小原乃梨子
テンプレート:声優 小原 乃梨子(おはら のりこ、1935年10月2日 - )は、東京府(現:東京都)出身の女性声優・女優・朗読家。息子はアニメーターの戸部敦夫。
目次
特色
『ドラえもん』(第2作1期(テレビ朝日版))の野比のび太をはじめ、『未来少年コナン』のコナン、『アルプスの少女ハイジ』のペーター等、少年役を得意とする代表的な声優の1人として知られる。
他方で『タイムボカンシリーズ』での三悪の女ボスや洋画吹き替えなど、妙齢のコケティッシュな美女役が広く知られている。洋画ではブリジット・バルドー、シャーリー・マクレーン、ジェーン・フォンダ、ミレーヌ・ドモンジョ、クラウディア・カルディナーレ、アン・マーグレット、シルビア・クリステルなどを持ち役としている。
経歴
弁護士の娘として生まれる。戦時中、長野県に集団疎開するも、食べ物の好き嫌いが激しかったために半年で親元へ帰される。縁故疎開先の埼玉県所沢市で敗戦を迎える。
子供の頃は児童劇団に在籍。跡見学園高等学校を卒業すると、自分と同じ法曹界に進ませたいという父親の期待に反して放送界に入り、草創期の民放でテレビドラマの仕事を始める。同時期には生放送時代で始まったばかりの吹き替えの仕事にも参加。結婚後、家庭を持つと子育ての時間のやりくりが出来る声優業に専念することになった。
その後は『チキチキマシン猛レース』、『未来少年コナン』、『アルプスの少女ハイジ』、『タイムボカン』シリーズ等、多くの人気作品でレギュラーキャラクターを担当。1979年からは『ドラえもん』(テレビ朝日版)(第2作1期)で、野比のび太役を演じることとなる。
1990年頃より講演活動と童話の朗読活動を開始。1998年からは『小原乃梨子の読み聞かせ講座』として全国展開した。朗読の指導や読み聞かせの研究会に講師に力を入れている。
2005年3月、『ドラえもん』の放送の長期化によるキャスト高齢化に伴うリニューアルにより、約26年間務めたのび太役を勇退。
2005年、第14回日本映画批評家大賞で、大山のぶ代ら『ドラえもん』(テレビ朝日版)のオリジナルレギュラー陣4人とともに田山力哉賞を受賞。さらに2006年11月、第11回アニメーション神戸で、同じくオリジナルレギュラー陣4人とともに特別賞を受賞。2007年3月には東京国際アニメフェア2007で、同じくオリジナルレギュラー陣4人とともに第3回功労賞を受賞。
2013年3月2日、第7回声優アワードで森功至、大平透、岡本茉利と共に「シナジー賞(タツノコプロ50周年)」を受賞[2]。
エピソード
タイムボカンシリーズについて
- 『タイムボカン』において、子分をなじる際の名セリフとして知られる「スカポンタン!」は、当初台本にあった言葉「バカ、ドジ、マヌケ」がきつ過ぎるということで、小原がアドリブで「スカタン」と「アンポンタン」を足して作った造語である。
- 『ヤッターマン』の収録中、当時掛け持ちしていた『ドラえもん』の収録スタジオと勘違いし、「ドラえもーん、じゃなかった、ボヤッキー」と言い間違ったことがある。ところが、その部分はカットされず、そのままオンエアーされた。後のインタビューで小原は、「意外と面白かったのでそのまま使った」との事。(『ヤッターマン』および一連の『タイムボカンシリーズ』では、台本よりアドリブ優先の考えが強かったことを裏付けるエピソードといえる)
- 2008年1月から放送が開始された『ヤッターマン』(第2作)の発表記者会見では、自分の孫に近い年齢の他のキャストに混じって参加。健在ぶりをアピールした。また、7月28日放送の第20話「崖っぷちのトールーだコロン!」では、息子の戸部敦夫が作画監督を担当し、タイムボカンシリーズでは初めて本作品での「親子共演」が実現した。さらにシリーズ以外では超時空要塞マクロスにおいて小原はクローディア役で出演し、最終回で戸部敦夫が原画として参加している。
- 2009年公開の実写映画版にアニメ版トンズラー役のたてかべ、アニメ版総監督の笹川ひろしの3人で実写版ドロンボーが経営するインチキ鮨屋の客として顔出しでカメオ出演している。
