滝口順平
テンプレート:声優 滝口 順平(たきぐち じゅんぺい、1931年4月17日[1] - 2011年8月29日)は、日本の声優、俳優、ナレーター。本名および旧芸名、滝口 幸平(たきぐち こうへい)[2]。
千葉県船橋市出身。ナレーションを多数手がける。日本初の吹き替え放送を担った人物で、民間放送初の声優でもある。テンプレート:VOICE Notice Hidden
目次
来歴・人物
千葉県立市川工業高等学校卒業。戦後に発足したラジオ東京(現在、法人としては東京放送ホールディングス、ラジオ局としてはTBSラジオ&コミュニケーションズ)放送劇団(第1期)を経て、その後はフリー。
アニメ声優としては、『ヤッターマン』でのドクロベエ役をはじめとした「タイムボカンシリーズ」が代表作に挙げられることが多く、「おしおきだべ」の台詞が知られている。また、『ルパン三世』ではミスターX役で最多出演している。テレビコマーシャルにも多数出演している。ハンナ・バーベラ作品(外国アニメ)の吹き替え出演も多い。
80歳近くになっても、アニメではリメイク版『ヤッターマン』(読売テレビ)や『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ)などに出演し、『堂本剛の正直しんどい』(テレビ朝日)の企画「芸能人しんどい指令」や、『スキバラ・雨上がり決死隊の決死隊 トッターマンDS』(テレビ東京)などで、ドクロベエ風の声でのバラエティ系番組のナレーターも多く務めた。また、滝口の死去後、クリスマススペシャルに登場する『それいけ!アンパンマン』のサンサクロース役は2011年と2012年の放送では登場したが台詞はなかった。
若い頃、海に向かって毎日大声で叫んで喉を鍛えたそうで、喉の丈夫さには自信を持っているとコメントしている。また、独特な声のために、1日にうがいを50回するほど喉を大事にしていた。しかし、晩年まで酒とたばこはやめなかった。台本に書いたアドリブなどは盗まれないように消しゴムで全部消していく[3]。
「声優は声から視聴者に抱かれるイメージが大事であり、そのイメージを壊したくない」との理由で、テレビ番組に出演しても、顔が放送されないように番組側に依頼していたという(2007年9月30日放送、日本テレビ『行列のできる法律相談所』内での本人談)。しかし、自身がナレーターを務めた『ぶらり途中下車の旅』では、1996年 - 2002年にかけて数回、ロケの一場面で顔出し出演をしており、そのたびに旅人を驚かせていた。また2007年の春頃に、一度だけ『ザ・ワイド』(日本テレビ・読売テレビ)の1コーナーにおいてナレーションをした際、「私、滝口順平がお送り致します」というナレーションと共に、数秒間だけナレーション中の滝口が顔出しを行ったり、2007年11月12日の深夜にテレビ朝日で放送された『快感MAP』においても、『YATTERMAN〜ヤッターマン〜』のドクロベエ役として素顔とともに出演したりした。『快感MAP』に出演した理由は、滝口が調査員役のにしおかすみこのファンでもあったため。また、2007年11月16日にテレビ朝日で放送された『報道ステーション』内の団塊の世代向けの「懐かしのアメリカ映画」のコーナーで、初めて吹き替えをした人物として、素顔とともに紹介された。
2007年11月26日に日本テレビで放送された『NNN Newsリアルタイム』のコーナー「リアルエンタメ」で、実写版『YATTERMAN〜ヤッターマン〜』の主人公ガンちゃんこと高田ガン役に嵐のメンバー櫻井翔が決まったことについてのインタビューに応じた。
また、松村邦洋やホリ、カール北川、山口智充、林家たい平、大泉洋に物真似される。2011年6月4日放送「ぶらり途中下車の旅」では、旅人で出演した青木隆治が滝口のナレーションつきで物真似をしている。
2011年8月29日午前7時33分、胃がんのため死去[4]。テンプレート:没年齢。
