広川太一郎
テンプレート:ActorActress 広川 太一郎(ひろかわ たいちろう、1940年2月15日[1] - 2008年3月3日)は、日本の男性声優、俳優、ナレーター、テレビ司会者、ラジオDJである。本名:広川 諶次郎(ひろかわ しんじろう)。
ビートルズの映画ではジョン・レノン、また他にはトニー・カーティス、ロジャー・ムーア、マイケル・ホイなどの吹き替え、『宇宙戦艦ヤマト』の古代守、『ムーミン』のスノーク、『名探偵ホームズ』のホームズなどで知られる。
東京府(現:東京都)出身。どこの事務所にも所属せず、生涯フリーランスを通した。
目次
来歴・人物
父親は映画会社のカメラマンで、子供時代に映画に出演している。
東京都立文京高等学校、日本大学芸術学部演劇学科卒業(落語研究会所属)。講師には柳家つばめがいて、大きな影響を受けた。大学卒業後に劇団やプロダクションには一切属さず、一貫してフリーで活動した。外国映画・テレビ番組の日本語版製作会社・東北新社のディレクターだった演劇学科の先輩小林守夫から声をかけられたことがきっかけとなり[2]、1960年代より洋画や海外ドラマの吹き替えを行い、声優としての活動が中心となる。
洋画ではロジャー・ムーア、トニー・カーティスなどを持ち役とする(ただし、両者の演技に対する広川の評価は相当辛口である)。アニメでは『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの古代守役や、広川自身が『モンティ・パイソン』でのエリック・アイドルの吹き替えと並んで納得できた仕事と自負する『ムーミン』のスノーク役などがある。
テレビ朝日『おはようテレビ朝日』、フジテレビ『競馬中継』の司会など数多くのテレビ番組の司会やラジオ番組のディスクジョッキーなどのタレント活動も行っていた。なかでもラジオ関東(現:RFラジオ日本)の深夜放送『男たちの夜かな』は伝説的で、自身が私財をなげうち自らスポンサーとなって放送していた。女学生を中心に莫大な投書が寄せられシンナー中毒の女学生とその友人に話をする為、自ら更生施設に出向いたこともあったという。
1990年代後半からはナレーター業を仕事の中心に活動していた。
2008年2月下旬、英コメディー映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」のDVD版(2008年5月21日発売)のナレーションを収録したのが最後の仕事となった。
2008年3月3日、癌のため東京都渋谷区の病院にて死去[3][4]。享年68。第2回声優アワードの冒頭で訃報が報告された。
実妹は元声優・歌手の広川あけみ。甥(妹の子)はコナミデジタルエンタテインメント所属の作曲家の藤森崇多[5]。
後任・代役
演技
声のトーンの高低を変えるだけで低い時には渋い二枚目に、高い時にはマンガ的なキャラクターへと全く違った印象を与える巧みさを持つ[3]。特に後者について、コメディー作品における台本にない台詞を吹き替えに収めて作品の魅力を引き出す卓越した演技と「ようっとな」「いいんでないかい」「なんともはや」「…っちゃったりなんかして」「はた?」「恥ずらかしい」「きらーん♪」と駄洒落を交えた台詞などファンの間で「広川節」「広川太一郎調」と呼ばれる独特の語り口で知られる[4]。テレビアニメ『MEZZO -メゾ-』の黒川健一や特撮『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の臨獣ピッグ拳タブーでは台詞にこれらの演出があり、吹き替えファンへのサービス的なパロディネタがされている。特にゲキレンジャーに出演の際、広川がタブーの声を演じる事を知った番組アクション監督の石垣広文が「広川さんが(声を)やるなら俺がスーツの中に入るから殺陣師は別の人を立ててくれ」と言うほどスタッフ間でも話題になった[6]。
クールな口調のナレーションからハイテンションなナレーションまでこなしており、特にCMナレーションを全盛期には月に30~40本も務め「広川太一郎の声を聞かない日はない」とも評されている[4]。
『キャノンボール』のテレビ吹き替えでは、マイケル・ホイにロジャー・ムーアという似ても似つかぬ役を一人二役でこなした。 また、洋画の吹き替えでは同一の俳優を、羽佐間道夫と別音源で担当するケースも多かった。
