「明日の放送開始は○:○○(開始時間)です」 という1枚画を添えていたことがあった。
- それ以前
- 開局からしばらくはスタジオオーケストラ演奏の「ぼんち可愛や」の演奏とともに、天神祭の切り絵が局名・コールサインとともに静止画で表示していた。
- また、開局当初は福岡市内の夜景写真をバックに中継局一覧→その中継局の所在地図(福岡・佐賀のほぼ全域と山口県西部は黄色く塗りつぶされている)→FBSのロゴと夜景写真というパターンもあった。
フィラー放送
- 定時番組終了後は「日テレNEWS24」が、フィラー番組として放送されている。
- フィラー放送の前には、「日テレNEWS24」のロゴマークが出て、画面下部には「このあとは日テレNEWS24をお送りします」と表示する。
- 「日テレNEWS24」放送中のCMは、(差し替えなどは行われず)「日テレNEWS24」で流れているものがそのまま放送される。
沿革
- 1968年(昭和43年)4月19日 - テレビ予備免許取得。
- 1968年(昭和43年)5月27日 - 株式会社福岡放送設立。当時の本社は博多区築港本町(博多パラダイス)。
- 1969年(昭和44年)3月1日 - 試験電波発射。
- 1969年(昭和44年)3月23日 - サービス放送開始。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - テレビ開局、同時にカラー放送実施。
- 社史によると、開局間もない頃はスタジオサブの機材が整備されておらず、ローカルのスタジオ生放送番組は白黒放送機材を搭載した中継車をスタジオサブ代わりにして放送していたため、しばらくの間カラー化されなかった。
- ただし、マイクロ波中継器を他社に先駆けて導入するなど、スタジオ設備が整っていない代わりに、屋外からの生中継は当初から積極的に行っていたようである。
- 社史によると、開局間もない頃はスタジオサブの機材が整備されておらず、ローカルのスタジオ生放送番組は白黒放送機材を搭載した中継車をスタジオサブ代わりにして放送していたため、しばらくの間カラー化されなかった。
- 1979年(昭和54年)3月5日 - 本社が築港本町から中央区渡辺通のサンセルコビルに移転。
- 同年12月1日:テレビジョン音声多重放送開始(福岡地区かつ同じNNN系列で、同じ日に開始した広島テレビ、山口放送と共に関西以西のテレビ局初)。
- 1987年(昭和62年)11月29日 - テレビジョン文字多重放送実施(福岡地区かつ関西以西の民放初)。
- 1990年(平成2年)10月1日 - 長崎支局を設置(長崎国際テレビ開局延期による設置で1991年(平成3年)4月1日の開局により廃止となった)。
- 1994年(平成6年)3月10日 -矢部中継局を最後にアナログテレビ中継局の開局が終了。
- 1997年(平成9年) - CM間引き問題発覚(後に同様の問題で発覚した北陸放送と同時に処分を受ける)。
- 2000年(平成12年)11月 ロゴを現在の物に変更(デザインは藤井フミヤ)(旧ロゴは開局から用いられた物で、赤でF、青でB、黄色でSを角書体にしたものだった。ただし、マイク、中継局の外壁、表札は旧ロゴのまま)。
- 2002年(平成14年)11月 - 中央区清川に新社屋着工開始(エフエム福岡南東)。
- 2004年(平成16年)9月 - 新社屋完成。
- 2005年(平成17年)2月27日 - 現社屋に移転、2度目の本社屋移転。同時にデジタル対応マスターへ更新(NEC製)
- 2006年(平成18年)7月1日 - 地上デジタル放送開始。
ネットワークの移り変わり
- 1969年(昭和44年)4月1日 - この日の開局以来日本テレビ系列マストバイ局である。ニュースネットワークNNNに加盟したが全日に限れば九州では初であった。山口放送から九州全般の取材を継承したが、徐々にクロスネット局に移行。
- 1972年(昭和47年) - この年発足のNNSに加盟。
- 1982年(昭和57年)4月1日 - 熊本県の取材を熊本県民テレビに移管。
- 1990年(平成2年)10月1日 - テレビ長崎の日本テレビ系離脱により長崎支局を開設。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 長崎県の取材を長崎国際テレビに移管。以降取材エリアが福岡・佐賀両県のみとなる。
