薬師丸ひろ子

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テンプレート:複数の問題 テンプレート:ActorActress 薬師丸 ひろ子(やくしまる ひろこ、本名:薬師丸 博子(読み同じ)、1964年6月9日 - )は、東京都港区北青山出身の女優歌手東京都立八潮高等学校玉川大学文学部英米文学科卒業。身長155センチメートル

概要

角川映画野性の証明』(1978年)の長井頼子役オーディションで選ばれ、スクリーン・デビュー。1981年に主演した映画『セーラー服と機関銃』(相米慎二監督)の大ヒットで一躍人気女優に[注 1]。また、同名主題歌を歌い、歌手デビューする。主演映画の大ヒットばかりでなく[注 2]、映画の主題歌「セーラー服と機関銃テンプレート:Refnest探偵物語[注 3]メイン・テーマテンプレート:RefnestWoman "Wの悲劇"より[注 3]紳士同盟[注 4]など数々のヒットを記録。特に、映画『Wの悲劇』(澤井信一郎監督)では主演女優賞を獲り、人気だけでなく演技力も評価された[注 5]

1985年角川春樹事務所から独立後、歌手活動はシングルテンプレート:Refnestからアルバム制作を中心としたものになり、それらのオリジナル・アルバムは高評価を得ている。しかし、1991年に安全地帯のリーダーの玉置浩二と結婚すると、女優業も歌手業も控えるようになった。オリコンチャートによると、薬師丸のシングルとアルバムを合わせた売上枚数は、現在までに約585万枚テンプレート:Refnest(そのうちシングルは約395万枚テンプレート:Refnest)と推定されている。

2000年代に入り、ドラマ『木更津キャッツアイ』(宮藤官九郎脚本)や『1リットルの涙』、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(山崎貴監督)などでの演技を通じて、日本を代表する女優の1人として高い評価を得ている[注 6]

2010年代、木皿泉脚本のドラマや舞台、NHK連続テレビ小説への初出演(『あまちゃん』)など、多忙な女優活動の一方で、CDシングルやアルバムのリリース、35周年記念コンサートと、歌手活動にも意欲的に取り組んでいる。2013年の多方面での活躍と長年の放送文化に対する功績が評価され、放送ウーマン賞2013を受賞した[1]

経歴

テンプレート:雑多な内容の箇条書き

女優

偶然、薬師丸の写真を撮った人が[注 7]、本人には内緒で角川映画野性の証明』長井頼子役オーディション(1978年2月)に応募していた。頼子役の8歳という設定に対し薬師丸は既に13歳、想定される身長よりも高かった[注 8]。さらに、演技経験もなかったので、必ず落選すると本人は信じていた。しかし、条件に合致した候補者と接戦になったものの、薬師丸の将来性を見抜いた審査員の角川春樹が強く推したことで合格してしまう[注 9]テンプレート:Refnest。決め手となったのは、非常に印象的な目だったと角川は結果発表時に述べている[2][注 10]。『野性の証明』は角川映画として初めて邦画年間興行ランキング1位(1978年)になった映画であると同時に、映画史には「薬師丸ひろ子のデビュー作」として記録されているテンプレート:Sfn

1979年、キティ・フィルム代表多賀英典が薬師丸本人に直接映画『翔んだカップル』(相米慎二監督)への出演交渉を行った[3][注 11]。当初、薬師丸は出演を固辞していたが[注 12]高倉健のアドバイスもあり[注 13]、最終的には出演を了承した[3]。この映画で第2回ヨコハマ映画祭主演女優賞と第4回日本アカデミー賞話題賞俳優部門を受賞した。

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初主演映画『翔んだカップル』は大ヒットとはならなかったが[注 14]、キティ・フィルムは相米慎二監督&薬師丸主演第二弾として『セーラー服と機関銃』を予定していた。角川春樹事務所に薬師丸の出演交渉を行うが、他社映画への出演に難色を示した。しかし、薬師丸が角川春樹を説得し、キティ・フィルムと角川春樹事務所提携作品として映画が製作されることになった[3]

映画『セーラー服と機関銃』の中で機関銃を乱射するシーンで有名な「カ・イ・カ・ン」のセリフは薬師丸のアドリブであると言われていたが、薬師丸ひろ子は台本であると断言した[4]テンプレート:Refnest。ちなみにこのシーンで割れたビンの破片が薬師丸の左頬(目のすぐ下)に当たり少し出血してしまうハプニングが起きるが[5]、そのまま演技を続け映画の本編で使われている[6]

『セーラー服と機関銃』の公開2日目(1981年12月20日)、大阪・梅田東映ほかでの舞台挨拶を予定していたが、徹夜組を含めた約8000人[注 15]のファンが上映3館に殺到したため、放水車を伴う機動隊まで出動し、舞台挨拶も上映も中止となった。その騒動は翌日のスポーツ新聞のみならず、一般新聞の社会面トップ記事にもなった[3][7]。その後、薬師丸が大阪を訪問するには、何年かの間、警察の許可が必要だった[2]。舞台挨拶を見られなかったファンは薬師丸を追って大阪空港へ殺到し、空港もパニックになる。空港を回避し新大阪駅に向かったが、そこにもファンがいて、結局、名古屋までタクシーで移動し東京に戻ったテンプレート:Sfn

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1982年4月、第2の薬師丸ひろ子を発掘するために『角川・東映大型女優一般募集』オーディションが開催される。グランプリは渡辺典子、特別賞に原田知世。この後、原田知世・渡辺典子と共に「角川三人娘」と呼ばれる。

