タイムボカン2000 怪盗きらめきマン

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タイムボカン2000 怪盗きらめきマン』(タイムボカンにせん かいとうきらめきマン)は、『タイムボカンシリーズ』第8作目としてテレビ東京系列2000年4月5日から同年9月27日まで毎週水曜日夜6時00分から6時30分まで放映されたテレビアニメ。全26回。テレビシリーズのタイムボカンシリーズとしては初のステレオ放送であった。

概要

日本アニメ史上に残るヒットシリーズでありながら、不本意な形での打ち切りを余儀なくされたタイムボカンシリーズは、平成に入りCDドラマ、OVA、ラジオドラマを経て1990年代末期にTVシリーズ復活の話があったが、局にもスポンサーにも恵まれず、1年4か月も宙に浮いていた[1]2000年春になってスポンサーを獲得して、『ドッカン!ロボ天どん』、『マッハGoGoGo(リメイク)』での縁からテレビ東京系列での放送が決定することになる。だが、玩具などの関連グッズの製作会社はついに確保できないままで、強行発進とも言える形で本作の放映はスタートすることになる。しかし期待に反して平均視聴率は3.9%と伸び悩み、かつてのような人気を取り戻すには至らなかった。なおこの数字はシリーズ唯一(2024年現在)の打ち切り作『イタダキマン』の9.4%よりも低いが、時代背景などの違いにより単純比較はできない。

2クール26話構成は、放送開始当初からの予定であり、それまで4クール以上であった過去のシリーズよりは短いが、近年のアニメ企画としては標準的であり、現在のアニメ状況では「短命」ということはできない[2]。また、『イタダキマン』や『ヤッターマン』第2作目のようにプロ野球中継や特別番組などで番組が返上されることがなかったため、きっちりクール単位となっている。

放送終了後に発売されたPS用ゲームソフト『ボカンGoGoGo』では隠しキャラとして登場。しかし『ヤッターマン』第2作目の第26話で『タイムボカン』から『イタダキマン』までの歴代三悪キャラが登場した際は唯一登場しないなど、メディアへの露出は歴代シリーズの中でも非常に少ない。

シリーズ中、4:3映像及びセル画で制作された最後の作品となった。同時に現在にいたるまで、一貫したシリーズ作品として作品名に「タイムボカン」の名が付された最後のシリーズ作品でもある。さらには新規企画による完全新作として制作されたタイムボカンシリーズの、最後のテレビアニメ作品でもある。

ストーリー

時は近未来。大怪盗きらめきマンがオーグオン・シティを騒がせていた。きらめきマンは必ず犯行を予告し、警察の警戒網も簡単に抜け出して盗みを繰り返す。

実はきらめきマン1号は警察署長の娘・リップ。500年後の未来からやって来たという少年パフと共に謎の宝「ゴールドアイ」を探し求めている。ゴールドアイは500年後の世界でとても重要なものだと言うが、詳細はパフも知らない。

それに立ちふさがるのは刑事3人組の花の刑事(デカ)トリオ。花とは名ばかりのドジ刑事だが、彼らの前に謎の土偶「ドグリン」が現れてサポートを始めた。

果たして彼らは怪盗きらめきマンを捕まえることができるのか? またゴールドアイとは何か?