- 1997年(平成9年) - CM間引き問題で日本民間放送連盟・NNSから活動停止処分を受けるが1年で解除。
福岡県と日テレ系
テンプレート:See also 当初、福岡県の日テレ系列は八幡市(現・北九州市)に本社を置いていたテレビ西日本(TNC)であった。これは当時、TNCに日テレが資本参加していたことが主な理由としている。また当時のTNCは朝日新聞社も資本参加していたので、福岡市にある九州朝日放送(KBC、当時は日本教育テレビ(NET、現・テレビ朝日)とフジテレビジョンの2つのキー局のクロスネット局だった)と合併させて福岡県全域をカバーする朝日系テレビ局を開局することを条件にTNCは関門地域、KBCは福岡地域を主対象として開局させた。
しかし、その後朝日新聞社はTNCから資本撤退した事でKBCとの合併は撤回、互いに相図ってサービスエリアの相互乗り入れをして両局は全県放送を開始したが、入れ替わる形で山口放送(KRY)が下関市に関門テレビ放送局を開局(当初はTNCのサービスエリアを考慮し、日テレ系の徳山=現・周南本局とは番組内容を代えて事実上はNETメインの独立局扱いとして開局)。さらに読売新聞西部版の創刊で、TNCとの資本関係が強い西日本新聞に重圧を与えることになる。
更にTNCとKBCが全県放送を開始したことにより、同じように毎日新聞資本でラジオ九州(福岡市)と西部毎日テレビジョン放送(小倉市=現・北九州市)の統合で誕生したRKB毎日放送側が反発。その事から毎日側がUHFによる新テレビ局を開局させる計画につながって、読売側も資本参画する動きまで出る事態となった。そのため、TNCと西日本新聞はこのまま日テレ系で続ける事が難しいとしてスポンサーからの反対を押し切って1964年(昭和39年)10月にフジ系列への一本化を強行し、またKBCもフジ系列とのクロスネットを捨てNET系に一本化。日テレ系フルネットのテレビ局が福岡県から一旦消滅することとなった。それとほぼ同時に、山口放送も事実上NETメインだった関門局も徳山本局と同じ日テレ系に一本化し、FBSが開局するまでは事実上福岡県での日テレ系列を補完する役割を持っていた。また福岡県でも日テレ系列の一部の番組は番販の形でRKBなどがネット受けしていた。
4年後の1969年(昭和44年)4月1日、福岡初のUHFテレビ局となるFBSが開局。TNCのネットチェンジから4年半、読売新聞と日本テレビにとって待望のフルネット局が誕生したが、上記の経緯から最初は福岡と久留米だけの開局であり、北九州局の開局は、KRY関門局とのエリア調整に時間を要し5か月遅れで開局した[2](ちなみに、その後開局したTXN九州(現・TVQ九州放送)は福岡・久留米・北九州同時に開局している)。
シンボルマーク
2000年(平成12年)11月1日から採用している新しいシンボルマーク(参考リンク)は福岡県久留米市出身のミュージシャン藤井フミヤがデザインした。コンセプトは「family・家族」で、FBSの頭文字「F」をモチーフに子どもを抱いた聖母をイメージしている。
マスコットキャラクター
- ゆめんた
- 1994年から、開局25周年を記念して2と5を組み合わせたピッピィと言うキャラクターが存在。
概況
- 現在7か所の情報カメラを所有している(本社屋上、福岡空港、久留米、北九州、北九州空港、関門橋、波戸岬)。
- 2007年9月28日までズームイン!!SUPERは途中の6:30から放送していた(ただし、6:00のNNNニュースSUPERは同時ネット。この方式はSTV、CTV、KRYでも行われていた。
- 2007年10月1日の放送より5:20からズームイン!!SUPERを放送している。
- また、日本テレビ系列で「○○放送」を冠する放送局は、当局も含めて12局あるが(福岡(FBS・FH)、山口(KRY・PF)、西日本(RNC・KF)、四国(JRT・JR)、南海(RNB・AF)、高知(RKC・ZR)、北日本(KNB・LR)、福井(FBC・PR)、山梨(YBS・JF)、山形(YBC・EF)、秋田(ABS・TR)、青森(RAB・GR)の各放送)、テレビ単営かつアナログ親局がUHFを使っていた放送局はFBSが唯一である。FBS以外は、アナログ親局はVHFを使用していた上ラテ兼営局でもある(FBS以外の局はコールサインの末尾がRかFである)。
