大平透
テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:声優 大平 透(おおひら とおる、1929年9月24日[1][2] - )は、日本の声優、俳優、ナレーター。大平プロダクション代表。日本俳優連合副理事長。
東京都大田区出身。血液型はO型。身長180cm。テンプレート:VOICE Notice Hidden
目次
来歴
東京都大田区出身。父親の仕事の関係で、生後8ヶ月でインドネシアに移り、5歳までジャワ島のバンドンで過ごす[2]。帰国後は大田区で過ごしたが、住んでいた家屋が国道の拡幅工事に伴う立ち退き対象にされたため、これを契機に疎開を兼ねて四国などに移り住む。
終戦後東京に戻り、東京都立城南高等学校(バレーボール全日本元監督の松平康隆と同窓[3])を経て、明治大学政治経済学部[2]に入学、野球部で活躍するが肺結核に罹り、3年間休学を余儀なくされる。病も癒え復学をしようと考えていたところ、父親の勧めでラジオ番組専属アナウンサーのオーディションを受けて合格。1952年「ラジオルーテルアワー(日本ルーテル教団)」専属アナウンサーでデビュー[4]、夜学に転籍して仕事をしながら卒業した。フリーアナウンサーを経て、1954年、ニッポン放送開局とともに、フリーのアナウンサー・制作プロデューサー・ディレクターとして週2本のドキュメンタリーを制作していた。1955年、ラジオ東京テレビ(現:TBSテレビ)開局とともに、TBS劇団へ入団[2]、同年、1940年代にフライシャー・スタジオで制作された短編アニメシリーズ「Superman」を再編集した「まんが・スーパーマン」で日本のテレビ史上初の日本語吹き替えを行う。1958年にTBSが劇団を解散し、フリーとなる[2]。
1963年に大平プロダクションを設立[2]。1982年に大平透声優ゼミナールを開校し[2]、後進の指導にあたっている。
2008年5月4日、『ザ・シンプソンズMOVIE』のDVD発売と吹替え復帰をリクエストしてくれたファンに感謝して「シンプソンズファン感謝祭」を主催。これをきっかけにザ・シンプソンズのDVDが発売されるとファンと声優でシンプソンズファン感謝祭を開催している。2013年現在までに5回開催されている。
2000年代に入り、ナレーションやディズニーキャラクターのピート、『ザ・シンプソンズ』の主役ホーマー・シンプソンの吹き替えなどを中心に声優活動を継続している[6]。
2013年3月2日、第7回声優アワードで森功至、小原乃梨子、岡本茉利と共に「シナジー賞(タツノコプロ50周年)」を受賞[7]。3月23日、24日に開催された「東京国際アニメフェア2013」では第9回功労賞を受賞[8]。
人物
大橋巨泉とは50年来の大の親友。弟子に安富史郎、浜田健作らがいる。
身長180cmと昭和一桁生まれの中ではかなりの大柄であり、アテレコ黎明期、生放送で狭いスタジオの中で一つのマイクを何人もの声優が奪い合っての収録という環境において、比較的小柄な納谷悟朗は、スタジオに大平がいると「邪魔っけでしょうがなかった」と冗談混じりにインタビューで語っていたこともある。また、大平自身は多くの声優にそう思われていた当時を振り返って、「でも私が主役だったからねえ」とこれまた冗談混じりに語っている。
特色
アニメでは主役から悪役や老人役、コメディーリリーフなど幅広い役柄を担当している。
演じる役によって声の音域を変えているが、一番地声に近いのは『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造だという。
1955年、「まんが・スーパーマン」で日本のテレビ史上初の日本語吹替えを行う。当初は録音をせずに生放送の生吹替えで1人5役(スーパーマンの恋人ロイス・レーンを含む)を演じ分けていた。これが大ヒットし、翌年1956年には実写版テレビシリーズ「スーパーマン」で主演のジョージ・リーヴスの吹替えを務めた(最高視聴率74.2%)。放送当時の人気は非常に高く、大平の名を一躍全国区に高めた。また番組宣伝ではリーヴス並みの大柄な体躯を買われ、自らスーパーマンの衣装を身につけて貢献している[9]。
