金曜ドラマ (TBS)
『金曜ドラマ』(きんようドラマ)は、1972年からTBS系列で、毎週金曜日に放送されているテレビドラマ枠である。通称「金ドラ」。ステレオ放送、字幕放送、ハイビジョン制作、連動データ放送を実施している。
1987年10月から1989年9月まで、この枠をニュース番組(JNNニュース22プライムタイム→ニュースデスク'88→ニュースデスク'89)に充てていたため番組を2年間休止となる。その分水曜21時台に本枠の枠移動して『水曜ドラマ』を放送したが、翌10月から放送が再開されている。
目次
基幹時刻
- 毎週金曜22:00 - 22:54(JST、54分間)
※ただし、作品によって初回および最終回には拡大あり。まれに21:00から放送開始となる作品もある。
概要
現在存在しているTBSのドラマ枠では、『日曜劇場』に次いで放送期間が長い。大人(特にF1、F2層)向けの作品が中心だったが、1990年代以降は若者向けや若者を主人公にした作品も登場する。
1962年から2001年まで中断期間があるものの金曜21時台にもドラマが放送されていた。1972年10月から1982年9月までは8時台に金曜20時枠ドラマ、金曜9時枠ドラマがあったため、金曜日は3時間テレビドラマ(1時間枠×3)を放映していた。(なお、最盛期には火曜日から金曜日まで3時間テレビドラマ(1時間枠×3)を放映していた。)さらに、30分枠のテレビドラマも加えると19時台前半に『ウルトラマンタロウ』、後半に『走れ!ケー100』を放送していた時期は4時間テレビドラマを放送して[1]、水曜日と木曜日にも4時間テレビドラマを放送していた時期がある。
1989年の再開後は3か月交替で年間4本のドラマが放送されている。例外として、2004年に放送された『3年B組金八先生』第7シリーズは2005年3月までの半年間、2006年10-12月期は『セーラー服と機関銃』が2か月(全7回)、『笑える恋はしたくない』が1か月間(全3回)の編成を取った。
1989年以降の代表的な作品には、冬彦さんブームを巻き起こした『ずっとあなたが好きだった』(1992年)、および同じスタッフで製作された『誰にも言えない』(1993年)、野島伸司脚本による『高校教師』(1993年)、『人間・失格』(1994年)、『未成年』(1995年)、『聖者の行進』(1998年)、手話ブームを牽引した『愛していると言ってくれ』(1995年)、続編が作成された『青い鳥』(1997年)、田村正和、木村拓哉、宮沢りえの共演で話題を呼んだ『協奏曲』(1996年)、スペシャル版や映画版も制作された『ケイゾク』(1999年)など。2000年以降は、続編・映画化までされ、続編は平均20%を超える高視聴率をマークするなどの人気を博した『花より男子』、ベストセラー小説をドラマ化した『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)、映画化された『クロサギ』(2006年)、若手俳優が多くブレイクした『ドラゴン桜』(2005年)、アラフォーが流行語にもなった『Around40〜注文の多いオンナたち〜』(2008年)など。
2000年代に入ると平均視聴率が10%を切ることも少なくない。特に2012年に放送された全4作品すべてが一桁台と低迷し、2008年10月期の『流星の絆』最終回から2013年7月期の『なるようになるさ。』初回まで単回で15%を超える作品がなかった。『木更津キャッツアイ』、『タイガー&ドラゴン』、『歌姫』、『魔王』、『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』などの視聴率は低かったものの、後にDVD販売でヒットしたというケースもある。
放送された作品は現代劇だが、2012年10月からの『大奥〜誕生[有功・家光篇]』では初めて時代劇の作品が登場した。[2][3]
