福島市
福島市(ふくしまし)は、福島県中通りの北部に位置する都市。福島県の県庁所在地であり、福島県を代表する行政都市である。
目次
概要
江戸時代以前より、福島城(杉妻城、大仏城)の城下町として町並みを形成しはじめる。江戸時代の城下町福島は蚕種、生糸、織物の集散地として商業の街となり、現在も県政の中心として福島城総構えの場所に福島県庁が所在する。
市域は、旧信夫郡全域と周辺の旧伊達郡、旧安達郡の一部を加えた範囲に及び、福島盆地の南西側とその外周山岳部を占める。
名物は全国有数の収穫量を誇る桃をはじめ、梨、りんご、さくらんぼなど果樹の栽培が盛んであることから「果物王国」の異名を持つ[1]。
観光の面では国立公園にも指定を受けている浄土平から、福島のシンボルともいえる吾妻小富士、市街地からほど近くで福島盆地を見渡せる信夫山、花見の名所でもあり「福島に桃源郷あり」とも唄われる花見山など、山の名所に恵まれている。福島市は個性ある温泉街が点在する場所でもあり、主に2世紀頃からの歴史を有する飯坂温泉や、高濃度の硫黄泉で知られる高湯温泉、土湯こけしで有名な土湯温泉などが知られている。更に東北地方唯一のJRA福島競馬場が立地、競馬の街としての顔を持つ。
交通網は、南から時計回りに、奥州街道上り(二本松・東京)、土湯街道(猪苗代・会津)、万世大路(米沢・秋田)、奥州街道下り(白石・青森)、中村街道(霊山・相馬)、川俣街道(川俣・浪江)と六方に通じている。現在は街道やメインストリートに沿って、バイパス道路や高速道路、鉄道などが整備されているなど、古今を通じて交通の要所である。
地理
福島市は福島県の北東部に位置している。県の中心猪苗代湖から北東へ約50km、東京から北へ約260kmの距離である。西側の奥羽山脈と東側の阿武隈高地に挟まれた福島盆地の南西部分とその周辺の山岳・丘陵地域が主な市域である。市内からは西に吾妻連峰を、南西に安達太良山を仰ぐ。
北流する阿武隈川を中心に、福島盆地を形成している。奥羽山脈を源とする摺上川、松川、荒川等がそれぞれ市西部に扇状地をつくりながら東流し、阿武隈川に注ぐ。かつてその扇状地は桑畑として利用されたが、現在では果樹園に転用されている。盆地の南東部に残丘(モナドノック)である信夫山が構えている。奥羽山脈側には栗子峠や土湯峠のような交通難所が存在する。
市内最高地点は東吾妻山で標高1,974m、市内最低地点は向瀬上で標高約55mである。
- 位置
- 東経:140度28分11秒、北緯:37度44分52秒、標高:67.88メートル
- 東経:140度28分26秒、北緯:37度45分39秒、標高:65.68メートル
- 隣接する自治体
山岳
河川
※ 荒川は、3年連続で全国1位の水質を誇っている(以前にも全国1位の実績あり)。東北地方に限れば、10年連続で単独1位の座を維持している(2014年現在)。
湖沼
- 五色沼 - 一切経山の北、家形山の南に位置する。鉱物によって湖面がエメラルドグリーンに見えるが、天候によって色が変化する。その美しさから「吾妻の瞳」や「魔女の瞳」と呼ばれる。
- 鎌沼、桶沼
- 女沼、男沼、仁田沼 - 三沼とも土湯温泉街の北方に位置する。
- ビッキ沼
- 茶屋沼 - 渡利にある。桜の名所でもある。
- 十六沼 - 大笹生にある。16歳の少女が身投げしたとされる伝説が沼名の由来となる。
- 茂庭っ湖 - 茂庭の摺上川ダムにより堰き止められた人造湖。湖名は公募により決定された。
気候
テンプレート:Climate chart 福島市の大半は太平洋側気候であり、山岳部の豪雪地帯に限り日本海側気候にあたる。
盆地特有の気候である。そのため、四季の寒暖の差が激しく、夏は暑く冬は寒い。夏から残暑期にかけては猛暑#猛暑日や、その日の日本最高気温を記録することも珍しくない。さらに、一日の寒暖の差も大きい。一方、冬は寒さが厳しいが、雪の積もることは少ない。
冬季の最低気温の平均では、福島市より南に位置し放射冷却により最低気温が下がる宇都宮市や水戸市よりも気温が高くなっている。
一方、中通り地方では最も標高が低いため(標高:67メートル)、当市より南に位置する二本松(標高:235メートル)や郡山(標高:249メートル)、白河(標高:355メートル)より温暖であり、福島県内では沿岸部の浜通りに次いで温暖な気候であると言える。
桜の開花は、その標高差により、福島県内陸部で最も早く、桜前線は当市より始まり南下していく。また冬季には吾妻颪と呼ばれる北西からの強い季節風が吹く。
- 極値(福島地方気象台観測)
要素 | 観測値 | 観測年月日 | 備考 |
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最高気温 | 39.1℃ | 1942年(昭和17年)8月15日 | |
最低気温 | -18.5℃ | 1891年(明治24年)2月4日 | |
最大風速 | 22.9m/s | 1959年(昭和34年)4月10日 | |
最大瞬間風速 | 32.2m/s | 1979年(昭和54年)3月31日 | |
日降水量 | 261mm | 1986年(昭和61年)8月5日 | 8.5水害 |
最深積雪 | 80cm | 1936年(昭和11年)2月9日 |
- 福島地方気象台(福島市松木町)
- 東経140度28.2分、北緯37度45.5分、標高67メートル
- 茂庭観測所(福島市飯坂町茂庭字滑滝道)
- 東経140度26.2分、北緯37度53.5分、標高200メートル
- 鷲倉観測所(福島市土湯温泉町字鷲倉山国有林)
- 東経140度15.6分、北緯37度40.1分、標高1220メートル
地域
町・字一覧
中央地域(五十辺・信夫山地区を除く) | ||||||
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中央地域(五十辺地区) | ||||||
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中央地域(信夫山地区) | ||||||
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渡利地域 | ||||||
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杉妻地域 | ||||||
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蓬莱地域 | ||||||
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清水地域 | ||||||
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東部地域 | ||||||
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北信地域 | ||||||
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吉井田地域 | ||||||
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西地域 | ||||||
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土湯温泉町地域 | ||||||