澤井信一郎監督の『Wの悲劇』(1984年)は興行的な成功とともに映画の評価も高く、薬師丸の代表作となった[8]ブルーリボン主演女優賞の表彰式で、「この映画で燃えつきたので、(女優を)やめようと思った。でも、この賞は私にガンバレという励ましの意味でいただけたと思います」とスピーチ[9]。澤井信一郎監督「役のつかみ方に天性のものがあって、方向さえきちんと示せば確実にできる子だと思いました。」、澤井監督の師匠マキノ雅弘監督「普通はどんな上手い子でも数カットは作ったような間違った表情をするものだけど、この子にはそれが全くない」と賞賛している[8]

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1985年3月、角川春樹事務所から独立し、個人事務所オフィス・メルを設立[10]。角川時代の出演映画の配給収入の詳細は角川映画#配給収入を参照。

1997年、『装いの街』(1979年)以来18年ぶりにテレビの連続ドラマミセス・シンデレラ』に出演した[注 16]。デビュー以来、映画に特化して出演する女優、映画女優として芝居のキャリアを重ねてきた。同世代の女優の多くが主にテレビドラマで活動したこととの対比として、薬師丸を"最後の映画女優"と呼ぶこともある[11]

テンプレート:Anchors2000年、『キネマ旬報』誌上の「映画を愛する74人の著名人が選んだ20世紀の映画スター 女優篇」で日本女優14位[注 17]。同号の「読者が選んだ20世紀の映画スター女優」では日本女優10位[注 18]。さらに、「映画館をいっぱいにしたマネーメイキング・スターは誰だ!」日本篇[注 19]では、渥美清西田敏行に次いで3位[注 20][12]

2002年、宮藤官九郎脚本の『木更津キャッツアイ』に浅田美礼(美礼先生)役として出演する。俳優の宮藤官九郎とNHKドラマ『コウノトリなぜ紅い』(2001年)で共演していなかったら、"学校に、たぬきの置物の爆弾を仕掛けるような奇抜な役"は引き受けなかった可能性もあったが、共演して知った朴訥とした人柄の彼の書く脚本ならと8割ぐらい安心して出演を決断した[13]。現場では周りを見る余裕もあり、演じることの楽しさを教えられた作品だったと振り返っている[13]。このドラマの後、宮藤官九郎作品へは、2本の映画版『木更津キャッツアイ』、ドラマ『タイガー&ドラゴン』、『うぬぼれ刑事』、『あまちゃん』に出演している。宮藤官九郎が作る薬師丸の役には、いつも心躍らされるともインタビューに答えているテンプレート:Sfn

2005年『ALWAYS 三丁目の夕日』や『1リットルの涙』の母親役の演技で数多くの映画賞やテレビの賞を受賞した。母親役は見ている人にとって身近なので「こんな母親いない」と判断されやすく、さらに、自分に子供がいないので母親役に不安もあったテンプレート:Sfn。経験のない分を街中の人間観察や想像で補っていると答えているテンプレート:Sfn

日本郵便が2006年10月10日に発行した特殊切手「日本映画Ⅱ」(現代の名作)(1980年 - 2000年代公開)は、代表的な日本映画10作品を選定しているが、その1本に薬師丸主演の映画『セーラー服と機関銃』が選ばれた[14]

2009年9月12日放送の土曜プレミアム戦場のメロディ〜108人の日本人兵士の命を救った奇跡の歌〜』(渡辺はま子の実話を基にしたドラマ)において、主役の渡辺はま子役を演じ、1ヶ月の歌のレッスンをした上でドラマの中で「ああモンテンルパの夜は更けて」などのはま子の歌を歌唱した。

初の朝ドラあまちゃん』(2013年4月 - 9月)の出演依頼は断るつもりだったがテンプレート:Refnest、プロデューサーから渡された台本を読み出演を決断した[15]テンプレート:Refnest。しかし、懸念が1つあり、それは薬師丸が演じる鈴鹿ひろ美の大女優という役柄テンプレート:Refnest。また、鈴鹿には"音痴"という設定もあったが、それは、視聴者の世代によって受け止め方が違ったテンプレート:Refnest。30代から下の世代には本当に下手だと思っていた人もテンプレート:Refnest。しかし、ドラマの最終週で本来の歌唱力を披露すると大反響となった[16]テンプレート:Refnest。薬師丸が演じた鈴鹿ひろ美役は抜群の存在感だったと評価された[1]。薬師丸は、(35周年記念)コンサートもアルバムも『あまちゃん』より前に決まっていたけれど[17]、『潮騒のメモリー』を歌わせてもらったことは、私にとって大きかったと振り返っている[18]

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歌手

デビュー直後には歌手になる道もあったが、薬師丸は辞退した[注 21][2]。そのため、1978年のスクリーンデビューから1981年11月の歌手デビューの間は"歌わないアイドル"と形容されることもあったテンプレート:Refnest。歌手デビューに至った詳細は薬師丸ひろ子歌手デビュー経緯を参照。

『セーラー服と機関銃』は映画・主題歌いずれも1980年代を代表する大ヒットとなり、1982年の『第33回NHK紅白歌合戦』でも披露された。しかし当時は薬師丸が大学受験のため休業中だったこともあり、代わりに桜田淳子が歌唱するという異例の措置が採られた。薬師丸は第56回にゲスト審査員、第58回に応援ゲストと2回出演した後、特別出演した2013年の『第64回NHK紅白歌合戦』で「潮騒のメモリー」を歌唱、『NHK紅白歌合戦』での初歌唱となった[19][20]

