宮崎萬純

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テンプレート:ActorActress 宮崎 萬純(みやざき ますみ、1968年1月26日 - )は、日本の女優である。旧名、別名に宮崎ますみ

人物

愛知県名古屋市出身。椙山女学園中学校椙山女学園高等学校を経て、堀越高等学校卒業。

経歴

1983年昭和58年)、映画『アイコ十六歳』への出演で芸能界デビュー。さらに、1985年昭和60年)度の『クラリオンガール』にも選出されて広く知られるようになった。

その後出演した映画『XX美しき凶器』や『屋根裏の散歩者』でヌードとなり、また写真集『XX-HOLY BODY』、『XXX』ではヘアヌードも披露して話題となった。

1996年平成8年)の結婚後には渡米、育児などのために芸能活動を休止していたが、2005年平成17年)より活動を再開している。

私生活

1996年平成8年)、カメラマンの男性と結婚し、アメリカで主婦として生活する傍ら講演活動も行った。現在、2児の母。

芸能活動を再開した2005年平成17年)年、11月30日乳癌であることを告白した。宮崎は発病をきっかけに、ヨガ半身浴気功玄米菜食など健康を気遣った生活を送っている。

2007年平成19年)11月、夫とは離婚した。

2009年3月、株式会社ヒプノウーマンを設立し、代表取締役に就任。ヒプノセラピストでもある。

出演

映画

テレビドラマ

バラエティ

ドキュメンタリー

ラジオ

CM

  • クラリオン 「カラオケ宴華王 Superボイス」(1984年)
  • ライオン「マリンフレッシュ」(1986年)
  • エプソン「ワードバンクLXT」(1988年)
  • 資生堂「フェアウィンドパクト」
  • 資生堂(1989年夏)CG
  • 日立オフィスプロセッサーHITAC L-700シリーズelles(1989年 - 1990年)
  • 公共広告機構(現:ACジャパン)「宮崎ますみ、乳がんを語る」(2006年)

脚注・出典

  1. 最初に乳房のしこりを見つけてから、乳がんと発覚するまでの2年間、実は検診に2度行っている。しかし、病院マンモグラフィーがなかったため、結局触診で検査したが異常はなく、念のために行った細胞診で悪性のがんであることが確認できた。</br>宮崎は乳がん摘出後にホルモン療法で強い副作用として更年期障害のような症状(薮蚊に全身刺されたような痒み、体が急に熱くなったり寒くなったりする)に苦しんだ。次第に自分のことだけで母親の役割が担えなくなった現実に悩み、たとえ「10年間のガン再発率が10%上昇する」リスクがあっても、自分らしい人生を送るためにホルモン療法を術後10ヶ月で打ち切ったと話した。番組の視聴率11.0%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。

外部リンク

テンプレート:クラリオンガール