福井放送

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テンプレート:日本のラテ兼営局 テンプレート:Infobox 福井放送株式会社(ふくいほうそう、Fukui Broadcasting Corporation)は、福井県放送対象地域として中波放送(AM放送)テレビジョン放送をする特定地上基幹放送事業者である。 略称はFBC

会社概要

事業所

本社・演奏所
支社

資本構成

2010年3月31日時点の資本構成は以下の通り:[1]

沿革

  • 1951年4月21日 ラジオ予備免許交付。
  • 1952年3月6日 福井放送株式会社設立。本社は福井市牧ノ島町。資本金1000万円。初代社長は猪野毛利栄
  • 1952年7月20日 「ラジオ福井」の愛称で全国15番目のラジオ放送開始。
  • 1957年10月22日 テレビ予備免許交付。
  • 1959年7月 資本金を1億5000万円に増資。
  • 1960年6月1日 テレビ放送開始。
  • 1961年10月 ラジオ送信所を福井市大和田町へ移転。
  • 1961年12月 本社を福井市大手町(現・放送会館)に移転。
  • 1962年7月22日 カラーテレビ放送開始。
  • 1966年4月1日 NNNに加盟。
  • 1981年12月1日 本社を福井市板垣5丁目に移転し、テレビ音声多重放送開始。
  • 1985年10月 ロゴマークを変更
  • 1989年4月1日 ANNに正式加盟。それまでのNNN単独ネットからNNN・ANNのクロスネットとなる。
  • 1991年4月1日 中国浙江省の浙江電視台(現浙江広播電視集団)と友好交流関係を締結
  • 1992年4月1日 敦賀ラジオ中継局を開設。
  • 1998年12月 ラジオ送信所を大和田町から丸岡町油為頭(現・坂井市)に移転。
  • 2001年5月7日 ラジオ送信所跡地に本社を新築。ラジオ部門の移転が完了し、新社屋から先行して放送開始(ワイド番組は第5スタジオ発)。
  • 2001年6月11日 テレビ部門の移転完了。新社屋からの放送が始まる。ラジオのワイド番組が第一スタジオからの放送開始。
  • 2002年3月6日 会社設立50周年。
  • 2002年4月1日 ラジオセンター発足。FBCラジオに「大和田ラジオ本舗」の愛称がつく。
  • 2005年6月10日 地上デジタルテレビ放送予備免許交付。
  • 2006年1月23日 福井テレビNHK福井放送局とともに地上デジタルテレビジョン放送の試験電波を発射。
  • 2006年4月3日 デジタル向けにマスター改修(パナソニック(旧松下)製)。親局でサイマル放送開始。同時に新番組『Newsリアルタイムふくい』がスタート。
  • 2006年4月27日 地上デジタルテレビジョン放送の本免許交付。
  • 2006年5月1日 午前11時より足羽山本局で地上デジタル放送開始(ワンセグ同時開始)。会社初となるマスコット「ピントン」発表。
  • 2008年12月1日 地上デジタル放送の画面右上に、ロゴマークのウォーターマークの表示を開始。
  • 2008年12月27日 テレビ放送において、終夜放送(フィラーとして日テレNEWS24を放送)を開始。
  • 2010年7月5日 アナログ放送において、原則全番組(CMを除く)レターボックス化(アナログ放送でもデジタル放送同様16:9の映像)。
  • 2010年9月6日 アナログ放送終了のお知らせを全国放送のみレターボックス内にて常時表示。
  • 2011年7月1日 アナログ放送終了の日付スーパーを送出開始。
  • 2011年7月24日 正午をもってアナログ放送終了。12時間後の25日0時をもって完全停波。
  • 2012年1月30日 正午より、FBCラジオはradiko.jpのサイマル配信に参加し、実用化試験配信を開始(人口が100万人を下回る都道府県では初)。
  • 2014年1月1日 新CI導入により、FBC並びにFBC関連会社のロゴが変更。シンボルマークを制定。(Fを図案化したもの)

社史・記念誌

  • 福井放送のあゆみ(福井放送社史編纂委員会 編) 1979年9月30日発行、557ページ。
  • 世紀を越えて 福井放送五十年のあゆみ(福井放送社史編纂プロジェクトチーム 編) 2002年12月発行、581ページ
※ちなみに上記の2冊とも非売品であるが、公共図書館にて所蔵されている。