- 大型中継車のベースは三菱ふそう・スーパーグレートであり、小型中継車のベースはいすゞ・エルフである。
- NNN基幹局では唯一MANPAの放送経歴が無かったが、2012年1月から同年12月にかけて『輪廻のラグランジェ』シリーズと『緋色の欠片』シリーズをネットした。その一方で日本テレビ火曜深夜アニメ枠においては積極的にネットしてはいるが、MANPA放送期間中は1作品も放送していない[3]。また、MBS制作の進撃の巨人を2013年4月から9月まで放送したことから系列外局制作アニメも積極的に放送しており、2014年現在では、月曜と日曜に深夜アニメの枠がある。
過去のエピソード
- 1980年10月 - 1982年3月の間、フジテレビ系列のテレビ西日本(TNC)が編成上の都合で放送しなかったローカルセールス枠(土曜日18:00 - 18:30)の『Xボンバー』 → 『めちゃっこドタコン』 → 『ハニーハニーのすてきな冒険』を、1日遅れの日曜日7:30 - 8:00枠で放送しており、1982年の4月 - 5月には、関西テレビにおける先行放送(土曜日 8:00 - 8:30)を受信する形で、ハニーハニーを土曜日8:15 - 8:45枠で先行放送していたこともあった。
- 1997年にCM間引き問題が発覚した(同年には北陸放送(TBS系列)、1999年秋には静岡第一テレビ(日本テレビ系列)でも発覚)。これはFBSに在籍していた南條岳彦が、FBS時代のエピソードを時系列に描き地方局について問題提起した『メディアのしくみ』(明石書店、1996)が、あとがきでCM間引きの噂を書いていたことをヒントに、西日本新聞社が取材を始めスクープしたものといわれている。このため、NNS系列各局が参加して毎年8月に放送する「24時間テレビ 「愛は地球を救う」」ではNNS/NNNの系列局会員資格停止処置により独自の募金活動ができず、ローカルニュース以外は日テレの番組を垂れ流しせざるを得なかった(会員活動停止中の間は熊本県民テレビが基幹局であった)。
- 新社屋での放送が開始した後も、事業部事務所だけは暫くの間もサンセルコビルに残る予定である。同時に提供クレジットをイワタ新ゴシック体(NTV・ytvと同一)に変更した。
- 開局時のキャッチフレーズは「楽しいFBS」である。また県内初のUHFテレビ局であることから、催事が行われると同時に県内では(特に福岡市と北九州市)UHFコンバーターとUHFアンテナの普及活動が行われていた。
スタジオ
※全スタジオHD対応。
- Aスタジオ - 社屋1階。110坪。3層吹き抜け。現在はナイトシャッフル、夢空間スポーツ及びFBS金曜トレビアン、各種特別番組(報道以外)などで使用。副調整室(Aサブ)は2階に設置。
- Bスタジオ - 社屋1階。2層吹き抜け。現在はめんたいワイドで使用。本スタジオにはIHクッキングヒーターが設置されているため、各番組で調理等を行う際に使用。旧社屋時代と同様に、ワンタッチコントローラーを使用し、ハンディカメラ以外はリモコン雲台を装備した小型スタジオカメラをサブからリモートコントロールしている。あらかじめ登録した撮影構図を本番中に呼び出すことができ、固定カメラはカメラマンなしで運用している。副調整室(Bサブ)は2階に設置。Aスタジオより面積が狭い。
- Nスタジオ(FBSニュースセンター) - 社屋3階。主にNEWS5ちゃんで使用。台風などの報道特番にも使用される。副調整室(Nサブ)はキャスター席やデスクの奥にある。
ウォーターマーク
- 地上デジタル放送では右上に常時(CM中と提供表示中の1秒前から消去)5のマークとシンボルマークを2012年5月30日までウォーターマークとして表示していた(2008年5月1日までは自社番組のみだった)。翌日の5月31日にデザインが変更され、キャッチコピーの「5ing!FBS 全力放送」のロゴマークが表示されている。
番組
自社制作番組
- 報道
- NEWS5ちゃん(月曜-金曜 18:15-19:00)
- 2012年4月以降は、「Oha!4 NEWS LIVE」「NEWS ZERO」「Going!Sports&News」「真相報道バンキシャ!」以外のニュース番組の頭及びローカルニュース(旧FBS NEWS・月曜-金曜20:54-21:00)にこのタイトルが付けられた。[4]