登場人物

きらめきマン

リップ(きらめきマン1号)
声 - 川上とも子
本作の主人公。ジュテーム署のオデコロン署長の一人娘。セント・メルシー学院に通う女子高生。左利きで一人称は「ボク」(ただし真剣になった時など、ごくまれに「私」と言う場合もある)。未来から来たパフに頼まれて、怪盗きらめきマン1号に変身することになる。なお従来のタイムボカンシリーズの男女ペアヒーローはほぼお揃いの容姿であったが、本作の1号と2号は外観やカラーリングなどが多分に異なる(1号は白と緑を基調としたレオタードタイプのボディスーツに大きなゴーグルを付けた姿で、頭髪は逆立つ朱色となり、特にヘッドギアの外観が2号とは大きく異なる)。
名前の由来はリップクリームより。
パフ(きらめきマン2号)
声 - 岡野浩介
祖父のリキッド博士の命令でゴールドアイを探すため、500年後の未来からやってきた青年。きらめきマン2号に変身してリップを補佐する。純情で律儀な性格ゆえリップの家に居候させてもらう代わりに、買い物や洗濯、庭の芝刈といった雑用をこなす。基本的に沈着冷静ではあるが、蜘蛛やお化けが苦手であるなどの弱点もある。2号の容姿は赤と白を基調としたレオタードタイプのボディスーツで、頭髪は逆立つ青色となり、頭部ヘッドギアの外観も1号とは異なる。
名前の由来は化粧の際に使うパフから。
キラメール
声 - 小桜エツ子
リキッド博士の作ったゴールドアイ情報&鑑定メカ。パフと共に未来からやってきた。未来からゴールドアイに関する情報を受信して、それをパフのパソコンに転送したり、手に入れたものが本物かどうかの鑑定も行う。その場合未来から鑑定結果が届くと「本物・偽物・まがい物、曲者・干物・舶来物」と叫ぶ。へそ曲がりで口が悪く本音しか言わない。一人称は「オレ」である。
企画段階では「キャラメール」だったが、NTTドコモドコモPHS)のショートメッセージサービスの名称(こちらは正確には「きゃらメール」、2005年にサービス終了)としてすでに使われていることが判明したため改名した。
リキッド博士
声 - 矢田稔
500年後の未来に住むパフの祖父で、国際科学警察庁[3]長官。ゴールドアイを見つけ出すために、パフを自分の6代前の先祖であるリップのもとに派遣した(リップが先祖であることは第25話で初めて明かされた)。「可逆性時空物理論」で博士号をとった科学者であったが、未来の世界で横行する科学犯罪に対応するため、国際科学警察庁のトップに民間から採用された。ゴールドアイの中には博士の最も大切なものが入っているというが、その中身とは…。

花の刑事(デカ)トリオ (さんあく刑事)

タイムボカンで言うところの三悪に該当。本作では「怪盗を追う刑事トリオ」という役どころに扮しており、「悪役」というよりは「敵役」に近いものの、「やられ役」という立場には変わりない。