株主

  • 筆頭株主は不動産賃貸会社の加藤ビルディングで、発行済株式の36%を保有する。その他、メディアの大株主としては、日本テレビ放送網が第2位で9.2%を、朝日新聞社が第3位で8.9%を保有する。福井新聞とも関係が深いといわれるが、株主上位10位に名を列ねておらず、強い資本関係ではないといえよう。
  • これは、同社が福井県内の有志のみで設立したものの、福井新聞は当初FBCには一部ニュースを提供しただけで事実上全くの無関係であり、その後FBCが経営危機に陥った際、FBC取締役で福井県織物組合理事長も務めた加藤ビルディングの加藤尚が社長となったと同時に、初めて加藤が報道面で福井新聞との協力体制を取り付けたことによるものである。
  • したがって、FBCは福井新聞系列とはいえず、現在も筆頭株主である加藤ビルディングの実質ファミリー企業とみるべきだろう。板垣の旧社屋の地主も加藤ビルディングであった。以前は朝日新聞社が第2位を占めていたが、日本テレビ放送網が資本参加するようになると資本増強によって順位は逆転している。しかしながら、読売新聞社テレビ朝日との資本関係は今日に至るまで一切ない。

FBCラジオ

概要

  • ネットワークはJRNTBSラジオ)とNRN文化放送ニッポン放送)のクロスネット。放送時間は日曜深夜24時-月曜4時のメンテナンスタイムを除く24時間放送。月曜日以外は5時を1日の基点としている。
  • ラジオ沖縄東海ラジオ豊橋局HBCラジオ旭川局遠別局室蘭局信越放送松本局栃木放送那須局などと同一周波数のため豊橋市以東の東日本や沖縄本島周辺では夜間でも聴取困難な放送局であるが、インターネットを使って一部の番組に限り生で配信(なまみえラジオ)しているため、福井県外在住の人もごく一部のラジオ番組に限り聴取することも可能(福井放送WEBサイト内にリンクあり)。
  • 県外では、石川県、京都府、滋賀県、岐阜県の一部等で聴取できる。FBCラジオの天気予報では石川県加賀地方、京都府北部地方、滋賀県北部の予報も流れることがある。
  • 配信対象は月曜〜金曜の午前・午後のワイド番組、土曜午前のワイド番組に限られるが、ラジオウィーク等のスペシャル番組で、FBC第1スタジオから放送される場合は土曜午後にもなまみえラジオが配信される場合がある。
  • 開局当時は完全自主編成。このためレコード音楽ばかり垂れ流して凌いでいたという。その後、番組編成面で朝日放送(ABC)の支援を受け、相当数のABCラジオの番組がネットされる。このため、福井放送は朝日系の放送局に位置付けられることがある。
  • 1953年2月、北陸放送北日本放送との間で東名阪でのナショナルスポンサー獲得、番組プログラム共有などを目的とした「ラジオ北陸連盟(RHR)を設立(1957年4月解散)。
  • 開局直後、福井新聞の政経部長であった山谷親平(のちにニッポン放送『テレフォン人生相談』、『山谷親平のお早ようニッポン』のパーソナリティ)が放送部長として入社。1956年から1963年まで日本初の生ワイド番組『お早う皆さん』のパーソナリティを担当。なお、ラジオ番組の喋り手という意味の「パーソナリティ」を日本で初めて名乗った人物はこの番組における山谷であるという説がある。[2]
  • FBCラジオは「FBCラジオセンター」が担当部署。「大和田ラジオ本舗」という愛称がある。ラジオセンターには制作・営業などのスタッフが集約され、ラジオ放送を中心に活動している。また、ラジオセンターで独立採算を取っていることが特徴である。またラジオセンター専属アナウンサーもいる[3]
  • 定時ニュース及びニュースBOXでは、全国のニュースは朝日新聞ニュースを、県内のニュースは自社の『FBCニュース』を放送している。
  • 良ーいドン!!』や『午後はとことん よろず屋ラジオ』などの一部の番組では、北陸3県のラジオ局では唯一各新聞のラジオ欄において見出しを書いている。
  • ベリカードは、以前は越前ガニを模したものを発行していたが、一定の発行中止期間を経て、現在はFBCの社屋と星座の形をした福井県の地形を模したデザインのカードを発行している。受信報告書はテレビ・ラジオともに技術局管理部にて受け付けている。
  • FBCラジオを含む民放ラジオ6局はradiko.jpのサイマル配信に新たに参加し、実用化試験配信を開始。福井県内のみPCやスマートフォンからFBCラジオを聴取することができる。