- トンズラーを演じているのがジャイアン役でもあったたてかべ和也だけに『ドラえもん』と『ヤッターマン』とではそれぞれの作中のキャラの力関係が逆転しているとよく言われる。また、たてかべと小原は「ど根性ガエル」、「チキチキマシン猛レース」など共演が多い。
ドラえもんについて
- 『ドラえもん』(テレビ朝日版)(第2作1期)以前に放送されていた『ドラえもん(日本テレビ版)』では、のび太の母である野比玉子役を担当した経歴もある(ちなみにその時にのび太役を担当したのは太田淑子。第2作1期ではのび太の玄孫のセワシを担当していた)。
- 『ドラえもん』(テレビ朝日版)では映画版『未来少年コナン』の収録中に生じた声帯の損傷による二週間にわたる治療のため6話分だけ休んだことがある。その代役として丸山裕子がのび太の声を担当したが、この6話分はすべて小原による録り直しが行われている。
- 『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』のアフレコで、この作品に登場するフー子が消滅するシーンのアフレコで、当時小原が長年飼っていた猫が生死をさまよっており、その猫をフー子に重ねてみて号泣したと言う。結局この作品の初日舞台挨拶の後、息を引き取った。本人は『のび太の恐竜』とともに印象深い作品と述べている[3]。
その他のエピソード
- 『ハリスの旋風』でメガネ役を演じた際、あまり出番のないキャラクターだったが、小原の演技により視聴者の間で人気となった。それを受けて作者のちばてつやは、小原の演技を見てメガネのイメージを膨らませ、その後原作でも出番を多くしたという。
- 1972年に製作された『海のトリトン』の、トリトンの最終オーディションまで残っていたことがある。
- プライベートではウィンナーワルツを好んで聴き、しばしばウィーンを訪れるほどである。NHKの『N響アワー』にゲスト出演したこともあり(1999年7月11日放送)、司会の池辺晋一郎とは『未来少年コナン』で共演(小原は主人公のコナンを演じ、池辺が音楽を手がけた)している。
- 2005年6月、フジテレビ系の『ウチくる!?』に大山のぶ代がゲスト出演した際、大山の友人代表で小原も出演した。「『タイムボカン』は7年だけで、のび太は20年以上やったのにも関わらず、いまだに周囲からはドロンジョ様と呼ばれる」という話を披露し、他の出演者の笑いを誘った。なお、小原はドロンジョをいつ演技してもいいようにドロンジョを演じた当時の体型を維持し続けており、思い入れの強い役の一つである。
出演作品
※太字はメインキャラクター
テレビアニメ
1965年
1966年
- ハリスの旋風(メガネ)
1967年
1968年
- ゲゲゲの鬼太郎(第1作)(夢吉、鏡の中の少女、雪女)
1969年
1971年
- 国松さまのお通りだい(メガネ)
- ゲゲゲの鬼太郎(第2作)(青子)
- 天才バカボン
- ふしぎなメルモ(女将校、マル子)
1972年
1973年
1974年
- アルプスの少女ハイジ(ペーター)
1975年
- アラビアンナイト シンドバットの冒険(シンドバット)
- 大空魔竜ガイキング(エリカ/エリカD)
- タイムボカン(マージョ、シンドバット)
- ラ・セーヌの星(カトリーヌ夫人)
1976年
- 超電磁マシーン ボルテスV(剛日吉、リー・カザリーン)
- 母をたずねて三千里(コンチエッタ)
- マシンハヤブサ(ミー・ウェルズ)
- リトル・ルルとちっちゃい仲間(ウィルバー、マミィ)
1977年
- 家なき子(マチヤ)
- 一発貫太くん(正吾、ボブ・ケント)
- バーバパパ(1977年)(バーバママ、女性キャラクター)
- ヤッターマン(ドロンジョ)
- UFOロボ グレンダイザー(ルビーナ王女)
1978年
- 宇宙海賊キャプテンハーロック(ミーメ)
- 宇宙戦艦ヤマト2(サーベラー、島次郎)
- SF西遊記スタージンガー(ベラミス)