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信陵地域 | ||||||
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立子山地域 | ||||||
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飯坂地域 | ||||||
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松川地域 | ||||||
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信夫地域 | ||||||
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吾妻地域 | ||||||
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飯野地域 | ||||||
人口
都市人口は県内3位であり、福島県北部の中枢を担っている。現在、全国で県内人口が3位の県庁所在地は福島市のみである。(いわゆる平成の大合併が行われるまでは三重県津市や山口県山口市も県内人口第3位の県庁所在地であった。) テンプレート:人口統計
歴史
地名の由来
古代には、福島市地域の代表的な地名は岑越(みねこし)と呼ばれており、現在の信夫山も岑越山と呼ばれていた。奈良時代の律令制では各道に官僚が馬を乗り継ぐための駅が設置されたが、東山道の福島周辺の駅名は、南から安達(現在の本宮市)→湯日(ゆい:現在の二本松市油井)→岑越→伊達(現在の伊達郡桑折町)→篤借(あつかし:現在の宮城県白石市)、となっている。ただし、岑越は松川(当時の流路は信夫山の南側)以北摺上川以南であり、松川以南は当時でも杉妻(すぎのめ)であったため、駅があったのは現在の福島県庁エリアより北寄りの北五老内近辺であったと思われる。その後、杉妻大仏の建立、中世になって杉妻城(大仏城、後の福島城)や大森城の築城があり、次第に政治的な中心であり地域を代表する地名は岑越から杉妻に移ったと考えられる。
現在の福島という地名に関しては、安土桃山時代に信夫郡・伊達郡が蒲生氏郷支配になったとき、蒲生氏郷または蒲生氏郷の下で福島城主とされた木村吉清が、それまでの杉妻を縁起の良さそうな福島と改名したという説が有力である。なお、この時代、豊臣政権による大幅な改易が相次ぎ、現在の福島県とその近隣(宮城県南部、山形県南部)では各地で地名が変えられ、現在に残る地名になった。
事件
古代
- 718年(養老2年)後、大和朝廷の勢力圏の拡大とともに陸奥国も北進して現在の宮城県域まで拡大したため、一時的に現在の福島県の地域は新陸奥国(ほぼ現在の宮城県)と分離して石城(いわき)国(ほぼ現在の福島県浜通)と石背(いわせ)国(ほぼ現在の福島県中通りと会津)に分割した。
- 724年(神亀元年)までに、分割した新陸奥国だけでは、蝦夷防備を担うだけの経済力に不足していたため、再び石城国、石背国と合併して元の陸奥国にもどされた。
- 律令制で道国郡制が整備されたとき、当初は現在の福島市とほぼ同じ地域と伊達郡・伊達市の地域を合わせて信夫郡(しのぶぐん)だった(古代には信夫は忍とも表記された)。しかし、10世紀前半に信夫郡から、伊達郡を分割した。当時、律令制の租庸調の課税を整備する必要性から、各郡の人口をほぼ均一にするために、朝廷が郡の分割や住民の強制移動を全国的に行った。特に朝廷から見れば開拓地であった陸奥国では、こうした再編成が盛んだった。この分割では、旧信夫郡のうち、小倉郷、安岐(安芸)郷、岑越(みねこし)郷、曰理(わたり)郷は新信夫郡となり、伊達郷と靜戸(しずりべ)郷と鍬山郷の3郷が新しく伊達郡となった。
- 小倉郷とは、大森川の南で阿武隈川の西の地域…現在の大森、平田、松川、水原、荒井、土湯、金沢、関谷、浅川、下川崎など。
- 安岐(安芸)郷とは、松川(現在の祓川流路)と阿武隈川と大森川に囲まれた地域で、現在の福島、曾根田、腰浜(こしはま)、五十辺(いがらべ)、小山荒井、杉妻(すぎのめ)、吉井田、庭坂、庭塚、野田、水原、佐倉など。
- 岑越(みねこし)郷とは、松川(現在の祓川流路)と阿武隈川、摺上川に囲まれた地域で、現在の清水、鎌田、瀬上(せのうえ)、余目(あまるめ)、大笹生、笹谷、飯坂、中野など。
- 曰理(わたり)郷とは、阿武隈川東岸地域で、現在の渡利、小倉寺、岡島、岡部、山口、大波、下小国、上小国など。
- なお、現在の信夫山を当時は岑越山と呼び、その山麓地域である宿場(現在の福島市の縁起)の地名も岑越であった。
- 平安時代初期 - この頃、大蔵寺の木造千手観世音菩薩立像が造られたといわれている。
- 平安時代後期 - 東北地方のほぼ全域が奥州藤原氏の勢力圏となった。
中世
- 1180年(治承4年) - 平氏追討のため関東に向かった源義経に、信夫郡飯坂の住人・佐藤継信、佐藤忠信の兄弟が付き従う。
- 1189年(文治5年) - 源頼朝が奥州へ侵攻。途中、信夫郡石名坂にて信夫庄住人・佐藤基治を打ち破る。(石那坂の戦い)
- 1413年(応永20年) - 伊達持宗(松犬丸)が大仏城(後の福島城)へ立て籠もり、鎌倉公方に対して反乱を起こす。
- 1542年(天文11年) - 天文の乱が起こる。大森城周辺が戦場となる。
- 1592年(文禄元年) - 蒲生氏郷の家臣木村吉清が居城を大森城から杉目城(別名大仏城)へ移し、杉目城を福島城と改称する。
- 1600年(慶長5年) - 伊達政宗と上杉氏家臣の福島城主本庄繁長等が松川で戦った(松川の戦い)。 信夫山の北を東流する現在の松川と当時の松川は流路が異なり、信夫山の南側を流れる現在の祓川が当時の松川の痕跡と言われる。したがって松川の戦いは、現在の信夫山南麓から福島市中心市街地一帯で戦われた。
近世(江戸時代)
- 1664年(寛文4年) - 信夫郡が上杉領から天領となる。
- 1679年(延宝7年) - 本多忠国、大和郡山藩から福島15万石で入封となり、福島藩が成立した。
- 1686年(延宝7年) - 堀田正仲、出羽山形藩から福島10万石で入封。
- 1702年(元禄15年) - 板倉重寛、信濃坂木藩から福島3万石へ入封。
- 1787年(天明7年) - 下村藩1万石が立藩される。
- 1823年(文政6年) - 下村藩が廃藩する。
- 1830年(天保元年) - 中合が現在の荒町に創業する。
- 1868年6月10日(慶応4年9月2日) - 北町の金沢屋にて長州藩士世良修蔵を含む数人が襲われ、阿武隈川で斬首される事件。戊辰戦争の引き金となった歴史的事件である。
- 1868年10月17日(慶応4年4月20日) - 福島藩主板倉勝己が薩長軍に降伏し、福島城を渡辺清左衛門に引き渡す。
近代(戦前)
- 1869年(明治2年1月) - 相馬の中村民政局取締所管轄となり、福島藩が消滅する。
- 1871年(明治4年)
- 1873年(明治6年)未明 - 初代信夫橋が開通する。
- 1876年(明治9年)8月21日 - 旧福島県、磐前県(浜通り)、若松県(会津地方)が合併し、現在の福島県となる。福島県庁は福島町に置かれる。
- 1879年(明治12年)未明 - 福島町に信夫郡の郡役所が置かれる。
- 1881年(明治14年)