海外テレビシリーズでは「スパイ大作戦」(1967年 - 1973年、フジテレビ系)の番組プロローグに登場する「指令の声(演:ボブ・ジョンソン)」の吹き替えでも知られる。
デビューからしばらくは低音で演じる役柄が多かったが、ハンナ・バーベラ・プロダクション制作の『恐妻天国』(1961年、フジテレビ)で主人公・フレッドの「情けない感じ」を出すために高い声色を使って演じたところ、たまたまそれを観ていた広告代理店・読売広告社の当時の常務が『おらぁグズラだど』(1967年)の製作にあたり「絶対にグズラは大平透だ」と推薦し[10]、グズラ役に抜擢される。以来、『ハクション大魔王』(1969年)ほか読売広告社/タツノコプロ制作のアニメ作品に数多く出演するきっかけとなった[11]。特に『ハクション大魔王』からは、フジテレビ系列日曜夕方6時台枠のアニメに放映された全てのタツノコアニメにレギュラー出演。『未来警察ウラシマン』(1983年)途中での放送枠変更を挟んで、『よろしくメカドック』(1984年)まで連続して出演している。また『カバトット』(1971年)、『かいけつタマゴン』(1972年)では「台詞なしで声の表情だけで演じるギャグアニメ」という制約の中、主役を演じ切っている。タツノコ作品の収録では「座長」と呼ばれ、共演者のまとめ役的役割を果たした[11]。『科学忍者隊ガッチャマン』(1972年)では、番組後半にささきいさお演じるコンドルのジョーを中心とするストーリー展開となったために、主演である大鷲の健を演じる森功至が憤慨し降板を申し出て現場を騒然とさせたため、「自分の都合で番組をやっているのではない」と森を説得し、現場の混乱を収めたこともある[12]。タツノコプロとは仕事以外でも親交があり、自身が支援していた北海道の障害者団体の児童のために、タツノコプロ創設者である吉田竜夫の夫人を介して、タツノコ作品の上映会を開催している[13]。また、上記のような経緯から読売広告社との関係も親密で「読広の社外取締役」とも言われた[14]。
1970年から2001年まで毎日放送 - NET系(1975年4月からはTBS系)で土曜日の朝に放送されたワイドショー『八木治郎ショー』⇒『八木治郎ショー・いい朝8時』⇒『すてきな出逢い いい朝8時』では、1994年まで番組筆頭スポンサーだった田辺製薬(現・田辺三菱製薬)の生コマーシャルを担当した。
特撮ヒーロー番組ではピー・プロダクション制作の作品に関わりが深い。『マグマ大使』(1966年)では、当初は宇宙の帝王ゴアの声だけを担当する予定だったが、「表情の動かないぬいぐるみの動きと吹き替えのタイミングが合わせづらい」と、自ら申し出てゴアの着ぐるみを着け、これを演じている[15]。『俺は透明人間!』(1970年)では俳優として第1話にギャング団のボス役でゲスト出演、『スペクトルマン』(1971年)では主人公が所属する組織「公害Gメン⇒怪獣Gメン」のリーダー・倉田室長役でレギュラー出演している。
東映作品には、『スパイキャッチャーJ3』(1965年)から出演[3]。『スーパー戦隊シリーズ』では『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)の第15話より参加。以後、『科学戦隊ダイナマン』(1983年)までの7作品、および『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992年)のナレーターを担当した。ダイナマンでは、編成上の都合から第10話より放送時間が短縮され、番組予告もその煽りを受けたがアドリブを随所に入れ、時間的な制約をカバーした。ナレーションの際には、台本を読んで作品の状況を把握してから、監督と相談して作品の情景にあわせてナレーションするように心掛けていたという[3]。ナレーター以外では『超力戦隊オーレンジャー』(1995年)で敵組織の首領・皇帝バッカスフンドの声を担当している。また、『メタルヒーローシリーズ』では『宇宙刑事シャイダー』(1984年)から参加、『超人機メタルダー』(1987年)を除き、『機動刑事ジバン』(1989年)までの5作品のナレーターを担当した。