薬師丸の代表曲の1つである「元気を出して」は、竹内まりやが薬師丸のために書き下ろした。アルバム『古今集』(1984年)に収録されているが、これまで、シングルカットされたことはない。その後、1987年に竹内まりやがアルバム『REQUEST』でセルフカバーした時に、山下達郎とともにコーラスに参加している。2人のコーラスは絶品と竹内まりやは賞賛している[21]

1988年3月のフジテレビ『夜のヒットスタジオDELUXE』ではマンスリーゲストを務め、特に卒業式前日の3月9日には同番組内でミニ・コンサート(服部克久指揮)を実施した[22]

2006年3月、8年振りに音楽番組へ出演(NHK音楽・夢くらぶ』)。「セーラー服と機関銃」「探偵物語」などのヒット曲を披露した。

2010年出演映画『今度は愛妻家』の公開記念イベントの一環として、1990年以来20年ぶりとなるコンサートを東京(1月7日)と大阪(1月12日)で開催。またコンサートの中で、同映画の監督行定勲と夫役の豊川悦司を交えてのトークショーも行なわれた。

2010年3月、主演映画『わさお』が公開され、主題歌「僕の宝物」も自らが担当。主演映画の主題歌を歌うのは22年ぶりとなる。

2012年11月にリリースされたケルティック・ウーマンのアルバム『心のクリスマス/ホーム・フォー・クリスマス』のボーナス・トラック曲「ユー・レイズ・ミー・アップ〜 祈りヴァージョンfeat.薬師丸ひろ子」でコラボレーションした。

歌唱力に関しては、アイドル風でなく、合唱団風と揶揄されることもあったが、「角川映画の主題歌の歌っていた当時から歌唱力は抜群。歌い方は正統派。基本に忠実な歌い方で、声も透き通る伸びやかな高音が魅力。これまでの人生経験で培われた彼女の人間としての魅力や女優としての経験が加わって歌の表現がより豊かになっている。」と音楽評論家の富澤一誠は評価している[23]

歌声について、竹内まりやは「爽やかな声」、武部聡志は「透明感があり、鈴を転がすような暖かい声」[注 22]と形容している。偶然にも二人が共通する表現は「(ボーカリストとしても)希有な声」[21][24]松任谷由実は「クリスタル・ボイス、水晶のような硬質な透明感」と表現している[25]

2013年10月に開催された35周年記念コンサートのパンフレットには、井上陽水竹内まりや中島みゆき松任谷由実(掲載順)から祝福のメッセージが寄せられた。

薬師丸にとってのアイドルはユーミン[15]。子供の頃、よくピアノでユーミンの弾き語りの真似をしていた。そんな憧れの人が主題歌を担当したり(『ねらわれた学園』の「守ってあげたい」)、憧れの人から曲を提供をされる(「Woman "Wの悲劇"より』)という幸運に恵まれる[26]。1985年3月の苗場のコンサートや2013年1月のユーミン40周年記念イベントに参加している[13]


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略歴

テンプレート:年譜のみの経歴

1978年
2月 - 角川映画野性の証明』の一般公募オーディションで1224人の応募者の中からヒロインに選ばれた。薬師丸は当時13歳[27]
5月 - ドラマ『敵か?味方か?3対3』(テレビ朝日系列)にてテレビ初出演。
10月 - デビュー映画『野性の証明』が公開。高倉健と共演[28]。TVCMなどで流された「お父さん怖いよ」のセリフが話題になる。
1979年
1月 - 資生堂のロングCM「色」放映。
12月 - 映画『戦国自衛隊』公開。若武者役として出演。
同月 - 初写真集『薬師丸ひろ子フォトメモワール』を発売。
1980年
1月 - 資生堂のロングCM「口紅-あこがれ」放映。
4月 - 東京都立八潮高等学校へ入学。
7月 - 初主演映画『翔んだカップル』公開。
他、Technics CM「ハートの歌が聞こえるか」など。
1981年
2月 - 『翔んだカップル』で第2回ヨコハマ映画祭主演女優賞、第4回日本アカデミー賞話題賞(俳優部門)受賞。
11月 - 「セーラー服と機関銃」で歌手デビュー。
12月 - 映画『セーラー服と機関銃』が公開。映画と主題歌ともに大ヒット。
1982年
ブロマイドの年間売上実績で1位に[注 23]
4月 - 第2の薬師丸ひろ子を発掘するために『角川・東映大型女優一般募集』オーディションが開催。
9月 - 角川書店のテレビ情報誌『ザテレビジョン』創刊号の表紙を飾る[注 24]
1983年
4月 - 玉川大学へ入学。
7月 - 受験休業あけ第1作目の映画『探偵物語』が公開。
1984年
2月 - ファーストアルバム『古今集』をリリース。
6月 - 『ひろ子20thフェスティバル』を開催。
12月 - 映画『Wの悲劇』が公開。
1985年
1月 - 『Wの悲劇』で第27回ブルーリボン賞主演女優賞受賞。
3月末、角川春樹事務所から独立し、個人事務所オフィス・メルを設立。
12月 - 独立後第1作目の映画『野蛮人のように』が公開。
他、東芝 CM、NTT CMなど。
1987年
7月 - 初のコンサート・ツアー『星紀行』を開催。
1988年
3月に玉川大学を卒業。
1989年
3月 - ライオンソフトインワンのCMが放映開始[注 25]
1991年
1月 - 玉置浩二とハワイで挙式。
1992年
5月 - 結婚。
10月 - 結婚後初主演映画『きらきらひかる』公開。
1996年
5月 - 初舞台のミュージカル『雨に唄えば』に主演。
1997年
4月 - フジテレビ木曜劇場『ミセス・シンデレラ』に主演。
1998年
玉置と離婚。
NHKドラマ『熱の島で〜ヒートアイランド東京〜』の演技が評価され、第24回放送文化基金賞女優演技賞を受賞。
2002年
1月 - TBSテレビ木更津キャッツアイ』美礼先生(浅田美礼)役として出演。
2003年
10月 - テレビ朝日食彩の王国』放映開始。
2005年
10月 - フジテレビ1リットルの涙』に出演。
11月 - 映画『ALWAYS 三丁目の夕日』に鈴木トモエ役として出演。
2006年
3月 - 映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。
2011年
3月 - 歌手活動30周年を記念したアルバム『歌物語』をリリース。
2012年
8月 - 14年ぶりに舞台『すうねるところ』に出演。
2013年
6月 - NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』東京編に、女優鈴鹿ひろ美役で出演。
10月 - 芸能活動35周年記念コンサートを東京、大阪で開催[29]。1990年の『ハート・デリバリー』以来23年ぶりの単独コンサート。
12月 - 初のカバー・アルバム『時の扉』をリリース。
同月 - 第64回NHK紅白歌合戦では、『あまちゃん』をテーマとした企画コーナー、「あまちゃん」“特別編”で、鈴鹿ひろ美役として『潮騒のメモリー』を歌唱した[30]
2014年
3月 - 放送ウーマン賞2013を受賞[1]

