ライオン (企業)
テンプレート:Infobox ライオン株式会社(英称:Lion Corporation)は、洗剤、石鹸、歯磨きなどトイレタリー用品、医薬品、化学品を手がける日本の大手メーカー。本社は東京都墨田区本所にあり、東京証券取引所第一部に上場している。
なお、事務機器のライオン事務器や菓子メーカーのライオン菓子は関連会社ではない。[1]
目次
概要
1891年(明治24年)10月に小林富次郎によって設立された。化粧石鹸、洗濯用石鹸を出発点として、1896年(明治29年)に粉ハミガキ「獅子印ライオン歯磨」を発売した。現在、東京証券取引所第一部に上場、本社は東京都墨田区本所1-3-7にある。
また、みずほグループ(旧・三金会←十五社(日本勧業銀行系)会)の一員でもある。
事業分野的に花王が最大の競争相手企業になる。競合するほとんどの商品シェアは花王に次ぐ第二位であるが、創業品目の歯磨きは現在でもトップシェアを誇る。
商品開発力はかなり高く、1966年(昭和41年)に発売されたローションタイプの台所用洗剤「ママレモン」が、台所用洗剤の代名詞としてあまりにも有名な存在である。さらに、「ライポンF」(現在は業務用のみ)は、実は世界初の台所用洗剤である(社史に掲載されている)。
戦前の一時期、プロ野球「ライオン軍」(現在の横浜DeNAベイスターズの系譜の前身)のスポンサーとなり、戦後はパシフィック・リーグ(パ・リーグ)を中心に野球との関わりが強い時期があった。ちなみに戦後パ・リーグ発足とともに設立された西鉄ライオンズ(設立当初は西鉄クリッパース)とは資本上の関係はないが、「ライオン」で共通することから宣伝面でのタイアップを申し出て球団歌「西鉄ライオンズの歌」を贈呈している。
社名は、「獅子印ライオン歯磨」がヒット商品になったことに由来する。これは、当時「象印歯磨」・「キリン歯磨」などといった動物名を付けた歯磨剤が世間に広く流通していたため、百獣の王を指し丈夫な牙を持つ「ライオン」が、歯磨剤のネーミングとして相応しいということで採用に至ったものとされる。
テレビCMでは、1983年秋頃から、最後に「ライオンから(ナレーションは各々のCMの出演者が担当)」の言葉とともに、キャッチフレーズを添えた「LION」のロゴがサウンドロゴと共に出るが、一部の商品のCMでは省略され、画面右上にキャッチフレーズを添えた「LION」のロゴマークを小さく表示していた。一般用医薬品のテレビCMでは、15秒CMが多く、CMの終わりに画面右上に「LION医薬品」と表示していた(バファリンは発売当初からTVCMで「ライオン」の表記を一切行ってこなかったが、商標権を取得した2008年より表記されるようになった)。但し、商品によっては「LION」のみの表示もある。現行ロゴ改変以前については当初のテレビCMでは商品によって社名表記があったりなかったりと不統一であり、特にエメロンや医薬品関係は社名が統一化した1980年以降もしばらくは社名表記はなかった。1970年代中盤からは各商品CMの最後に青い正方形の中に白抜きで旧マークに「ライオン油脂」「ライオン歯磨」のロゴが入っていた。その際に「たべたらみがきましょう」などのキャッチコピーが入ったりしていた。1980年から3年間は緑背景白抜きの花模様らしき形の中のライオンの雄叫びを用いた旧式ロゴ[2]の下に「暮らしをみつめる ライオン」と表記されたが[3]、1983年頃から四角い罫線の中に「○○(製品ジャンルが入る)は ライオン(白抜き)」、そして1983年秋頃から「ライオンの○○(製品ジャンルが入る)」と改め、内容によっては企業キャラクターのライオンちゃんがいないものやサウンドロゴが入るものもあった[4]。改変直前の末期は省略されたまま「ライオン」のみの表記も登場した。
雑誌広告では、ライオン歯磨では1975年頃までは本文内もしくは右下にゴシック体で「ライオン歯磨株式会社」、その後はライオンマークの右に「美しい明日をつくる ライオン歯磨」といったロゴ表記を行っていた。ライオン油脂では、1969年までは通常のゴシック体で「ライオン油脂株式会社」とのみ表記、1969年以降はライオンマークにロゴで「ライオン油脂株式会社」と表記していた(原則横書きであるが、広告の内容によっては縦組み表示もあった)。[5]合併後の1980年からはライオンマークの下に「暮らしをみつめる ライオン」のロゴが広告の隅に記載され、その下、もしくは広告の本文のどこかに通常の細いゴシック体で小さく「ライオン株式会社」と表記。1983年からは四角い罫線の中に「○○(製品ジャンルが入る)は ライオン(白抜き)」と変わる。1991年からは「LION」のロゴが表記され、その上にキャッチフレーズが表記されている。
2012年1月に企業スローガンが改訂されたことに伴って、サウンドロゴ有りのCMは「ライオンから」ではなく30秒以上のTVCMは「今日を愛する。ライオン」の女性ナレーション(『はなまるマーケット』の生CMにも30秒以上用のナレーションが導入されたが、この場合は生CMの出演者(後述)、30秒バージョンでの編集上で確保できない場合や15秒版はナレーションが「ライオン」のみとなる)に変更となり、サウンドロゴ無しのCMは一般用医薬品を含め「今日を愛する。LION」の表記に統一された。
略歴
- 1891年(明治24年)10月30日 - 小林富次郎商店開設
- 1910年(明治43年) - 「合資会社ライオン石鹸工場」を設立
- 1918年(大正7年)9月3日 - 「株式会社小林商店」(T.Kobayashi & Company)を設立
※ 会社概要では、この1918年(大正7年)を設立年としている - 1919年(大正8年) - 「ライオン石鹸株式会社」(Lion Soap Co., Ltd.)を分離
- 1940年(昭和15年) - 「ライオン石鹸株式会社」を「ライオン油脂株式会社」(Lion Fat & Oil Co., Ltd.)に改称
- 1949年(昭和24年) - 「ライオン歯磨株式会社」(The Lion Dentifrice Co., Ltd.)に社名変更
- 1971年(昭和46年) - 墨田区本所に現在の社屋(ライオン歯磨の新社屋)、墨田区横網にもライオン油脂の新社屋(現在の東京オフィス)がそれぞれ竣工。
- 1975年(昭和50年) - ニチバンから海外の絆創膏ブランドであったサビオの日本国内での販売権を譲り受け、新規に発売(現在は絶版)。
- 1980年(昭和55年)1月1日 - ライオン歯磨とライオン油脂が対等合併し(新)「ライオン株式会社」発足[6] それを記念してTBSから全民放テレビ局(びわ湖放送除く)に向けて「ライオンスペシャル・'80年未来をこの手に!」が放送された
- 1985年(昭和60年) - 藤沢薬品工業(現・アステラス製薬及び第一三共ヘルスケア)の家庭用品事業(パイプマン・ピコレット・油っ固)を譲受
- 1991年(平成3年) - 創業100周年を機にコーポレートアイデンティティ導入、前述のライオンの雄叫びを用いたロゴから現在の緑色の「LION」ロゴに変更(この際、企業スローガンを「いつも暮らしの中に」に改訂)。
- 1996年(平成8年) - 通産大臣(現・経済産業大臣)表彰「消費者志向優良企業賞」を受賞