- 2012年4月から2013年3月までは、火曜21:54と土曜16:55にも設定されていた。
- 情報・ワイドショー
- めんたいワイド(月曜-金曜 15:48-17:53)
- めんたいワイド増刊号(日曜 10:55-11:25)
- WAO(水曜25:29-25:40)
- FBS金曜トレビアン(金曜 10:25-10:55)
- ナイトシャッフル(日曜 22:30-23:24)
- FBS大感謝祭!(毎年3月第2-3土曜日)
- バラエティ
- ナンデモ特命係 発見らくちゃく!(月曜 24:54-25:24)
- 映画
- ウィークエンドセレクション(金曜 25:55-)-深夜映画※放送時間は映画により異なる
- 教養・ドキュメンタリー
- 心感覚サービス〜こころに響くおもてなし〜(木曜 21:54-22:00)
- エコスイッチ(金曜 10:55-11:00)
- 九州Dreamingウーマン(土曜 9:25-9:30)
- ふくおか新発見(土曜 16:55-17:00)
- あなたとmy channel FBS(第1日曜 5:45-6:00)
- 新なるほど北九州(日曜 17:25-17:30)
- 夢∞無限大FUKUOKA(日曜 25:20-25:35)
- 目撃者f(毎月最終日曜 25:20-25:50)
- 九州まるごと生情報(毎年夏・冬の年2回放送、NNN九州系列6局共同制作)
- 九州××××(毎年末に放送、NNN九州系列6局共同制作、九州各県の一年間の重大ニュースや話題を振り返る報道特番、「×」はその年の西暦がつけられる)
- スポーツ
- Dramatic Game 1844- 福岡ソフトバンクホークス戦中継
- 夢空間スポーツ(日曜 16:55-17:25)
- BEST GLOVE(日曜深夜不定期)
- スカパー!制作
- Jリーグ中継(2011年よりサガン鳥栖主催試合を受託制作。サガン鳥栖は本来放送対象区域外の佐賀県鳥栖市がホームタウンとなるためこのような現象になるのは2007年シーズンまでモンテディオ山形ホームゲーム中継を担当した仙台放送以来3シーズンぶりである。)
- 日テレプラス プロ野球中継 HAWKS Perfect Live(2012年のみ 正式には福岡ソフトバンクホークスとCS日本<日テレプラス>の共同制作であるが、福岡放送も製作協力団体として参加し、球団の公式映像として他の在福局・在京キー局に映像を提供。)
日本テレビ系時差ネット番組
- まさかのタメ年トークバラエティー!ビックラコイタ箱(月曜 25:29-25:59、中京テレビ制作)
- ばらかもん(月曜 25:59-26:29、16日遅れ)
- ガリゲル(火曜 25:59-26:29、読売テレビ制作)
- にけつッ!!(水曜 24:59-25:29、読売テレビ制作)
- ニノさん(水曜 25:29-25:59)
- 近キョリ恋愛〜Season Zero〜(水曜 26:10-26:40)
- 浜ちゃんが!(木曜 24:59-25:29、読売テレビ制作)
- スクール革命!(木曜 25:29-26:29)
- それいけ!アンパンマン(金曜 11:00-11:30、7日遅れ)
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(土曜 24:55-25:25、13日遅れ)
- ただし、大晦日夜から元旦未明に放送の「笑ってはいけないシリーズ」及び2011年の「笑ってはいけない空港(エアポート)24時」以降の未公開スペシャルは、日本テレビと同時ネット。
- 有吉反省会(土曜 25:25-25:51、13日遅れ)
- 皇室日記(日曜 5:30-5:45)
- 所さんの目がテン!(日曜 6:15-6:45、7日遅れ)
- HUNTER×HUNTER(日曜 25:35-26:05、26日遅れ)
終了した自社制作番組
- がんばれ太平洋ライオンズ(1973年6月18日-9月21日)
- Night Jack FUKUOKA (1984年10月-1990年9月25日)
- 朝一番!OKINKATV(末期はジパングあさ6のローカル差し替えとして放送)
- はやおきだいすき+ジパング(1997年6月30日-1998年3月27日)
- バッテキ!