人物・エピソード

デビュー作の『野性の証明』は大ヒットしたが[注 26]、この1作で芸能界引退も考えていた。理由は、進学することが当然と思っていたのに、映画の撮影等で長期欠席を余儀なくされ、学業が遅れてしまったからである。そのため、所属の角川春樹事務所に対して、学校を欠席する必要のないことを仕事の条件として要求した[注 27]。結果、2作目の『戦国自衛隊[注 28]は学業に支障がない祝日、体育の日だけの撮影となった[2]。その後、大学を卒業するまで仕事を理由に欠席をしたことがなかった[2]

翔んだカップル』の出演交渉の時、地味で、はしゃぐのが苦手なので、役者よりも映画のスタッフ(スクリプター)になりたいと将来の希望を話していた[3]

メイン・テーマ』の撮影で自動車運転免許が必要になり教習所に通った。同時期同じ自動車教習所に竹内まりやが通っていた。薬師丸は、教習所近くの中華料理店で居合わせたサラリーマンと相席で餃子定食を食べてきた話を竹内にしている[31]

大学4年生の頃、薬師丸だと気付いてない男子大学生に「可愛い」と言われたと、自分の友達に触れまわったことがあった。そんな普通の女子大生の生活を過ごした[32]

30代半ば、女優を続けて行くか悩んでいた頃、渡米し有名な占い師[注 29][33]を訪ねた。自身の俳優への適性を相談すると、占いを始める前に「あなた、もう20年以上も俳優を続けてきたのでしょう?そんなに続けられたのに向いてないわけないでしょう。もういいんじゃないの、悩まなくても。」と言われた。その言葉で気が楽になり、女優を続けて行く決心をした[34][33][35]。それからは、自分の演じたい役や表現したいことに出会った時に、それを体現できるようになってればいいと思うようになった[35]

〔薬師丸主演の『セーラー服と機関銃』などの〕その頃の邦画を学生時代に見た、同世代の監督やスタッフと映画やテレビの仕事ができることに感謝している[36]

あまちゃん』での鈴鹿ひろ美[注 30]が天野アキ(演・能年玲奈)に向けて言ったセリフの「続けていくのも才能よ」「向いてないけど、続けるっていうのも才能よ」は薬師丸自身を励ます言葉のように感じている[37][33][38]

放送ウーマン賞2013の授賞式で、芸能生活35年は混沌として計画的なものではなかったと回顧し、「子供の時から地味で社交性がなかった私が、みなさんのおかげで表舞台に立たせていただいて、35年間この仕事を続けることができた」と感謝の言葉を述べた[39]。早めの失敗があったから頑張れたとも述べた[40]