- 2001年(平成13年) - 創業110周年を機に、企業スローガンを「あしたに、あなたに」に改訂。
- 2003年(平成15年) - マコーミックブランドの販売権をミツカンに譲渡
- 2004年(平成16年) - 韓国のCJグループの生活用品部門を譲り受け、韓国での商号をCJライオンとする
- 2004年(平成16年)12月29日 - 中外製薬の一般用医薬品・医薬部外品(グロンサン・グロモント・新中外胃腸薬(現在のスクラート胃腸薬)・バルサンなど。一時期米MSD社との合弁会社から発売していたことがある)の製造・販売権等を譲受、ただし事業として重複する外用鎮痛剤(ゼノールブランド)は譲受せず(ゼノールブランドは大鵬薬品工業に譲渡)
- 2006年(平成18年) - 子会社ライオンビルメンテナンス株式会社の全株式を日本管財株式会社に譲渡。社名は管財ファシリティ(現日本管財サービス)となる。
- 2007年(平成19年) - 第16回地球環境大賞を受賞
- 2007年(平成19年)7月31日 - ブリストルマイヤーズ・ライオン(ブリストル・マイヤーズスクイブとの合弁)から、バファリンとエキセドリンの商標権を譲受
- 2008年(平成20年)6月24日 - 環境省の「エコファースト制度」に認定
- 2011年(平成23年) - 創業120周年(同年10月30日)を迎え、2分=120秒という当社の中では最も長い、企業イメージCM「タイムスリップ家族」編を制作。雑誌「東京グラフィティ」とのコラボ企画で、内容は昔の写真から現在の人物が昔と似た衣装で登場するというものである。中には上記における旧式のロゴや、同社製品の新旧対比の写真、さらに本物のライオンが登場する場面もあった。
- 2012年(平成24年) - 前述の創業120周年を機に企業ステートメントを定め、同時に企業スローガンを「今日を愛する。(英語版では「life.love.」)」に改訂。
歴代キャッチコピー
- 「美しい明日をつくる」(1974年 - 1979年、ライオン歯磨・ライオン油脂時代)
- 「おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる」(1980年1月-1990年12月、ライオン歯磨・ライオン油脂合併直後)
- 「いつも暮らしの中に」(1991年1月-2000年12月、ここから提供クレジットの社名表記が現在の「LION」に)
- 「あしたに、あなたに」(2001年1月-2004年7月)
- 「おはようからおやすみまで、暮らしに夢をひろげる」(2004年8月-2011年12月)
- 「今日を愛する。」(日本語)「life.love.」(英語)(2012年1月-)
番組に90秒以上、もしくは一社提供時は、このキャッチコピーが表示・クレジットされる。
主な商品
ライオングループ
国内
- ライオンケミカル(東京都)※後述の和歌山県の企業とは同名別会社。
- ライオンビジネスサービス
- ライオンハイジーン
- ライオン商事
- ライオンパッケージング
- ライオンエンジニアリング
- ライオン・フィールド・マーケティング
- ライオン流通サービス
- ライオンコーディアルサポート
- ライオン歯科材
- 一方社油脂工業
- ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ
- 出光ライオンコンポジット
海外
- CJライオン(CJ Lion Corporation)[韓国]
- 青島ライオン(Lion Daily Necessities Chemicals(Qingdao)Co., Ltd.)[中国]
- 香港ライオン(Lion Corporation(Hong Kong)Ltd.)[香港]
- 台湾ライオン(Lion Chemical Industry(Taiwan)Co.,Ltd.)[台湾]
- タイライオン(Lion Corporation(Thailand)Ltd.)[タイ]
- ピアレスライオン(PEERLESS LION CORPORATION)[フィリピン]
- サザンライオン(Southern Lion Sdn. Bhd.)[マレーシア]
- ライオンエコケミカルズ(Lion Eco Chemicals Sdn.Bhd.)[マレーシア]
- シンガポールライオン(Lion Corporation (Singapore) Pte.Ltd.[シンガポール]
- ライオンウイングス(P.T. Lion Wings)[インドネシア]
かつてライオングループだった企業
- ヘンケル ライオン コスメティックス(現・シュワルツコフヘンケル、旧山発産業) - 「パオン」「フェミニン」「マロン」「フレッシュライト」などを出していた山発産業を2000年にシュワルツコフヘンケルの親会社であるドイツのヘンケルグループが買収、その山発産業にライオンは資本参加していた。債務超過の状態が解消されなかったため、2004年にライオンが契約を更新しなかった。なお、現在もライオンが株の15%を保有している(2005年4月現在)。
- アンネ - 生理用品(ナプキン)の製造・販売。1961年11月、吸収力が高く、水洗トイレに流せる「アンネナプキン」を発売。一時期、生理用品の代名詞にもなったが、後発メーカーの台頭もあり業績が悪化。1971年にライオン歯磨が資本参加したのをきっかけに1980年に子会社化し、1993年1月にライオン本体に吸収合併。「エルディ」の生理用品事業については現在ユニ・チャームに譲渡された。社名は、「アンネの日記」の著者、アンネ・フランクに由来する。
- ライオンかとり - かつて蚊取り線香(ライオンかとりせんこう)等の殺虫剤を手掛けていた(ただ、元々からライオングループ企業ではなく、1885年に創業し、全くの無関係な会社だったが、1973年、当時のライオン歯磨との業務提携を行って傘下となり、1975年にライオン歯磨との間に国内販売委譲契約を締結)。本社は大阪市に所在していた。また、大阪証券取引所(現・東京証券取引所)に上場していた。1991年にライオングループから離脱、その後ジョンソンの子会社となるが、1999年にジョンソンから離脱して、現在は中堅のライオンケミカル(本社・和歌山県有田市)となっており、人的・資本関係は全くない。現在は地元のテレビ和歌山においてスポットCMを展開中。(注)その後、ライオンの方は、殺虫剤事業は中外製薬から移譲。「バルサン」のブランドを継承し、 2005年に再参入する。
- ライオンビルメンテナンス - 日本管財に譲渡して、管財ファシリティ(現日本管財サービス)となる。
- ライオン・マコーミック - アメリカのスパイスメーカーマコーミックと合弁していたが、2007年4月1日でユウキ食品に譲渡され、一般食品事業から完全撤退した。また、ライオン・マコーミックが販売していた「李錦記」(香港の食品メーカー)ブランドはエスビー食品に譲渡された。
- ブリストル・マイヤーズ・ライオン - 米ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)との合弁会社。1962年から「バファリン」「エキセドリン」「ソフネス」を日本で発売したが、2007年、中国を除くアジア・オセアニア地域の「バファリン」「エキセドリン」「ソフネス」の事業をBMSがライオンに売却し、2007年12月をもって清算された。
