半身浴
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半身浴(はんしんよく)は、風呂の入浴法の一つテンプレート:Sfn。みぞおちから下の半身だけを湯船につけ、ぬるめの湯温にて20分以上ほど入浴することが一般的とされるテンプレート:Sfn。
湯温は38度くらいのぬるめな程度が最適である。上半身が冷える可能性もあるので、冬場などは上着を羽織って入浴するのもよい。 その際、タオルなどを羽織るならば乾いたタオルが良い。これは、湯につけたタオルを使うと湯が冷えて体の熱を奪い、逆効果を誘うからである。 全身浴に対して心臓に掛かる負荷が比較的少なく健康によいとされるが、湯温が高かったり、水位が高い場合(心臓が浸かる水位)は心臓への負担が大きくなるので高血圧の人などは注意が必要である。 同種の入浴法に温冷浴がある。英語ではHalf-body Bathingという。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 大阪ガス
- テンプレート:Cite web : 山川教授(大阪教育大学)/永井助教授(同大学)との共同調査。2002年6月、大阪ガスプレスリリース。