トリビア

  • 「お父さん、怖いよ。何か来るよ。大勢でお父さんを殺しに来るよ」(『野性の証明』より)、「カ・イ・カ・ン」(『セーラー服と機関銃』より)、「顔はぶたないで。私、女優なんだから」「ああー!!私、お爺さまを殺してしまった!」(『Wの悲劇』より)、「もしもし、私、誰だかわかる?」(『あなたを・もっと・知りたくて』より)、「ちゃん・リン・シャン」(「ソフトインワン」のCMより)など多くの流行語を生み出し話題になった。
  • えへ、いひ等独特の笑い方やおちょぼ口が頻繁にものまねの対象にされた。彼女の形態模写を持ちネタとした芸能人としては『オレたちひょうきん族』でのあめくみちこがいる。
  • 薬師丸の曲『紳士同盟』がヒットしていた頃、石橋貴明が「♪紳士同盟〜なんてねっ!」とモノマネをしていた。
  • フジテレビのバラエティ番組『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』で、山田邦子が「ソフトインワン」のCMの物真似を披露していた。また、同番組では「ちゃん・リン・シャン」をもじったネタを視聴者から募集し、読み上げるコーナーもあった。
  • フジテレビ「ライオンのごきげんよう」内のサイコロを投げる際のBGMは、『紳士同盟』のB面である「ハードデイズ・ラグ」のアウトロが使用されている。
  • デビュー以来現在に至るまで、公認のファンクラブはない[注 31]。角川に在籍していた期間は雑誌「バラエティ」がファンクラブの会報の代わりになっていた。
  • 『あまちゃん』の天野アキが鈴鹿ひろ美に憧れていたように、能年玲奈はデビュー後の演技指導で薬師丸を参考にするように言われて彼女の出演作品をほとんど視聴し、『あまちゃん』の出演者オーディションでは「憧れのアイドル」に薬師丸の名前を書いていた[41]テンプレート:Refnest

主な出演

映画

♪は主題歌も担当。

テレビドラマ

舞台

ドキュメンタリー

  • テレビシティ特別企画 薬師丸ひろ子 セーラー服を脱いで・・・(1983年4月6日21:00-22:24、TBSテレビ)
  • 薬師丸ひろ子 19歳・夏[注 37](1983年7月10日 15:30-17:00、日本テレビ)
  • オール・ザット・薬師丸ひろ子[注 38]1984年12月9日 16:00-17:00、日本テレビ)
  • 薬師丸ひろ子が見た!サハリン(樺太)縦断1000キロ[注 39][注 40](1989年5月19日、フジテレビ)、テンプレート:放送ライブラリー
    • 薬師丸ひろ子が見た!サハリン感動の47年(1992年4月24日、フジテレビ)
  • 消えた中国皇帝の秘宝(1998年9月23日、TBSテレビ)
  • 故宮大長征 中国皇帝の秘宝10000キロの旅(1999年1月1日、TBSテレビ)、テンプレート:放送ライブラリー
  • ルネサンス時空の旅人・奇跡の都ベネチア物語[注 41](2000年11月3日、日本テレビ)
  • 中国謎のヴィーナス〜薬師丸ひろ子・幻の遣唐使ロード3000キロをゆく〜(2000年11月5日、テレビ朝日)
  • ケンボー先生と山田先生〜辞書に人生を捧げた二人の男〜テンプレート:Refnest(2013年4月29日、NHK BSプレミアム)

ナレーション

ラジオ番組

CM

  • 「TALK ON THE PHONE」
  • 19の日」(トークのひ)
  • 「パジャマ・コール」
  • 「100年目の電話生活」 - 監督:森田芳光。シリーズCM。
  • 「これがリッチな缶ビール」(SUNTORY CANビール)
  • 「妻、曰く。」(和膳。和食がおいしくなるビール)
  • 角川文庫「時間がないんだ青春は」(1979年)
  • 角川文庫「ひとりぽっちの空間飛行」(1980年)
  • 角川文庫「好きです、日本語」(1981年) - 八百屋お七
  • 角川文庫「こころは、少年。」(1984年) - 角川文庫創刊35周年記念。原田知世と共演
  • カドカワノベルズ(1981年) - 桃太郎

音楽

シングル

シングル
No. 発売日 タイトル 作詞 作曲 編曲 c/w
1 1981年11月21日 せえセーラー服と機関銃[注 44] きすき来生えつこ きすき来生たかお ほしか星勝 あたあたりまえの虹
2 1983年5月25日 たん探偵物語 まつもと松本隆 おおたき大瀧詠一 いのうえ井上鑑 すこすこしだけ やさしく
3 1984年5月16日 めいメイン・テーマ[注 45] まつもと松本隆 みなみ南佳孝 おおむら大村雅朗 すろスロー・バラード
4 1984年10月24日 ううWoman "Wの悲劇"より[注 46] まつもと松本隆 くれた呉田軽穂 まつとうや松任谷正隆 ふゆ冬のバラ
5 1985年7月3日 あなあなたを・もっと・知りたくて まつもと松本隆 つつみ筒美京平 たけへ武部聡志 てん天に星.地に花.
6 1985年9月6日 てん天に星.地に花.[注 47][注 48] まつもと松本隆 つつみ筒美京平 しんかわ新川博 あなあなたを・もっと・知りたくて[注 49]
7 1985年11月1日 すてステキな恋の忘れ方 いのうえ井上陽水 いのうえ井上陽水 たけへ武部聡志 ふし不思議よセ・ラ・ヴィ
8 1986年10月19日 ささささやきのステップ まつもと松本隆 さとう佐藤健 ふなやま船山基紀 ひと瞳で話して
9 1986年11月24日 しん紳士同盟 あき阿木燿子 うさき宇崎竜童 たけへ武部聡志 はあハードデイズ ラグ
10 1987年10月10日 むね胸の振子 たて伊達歩 たまき玉置浩二 はきた萩田光雄 ふた二人の帰る場所
11 1988年3月30日 しゆ終楽章 たけうち竹内まりや たけうち竹内まりや しんかわ新川博 ていDISTANCE
12 1988年7月29日 した時代 なかしま中島みゆき なかしま中島みゆき ふなやま船山基紀 はな花のささやき
13 1989年1月25日 かた語りつぐ愛に きすき来生えつこ きすき来生たかお たけへ武部聡志 あんアンフィニ
14 1989年10月4日 ういWindy Boy たかみさわ高見沢俊彦 たかみさわ高見沢俊彦 えくち江口信夫 すいスイート・セレナーデ
15 1990年5月9日 てを手をつないでいて ふうとう風堂美起 くすのせ楠瀬誠志郎 はきた萩田光男萩田光雄 そら空飛ぶ列車
16 1991年1月30日 かせ風に乗って うえた上田知華 うえた上田知華 しみす清水信之 ゆう夕暮れを止めて
17 1997年6月21日 こう交叉点 〜そう それがそう〜 あく阿久悠 たまき玉置浩二 ありか有賀啓雄 へふHeaven's Song 〜愛の繭〜
18 1997年12月3日 こい恋文 〜哀愁篇〜 あく阿久悠 かつき勝木ゆかり さわちか澤近泰輔 さい再会橋
19 1998年4月21日 すまsmile スマイル smile やくしまる薬師丸ひろ子 いけかみ池上智庸、佐孝康夫 さこう佐孝康夫 きえ消えた年月
20 2000年2月23日 らふLove holic まつもと松本隆 うとく宇徳敬子 にしひら西平彰 みか未完成[注 50]
21 2011年3月2日 ほく僕の宝物 たましろ玉城千春 かいた海田庄吾 いのうえ井上鑑 えい映画『わさお』サウンドトラック組曲