しばしばアドリブと誤解される吹き替えでの独特のフレーズは、最初からシナリオ通りだったとTBSラジオにて発言。その軽妙洒脱な持ち味から一般に「アドリブの天才」「アドリブの達人」と評されることもあるが厳密には事前にもらった台本に自身が考えた駄洒落やフレーズをびっしりと書き込み、これを基に打ち合わせして収録するのだという。
とりわけ香港映画のコメディー『Mr.BOO!』シリーズがフジテレビで放送される際、担当したマイケル・ホイの台詞が「もたもたして古臭い。吹き替えで面白くしないと」とディレクターと相談してオリジナルにない台詞を連発、オリジナルより面白くなったと評判になった。2005年にユニバーサルから『Mr.BOO!』シリーズのDVDが発売された際に、一部作品を除いて吹き替え版が収録されている。
なお、普段はのべつ幕無しにギャグを発したりはしなかった。また、演出家の伊達康将は『007 美しき獲物たち』のリハーサルの際に「ヘンなアドリブは入れません」と自分から公言しており、広川は(『007シリーズ』のロジャー・ムーアの吹き替えを)最初からアドリブはしないと決めていたんだろうと当時の出来事を回想している[7]。同じく小山悟も自分から注文を出したわけではないものの、アドリブを控えてもらおうという自分の考えを理解して演じてくれたんだろうと語っている[8]。
一年間のドラマ共演で役者としての広川を知る桐野丈二郎(当時子役・荒城開司)は、「真剣な眼の演技は強烈なインパクトがありました、そして言葉の選択には特に神経を使ってらっしゃり、本読みの時に演出家との意見交換は長かったです。でも稽古が終わるとダジャレ王になり、僕に面白い話をしてくれたり、ボウリングや食事に連れて行って下さいました。それもただの遊びでは無く、店内から外を行く人の会話の吹き替えを二人でしたり(面白かった)、広川流のポンポンアドリブで僕に話題を振って来られました。今思うと未熟な僕に教授して下さっていたんですね、僕の演技の師匠でした」と広川のことを語っている。
出演作品
テレビドラマ
- 星光る(1964年、NHK連続ドラマ)(俊輔)
- 忍者部隊月光(1964年、フジテレビ)(月明、望月)
- 丸太と包丁(1968年)
- 竜馬がゆく(1968年)
- 竜馬におまかせ!(1996年、日本テレビ)(ナレーション)
映画
テレビアニメ
1965年
- スーパージェッター(ミム博士)
1966年
- スーパーマンの新冒険(クラーク・ケント/スーパーマン)
1967年
- リボンの騎士(ブラッド〈2代目〉)
1968年
- 佐武と市捕物控(響京之介)
1969年
1970年
- あしたのジョー(カーロス・リベラ)
1971年
1972年
- ムーミン(新)1972年版(スノーク)
1973年
1974年
- 宇宙戦艦ヤマト(古代守)
- ゼロテスター 地球を守れ!(剣持勉キャプテン)
- 小さなバイキングビッケ(スノッペ)
1975年
- ラ・セーヌの星(ロベール・ド・フォルジュ/黒いチューリップ、ナレーター)
1978年
- キャプテン・フューチャー(キャプテン・フューチャー=カーティス・ニュートン)
1979年
- 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち(古代守)
1981年
1984年
1993年
- ミラクル☆ガールズ(ナレーション)
1998年
- それいけ!アンパンマン(ハムレッド)
2004年
- MEZZO -メゾ-(黒川健一)
OVA
1971年
1995年
- YAMATO2520(ナレーション)
2001年
- ガンビー(ナレーション)
2004年
- MEZZO FORTE(黒川健一)
劇場アニメ
1977年
- 宇宙戦艦ヤマト(古代守、劇場公開前の予告編ナレーター)
1978年
- さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(ナレーター、劇場公開前の予告編ナレーター)
1980年
- ヤマトよ永遠に(古代守、劇場公開前の予告編ナレーター)
1983年
- 宇宙戦艦ヤマト 完結編(劇場公開前の予告編ナレーター)