- 株式会社創文
- ケッチェン・ブラック・インターナショナル - 米アクゾ・ノーベルと同社の合弁会社で、前述ライオン・アクゾとは別に設立した。カーボンブラック(黒炭)商品の共同開発のため設立。開発成功→特許取得という当初の目的を完了したため、現在はライオン本体へ事業移管。
文化活動
- 1961年に後楽園球場の旧スコアボード(電光掲示板になる前の手書き式)に広告を出し、この広告看板にホームラン打球を当てた選手に“スーパーホーマー賞”として100万円、広告部分以外のスコアボードに当てた選手には50万円と、それぞれ賞金を提供していた[7]。
- ザ・ビートルズの来日公演(1966年)の冠スポンサーだった。(同公演の際、会場内には「ライオン歯磨」「エメロン石鹸」の垂れ幕が掲げられていた。)
- 日本テレビ系列のテレビ番組『ライオンスペシャル全国高等学校クイズ選手権』の冠スポンサーである。(第2回、第4回、第6回 - 現在)
- 熊本放送が主催する「RKK女子駅伝競走大会」(毎年2月建国記念の日に開催)の冠スポンサー。冠スポンサーであるため、大会名には「ライオンスポーツスペシャル」というタイトルが付く。また大会当日の午前中、テレビでの生中継は一社提供番組として放送される。この大会にあわせて、熊本県の消費者、当社製品を対象にした「応援キャンペーン」と銘打った懸賞が実施される。
- また全日本バレーボール小学生大会も、過去にライオンが協賛しており「ライオンカップ」の冠をつけていた(1981年 - 2000年。こちらも高校生クイズ同様、日本テレビ系で放送され「ライオンスポーツスペシャル」として開催された)。
- 国立競技場で開催された国際青年年の記念音楽イベント「ALL TOGETHER NOW」(1985年)の冠スポンサーだった。
- FM東京主催の『ライオンリスナーズグランプリ』(後のJFNリスナーズアウォード)の冠スポンサーだった。(1976年 - 1994年)
- かつてベルマーク運動に参加していた。
提供番組
一社提供の番組
テレビ
- 全国ネット番組
- フジテレビ系列・平日13:00 - 枠
- ライオンのごきげんよう(現在放送中) - 提供読みは司会の小堺一機が担当している。なお、小堺はかつて『ハリックス55』『アクロン』のCMに出演していた。現在は放映しているCMにも字幕放送をしている。
- ライオン奥様劇場
- ライオンのいただきます
- TBS系列・平日8:00 - 枠前半
(前半部分のみ・下記の特殊例を参考)- いっぷく!(現在放送中)
- モーニングジャンボ奥さま8時半です
- さわやかワイド
- モーニングEye
- はなまるマーケット
- LIONスペシャル -「ナショナルドラマスペシャル」→「パナソニックドラマスペシャル」(=パナソニック(旧:松下電器産業))に変わって編成される11月下旬もしくは12月上旬のTBS系「月曜ゴールデン」枠で放送の単発特番。2010年11月22日の「LIONスペシャル 地球SHOW学校」が初回の放送(年末年始の「ニュース23X(クロス)」の休止振替分と見られる)。司会は共にライオンのCMに出演するベッキーと谷原章介が務めた。
- 日本テレビ系列
- 輝きYELL!(2013年10月 - 、土曜22:54 - 23:00)
- BS朝日
- ライオン トップ天気予報(月曜 - 金曜15:57 - 16:00)※現在はライオンがスポンサーを降板(撤退)したため、ノンスポンサーで天気予報を放送している。
- ローカル番組
- ライオンのハイサイ新婚さん(沖縄テレビ)
- ライオン天気予報(沖縄テレビなど) - 企業キャラクターであるライオンファミリーが背景画像だった。
- おはよう朝日です(朝日放送)おは朝トピックス(月 - 木)、ちょっとスクープ(金)ライオンちゃんの星占い
- おはよう朝日土曜日です(朝日放送)お天気、週末の星占い6:55のみ。
- 過去
- TBS木曜19:30 - 枠
- スーパーマン - 歯磨のみ参入。
- スーパー・ヒューリー
- レストレス・ガン - 油脂が加入。
- 命知らずのケリー
- チビッコ大将
- チャコちゃんシリーズ - 第3作『チャコちゃんハーイ!』より。
- ケンちゃんシリーズ - 『フルーツケンちゃん』から油脂のみ撤退。のちに歯磨も花王と代わる。
- TBS平日昼2時枠の連続ドラマ - 後期のみ。
- ライオンお笑いネットワーク(読売テレビ・日本テレビ系列) - 昭和40年代にかけて平日昼に放送、当時の油脂・歯磨時代に提供。
- お昼の演芸(日本テレビ系列) - 昭和30年代にかけて水曜昼に放送。「脱線トリオ」を生み出した番組。当時の油脂・歯磨時代に放送。
- 亭主宿六夫族(日本テレビ系列) - 油脂・歯磨時代に放送。
- マネましょう当てまショー(日本テレビ系列) - 同上。
- 美しい嘘(日本テレビ系列) - 同上。ここから水曜21:00 - 21:30に移動する。
- 天真らんまん(日本テレビ系列) - 同上。
- わたしのlife on(日本テレビ系列)
- エメロンナイト レディーファースト(フジテレビ系列) - 油脂のみ提供。
- ライオンのMy家事ゅある(フジテレビ)
- チャレンジQ(関西テレビ)
- テレビ東京系列・土曜22:00 - 枠
- オールスターびっくり新年会(フジテレビ系列)‥1981年 - 1986年に放送していた正月特番。生CM有り。
- 全国高等学校クイズ選手権(日本テレビ系列) - 夏大会のみ。1992年よりライオンを筆頭にした複数社に移行。
- ご存じですか(日本テレビ系列) - 2008年3月まで火曜に提供していた。
- おじょママ!P(関西テレビ) - 前半のみ
- アンタッチャブル(NET系列) - 歯磨のみ。
- ライオン女性劇場(NET系列)
- ライオンのお買い物ドンドン(テレビ宮崎) - 番組開始はライオンの鳴き声から始まり、タイトルコールを言って、その後に提供紹介だった。
一社提供番組のオープニングキャッチ・エンディングのジングル
1960 - 1980年代頃 一社提供のテレビ・ラジオ番組にはライオン独自のオープニングキャッチが放送されていた。
歯磨・油脂の2社体制時代は、TBS系『ケンちゃんチャコちゃん』シリーズや読売テレビ・日本テレビ系『ライオンお笑いネットワーク』、フジテレビ系の『ライオン劇場』(『ライオン奥様劇場』)、ニッポン放送『テレフォン人生相談』にて、サバンナでライオンが吠える様子の実写のオープニングキャッチが放送されていた。
一社に統一してからしばらくしてオープニングキャッチが復活。提供読みは伊藤英敏が担当。ライオンファミリーが登場するアニメーションと、緑色をバックにした提供クレジットで構成されていた[8]。番組のオープニングコーナーが終了してCMに入る直前に、ライオンのオープニングキャッチを流していた。また、エンディングにキャッチが放送される番組もあった(『〜わがまましてます50人』など)。また、番組によって異なるバージョンもあり、かつての『全国高等学校クイズ選手権』や『びっくり新年会』などでは、30秒にわたって関連企業各社を表示する長時間バージョンが放送された。このジングルの歌詞は、やや聴き取り難いが「ヘルシー&ビューティー」である。