- 1882年(明治15年)12月1日 - 福島事件が起こる。
- 1884年(明治17年)9月11日 - 福島中学校が創立される。
- 1887年(明治20年)12月15日 - 東北本線(郡山 - 岩切間)が開通し、福島駅、松川駅が開業する。
- 1888年(明治21年)未明 - 各地で町村合併が行われる。伊達郡湯野村と同郡東湯野村が合併し湯野村となる。伊達郡大波村、同郡上小国村、及び同郡下小国村が合併し小国村となる。伊達郡立子山村と同郡青木村が合併し立木村となる。安達郡下川崎村と同郡沼袋村が合併し下川崎村となる。また信夫郡上飯坂村が飯坂町となる。信夫郡は1町70村から2町26村となる。
- 1889年(明治22年)
- 1890年(明治23年)未明 - 三郡共立組合病院(福島県立医科大学の前身)が設立される。
- 1892年(明治25年)8月1日 - 福島民報が創刊される。
- 1893年(明治26年)
- 1895年(明治28年)5月 - 河野広中達により、福島実業新聞(後の福島民友)が創刊される。
- 1896年(明治29年)10月16日 - 信夫郡渡利村に福島県蚕業学校が創立される。
- 1897年(明治30年)
- 4月1日 - 福島町立福島高等女学校(現在の福島県立橘高等学校)が創立される。
- 5月1日 - 福島町立福島商業補習学校(現在の福島県立福島商業高等学校)が創立される。
- 1898年(明治31年)9月 - 福島県第三尋常中学校(後の福島県立福島高等学校)が創立される。
- 1899年(明治32年)
- 1900年(明治33年)
- 1901年(明治34年)4月 - 福島県第三中学校が福島県立福島中学校と改称される。
- 1903年(明治36年)4月1日 - 福島町立福島高等女学校が福島県立福島高等女学校に改称され、現在の宮下町へ移転する。
- 1907年(明治40年)
- 1908年(明治41年)
- 1910年(明治43年)5月9日 - 福島信夫郡立農学校が創立される。
- 1917年(大正6年)未明 - 福島市公会堂ができる。
- 1918年(大正7年)
- 1922年(大正11年)
- 4月1日 - 福島市立商業学校が福島県立福島商業学校と改称される(現在の福島県立福島商業高等学校の前身)。
- 未明 - 福島高等商業学校(現在の福島大学経済経営学類の前身)が創立される。
- 未明 - 軽便鉄道が原因で本内で大火が起こる。
- 1924年(大正13年)4月13日 - 飯坂電気軌道福島 - 飯坂(現在の花水坂)間、(後の福島交通飯坂線)が開通する。
- 1925年(大正14年)
- 1926年(大正15年)未明 - 市の上水道ができる。また軽便が電車になる。
- 1927年(昭和2年)
- 未明 - 飯坂電車花水坂 - 飯坂温泉間が開通する。
- 未明 - 福島ビルディング(福ビル)ができる。福島県初のエレベーターが設置される。
- 1929年(昭和4年)
- 未明 - 福島市立図書館が閉業し、福島県立図書館が開業する。
- 未明 - 路線バスの運行が開始される。
- 1930年(昭和5年)12月 - 八木田橋が開通。
- 1937年(昭和12年)
- 7月1日 - 信夫郡野田村の一部を福島市へ編入する。
- 未明 - 岡部橋が開通。
- 1941年(昭和16年)
- 1943年(昭和18年)11月 - 杉妻町の初代福島市役所庁舎が火災により、本町の福島ビルディングに移転。
- 1944年(昭和19年)
- 1945年(昭和20年)7月20日 - 米軍機B-29が、渡利地域に爆弾を投下する。
現代(戦後)
- 1946年(昭和21年)12月 - 東邦銀行本店が福島市へ移転する。
- 1947年(昭和22年)6月18日 - 福島県立女子医学専門学校が福島県立医科大学となる。
- 1948年(昭和23年)
- 1948年(昭和23年)
- 4月 - 福島県立信夫高等学校飯坂分校(後の福島県立福島北高等学校)が開校される。
- 4月27日 - 庭坂事件が起こる。
- 4月28日 - 福島県立信夫高等学校(後の福島県立福島工業高等学校)が創立される。
- 1949年(昭和24年)
- 1950年(昭和25年)未明 - 福島県立福島商工高等学校が福島県立福島商業高等学校と改称する。
- 1952年(昭和27年)未明 - 2代目福島市役所庁舎が五老内町に新築される。
- 1952年(昭和27年)10月 - 第7回国民体育大会が開催される。
- 1953年(昭和28年)
- 1954年(昭和29年)
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 福島県立信夫高等学校が福島県立福島工業高等学校と改称される。
- 1958年(昭和33年)4月1日 - 飯坂町の平野小学校および民家128棟が全焼する。
- 1959年(昭和34年)
- 3月 - NHK福島放送局がテレビ放送を開始する。
- 11月5日 - 磐梯吾妻スカイラインが開通する。
- 1960年(昭和35年)8月4日 - 杉妻町の福島県立図書館が全焼する。
- 1963年(昭和38年)
- 4月1日 - 福島テレビが開局する。
- 未明 - 福島県立福島西女子高等学校(後の福島県立福島西高等学校)が創立される。
- 1964年(昭和39年)9月 - 天神橋が開通。
- 1965年(昭和40年)10月9日 - 松川農協が全焼する。
- 1966年(昭和41年)
- 1970年(昭和45年)
- 1971年(昭和46年)
- 1972年(昭和47年)11月 - 福島中央卸売市場が開場する。
- 1973年(昭和48年)
- 1974年(昭和49年)4月 - 福島県立飯坂高等学校が福島県立福島北高等学校と改称され、湯野から飯坂町後畑へ移転する。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 東北自動車道(郡山 - 白石間)が開通する。
- 1979年(昭和54年)4月 - 福島大学教育学部が浜田町から金谷川に移転する(経済学部は1981年に森合町から移転)。
- 1980年(昭和55年)4月10日 - 福島県立福島東高等学校が浜田町に開校する。
- 1982年(昭和57年)6月23日 - 東北新幹線(大宮 - 盛岡間)が開通する。
- 1983年(昭和58年)
- 1984年(昭和59年)
- 1985年(昭和60年)11月24日 - 第1回東日本女子駅伝が開催される。
- 1986年(昭和61年)
- 1987年(昭和62年)4月8日 - 福島県立福島南高等学校が渡利に開校される。
- 1988年(昭和63年)
- 1989年(平成元年)9月27日 - 国道115号土湯トンネル(延長3,360m)が開通する。
- 1990年(平成2年)7月1日 - 市が古関裕而音楽賞を制定する。
- 1992年(平成4年)7月1日 - 山形新幹線(福島 - 山形間)が開通する。
- 1993年(平成5年)
- 4月27日 - 福島県営あづま総合体育館が落成される。
- 6月27日 - 福島県営あづま陸上競技場が完成する。
- 12月21日 - 飯坂温泉の若喜旅館で火災発生、宿泊客5人が焼死する。
- 1994年(平成6年)5月7日 - 信夫山の地下工場跡の坑道内で転落死事故が起こる。
- 1995年(平成7年)1月28日 - 第50回国民体育大会(ふくしま国体)が、福島県あづま総合運動公園を中心に開催される。