2004年春に水曜22時枠ドラマが廃枠になり、2008年春に木曜22時枠ドラマが廃枠になると、当枠はTBS唯一の22時枠ドラマとなったが、2014年春の改編で、かつて『刑事コジャック』『刑事スタスキー&ハッチ』などの海外ドラマを編成していた火曜22時枠に、国産1時間ドラマ『火曜ドラマ』を設置、6年ぶりに22時枠ドラマが2体制になった。
なお、一部の作品については、TBS系全国ネットでの放送終了してから、後に他系列の不定期ネット局でも放送されている。
1987年までのの作品リスト
1972年
1973年
1974年
1975年
- 裏切りの明日(主演:原田芳雄、ここまで近畿広域圏のネット局はABCであった)
- 許せない愛(主演:香山美子、この作品から近畿広域圏のネット局はMBSに変更)
- 悪魔のようなあいつ(主演:沢田研二)
- ガラスの森
1976年
1977年
1978年
1979年
- 愛の殺意
- 沿線地図(主演:岸恵子)
- 恋路海岸
- 冬の花火 わたしの太宰治
1980年
1981年
1982年
1983年
- 金曜日の妻たちへ(2月11日 - 5月13日、主演:古谷一行)
- ふぞろいの林檎たち(5月27日 - 7月29日、主演:中井貴一)
- 夏に恋する女たち(8月5日 - 9月30日)
- もういちど結婚(10月7日 - 12月30日、主演:藤竜也)
1984年
- 無邪気な関係(1月6日 - 3月30日)
- くれない族の反乱(4月6日 - 6月1日、主演:田村正和、大原麗子)
- 危険なふたり
- 女のたたかい
- 夜色の女たち
- 金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?(7月6日 - 10月5日、主演:古谷一行)
- 大家族(10月12日 - 翌年1月4日、主演:沢村貞子)
1985年
- 許せない結婚
- ふぞろいの林檎たちII(3月15日 - 6月7日、主演:中井貴一)
- 夫婦生活(6月21日 - 8月23日、主演:桃井かおり、名高達男)
- 金曜日の妻たちへIII 恋におちて(8月30日 - 12月6日、主演:古谷一行)
- 華やかな誤算(12月13日 - 翌年2月28日、主演:杉浦直樹)
1986年
- となりの女(3月7日 - 5月30日、主演:大原麗子)
- 深夜にようこそ(6月13日 - 7月4日、主演:千葉真一)
- 女ともだち(7月11日 - 9月26日、主演:古手川祐子)
- 金曜日には花を買って(10月10日 - 翌年1月23日、主演:篠ひろ子)
1987年
1989年以降の作品リスト
制作プロダクション名のないものはTBSの局制作[4]。
1989年
1990年
- 想い出にかわるまで(1月12日 - 3月30日、主演:今井美樹)
- 誘惑(4月13日 - 6月29日、原作:連城三紀彦、主演:篠ひろ子)
- 都会の森(7月6日 - 9月14日、主演:高嶋政伸)
- 男について(10月12日 - 12月21日、主演:浅野ゆう子)
1991年
- ふぞろいの林檎たちIII(1月11日 - 3月22日、主演:中井貴一)
- それでも家を買いました(4月19日 - 6月28日、原作:矢崎葉子、主演:三上博史、田中美佐子)
- 結婚したい男たち(7月5日 - 9月20日、主演:片岡鶴太郎)
- あしたがあるから(10月18日 - 12月20日、主演:今井美樹)
1992年
- おとなの選択(1月10日 - 3月20日、主演:松田聖子)
- 愛はどうだ(4月17日 - 6月26日、主演:緒形拳)
- ずっとあなたが好きだった(7月3日 - 9月25日、主演:賀来千香子)
- 十年愛(10月16日 - 12月25日、主演:田中美佐子・浜田雅功)
1993年
- 高校教師(1月8日 - 3月19日、主演:真田広之、桜井幸子)
- わたしってブスだったの?(4月16日 - 7月2日、原作:大石静、主演:松田聖子)