オリジナル・アルバム

オリジナル・アルバム
No. 発売日 タイトル チャート
最高順位
レーベル 備考
1 1984年2月14日 古今集 1 東芝EMI・イーストワールド 竹内まりや作詞作曲の「元気を出して」を収録。
2013年7月24日に2005年盤を高音質SHM-CDで再発売
2 1985年8月8日 夢十話 2 2014年2月5日に高音質SHM-CDで再発売
3 1986年6月9日 花図鑑 2
4 1987年7月6日 星紀行 3(LPCD)
8(CT)
5 1988年4月6日 Sincerely Yours 8
6 1989年2月15日 LOVER'S CONCERTO 2
7 1990年3月28日 Heart's Delivery 3
8 1991年3月13日 PRIMAVERA 13
9 1998年2月4日 -恋文-LOVE LETTER BMGファンハウス
"-"はオリコンチャートに載らなかったことを示す。

その他アルバム

『薬師丸ひろ子 35th Anniversary Concert 2013』 パンフレットのディスコグラフィによる。

type 発売日 タイトル チャート
最高順位
レーベル 備考
best 1986年12月6日 薬師丸ひろ子 ベスト・コレクション 7(LPCT)
4(CD)
東芝EMI・イーストワールド 新曲として「2×2 (two by two)」を初収録
live 1987年12月25日 '87 薬師丸ひろ子ファーストライブ星紀行 94
best 1988年8月5日 SENTENCE〜セ・ン・テ・ン・ス〜 18 2012年12月12日に高音質SHM-CDで再発売
best 2000年4月19日 Love Collection BMGファンハウス 薬師丸ひろ子自身による選曲
best 2011年3月2日 歌物語 43 EMIミュージック・ジャパン 本人による選曲・監修の歌手活動30周年記念アルバム
cover 2013年12月4日 時の扉 24 女優デビュー35周年記念。
本人選曲による国内外スタンダード曲のカバー・アルバム
"-"はオリコンチャートに載らなかったことを示す。

ビデオ・DVD

発売日 タイトル 規格品番
1987年9月25日 星紀行 〜二人の帰る場所〜 VHS:TT90-1198HI, LD:L070-1100
1987年10月26日 星紀行 CDV:CTV24-103
1988年6月25日 Tea Party-卒業記念- VHS:TT48-1283HI, LD:LO48-1124
1990年6月27日 Heart's Delivery ハート・デリバリー VHS:TOVF-1061, LD:TOLF-1061
2007年3月14日 星紀行 〜二人の帰る場所〜 DVD:TOBF-91122
2007年3月14日 Heart's Delivery ハート・デリバリー DVD:TOBF-91123
2014年1月29日 - 時の扉 - 35th Anniversary Concert BD:TYXT-10030 ,DVD:TYBT-10030

非公式ベストアルバム

発売日 タイトル 規格品番・備考
1987年11月25日 オリジナルツイン・シリーズ ザ・名盤 古今集/夢十話 CT22-5052〜CT22-5053
1988年7月6日 薬師丸ひろ子 Selection20 XT15-5016
1988年12月4日 薬師丸ひろ子 マイ・コレクション CT16-5364
1989年6月7日 薬師丸ひろ子 CD BOX CT25-5477〜CT25-5481
1990年9月13日 薬師丸ひろ子 ベストナウ CT33-9053
1991年9月27日 薬師丸ひろ子 ベストナウ2 TOCT-6265
1998年3月28日 薬師丸ひろ子 ツイン・ベスト TOCT-10240〜TOCT-10241
1999年3月17日 薬師丸ひろ子・シングルズ TOCT-24106〜TOCT-24107
2000年5月24日 薬師丸ひろ子・ベスト《2000(ミレニアム) BEST》 TOCT-24354
2002年11月20日 薬師丸ひろ子 ゴールデン☆ベスト TOCT-10875
2003年 Best Selection Original 薬師丸ひろ子 BSCD-0032
2003年12月5日 薬師丸ひろ子 ピュア・スウィート CD6枚組+DVDのボックスセット
GSD12101〜GSD12106、BVD-1039
2005年 薬師丸ひろ子 ベスト・コレクション FECL41715
2007年8月22日 エッセンシャル・ベスト 薬師丸ひろ子 TOCT-26317