ルージュ
声 - 小原乃梨子
ジュテーム署の女刑事。27歳。妖艶な美女というこれまでの歴代女ボスと比較して、幾分幼く愛らしいルックスに描かれている。都会で輝く星になるために田舎に住んでいる両親の反対を押し切って、単身上京する。自慢の美貌は署内一であるのだが、窓際の三人に対する署内の評判は「ジュテーム署の粗大ゴミ」というきわめてひどいもの。本来は捜査一課(なお、現実の日本の警察組織で窃盗事件を扱うのは捜査三課である)所属の刑事なのだが、「捜査ス課」の扱いである。
なお「刑事トリオ」のコスチュームはミニスカートとなるが、女ボスのコスチュームがミニスカートになるのは史上初。
名前の由来はルージュ口紅から。
ヒエール
声 - 八奈見乗児
ルージュの同僚で、元科学者。29歳。武器やメカの開発と操縦を担当する。頭脳は優秀であるが、歴代頭脳系キャラクターの外観(『ヤットデタマン』のジュリー・コケマツを除く)をほぼそのまま受け継いでおり(トレードマークとなっている大きな足先の長い靴のような赤い長鼻は本作でも健在で、鼻の下に厚く天然パーマのかかった様なヒゲを生やしている)、外見はあまり良くない。その名の通りオヤジギャグを連発して場を冷やしてしまう。なお、一人称は「ボクちゃん」または「私」。「シバレール」というおじがおり、声は同じく八奈見が担当している。
名前の由来は「冷える」または、「ピエール」からで、語感をフランス人の人名風にしている[4]
オンドレー
声 - たてかべ和也
ルージュの同僚で関西弁をしゃべる。30歳。力仕事を担当する。食欲と怪力だけがとりえである。カラオケは大好きのようでマイマイクを持っている。三悪の怪力担当キャラとしてはほぼ初期のデザイン(『ヤットデタマン』のアラン・スカドンを除く)に回帰している。
名前の由来は二人称の「お前」を意味する「おんどれ」(第1話では、ヒエールに「オンドレー! オンドレは、どっちの味方なのよー!!」とツッコまれたことがある)と「温度0」からで、語感をフランス人の人名風にしている。
どきどきドグリン
声 - 滝口順平
一輪車に乗った遮光器土偶型の形をした、謎に満ちた存在。北の大地で彷徨っていた刑事トリオに手柄を立てさせるため、オーグオン・シティできらめきマンを逮捕するよう進言する。刑事トリオのメカ制作費などを捻出するが彼らの尻も鋭く叩く、陰のスポンサー。語尾は「〜ドング」。
第25話できらめきマンの逮捕に成功してからはなぜかヒエールを贔屓するようになる。その正体はドック・リンゴが操るロボット。
初期設定ではきらめきマン側のメカで、戦闘の際に八頭身形態に変形するという設定があった。
ドック・リンゴ
声 - 山本正之
500年後の未来で超有名な大泥棒。自称「ルールを破るために生まれてきた男」。ベタな三河弁を話す。リキッド博士の大事な物をゴールドアイの中に入れて、500年前のオーグオン・シティに捨ててきた。
その正体はドクリンを操っていた黒幕であり、ヒエールの7代後の子孫。国際科学警察庁長官になりたかったのがなぜ大泥棒になったのかを調べた結果、先祖であるヒエールに原因があるとわかり、花の刑事トリオ(特にヒエール)を出世させることで自分の人生を変えようとした。
名前の由来は童話『白雪姫』のリンゴから。

ジュテーム署

署の名前及び署員の名はフランス語に由来しているものが多い。ジュティーム署の名前の由来はフランス語のジュテーム("Je t'aime"、英語の"I love you"に相当)。

オデコロン
声 - 青森伸
リップの父親で、ジュテーム署の署長。女言葉を話す。きらめきマン逮捕に執念を燃やすが、彼等の正体には全く気付いていない(最終回で立ち聞きで正体を知ってしまい腰を抜かした)。ルージュたちの失敗で責任を取らされたくないという悩みを持っている。娘思いの良い父親。
名前の由来はオーデコロン
メトロ
声 - 中嶋聡彦
ジュティーム署捜査一課の課長でルージュ達の上司。オンドレーよりも顔が大きい。名前の由来はメトロ地下鉄)。
シネマ
声 - 遠藤純一
ジュテーム署の捜査一課の刑事。銀髪で背が低い[5]。シャトーとコンビを組む。名前の由来はシネマ映画)。
シャトー
声 - 関口英司
ジュテーム署の捜査一課の刑事。黒髪で背が高い[6]。シネマとコンビを組む。名前の由来はシャトー)。
コマンタレ
声 - 高橋美佳子
自称、花の捜査一課のマスコット。みんなから、「コマちゃん」などと呼ばれている。警察の仕事が暇だと、ラウンドガールをやっていたりもしている。性格は目立ちたがり屋。美人グラマースレンダーボディの女の子。
年齢は19歳。
名前の由来はフランス語のコマンタレブー("comment allez-vous ?"、英語の"How are you ?"に相当)より。

その他

マスカラ
声 - 渡辺美佐
リップの母親でオデコロン署長の奥さん。名前の由来はマスカラ
ナレーター
声 - 滝口順平
姿、形はないものの、何故か間違ったことや余計なことを話すとヒエール達にツッコミを入れられる。口癖は「ではチョットだけ説明しましょう」「ドヒャーッと教えよう」。これはかつての「説明しよう」「解説しよう」「報告しよう」と同じ物。
それまでナレーターを担当してきた富山敬が既に他界していたため、同様にシリーズに数多く出演してきた滝口が、ナレーターとして登板となった。