なお生前に収録したNTTファシリティーズのエコロじいの声は、死去後も2012年3月までCMやNTTファシリティーズ公式サイトで聞くことができた(2012年4月より別の声になっており、公式サイトも別の声に差し替えられている)。「CRヤッターマン 天才ドロンボー只今参上」やパチスロ「新・ドロンジョにおまかせ」にも生前に収録したドクロベエの声として出演している。また同じく代表作である浜乙女の語り部の声は2013年4月現在も聞くことができる。
エピソード
1956年、日本初の吹き替え外国テレビドラマ『カウボーイGメン』では、滝口一人で女性役も含め全ての登場人物の声を生放送で同時にあてて放送された。生放送だったため、そのフィルムは存在していない。
『ぶらり途中下車の旅』などのナレーターを務める番組で、出演者が食事をするシーンが多くあることから、滝口自身も旅人と一緒に旅をして食べ物を口にしていると視聴者に誤解され、滝口本人は「俺は食べてないのに」とラジオ番組で愚痴をこぼしていた。ただし、『ぶらり途中下車の旅』については、滝口自身がロケに参加した回が存在する。
かつて、ゴキブリ捕獲器のCMにおいてゴキブリのキャラクターに扮した際、「ワシのマークの大正の」という独特のナレーションを行った。キャッチコピーの「バカとれ」という言葉は、当時の流行語にもなった。
卓越したアドリブ技術で知られるが、同業者にアドリブ案を書いた台本を見られると、即座にその書き込みを消してしまうという、厳しい一面も持つ。晩年はその口調そのものが、独立したキャラクターとなり、よみうりテレビの『なるトモ!』での三浦隆志アナウンサーなど、滝口の物真似と思しきナレーションをする、ナレーターも多数存在した。上記した以外では、九州朝日放送が九州のANN系列局にネットして放送している『アサデス。九州 山口』の「話題ハンティング 奥様ランチ会」というコーナーのナレーションが同じ口調である。
2008年5月と2011年8月、一時休養をとった[6]。その間『ぶらり途中下車の旅』のナレーションはえなりかずきや近石真介、神谷明、増岡弘が代役を務めた後、2011年10月1日放送分からは藤村俊二が滝口の後任ナレーターに就任した。
死去直後である2011年9月3日放送の『ぶらり途中下車の旅』では「さようなら滝口順平さん」という副題の追悼番組が放送され、次週の沿線場所予告含めナレーションの大部分は滝口のものを使用し、最後に本人の顔写真が起用された。一部は増岡弘が新録で担当。そして番組の最後に阿藤快、舞の海、太川陽介が画面に登場して追悼の言葉を述べたあと、「滝口さん 天国でもいい旅を続けてくださいね」という追悼テロップが挿入された。
後任
滝口の死後、持ち役を引き継いだのは以下の通り。
- 林家たい平 - 『ぶらり途中下車の旅』(2011年9月10日放送分のナレーション)
- 増岡弘 - 『ぶらり途中下車の旅』(2011年9月3日放送分の一部ナレーション及び2011年9月17日・9月24日放送分のナレーション)、ミルミルのCMナレーション
- 藤村俊二 - 『ぶらり途中下車の旅』(2011年10月1日以降の2代目のナレーション)
- 古賀慶太 - 『ぴったんこカン・カン』(2011年滝口死去後の代役ナレーション)
- 銀河万丈 - 『ビートたけしのTVタックル』(ぶらりのパロディーコーナーナレーション)
- 茶風林[注 1] - NTTファシリティーズ(エコロじいの声)、『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』(妖怪学校の先生の声)
出演作品
※太字はメインキャラクター
テレビアニメ
1963年
1965年
1966年
1967年
1969年
1970年
1971年
- アンデルセン物語
- 新オバケのQ太郎
- 珍豪ムチャ兵衛(カブレズキン)
- ルパン三世 (TV第1シリーズ)(コミッショナー / ミスターX)
- 天才バカボン(石川十五衛門巡査 他)
1972年
- 海のトリトン(プロテウス)
- おんぶおばけ(ニセ一寸法師)
- 樫の木モック(ハナグロ)