- 1996年(平成8年)8月31日 - 福島コミュニティ放送株式会社(FM POCO)が開局する。
- 1997年(平成9年)4月1日 - 福島県立福島農蚕高等学校が、福島県立福島明成高等学校へ改称する。
- 1998年(平成10年)3月 - 国道13号バイパス福島西道路八幡西交差点 - 夜梨交差点間の供用が始まる。
現代(2000年代)
- 2003年(平成15年)4月1日 - 福島県立福島女子高等学校が福島県立橘高等学校へ改称され、男女共学化となる。
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)4月 - 福島学院大学福島駅前キャンパスが開校される。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)7月1日 - 伊達郡飯野町を編入。
- 2011年(平成23年)1月4日 - 3代目福島市役所庁舎東棟の業務を開始。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)。福島地方気象台で震度5強を観測(市内最大震度6弱)。
- 2013年(平成25年)8月29日 - 奥土湯温泉郷の不動湯温泉白雲荘が全焼する。
行政
福島市長:小林香(こばやし かおる 1期目、2013年12月 - )
- 2013年(平成25年)11月 福島市長選挙
- 本選挙の投票率:49.10%
候補者名 | 当落 | 政党 | 得票 |
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小林香 | 当選 | 無所属 | 72,441 |
瀬戸孝則 | 落選 | 無所属 | 32,851 |
山田裕 | 落選 | 共産 | 7,620 |
行政区域の変遷(市町村制施行以後)
- 1889年(明治22年)4月1日
- 1892年(明治25年)6月21日 - 信夫郡大森村の一部(大字上鳥渡、下鳥渡、成川)をもって同郡鳥川村を分立する。
- 1893年(明治26年)2月3日 - 伊達郡立木村を分割し、同郡立子山村及び同郡青木村を新設する。
- 1901年(明治34年)10月1日 - 伊達郡湯野村の一部をもって同郡東湯野村を分立する。
- 1902年(明治35年)1月1日 - 信夫郡瀬ノ上村が町制施行・改称して瀬上町となる。
- 1904年(明治37年)4月1日 - 信夫郡浜辺村及び同郡清水村の一部を編入。
- 1907年(明治40年)4月1日 - 市制施行により福島市となる。
- 1936年(昭和11年)11月1日 - 信夫郡松川村が町制施行して松川町となる。
- 1937年(昭和12年)7月1日 - 信夫郡野田村の一部を編入。
- 1940年(昭和15年)5月1日 - 伊達郡湯野村が町制施行して湯野町となる。
- 1947年(昭和22年)
- 1954年(昭和29年)3月31日
- 1955年(昭和30年)
- 1956年(昭和31年)9月30日
- 1957年(昭和32年)
- 1958年(昭和33年)8月1日 - 信夫郡松川町の一部を安達郡安達村に編入。
- 1962年(昭和37年)11月1日 - 信夫郡吾妻村が町制施行して吾妻町となる。
- 1964年(昭和39年)1月1日 - 信夫郡飯坂町を編入。
- 1966年(昭和41年)6月1日 - 信夫郡松川町及び同郡信夫村を編入。
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 信夫郡吾妻町を編入。
- 2008年(平成20年)7月1日 - 伊達郡飯野町を編入。
平成の大合併に際しては、当初、福島市・伊達郡川俣町・飯野町の1市2町で合併協議会を設置していたが、2006年(平成18年)12月1日川俣町が協議会を離脱した。その後、飯野町との間で合併協議が進められ、2008年(平成20年)7月1日に福島市が飯野町を編入した。
歴代市長
(+印は在職中死去)
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
---|---|---|---|
初 | 二宮哲三 | 1907年(明治40年)7月16日 | 1925年(大正14年)8月9日 |
2 | 小杉善助 | 1925年(大正14年)9月11日 | 1929年(昭和4年)3月 |
3 | 佐藤澤 | 1929年(昭和4年)3月 | 1945年(昭和20年)3月13日 |
4 | 釘本衛雄 | 1945年(昭和20年)4月21日 | 1947年(昭和22年)2月2日 |
5 | 佐藤元治 | 1947年(昭和22年)4月6日 | 1955年(昭和30年)4月 |
6 | 林谷主計 | 1955年(昭和30年)4月 | 1959年(昭和34年)4月 |
7 | 佐藤実 | 1959年(昭和34年)5月1日 | 1971年(昭和46年)4月 |
8 | 佐藤達也 | 1971年(昭和46年)5月1日 | 1979年(昭和54年)4月30日 |
9 | 河原田穣 | 1979年(昭和54年)5月1日 | 1985年(昭和60年)10月27日+ |
職務代理者 | 小野章[2] | 1985年(昭和60年)10月27日 | 1985年(昭和60年)12月9日 |
10 | 吉田修一 | 1985年(昭和60年)12月9日 | 2001年(平成13年)12月7日 |
11 | 瀬戸孝則 | 2001年(平成13年)12月8日 | 2013年(平成25年)12月7日 |
12 | 小林香 | 2013年(平成25年)12月8日 | 現職 |
行政機構
2011年10月1日現在[3]
市長部局
- 市長
- 会計管理者
- 副市長
- 総務部
- 政策推進部
- 財務部
- 商工観光部
- 農政部
- 市民部
- 環境部
- 健康福祉部
- 建設部
- 都市政策部
- 下水道部
市長部局外
- 総務部(支所・出張所)
- 市議会
- 常任委員会
- 議会運営委員会
- 議会事務局
- 議会運営委員会
- 常任委員会
- 水道事業管理者
- 水道局
- 福島市の水道料金は30万人程度の人口を持つ市の中では日本一高い。
- 水道局
- 市長
- 教育委員会
- 事務局
- 選挙管理委員会
- 事務局
- 監査委員
- 事務局
- 農業委員会
- 事務局
- 公平委員会
- 固定資産評価審査委員会
予算
- 2005年度当初予算
- 一般会計: 約775億2000万円(前年度比6.4%減)
- 特別会計: 約744億6000万円(前年度比0.7%増)
- 水道事業会計: 約109億9900万円(前年度比8.6%増)
- 予算総額: 約1629億7900万円(前年度比2.3%減)
- 2004年度決算
- 一般会計
- 歳入: 894億6278万円
- 歳出: 847億5580万円
- 特別会計
- 歳入: 738億1026万円
- 歳出: 717億4597万円
- 水道事業会計
- 収益的収入: 74億2641万円
- 収益的支出: 67億9953万円
- 資本的収入: 3億4714万円
- 資本的支出: 30億5151万円
- 一般会計
広域行政
- 福島地方広域行政事務組合 - 伊達市、伊達郡および本市の6市町村により構成される。安達地方広域行政組合と合同でふくしま拠点まちづくり協議会を設立し、地域間交流、人材育成や教養文化活動の事業を推進している。
国の行政機関
- 復興庁福島復興局
