安達町
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テンプレート:Infobox 安達町(あだちまち)は、福島県にあった町である。2005年12月1日に二本松市、岩代町、東和町と新設合併し、二本松市となった。
地理
北を福島市、南を二本松市に囲まれ、東は阿武隈川を境界として安達郡の町と隣接する。二本松市街地が比較的近い。
- 河川:阿武隈川、油井川、駒寄川、轟川
歴史
交通
東北新幹線が通過しているが停車駅はなく、安達町のほとんどの範囲でトンネルを走り地上に姿を現さない。同様に東北自動車道も通過するがICはない。鉄道路線は東北本線の安達駅を中心とし、道路網は国道4号が走る。いずれの交通も南北方向によく発達している。 路線バスは福島交通のバスが運行されている。
教育
中学校
- 安達中学校
小学校
- 油井小学校
- 渋川小学校
- 上川崎小学校
- 下川崎小学校
- 現在、上川崎小学校と下川崎小学校は、二本松市との合併後、統合して川崎小学校となっている。
安達町を舞台とした作品
その他
- 道の駅安達 - 国道4号の福島市との境界付近にある道の駅。
- 高村智恵子 - 安達町(旧・油井村)出身の洋画家。高村光太郎の『智恵子抄』で有名。町内に、記念館があり、作品を展示している。
- 上川崎和紙 - 千年以上の歴史がある手漉き和紙の産地である。
- 安斎隆 - セブン銀行社長、旧・上川崎村出身。