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ラジオ周波数

  • 福井本局
    • コールサイン:JOPR
    • 周波数:864kHz
    • 空中線電力D5kW
    • 送信所:坂井市
    • 技術情報
      • 送信空中線:125m円管柱、基部接地型副導線式空中線、指向性はダウンリード式
      • 送信機:MBT-8037(NEC)
      • STL:送受信装置(NEC)出力57.5mW、1.2m鏡面(プレート)パラボラ
      • 送信局舎:鉄筋コンクリート
      • 非常用電源:自家発電装置70kVA
      • 備考:1998年12月現在地に移転
  • 敦賀局
    • 周波数:1557kHz
    • 空中線電力:100W
    • 送信所:古田刈
    • 技術情報
      • 送信空中線:50m四角鉄塔、基部接地型副導線式空中線
      • 送信機:JBC-2M(JRC
      • 放送伝送回線:NTT回線
      • 送信局舎:G式収容箱
      • 非常用電源:バッテリーフロート80AH
      • 備考:格差是正事業により1993年3月正式運用
  • 小浜局
    • 周波数:1557kHz
    • 空中線電力:100W
    • 送信所:千種
    • 技術情報
      • 送信空中線:59m四角柱、基部接地型副導線式空中線
      • 送信機:ATM-100(三菱
      • 放送伝送回線:NTT回線
      • 送信局舎:鉄筋コンクリート
      • 非常用電源:バッテリーフロート200AH
      • 1993年10月送信空中線を60m三角柱から59m四角鉄塔の基部接地型に変更
  • 参考(福井市大和田旧放送所について)
    • 場所:福井市大和田町37-1
    • 送信出力:D5kW
    • 技術情報
      • 送信空中線:128m円管柱(大亜工業)、指向性はダウンリード式
      • 送信機:MBT-8037(NEC)と国際電気(現日立国際電気)の2台
      • STL:VHF波を5素子八木宇田アンテナ1段1面にて受信
      • 送信局舎:鉄筋コンクリート
      • 非常用電源:自家発電装置(日立製作所)70kVA
      • 備考:データは全て現在地に移転するまでの1998年頃のもの。

現在放送中の番組

放送時間は2024年11月時点のもの

自社制作番組

平日
土曜日
日曜日
  • いきいき長寿セミナー(日曜 6:30〜7:00)
  • FBCラジオキャンパス〜福井いいもの探検隊(日曜 7:40〜8:00 再放送)
  • にっちょにAOSSA(毎月第1日曜 13:00〜14:00)
  • ラジ音倶楽部(日曜 21:00〜21:30)
  • FBCおやすみミュージック(日曜 23:30〜24:00)

ネット番組

TBSラジオ制作


文化放送制作
ニッポン放送制作
その他
宗教番組

過去に放送した番組

自社制作番組

  • 朝ですFBCラジオです!(1993年10月-)
  • どんなモーニング?(-1991年3月(平日)、-1993年9月(土曜))
- 担当:福本実・星野豊・重盛政史清田精二森本茂樹
- 担当:桑原貞己伊藤裕樹星野豊
  • たんたん竹本たまげた鳴尾
  • おしゃべりマガジン(-1994年3月)(担当:三田村明彦
  • 土曜まるかじり しゃべくりマンモスまかせてドン
  • 桑原貞己の週刊のべつまくな誌(1994年4月-1995年3月)
  • 来たか金曜待ってたホイ!(1994年4月-)(担当:鳴尾健
  • サン・サン・サンデー太陽がいっぺい(1994年4月-1996年3月)(担当:塚本一平
  • 夕空スタジオてんこもり(1994年4月-1995年3月)
  • FBCラジオ夕刊(1995年4月-)
  • サタデーワイドやじうまクリニック(1995年4月-1997年3月)
  • おいしさ満点! よしもとラジオ!!(1997年4月-)
  • のんのん伸枝のなごMIX!(午後はとことんワイド/水曜) (-2005年3月)(担当:辻岡伸江
  • パワー全開!あべちゃんパラダイス(午後はとことんワイド/月曜)(-2007年1月)(担当:阿部真由美
  • 土曜の夜はラジオでナイト(担当:福本実
  • TAMPOPO通信(担当:佐藤正幸
  • ムーンシップ・ラジオゲーム(-1991年3月)
  • しんしん症候群(1991年4月-)
  • なまDE1発(1991年10月-1994年3月)
- 同局初の本格夜ワイド番組。月-金 21:30-23:00

FBCテレビ

概要

1989年4月以降はNNNNNS日本テレビ系列)とANNテレビ朝日系列)のクロスネット体制となっている。同年3月31日まではNNS単独加盟だったが、翌4月1日からANNにも加盟した。平成新局開局ブーム等でクロスネット局が減少する時代にフルネット局からクロスネット化された唯一の民放テレビ局でもある。ANNに関しては現在クロスネット局が番組供給部門(テレビ朝日ネットワーク)の対象から外れているためか、編成は日本テレビ系列の番組が中心である[4][5]。当時の日本テレビ系列に入った理由は諸説あるが、開局当時既に隣の石川県北陸放送が開局しており、ラジオ東京(現:TBSテレビ)の系列に入っていたため、MROとの競合(嶺北地区では当時かなりの範囲でMROが受信可能だった)を避けるために日本テレビ系列に入ったといわれている。なお、「福井放送五十年のあゆみ」には、当初ラジオ東京系列入りが有力であったと記されている。

テレビ朝日系列の番組も『情報満載ライブショー モーニングバード!』、『朝だ!生です旅サラダ』などがスポンサー付の半分で同時または遅れでネットされてはいるものの数は決して多くはない[6]。その他スポンサーの関係上、県内に系列局のないTBS系列やテレビ東京系列の番組も一部放送されているが、TBS系列番組は減少傾向にあり、加盟系列である日本テレビ系列番組・テレビ朝日系列番組がほとんどを占めるようになってきている。