他に『タイムボカン』のマージョ一味(マージョ・ワルサー・グロッキー)が登場したこともあった(第14話)。また、ジュテーム署員の行きつけの喫茶店「ドロンボー」ではドロンボー一味(ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラー)が店を経営しており、時折登場する。なお、『未来警察ウラシマン』の面々が登場したこともある。

登場メカ

きらめきマン

おでかけキャット/トッタルニャン
声 - 小林由美子/木村郁絵
リップ、パフの移動用雌猫型メカ。伸縮自在で、カプセル状に小さくすることも可能。メカと同じ比率で人間も縮小する、ミクロ空間システムを採用している。自らの意思も持っており、単独でも行動可能。飛ぶ時は右手にパラソルを持っているため、それを開いて貴婦人のような風貌で飛ぶ。
盗みに入る際には、掛け声と共に雄ドラ猫メカ・トッタルニャンに変形する。トッタルニャンはおでかけキャットの半分以下の体高になってしまう。自分の意思を持っており、きらめきマンはパソリモフォンを使って、メカに細かい指示を送っている。武器は口や尻尾から発射されるお魚ミサイルと、鋭い爪で相手を切り裂くアイニャンクロー(ただし、両方とも威力は弱く目くらまし程度にしか使えない)。ゾロメカも内蔵されており、いつでもどこでも出動させることができ、目からホログラフィーを出す。空も飛行できるが、スピードはあまり出ない。性格や本能までも猫そっくりで、動くものを見るとじゃれついたり、寒さに弱かったりするため刑事トリオにそこを突かれてピンチに陥ることも度々。催眠術にまでかかったりと極めて弱い。「な」行の音を拗音で発音し(「ナ」「ニ」「ヌ」「ネ」「ノ」→「ニャ」「」「ニュ」「ニェ」「ニョ」)、それが原因で花の刑事トリオにおちょくられて落ち込んだこともあった。
おでかけフクブクロ/トッタルぶくろう
声 - 伊藤栄味子/浅野真澄
きらめきマンの出撃用メカ。無公害で地球に優しいメカだが、空中で止まるためには地上にフックを引っ掛けねばならず、その度に木々を傷つけているため言っていることやっていることが全く矛盾したメカ。ふぐ型のトッタルフグロー、フクロウ型のトッタルぶくろうに変形する。トッタルフグローはトッタルコブクローというきらめきマンの小型水中移動メカを搭載しており、それを腹から発進させることが可能であり、トッタルぶくろうは両目が特殊カメラになっており、サーモグラフィーで相手の居場所を確認することが可能で、背中の翼の部分から、小型の蜂メカを内蔵したポットを発射することもできる。ドリルモードになると全身が高速回転して、地面にもぐることも可能。

花の刑事トリオ

ワンダーブル
声 - 遠藤純一
ヒエールの作った、千の顔を持つヘルメットを被った犬の顔を模ったメカ三輪車(前輪2輪、後輪1輪)で、本作における悪トリオのコアメカ。
元々ジュテーム署の犬型パトカーだったのだが、ヒエールが自分達専用のオリジナルデザインに改造した。小型のラッパを吹くことで、遠くから呼び寄せることも可能。