- 新ムーミン(モラン)
- デビルマン(ヘンゲ、ドロー)
- ど根性ガエル(山芋先生)
- ハゼドン(ムツゴロー)
- マジンガーZ(ブロッケン伯爵)
1973年
- 科学忍者隊ガッチャマン(ムカシスキー博士)
- ジャングル黒べえ
- ゼロテスター
- ドロロンえん魔くん(シャッポじい、サブタイトルコール)
- 山ねずみロッキーチャック(いじわるいたち)
- ワンサくん(ベンジャミン)
1974年
- ジムボタン(キャプテン・キッド)
- 小さなバイキングビッケ(スノーレ)
- 破裏拳ポリマー
- はじめ人間ギャートルズ
1975年
- 宇宙の騎士テッカマン(ランボス)
- 元祖天才バカボン(泥棒、ホンダラ医院院長)
- タイムボカン(ペラ助)
- みつばちマーヤの冒険
- 勇者ライディーン(バラオ)
1976年
- 恐竜探険隊ボーンフリー(キングバトラー)
- 花の係長(社員たち)
- ろぼっ子ビートン
1977年
- 恐竜大戦争アイゼンボーグ(神原五郎、帝王ウルル)
- ヤッターマン(ドクロベー、呼び出し、チョロ吉、ドクロック、ゲスダー、スッテン童子、コショウダユウ、チン皇帝、王様、ナランダ国国王、玉置ドクロ、ラッキー、パン屋の親方、ノダイコン、ボヤッキトン長官、キナコウズケノスケ)
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(ミスターX)
1978年
- 宝島(トレローニ)
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(ヘス、ファントマ・マークIII)
1979年
- 科学忍者隊ガッチャマンF
- 銀河鉄道999(サイクロプロス)
- ザ☆ウルトラマン(ピグ)
- ゼンダマン(おおぶとりじいさん、ボケロ、アクダライオン、花咲かじいさん、大腹庄助)
1980年
- 宇宙戦艦ヤマトIII(ベムラーゼ)
- 怪物くん(1980年版)(ゴロニャーン)
- タイムパトロール隊オタスケマン(東南長官)
- ニルスのふしぎな旅(貴金属商、シーガル)
- フウムーン(山田野博士)
- 無敵ロボ トライダーG7(ドンマ)
- 闇の帝王 吸血鬼ドラキュラ(ルペスキー)
1982年
- うる星やつら(怪人赤マント)
- スペースコブラ(大魔王ガルタン)
- 太陽の子エステバン(ペレス〈2代目〉)
- 太陽の使者 鉄人28号(カルロス)
- Dr.スランプ アラレちゃん(宮本武蔵)
- 手塚治虫のドン・ドラキュラ(リップ・ヴァン・ヘルシング教授)
- ときめきトゥナイト(神谷玉三郎)
- パタリロ!(イヨマンテ・サンダース)
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ(ワルダー)
- 南の虹のルーシー(ペティウェル)
- さすがの猿飛(ヤクザの親分)
1983年
- キャッツ♥アイ(瀬口広幸)
- ストップ!! ひばりくん!(金田金助)
- ななこSOS(長万部)
1984年
- OKAWARI-BOY スターザンS
- チックンタックン(ワルチン大事典)
- よろしくメカドック(団長)
- ルパン三世 PartIII(バドワルサ)
1985年
- おねがい!サミアどん(幽霊)
- ゲゲゲの鬼太郎(第3作)(だるま)
- ダーティペア(マホガニー)
- ルパン三世 PartIII(谷山ごうぞう、マインゴビッチ、KGB主任)
1986年
1987年
1988年
1989年
- 青いブリンク(ヨサック)
- たいむとらぶるトンデケマン!(アブドーラ)
- ドラゴンボールZ(占いババ〈初代〉)
1990年
- ドラゴンボールZ(最長老、ポルンガ)
- 平成天才バカボン(泥棒)
- RPG伝説ヘポイ(ブンザエモン)
1991年
- おばけのホーリー(ピートン)
- ゲンジ通信あげだま(ノットリダマス11世〈九鬼雷蔵〉)
- 太陽の勇者ファイバード(Dr.ジャンゴ)
1993年
- 風の中の少女 金髪のジェニー(バーナード)