NNNとANNのクロスネットということもあり、福井放送ではネットされていないテレビ朝日系列の報道番組では中継リポートで福井放送のアナウンサーや記者が登場することが多い他、映像のみ送る場合も「(撮影)協力 福井放送」の文字が出る場合もある(これは、FNNとNNNとANNのクロスネットであるテレビ宮崎でも同じようなことが見られる)。昼のニュースはNNNとANNの2種類が放送されており(11時30分(土曜日は11時25分)から『NNNストレイトニュース』(平日は11時38分頃からローカルニュース)を、11時45分(日曜日は11時50分)から『ANNニュース』(平日は11時53分頃から天気予報)を放送)、昼間は2回違う種類の全国ニュースを視聴できる。また、株主構成に朝日新聞が名を連ねていることもあって、かつて日曜日夕方の『ANNニュースレーダー』を朝日の冠番組(『朝日新聞テレビ夕刊』)として放送していたこともあった。

2006年5月に福井テレビNHK福井放送局とともに地上デジタル放送を開始した(2005年3月3日免許申請し、同年6月10日に予備免許交付)。2001年の社屋新築に際して、デジタル放送に対応し得る設計をしている。

主に自然災害(地震・台風・火山活動など)、重大事件・事故など大惨事の発生時(発生が見込まれる場合も含む)など、緊急性や重要性の高いニュースが放送される場合、その時間帯に放送されている、または予定されていた番組を中断・休止して、日テレNEWS24をフィラーとして特別番組を放送するが、ANNの報道特別番組はあまり放送されない傾向にある。

2001年頃まで箱根駅伝は正午から2時間余りの放送であった。2007年からは午前7時からの事前番組も往路、復路ともに放送している。

1990年代半ば頃まで土曜日22時台の「テレビ朝日水曜21時枠刑事ドラマ」や日曜日22時台の「ナショナル劇場」放送のために巨人戦中継の延長放送ができなかった。そのため、『NNNきょうの出来事』が始まるまでのフィラー番組として『巨人戦ハイライト』が放送されていた。

1990年4月のテレビ金沢開局までNNNの石川県加賀地方(主に小松市、加賀市)のニュース取材を担当した。

リモコンID

地上デジタル放送リモコンID「7」を使用している。本来はテレビ東京系列の放送局が使うべき番号であるが、クロスネットに配慮して本来のメインネットである日本テレビ系列で一般的な「4」テレビ朝日系列で一般的な「5」、自社のアナログチャンネルであった「11」などといった番号を選択せず、隣接各府県と重ならない番号を選択した。

ハイビジョン

ファイル:FBC Outside-broadcasting van.jpg
福井放送のハイビジョン中継車(SNG中継車)

一部を除きニュース取材をハイビジョンで行っているが、当初は全国ニュースで放送される場合、NNNニュースでは標準画質映像ダウンコンバート)となり、ANNニュースではNTT中継回線のほかにANN独自のIP-HD伝送システム[1]を設置しているため、FBC取材分がハイビジョン映像で視聴できた。後にNNN回線も2009年8月までにHD回線に更新され、同年9月2日に開催された福井県営球場の「巨人 vs 横浜」戦ではFBC技術協力でハイビジョン中継を行った(BS日テレ日テレG+のみで地上波の放送はなし)。

2008年12月27日より、フィラーとして日テレNEWS24(FBCホームページ・地上デジタル番組表での番組タイトルは「NNN24夜」、「NNN24ノンストップニュース」または「NNN24朝」)をエンディング後に放送をはじめ、終日放送となった[7]。なお、EPGでは「夜」は放送終了後5分程度、「朝」は放送開始前10分程度のみ設定されているが、ほとんどの受信機器では「夜」のみ、放送終了後から「朝」まで「NNN24夜」の視聴中に限りEPGの時間帯が変更される。

編成の特徴

2013年4月以降、ゴールデン・プライムタイムに関しては、土曜21:00 - 21:54枠が「テレビ朝日制作の木曜ドラマ」、土曜22:00 - 22:54枠が「テレビ朝日水曜21時枠刑事ドラマ」のテレビ朝日系番組の遅れネット枠となっている以外、日本テレビ系の番組となっている。日曜22時30分ローカル枠も含め、加盟系列(NNN/NNS・ANN)以外の他系列番組への差し替えは行っていない。

NNN/NNSにおける日曜22時30分ローカル枠に関しては、2013年4月から、同じ日本テレビ系非マストバイ局の秋田放送共々、『有吉反省会』と『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の同時ネットに踏み切っている(『ガキの使い』は2013年3月まで10日遅れネット)。

福井県全域においては、ケーブルテレビに加入すれば、嶺南及び南越前町では朝日放送(ABC)を、南越前町を除く嶺北では北陸朝日放送(HAB)を視聴出来る一方、FBCテレビは報道部門の関係で、それ以外のANN一般番組についても、フルネット局よりは少ないものの、最低限のネット保障を受けている関係上、1989年以降NNN・ANNのクロスネット体制を続けており、情報番組やバラエティなど、日本テレビ系列マストバイ局と比較すると、日本テレビ系列の番組のネット比率は少ない[8]