ワンポイントキャラ / コックピットメカ

ウッス団長
声 - 関口英司
学生服を着たウスが、刑事トリオを激励する。3体の応援団風のメカ。
そのコロ
声 - 川上とも子
場面が切り替わる直前に「その頃!」と言って現れる犬。胴体が何故かオモッチャマのサイコロ部分の形をしている。第24話と最終話に登場。
寅さんクマ
声 - 遠藤純一
ヒエールがつまらないギャグを言うと登場し、よけいなおせっかいを言う。
なまはげメカ
声 - 青森伸
第10話に登場したメカで台詞を叫んだ後、ヒエールの頭をハリセンで叩いた。
無敵はステーキ
声 - 関口英司
ゼンダマン』の主題歌のパロディで水夫の格好をした牛が「無敵はステーキ」のセリフと共にビーフステーキに変身する。
おだてブタ
声 - 中嶋聡彦
ヤッターマン』などにも登場したコックピットメカ。かつて富山敬が演じていた際には「ブタもおだてりゃ木に登る」を一気に言っていたが、本作では「ブタも、おだてりゃ、木に登る」と区切られていた。
オロカブ
声 - 小桜エツ子
花の刑事トリオが進退窮まり、あとはやられるだけ、或いはやられた直後やメカが爆発する寸前に登場する、着物を着たカブ(野菜)型のメカ。怠惰な口調で「オロカ…ブ。」と言い放つほか、「オロカ、オロカ」と慌てふためくこともある。OVAタイムボカン王道復古』以来の再登板となった(『ヤットデタマン』から『イタダキマン』では横尾まり、『タイムボカン王道復古』では矢野陽子がそれぞれ演じていた)。
コッパミジンコ
声 - 小林由美子高橋美佳子
メカが爆発する直前に現れて、1匹の大きめのミジンコが、セリフと共に何匹もの小さなミジンコに分裂していく。
ブッタマゲ
声 - 関口英司
ちょんまげのついたブタで「ぶったまげ」と叫ぶ。他にも全身が真っ黒い「超ブッタマゲ」や4匹のブッタマゲがコーラスをする「ブッタマゲカルテット」がある。パフやヒエールが代役を務めた事もあった。
時トキ
声 - 小桜エツ子
懐中時計を首に下げたトキが「その時」と言う。たまに右下の卵から孵るヒナが「どんな時?」「あんな時」と言いながら登場することもある。
笛吹きの少年
声 - 小桜エツ子
笛を吹いた後、「それって変じゃん!」と言う。主にありえない事態が起こった場合に登場する。