- Dr.クラナガン(九州電力提供地域ブロックネット番組。サガテレビでも放送した)
- なぜなぜ九州(上記のDr.クラナガンの前番組。同じく九州電力提供の地域ブロックネット番組だった)
- 夢にエール!(九州電力提供)
- データソムリエ西村雅彦(九州電力提供ミニ番組。木曜21:54-22:00、長崎国際テレビ・鹿児島讀賣テレビ、熊本県民テレビでも放送していた。2012年3月終了。)
- 奥さま10:30
- ミラクルかぼちゃ
- Jumpupホークス
- 所的蛇足講座(自社制作全国ネット番組〈東京支社での制作〉)
- ホットパンツ(自社制作全国ネット番組〈上記と同様〉)
- アッコとマチャミのテレビ→アッコとマチャミの新型テレビ(自社制作全国ネット番組〈上記と同様〉2001年4月2日 - 2005年3月30日)
- サンデーFBS(開局時)
- FBS NOW
- FBSニュースリポート→FBS EVENING NEWS→FBSきょうのニュース→NNN・FBSニュースプラス1
- ニュースプラス1金曜ワイド よかとこドンドン
- 突PingTV!
- バクタレ!
- ハナキン通1丁目
- ゴルフ名物ホール
- 朝ドキッ!九州(月曜-金曜 5:20-6:30 1998年-2007年9月28日)
- 北九州☆きらり
- ギモン解決!ふくおかQ
- ロバートハウス
- パチ王
- FBS NEWS(月曜-金曜20:54-21:00・2012年4月以降はタイトルが平日夕方と同じNEWS5ちゃんに変更。)
- ふくおか わかるTV
TVQ九州放送開局まで放送していたテレビ東京系の番組
- バトルホーク(1976年10月2日から、土曜日17:00-17:30枠で先行放送。次回予告・エンディングは省略)
- グロイザーX(土曜日17:30-18:00枠)
- 合身戦隊メカンダーロボ(土曜日17:00-17:30枠)
- ドン・チャック物語(TNCで放送済みの第1期を、土曜日17:30-18:00枠で再放送。FBSでは第1期の再放送終了後に、第2期の放送を同時間帯で開始)
- ぐるぐるメダマン(土曜日7:15-7:45枠)
- バーバパパ(土曜日7:15-7:45枠 TVQ開局後、TVQでも放送)
- 超スーパーカー ガッタイガー(土曜日17:30-18:00枠)
- 恐竜大戦争アイゼンボーグ(土曜日18:00-18:30枠。次回予告・エンディングは省略)
- UFO大戦争 戦え! レッドタイガー(土曜日17:30-18:00枠)
- 恐竜戦隊コセイドン(土曜日18:00-18:30枠。次回予告・エンディングは省略)
- 科学冒険隊タンサー5(土曜日18:00-18:30枠。次回予告・エンディングは省略)
- 森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット(土曜日7:45-8:15 → 7:30-8:00枠)
- がんばれゴンベ(土曜日7:30-8:00枠)
- ずっこけナイト ドンデラマンチャ(日曜日7:30-8:00枠)
- 伝説巨神イデオン(土曜日17:30-18:00 → 18:00-18:30枠)
- 戦国魔神ゴーショーグン(土曜日7:00-7:30枠)
- 銀河旋風ブライガー(土曜日8:00-8:30 → 7:45-8:15枠)
- 銀河烈風バクシンガー(土曜日7:45-8:15枠)
- まんが 水戸黄門(月曜日-木曜日17:30-18:00枠で集中放送)
- まいっちんぐマチコ先生(月曜日-木曜日18:00-18:30枠で集中放送)
- タイム教室 トンデラハウスの大冒険(金曜日17:00-17:30枠)
- アニメ親子劇場(金曜日18:00-18:30枠)
- パソコントラベル探偵団(金曜日18:00-18:30枠)
- 銀河疾風サスライガー(土曜日7:45-8:15枠)
- サイコアーマー ゴーバリアン(土曜日8:15-8:45枠)
- 宗谷物語(土曜日7:45-8:15枠 1984年6月2日の放送は8:00-8:30枠)
- THE フィッシング (土曜日9:30-10:00枠 1984年6月2日放送)