- 誰にも言えない(7月9日 - 9月24日、主演:賀来千香子)
- 徹底的に愛は…(10月15日 - 12月24日、主演:仙道敦子、吉田栄作)
1994年
- いつも心に太陽を(1月7日 - 3月18日、主演:西田敏行)
- 適齢期(4月15日 - 7月1日、主演:三上博史)
- 人間・失格〜たとえばぼくが死んだら(7月8日 - 9月23日、主演:赤井英和)
- 僕が彼女に、借金をした理由。(10月14日 - 12月23日、主演:真田広之、小泉今日子)
1995年
- 揺れる想い(1月13日 - 3月24日、主演:南野陽子)
- ジューン・ブライド(4月14日 - 6月30日、主演:財前直見)
- 愛していると言ってくれ(7月7日 - 9月22日、主演:豊川悦司、常盤貴子)
- 未成年(10月13日 - 12月22日、主演:いしだ壱成)
1996年
- 愛とは決して後悔しないこと(1月12日 - 3月22日、主演:緒形直人)
- 君と出逢ってから(4月12日 - 7月5日、主演:本木雅弘)
- 硝子のかけらたち(7月12日 - 9月20日、主演:藤井フミヤ、松雪泰子)
- 協奏曲(10月11日 - 12月13日、主演:田村正和、木村拓哉、宮沢りえ)
1997年
- 君が人生の時(1月17日 - 3月21日、主演:高嶋政伸)
- ふぞろいの林檎たちIV(4月11日 - 7月4日、主演:中井貴一)
- 最後の恋(7月11日 - 9月19日、主演:中居正広、常盤貴子)
- 青い鳥(10月10日 - 12月19日、主演:豊川悦司)
1998年
- 聖者の行進(1月9日 - 3月27日、主演:いしだ壱成)
- めぐり逢い(4月10日 - 6月26日、主演:常盤貴子、福山雅治)
- ランデヴー(7月3日 - 9月11日、主演:田中美佐子、桃井かおり)
- あきまへんで!(10月9日 - 12月18日、主演:中村玉緒)
1999年
- ケイゾク(1月8日 - 3月19日、主演:中谷美紀、渡部篤郎)
- 週末婚(4月9日 - 7月2日、主演:永作博美)
- 独身生活(7月9日 - 9月17日、主演:江角マキコ)
- 美しい人(10月15日 - 12月17日、主演:田村正和、常盤貴子)
2000年
- 金曜日の恋人たちへ(1月14日 - 3月17日、主演:藤原紀香)
- QUIZ(4月14日 - 6月23日、主演:財前直見)
- Friends(7月7日 - 9月15日、主演:浜田雅功)
- 真夏のメリークリスマス(10月13日 - 12月15日、主演:竹野内豊、中谷美紀)
2001年
- ストロベリー・オンザ・ショートケーキ(1月12日 - 3月16日、主演:滝沢秀明、深田恭子)
- 昔の男(4月13日 - 6月29日、主演:藤原紀香、大沢たかお)[5]
- 世界で一番熱い夏(7月6日 - 9月14日、主演:岸谷五朗)
- 恋を何年休んでますか(10月19日 - 12月21日、主演:小泉今日子、飯島直子、黒木瞳)
2002年
- 木更津キャッツアイ(1月18日 - 3月15日、主演:岡田准一)
- 夢のカリフォルニア(4月12日 - 6月28日、主演:堂本剛)
- 愛なんていらねえよ、夏(7月12日 - 9月13日、主演:渡部篤郎、広末涼子)
- ママの遺伝子(10月11日 - 12月13日、主演:薬師丸ひろ子)
2003年
- 高校教師(1月10日 - 3月21日、主演:藤木直人、上戸彩)
- ブラックジャックによろしく(4月11日 - 6月20日、原作:佐藤秀峰、主演:妻夫木聡)
- Stand Up!!(7月4日 - 9月12日、主演:二宮和也)
- ヤンキー母校に帰る(10月10日 - 12月12日、主演:竹野内豊)
2004年
- 奥さまは魔女(1月16日 - 3月26日、主演:米倉涼子)
- ホームドラマ!(4月16日 - 6月25日、主演:堂本剛)
- 世界の中心で、愛をさけぶ(7月2日 - 9月10日、原作:片山恭一、主演:山田孝之)