1988年
- 聖闘士星矢 真紅の少年伝説(太陽神フォェボス・アベル)
2002年
- 劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(アナウンサー)
2004年
- Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン!アシHAポン!(ドクトル・オクト)
ゲーム
1997年
- 天外魔境 第四の黙示録(Dr.M)
1999年
- 宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル(古代守)
- たまごDEパズル(ゲーム実況)
2000年
- さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(ナレーター)
- SDガンダム GGENERATION-F(シャリア・ブル、イワン・イワノフ)
2004年
- 宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶(古代守、ナレーター)
2005年
- 宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲(古代守、ナレーター)
- 宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊(古代守、ナレーター)
2006年
- 3DO TWISTED(司会進行)
2007年
- デストロイ オール ヒューマンズ!(ナレーター)
吹き替え
俳優
- エリック・アイドル
- ジーン・ワイルダー
- サンデー・ラバーズ(スキッピー)
- 新シャーロック・ホームズ おかしな弟の大冒険(シガーソン・ホームズ)
- 大陸横断超特急(ジョージ・コールドウェル)※日本テレビ版、LD版
- ヤング・フランケンシュタイン(フランケンシュタイン博士)※テレビ版
- ダン・エイクロイド
- ゴーストバスターズ(レイモンド・スタンツ博士)※テレビ朝日版(日本語吹替完全収録版Blu-ray BOX収録)
- 大逆転(ルイス・ウィンソープ3世)※日本テレビ版
- ドラグネット 正義一直線(ジョー・フライデー)
- ネイバーズ(ヴィック)
- ディーン・マーティン
- トニー・カーティス
- アドベンチャー
- アリババの復讐
- 暗黒街の顔役(ルイス・バカルター)
- ヴァイキング(エリック)
- お熱いのがお好き(ジョー)
- おれの女に手を出すな
- がんばれ!ベアーズ大旋風 -日本遠征-
- 休暇はパリで
- 求婚専科
- 空中ぶらんこ
- クリスタル殺人事件(マーティン・N・フェン)
- グレートレース(グレート・レスリー)
- 絞殺魔(アルバート・デサルヴォ)
- 最後の接吻
- サンタモニカの週末
- ジョニー・ダーク
- スパルタカス(アントナイナス)※フジテレビ版
- 成功の甘き香り(シドニー・ファルコ)※太一郎初のトニー・カーティス吹き替え作品
- ターザンの大冒険(アルキメデス・ポーター)※NHK-BS2版
- 隊長ブーリバ(アンドレ・ブーリバ)
- ダンディ2 華麗な冒険(ダニー・ワイルド)
- 手錠のまゝの脱獄(ジョーカー)
- 盗賊王子
- ニューマンという男
- パリで一緒に(フィリップ)
- 秘密殺人計画書
- フォルウォスの黒楯
- ベガス(フィリップ・ロス)
- ペティコート作戦
- ボーイング・ボーイング
- 魔術の恋
- ムッシュ・コニャック
- モンテカルロ・ラリー
- 野望に燃える男
- 40ポンドのトラブル
- マイケル・ケイン
- マイケル・ホイ
- キャノンボール(フジテレビ、テレビ朝日。ロジャー・ムーアと二役)
- プロジェクトBB(吹替版は、石丸博也のジャッキー・チェン、広川太一郎のマイケル・ホイ、古谷徹のユン・ピョウがウリの一つとなっている)
- Mr.BOO!シリーズ(全てフジテレビ)
- Mr.Boo!ミスター・ブー(所長)
- Mr.Boo!ギャンブル大将(ブー)
- Mr.Boo!インベーダー作戦(ブー・ホウヒ)
- 新Mr.Boo!アヒルの警備保障(隊長/ブー)