NNS系列制作番組の中でも、現在FBCテレビにおいて、未ネットあるいは遅れネットとなっている代表的な一例として、土曜日21・22時台、月曜日から金曜日の朝8時〜9時30分、土曜日午前8時〜9時25分の時間帯などが挙げられる。このうち、土曜21・22時台の差し替えについては、一部の日本テレビ系列非マストバイ局でも同様な差し替えが行われていた時期もあったものの(時間帯や差し替え本数の違いはあった)、後に唯一FBCで行われるのみとなった(テレビ宮崎を除く)[9]

テレビ朝日制作の「木曜ドラマ」(FBCでは土曜21時より2日遅れでネット)や「テレビ朝日水曜21時枠刑事ドラマ」(FBCでは土曜22時より3日遅れでネット)がそれぞれキー局で放送休止になった場合は、日本テレビと同時ネットを行わずに穴埋め番組を放送している。

TBS系番組のネット受けは、かつては同時ネット番組(『ロッテ 歌のアルバム』『ヤング720』等)もあったが、1984年3月に他地域に先んじてTBS系同時ネット番組が全廃された他[10]、秋田放送・四国放送同様に減少傾向にあり、現在(2014年6月 - )はいずれもTBS製作の『日立 世界ふしぎ発見!』・『新チューボーですよ!』・『日曜劇場』の3番組のみとなっており、毎日放送CBCテレビなどのTBS系列局制作番組は一つもない。TBS系のバラエティ特番については、前編と後編に分け編集して放送されたことがない。

『24時間テレビ』放送時の対応

24時間テレビ』は基本的に通常通りの放送を行っているが、『ANNニュース』(日曜日午前11時台)を放送する時間帯はネットしていない。当初はクロスネットとローカルの番組編成を優先していた為、2001年頃まで24時間テレビの番組の一部は未放映であった。

福井ローカルでのチャリティー企画はFBCの社屋横に所在するフェアモール福井を会場(以前はショッピングシティベル)として行う。24時間テレビ放送当日のFBCラジオ『土曜スペシャル』では、24時間テレビ特集と題して募金の告知などを行う。番組の終盤では、県内の協賛各社がすべて読み上げられる。

ネットワークの移り変わり

テレビチャンネル

2006年5月1日、本局でデジタル放送を開始。リモコンキーIDは「7」。

本局

  • 福井 20ch JOPR-DTV 1kW
    • 送信所はアナログ放送と同じく足羽山からであるが、アナログ放送とは異なり、送信施設の建物・鉄塔はNHK福井放送局(アナログ・デジタル・FM)と共用

中継局

テンプレート:特筆性

  • 大野 42ch 10W
  • 勝山 28ch 3W
    • 大野・勝山は2007年10月1日開局。大野中継局はデジタル放送で唯一局単独の施設(アナログ放送を行っていた自社施設を継続使用)。
  • 敦賀 28ch 10W アナログ放送とは異なり、送信施設の建物・鉄塔はNHK(アナログ・デジタル・FM)と共用
  • 小浜 47ch 10W アナログ放送とは異なり、送信施設の建物・鉄塔はNHK(アナログ・デジタル・FM)と共用
    • 敦賀・小浜は2007年12月1日開局
  • 美浜 28ch 10W
  • 若狭上中 35ch 3W
  • 坂井三国 30ch 3W
  • 鯖江河和田 44ch 1W
  • 越前市 36ch 1W
    • 以上の5局は、2008年12月1日に開局
  • 南越前今庄 44ch 1W
  • 福井川西 35ch 0.3W
  • 福井越廼 28ch 0.3W
  • 上宇坂 36ch 0.1W
  • 鯖江北 36ch 1W
  • 羽生 28ch 0.3W
  • 大野阪谷 47ch 0.3W
  • 三国 30ch 3W
  • あわら浜坂 47ch 0.01W
  • あわら細呂木 44ch 0.01W
    • 以上の10局は、2010年11月に開局
  • 勝山平泉寺 35ch 0.01W
    • こちらは、2010年12月に開局
  • 東美浜 39ch 1W
    • こちらは、2011年12月15日に開局