- 銀河鉄道999(泥のメーテル)
- 未来少年コナン(コナン)
- 無敵鋼人ダイターン3(コマンダー・ジーラ)
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(ザクリーヌ、エマニエル・ポアロ)
1979年
- アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険(ベドウィンの少年、ラジャの息子)
- ザ☆ウルトラマン(タカシ)
- ゼンダマン(ムージョ、ハンスの母、王妃、万次郎の母、ロロの母)
- 大恐竜時代
- ドラえもん(テレビ朝日版)(野比のび太、ノビスケ、のび太の孫)
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(ボロンコ)
1980年
- 宇宙大帝ゴッドシグマ(テラル総司令、春日正太)
- タイムパトロール隊オタスケマン(アターシャ)
- 鉄腕アトム (アニメ第2作)(ラグ)
1981年
1982年
- 逆転イッパツマン(ムンムン、暗い天使、マージョ、ドロンジョ、ムージョ)
- 孫悟空シルクロードをとぶ!!(羅刹女)
- 太陽の子エステバン(ロカ)
- 超時空要塞マクロス(クローディア・ラサール、ナレーター)
- 手塚治虫のドン・ドラキュラ(顧問)
- ときめきトゥナイト(江藤椎羅)
1983年
- イタダキマン(ヤンヤン、暗い天使)
- 機甲創世記モスピーダ(レフレス)
1987年
- ドテラマン(鈴木ミサオ)
1989年
- 笑ゥせぇるすまん(女将)
1991年
- それいけ!アンパンマン(ナンドバット、氷の女王〈2代目〉)
1992年
- サラダ十勇士トマトマン(クイーンバタフライ)
1996年
- それいけ!アンパンマン(黒バラ女王)
1998年
- Bビーダマン爆外伝(ダークバアヤ)
2000年
- タイムボカン2000 怪盗きらめきマン(ルージュ、ドロンジョ、マージョ)
2003年
- こちら葛飾区亀有公園前派出所(神条サクラ)
2005年
- 雪の女王(風使い)
2008年
- ヤッターマン(第2作)(ドロンジョ、マージョ、アターシャ)
2011年
- 日常(第4話予告ナレーション、団地)
OVA
1986年
- 超時空ロマネスク SAMY MISSING・99(メルヘン世界の魔女)
1987年
- うる星やつら 夢の仕掛人 因幡くん登場! ラムの未来はどうなるっちゃ!?(おユキ)
- 風と木の詩 SANCTUS -聖なるかな-(セルジュ)
- かってにシロクマ(お母さん)
1988年
- うる星やつら 怒れシャーベット(おユキ)
- 敵は海賊〜猫たちの饗宴〜(カーリー・ドゥルガー)
1990年
- 戦国武将列伝 爆風童子ヒッサツマン(ビージョ)
1993年
- タイムボカン王道復古(ドロンジョ、マージョ、ムージョ、アターシャ、ミレンジョ、ムンムン、ヤンヤン)
1994年
- ドラえもん のび太と未来ノート(野比のび太)
2010年
- うる星やつら ザ・障害物水泳大会(おユキ)
劇場アニメ
1968年
- 太陽の王子 ホルスの大冒険(チロ)
1975年
- 宇宙円盤大戦争(王女テロンナ)
1979年
1980年
- 家なき子(マチヤ)
- サイボーグ009 超銀河伝説(サバ)
- ゼンダマン ピラミッドの謎の箱だよ!ゼンダマン(ムージョ)
- ドラえもん のび太の恐竜(野比のび太)
- まことちゃん(まことのママ)
1981年
- タイムパトロール隊オタスケマン アターシャの結婚披露宴!?(アターシャ)
- ドラえもん のび太の宇宙開拓史(野比のび太)
- ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ(野比のび太)
1982年
- ドラえもん のび太の大魔境(野比のび太)
1983年
- うる星やつら オンリー・ユー(おユキ)
- クラッシャージョウ(リッキー)
- ドラえもん のび太の海底鬼岩城(野比のび太)