- 総務省福島行政評価事務所 - 霞町1番46号 福島合同庁舎内
- 法務省福島地方法務局 - 霞町1番46号 福島合同庁舎内
- 検察庁福島地方検察庁 - 狐塚17番地
- 財務省福島財務事務所 - 松木町13番2号
- 国税庁仙台国税局福島税務署 - 森合町16番6号
- 厚生労働省福島労働局 - 福島合同庁舎内及び栄町6番6号 ユニックスビル内
- 厚生労働省福島労働基準監督署 - 霞町1番46号 福島合同庁舎内
- 厚生労働省福島公共職業安定所 - 狐塚17番地の40
- 農林水産省東北農政局福島農政事務所 - 浜田町1番9号
- 農林水産省東北農政局阿武隈土地改良調査管理事務所 - 南矢野目字谷地49番地の2
- 農林水産省東北農政局福島統計・情報センター - 霞町1番46号 福島合同庁舎内
- 林野庁関東森林管理局福島森林管理署 - 野田町七丁目10番4号
- 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所 - 黒岩字榎平36番地
- 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所吾妻山山系砂防出張所 - 荒井字地蔵原甲2番地の14
- 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所吾妻山山系砂防出張所松川庁舎 - 町庭坂字遠原三3番地の4
- 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所福島国道維持出張所 - 黒岩字浅井11番地
- 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所信夫山国道出張所 - 北沢又字川下釜8の10
- 国土交通省東北地方整備局摺上川ダム管理所 - 飯坂町茂庭字蝉狩野山25
- 国土交通省東北運輸局福島運輸支局 - 吉倉字吉田54番地
- 気象庁福島地方気象台 - 松木町1番9号
- 防衛省陸上自衛隊東北方面隊第44普通科連隊 - 荒井字原宿1番地 福島駐屯地内
- 防衛省陸上自衛隊東北方面隊第2施設団第11施設群 - 荒井字原宿1番地 福島駐屯地内
独立行政法人および特殊法人
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター福島県支部 - 福島県庁内
- 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構福島障害者職業センター - 腰浜町23番28号
- 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構福島職業訓練支援センター/福島職業能力開発促進センター - 三河北町7番14号
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター畑地利用部 - 荒井字原宿南50番地
- 独立行政法人森林総合研究所森林農地整備センター 関東整備局福島水源林整備事務所 - 栄町6番6号ユニックスビル内
- 自動車検査独立行政法人 東北検査部福島事務所 - 吉倉字吉田54番地
- 独立行政法人自動車事故対策機構 仙台主管支所福島支所 - 栄町7番33号 福島トヨタビル内
- 日本年金機構東北福島年金事務所 - 北五老内町3番30号
交流都市
- テンプレート:Flagicon 東京都荒川区 - 太平洋戦争中に学童疎開を受け入れたのが縁で災害時の相互援助協定を締結している。
- テンプレート:Flagicon ドイツ・バーデン=バーデン - 競馬場同士の交流
立法
市議会
福島市議会は定数38人。
市議会議長は粕谷悦功、副議長は渡辺敏彦である。2011年8月12日に選出された[4]。
- 会派の構成
2013年1月1日現在
会派名 | 議席数 | 代表者 |
---|---|---|
真政会 | 14 | 中野哲郎 |
みらい福島 | 7 | 佐久間行夫 |
ふくしま市民21 | 5 | 粕谷悦功 |
日本共産党福島市議会議員団 | 4 | 斎藤朝興 |
公明党福島市議団 | 4 | 須貝昌弘 |
社民党・護憲連合福島市議会議員団 | 3 | 杉原二雄 |
放射線解決クラブ | 1 | 大内雄太 |
- 市議会の組織
議会運営委員会の他、4つの常任委員会と特別委員会が設置されている。また、9月定例会では決算特別委員会が開かれる。
- 議会運営委員会
- 常任委員会
- 総務
- 文教福祉
- 建設水道
- 経済民生
- 特別委員会
- 各会計歳入歳出決算特別委員会
- 水道事業会計決算特別委員会
- 資格審査特別委員会
- 東日本大震災復旧復興対策並びに原子力発電所事故対策調査特別委員会
- 議会基本条例策定特別委員会
福島県議会議員
本市でひとつの選挙区(福島市選挙区)をなす。その定数は8である。
2011年(平成23年)11月20日の選挙では、自民が4議席、民主は1議席となった。
- 2011年(平成23年)11月
- 本選挙区の最終投票率:44.48%
候補者名 | 当落 | 政党 | 得票 |
---|---|---|---|
西山尚利 | 当選 | 自民 | 13,509 |
甚野源次郎 | 当選 | 公明 | 13,418 |
桜田葉子 | 当選 | 自民 | 13,073 |
宮本しづえ | 当選 | 共産 | 12,002 |
紺野長人 | 当選 | 社民 | 9,801 |
丹治智幸 | 当選 | 自民 | 9,367 |
石原信市郎 | 当選 | 民主 | 8,258 |
佐藤雅裕 | 当選 | 自民 | 7,118 |
高橋秀樹 | 落選 | 民主 | 6,743.705 |
大場秀樹 | 落選 | 民主 | 6,331.294 |
佐々木慶子 | 落選 | 無所属 | 2,846 |
2007年(平成19年)4月8日の選挙では、自民、民主が各2議席となった。
- 2007年(平成19年)4月
- 本選挙区の最終投票率:55.30%
候補者名 | 当落 | 政党 | 得票 |
---|---|---|---|
甚野源次郎 | 当選 | 公明 | 14,376 |
石原信市郎 | 当選 | 民主 | 14,123 |
桜田葉子 | 当選 | 自民 | 13,395 |
望木昌彦 | 当選 | 無所属 | 11,871 |
加藤雅美 | 当選 | 社民 | 11,113 |
高橋秀樹 | 当選 | 民主 | 10,532.130 |
高橋信一 | 当選 | 自民 | 10,508.494 |
藤川淑子 | 当選 | 共産 | 9,497 |
西山尚利 | 落選 | 自民 | 9,237 |
大場秀樹 | 落選 | 民主 | 8,782.374 |
渡辺あゆ美 | 落選 | 自民 | 7,567 |
佐々木慶子 | 落選 | 無所属 | 3,308 |
2003年(平成15年)4月13日の選挙では、自民4議席、県民連合2議席と公明、無所属が各1議席となった。
- 2003年(平成15年)4月
- 本選挙区の最終投票率:56.90%
候補者名 | 当落 | 政党 | 得票 |
---|---|---|---|
望木昌彦 | 当選 | 無所属 | 17,782 |
甚野源次郎 | 当選 | 公明 | 16,539 |
桜田葉子 | 当選 | 自民 | 14,544 |
西山尚利 | 当選 | 自民 | 14,476 |