- 3年B組金八先生(第7シリーズ)(10月15日 - 2005年3月25日、主演:武田鉄矢)
2005年
- タイガー&ドラゴン(4月15日 - 6月24日、主演:長瀬智也、岡田准一)
- ドラゴン桜(7月8日 - 9月16日、原作:三田紀房、主演:阿部寛)
- 花より男子(10月21日 - 12月16日、原作:神尾葉子、主演:井上真央)
2006年
- 夜王(1月13日-3月24日、原作:倉科遼・井上紀良、主演:松岡昌宏)
- クロサギ(4月14日 - 6月23日、原作:夏原武・黒丸、主演:山下智久)
- タイヨウのうた(7月14日 - 9月15日、主演:山田孝之、沢尻エリカ)
- セーラー服と機関銃(10月13日 - 11月24日、原作:赤川次郎、主演:長澤まさみ)
- 笑える恋はしたくない(12月1日 - 12月15日、主演:山崎静代、河本準一)
2007年
- 花より男子2(リターンズ)(1月5日 - 3月16日、原作:神尾葉子、主演:井上真央)
- 特急田中3号(4月13日 - 6月22日、主演:田中聖)
- 山田太郎ものがたり(7月6日 - 9月14日、原作:森永あい、主演:二宮和也)
- 歌姫(10月12日 - 12月21日、主演:長瀬智也)
2008年
- エジソンの母(1月11日 - 3月14日、主演:伊東美咲)
- Around40〜注文の多いオンナたち〜(4月11日 - 6月20日、主演:天海祐希)
- 魔王(7月4日 - 9月12日、主演:大野智、生田斗真)
- 流星の絆(10月17日 - 12月19日、原作:東野圭吾、主演:二宮和也)
2009年
- ラブ♥シャッフル(1月16日 - 3月20日、主演:玉木宏)
- スマイル(4月17日 - 6月26日、主演:松本潤)
- オルトロスの犬(7月24日 - 9月25日、主演:滝沢秀明)
- おひとりさま(10月16日 - 12月18日、主演:観月ありさ)
2010年
- ヤマトナデシコ七変化(1月15日 - 3月19日、原作:はやかわともこ、主演:亀梨和也)
- ヤンキー君とメガネちゃん(4月23日 - 6月25日、原作:吉河美希、主演:成宮寛貴)
- うぬぼれ刑事(7月9日 - 9月17日、主演:長瀬智也)
- SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜(10月8日 - 12月17日、主演:戸田恵梨香、加瀬亮)
2011年
- LADY〜最後の犯罪プロファイル〜(1月7日 - 3月25日、主演:北川景子)
- 生まれる。(4月22日 - 6月24日、主演:堀北真希)
- 美男ですね(7月15日 - 9月23日、主演:瀧本美織、玉森裕太、藤ヶ谷太輔、八乙女光)
- 専業主婦探偵〜私はシャドウ(10月21日 - 12月16日、原作:粕谷紀子、主演:深田恭子)
2012年
- 恋愛ニート〜忘れた恋のはじめ方(1月20日 - 3月23日、主演:仲間由紀恵)
- もう一度君に、プロポーズ(4月20日 - 6月22日、主演:竹野内豊)
- 黒の女教師(7月20日 - 9月14日、主演:榮倉奈々)
- 大奥〜誕生[有功・家光篇](10月12日 - 12月14日、原作:よしながふみ、主演:堺雅人、多部未華子)
2013年
- 夜行観覧車(1月18日 - 3月22日、原作:湊かなえ、主演:鈴木京香)
- TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜(4月19日-6月28日、主演:唐沢寿明)
- なるようになるさ。(7月12日 - 9月20日、主演:舘ひろし)
- クロコーチ(10月11日 - 12月13日、原作:リチャード・ウー・コウノコウジ、主演:長瀬智也)
2014年
- 夜のせんせい(1月17日 - 3月21日、主演:観月ありさ)
- アリスの棘(4月11日 - 6月13日、主演:上野樹里)