2012年1月1日に企業スローガンが「今日を愛する。」に改定したことに伴って、『ライオンのごきげんよう』の2012年1月5日放送分より、以前からのオープニング映像をそのまま利用する形で、冒頭に「♪今日を愛する、ライオン〜」のジングルが追加された。
なお上掲のスローガンは、複数スポンサーの共同協賛番組で90秒以上の提供をする場合でもこれらの読み上げ、および字幕表示が行われる(但しこれは通常のアナウンサー読み上げである)。
ラジオ
- 全国ネット番組
- ローカル番組
- 過去
- 全国ネット番組
- 文化放送
- ライオン スター歌謡最前線
- ライオン レ・レ・レのレ
- ライオン リクエスト30
- ライオン リクエスト30・シブがき隊の俺たちマジだぜ
- ライオン サウンドNo.17・Let it C-C-B
- ライオン サウンドNo.17・聖飢魔IIの電波帝国
- LION トーンNo.17・中村雅俊 夢の住む街
- 森口博子 ナンバショット!
- 放課後コール!!
- 私がラジオスター
- unun
- 久保純子のライオンミュージックサタデー
- ニッポン放送
- バイタリス・フォーク・ビレッジ→ライオン・フォーク・ビレッジ→ライオン・ミュージック・ビレッジ おねがい!チェッカーズ
- テレフォン人生相談(1965年 - 1988年春)
- ライオン・南こうせつ おもいっきりDO(ど)曜日!
- 文化放送
- ローカル番組
- TBSラジオ
- 森田公一の青春ベストテン - 油脂のみ提供、「エメロン」名義。のちに明治乳業(現:明治)と代わる。
- 文化放送
- 文化放送ライオンズナイター - 番組スタート以来24年間提供していたが、2006年度以降は提供していない。
- FM東京(現:TOKYO FM)
- ライオンソープリクエスト - ステレオ歌謡バラエティー内、油脂のみ提供。合併後は『ライオンあなたのリクエスト』に変更。
- ラジオ大阪
- ライオン歯磨 悩みの相談室(1958年7月1日 - 27年間放送)
- 琉球放送(RBCiラジオ)
- ライオンリビングサロン - 9時台に放送されており、1980年代前半に『ライオン奥様劇場』のオープニングで流れたジングルが、コーナーが終了する1990年代末まで放送されていた。その後、冠スポンサーをヤクルトに変更。
- TBSラジオ
複数社提供の番組
テレビ
(2013年4月現在)
- 全国ネット番組
- 60秒
- 世界一受けたい授業(日本テレビ系列)
- 行列のできる法律相談所(同上、2013年1月から2月などは暫定的に30秒縮小。)
- 情報7days ニュースキャスター(TBS系列)
- ぴったんこカンカン(同上、2011年4月-)
- ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!(同上、2013年2月-)※「炎の体育会TV」スペシャル、「オールスター感謝祭」などの特番の8時台
- シルシルミシルさんデー(テレビ朝日系列)
- 関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ(関西テレビ制作・フジテレビ系列、まれに90秒に拡大する時期がある。[9]同業者のDHCもスポンサーになっている。)
- ホンマでっか!?TV(フジテレビ系列、2010年10月から2011年3月までは30秒。同業者のUnilever、P&Gもスポンサーになっている。)
- 木曜劇場(同上、まれに90秒に拡大する時期がある[9])
- 30秒
- 日本テレビ系列
- 1億人の大質問!?笑ってコラえて!(水曜20時枠移行後、2009年4月より各社に縮小し現在に至っている。かつては同業者のP&Gもスポンサーになっていた。)
- LIVE MONSTER
- TBS系列
- NEWS23X(2010年3月29日より。富士ゼロックスと一緒に筆頭スポンサー扱い。前半枠全国ネットセールス枠 事実上総力報道!THE NEWS19時台前半からの引継ぎ。)
- 爆報!THE フライデー(2012年10月より。但し2012年12月 - 2013年2月、5月は一時降板。)
- フジテレビ系列
- めざましテレビ(隔日6:52-6:58頃。同業者のP&G、かつてはUnilever(ユニリーバ、7時30分台)、もスポンサーになっている。)
- 潜入!リアルスコープ(2008年4月の「IQサプリ」時代から土曜夜7時枠を継続。)
- 爆笑!大日本アカン警察(2011年4月-6月までと2012年10月から(但し2012年12月から2013年2月は一時降板)。同業者のP&G、ユニリーバ、ジャパンゲートウェイもスポンサーになっている。
- テレビ朝日系列
- 木曜ミステリー
- 朝だ!生です旅サラダ(朝日放送制作、2010年4月から提供。かつては同業者の牛乳石鹸が提供していた時期あり。)
- テレビ東京系列
- 水曜ミステリー9(2013年4月より。22時台ナショナルセールス枠ヒッチハイク)
- 出没!アド街ック天国
- 日曜ビッグバラエティ(開始-2009年3月まで60秒、2009年4月-から30秒(2012年12月から2013年2月までは一時降板していた)。同業者のP&Gもスポンサーになっている(2012年10月より筆頭(90秒または60秒)に拡大)。)
- 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京のみ)
- 日本テレビ系列
- その他
- 全国高等学校クイズ選手権(日本テレビ系列) - 筆頭スポンサーとして、1992年以降は複数社で放送。
- FNSの日(フジテレビ系列) - 1997年を除き、毎年提供。
- 60秒
- ローカル番組
- 日本テレビ系列
- NNNニュースプラス1(平日)
- 読売テレビ制作木曜21時枠
- 木曜21時ドラマ(第1期)→木曜ゴールデンドラマ→ドラマシティ'92→'93→谷村新司のテレビ裸の王様→板東英二のズバリ!直球勝負→木曜21時ドラマ(第2期)
- 読売テレビ制作月曜10時枠ドラマ - 2002年3月まで提供。
- TVジョッキー
- スーパージョッキー
- それは秘密です!!(1980年4月・一時期)
- 月曜スター劇場(合併前は油脂のみ)
- 金曜劇場 - 1983年4月 - 1985年9月まで提供。1974年10月 - 1976年3月の間は油脂のみ提供していた時期もあり。
- 水曜10時枠ドラマ - 最初の半年間(第1作「妻たちの課外授業」)のみ提供。
- 日曜夜9時枠
- 水曜夜8時枠
- 歌のワイド90分!(19:30-20:54)→所さんの勝ったも同然!!→イイ!かもしんない→水曜バラエティ(19:30-20:54)→あきれた刑事→欽ちゃんの気楽にリン→新伍の演歌大全集→クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!→新装開店!SHOW by ショーバイ!!→新装開店!SHOW by ショーバイ2→速報!歌の大辞テン→ミンナのテレビ→サルヂエ(中京テレビと共同制作(一時期90秒提供していた時期あり))→今田ハウジング→日本史サスペンス劇場