1994年
- とっても!ラッキーマン(パーティー荒らしマン)
- 魔法陣グルグル(モンブラン)
- モンタナ・ジョーンズ(ニトロ博士)
- ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(陳珍忠)
1996年
- ゲゲゲの鬼太郎(第4作)(黒髪切り)
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(墨田屋総兵衛)
1997年
- こちら葛飾区亀有公園前派出所(神)
- それいけ!アンパンマン(パクパクりゅう〈初代〉)
1998年
- アリスSOS(M1)
- MASTERキートン(フォスター大佐)
1999年
- ごぞんじ!月光仮面くん(サタンの爪)
- ドクタースランプ(千兵衛のじいちゃん)
2000年
- タイムボカン2000 怪盗きらめきマン(ドグリン、ナレーション)
2001年
- サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(コズミ博士)
- だぁ!だぁ!だぁ!(ビンセント博士)
- ルパン三世 アルカトラズコネクション(黄)
- ONE PIECE(ネルソン・ロイヤル)
2003年
- アストロボーイ・鉄腕アトム(ミスター・ダーリング)
- ワンダーベビルくん(ベビルパパ)
2004年
- かいけつゾロリ(妖怪学校の先生)
- 鉄人28号(第4作)(有本博士)
- とっとこハム太郎(マキちゃんのおじいちゃん)
2005年
- かりん(ナレーション)
- まじめにふまじめ かいけつゾロリ(妖怪学校の先生)
2006年
- ぜんまいざむらい(大福の神)
- D.Gray-man(千年伯爵)
- .hack//Roots(フィロ)
2007年
- 怪物王女(弁護士)
- きらりん☆レボリューション(Mr.ダンチョー)
- もっけ(マメオトコ)
2008年
- 黒塚-KUROZUKA-(黒服の男)
- ヤッターマン(第2作)(ドクロベエ)
2009年
- ドラゴンボール改(最長老)
2010年
- RAINBOW-二舎六房の七人-(杉老人)
OVA
1979年
- ユニコ黒い雲と白い羽(黒雲)
1986年
- ザ・超女(大佐)
1987年
1990年
- 機動戦士SDガンダム MARK-V(百式大臣、闇皇帝)
- THE八犬伝(犬塚蟇六)
1991年
- 創竜伝(田母沢篤)
1992年
- 甲竜伝説ヴィルガスト(ガバディー)
- 魔動王グランゾート 冒険編(グレコ・ノーマン)
1993年
- ジョジョの奇妙な冒険(ウィルソン・フィリップス上院議員)
- タイムボカン王道復古(ドクロベエ、トグロベエ)
1994年
- 臀撃おしおき娘ゴータマン(ブッダ)
1995年
- ブラック・ジャック(アルマン医師)
1996年
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ(エッグマン)
2002年
- ルパン三世 生きていた魔術師(大富豪)
劇場アニメ
1962年
- アラビアンナイト・シンドバッドの冒険(船長、ハムディ)
1970年
- チュウチュウバンバン(ブン)
1971年
- アリババと40匹の盗賊(カジル)
1974年
- きかんしゃやえもん D51の大冒険(キング)
1976年
- 長靴をはいた猫 80日間世界一周(グルーモン卿)
1980年
- 家なき子(ドリスコル)
1982年
- テクノポリス21C(スクラッチ)
- Dr.SLUMP(王様)
- ドラえもん のび太の大魔境(ダブランダー)
1983年
- HARMAGEDON 幻魔大戦(ザメディ)
- Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ!世界一周大レース(王様)
- パタリロ! スターダスト計画(イヨマンテ・サンダースMI6部長)
- まんがイソップ物語(バーロー)
1985年