- 家族狩り(7月4日 - 9月、原作:天童荒太、主演:松雪泰子)
- Nのために(10月 - 12月、原作:湊かなえ、主演:榮倉奈々)
第2期の金曜ドラマ・平均視聴率10傑
1位 | 協奏曲 | 1996年 | 23.9% |
2位 | 誰にも言えない | 1993年 | 23.8% |
3位 | 高校教師 | 1993年 | 21.9% |
4位 | 花より男子2 | 2007年 | 21.6% |
5位 | 愛していると言ってくれ | 1995年 | 21.3% |
6位 | 聖者の行進 | 1998年 | 20.9% |
7位 | 未成年 | 1995年 | 20.0% |
8位 | ずっとあなたが好きだった | 1992年 | 19.9% |
9位 | 花より男子 | 2005年 | 19.8% |
10位 | 人間・失格〜たとえばぼくが死んだら | 1994年 | 19.2% |
第2期の金曜ドラマ・最高視聴率10傑
1位 | ずっとあなたが好きだった | 1992年 | 34.1%(最終回) |
2位 | 誰にも言えない | 1993年 | 33.7%(最終回) |
3位 | 高校教師 | 1993年 | 33.0%(最終回) |
4位 | 人間・失格〜たとえばぼくが死んだら | 1994年 | 28.9%(最終回) |
5位 | 協奏曲 | 1996年 | 28.2%(初回) |
6位 | 愛していると言ってくれ | 1995年 | 28.1%(最終回) |
7位 | 花より男子2 | 2007年 | 27.6%(最終回) |
8位 | 未成年 | 1995年 | 23.2%(第8回) |
9位 | 雨よりも優しく | 1989年 | 22.9%(最終回) |
10位 | 美しい人 | 1999年 | 22.7%(初回) |
備考
- ネットスポンサー枠は2010年3月までは6分(筆頭スポンサー6社、1分×6)となっていたが、2010年4月に5分30秒(筆頭スポンサー5社、1分30秒×1+1分×4)、2011年4月からは5分(筆頭スポンサー4社、2分×1+1分×3。うち2分提供1社を含めた3社が固定の協賛スポンサー<カラー表示>、残り1つは週・月替わりであるが、これが表示されない場合<PT協賛>がある)に縮小され、後提供の表示は本編の途中で流される場合がある。本編最終パートと予告編パートの間はローカルスポットセールスが入っていたが、2012年4月から再び6分となり、体制も筆頭スポンサー5社、2分×1+1分×4に変更した。
- 2010年1月期の『ヤマトナデシコ七変化』までソフトバンクモバイルが提供に参加していた為、劇中ではソフトバンクの携帯電話を使用していた。『美男ですね』でもソフトバンクの携帯電話を使用。また2012年10月期からKDDIが提供に参加したため、時代劇(例・『大奥〜誕生[有功・家光篇]』など)および、一部の作品を除く現代劇に関してはauの携帯電話、およびスマートフォンが使用される。このうち『クロコーチ』では出演者の剛力彩芽がイメージキャラクターを務めるauのコラボレーションCMが制作されていた。
- 『ヤマトナデシコ七変化』では当時のスポンサーであるロッテとのコラボレーションCMを制作し、キャストが役柄のまま出演した。
- 『ヤンキー君とメガネちゃん』ではトヨタ自動車とコラボレーションCMを制作し、CMキャラクターをつとめた仲里依紗が、ドラマの役柄と二役で出演した。
- 『スマイル』と『オルトロスの犬』はドラマの設定上、トヨタ自動車は提供クレジットを自粛した。
- 2010年7月期に放送されていた『うぬぼれ刑事』から、日本放送協会(NHK)と日本民間放送連盟の方針により地上アナログ放送では、地上デジタル放送への完全移行を前提として画角サイズ16:9のレターボックス放送に移行した。
- 不定期ネット局では、CMは全編ローカルスポットセールスに差し替えになり、提供ゾーンは空白になる。
放送局