1984年
- 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(クローディア・ラサール)
- ドラえもん のび太の魔界大冒険(野比のび太)
1985年
- うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ(おユキ)
- ドラえもん のび太の宇宙小戦争(野比のび太)
1986年
- ドラえもん のび太と鉄人兵団(野比のび太)
1987年
- ドラえもん のび太と竜の騎士(野比のび太)
1988年
- うる星やつら 完結篇(おユキ)
- ドラえもん のび太のパラレル西遊記(野比のび太)
1989年
- ドラえもん のび太の日本誕生(野比のび太)
- ドラミちゃん ミニドラSOS!!!(野比のびスケ)
1990年
- ドラえもん のび太とアニマル惑星(野比のび太)
1991年
- うる星やつら いつだってマイ・ダーリン(おユキ)
- ドラえもん のび太のドラビアンナイト(野比のび太)
- ドラミちゃん アララ・少年山賊団(のび平)
1992年
- ドラえもん のび太と雲の王国(野比のび太)
1993年
- ドラえもん のび太とブリキの迷宮(野比のび太)
1994年
- ドラえもん のび太と夢幻三剣士(野比のび太)
1995年
- ドラえもん のび太の創世日記(野比のび太)
1996年
- ドラえもん のび太と銀河超特急(野比のび太)
1997年
- ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(野比のび太)
1998年
- ドラえもん のび太の南海大冒険(野比のび太)
- 帰ってきたドラえもん(野比のび太)
1999年
- ドラえもん のび太の宇宙漂流記(野比のび太)
- のび太の結婚前夜(野比のび太)
2000年
- ドラえもん のび太の太陽王伝説(野比のび太)
- おばあちゃんの思い出(野比のび太)
2001年
- ドラえもん のび太と翼の勇者たち(野比のび太)
- がんばれ!ジャイアン!!(野比のび太)
2002年
- ドラえもん のび太とロボット王国(野比のび太)
- ぼくの生まれた日(野比のび太)
2003年
- ドラえもん のび太とふしぎ風使い(野比のび太)
2004年
- ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(野比のび太)
2008年
- それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ(氷の女王〈2代目〉)
2009年
ゲーム
1990年
- うる星やつら STAY WITH YOU(おユキ)
1992年
- ドラえもん のび太のドラビアンナイト(SUPER CD-ROM²版)(野比のび太)
- 未来少年コナン(PCエンジン版)(コナン)
1994年
- ガンバード(ルージュ)
- ドラえもん3 のび太と時の宝玉(野比のび太)
1995年
- ドラえもん4 のび太と月の王国(野比のび太)
- ドラえもん 友情伝説ザ・ドラえもんズ(野比のび太)
1996年
- 実況おしゃべりパロディウス 〜forever with me〜(2P側の実況)
- 新スーパーロボット大戦(剛日吉、エリカ)
- ドラえもん のび太と復活の星(野比のび太)
- ボカンと一発!ドロンボー(ドロンジョ)
1997年
- ドラえもん2 SOS!おとぎの国(野比のび太)
- ドラえもん のび太と3つの精霊石(野比のび太)
- ボカンと一発!ドロンボー 完璧版(ドロンジョ)
1998年
- ガンバード2(シャーク)
- ドラえもん2 のび太と光の神殿(野比のび太)
- ボカンですよ(ドロンジョ)
2000年
- ドラえもん3 のび太の町SOS!(野比のび太、ノビル)
- ドラえもん3 魔界のダンジョン(野比のび太)
- スーパーロボット大戦α(剛日吉、クローディア・ラサール)