- ゲゲゲの鬼太郎(南方妖怪チンポ)
- 忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵(ジッポウ)
1986年
- 北斗の拳(ハート)
1987年
- グリム童話 金の鳥(カネマッチ王)
- Bugってハニー メガロム少女舞4622(キュラ大王)
1991年
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険(ブラス)
1992年
1993年
- それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険(ドタゴン)
1998年
- クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(大袋博士)
- スレイヤーズ ごうじゃす(ガイズノー)
2001年
- メトロポリス(ロートン博士)
2006年
- 劇場版 どうぶつの森(セイイチ)
- まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん(妖怪学校の先生)
2008年
- 秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE2〜私を愛した黒烏龍茶〜(豪華な効果音)
2009年
ゲーム
1996年
- NEWヤッターマン 難題かんだいヤジロベエ(ヤジロベエ)
1997年
- スーパーロボット大戦F(ブロッケン伯爵)
1998年
- スーパーロボット大戦F完結編(ブロッケン伯爵)
- ボカンですよ(ドクロベエ、ペラ助)
1999年
- クラッシュ・バンディクー レーシング(エヌ・オキサイド)
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス(妖魔大帝バラオ)
- トロンにコブン(ロース・クッパカルピ)
2000年
- スーパーロボット大戦α(ブロッケン伯爵)
- ボカン伝説 ブタもおだてりゃドロンボー(ドクロベエ)
- 北斗の拳 世紀末救世主伝説(ハート)
- ポップンミュージック アニメーションメロディ(『ゲゲゲの鬼太郎』を歌唱)
2001年
- サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜(ジャック・ドニクール)※ドリームキャスト版、Windows版、PS2版
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast(ブロッケン伯爵)
- ボカンGoGoGo(ドクロベエ)
2002年
- スーパーロボット大戦IMPACT(ブロッケン伯爵、妖魔大帝バラオ)
2003年
2004年
- かいけつゾロリ めざせ!いたずらキング(ようかいせんせい)
- スロッターUPコア3 愉打!ドロンジョにおまかせ(ドクロベー)
2005年
- ドラゴンボールZ Sparking!(ポルンガ)
- ドラゴンボールZ3(最長老、占いババ)
2006年
- ドラゴンボールZ Sparking! NEO(占いババ、ポルンガ)
2007年
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd(妖魔大帝バラオ)
- ドラゴンボールZ Sparking! METEOR(ポルンガ)
2008年
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ シネマランド カチンコガチンコ大活劇!(大袋博士)
- ドラゴンボールZ インフィニットワールド(ポルンガ)
- ヤッターマンDS ビックリドッキリ大作戦だコロン(ドクロベエ)
- ヤッターマンDS 2 ビックリドッキリアニマル大冒険(ドクロベエ)
2009年
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ ねんどろろ〜ん大変身!(コーネル)