洋画作品では、テリー・サバラスの吹き替えを多く演じている。サバラス主演のテレビシリーズ『刑事コジャック』(1975年 - 1979年、TBS系)は当初、大平が吹替える予定だったが、当時の演出担当ディレクターが「吹き替えのためには、声優もオリジナル俳優と同じ格好で生活してリアリティを出すべきだ」と主張し、大平に対して丸坊主になるよう要求したが、大平がこれを拒否して降板。結局、森山周一郎が吹替えることになった(森山が一時丸坊主にしていたのは、これが理由である)。
『スター・ウォーズ・シリーズ』では旧三部作でダース・ベイダーの声を担当、新三部作EP3『シスの復讐』(2005年)でも引き続き声を担当した。これは監督であるジョージ・ルーカスが、日本語吹替え版の大平の声を気に入り直々に指名したものだという[10]。シリーズを通して、旧シリーズと新シリーズの両方で同一キャラクターを吹き替えを担当したのは大平のみである(オフイシャルな日本語吹替え版のみの場合。一度きりのテレビ放映などその他の日本語吹替版を含めると、ヨーダ役の永井一郎も挙げられるため2人となる)。
出演作品
※太字は主役・メインキャラクター
テレビドラマ
- 日真名氏飛び出す(KRテレビ)
- 勝利者(1956年、KRテレビ)
- わが輩ははなばな氏(1956年、KRテレビ)
- ありちゃんのおかっぱ侍(1957年、KRテレビ、大阪テレビ放送)
- 右門捕物帖(1957年、KRテレビ)
- 人名(1957年11月25日放送、KRテレビ)
- マンモスタワー(1958年11月16日放送、KRテレビ)
- 人知れずこそ(1958年、KRテレビ)
- まぼろし探偵(KRテレビ)
- 風雲三剣士(1959年、フジテレビ)
- 指名手配 - 第15・16話「逃亡十三年 前・後篇」(1960年1月27日、2月3日放送、NET)
- 奔流(1960年、NET)
- 少年探偵団(1960年、フジテレビ)
- 次郎長三国志(1964年、フジテレビ)
- 愛妻くんこんばんは[16][17] - 第5回「赤信号よ奥様」(1967年10月29日放送、TBS)
- 俺は透明人間!(フジテレビ)
- 太陽にほえろ!(黒幕の声) - 第48話「影への挑戦」(1973年6月15日放送、日本テレビ)
- ザ★ゴリラ7(ナレーター)(NET)
- サイコメトラーEIJI(山口警視総監)(日本テレビ)
映画
- ザ・スパイダースのバリ島珍道中(1968年、日活)司令の声
- ルパン三世 念力珍作戦(1974年、東宝)司令の声
テレビアニメ
1963年
1965年
1966年
- 新ジャングル大帝 進めレオ!(ロンメル)
1967年
- おらぁグズラだど(グズラ)
1969年
- ハクション大魔王(ハクション大魔王)
1970年
- いなかっぺ大将(大柿矢五郎)
1971年
- カバトット(カバ)
1972年
- かいけつタマゴン(タマゴン)
- 科学忍者隊ガッチャマン(南部博士)
1974年
- 小さなバイキングビッケ(代官)
- てんとう虫の歌(岩倉鉄之助)
1976年
- ポールのミラクル大作戦(ベルトサタン)
1977年
1978年
- 科学忍者隊ガッチャマンII(南部博士)
- 100万年地球の旅 バンダーブック(ゾービ王)
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(オナベス)
1979年
- 科学忍者隊ガッチャマンF(南部博士)
- 大恐竜時代
1980年
- とんでも戦士ムテキング(タコキチ)
1981年
- ダッシュ勝平(誠一郎)
1983年
- 未来警察ウラシマン(権藤透)
1984年
- OKAWARI-BOY スターザンS(ダースベーロ)
- よろしくメカドック(神崎周治)
- ルパン三世 PartIII(アンリ・バルタン)
1985年
- ルパン三世 PartIII(オルテガ、ゴードン)