アナログ放送概要

ファイル:FBC TV tower asuwayama.jpg
FBC福井放送テレビ送信所電波塔

2011年7月24日で終了した時点のもの。

本局
中継局
  • 小浜 4ch 30W(垂直偏波)〈単独〉
  • 若狭 5ch 10W
  • 大野 7ch 35W(垂直偏波)〈単独〉
  • 鯖江河和田 7ch 3W
  • 南越前今庄 7ch 1W
  • 敦賀 8ch 30W(垂直偏波)〈FM福井と共同使用〉
  • 高浜 8ch 3W(垂直偏波)
  • 南越前南条 10ch 3W(垂直偏波)
  • 大野阪谷 29ch 3W
  • 鯖江 31ch 10W
  • 福井国見 42ch 3W(垂直偏波)
  • 福井上宇坂 42ch 1W
  • 福井川西 43ch 3W(垂直偏波)
  • 越前市 43ch 10W(垂直偏波)
  • 福井羽坂 44ch 0.1W
  • 美浜坂尻 44ch 10W
  • 福井冬野 46ch 0.1W(垂直偏波)
  • 永平寺 46ch 0.1W
  • あわら浜坂 50ch 0.1W
  • 敦賀沓見 51ch 1W
  • 坂井 53ch 10W(垂直偏波)
  • 福井越廼 54ch 3W(垂直偏波)
  • 敦賀疋田 54ch 3W
  • あわら細呂木 56ch 0.1W
  • 永平寺越坂 56ch 0.1W
  • 福井清水 57ch 0.1W
  • 坂井梶 58ch 0.5W
  • 福井下宇坂 58ch 3W
  • 越前今立 59ch 10W
  • 池田 59ch 3W
  • 勝山 59ch 30W
  • 福井羽生 59ch 3W
  • 越前町 61ch 3W
  • 美浜 62ch 100W


主なテレビ番組

太字字幕放送

自社制作番組

日本テレビ系列番組

先行ネットおよび遅れネットの番組を掲載。

テレビ朝日系列番組

同時ネット
EPG(電子番組表)での表記は『FBC・ANNニュース』、字幕放送は月曜日から金曜日のみ。月曜日から金曜日は全国ニュースの後に福井県内の天気予報を伝えている。
※全国高校野球選手権大会中継に関しては、以前は福井県代表出場時は同時ネットで放送していたが、現在は不定期化されている(ローカル編成の時間帯に組まれる場合のみネット)。
遅れネット
※上記2本のドラマ枠は、『24時間テレビ』放送時と、テレビ朝日でドラマが休止され、なおかつ日本テレビで特番が放送される場合は日本テレビとの同時ネット枠となる。
  • 木曜ミステリー(主に月曜 - 木曜 9:55 - 10:50の枠や前述上記2本のドラマ枠の改編時および単発バラエティー特番・各種スポーツ中継などの特番による休止になった際の穴埋めとして放送)
  • 秘湯ロマン(不定期)

その他の番組

TBS系列
テレビ東京系列


民間放送教育協会制作
その他

過去に放送した番組

自社制作番組
テレビ朝日系列
※福井放送は『サンデープロジェクト』ネット局の中では唯一飛び降りする放送局となっていた(11:30から『NNNストレイトニュース』を放送するため。詳しくは『サンデープロジェクト』の項を参照)。また、『24時間テレビ』の放送時でも11時台の『ANNニュース』とセットで通常通り放送されていた。ただし、テレビ朝日系列で『全日本大学駅伝中継』がある場合、福井放送では別番組の編成となっていた(11:50からの『ANNニュース』も休止)。
その他
TBS系列
その他
フジテレビ系列

(福井テレビ開局まで)

ほか

テレビ東京系列
その他

オープニング・クロージング

2006年5月1日~現在

  • オープニング(アナログ) - 約4分でラジオ放送開始からのFBCの歴史と福井県の歴史を並行して紹介している。FBCの歴史で一番新しいものは2006年5月1日の“地上デジタル放送開始”、福井県の歴史で一番新しいものは2004年7月18日の平成16年7月福井豪雨である。放送局、コールサインなどのアナウンスは一切ない。
    • 地上デジタル放送のサイマル放送が始まった2006年4月3日には、オープニングの前に、マリンバ(福井県の名産品)を使用して左右の音声出力を調整する映像が送出された。ナレーションは中嶋智子アナウンサーだが、退社後も中嶋のナレーションのままとなっている。
  • オープニング(デジタル) - 風景画にあわせて「FBC JOPR-DTV Digital:7ch」と表示。そのあと、5.1chサラウンドの受信機調整映像を放送する。最後はピントンの静止画を表示して終了。
  • クロージング(ほぼ共通) - 満月の映像に合わせてJOPR-TVという文字が出てきて終了。各中継局の案内はなくなっている。最後はピントンの静止画を表示して終了。デジタルもほぼ同じであるが、映像に「FBC JOPR-DTV Digital:7ch」と表示される。

2001年6月11日~2006年4月30日

  • 大和田の新社屋への移転後となるこの時期は天谷由佳アナウンサー(当時)によるナレーションで送出した。オープニングはコールサインのみの簡単なもので、本局と各中継局の案内はクロージングで行われた。福井県の地図が表示され、福井・坂井、奥越、丹南、嶺南の順で告知された。