その他

ゴールドアイ
リキッド博士が大事に保管してたアイテム。物語の開始前にドック・リンゴが盗み出し、500年前(つまり現在)のオーグオン・シティに捨てた。

スタッフ

  • 企画・製作 - 吉田健二九里一平
  • シリーズ構成 - 小山高生
  • 企画協力 - ぶらざあのっぽ
  • キャラクターデザイン - 上北実那・希沙(上北ふたご
  • メカニックデザイン - 大河原邦男、小川浩
  • 美術監督 - 中村光毅
  • OPアニメ - 井口忠一、須田正己横山彰利、羽山淳一、依田正彦、のりみそのみ、岡辰也、佐野隆史
  • 音響監督 - 清水勝則
  • 撮影監督 - 横山幸太郎
  • 監督 - うえだひでひと
  • 音楽制作 - ビクターエンタテインメント
  • 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
  • 音楽 - 山本正之神保正明(現・神保雅彰)
  • 総監督 - 笹川ひろし
  • アニメーションプロデューサー - 由井正俊
  • プロデューサー - 岩田牧子(テレビ東京)、高城一典(読売広告社)、成嶋弘毅タツノコプロ
  • 文芸 - あべけん、相沢智広
  • 音楽制作協力 - ハッピーソング、キティエンタープライズ
  • EDアニメ - 加藤茂
  • 原画 - アニメスポット、ゴリラ、オフィスアート写楽、スタジオアドたくらんけ、HEEWON、ダスト、スタジオれんげ、スタジオアングル、スタジオウォンバット、スタジオコクピットイマジンエムアイ、PAXPRODUCTION、韓一動画、年代動画、ANIK、スタジオガッツ
  • 動画チェック - 桐山和子、長牛美由紀、角田恵子、鈴木晃子、立田眞一、緒方秀隆、酒井博美、福井明博、呉俊弊、何清、福永啓人、宮田瑠美、馬房娟
  • 動画 - スタジオアド、ゼロGルーム、じゃんぐるじむ、コックピット、韓一動画、アクタス、ピギー、フロントライン、武蔵野制作所、葦プロダクションM.S.J、飛龍動画、マジックバス、ANIK、アニメワールド大阪
  • 色彩設計 - 飯島孝枝、西栄子
  • 色指定 - 北爪英子、高瀬有紀枝、スタジオaB、C.C.R、日野正明、大倉ひとみ、加藤良高、藤田美穂子、連洋子、鈴木尚美、高石峯子、金久保高夫、若菜陽子
  • 仕上 - スタジオアド、韓一動画、タージ、ANIK、アニメワールド大阪、M.S.J、タツノコカラーセンター、アニメハウス
  • 検査 - 米原純子、北爪英子、高瀬有紀枝、スタジオaB、C.C.R、日野正明、大倉ひとみ、C.C.R、藤田美穂子、森嶌一美、久保木裕一、鈴木尚美、沢目あゆみ、連洋子、高石峯子、金久保高夫、若菜陽子
  • 特殊効果 - 前川孝、木原悦郎、マリックス、影山孝浩、遠藤剛彦、中島正之
  • 背景 - メカマン、スタジオロフト、韓一動画
  • CG制作 - 堀井敏之
  • タイトル - マキ・プロ
  • 音響制作 - ザックプロモーション
  • 効果 - 加藤昭二(アニメサウンドプロダクション
  • 調整 - 西澤規夫
  • 音響スタジオ - 整音スタジオ
  • 番組宣伝 - 宮岡貞成 → 小林亜加子(テレビ東京)
  • 撮影 - ヴィオラ、アニメルーム、スタジオウッド
  • 編集 - 三木幸子、中野千尋
  • 現像・V編集 - 東京現像所
  • 制作担当 - 笠原慎介(竜の子プロ)
  • 制作デスク - 柴田博行(竜の子プロ)
  • 制作進行 - 板橋博人、吾郷健一、加藤謙二、安藤銀次郎、早崎博文、稲垣康隆、菅野昌夫、金紀男、高橋絹恵、鈴木健二、織田真穂、鈴木清美、山岡実、松井伸哉、佐野正衛、先川幸矢、朴美香、秋野悠介、白石道太
  • 制作管理 - 柴田勝
  • 演出助手 - 松本正幸
  • 制作アシスタント - 相澤智広
  • 制作協力 - イマジン、アクタス、博英、MOOK
  • 製作 - テレビ東京、読売広告社、タツノコプロ

主題歌

オープニングテーマ『怪盗きらめきマンの歌』
作詞・作曲 - 山本正之 / 編曲 - 神保正明 / 歌 - 山本正之&ピンク・ピッギーズ
出だしは『タイムボカン』の主題歌から流用しており、オープニング映像ではカウントダウンと共に歴代タイムボカンシリーズの作品が新しい順から紹介された。
エンディングテーマ『フラランランデブー』
作詞・作曲 - 山本正之 / 編曲 - 藤原いくろう / 歌 - 甲本ヒロト&ピンク・ピッギーズ
イメージソング
『LIP STEAL』
作詞・作曲 - 山本正之 / 編曲 - 藤原いくろう / 歌 - 川上とも子
『懐盗ドロンボー』
作詞・作曲 - 山本正之 / 編曲:藤原いくろう / 歌 - 小原乃梨子八奈見乗児たてかべ和也