- レッツGOアイドル (土曜日16:00-17:00枠 遅れ日数は不明)
- キャプテン翼(TX系での放送から約1年遅れ。月曜日-木曜日18:00-18:30枠で集中放送 枠内での再放送あり。TVQ開局後にTVQで再放送)
- マシンロボ クロノスの大逆襲(土曜日7:00-7:30枠)
- マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ(土曜日7:00-7:30枠)
- ホーム財テクライフ
- テレビあっとランダム(日曜日12:00-13:00枠)
- 徳光のTVコロンブス(日曜日12:00-13:00枠。放送期間中にTVQ開局のため移行)
- 亜細亜音楽局(テレビ大阪制作、TVQ開局後もスポンサーの関係で最終回まで放送)
- ウルトラマンM715
- ジャングル大帝(土曜日7:00-7:30枠)
- ファミリータイズ
- ダッシュ四駆郎
- トキメキおちゃめ組
所属するアナウンサーなど
アナウンサーは(かつての契約アナを含めて)報道部の所属である(RKB毎日放送・九州朝日放送・テレビ西日本のアナウンサーは基本的にアナウンス部所属)。また、契約アナは主にブロックニュースを担当していた。
男性
- 久保俊郎(1978年)
- 古賀ゆきひと(1984年、エグゼクティブアナウンサー)
- 浜崎正樹(1994年)
- 福岡竜馬(1998年)
- 松井礼明(1999年)
- 豊原慎二 (2013年、元北海道放送アナウンサー。元ザスパ草津選手)
女性
- 松吉ゆかり(1987年)
- 舘恭子(1991年)
- 山田真由美(1999年)
- 若林麻衣子(2002年)
- 財津ひろみ(2006年)
- 伊藤舞(2007年)
- 丹羽真由実(2013年、元テレビ金沢→テレビ北海道→FOX SPORTS ジャパン専属アナウンサー)
- 石崎佳代子(2013年、元テレビ愛媛→セント・フォース)
- 田邉有沙(2013年、元岩手めんこいテレビ)
過去に在籍していたアナウンサー
男性
- 会津泰成(1993年 - 1998年→作家)
- 今泉清保(1991年 - 1997年、フリーを経て、現:青森テレビ記者・ATVニュースワイドキャスター)
- 斎藤恒雄
- 齊藤直史(2006年4月 - 2013年9月)
- 酒井健治(1991年 - 1997年、→テレビ大阪)
- 檜川彰人(退社後、ラジオNIKKEIに移籍。現同局アナウンサー)
- 牟田剛司(2002年 - 2008年、現在は報道部記者)
女性
- 池田史(1998年 - 2005年)
- 奥田美香子(1995年4月 - 2013年10月)
- 後藤信子
- 堤信子(1985年4月 - 1995年5月、その後フリー)
- 中村明美
- 仲谷亜希子(2005年4月 - 2013年3月)
- 生田目理恵
- 橋本志穂(番組で知り合ったタレント、ガダルカナル・タカと結婚後退社。その後フリーのタレントとして活躍。グルメリポーターの活動が多い)
- 林田真心子
- 吉本いく子(契約アナ。元テレビ大分アナウンサー)
- 杝明子(契約アナ。もくめ・あきこ。元テレビ長崎アナウンサー)
- 本田千穂(元テレビ長崎アナウンサー、2012年4月よりテレビ熊本)
- 江崎裕子(元熊本県民テレビアナウンサー)
- 三浦千佳(元熊本県民テレビ契約アナウンサー)
アナウンサー以外の出身者
- 濱倫史(RKB毎日放送から移籍し報道記者・ニュースデスク。FBSニュースリポートの司会)
ケーブルテレビ再送信局
以下のケーブルテレビではテレビ放送を再送信している。なお、テレビ放送のデジタル転換により、地元に日本テレビ系のフルネット局がある地域を中心に、順次再送信が取り止められることになっていた。デジタル放送再送信では佐賀県が特例地域として位置付けてある為、FBS側が地上デジタル放送においての区域外再放送に同意した。地上デジタル放送は日本民間放送連盟が区域外再放送を禁止していることから特例地域以外への再送信は原則不可とされていた。