高橋秀樹 | 当選 | 県民連合 | 13,560.680 |
斎藤卓夫 | 当選 | 自民 | 13,536 |
加藤雅美 | 当選 | 県民連合 | 12,041 |
高橋信一 | 当選 | 自民 | 11,846.319 |
新見正代 | 落選 | 共産 | 11,789 |
国会議員
衆議院小選挙区では本市は福島県第1区の一部に属する。福島県第1区には本市の他、相馬市、南相馬市、伊達市、伊達郡および相馬郡が属する。詳しい選挙結果などは、福島県第1区の項を参照。
2009年(平成21年)8月に行われた第45回衆議院議員総選挙では、民主党の新人候補が自民党の前職候補を破って当選した。敗れた自民党候補は比例代表の復活当選を果たせなかった。
2012年(平成24年)12月に行われた第46回衆議院議員総選挙では、前回の総選挙で敗れた自民党候補が当選を果たした。
司法
花園町5番45号に福島地方裁判所と福島簡易裁判所、花園町5番38号に福島家庭裁判所、狐塚17番地に福島地方検察庁が所在する。 これらは福島市の他に二本松市、伊達市、伊達郡および飯舘村を管轄している。
市内には、以下の行刑・矯正施設がある。
また、保護観察所内の国有地に、刑務所内での成績が良好であるのに、現状では適切な受け入れ先を確保できない仮釈放者の更生を目指す「自立更生促進センター」が建設されている(法務省ホームページ参照)。全国に先駆けて設置された。
経済
2004年商業統計確定値では、小売の年間販売額は3,331億円とである(県内第3位の値)。福島市は、中核市(法定人口30万人以上が要件)、特例市(同20万人以上が要件)となっているなかで、いずれにも指定申請していない。
農林水産業
福島市の桃の生産量は日本一を誇る。福島市単体で、都道府県別収穫量4位の和歌山県1県分を上回るほどの収穫量を誇る。 市内の吾妻地域は梨畑が多く、ここで生産される「萱場梨」は市の特産品の一つである。
工業
製造品出荷額等61,635,095万円(平成16年)
商業
江戸時代には養蚕業で栄え、福島県内に限らず宮城県南部からも生糸が集まる商品の集散地であった。明治期には、製糸業を中心に工業資本が育ち、東北地方で最初となる日本銀行の支店が設置された。現在も、本町や大町の奥州街道(レンガ通り)沿いには、日銀支店を始めとした地方銀行・証券会社の支店など金融機関、あるいは福島県全体を管轄する支店などが集中し、福島県における業務機能の集積地となっている。通勤・通学圏、あるいは、小売商圏として、周辺自治体におよぶ福島都市圏が形成されている。
なお福島市は、山形・宮城両県と隣接し、その立地・交通の便の良さから、他県地域との交流人口増加と経済活性を企図している。例えば、市内にはJRA福島競馬場があるため、開催日には宮城県内からの直通高速バスも運行される。また、宮城県から訪れる観光客向けに快速「ふくしま花見山号」が福島駅から仙台駅間を土日1往復ずつ運転されるなどの流れにある。
本社・本店を置く上場企業
- 東邦銀行 - 銀行、東京証券取引所市場第一部上場
- 福島銀行 - 銀行、東京証券取引所市場第一部上場
- 日東紡績 - 紡績業、東京証券取引所市場第一部上場
- ダイユーエイト - 小売業、東京証券取引所市場第一部上場
主たる製造工場
- 伊藤園福島工場
- 森永乳業福島工場
- ヤクルト福島工場
- 福島キヤノン
- パナソニック株式会社AVCネットワークス社コンシューマープロダクツ事業グループ福島工場
- 日本ベクトン・ディッキンソン福島工場
- トーアエイヨー福島工場
- 王子ネピア福島工場
メディア
- 新聞社
- 放送局(テレビ)
- 放送局(ラジオ)
教育機関
大学
- 国立
- 県立
- 私立
短期大学
高等学校
- 県立
- 私立
- 桜の聖母学院高等学校
- 尚志高等学校 単位制・通信制課程 福島キャンパス
中学校
- 国立
- 市立
- 福島第一中学校
- 福島第二中学校
- 福島第三中学校
- 福島第四中学校
- 岳陽中学校
- 渡利中学校
- 蓬莱中学校
- 清水中学校
- 信陵中学校
- 北信中学校
- 西信中学校
- 立子山中学校
- 大鳥中学校
- 平野中学校
- 西根中学校
- 茂庭中学校
- 松陵中学校
- 信夫中学校
- 野田中学校
- 吾妻中学校
- 飯野中学校
- 私立
小学校
- 国立
- 市立
- 福島第一小学校
- 福島第二小学校
- 福島第三小学校
- 福島第四小学校
- 清明小学校
- 三河台小学校
- 森合小学校
- 渡利小学校
- 南向台小学校
- 杉妻小学校
- 蓬莱小学校
- 蓬莱東小学校
- 清水小学校
- 北沢又小学校
- 御山小学校
- 岡山小学校
- 鎌田小学校
- 月輪小学校
- 瀬上小学校
- 余目小学校
- 矢野目小学校
- 大笹生小学校
- 笹谷小学校
- 吉井田小学校
- 土湯小学校
- 荒井小学校
- 大波小学校
- 立子山小学校
- 佐倉小学校
- 佐原小学校
- 飯坂小学校
- 中野小学校
- 平野小学校
- 湯野小学校
- 東湯野小学校
- 茂庭小学校
- 松川小学校
- 水原小学校
- 金谷川小学校
- 下川崎小学校
- 鳥川小学校
- 大森小学校
- 平田小学校
- 平石小学校
- 野田小学校
- 庭坂小学校
- 庭塚小学校
- 水保小学校
- 飯野小学校
- 大久保小学校
- 青木小学校
- 私立
特別支援学校
- 国立
- 県立
- 福島県立盲学校
- 福島県立聾学校福島分校
- 福島県立大笹生養護学校
- 福島県立須賀川養護学校医大分校
- 市立
- 福島市立福島養護学校
施設
- 運動施設
- 福島市信夫ヶ丘競技場
- 福島市信夫ヶ丘球場
- 十六沼公園
- 中央市民プール
- 森合市民プール
- 文化施設
- 福島県文化センター
- 福島県立美術館
- 福島県立図書館
- 福島市立図書館
- こむこむ
- 福島市音楽堂
- 福島市公会堂
- 福島県歴史資料館
- 福島市資料展示室
- 福島市ふれあい歴史館
- 福島市市民会館
- 福島市民ギャラリー
- 福島市古関裕而記念館
- 福島市写真美術館
- 福島市民家園
- 福島市飯野UFOふれあい館
- 福島市飯坂温泉観光会館(パルセ飯坂)
- 福島勤労者総合福祉センター(福島テルサ)
- 太田良平記念館
- 福島県青少年会館
- 学習センター
- かつては公民館と呼ばれていた。移行に伴い市公民館条例が市学習センター条例に置き換えられた。
- 中央学習センター(松木町)
- 蓬莱学習センター(蓬莱町)
- 蓬莱学習センター分館(本館に隣接)
- 清水学習センター(御山)
- 清水学習センター分館(南沢又)
- 吾妻学習センター(笹木野)
- 吾妻学習センター分館(上野寺)
- 飯坂学習センター(飯坂町)
- もちずり学習センター(岡部)
- 三河台学習センター(野田町七丁目)
- 渡利学習センター(渡利)
- 杉妻学習センター(黒岩)
- 北信学習センター(鎌田)
- 吉井田学習センター(仁井田)
- 西学習センター(上名倉)
- 信陵学習センター(笹谷)
- 松川学習センター(松川町)
- 信夫学習センター(大森)
- 福島中央郵便局(集配局、ゆうちょ銀行福島店併設)
- 福島東郵便局(集配局、かんぽ生命保険福島支店併設)
- 飯坂郵便局(集配局)
- 岩代大森郵便局(集配局)
- 佐倉郵便局(集配局)
- 庭坂郵便局(集配局)
- 松川郵便局(集配局)
- 飯野郵便局(集配局)