各話リスト

話数 放送日 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
第1話 2000年
4月5日
お宝はゴールドアイ 小山高生 うえだひでひと 井口忠一
第2話 4月12日 お金持ちはご用心 笹川ひろし 高田淳 村上勉
第3話 4月19日 マンガ家はお幸せ!? あかほりさとる うえだひでひと 長沢剛 依田正彦
第4話 4月26日 砂漠はラクだ!? 柳川茂 山崎茂 李郷善
第5話 5月3日 消えたお宝は!? 金巻兼一 笹川ひろし 渡辺健一郎 井口忠一
第6話 5月10日 ジャングル苦労す 矢成ミユキ 小林哲也 前澤弘美
第7話 5月17日 ショーはステッキ 高橋義昌 笹川ひろし 則座誠 加藤茂
第8話 5月24日 激闘! TV的買物(テレビショッピング) 久保田雅史 酒井明雄 畠山茂樹 広田知子
第9話 5月31日 うらない大勝負! 植竹須美男 高田淳 依田正彦
第10話 6月7日 きらめき宇宙戦争(スペースウォーズ) 高橋義昌 笹川ひろし 長沢剛 井口忠一
第11話 6月14日 怪盗は挑戦者(チャレンジャー)!? 長谷川勝己 小林哲也 前澤弘美
第12話 6月21日 めざせお遊び王 柳川茂 うえだひでひと 前島健一 鈴木伸一
第13話 6月28日 オバケだいすき!? あみやまさはる 義野利幸 萩原露光 水村十司
第14話 7月5日 新メカはフクロ? 小山高生 うえだひでひと 長沢剛 加藤茂
第15話 7月12日 むしむし大騒ぎ! 金巻兼一 笹川ひろし 萩原露光 水村十司
第16話 7月19日 時間旅行(タイムトラベル)でイェー 高橋義昌 高田淳 井口忠一
第17話 7月26日 第三の男(ヒーロー)? 久保田雅史 榎本明広 石田暢 津幡佳明
李小雷
第18話 8月2日 冷蔵庫アッチッチ 隅沢克之 笹川ひろし 畠山茂樹 李郷善
第19話 8月9日 映画はひらめき! 植竹須美男 大森貴弘 渡辺健一郎 加藤茂
第20話 8月16日 スパロボ特訓中! 長谷川勝己 うえだひでひと 長沢剛 戸部敦夫
第21話 8月23日 三刑事(デカ)悪となる 川崎ヒロユキ 義野利幸 萩原露光 水村十司
第22話 8月30日 宝島でお宝を探せ 高橋義昌 笹川ひろし 高田淳 井口忠一
第23話 9月6日 名探偵との対決 千葉克彦 高田淳 熨斗谷充孝 清水恵蔵
第24話 9月13日 ムシバまれた虫歯 関島眞頼 小林哲也 萩原露光
第25話 9月20日 お手柄刑事(デカ)トリオ 小山高生 うえだひでひと 長沢剛 加藤茂
第26話 9月27日 ゴールドアイみっけ うえだひでひと 井口忠一

放映局

ここでは、テレビ東京系列外での放映局を記載する。

このように、本作の番販はほとんど行われなかった。また、BSジャパン(本放送時は未開局)での放送も行われていない。

なお、山形テレビは現在テレビ朝日系列だが、シリーズ旧作放映当時はフジテレビ系列であったため、リメイク版『ヤッターマン』放送開始までは結果としてシリーズ全作品を放送した唯一の局であった。

映像ソフト化 

  • 2010年3月3日に全話収録のDVD-BOXが発売。

脚注

  1. ぶらざあのっぽ コヤマた失礼!・第2回「シリーズ復活への熱き想い」、2000年6月8日更新。
  2. ぶらざあのっぽ コヤマた失礼!・第9回「『怪盗きらめきマン』応援有難う」、2000年10月6日更新。
  3. ちなみに破裏拳ポリマーにも「国際警察庁」が登場する。
  4. また、おじのシバレールの名前の由来は「冷える」または「凍える」の東北地方の方言にあたる「しばれる」からとっている。
  5. 20話できらめきマンを捕まえようとするとき、「はさみ打ちだ、シネマ」と言われる。
  6. 25話・きらめきマン1号取り調べの場面より、「シャトーくん」と呼ばれる。

外部リンク

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