板垣社屋時代末期~2001年6月10日

  • 1998年当時の放送開始時には放送機器のイコライザーのレベル動作の映像が、放送終了時には放送機器の動作(VTRテープの回転)、局内のテレビマスター、スタジオ内(テレビカメラとビデオモニターが置いてあるのみで番組セットは組んでいない。ここでテレビ送信所・全中継局のロールスーパーが流れていた)の映像が流れ、スタジオ内の照明が全て消灯したところで放送終了となっていた。アナウンスは「JOPR-TV(繰り返し)こちらはFBCテレビです」である。

1985年10月~板垣社屋時代中期

  • ロゴ変更後はFBCのロゴがフェードインし、ブルーバックで中継局表示→JOPR-TVFBCテレビジョンです。のアナウンス。

地上デジタル放送開始まで、それまでの期間オープニングに受信装置の点検映像が設けられていた。

アナウンサー

現在

入社年順に表記。ラジオセンター以外の人物は報道制作局(佐藤以降の特記人物以外は全員同局アナウンス制作部)。

異動

退社


スタジオ

ラジオ

  • 1st(1スタ) - 社屋1階のロビー横にあるオープンスタジオ。生ワイド番組の放送に用いられる。
  • 2st3st - 社屋2階。ラジオマスター横に併設。平日夕方と土日の定時ニュースで使用される。
  • 4st5st - 社屋2階。マスター向かいにあるスタジオ。何れも放送を送出できる。4stは小規模、5stは中規模である。
  • 6st7st - 社屋2階。ワンマンスタジオ。番組・CM収録などに使用される。

テレビ

  • Jスタ - 社屋1階。生番組向けのスタジオ。現在はおじゃまっテレ ワイド&ニュースFBCニュースで用いられる。報道部に直結しているため報道フロアに顔出しブースが無く、臨時ニュースもJstから伝える形式をとっている。スタジオはおじゃまっテレのセットが常時組まれている。セット組み替え時には、副調整室(Jサブ)からニュースを放送することがある。
  • テレビスタジオ - 社屋1階。地方局では大規模の100坪の床面積を誇る。生放送にも使用でき、2007年3月末から放送されていたイケてる福井がこのスタジオ発になった。移動後初めての放送でスタジオの概要が紹介された。また、年末の報道特別番組「ふくいこの1年」でも使用されている。また、副調整室は2階に設置。見学も2階から行う。なお、デジタル化が全て完了している。
  • 福井市企業局ガスクッキングスタジオ - 福井市企業局内にある料理スタジオ。おじゃまっテレ ワイド&ニュースの菜津美のいたがきま〜すで使用する。ほぼ毎週木曜日の午後に収録。

主調整室

主調整室(マスター)は、ラジオ・テレビ共に社屋2階に配されている。
  • テレビマスターは、2006年4月3日未明にデジタル放送対応マスターに更新されている。

情報カメラ設置地点

FBC本社屋上(福井市大和田町)
  • Livescopeによって制御可能。ただし、悪用を防ぐために性能を制限している。
足羽山(福井市)
  • 以上2地点はFBC-iのトップページにて午前8時から午後7時まで静止画を公開している。
水晶浜美浜町
  • 海水浴シーズンを中心に利用している。NHKのカメラとほぼ同じアングル。
久須夜ヶ岳小浜市
  • 番組で使用する以外はカメラを下に向けているため、番組以外で映像は公開されていない。福井県道107号泊小浜停車場線の第2駐車場(旧エンゼルラインの部分)にある、自社の久須夜FPU基地局にカメラが取り付けられている。
松ヶ崎(敦賀市)

天気予報

テンプレート:Notice FBCテレビは天気予報のみを放送する番組に多彩なタイトルをつけている。

  • ふくい朝イチお天気GET!!(平日 4:45、土曜 4:55、日曜 5:40)
    • 雲の様子→県内の気温の様子→県内の降水の様子→警報・注意報→きょうの県内の天気→きょうの県内の予想気温→海予報→天気分布→ピンポイント天気→洗濯情報→きょうの全国の天気→きょうの全国の予想気温→週間予報
  • こんにちは天気予報(日曜 11:40頃)
  • ヤン坊マー坊天気予報(月曜・金曜 20:54 - 21:00)
    • 番組表上は「天気予報」としている。
  • 湯けむりあわら天気予報(水曜 20:54 - 21:00)
  • 週末ほっと天気(金曜 22:54 - 23:00)
  • お天気最終ばん(毎日 放送終了直前)
    • きょう朝9時の予想天気図→県内の気温の様子→きょうの県内の天気→きょうの県内の予想気温→天気分布→県内の3時間毎の詳しい天気→海予報→週間予報→きょうの全国の天気
『ZIP!』内で放送される天気予報には「いってらっしゃい天気予報」というタイトルがある。
オープニングとエンディングにマスコットキャラのピントンが登場する。早朝と夜では違う絵を用いている。
オープニングには完全版と短縮版があり、週末ほっと天気のみに限り、夜の完全版を見ることができる。
早朝・深夜帯のアナウンスは機械的に音声を組み合わせている。