- 土曜夜8時枠
- マジカル頭脳パワー!!(土曜日時代、途中から)→スーパースペシャル(8時前後)→THEスペシャル!(8時前後)
- 日曜朝10時枠
- 2時のワイドショー→この2時とまれ 青春奥さん→2時です奥さん→ちょっと、和久井の2時ですよ(札幌テレビ放送) - クロスネット時代に放送した「3時のあなた」から引継ぎ。
- STVニュースToday(札幌テレビ放送)
- コレってアリですか?(2011年4月-6月)
- なるほど!ハイスクール(2011年4月-9月、日曜朝枠(「誰だって波瀾爆笑」まで)から移行)
- 人生が変わる1分間の深イイ話(2009年4月-2012年3月、2012年10-11月。同業者のP&G、花王、かつてはジョンソンもスポンサーになっている。)
- TBS系列
- TBS歌のグランプリ
- 月曜夜7時枠
- クイズ100人に聞きました(初期のYKK一社提供時代は前番組「キックボクシング中継」から引継ぎヒッチハイクだった)
- ムーブ→ザッツ!(月曜、『関口宏の東京フレンドパーク』『関口宏のPAPAパラダイス』)
- 関口宏の東京フレンドパークII(2010年10月4日より30秒に縮小。それ以前は木曜時代も含めて60秒。)
- 世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー(月曜時代の2011年4月から9月まで。)
- 土曜夜8時枠
- TBS金曜8時枠の連続ドラマ
- 痛快なりゆき番組 風雲!たけし城(途中から提供クレジット自粛後、降板)
- TBS火曜夜9時枠
- さんまのSUPERからくりTV(極初期のみ。後に花王と交代)
- 水曜夜8時枠(2002年10月 - 2006年9月)
- ドリーム・プレス社
- 日本が知りたい
- 土曜夜10時枠
- 総力報道!THE NEWS(18:45-19:30、同業のP&G(後半ヒッチハイク)も提供 事実上NEWS23X前半枠に引継ぎ)
- JNNニュース22プライムタイム→JNNニュースデスク'88・'89(隔日)
- 悪友親友
- ヤングおー!おー!(毎日放送制作。最末期の日曜13時枠時代)
- 世界まるごとHOWマッチ→世界まるごと2001年(毎日放送制作)
- テレポート6→JNNニュースの森(ローカル枠)
- フジテレビ系列
- 銭形平次(1977年3月まで)
- ゴールデン洋画劇場(極初期のみ)
- 昼のワイドショー枠
- 3時のあなた→タイム3→タイムアングル→TVクルーズ となりのパパイヤ→3時ヨこい! - かつて同枠でも生CMを流していた。
- 水曜夜9時枠
- 水曜ドラマシリーズ→平岩弓枝ドラマシリーズ→夜のヒットスタジオDELUXE→邦ちゃんのやまだかつてないテレビ→SOUND ARENA→一時中断→水曜夜9時ドラマ→トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(2002年10月から2003年3月までは120秒。その後60秒に縮小)→ザ・ベストハウス123(2009年4月から30秒に縮小。それ以前は60秒。)
- 現在は上記の通りホンマでっかTVを放送中。
- 水曜ドラマシリーズ→平岩弓枝ドラマシリーズ→夜のヒットスタジオDELUXE→邦ちゃんのやまだかつてないテレビ→SOUND ARENA→一時中断→水曜夜9時ドラマ→トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(2002年10月から2003年3月までは120秒。その後60秒に縮小)→ザ・ベストハウス123(2009年4月から30秒に縮小。それ以前は60秒。)
- 水曜10時枠
- スケバン刑事シリーズ
- 金曜夜8時枠
- 金曜おもしろバラエティ→金曜ファミリーランド→木曜ファミリーランド→生さんま みんなでイイ気持ち!→金曜超テレビ宣言!→将太の寿司→金曜メガTV→中村雅俊のゼッタイ!知りたがり→ウォンテッド!!→走れ!!しあわせ建設→うっひゃ〜!!はなさかロンドンブーツ→世界ゴッタ煮偉人伝→世界超密着TV!ワレワレハ地球人ダ!!→ザ・ジャッジ! 〜得する法律ファイル(2004年3月までは60秒。その後90秒に拡大)→幸せって何だっけ 〜カズカズの宝話〜(2006年9月までは90秒。その後60秒に縮小) [13]その後一旦中断し2010年4月より30秒で復帰[14]。ホンネの殿堂!!紳助にはわかるまいっ→金曜日のキセキ→その顔が見てみたい(2011年9月まで。同業者のP&Gもスポンサーになっている。)
- 土曜夜7時枠
- 脳内エステ IQサプリ - 2008年4月 - 2009年3月まで提供。隔週で前半・後半入れ替え。
- 爆笑レッドカーペット - 土曜日時代。隔週で前半・後半入れ替え。
- 人志松本の○○な話 - 同上。
- (株)世界衝撃映像社 - 同上。
- 日曜夜8時枠
- オールスター家族対抗歌合戦(合併前は油脂のみ)→ザ・サンデー -THE SUNDAY-→TVハッカー→七人のHOTめだま→一旦中断→爆笑!大日本アカン警察(2011年4月から6月までと2012年10月から(但し2012年12月から2013年2月は除く)。同業者のP&Gもスポンサーになっていた。)
- FNNスーパーニュース(2011年4月から6月まで。隔日18:50頃、フジテレビのみ)
- 新報道プレミアA
- ちびまる子ちゃん
- 新報道2001(2010年4月-2012年3月、2011年3月20日からPT扱いに降格。)
- HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP(2009年4月-2012年12月、同業者のP&GかつてはUnilever、花王(番組終了後のヒッチハイク)もスポンサーになっていた。)
- はねるのトびら(2011年10月-2012年6月。『その顔が見てみたい』から移行。同業者のP&G、Unilever、DHCもスポンサーになっていた。)
- テレビ朝日系列
- 土曜映画劇場
- はなきんデータランド→はなきんデータH
- サンデーデラックス
- ただし、スポンサーの日はテレビ朝日制作分に限る(2週間分を2枠で対応)。
- 水曜スペシャル
- 特別機動捜査隊→特捜最前線
- テレビ朝日水曜21時枠刑事ドラマ - 2003年3月まで提供[15]。
- 旅の香り(2006年4月 - 2007年9月まで提供。)
- 人生の楽園(2009年4月より。トヨタ自動車の広告費削減に伴い新規提供。)
- 日曜夜7時枠
- 大胆MAP→大人のソナタ→速報!スポーツLIVE(この番組だけ30秒提供でそれ以外は60秒提供)
- 月曜ワイド劇場
- 雑学王(2011年4月から6月まで)
- ナニコレ珍百景(2011年4月から6月まで)
- 報道ステーション(2011年4月から6月まで。金曜日のみ。)
- 日曜ナイトプレミア(2011年4月から6月まで。)
- テレビ東京系列
- クイズ地球まるかじり!