- これら4作品はDVDにも吹替版を収録。但しフジテレビで放映された時と比べて若干の編集有り。
- 新Mr.Boo!鉄板焼(フジテレビでは吹替版がオンエアされたが上記4作のDVDに吹替が収録されたにも関わらず、同時発売のこのDVDは吹替未収録)
- 新Mr.Boo!お熱いのがお好き(ファット)
- 新世紀Mr.Boo! ホイさま カミさま ホトケさま(カメオ出演のマイケルと主役のラウ・チンワンを掛け持ち)
- ローレンス・ハーヴェイ
- ロジャー・ムーア
- ロック・ハドソン
- 怒りの河(トレイ・ウィルソン)
- 大空の凱歌(ディーン・ヘス)
- 限りなき追跡(ベン・ウォーレン)
- すべてをアナタに
- 男性の好きなスポーツ(ロジャー・ウィロビー)
- 北極の基地/潜航大作戦(ジェームズ・フェラデイ中佐)
- ロバート・レッドフォード
- ジョン・レノン
実写・海外ドラマ
- アダムス・ファミリー オリジナル版(ゴメス・アダムス/ジョン・アスティン)
- アトランティス 7つの海底都市(グレッグ/ダグ・マクルーア)
- 雨に唄えば(コズモ/ドナルド・オコーナー)※フジテレビ版
- アメリカン・ブルーバーズ(ナレーション)
- 海の征服者(ジェイミー・ウォリング/タイロン・パワー)
- 黄金に賭ける男(ジョージ/ジョージ・ハミルトン)
- 黄金の七人(アルベール教授)※テレビ朝日版
- おかしなおかしな石器人(アトゥーク/リンゴ・スター)
- 奥さまは魔女(チャーリー<#99>、ニュートン<#204>、アシュレー<#209>)
- 踊る大紐育(ギャビー/ジーン・ケリー)
- カプリコン・1(チャールズ・ブルーベーカー/ジェームズ・ブローリン)
- 奇想天外! 鉄腕美女ワンダーウーマン(スティーブ・トレバー/ライル・ワゴナー)
- キャット・ダンシング(ジェイ・グロバート/バート・レイノルズ)
- キャプテン・スカーレット(マゼンダ大尉)
- 吸血ゾンビ(ピーター・トンプソン/ブルック・ウィリアムス)
- 凶人ドラキュラ(チャールズ/フランシス・マシューズ)
- 恐怖の人食い魚群(ラスキー/リー・メジャース)
- 巨人の惑星(スティーブ・バートン/ゲーリー・コンウェイ)
- 去年の夏 突然に(ジョージ・ホリー/ゲイリー・レイモンド)
- クィーン・コング(ロビン・アスクイズ)
- 空爆特攻隊(ハワード少佐/ゲイリー・マーシャル)※テレビ朝日版・DVD収録
- くたばれ!ハリウッド(ナレーター)
- 刑事ナッシュ・ブリッジス 第38話「麻薬戦争」(ロバート・ブリッジス/ジャン=マイケル・ヴィンセント)
- 恋のKOパンチ(ウォルター・ガリック/エルビス・プレスリー)
- 皇太子の初恋(カール・フランツ/エドマンド・パードム)
- コマンチェロ(ポール・リグレット/スチュアート・ホイットマン)
- ゴルゴ13 九竜の首 - 主任刑事 スミニー/嘉倫[9] (1977年)
- さまよう青春(ジミー・トンプキンズ/エルビス・プレスリー)
- サンセット77(レックス・ランドルフ/リチャード・ロング)
- GIブルース(タルサ・マクリーン/エルビス・プレスリー)
- ジキル博士はミス・ハイド(オリヴァー・ミンツ/スティーヴン・トボロウスキー)※ソフト版
- シャノン(ジョー・シャノン/ジョージ・ネイダー)
- ジョーカー野郎(デヴィッド/オリヴァー・リード)
- ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5 (フレッド・リッター/マイケル・マッキーン)※ビデオ版
- 女王陛下の007(007シリーズ)(ジェームズ・ボンド/ジョージ・レーゼンビー)
- ジョンとメリー(ジョン/ダスティン・ホフマン)
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(ナレーター)※「THE STORY OF THE STAR WARS」版
- スパイ大作戦(ダグ・ロバート/サム・エリオット)
- スプラッシュ(ウォルター・コーンブルース/ユージン・レヴィ)
- スペース・カウボーイ(ジェリー・オニール/ドナルド・サザーランド)※テレビ版
- 0011ナポレオン・ソロ 第50話、 第58話(スヴェン),第77話