- ボカン伝説 ブタもおだてりゃドロンボー(ドロンジョ)
2001年
- キッズステーション ドラえもん ひみつのよじげんポケット(野比のび太)
- スーパーロボット大戦α外伝(剛日吉)
- ドラえもん 緑の惑星ドキドキ大救出!(野比のび太)
- ボカンGoGoGo(マージョ、ドロンジョ、ムージョ、アターシャ、ミレンジョ、ムンムン、ヤンヤン、ルージュ)
- ぼくドラえもん(野比のび太)
2002年
- ドラえもん どこでもウォーカー(野比のび太)
2003年
- 第2次スーパーロボット大戦α(剛日吉、エリカ)
- ドラえもん みんなで遊ぼう!ミニドランド(野比のび太)
2004年
- ガンバード1&2(ルージュ、シャーク)
- スロッターUPコア3 愉打!ドロンジョにおまかせ(ドロンジョ)
2005年
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ(剛日吉)
- 未来少年コナン(PS2版)(コナン)
2006年
- Angel Love Online(リウェイタン、リウェイクン)
2007年
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd(クローディア・ラサール)
2008年
- スーパーロボット大戦A PORTABLE(剛日吉)
- タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES(ドロンジョ)
- ヤッターマンDS ビックリドッキリ大作戦だコロン(ドロンジョ)
- ヤッターマン DS 2 ビックリドッキリアニマル大冒険(ドロンジョ)
- ヤッターマンWii ビックリドッキリマシンで猛レースだコロン(ドロンジョ)
2010年
- TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS(ドロンジョ)
2011年
- リトルビッグプラネット2 (イブ・シルバ・パラゴリカ)日本語版
吹き替え
女優
- アン=マーグレット
- クラウディア・カルディナーレ
- ジェーン・フォンダ
- シャーリー・マクレーン
- ブリジット・バルドー
- ミレーヌ・ドモンジョ
- アイドルを探せ(本人)
- お嬢さん、お手やわらかに!(サビーヌ)
- 悲しみよこんにちは
- ファントマ/ミサイル作戦
- ファントマ/危機一髪
- リオの嵐
映画
- アダムス・ファミリー オリジナル版(モーティシア・アダムス)
- アダムス・ファミリー サン 再結集(モーティシア・アダムス〈ダリル・ハンナ〉)
- アトランティス 7つの海底都市(アトシル〈シド・チャリシー〉)
- アニー・ホール (アニー・ホール〈ダイアン・キートン〉)
- 雨の訪問者(ニコール〈ジル・アイアランド〉)※日本テレビ版(BD収録)
- アラバマ物語 (スカウト)
- いのちの紐(インガ〈アン・バンクロフト〉)
- うず潮(ネリー〈カトリーヌ・ドヌーヴ〉)
- エアポート'77/バミューダからの脱出(カレン・ウォレス〈リー・グラント〉)※日本テレビ版
- 黄金の七人 (ジョルジャ〈ロッサナ・ポデスタ〉)※テレビ東京版
- 襲われた幌馬車(ヴァリンダ・ノーマンド)※フジテレビ版
- キャノンボール(ジル・リバーズ)※フジテレビ版、(パメラ・グローヴァー〈ファラ・フォーセット〉)※テレビ朝日版
- 吸血狼男(クリスティナ・フェルナンド)※テレビ朝日版
- クィーン・コング(ルース・ハビット)
- 暗闇でドッキリ(マリア・ガンブレリ〈エルケ・ソマー〉)
- グリース2(メイソン先生)
- クリスタル殺人事件(ローラ・ブルースター〈キム・ノヴァク〉)
- グレートレース(マギー・デュボア〈ナタリー・ウッド〉)
- 刑事マディガン(ジュリア・マディガン)※テレビ朝日版
- 砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード(ヒルディ〈ステラ・スティーヴンス〉)