他アーティスト作品への参加

発売日 アーティスト タイトル 備考
1987年8月12日 竹内まりや album『REQUEST コーラス:「元気を出して」
1991年2月20日 Various Artist 朗読CD『音楽物語 星の王子さま 曲「星の王子さま」[注 51]
1998年11月6日再発売
1993年9月22日 玉置浩二 album『カリント工場の煙突の上に』 デュエット:「西棟午前六時半」
1994年7月25日 竹内まりや album『Impressions コーラス:「元気を出して」
1997年3月19日 Various Artist album『またまた・マザー・グース 曲「小さな星よキラキラキラ」
1998年9月23日 S.E.N.S.of Y[注 52] single『Opura-Upulai-Lai/金色の麦畑』 曲「Opura-Upulai-Lai」「金色の麦畑」
1998年12月16日 S.E.N.S.of Y[注 52] album『TerraFarma』
2000年10月21日 来生たかお single『地上のスピード』 デュエット:「夢の途中」
2000年11月10日 来生たかお album『Dear my company デュエット:「夢の途中」
2008年5月21日 竹内まりや single『幸せのものさし/うれしくてさみしい日』 コーラス:「元気を出して」
2008年10月1日 竹内まりや album『Expressions コーラス:「元気を出して」
2012年11月7日 ケルティック・ウーマン album『心のクリスマス/ホーム・フォー・クリスマス 曲「ユー・レイズ・ミー・アップ〜 祈りヴァージョン feat. 薬師丸ひろ子

サウンドトラック

発売日 タイトル 規格品番
1982年4月21日 ひろ子 青春のメモワール[注 53][注 54] COCA-12499
1983年7月16日 探偵物語 オリジナル・サウンドトラック CA35-1036
1984年8月1日 メイン・テーマ オリジナル・サウンドトラック CA35-1084
1984年12月21日 Wの悲劇 オリジナル・サウンドトラック CA35-1098
1985年7月20日 角川春樹事務所創立10周年記念 角川映画スペシャル CA32-1144
1985年12月25日 野蛮人のように オリジナル・サウンドトラック CA32-1210
1986年8月25日 セーラー服と機関銃 オリジナル・サウンドトラック H33K20053
1986年12月6日 紳士同盟 オリジナル・サウンドトラック CA32-1341
1989年11月1日 READY! LADY オリジナル・サウンドトラック TOCT-5585
1998年7月25日 Wの悲劇 オリジナル・サウンドトラック CPC8-3006
1998年11月26日 角川映画 女優ヴォーカル セレクション CPC8-3010
2002年8月21日 Kiss your dreams〜NHK「地球!ふしぎ大自然」サウンドトラック〜 PICL-1259
2005年5月11日 オペレッタ狸御殿 オリジナル・サウンドトラック MTCA-1020
2007年9月5日 少年隊PLAYZONE2007 Change2Chance-第1幕-オリジナル・サウンドトラック[注 55] JECN-0144
2011年1月26日 角川映画主題歌集 TOCT-27036
2011年1月26日 角川映画主題歌集〜デラックス[Limited Edition] TOCT-27034〜35

タイアップ

曲名 タイアップ
セーラー服と機関銃 同名映画主題歌
探偵物語 同名映画主題歌
すこしだけ やさしく TBS系『わくわく動物ランド』エンディング曲
メイン・テーマ 同名映画主題歌
Woman "Wの悲劇"より 映画『Wの悲劇』主題歌
資生堂『ポーセリア』CMソング
あなたを・もっと・知りたくて NTT『TALK ON THE PHONE』イメージソング
天に星.地に花. 資生堂『ポーセリア』CMソング
ステキな恋の忘れ方 映画『野蛮人のように』主題歌
東芝テレビCMソング
ささやきのステップ NTT『19(トーク)の日』キャンペーンソング
瞳で話して NTT『19(トーク)の日』キャンペーンソング
紳士同盟 同名映画主題歌
ハードデイズ ラグ 映画『紳士同盟』挿入歌
胸の振子 東芝テレビCMソング
時代 映画『ダウンタウン・ヒーローズ』イメージソング
フジテレビなるほど!ザ・ワールド』エンディングテーマ
語りつぐ愛に 日本テレビ水曜グランドロマン』主題歌
Windy Boy 映画『READY!LADY!』主題歌
手をつないでいて TBS系『日立 世界・ふしぎ発見!』エンディング曲[45]
風に乗って NTT『パジャマ・コール』CMソング
星の王子さま 青森テレビ局名告知BGM[注 56]
交叉点 〜そう それがそう〜 フジテレビ知ってるつもり?!』エンディング曲[注 57]
Opura-Uplai-Lai(オプラ ウプライ ライ) [注 58] TBS系「大発見! 消えた中国皇帝の秘宝」挿入歌
金色の麦畑[注 58] TBS系「大発見! 消えた中国皇帝の秘宝」エンディングテーマ
Love holic テレビ朝日ドラマ『恋愛中毒』主題歌
Kiss your dreams NHK総合のドキュメンタリー番組『地球!ふしぎ大自然』エンディング・テーマ
僕の宝物 映画『わさお』主題歌
TBSドラマ『こうのとりのゆりかご〜「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来〜』主題歌