1988年
- おそ松くん(1988年)(デカパン、宇宙人のボス、クミコのパパ、ギャングのボス)
1989年
- 笑ゥせぇるすまん(喪黒福造)
1991年
- おれは直角(立花薫)
- ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え(ヘーカー)
1997年
- 烈火の炎(ナレーター)
2000年
- ONE PIECE(ガイモン)
2001年
- よばれてとびでて!アクビちゃん(ハクション大魔王、おとたま校長)
2004年
- 十兵衛ちゃん2 -シベリア柳生の逆襲-(柳生宗矩)
2005年
2006年
- アクビガール(アバンナレーション)
2008年
- スレイヤーズREVOLUTION(ゴ村長)
2009年
OVA
1992年
- マグマ大使(ゴア)
2012年
- 一発必中!!デバンダー(キングブル)
劇場アニメ
1961年
- 安寿と厨子王丸(子熊のモク)
1978年
- ルパン三世 ルパンVS複製人間(スタッキー大統領特別補佐官)
1980年
1989年
- おそ松くん スイカの星からこんにちはザンス!(デカパン)
2001年
- ドラえもん のび太と翼の勇者たち(ジーグリード)
2004年
- ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(大統領)
ゲーム
1993年
2001年
- サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜(カルマール公爵)
2002年
- キングダム ハーツ(メイヤー)
- スペースチャンネル5 パート2(ピース大統領)
2005年
- キングダム ハーツII(ピート、メイヤー)
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(ダース・ベイダー)
2008年
- 白騎士物語(ドン・ガマローネ)
- ソウルキャリバーIV(ダース・ベイダー)
- タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROESWii版(ハクション大魔王)
2009年
- キングダム ハーツ コーデッド(ピート)
- キングダム ハーツ 358/2 Days(ピート)
2010年
- キングダム ハーツ バース バイ スリープ(ピート)
- キングダム ハーツ Re:コーデッド(ピート)
2012年
- ガールズRPG シンデレライフ(喪黒福造)
- キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス](ピート、ジュリアス)
2013年
- ディズニー エピックミッキー2:二つの力(ピート)
吹き替え
俳優
- テリー・サバラス
- 偉大な生涯の物語
- 可愛い冒険者
- 大西洋を乗っ取れ!
- 0万ドルの爆破予告
- 不思議の国のアリス(1985)
- バルジ大作戦※テレビ朝日版
- マッケンナの黄金※テレビ朝日版
- インディアン狩り※テレビ朝日版
- 戦略大作戦※テレビ朝日版
- 狼の挽歌※テレビ朝日版
- ダイヤモンドの犬たち※テレビ朝日版
- カプリコン・1※テレビ朝日版
- ジョージ・C・スコット
- イルカの日(ジェイク・テリル)※LD版
- 王子と乞食
- おれの女に手を出すな
- 黄色いロールス・ロイス
- パットン大戦車軍団(パットン将軍)※LD版
洋画・海外ドラマ
- アフターショック/ニューヨーク大地震(ブルース・リンカーン/チャールズ・S・ダットン)
- 1941(ウォード・ダグラス/ネッド・ビーティ)
- A.I.(テディの声)DVD版
- 駅馬車(ブーン医師/トーマス・ミッチェル)※NET版
- お熱いのがお好き(パット・オブライエン)
- おかしなカップル(オスカー・マディソン)
- おかしなおかしな石器人(ジョン・マツザック)
- おしゃれ泥棒(ヒュー・グリフィス)※テレビ東京版
- 俺たちに明日はない(バック・バロー/ジーン・ハックマン)※テレビ朝日版