- 七年目の浮気(ミス・モリス)※テレビ朝日版
- スーパーマン(イヴ・テッシュマッカー〈ヴァレリー・ペリン〉)※テレビ朝日旧録版
- スーパーマンII(イヴ・テッシュマッカー〈ヴァレリー・ペリン〉)※テレビ朝日旧録版
- 大陸横断超特急(ヒリー・バーンズ〈ジル・クレイバーグ〉)※フジテレビ版
- 007 カジノロワイヤル(ヴェスパー・リンド〈ウルスラ・アンドレス〉)※テレビ朝日版
- 007 私を愛したスパイ(アニヤ〈バーバラ・バック〉)※TBS版
- 007 ムーンレイカー(グッドヘッド〈ロイス・チャイルズ〉)※TBS版
- 劇場版0011/ナポレオン・ソロ 消された顔
- タンカー・ジャック(カリーン〈ナタリー・ドロン〉)
- 探偵物語(万引き女〈リー・グラント〉)
- 地下室のメロディー(ブリジット)※テレビ東京新録版
- 天国から来たチャンピオン(ベティ・ローガン〈ジュリー・クリスティ)※テレビ旧録版、(ジュリア・ファーンズワース〈ダイアン・キャノン〉)※テレビ新録版
- 流されて・・(ラファエラ)
- ニューヨーク・ニューヨーク(フランシーヌ・エヴァンス〈ライザ・ミネリ〉)
- 八点鐘が鳴るとき(シャルロット〈ナタリー・ドロン〉)※テレビ朝日版
- ひきしお(リザ〈カトリーヌ・ドヌーヴ〉)
- ビッグ・ガン(サンドラ)
- ピンク・パンサー2(クローディーヌ)※DVD版
- ファミリー・プロット(ブランチ・タイラー)※テレビ版
- 武器人間(サシャ〈ルーク・ニューベリー〉)
- 復讐の用心棒(メリー〈ルチア・モドゥーニョ〉)
- フラバー(ウィーボの声〈ジョディ・ベンソン〉)
- フランケンシュタイン 死美人の復讐(クリスティーナ〈スーザン・デンバーグ〉)
- ペーパー・ムーン(トリクシー・デライト〈マデリーン・カーン〉)※TBS版
- ベイブ/都会へ行く(ランドレディ)※日本テレビ版
- ヘルプ!4人はアイドル(アーメ)
- ポセイドン・アドベンチャー(リンダ・ロゴ〈ステラ・スティーヴンス〉)※TBS、日本テレビ版
- M★A★S★H マッシュ(ホットリップス)※LD版
- まぼろしの市街戦(エグランティーヌ婦人)
- マリアンの友だち(ステラ〈ポーラ・プレンティス〉)
- 見知らぬ乗客(ミリアム〈ケイシー・ロジャース〉)
- 未知との遭遇(ジリアン・ガイラー〈メリンダ・ディロン〉)※テレビ朝日旧録版
- ミニミニ大作戦(ローナ)
- ライアンの娘(ロージー・ライアン〈サラ・マイルズ〉)
- リオの男(アニエス〈フランソワーズ・ドルレアック〉)
- レッド・サン(クリスチーナ〈ウルスラ・アンドレス〉)※TBS版
- ロング・ライダーズ(ベル・スター〈パメラ・リード〉)
テレビドラマ
- 宇宙大作戦(キャロライン(第33話)、エラン(第67話))
- 奥さまは魔女(シーラ(第1、126、127話)、秘書(第139話)ロジャー(第187話)、マルヴィナ(第229話) 他)
- ギリガン君SOS(ジンジャー・グラント)
- サブリナ(アルマ)
- ジェシカおばさんの事件簿(第4話)
- 0011ナポレオン・ソロマリアン:アン・フランシス(第2話,第6話)ミミ(第27話)バーバラ(第39話)アンディ(第48話)マージ:ボビー・ジョーダン(第62話)ニーナ(第66話)レスリー: レスリー・パリッシュ(第71話)
- それゆけスマート(99号)
- 謎の円盤UFO(ヴァージニア・レイク大佐)
- 人気家族パートリッジ(ダニー・パートリッジ)
- 花のスチュワーデス (ミリー)
アニメ
- ウォレスとグルミット、危機一髪(ウェンドレン)
- 原始家族フリントストーン(ウィルマ)
- 西遊記 孫悟空対白骨婦人(白骨婦人)
- チキチキマシン猛レース(ミルクちゃん)
- ペネロッピ絶体絶命(ペネロッピ)
- ドラドラ子猫とチャカチャカ娘(メロディ)
- ビアンカの大冒険(ビアンカ)
- ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!(ビアンカ)