- 0022アンクルの女(マーク・スレート/ノエル・ハリソン)
- 戦争と平和(アンドレイ・ボルコンスキー公爵/メル・ファーラー)※フジテレビ版、テレビ朝日版
- 続・黄金の七人 レインボー作戦(アルベール教授)※テレビ朝日版
- 大頭脳(アーサー/ジャン=ポール・ベルモンド)
- チキ・チキ・バン・バン(カラクタカス・ポッツ/ディック・ヴァン・ダイク)※テレビ版
- 地球最後の日(デヴィッド・ランドール)
- 地上最大の脱出作戦(キャッシュ大尉)
- 地底探検(アレック/パット・ブーン)
- 超高層プロフェッショナル(マイク・キャットン/リー・メジャース)
- テキサス(ドン・アンドレア・バルダザール/アラン・ドロン)※TBS版
- テン(ジョージ・ウェバー/ダドリー・ムーア)
- どつかれてアンダルシア (仮)(ブルーノ/エル・グラン・ワイオミング)
- 突撃隊(コービー/ボビー・ダーリン)
- ドラゴンロード(実況アナウンサー)
- 謎の円盤UFO(エド・ストレイカー/エド・ビショップ)
- 1991年に発売されたITC作品のオープニング集ビデオ「サンダーバード・ヒストリー」(エモーション)ではエド・ストレイカーとしてナレーターを務め、各作品を紹介した。
- 何かいいことないか子猫チャン(マイケル/ピーター・オトゥール)
- 虹をつかむネコ(ワルド)
- バットマン TVシリーズ(ブルース・ウェイン=バットマン/アダム・ウェスト)※映画版「バットマン オリジナル・ムービー」のビデオ版及び旧TV版でも担当
- ハッピー・フライト(ジョン・ホイットニー教官/マイク・マイヤーズ)
- 花のスチュワーデス
- 張り込み(クリス/リチャード・ドレイファス)※フジテレビ版
- ビーン(Mr.ビーン/ローワン・アトキンソン)※VHS・DVD版
- ビッグ・ビジネス(ファビオ)
- 秘宝を追え!―イタリア特捜警察(マッフェイ国家憲兵隊大尉/ジュリアーノ・ジェンマ)
- 昼下りの決斗(ロナルド・スター)
- 昼下りの情事(マイケル/ヴァン・ドード)
- ピンクの豹(ジョージ・リットン/ロバート・ワグナー)
- フォー・ルームス(チェスター・ラッシュ/クエンティン・タランティーノ)
- フランケンシュタイン 死美人の復讐(ハンス/ロバート・モリス)
- フロム・ダスク・ティル・ドーン(リチャード(リッチー)/クエンティン・タランティーノ)
- マジック・ボーイ(スチュー/ラウル・ジュリア)
- まぼろしの市街戦(公爵/ジャン=クロード・ブリアリ)
- ミクロの決死圏(グラント/スティーヴン・ボイド)※テレビ東京版
- ミスター・ノーボディ(ノーボディ)※フジテレビ版
- 南太平洋(エミール・デ・ベック/ロッサノ・ブラッツィ)
- ラッキー・レディ(ウォーカー/バート・レイノルズ)
- ラット・パトロール (ジャック・モフィット軍曹 /ゲーリー・レイモンド)
- リトル★ニッキー(ディーコン/クエンティン・タランティーノ、門番/ケヴィン・ニーロン)
- レスリー・ニールセンのドラキュラ(トーマス・レンフィールド/ピーター・マクニコル)
- レスリー・ニールセン 裸のサンタクロース(サンタクロース/レスリー・ニールセン)
- ローマの休日(理容師マリオ/パオロ・カルリーニ)
- 600万ドルの男(「サイボーグ大作戦」「サイボーグ危機一髪」)/バイオニック・ジェミー(スティーブ・オースチン/リー・メジャース)
- ワイルド・ワイルド・ウエスト(アーリス・ラブレス工学博士/ケネス・ブラナー) ※テレビ版
海外アニメ
- チキチキマシン猛レース(キザトト君)
- ドボチョン一家の幽霊旅行(マイク・ヤーロー)
- ミクロ決死隊(ブラックアイ)
- 幽霊城のドボチョン一家(ミイラ男)
テレビ番組
- ARIGA-10(TBS)(ナレーション)
- おはようテレビ朝日(テレビ朝日系)総合司会
- 大阪ほんわかテレビ(ytv)初代ナレーター、生放送スペシャルでは出演もしている。
- クイズところ変れば!?(テレビ東京系)(ナレーション)
- 競馬中継(フジテレビ)司会
- 今夜は最高!(日本テレビ系)ゲスト出演
- ごちそうさま(日本テレビ系)ゲスト出演