劇中歌

劇中歌
曲名 歌手 映画・ドラマ名
異邦人 久保田早紀 翔んだカップル
カスバの女 エト邦枝 セーラー服と機関銃
こぶたぬきつねこ 童謡 メイン・テーマ
人は病 映画オリジナル オペレッタ狸御殿
思い下りますな
OH MY LITTLE GIRL 尾崎豊 うた魂♪
ああモンテンルパの夜は更けて 渡辺はま子 戦場のメロディ
支那の夜
蘇州夜曲
桑港のチャイナタウン
(サンフランシスコのチャイナタウン)
故郷 唱歌
夢の中へ 井上陽水 今度は愛妻家
潮騒のメモリーテンプレート:Refnest 天野春子(小泉今日子 あまちゃん
この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

音楽番組

NHK
日本テレビ
TBSテレビ
フジテレビ

テンプレート:節スタブ

オリコン記録

  • デビュー曲からのシングル連続首位記録(ソロ歌手)[注 61]
2作「セーラー服と機関銃」(1981年)、「探偵物語/すこしだけやさしく」(1983年)
2作「セーラー服と機関銃」(1981年)、「探偵物語/すこしだけやさしく」(1983年)
  • 女性アーティストによるデビュー年から3年連続の首位獲得[46]
1981年〜

ライブ

コンサート

No. 開始日 最終日 タイトル 公演数
1 1987年7月9日 1987年8月17日

トーク・ファーストツアー「星紀行」元気を出して!コンサート

21
2 1988年8月30日 1988年10月3日

1988コンサートツアー“SENTENCE”

18
3 1990年3月29日 1990年4月28日 NTTサウンドトークコンサート ハート・デリバリー 薬師丸ひろ子 '90 17
4 2013年10月1日 2013年10月11日 薬師丸ひろ子35周年記念コンサート[48][注 64][49] 4

海外公演

No. 開始日 最終日 国・都市
1 1988年10月15日 1988年10月16日 台湾・台北

主なイベント

タイトル
1981年 「セーラー服と機関銃」ヒロコDEデート[注 65]
1984年 ひろ子20thフェスティバル
1984年 サンチェーンスペシャルイベント薬師丸ひろ子&原田知世ジョイントコンサート[50]
2010年 薬師丸ひろ子「Songs 2010」〜映画「今度は愛妻家」公開記念[注 66]
2013年 Anniversary For Yuming〜Golden Circle Vol.17〜
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書籍

写真集

対談集

  • 1983年 - 『フラッシュバックひろ子 : 言葉かみしめて 「探偵物語」公開記念・薬師丸ひろ子対談集』 角川書店
  • 1993年 - 『「映画愛」 俳優編 武藤起一インタヴュー集』 大栄出版
1992年11月17日のインタビュー収録
2001年9月12日の対談収録

雑誌

受賞歴

脚注

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注釈

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出典

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参考文献

関連項目

外部リンク

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  1. 1.0 1.1 1.2 テンプレート:Cite web
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 テンプレート:Cite web
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 「薬師丸ひろ子"カ・イ・カ・ン"はいかにして生まれたのか」(多賀英典氏インタビュー)、『FLASH』 2013年8月20・27日号。
  4. テンプレート:Cite episode
  5. テンプレート:Cite web
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  7. 「永遠の名演技"カイ・・・カン!"」『昭和40年男』2013年2月号、クレタパブリッシング。
  8. 8.0 8.1 テンプレート:Cite journal
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  10. 1987年コンサート『星紀行』のパンフレット
  11. テンプレート:Cite web
  12. 『キネマ旬報』 2000年6月上旬号。
  13. 13.0 13.1 13.2 テンプレート:Cite episode
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  15. 15.0 15.1 テンプレート:Cite web
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  19. テンプレート:Cite web
  20. テンプレート:Cite web
  21. 21.0 21.1 竹内まりやのコンピレーション・アルバム『Mariya's Songbook』「元気を出して」の思い出エピソード。
  22. 『読売新聞』1988年3月9日付朝刊、第28面・番組表。
  23. テンプレート:Cite web
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  27. 「前代未聞のアクション巨編で健さんの"野性"が炸裂!」、『昭和40年男』2014年2月号、クレタパブリッシング。
  28. 「俺たちが愛した美少女選抜BEST30 第1弾・70年代編」『週刊アサヒ芸能 』2012年6月28日特大号。
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  30. テンプレート:Cite web
  31. 35周年記念コンサートのパンフレットに寄せられた竹内まりやのメッセージ。
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  33. 33.0 33.1 33.2 「薬師丸ひろ子"こうのとりのゆりかご"に主演 花のように"ふふふ"」『朝日新聞』2013年11月23日付朝刊。
  34. テンプレート:Cite episode
  35. 35.0 35.1 テンプレート:Cite book
  36. テンプレート:Cite book
  37. テンプレート:Cite episode
  38. 2013年10月に開催された薬師丸ひろ子35周年記念コンサートのMC。
  39. テンプレート:Cite web
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  41. テンプレート:Cite web
  42. テンプレート:Cite web
  43. テンプレート:Cite book
  44. テンプレート:Cite book
  45. 日立 世界・ふしぎ発見!#エンディング
  46. テンプレート:Cite web
  47. 1984年2月27日付オリコン。
  48. テンプレート:Cite web
  49. テンプレート:Cite web
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