ラジオ
- ワールド・オブ・エレガンス FM東京 (女性ナレーション)
- ラジオコメディーシワ・ハウス (NHKラジオ第1放送) 2013年9月23日
人形劇
- サンダーバード 劇場版(ペネロープ・クレイトン・ワード(ビデオ版))
- サンダーバード6号(ペネロープ・クレイトン・ワード(ビデオ版))
- ブンブンたいむ(プンプン)
- 「おかあさんといっしょのコンサート」(ブンブン)
特撮
- ロボット110番(ケイくんの声)
CD
- 以下、のび太くん(野比のび太)の声で担当
- かけ算九九のうた ー 作詞・楠部工、補作詞・ばばすすむ、作曲・編曲・菊池俊輔、うた/小原乃梨子
- のんきなのび太くん ー 作詞/ばばすすむ/作曲・編曲:菊池俊輔、 うた/小原乃梨子
- あした・あさって・しあさって ー 作詞/高田ひろお、作曲・編曲/菊池俊輔、うた/小原乃梨子、森の木児童合唱団
- ワンパク三人組 ー 作詞/ばばすすむ/作曲・編曲:菊池俊輔、 うた/小原乃梨子、肝付兼太、たてかべ和也
- その他
- 妖精たちのクリスマス フェアリーテイル(ジュピター出版、1995年、絵本を企画・朗読)
- 以下、けんちゃんの声で担当
- モクモク村のけんちゃん (けんちゃん、カセット教材)
- タイムボカンシリーズ(いずれもビクターエンタテインメント)
- タイムボカン(マージョ)
- タイムパトロール隊オタスケマン(アターシャ、マージョ、ドロンジョ、ムージョ)
- 悪玉馬券塾(マージョ、ドロンジョ、ムージョ、アターシャ、ミレンジョ、ヤンヤン)
- タイムボカン王道復古 特訓満漢全席(ドロンジョ)
- 天才ドロンボー'08(シングルCD、ドロンボー名義)
- ドロンボー伝説'08(アルバムCD、ドロンボー名義)
CM
- ボカンと一発!ドロンボー(ドロンジョ)- 1996年
- サガ フロンティア(エミリア編ナレーション)- 1997年
- スーパーロボット大戦A(ナレーション) - 2001年
- エポック社(ドラえもんテレビパソコン) - 2003年
- アリコジャパン - 2005年
- 日本生命(生きるチカラ) - 2006年
- プチダノン - 2006年
- フィラデルフィア クリーミィソフト(天使の声) - 2007年
- 森永ティナ(牛の声) - 2007年
- 家庭教師のトライ「教えて!トライさん」(ペーターの声)
- ファミリーマート ドッチモイタリアーノ(1999年、八奈見乗児と共演・アニメ音声)
映画
- ヤッターマン(どくろ鮨の客)※顔出し出演
テレビドラマ
著書
その他
野比のび太の声で出演
- 木曜スペシャル / これが決定版!爆笑珍プレー好プレー'92(日本テレビ)『のび太と野球の王国』
- 新潟県中越地震被災者援助ドラえもん募金
声で出演
- 東京ディズニーリゾート 東京ディズニーシー 「ハーバーサイド・クリスマス2002」(ビアンカ)
- 東芝Webサイト・ヤッターマン×トウシバ(ドロンジョ)
- ファ見る! 2008年2月号の諜報員(ドロンジョ・野比のび太、コナンの声)
- 東京REMIX族(コーナーナレーター)
- お説教アイドル 叱るGENJI(ナレーター)
脚注
外部リンク
- テンプレート:Jmdb name
- テンプレート:Allcinema name
- テンプレート:Kinejun name
- テンプレート:Imdb name
- 小原乃梨子 Movie Walker
- テンプレート:Ja icon ぷろだくしょんバオバブ内・プロフィール
- テンプレート:Ja icon 小原乃梨子オフィシャルウェブサイト
- テンプレート:En icon 小原乃梨子 - Anime News Network
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 『藤子・F・不二雄★ワンダーランド ぼくドラえもん』12巻、11頁。