- ドラゴンボール 天下一大冒険(占いババ)
2010年
- キングダム ハーツ バース バイ スリープ(ごきげん)
- .hack//Link(フィロ)
吹き替え
俳優
- クリフトン・ジェームズ
- アンタッチャブル(地方検事)※テレビ東京版・フジテレビ版
- がんばれ!ベアーズ/特訓中
- 大陸横断超特急(オリヴァー・チョンシー)※フジテレビ版・DVD版・LD版
- 007 死ぬのは奴らだ(ペッパー保安官)※TBS版
- 007 黄金銃を持つ男(ペッパー保安官)※TBS版
- ゲルト・フレーベ
- 素晴らしきヒコーキ野郎(ホルスタイン大佐)
- そして誰もいなくなった(ウィルヘルム・ブロア)
- 007 ゴールドフィンガー(オーリック・ゴールドフィンガー)※日本テレビ版
- チキ・チキ・バン・バン(ボンバースト男爵)
洋画・海外ドラマ
- 愛のサンタクロース(サンタクロース)
- アイ・ラブ・ルーシー(フレッド・マーツ - ウィリアム・フローレイ)
- アイランド(ウィンザー)
- アウター・リミッツ(ディーモス、ターマン・カトラー、ダニエル・ペティ)
- 明日に向って撃て!(パーシー・ガリス)※テレビ版・DVD版
- アラビアのロレンス(アーチボルト・マーレイ将軍)※テレビ東京版・DVD版
- 暗黒の恐怖(レイモンド・フィッチ)
- ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団(シープアク隊員)
- エルキュール・ポアロ(ピーター・ユスティノフ)
- エントラップメント(コンラッド・グリーン)※テレビ東京版
- 奥さまは魔女(ドクターボンベイ (富田耕生らと交代で吹き替え)、アルファ(137話)、ブリス1世(180話)、ギボンズ(209話)他)
- オズの魔法使(オズの大魔法使い、占い師マーヴェル、御者、門番)※DVD・ビデオ版
- オン・ジ・エアー(イワン・ゾブロトニク - シドニー・ラシック)
- 怪鳥人間バットマン(ジョーカー - シーザー・ロメロ)
- ガンファイターの最後(レスター・ロック)
- カンフーキッド/好小子(ボス)※日本テレビ版
- キャノンズ(ハリー・ガターマン - ドム・デルイーズ)※VHS版
- 暗くなるまで待って(カルリーノ - ジャック・ウェストン)
- クリスマス・マジック プレゼントはお天気マシーン(サンタクロース)
- 国際諜報局(ブルージェイ)
- 猿の惑星シリーズ
- 続・猿の惑星(太った男 - ヴィクター・ブオノ)※LD版
- 最後の猿の惑星(ヴァージル - ポール・ウィリアムズ)
- PLANET OF THE APES/猿の惑星(ネード元老院議員 - グレン・シャディックス)※DVD・BD版
- ジェシカおばさんの事件簿(ヘムズリー・ポスト、マレー・グルーエン - バディ・ハケット)
- 料理長殿、ご用心(マックス)※フジテレビ版・テレビ朝日版
- シルバー・サドル/新・復讐の用心棒(ガリンチャ)
- ジングル・オール・ザ・ウェイ(ハンメル - ロバート・コンラッド)※フジテレビ版
- 新・脱獄の用心棒(老人)
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(デクスター・ジェッスター)
- ストリートファイター(ポー - ストローザー・マーティン)
- スパイ・ハード (ランカー将軍 - アンディ・グリフィス)
- スパルタカス(グラッカス - チャールズ・ロートン)※DVD版
- 続・荒野の1ドル銀貨(エステバン)
- 脱出(ルナール警部 - ダン・シーモア)
- 0011ナポレオン・ソロ 5話(ブラック/キャロル・オコナー(12話)、エルモ(19話)、シュルツ(33話)、(37話)、(46話)
- 小さな贈りもの(ヴァーノン - パット・ヒングル)
- 小さな恋のメロディ(メロディの父)
- 地球の頂上の島(ブリュー船長)※TBS版
- ドク・ハリウッド(ホーグ医師 - バーナード・ヒューズ)※フジテレビ版