現在のネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | TBSテレビ(TBS) 『金曜ドラマ』制作局 |
TBS系列 | 金曜日 22:00 - 22:54 | 同時ネット |
北海道 | 北海道放送(HBC) | |||
青森県 | 青森テレビ(ATV) | |||
岩手県 | IBC岩手放送(IBC) | |||
宮城県 | 東北放送(TBC) | |||
山形県 | テレビユー山形(TUY) | |||
福島県 | テレビユー福島(TUF) | |||
山梨県 | テレビ山梨(UTY) | |||
新潟県 | 新潟放送(BSN) | |||
長野県 | 信越放送(SBC) | |||
静岡県 | 静岡放送(SBS) | |||
富山県 | チューリップテレビ(TUT) | |||
石川県 | 北陸放送(MRO) | |||
中京広域圏 | CBCテレビ(CBC) | |||
近畿広域圏 | 毎日放送(MBS) | |||
鳥取県・島根県 | 山陰放送(BSS) | |||
岡山県・香川県 | 山陽放送(RSK) | |||
広島県 | 中国放送(RCC) | |||
山口県 | テレビ山口(tys) | |||
愛媛県 | あいテレビ(ITV) | |||
高知県 | テレビ高知(KUTV) | |||
福岡県 | RKB毎日放送(RKB) | |||
長崎県 | 長崎放送(NBC) | |||
熊本県 | 熊本放送(RKK) | |||
大分県 | 大分放送(OBS) | |||
宮崎県 | 宮崎放送(MRT) | |||
鹿児島県 | 南日本放送(MBC) | |||
沖縄県 | 琉球放送(RBC) |
不定期ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
秋田県 | 秋田放送(ABS) | 日本テレビ系列 | [6] |
秋田テレビ(AKT) | フジテレビ系列 | [7] | |
福井県 | 福井放送(FBC) | 日本テレビ系列/テレビ朝日系列 | |
福井テレビ(FTB) | フジテレビ系列 | ||
徳島県 | 四国放送(JRT) | 日本テレビ系列 | [8] |
海外での放送
- 一部ドラマが北米でも放送されている。
- KIKU-TV(ハワイ州、すべて英語字幕付き)
- 『硝子のかけらたち』、『協奏曲』、『青い鳥』、『めぐり逢い』、『あきまへんで!』、『週末婚』、『独身生活』、『美しい人』、『金曜日の恋人たちへ』、『真夏のメリークリスマス』、『恋を何年休んでますか』、『ママの遺伝子』、『ブラックジャックによろしく』、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『3年B組金八先生(第7シリーズ)』、『ドラゴン桜』、『花より男子』、『夜王』、『クロサギ』、『花より男子2(リターンズ)』、『Around40〜注文の多いオンナたち〜』
- NGN(Nippon Golden Network、ハワイ州、すべて英語字幕付き)
- 『世界の中心で、愛をさけぶ』、『エジソンの母』
- テレビジャパン(アメリカ合衆国、カナダ、プエルトリコ)※日本語のみ
- 『世界の中心で、愛をさけぶ』、『ドラゴン桜』、『クロサギ』、『タイヨウのうた』、『山田太郎ものがたり』、『Around40〜注文の多いオンナたち〜』、『流星の絆』(2009年10月10日-)
- KIKU-TV(ハワイ州、すべて英語字幕付き)
過去のネット局
系列は放送当時のもの。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
テレビユー山形開局まで |
福島県 | 福島テレビ | フジテレビ系列 | 『金曜日の妻たちへ』第7回まで同時ネット[9]。 第8回から時差ネット化され、同作品最終回をもって打ち切り[10]。 1983年3月まではTBS系列とのクロスネット局 |