- 木曜洋画劇場
- クイズところ変れば!?
- 歌え!アイドルどーむ
- 日曜ビッグスペシャル
- 世界を変える100人の日本人! JAPAN☆ALLSTARS(2009年4月 - 2010年9月、『日曜ビッグバラエティより』30秒移行。)
- 月曜22時枠(2010年10月から2011年6月まで。同上より移行。但し2011年1月-3月は除く。)
ラジオ
- 文化放送ライオンズナイター
- ALL TOGETHER NOW 2013 by LION(2013年5月4日・5日放送)
特殊例
- はなまるマーケット(TBS系列) - 前半部分は他社CMが流れなく、生CMが放送されている(8:40 - 9:00の間に2回放映)。
- また、2001年頃に、名古屋テレビ(メ〜テレ)、テレビ愛知制作の全国ネットのアニメに(ともにこの枠の広告代理店が東急エージェンシー)、番組提供はしないがP.T扱いでCMを流したことがあった。このような例は初期の頃(1988年春夏)の日本テレビ系列『NNNニュースプラス1』でも同様である(その4年後にあたる1992年10月には、正式なスポンサーとなるが、半年後に降板。のちにP&G(1999年10月より最終回まで)・アリコジャパンにスポンサーが変わり、現在の『news every.』へとつながっている)。
その他
- 日本テレビ系とフジテレビ系のクロスネット局であるテレビ大分では、読売テレビ月曜ドラマからスポンサーを撤退するまで、全曜日のプライムタイムにライオン提供の番組が含まれていた。その後、2008年4月の『金曜プレステージ』の枠移行とライオン『IQサプリ』移行により金曜枠は消滅。その後、2009年4月に「1分間の深イイ話」の途中から月曜夜9時枠の30秒提供。そして2010年4月に「IQサプリ」の時間枠上の後継番組「爆笑レッドカーペット」まで続いた土曜夜7時枠(2012年1月期現在は「潜入!リアルスコープ」を放送)が60秒から30秒に縮小し、残りの30秒が金曜夜8時枠の「ホンネの殿堂!!」途中(現在は「その顔が見てみたい」)から金曜のプライム枠の番組提供を復帰した。しかし2011年10月より『はねるのトびら』に移行したため再び消滅した。かつてプライムタイムではすべての曜日で提供しており、2000年4月、平日にテレビ大分から移行、ネット放送に切り替わった『ごきげんよう』を放送しているため、全曜日全時間帯においてどこかの番組で番組提供している。またテレビ宮崎でも『ごきげんよう』を放送しているほか、土曜日にはフジテレビ系の番組(『潜入!!リアルスコープ』)を、日曜日は日本テレビ系の番組(『行列のできる法律相談所』)をプライムタイムに放送しているため、そして、山梨放送と四国放送でも全曜日でライオン提供の番組が見られる。(なお、山梨・四国と前述の大分は土曜日は『世界一受けたい授業』を放送。野村證券が降板した後の「マジカル頭脳パワー!!」の途中から提供。)
- フジテレビ系では1980年中期まで「オールスター家族対抗歌合戦」などの日曜夜8時枠を提供し、「七人のHOTめだま」終了と同時に降板。その後1988年4月から2010年3月まで(その間、1998年からの「FNSの日」放送週では再び日曜朝に提供)、日曜日のみライオン提供の番組がなかったが、2010年4月に「新報道2001」のスポンサーになったことで再び全曜日でライオン提供の番組が見られるようになった。2011年4月から6月まで「爆笑!大日本アカン警察」で30秒提供となり、一時的ではあるが23年ぶりにフジテレビの日曜夜8時枠での番組提供を復帰した。
- 札幌テレビ放送では正午前と21時台の番組で15秒のカウキャッチャーを放送している。
- スポットCMに関しては日本の同業社花王とは対照的で、放映回数は少ない。その割にCM放映秒数は15秒が比較的多い。
CM出演者
- 濱田龍臣 「トッププラチナクリア」「トイレのルック」「ルックまめピカ」「ルックおふろの防カビくん煙剤」
- ベッキー 「トップNANOX」「バファリンルナi」
- 豊田エリー・ブラザートム 「香り続くトップplus」
- 鈴木杏樹 「トップHYGIA」
- 西島秀俊「香りとデオドラントのソフラン」
- 栗山千明「香りとデオドラントのソフラン アロマリッチ」「休足時間」
- 江波杏子「香りとデオトラントのソフラン アロマリッチ」
- 桐谷美玲「アクロン」
- 山田花子「ブライトW 除菌&抗菌」
- 亀恭子 「お洋服のスタイルガード シワもニオイもすっきりスプレー」
- 谷原章介 「デンターシステマ」
- 鈴木砂羽 「デンターシステマ しみるケア」
- 北大路欣也 「デントヘルス」
- 堀北真希 「クリニカ」
- 忽那汐里「デンタークリアMAX」
- 大泉洋 「PRO TEC」「スクラート胃腸薬」
- トリンドル玲奈「Ban」
- 伊藤英敏 「キレイキレイ」※ナレーション担当(過去にヘアケア製品の「ソフトインワン」やオープニングキャッチ・エンディングのジングルの提供読みにもナレーションを担当していた)
- コウケンテツ 「リード」
- 友近 「チャーミークリスタ」
- 小雪 「バファリン」(プラスS、かぜEX)
- 高橋茂雄(サバンナ) 「ストッパ」
- 神田咲実 「ペア」
- 佐藤健 「スマイルコンタクト」(2011年4月-)
- 生瀬勝久「スマイル40EXゴールド」
- 伊津野亮 「ウェルネスダイレクト」
- 渡辺徹、榊原郁恵 「ラクトフェリン」
- ウエンツ瑛士「デンタークリアMAXライオン」
- 反町隆史 「デンターaminoライオン」
- 織田裕二 「デンターライオン」
- 高嶋政伸 「デンターライオン」
- 高嶋政宏 「タータデントライオン」
- 中村雅俊 「デンターTライオン」
- 加山雄三 「デンターTライオン」
- 福田豊土 「デンターライオン」
- ザ・ドリフターズ 「殺虫剤シリーズ」