- トランザム7000VS激突パトカー軍団(イタリア人医師 - ドム・デルイーズ)
- 何がジェーンに起ったか?(エドウィン・フラッグ - ヴィクター・ブオノ)
- ハーフ・ア・チャンス(シャルコフ)
- ハイランダー2 甦る戦士(アラン・ネイマン博士)※ビデオ版
- 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(ロシア大使)
- バタリアン2(マンデル医師)
- バットマン オリジナル・ムービー(オズワルド・コブルポット/ペンギン - バージェス・メレディス)※新放映版
- ビーン(Mr.ビーン - ローワン・アトキンソン)※フジテレビ版
- ジャッキーチェンの必殺鉄指拳(無宿大将<七変化の男> - ユエン・シャオティエン)※DVD・TBS版
- 昼下りの情事(ミスター・X)※テレビ朝日新録版
- 不思議の国のアリス(1985)(ハンプティ・ダンプティ)
- 不思議の国のアリス (1972年の映画)(ニセ海ガメ - マイケル・ホーダーン)※VHS版
- フック(トゥートルズ)
- プリティ・ブライド(ウォルター)
- フルハウス(ケネス・ドナルドソン)
- プロブレム・チャイルド/うわさの問題児(ビッグ・ベン - ジャック・ウォーデン)
- プロブレム・チャイルド2(ビッグ・ベン - ジャック・ウォーデン)
- ベイブ/都会へ行く(セロニアス)※DVD版
- ヘルプ!四人はアイドル(クラング)
- マウス・ハント(ファルコ - モーリー・チェイキン)※ソフト・TBS版
- マスク2(ニューマン博士 - ベン・スタイン)※ソフト版
- ミステリー・ゾーンシリーズ
- 死神につかれた男(ルイス・ブックマン - エド・ウィン)※音源紛失話新録版
- 疑惑(チャーリー・ファーンズワース - ジャック・ウェストン)※旧録版
- 敗北者(ミスレル)※旧録版
- 名探偵登場(ミロ・ペリエ)
- メリー・ポピンズ(アルバートおじさん - エド・ウィン)
- ヨギ & ブーブー わんぱく大作戦(ナレーター)
- リーサル・ウェポン4(ベニー・チャン)※日本テレビ版
- リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(マシュニク - ヴィンセント・ガーディニア)
- ロビン・フッド(ヘレフォードの司教)※テレビ東京版
海外アニメ
- アイドル忍者タートルズ(クランゲ皇帝)
- インセクターズ(テクノー長官)
- クマゴロー(クマゴロー)
- ザ・シンプソンズ(エイブラハム・シンプソン 他)
- ザ・シンプソンズ MOVIE(エイブラハム・シンプソン)※劇場公開版、DVD版共に担当
- 白雪姫(ごきげん)※再公開版
- ダックにおまかせ ダークウィング・ダック(タスカニーニ)
- チップとデールの大作戦(チャーリー、ジョリー・ロジャー船長〈2代目〉)
- ディック・トレイシー(ブル巡査部長)
- ドボチョン一家の幽霊旅行(ヘッピリー/ノットリーダ)
- トムとジェリー大行進(ドルーピー)
- トムとジェリーの大冒険(パクジー)
- 早射ちマック(マック)
- ピンチクリフ・グランプリ(ルドビグ)
- ふしぎの国のアリス(トゥードル・ディー、トゥードル・ダム)※TBS版
- Mr.インクレディブル(通行人)
- わんわん物語(トラスティ)
- わんわん物語II(トラスティ)
テレビドラマ
- サーカス・ボーイ
- 世にも奇妙な物語 2001年秋の特別編「ママ新発売!」(2001年、フジテレビ)
ナレーション
- ムシムシ大行進(1972年スタート、子供向け朝のミニ帯番組)
- 緊急ナマ放送!!みのもんたの全国警察犯罪捜査網
- スーパーテレビ情報最前線
- それゆけホッティーズ!(ホッティーズ博士の声)
- 撮りッたがり決死隊 トッターマンDS
- ドリーム・プレス社
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(トリビア「『途中』という終点がある」のナレーション)