- 風とライオン(セオドア・ルーズヴェルト/ブライアン・キース)※テレビ朝日版
- 片腕カンフー対空とぶギロチン(ギロチン使い・封神無忌)
- ダイナウォーズ 恐竜王国への大冒険(ビッグ)
- キャッツ&ドッグス(マスティフ)
- 黒い罠(オーソン・ウェルズ)
- ケイン号の叛乱(フレッド・マクマレイ)
- ジェシカおばさんの事件簿#5(アナトーリ・カルゾフ大佐)、#45(サル・ドミノ)
- スーパーマン(TVシリーズ)(クラーク・ケント/スーパーマン)
- スーパーマン(映画:1978年版)(ジョー・エル〈スーパーマンの父〉)
- スター・ウォーズ・シリーズ
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(ダース・ベイダー)※ビデオ・DVD版
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(ダース・ベイダー)※ビデオ・DVD版
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(ダース・ベイダー)※ビデオ・DVD版
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(ボス・ナス)
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(ダース・ベイダー)
- スニーカーズ(バーナード・アボット/ジェームズ・アール・ジョーンズ)※ビデオ・DVD版
- スパイ大作戦(指令の声)
- 世界残酷物語 総集版(ナレーター)
- 0011ナポレオン・ソロ #42(ブロジェット),第68話(ハリー・ベルドン/アルバート・デッカー)
- 0011/ナポレオン・ソロ 地獄へ道づれ
- 続・荒野の用心棒(ジャクソン/エドゥアルド・ファヤルド)
- 脱出(保安官)※テレビ朝日版
- 007 ロシアより愛をこめて(ブロフェルド/アンソニー・ドーソン)※TBS版
- 特攻野郎Aチーム・必殺!炎の大血戦(ギャングのボス)
- 謎の大陸アトランティス(大僧正、ナレーション)
- ネバーエンディング・ストーリー(ロックバイター)
- ハスラー(ミネソタ・ファッツ/ジャッキー・グリーソン)
- バットマン(ジョーカー/ジャック・ニコルソン)※TBS版
- ビーン(ブルータス警部補)※フジテレビ版
- ファンタジア2000(クインシー・ジョーンズ)
- ブラス・ターゲット(パットン将軍/ジョージ・ケネディ)
- ブラッダ(チャンドラー・モファット)
- フレンチ・コネクション(シャルニエ/フェルナンド・レイ)
- フレンチ・コネクション2(シャルニエ/フェルナンド・レイ)
- プロジェクトA(総督)
- ペイバック(ヒックス/ビル・デューク)※テレビ朝日版
- 北京原人の逆襲(ナレーター)
- マジェスティック(フランク・レンダ/アル・レッティエリ)
- まぼろしの市街戦(アレクサンダー・マクビベンブルック大佐/アドルフォ・チェリ)
- マンハッタン無宿(マッケルロイ/リー・J・コッブ)
- ミスター・ノーボディ(ジャン・マルタン)※テレビ朝日版、DVD版
- ミッション:インポッシブル(指令の声)※フジテレビ版
- ヤング・フランケンシュタイン(ケンプ警部)
海外アニメ
- 恐妻天国(フレッド・フリントストーン)
- ザ・シンプソンズ(ホーマー・シンプソン、プーチー)
- ザ・シンプソンズ MOVIE(ホーマー・シンプソン)※DVDオリジナル版
- スター・ウォーズ/ロボットチキン(ダース・ベイダー)
- ディズニー 各作品(ピート)
- ハウス・オブ・マウス(ピート)
- パパはグーフィー(ピート)
- ミッキーマウス クラブハウス(ピート)
- ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(町長)
- 秘密探偵クルクル(イエローピンキー)
- モンスターズ・インク(ウォーターヌース)
- レゴ スター・ウォーズ(ダース・ベイダー)