- 芹洋子 「デンターライオンはぶらし」
- 中井貴惠 「クリニカ」「トップ」
- かとうかずこ 「PCクリニカ」
- 石田ゆり子 「PCクリニカ」「植物物語」
- 森高千里 「PCクリニカ」
- 茂森あゆみ 「PCクリニカ」
- 田中律子 「PCクリニカ」「フルーツシャワーシャンプー」
- 本上まなみ 「クリニカ」「ホワイト&ホワイト」
- 榮倉奈々 「クリニカ」
- 関口宏 「スマイル(目薬)」「デンターシステマ」
- 関口知宏 「システマ」
- 江原真二郎、中原ひとみファミリー 「ホワイト&ホワイト」
- 尾上菊五郎、寺島純子ファミリー 「ホワイト&ホワイト」
- 加賀まりこ 「ホワイトライオン」
- 見城美枝子ファミリー 「ホワイト&ホワイト」
- 田中健 「エチケットαライオン」
- 伊藤蘭 「エチケットαライオン」
- 岸本加世子 「エチケットαライオン」「リード」
- 富田靖子 「エチケットライオン」「Ban」
- 渡辺満里奈 「エチケットライオン」「ページワン」「プレーン&リッチ」
- シューベルト綾 「エチケットライオン」
- 袴田吉彦 「エチケットライオン」
- テライユキ(3DCGキャラクター) 「エチケットライオン」
- 黒谷友香 「プライム」
- 井森美幸 「Ban16」「プレーン&リッチ」
- 滝田栄 「薬用ハイザルツ」
- 細川たかし 「ザルツライオン」
- 斉藤慶子 「ビトィーン(歯ブラシ)」「エチケットシャンプー」
- 早見優 「ビトィーン」
- 中山エミリ 「ビトィーン」「Hair」
- 吉岡美穂 「ビトィーン」
- 池脇千鶴 「ビトィーン」
- 小池栄子 「ビトィーン」
- 陣内孝則 「ミクロクリーン」
- 知念里奈 「ミクロクリーン」
- ラッツ&スター 「クリスタ」
- 奥菜恵 「Navic(歯ブラシ)」
- ウド・キア 「Navic(歯ブラシ)」
- 森口博子 「ビヨンド(歯ブラシ)」
- 岩井由紀子(ゆうゆ) 「ロングバネットライオン(歯ブラシ)」
- 宇津井健 「リスト(歯ブラシ)」
- トライアングル 「エルパック」
- 仁藤優子 「クイックス(洗口液)」
- 松嶋尚美 「MEDISH」
- 古谷一行 「デントヘルス」
- 辰巳琢郎 「デントヘルス」
- 斉藤暁 「デントヘルス」
- 宮崎美子 「デントヘルス」
- 宇梶剛士 「ハリックスID透明パッド」
- 田原俊彦 「ハリックス」
- 荒勢・小倉一郎 「ハリックス55」
- 櫻井淳子 「スマイル」
- ヒロミ 「スマイル40EX」
- 財前直見 「スマイル40EX」
- 永作博美 「スマイル40EX」
- 星野真里 「スマイルコンタクト」
- 内田有紀 「バファリン」
- 志田未来 「バファリン」(子役時代)
- 倍賞千恵子 「バファリン」
- 南果歩 「バファリンエル」
- 久本雅美 「バファリンエル」
- 中谷美紀 「バファリン」
- 加藤登紀子 「エキセドリン(解熱鎮痛薬)」
- 松本伊代 「ソフネス(便秘薬)」
- アグネス・チャン 「ピンキー」「ピコレット(トイレ用消臭・芳香剤)」
- 純アリス 「ピンキー」
- 榊原郁恵 「スパーク」(コンパクト洗剤)
- 細野晴臣 「ダッシュ」(コンパクト洗剤)
- 佐々木信也 「液体ダッシュ」(液体洗剤)
- 浜美枝 「トップ」
- 三田佳子 「トップ」
- 古手川祐子 「トップ」
- 相楽晴子 「トッププレケア」
- 中山秀征・白城あやか夫妻 「トップ」
- マギー審司 「トップ」
- 西田ひかる 「トップ」
- 劇団ひとり 「トップ風合い感」
- 菊川怜 「トップ」
- 松浦亜弥 「トップクリアリキッド」
- 「消臭 ブルーダイヤ」
- 「チャーミー」
- (チャーミークリスタ)
- なだぎ武(友近と持ちネタのディラン&キャサリンに扮して出演)
- 兵藤ゆき 「ママポケッティ」
- 城戸真亜子 「ママポケッティ」
- 星野知子 「ママローヤル」
- 真屋順子 「ママレモン」
- 加藤芳郎 「ママレモン」
- 金子信雄 「ママクリスタ」
- 愛川欽也 「ママクリスタ」「シャワシャワ」
- 黒谷友香 「プライム」
- 佐田真由美 「ダメージエイド」
- 矢田亜希子 「Free&Free」
- 高木美保 「Free&Free」
- 吉野公佳 「Free&Free」
- 小林麻美 「Free&Free」「エチケットライオン」
- 田村正和 「エメロンエチケットシャンプー」
- 桃井かおり 「エメロンエチケットシャンプー」
- 兵藤まこ 「エメロンエチケットシャンプー」
- 小泉今日子 「エチケットシャンプー」
- 浅野温子 「プレーン&リッチ」
- 加藤紀子 「ソフトインワン」
- ユンソナ 「ソフトインワン」
- 牧瀬里穂 「ソフトインワン」
- 薬師丸ひろ子 「ソフトインワン」
- フローレンス芳賀 「マリンフレッシュ」
- 宮崎ますみ 「マリンフレッシュ」
- 佐野量子 「マリンフレッシュ」
- 中島唱子 「マリンフレッシュ」
- 西村知美 「ページワン」
- 大塚愛 「植物物語」「Ban」
- 田中美佐子 「植物物語」「JONA」
- 馬場有加 「植物物語」
- 蒼井優 「植物物語」
- 江角マキコ 「植物物語」「バファリンプラス」
- 田中麗奈 「植物物語」「ホワイト&ホワイトプライム」
- 石田ひかり・山本太郎 「植物物語」
- 原田知世 「植物物語」
- 辺見えみり 「BATHTOLOGY」
- 少年隊 「デュエットライオン」「ブラッシュライオン(錦織一清のみ出演)」
- ジョディー・マッケンジー 「アクアミー」
- 石坂浩二 「アクアミー」
- 井上順 「アクアミー」
- 河合奈保子 「アクアミー」
- 森川由加里 「アクアミー」
- 竹内結子 「エメロン」
- PUFFY 「エメロンアクアピュア」
- アグネス・ラム 「エメロンミンキー」