- 脳内エステ IQサプリ(ナレーション(不定期で担当))
- ビートたけしのTVタックル(「ぶらり赤字列島の旅」コーナーナレーション)
- ぴったんこカン・カン(ロケコーナーナレーション)
- 摩訶!ジョーシキの穴
映画
特撮
人形劇
- ひょっこりひょうたん島(ライオン)
- プリンプリン物語(ランカー)
ラジオ
- ラジオユーモア辞典 〜ちょっといい話〜地方AM局数局で放送。
CM
- アース製薬「コンクゴキンジャム」
- アース製薬「ゴキブリホイホイ」 - ゴキブリの父親、ナレーション
- エースコック「スーパーカップ大盛りいか焼そば&大盛りぶた塩焼そば」 - ドクロベーの声
- NTTファシリティーズ - エコロじいの声
- 大正製薬「大正ゴキブリゾロゾロ」
- KDDI/沖縄セルラー電話(au)「LISMO Q?・アンジェラ・アキ」篇
- 崎陽軒
- 公共広告機構(現:ACジャパン)「子どもはあなたのコピーです。」
- サントリー「BOSS HALF&HALF」
- 日本ハム「ブンタッタ」
- ナショナル「石油温風はるる」「マックロード」
- 浜乙女
- バンダイ「光機動Vdashガンダム」(1993年)
- 樋屋製薬
- ほっともっと「半熟たまごプレゼント」 - 東日本限定
- 藤沢薬品工業「オイラックスシリーズ」
- ブルマァクの怪獣シリーズ
- オールジャパンメガネチェーン「メガネは水晶堂」 - 宮城・岩手限定
- ヤクルト本社「ミルミル」
歌曲・レコード・CD・LPドラマ
- 『ボワジュースのうた』(劇場アニメ『空飛ぶゆうれい船』挿入歌、堀絢子とのデュエット、1969年)
- 『ポチポチの歌』(『チビラくん』挿入歌、1970年)
- 『ゲゲゲの鬼太郎』主題歌(コロムビア版カバー、1971年発売)
- 『ペラ助のぼやき節』タイムボカン挿入歌(1975年発売)
- 『タイムパトロール隊オタスケマン』歌と音楽集(東南長官、ぺラ助、ドクロベー、1980年発売)
その他
- 内村さまぁ〜ず配信第02回・ぶらりタクシー途中下車の旅ナレーション
- NNN Newsリアルタイム(2007年11月26日分のコーナー「リアルエンタメ」、顔出し出演)
- 快感MAP(2007年11月12日放送分、顔出し出演)
- 行列のできる法律相談所2007年9月30日放送分に出演。ただし本人の希望で顔は映らないようにしていた
- 佐渡歴史伝説館(第九景 語り部のおじいちゃんの声)
- 東京ディズニーランド
- 『スプラッシュ・マウンテン』(ブレア・アウル〈ふくろうどん〉の声)
- 『白雪姫と七人のこびと』(ハッピー〈ごきげん〉)
- 東武ワールドスクウェア(物知りおじさんの声)
- ノーマン(ヨロメキス)
- 袋田温泉 入浴施設関所の湯(仙人ロボットのナレーション)
- ぶらり途中下車の旅(旅人(実写で出演)、3DSの『ぶらり特選 鉄ビュー3D』のナレーションも担当)
- 報道ステーション(2007年11月16日放送分のコーナー団塊の世代向けの「懐かしのアメリカ映画」のコーナー、顔出し出演)
脚注
注釈
出典
外部リンク
- ↑ テンプレート:Cite journal
- ↑ テンプレート:Cite book
- ↑ 神谷明「八奈見乗児」『みんな声優になりたかった 神谷明と25人の声優たち』主婦の友社、1994年1月6日、ISBN 4-07-214333-2、282頁。
- ↑ 【訃報】ドクロベエの声、滝口順平さん死去 日テレNEWS24 2011年8月29日閲覧
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ ぶらり途中下車の旅! (神谷明オフィシャルブログ 2011年8月15日付)によると、滝口の夏休みとしている。滝口が死去したのは、この2週間後のことであった。
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