大分県では、2008年7月、TVQ九州放送を除く在福4テレビ局が大分県内のケーブルテレビ事業者(大分ケーブルテレコム・大分ケーブルネットワーク・CTBメディア・ケーブルテレビ佐伯の各4社)に対して地上デジタル放送の区域外再放送を同意。2009年4月までにFBSは大分県のケーブルテレビ局(杵築市ケーブルネットワーク・臼杵市ケーブルネットワーク・国東市ケーブルテレビセンター)にも、その後新規に開局した同県竹田市と九重町のケーブルテレビ局にも、それぞれ地上デジタル放送の区域外再放送同意した。
山口県下関市のケーブルネット下関では、地元に日本テレビ系のフルネット局(山口放送)があるが、地上デジタル放送の再送信を開始した(2009年11月ごろより)。ただし、同県内のその他のケーブルテレビ局に対してはデジタルでの再送信を拒否している。
長崎県では地域によって対応が分かれ、紆余曲折を経て有明海沿岸・壱岐・対馬などの各業者が再送信を実施している。
太字はデジタル波再送信実施局
- 山口県
- ケーブルネット下関(J:COM 下関)
- 佐賀県 ※以下の佐賀県内の全ての局が佐賀デジタルネットワーク社(佐賀シティビジョン社に設置)より配信を受ける形となっている。
- 佐賀シティビジョン(ぶんぶんテレビ)
- CRCCメディア(くーみんブロードバンド)(本社福岡県久留米市)
- 唐津ケーブルテレビジョン(ぴ〜ぷる放送)(佐賀県唐津市)
- 多久ケーブルテレビ(多久CATV)(佐賀県多久市)
- 有田ケーブル・ネットワーク(ACN)(佐賀県西松浦郡有田町)
- 西海テレビ(佐賀県伊万里市・長崎県松浦市・北松今福町)
- 伊万里ケーブルテレビジョン(I・CATV)(佐賀県伊万里市)
- テレビ九州(KTK)(佐賀県嬉野市嬉野町)
- ケーブルワン(佐賀県武雄市・大町町・江北町・白石町の一部)
- 長崎県
- ケーブルテレビジョン島原(カボチャテレビ)
- テレビ佐世保※デジタル波再送信については断念した
- 諫早ケーブルテレビジョン放送※2009年8月1日より、パススルー方式でデジタル波再送信開始
- 対馬市CATV
- 壱岐市ケーブルテレビ (2011年4月開始)
- 西九州電設(ひまわりテレビ) (2012年2月1日開始)
- 大分県
- 大分ケーブルテレコム(OCT)※トランスモジュレーション方式でデジタル波再送信中
- 大分ケーブルネットワーク(OCN)※トランスモジュレーション方式でデジタル波再送信中
- CTBメディア(CTB)※トランスモジュレーション方式でデジタル波再送信中
- KCVコミュニケーションズ(日田)※パススルー方式でデジタル波再送信中
- ケーブルテレビ佐伯(CTS)※パススルー方式でデジタル波再送信中
- 杵築市ケーブルネットワーク(KDT杵築ど〜んとテレビ)※トランスモジュレーション方式でデジタル波再送信中
- 臼杵市ケーブルネットワーク(U-net)※パススルー方式でデジタル波再送信中
- 佐賀関テレビ(STV)※パススルー方式でデジタル波再送信中(2012年1月中旬開始) ※※当初デジタルでは南海放送を再送信していたが当放送局へ変更
- 佐賀関テレビ共聴
- 鶴見ケーブルテレビ(CAT-TV)
- 弥生ケーブルテレビ※CTS経由
- 直川ケーブルテレビ※CTS経由
- 本匠ケーブルテレビ(ホタル)※CTS経由
- ケーブルテレビかまえ※CTS経由
- 豊後高田市ケーブルネットワーク施設※パススルー方式でデジタル波再送信中
- 国東市ケーブルテレビセンター※パススルー方式でデジタル波再送信中
- 姫島村ケーブルテレビ(ケーブルテレビ姫島)
- 北大ケーブル情報センター(中津)
- 玖珠テレビ組合
- 大山有線テレビ(OYT)
- 豊後大野市ケーブルテレビ
- ここのえケーブルテレビ※パススルー方式でデジタル波再送信中
- たけたケーブルテレビ※パススルー方式でデジタル波再送信中
- (その他、開局予定あり)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox テンプレート:Tv-kyushuoki
座標: [[[:テンプレート:座標URL]]33_34_49.901_N_130_24_30.096_E_{{{9}}} 北緯33度34分49.901秒 東経130度24分30.096秒]