- 信ジラレナイ99連発(日本テレビ系)(ナレーター)
- 全国大食い選手権(テレビ東京系)
- ハローヤングラブ(ラジオ関東)(司会)
- プレミアの巣窟(フジテレビ)ナレーション
- ミッドナイトビデオジョッキー(テレビ東京)司会
- THE WEEKWND(MXテレビ)司会
- プロ野球珍プレー好プレー大賞(フジテレビ、大リーグ版ナレーション)
特撮
- 獣拳戦隊ゲキレンジャー(2007年、テレビ朝日)(臨獣ピッグ拳タブーの声)
劇中歌
CD
- SHOW-SKA ミニアルバム-ATAMI GO!GO! '67- 曲名:ミスターBOO!インベーダー作戦(ゲストMC)
ドラマCD
- MEZZO -メゾ-番外編「音の殻」(黒川健一)
ラジオ
- 男たちの夜かな(ラジオ関東。現:RFラジオ日本)
- 江戸川乱歩シリーズ(日本放送協会(NHK))(明智小五郎)
- プレイボーイ2 ラジオ関東 MC
- 星へ行く船(文化放送)(山崎太一郎)
- レコパル・音の仲間たち(FM東京)
- FMシアター劇作家シリーズ『F001号~白浜エネルギー作戦~』(NHK)(F001号)
CM
- 浅田飴『浅田飴(のど薬)』
- アサヒビール 『アサヒ黒生』、『アサヒ極旨』
- アリコジャパン
- 伊勢丹(竹内まりやのデビュー曲がBGMに起用されていた)
- ウェディングプラザ新瀧 (結婚式場、現在は自主廃業) (福島県ローカル)
- 興和各商品(槇大輔と交互に担当)
- 東芝各商品
- キリン・シーグラム 『ロバートブラウン』
- キャセイパシフィック航空 (CI導入以前)
- コーエー 『クロックアドベンチャー』(1999年)
- 小林製薬各商品
- スクウェア 『チョコボの不思議なダンジョン』(1997年)
- スクウェア 『半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!(ワンダースワン)』(2002年)
- スクウェア 『ファイナルファンタジー4(ワンダースワン)』(2002年)
- スクウェア 『魔界塔士Sa・Ga(ワンダースワン)』(2002年)
- スクウェア 『ロマンシング サ・ガ(ワンダースワン)』(2001年)
- セガ 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(1991年)
- セガ メガドライブ2、メガCD2(1993年)
- セガ 『ソニックドリフト』(1994年)
- タイガー魔法瓶 『湯わかしエアーポット わきたて』(1982年)
- トヨタ自動車 『トヨタ・マークII』
- 任天堂 『スーパードンキーコング(スーパーファミコン)』(1994年)
- 任天堂 『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』(1995年)
- 任天堂 『スーパーマリオカート』(1992年)
- 任天堂 『スーパーマリオコレクション』(1993年)
- 野村トーイ 『ゆらゆら揺れるハッピー家族の楽しい仲間たち』[10](1977年)
- P&Gヘルスケア 『ヴィックスサイネックス』
- ビオフェルミン製薬 『新ビオフェルミン』
- 藤沢薬品 『ピロエース』
- ホテル聚楽
- マツダ 『マツダ・カペラ』
- マッハランド(岩手県ローカル)
- 森下仁丹 『レモン仁丹』
- 森永製菓 『エンゼルパイ』
- ヨネックス 『バドミントンラケット』
- ロッテ 『クランキーチョコレート』
その他
- ノーマン(ミレヨ大尉)
- ヤマト わが心の不滅の艦(ナレーター)
脚注
外部リンク
- ↑ 『声優名鑑』、601頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 3.0 3.1 テンプレート:Cite web
- ↑ 4.0 4.1 4.2 テンプレート:Cite web
- ↑ 藤森のTwitterより。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 当時同社から発売されていた、「うんどうかい」、「ユラレール」、「ストントコースター」の3つの玩具を1本のテレビCMとまとめて放映していた。