富山県 | 富山テレビ | チューリップテレビ開局まで | |
近畿広域圏 | 朝日放送 | TBS系列 | 『裏切りの明日』まで 腸捻転解消に伴い毎日放送へ移行 |
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | あいテレビ開局まで |
ネット局に関する備考
- テレビ高知では、系列局でありながら一時期この番組をネットしていなかった。しかし、1996年春の改編で同局ゴールデン帯の独自差し替え枠の番組割り当て見直しが行われ、その結果本枠はTBS同時ネットに転換し、以降は同時ネットが行われる様になった。
- 外部のプロダクションが制作した作品の場合、制作局TBSの権利失効後、以前の作品をTBS系列以外のローカル局において再放送されたことがある。
- 過去に制作された作品の一部は、TBSのCS放送・TBSチャンネルで再放送されたことがある。また、TBSの権利が失効した作品はファミリー劇場やチャンネルNECOなどのテレビドラマ専門のCS放送でも再放送されたこともある。
- 山陽放送、長崎放送、大分放送、熊本放送、宮崎放送、南日本放送、琉球放送の地上デジタル放送において、『セーラー服と機関銃』の最終回のみのサービス放送を行っていた。
- 秋田テレビは2007年で放送打ち切り。それ以降『歌姫』と『エジソンの母』はそれぞれABS秋田放送が放送権を持つ。理由は本来放送される「TBS系木曜21時枠」が『3年B組金八先生』」であるため(同番組はAKTが放映権を持つが、2007年10月-2008年3月の第8シリーズについては放送されなかった)。それ以降、秋田県での放送は1年間放送無く、2009年4月より1年遅れでABSが『Around40〜注文の多いオンナたち〜』と放送したが、同年12月に『流星の絆』を放送したのを最後にしばらく打ち切りが続いていたが、『夜行観覧車』で3年4か月振りの放送再開(同県では2013年4月放送開始)となった。
注釈
関連項目
テンプレート:Navboxes- ↑ この後の金曜19時台後半はドラマから撤退するが、前半は『ウルトラマンレオ』や、『昭和仮面ライダーシリーズ(第2期)』などの石森(→石ノ森)章太郎原作・毎日放送&東映制作の30分特撮番組を、1981年3月まで断続的に放送していたため、4本・3時間半もドラマが編成されていた。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 民放での連続時代劇としても2012年3月で終了した『逃亡者 おりん2』(テレビ東京系)以来半年ぶりとなる。
- ↑ 2000年4月-2004年9月はTBSエンタテインメント名義、2004年10月-2009年3月はTBSテレビ名義。この時期、TBS本体が「制作・著作」でクレジットされていたので二重表示された。
- ↑ 当作品から「愛なんていらねえよ、夏」、「Stand Up!!」を除き、HD(高精細度テレビジョン放送)制作
- ↑ 『ドラゴン桜』から前と『歌姫』から『流星の絆』、『夜行観覧車』から『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』、『なるようになるさ。』(第1シリーズ)、『クロコーチ』が放送されていた。ちなみに秋田放送では『なるようになるさ。』(第1シリーズ)より先に『クロコーチ』が放送された。それ以外の作品は一切放送される予定はない。
- ↑ かつては約4か月遅れで、毎週土曜日の13:30から放送されていた。
- ↑ 『3年B組金八先生』を除く。『朝ドラ!』扱いで放送。地域により、毎日放送か山陽放送で視聴されるケースあり。
- ↑ 当該枠は、フジテレビ『金曜劇場』の同時ネット枠となる。
- ↑ 土曜16時に時差ネット。『金曜日の妻たちへ』打ち切り後は、『2年B組仙八先生』の遅れネットとなった。