ケーブルテレビによる再送信

アナログ放送

県内全局石川県加賀市加賀ケーブルテレビで再送信されていた。[11]

デジタル放送

福井県内ケーブルテレビのみで再送信。区域外再送信は一切行われていない。

その他

  • FBC公式サイトでの「リンク集」にはテレビ・ラジオの系列問わず日本の民間放送のほぼ全局への公式サイトにリンクしている(新潟県民エフエム放送へはリンクしていない)。
  • FBCは中国浙江省浙江広播電視集団(旧浙江電視台)と1991年4月1日に友好交流関係を締結し、番組の交換などによる交流を深めている。なお、杭州市は福井市と、浙江省は福井県と友好関係にある。
  • 2006年12月より、「LOVE・アース・ふくい みんなで止めよう温暖化」と銘打って、ラジオ・テレビ共通キャンペーン「地球温暖化防止キャンペーン」を展開している。マスコットキャラクターのピントンを主人公にした絵本「あいことばはもういちど」を製作し、ネット上で閲覧できるほか、県内全小学校に配布する。また、希望する学校にはFBCのアナウンサーが出向いて絵本朗読会を開く。CMでは勝山市で発掘された恐竜フクイラプトル」をテーマにしたものを放送している。
  • 2008年12月1日より、地上デジタル放送において「FBC」ロゴのウォーターマークの表示を開始した。
  • 天気予報(テレビ・データ放送、ラジオ、サイト内)の気象データの提供元はウェザーニューズ。(一部気象データを除く)以前は日本気象協会の気象データを使用していた。またFBCテレビは、天気予報時に使用される自動音声(主に早朝・深夜帯)はウェザーニューズが開発したものを使用している。
  • かつては緊急警報放送システムの運用を行っていたが、テレビは2011年7月24日のアナログ放送終了と同時に、ラジオは同年12月31日にそれぞれ運用を終了した。

福井県内の放送局

県域局

コミュニティ放送局

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

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テンプレート:Navbox テンプレート:Navbox テンプレート:Navbox テンプレート:Navbox テンプレート:火曜会 テンプレート:民間放送教育協会 テンプレート:Radio-Hokuriku テンプレート:Tv-hokuriku

テンプレート:Radiko
  1. 『日本民間放送年鑑2010』 - 日本民間放送連盟編(2010年)
  2. 重盛政史のべしゃり寿司 2007年05月25日のネタ「山谷親平さん(その2)」
  3. 同例はNHKラジオセンターもある。基本的に一部の例外を除いてラジオセンターのアナウンサーがテレビ出演することはない
  4. 非マストバイのフルネット局並みの編成で、NNS単独加盟時代の編成とほとんど変わっていない。
  5. 日本テレビ公式サイトの「日テレ企業情報・国内ネットワーク」では、テレビ大分テレビ宮崎をクロスネット局としている一方、福井放送はNNNのネットワークによるニュースを全てネットしており、その関係上、クロスネット局として扱われていない。また、テレビ朝日の公式サイトからの福井放送へのリンクは、「ANN NEWS」のページ上の「ANNネットワーク」の項目にあるが、「会社情報」内の「ネットワーク」のページには掲載がない(フルネット局のみ掲載。これはテレビ宮崎も同様)。また、在阪局のホームページでは、読売テレビ朝日放送の双方がネット局一覧に福井放送へのリンクを掲載しているが、読売テレビは福井放送をフルネット局扱いとしている(2006年時点ではネットワークの部分を当時の日本テレビの公式サイトを流用したものを使用していた時期もあったが、現ロゴに変更後は独自のデザインに変更されている)。
  6. ただし、これらの源流となった番組はNNS単独加盟時代から系列外の立場でネットしていたほか、非マストバイのフルネット局でも放送されていることが多い。
  7. ただし、新聞やテレビ番組雑誌には表記されていない。そのため、番組表を見ただけでは終夜放送をしていないものと勘違いされることが多い。
  8. 同じ日本テレビ系列で、FBCテレビと同様のケースは、かつての四国放送(こちらは単独ネット局であるがエリア内1局のため、他局の一部番組をローカル枠で放送している。また、2011年4月からは『ZIP!』開始並びに『スーパーモーニング』打ち切り・『スッキリ!!』ネット開始に伴い、北日本放送共々NNSマストバイ指定のレギュラー番組を全番組同時ネットで放送している)にも言える。
  9. 土曜21・22時台の差し替えに関しては、かつては四国放送テレビ大分も該当していたが、2007年10月以降はFBCのみとなった。なお、2010年放送分の『24時間テレビ』からANNニュースを除きほぼフルネット局と同等の編成となった。
  10. 秋田放送は1992年9月に、四国放送は2001年9月にそれぞれTBS系同時ネット番組が全廃となっている。
  11. 設立時点でテレビ金沢が開局していたものの福井県に隣接する地域柄アナログ放送がアンテナ受信が可能であった。