久本雅美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:雑多な内容の箇条書き テンプレート:Infobox お笑い芸人 久本 雅美(ひさもと まさみ、1958年昭和33年〉7月9日 - )は、日本お笑いタレントコメディエンヌ司会者女優である。本名同じ。愛称はマチャミヒサモト

大阪府大阪市東住吉区(現:平野区加美出身。WAHAHA本舗所属。3人兄弟の長女で、1歳下の弟、6歳下の妹(久本朋子)がいる。両親は徳島県出身。

経歴

人物

芸風

  • 日本人女性の「 - だよ・じゃん」言葉を1980年代から広めたタレントの1人である。また、2004年頃より「 - すげぇ」「 - やべぇ」といった男言葉を多発するようになった。
  • 活動初期は下ネタ満載のトークを駆使し、「おもろい女がおる」と業界内で話題になる。プライベートでも劇団員らと宴席で盛り上がり、男風呂に乱入して混浴を強行するなどしていた。ラジオ番組『久本雅美のオールナイトニッポン』においても下世話な芸風を発揮し、CMスポンサーの「フェリシモ」を「フェラチオ」と読み上げて同社がスポンサーから降りたこともある。久本のラジオ番組にゲスト出演した大沢誉志幸は久本から傍若無人な話題を振られて激怒し、生放送中に退席した。このように、活動初期はかなり破壊的な芸風であったといえる。
  • 主なギャグに、両手を乳首に充ててそのまま前方に引っ張る「よろチクビ」、下腹部を強く叩いて存在感を表す「ポンッ」などがある。
  • レギュラー番組に美形の男性芸能人イケメン)がゲスト出演した際には、共演者に背中を押されたふりをして男性の胸や下半身に飛び込むことがある(事情によりやらない場合もある)。男性の魅力に「吸い込まれる」として飛び込むパターンもある。

評価

私生活

  • 宗教法人創価学会の熱心な活動家としても知られる。1984年9月28日に入会し、後に創価学会副芸術部長の要職と女子部区主任部長を務めるようになった[4]。また、創価学会が支持する公明党公認候補への選挙応援演説を度々行っている[5][6]
  • 若い頃は、その「女性らしからぬ芸風」に加えて、当時は女性のお笑いタレントがそれ程多くなかったこともあり、世間から多くの非難を受ける。自身でもそのことに関して悩んでいたが、創価学会名誉会長池田大作との出会いを通じて、そのような迷いは全て取り払うことができたという[1]
  • 福山雅治の熱狂的なファンである。あらゆるメディアで「理想の男性」として福山の名を挙げ、テレビ朝日タモリ倶楽部』では丸々30分、福山の魅力について語ったほか[7]フジテレビ新堂本兄弟』では福山に会うために早めにスタジオ入りし[8]TBS恋するハニカミ!』にサプライズゲストとして福山が登場した際には狂喜乱舞した[9]

出演番組

現在の出演番組

レギュラー番組

不定期出演

過去の出演番組

テレビドラマ

映画

実写映画

アニメ映画

ラジオ番組

CM

オリジナルビデオ

ドラマ

ドキュメンタリー

創価学会の広報ビデオに出演している。

  • すばらしきわが人生Part2(1993年、シナノ企画
  • すばらしきわが人生Part4(1998年、シナノ企画)
  • TOMORROW(1999年、シナノ企画)
  • Future -無限の未来へ-(2000年、シナノ企画)
  • Future2(2001年、シナノ企画)
  • チャレンジロード(2002年、シナノ企画)
  • 自分らしく輝いて(2005年、シナノ企画)

音楽作品

シングル

  • 歩いて帰ろう(榊原郁恵 & 久本雅美)(1994年)
自身が出演した舞台『サザエさん』(磯野カツオ役)のテーマ曲として、1994年発売(作詞:三谷幸喜、作曲:松任谷由実)。
  • 涙の河(1995年)
初のソロシングル。マギー・ミネンコのカバー。
バラエティ番組『アッコとマチャミの新型テレビ』で結成された和田アキ子とのユニット「ババロア@」名義。

ゲスト参加

  • 所ジョージ 「二人でワルツ」(デュエット。所と久本の交互ボーカルだが、サビ部分は所のみで歌っている。1996年、『僕の犬』収録)
  • 嘉門達夫 「明るい未来」(2003年)

著書

単著

共著

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:久本雅美 テンプレート:24時間テレビメインパーソナリティー テンプレート:MTV Video Music Awards Japan司会者

テンプレート:探偵!ナイトスクープ
  1. 1.0 1.1 テンプレート:Cite video
  2. テンプレート:Cite web
  3. 『明石家さんちゃんねる』 2008年2月13日放送分
  4. 聖教新聞 2004年10月3日付 「ひさもとまさみ 大阪府生まれ:84年入会。東京・中野区在住。女子部区主任部長。副芸術部長」
  5. 朝日新聞 2007年7月23日付
  6. 読売新聞 2007年7年29日付
  7. 『タモリ倶楽部』 2001年4月25日放送分
  8. 『新堂本兄弟』 2006年5月21日放送分
  9. 『恋するハニカミ!』 2006年5月19日放送分