- 放送送信施設
交通
奥州街道と板谷峠経由の米沢街道や茂庭経由の羽州街道との分岐点であり、また国道13号の始点であり国道4号から分岐する。そのほかに福島六街道として、会津方面に向かう土湯峠経由の土湯街道、相馬方面へ霊山の麓を経由する中村街道、川俣・南相馬を経由し浪江に至る川俣街道などがある。
高速道路については、既存の東北自動車道と、新たに福島県浜通りから福島市を経由し山形県を直接繋ぐ、東北中央自動車道が建設中。
鉄道では、福島駅が東北本線と奥羽本線、そして東北新幹線と山形新幹線の分岐点となっている。
鉄道
鉄道(廃線)
バス
- 一般路線
- 高速バス
道路
- 高速道路
- 東北自動車道
- 福島松川PA・スマートインターチェンジ - 福島西IC - 吾妻PA - 福島飯坂IC
- 観光道路
- 磐梯吾妻道路(磐梯吾妻スカイライン、日本の道100選に選出)
- 金谷川スカイライン
- 国道
- 国道4号
- 国道13号 - 通称:平和通り、信夫通り、万世大路
- 国道13号(バイパス) - 通称:福島西道路
- 国道114号(南相馬、浪江方面) - 通称:川俣街道
- 国道115号(猪苗代方面) - 通称:土湯街道
- 国道115号(相馬方面) - 通称:中村街道
- 国道399号
- 国道459号
- 福島県道
- 福島県道3号福島飯坂線 - 通称:飯坂街道
- 福島県道4号福島保原線 - 通称:保原街道
- 福島県道5号上名倉飯坂伊達線 - 通称:フルーツライン
- 福島県道30号本宮土湯温泉線
- 福島県道39号川俣安達線
- 福島県道40号飯野三春石川線
- 福島県道51号霊山松川線
- 福島県道52号土湯温泉線
- 福島県道70号福島吾妻裏磐梯線 - 通称:高湯街道、スカイライン
- 福島県道114号福島安達線 - 通称:奥州街道
- 福島県道124号飯坂桑折線
- 福島県道126号福島微温湯線 - 通称:水保街道、微温湯街道
- 福島県道147号松川渋川線
- 福島県道148号水原福島線 - 通称:奥州街道、大森街道
- 福島県道155号飯坂瀬ノ上線
- 福島県道192号松川停車場戸ノ内線
- 福島県道193号金谷川停車場線
- 福島県道194号金谷川停車場石内線
- 福島県道197号東福島停車場線
- 福島県道198号庭坂停車場線
- 福島県道305号木幡飯野線
- 福島県道306号大沢広表線
- 福島県道307号福島飯野線
- 福島県道308号山口渡利線
- 福島県道309号岡部渡利線
- 福島県道310号庭坂福島線 - 通称:庭坂街道
- 福島県道311号八島田笹木野停車場線
- 福島県道312号折戸笹谷線
- 福島県道313号中野梍町線
- 福島県道314号東湯野寺屋敷線
- 福島県道317号山口保原線
- 福島県道318号上小国下川原線
- 福島県道319号穴原十綱線
- 福島県道353号国見福島線
- 福島県道362号南福島停車場線
- 福島県道373号福島停車場線 - 通称:駅前通り
- 福島県道387号飯坂保原線 - 通称:北幹線道路
- 市内の主な通称名
- 道の駅
- 道路元標
- 福島市道路元標:福島警察署前交差点の北側(奥州街道、県庁通り交差部)
建設予定
観光
名勝
- 磐梯朝日国立公園
- 阿武隈峡
- 大日岩(だいにちいわ)
旧跡
名所
- 花見山公園
- 共楽公園
- あぶくま親水公園
- 飯野堰堤公園(蓬莱ダム)
- 御倉邸
- 古関裕而記念館
- 白山遺跡(飯野白山住居跡) - 県指定史跡
- 福島片岡鶴太郎美術庭園
- 福島市写真美術館(旧日本電気計器検定所) - 建物は市指定有形文化財
- 福島市小鳥の森 - 日本の音風景100選に選出
- 文知摺観音堂
- 文知摺石
- 文知摺観音多宝塔
- 岩谷観音
- 天井滝
寺社
温泉
- 飯坂地域
- 吾妻地域
- 土湯温泉町地域
- 西地域
- あづま温泉
レジャー施設
祭事
- 信夫三山暁祭り - 2月10日・11日に開催
- 福島わらじまつり - 8月上旬に開催
- 飯坂けんか祭り - 10月の第1週の金・土・日に開催。日本三大けんか祭りのひとつに数えられる。
- 福島稲荷神社例大祭・連山車 - 主に10月の第2日曜日とその前後の連続3日間に開催。連山車に関しては、稲荷神社氏子内外からも山車が参加がある。
- 大波の三匹獅子舞 - 10月上旬に開催
- 岡山の水かけ祭り - 県指定重要無形文化財の奇祭、10月の第4日曜日開催
催事
- 福島山車フェスタ - 主に6月の第1土曜日。福島市内の山車に留まらず、県内(二本松市、伊達エリア等)の山車も参加する。
- 福島とうろう流し花火大会 - 毎年8月17日に開催。福島市都心部を代表する花火大会と灯籠流しである。
- ふくしま花火大会 - 7月最終土曜日開催。
- ふくしま国際音楽祭
- 古関裕而記念音楽祭(例年11月)
- 飯坂温泉太鼓祭(例年3月)
- ふくしまビッグフェア
- 開花来馬宣言パレード
スポーツ大会
- 東日本女子駅伝
- ふくしま駅伝 - ゴール地点
- 阿武隈川トライアスロンinフルーツ王国福島 - 例年9月開催
名産
- 桃 - 年間生産量13700t(平成14年度)で、市町村別生産量日本一を誇る。
- 餃子 - フライパンで円盤状に焼くのが特徴。夜間営業の店が多い。
- 土湯こけし - 日本三大こけしのひとつ。
- ラヂウムたまご - 飯坂温泉で作られる温泉卵、ラジウム成分は含まれていない。
- 凍豆腐 - 立子山地域でつくられる。
- 信夫山の柚子 - 江戸時代中期より栽培され、長年北限の柚子として知られたが、温暖化の影響などで現在は岩手県、秋田県付近が北限となっている。
- 麦せんべい - 太陽堂のものが有名。
- 特製煮込みかつ弁(駅弁) - 伊東弁当部が販売する人気駅弁。ただし現在は福島駅構内では販売していない。
- 岩瀧(酒) - かつて福島城下の豊田町に酒造元が存在した。現在は山形県長井市産のものに銘柄を付けて販売のみ行っている。
- みちのく福島路ビール(地ビール)
文化財
国指定等文化財
- 重要文化財
- 旧広瀬座 - 福島市民家園 明治期の歌舞伎座 伊達市梁川町から移築
- 木造千手観音立像 - 小倉寺字捨石、大蔵寺
- 陶製経筒 - 飯坂町字天王寺、天王寺
- 鍍金金剛鈴(ときんこんごうれい)・金剛杵(こんごうしょ) - 清明町、真浄院
- 木造釈迦如来坐像 - 下鳥渡字寺東、陽泉寺
- 土偶(上岡遺跡出土) - 福島市教育委員会蔵
- 金沢の羽山ごもり - 松川町金沢、旧暦の11月16日~18日に開催
- 登録有形文化財(建造物)
- なかむらや旅館新館、本館 - 飯坂町字湯沢18
- 花水館奥の間(御殿) - 飯坂町字西滝ノ町21
- 竹屋旅館西土蔵、南土蔵 - 大町2-28
- 阿部家住宅 主屋など9棟
- 地蔵原堰堤
- 川上第一堰堤
- 荒川第一〜三・五〜八堰堤
- 荒川第四床固工
- 東鴉川第一・三・四堰堤
- 塩の川第一・四堰堤
県指定文化財
26件(2012年3月現在)[6]
市指定文化財
48件(2012年3月現在)[7]
言語
- アクセントについて
- 福島県内の他地域、茨城県、栃木県と同様に、抑揚のない無アクセントである。
- 語彙について
- 福島県内において広範囲に使われているものと、主に中通り北部で使われているものに分かれる。後者の例を以下に掲載する。:: あんめ - ない、あるまい(疑問形) 用例)そんなことあんめ? → そんなことないでしょう?