- わんわん物語(ボリス)※1956年版
特撮
- ジョー90(ナレーター)※第1話 - 第5話
- 忍者部隊月光(ナレーター)
- スパイキャッチャーJ3
- マグマ大使(ゴアの声及びスーツアクター、藤波博士、ニュースキャスター)
- スパイダーマン(ナレーター)
- 宇宙猿人ゴリ(スペクトルマン)(倉田室長)
- アクマイザー3(ダルニアの父の声)
- 風雲ライオン丸(アグダーの声〈初代〉)
- スーパー戦隊シリーズ
- 秘密戦隊ゴレンジャー(ナレーター〈2代目〉)※第15話以降
- ジャッカー電撃隊(ナレーター)
- バトルフィーバーJ(ナレーター)
- 電子戦隊デンジマン (ナレーター)
- 太陽戦隊サンバルカン (ナレーター)
- 大戦隊ゴーグルファイブ(ナレーター)
- 科学戦隊ダイナマン(ナレーター)
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー(ナレーター)
- 超力戦隊オーレンジャー(皇帝バッカスフンドの声)
- 劇場版 超力戦隊オーレンジャー(皇帝バッカスフンドの声)
- 超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー(皇帝バッカスフンドの声)
- メタルヒーローシリーズ
- 宇宙刑事シャイダー(ナレーター)
- 巨獣特捜ジャスピオン(ナレーター)
- 時空戦士スピルバン(ナレーター)
- 世界忍者戦ジライヤ(ナレーター)
- 機動刑事ジバン(ナレーター)
ラジオ
CD
- m-flo 『m-flo inside』喪黒福造(笑ゥせぇるすまん)に扮したナレーションでインタールードに参加。
テレビ番組
- オレたちひょうきん族 タケちゃんマン7(ナレーション)
- 開運!なんでも鑑定団(喪黒福造の声)
- ザ・チーター(TBS)番組キャラクター「ザ・チーター」の声
- THE フィッシング(ナレーターだが、取材現場で顔出しすることもあった)
- シルシルミシルさんデー(2011年4月11日、ショベルカーの声)
- 追跡(テレビ番組)(小林完吾の代役、小林司会時のみ影の声を担当)
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(2005年2月9日、一部のナレーション)
- 光子の窓
- 料理の別人(TBS 2012年4月2日、ナレーション)
- リンカーン (テレビ番組)(TBS 2009年10月13日1000円ヒーローのコーナーナレーション)
CM
- 田辺製薬のCM(長年にわたり、同社とCM契約を結んでいた)
- 『八木治郎ショー』 から『すてきな出逢い いい朝8時』まで続いた毎日放送土曜朝の情報バラエティ番組で生CM、「新ノバポンGO」のCMではCMキャラクター・ハクション大魔王の声で出演していた。
- ウィルソン「テンオール」(顔出し)
- NEC『speax5』(喪黒福造の声)
- サントリーフーズ『C.C.レモン』(ホーマー・シンプソンの声、ザ・シンプソンズとのコラボレーション)
- 関西服装「シーグラー」(紳士服)
- 大ジャスコ祭(1984年、ナレーション)
- 大原松露饅頭
- BSAとACCSの共同製作CM
- 『違法コピー撲滅キャンペーン』(2000年 - 2001年、喪黒福造の声)
- ミスタードーナツ『ふわふわモンブラン』(ホーマー・シンプソンの声、ザ・シンプソンズとのコラボレーション)
- 日産・キューブ(2009年、今だけナビキャンペーン・ブルドッグの声)
- 日本振興銀行(2009年、ハクション大魔王の声)
- キリンビール氷結(2009年、ナレーション)
- KINCHO『ノロキンクリア』(2009年)
- NTTドコモ(2010年、ダース・ベイダーの声)
- 花粉症対策広報(2011年、ハクション大魔王の声)
- サントリー『黒烏龍茶』(2011年 - 、喪黒福造の声)
- パナソニック『家じゅうどこでもドアホン』(2013年、喪黒福造の声)
その他
- シンプソンズファン感謝祭(主催者)