- 高橋惠子 「スマイル」「エメロン(関根恵子時代)」
- 篠ひろ子 「ナテラ」「エメロン(篠ヒロコ時代)」
- 岡田奈々 「エメロン」
- 三遊亭圓右 「エメロン」
- 春風亭柳昇 「エメロン」
- 柏原芳恵 「エメロン」 ※ 柳昇との共演あり 「バネットライオン」
- 三林京子 「エメロン」
- 工藤夕貴 「フルーツシャワーシャンプー」「ルックシリーズ」
- 国生さゆり 「ヘアリスト」
- 立河宜子 「レイブロック」
- 中村あずさ 「レイブロック」
- T.A.P.(Takarazuka Angel Project) 「Hair」
- さとう珠緒 「Q's DAY」
- 石野真子 「Ban」
- 橋本美加子 「Banミシェル」
- 酒井法子 「Ban」「ピコレット」
- 蓮舫 「Ban」
- 安室奈美恵 「Ban」
- 瀬戸朝香 「Ban」
- 酒井美紀 「Ban」
- 榎本加奈子 「Ban」
- 片瀬那奈 「Ban」
- 後藤理沙 「Ban」
- 椎名法子 「Ban」
- 後藤真希 「Ban」
- 速水もこみち 「Ban」
- LIZA 「Ban」
- ほしのあき 「new Ban」
- 藤井リナ 「Ban」
- 冨永愛「Ban」
- 道端ジェシカ 「Ban」
- 松岡昌宏 「PRO TEC HEAD」「PRO TEC STYLE」
- 河相我聞 「F-in」
- 相本久美子 「エメロンスキンクリーム」
- ザ・リリーズ 「シグナル(旅用携帯歯磨セット。現在のエルパックシリーズ)」
- 板谷由夏 「香りとデオドラントのソフラン」
- 松下由樹 「香りとデオドラントのソフラン」
- 黒木瞳 「デイフレッシュソフラン」
- 雛形あきこ 「しわスッキリソフランC」
- 田中好子 「ソフランC」「冷えピタ」
- 菊池桃子 「ソフランC」「アクアミー」「ママローヤルα」
- 岩崎宏美 「ソフランC」「オクト」「スウィング(ヘアトリートメント)」「エキセドリン」
- 安達祐実 「ソフランS」(子役時代)
- 長谷川京子 「香りとデオドラントのソフラン アロマリッチ」
- 石川亜沙美 「アクロン」
- RINA 「アクロン」
- 川原亜矢子 「アクロン」
- 薬丸裕英 「アクロン」「スパーク(石川秀美と夫婦共演)」
- 和久井映見 「アクロン」
- 小堺一機 「アクロン」「ハリックス55」
- 東八郎・大川栄子 「アクロン」
- 風間杜夫 「アクロン」
- 二瓶正也 「アクロン」
- 渡辺篤史 「アクロン」「ハイテクト(薬用歯磨き)」
- 土屋アンナ 「アクロン」
- 研ナオコ 「ソフト&ドライ」「ブラッシュライオン(錦織一清と共演)」
- 野々村真・俊恵夫妻 「ソフト&ドライ」
- ボブ・サップ 「ソフト&ドライ」
- いとうあいこ 「デリートメント」
- 関根勤 「ルックシリーズ」
- モト冬樹 「ルックシリーズ」
- 伊藤かずえ 「ルックシリーズ」
- 丘みつ子 「ルックシリーズ」
- 淡谷のり子 「ルックシリーズ」
- 明石家さんま 「ルックシリーズ」
- 小林亜星 「ルックシリーズ」
- 西田敏行 「ルックシリーズ」
- 笑福亭鶴瓶 「毛髪力Mパワー」
- 中畑清 「毛髪力INNOVATE」
- 松岡修造 「毛髪力INNOVATE」
- 萩原健一 「毛髪力」
- 麻丘めぐみ 「毛髪力フサージュ」
- 石倉三郎 「ストッパ デイバランス整腸薬」
- 山口もえ 「ストッパ下痢止め」
- 尾美としのり 「ストッパ下痢止め」
- 国仲涼子 「スマイルコンタクトピュア」
- 三上博史 「スマイルVin」
- 中居正広 「グロンサン」
- 内村光良 「グロンサン」
- 檀れい 「キュプルン」
- アンガールズ 「バルサン」
- 河本準一 「バルサン」
- 山本モナ 「バルサン」
- 香坂みゆき 「手間なしブライト」「休足時間」
- 長嶋一茂 「手間なしブライト」
- 三田寛子 「スーパー手間なしブライト」「バファリン」
- 花田景子 「ブライトW 除菌&抗菌」
- 清水由貴子 「ピロフィックス」
- 未希 「ペア」
- TAKAKO 「ペアA錠」
- 安田成美 「香りとデオドラントのソフラン」
その他
- LION(ライオン)のロゴを逆さまにして見ると「NO17(エヌオーいちなな、ナンバーじゅうなな)」に見えてしまうため、同社はその「NO17」も商標登録している(商標登録第2419294号)。かつては、文化放送制作・同社提供のラジオ番組のタイトルにも使われた(例:『ライオン サウンドNo.17・Let it C-C-B』)。このことは後にプライムタイム時代の筆頭スポンサーであったバラエティ番組『トリビアの泉』(フジテレビ系列)でも取り上げられた。
- 大正末期から昭和初期にかけて、大阪の通天閣(初代)の塔の側面に「ライオン歯磨」の巨大ネオン広告を掲げていた。
- 牛乳石鹸はもともとライオンから(「小林富次郎商店」の時代に)発売されていた。
- 外国人への配慮として、パッケージには英語で製品カテゴリー(例として、「トップNANOX」の場合はLaundry Detergent(洗濯用洗剤))が書かれている。
- パッケージに記載の4桁の数字は年月(例えば、"0911"は2011年9月)で、基本的には製品の発売年月もしくは改変年月を指す。製品のリニューアルはもちろんのこと、配合成分やパッケージ表記等の小変更が生じた場合でも4桁の数字が更新されるため、同一製品・同一パッケージであっても購入時期によっては記載の4桁の数字が異なる場合がある。
脚注
関連項目
- 小林彰太郎
- 週刊ポスト - 雑誌としての商標権を持っている。(商標登録番号第942495号)
- ベルマーク運動
- 大手拓次 - 詩人。ライオン歯磨本舗社員。
- 通天閣 - 初代通天閣に広告を出していた。
- 堀越慈 - 元 ラグビー日本代表選手。元 ライオン歯磨社員。