- うるがす - 水に浸す
- おんつぁま - 叔父様のこと、転じて「役立たず」、物が使い物にならないさま
- こっつぁがねえ - くだらない
- ずない - 大きい
- はだいも - 里芋
- ほだ - そうだ、そうです
- みったぐねえ - 見たくない、転じて「不格好な」、「不細工な」、「みっともない」
- 語気を強める場合に、語頭に「もうはぁ~」をまたは語尾に「~はぁ」を付加することがよくある。ちなみに、中通りの二本松市以南でみられる、語尾に「~だばい」「~だっぱい」を付加する表現は使われない。「~だべした」や「~だびした」が使われる。
スポーツチーム
- サッカークラブチーム
- 福島ユナイテッドFC - Jリーグ所属
福島市を舞台にした作品
- トラック野郎(第8作:一番星北へ帰る) - 映画 1978年
- いこかもどろか - 映画 1988年
- 湯けむり女子大生騒動 - テレビ朝日系列ドラマ 1994年
- ひまわり - NHK朝の連続ドラマ 1996年
- 花嫁は厄年ッ! - TBS系列ドラマ 2006年
- ただし、福島市内でロケを行ったのは放送1回目のJR福島駅、阿武隈急行向瀬上駅のみ。
- みちのく殺意の旅 - テレビ朝日系列ドラマ・西村京太郎トラベルミステリー 2007年(平成19年)5月26日放送
関連の著名人
出身者
- 堀切善兵衛 - 第26代衆議院議長
- 堀切善次郎 - 第13代東京市長
- 佐藤善一郎 - 元福島県知事
- 八百板正 - 元衆議院議員、元参議院議員
- 岡野裕 - 元労働大臣
- 阿部孝夫 - 前川崎市長
- 熊坂義裕 - 元宮古市長
- 岡崎トミ子 - 前参議院議員、元民主党副代表 元アナウンサー
- 瀬戸孝則 - 前福島市長、元福島県議会議員
- 麻宮淳子 - 元AV女優・ストリッパー
- 一谷伸江 - タレント
- 梅沢富美男 - 俳優
- 大方斐紗子 - 女優
- 佐藤B作 - 俳優
- 白羽ゆり - 女優・元宝塚歌劇団星組・雪組トップ娘役
- 仙川明 - モデル
- 千葉麗子 - 起業家(元アイドル)
- なすび - お笑い芸人
- 藤村美樹 - 元キャンディーズメンバー
- 松野行秀 - タレント
- 松崎桃子 - グラビアアイドル
- 真優 - 声優
- 羽賀たみこ - ワイドショー、リポーター
- 市川太一 - お笑い芸人
- 古関裕而 - 作曲家
- 野村俊夫 - 作詞家
- 伊東英直 - 作曲家
- 須田くにお - 指揮者・作曲家
- 佐藤陽子 - ヴァイオリン奏者・声楽家
- 高橋まこと - 元BOØWYメンバー
- 引地洋輔 - RAG FAIR メンバー
- 藤村美樹 - 元キャンディーズメンバー
- 井上裕治 - 元girl next doorメンバー、ギタリスト・作曲・編曲家
- 茂木弘人 - プロサッカー選手
- 遊佐克美 - プロサッカー選手
- 本田慎之介 - プロサッカー選手
- 高倉麻子 - アトランタ五輪女子サッカー日本代表
- 萩原美樹子 - アトランタ五輪女子バスケットボール日本代表
- 鈴木哲 - 元プロ野球選手
- 古溝克之 - 元プロ野球選手
- 三浦広之 - 元プロ野球選手
- 島貫省一 - 元プロ野球選手
- 高橋美保子 - 女子プロゴルフ選手
- 矢樹広弓 - 女子プロレスラー
- 活動家
- 佐藤基治 - 平安時代後期の武将
- 佐藤継信 - 平安時代後期の武将
- 佐藤忠信 - 平安時代後期の武将
- 鬼庭良直 - 戦国時代の武将
- 杉目直宗-戦国時代の武将。杉目城主。
- 伊達成実 - 戦国時代から江戸時代の武将
ゆかりの著名人
- 鐸木三郎兵衛 - 政治家、旧福島町長。白石本郷出身。私財を投じて福島大火の復興などに尽力。福島県庁移転を阻止した代表人物である。
- 朝河貫一 - 世界的歴史学者。二本松市出身で、生後7か月で立子山に移住。福島県尋常中学校(現:福島県立安積高等学校)に在籍。
- 高村智恵子 - 洋画家。二本松市出身で、福島高等女学校(現:福島県立橘高等学校)在籍。
- 宮本百合子 - 小説家。東京小石川区出身。
- 水島廣雄 - 実業家、そごう元会長。舞鶴市出身。
- 嶋津武仁 - 現代音楽の作曲家。下田市出身で、長らく福島大学教授を務める。
- 猪俣公章 - 作曲家。会津坂下町生まれ、福島市育ち。
- 平沢勝栄 - 衆議院議員、福島県立福島高等学校卒業。白川村出身。
- 中川李枝子 - 児童文学作家。札幌市出身。
- 加藤茶 - タレント、松韻学園福島高等学校卒業。東京世田谷区出身。
- 大友良英 - ギター奏者、即興演奏家、電子音楽家。横浜市出身。
- 萬代宏樹 - プロサッカー選手 福島県立福島東高等学校卒業.
脚注
関連項目
外部リンク
- 行政
- 観光