バンダイビジュアル

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テンプレート:Infobox バンダイビジュアル株式会社テンプレート:Lang-en-short)は、バンダイナムコグループの映像コンテンツ販売等を手掛ける日本企業日本動画協会正会員。

概要

特にアニメが多いことで知られるが、実写作品でも北野武押井守監督作品を発売。また、『ウルトラシリーズ』や『ガンダムシリーズ』のビデオグラムを発売。

1983年に世界初のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)である『ダロス』を発売した。

1990年頃には高田馬場のB-CLUBショップに併設された映画館エモーションシアターの運営も行っていた。

バンダイナムコグループの戦略ビジネスユニットのひとつ「映像音楽コンテンツ」ユニットの主幹会社であったが、2010年4月のグループ再編「バンダイナムコグループ リスタートプラン」(同年2月発表)により、「ゲームコンテンツ」ユニット(主幹会社:バンダイナムコゲームス)と統合した「コンテンツ」ユニット(主幹会社:バンダイナムコゲームス)に属する一事業会社に格下げされた。

沿革

  • 1982年 - バンダイにエモーション ビデオ課設立。
  • 1983年 - AE企画(エィ・イーきかく、Account Exective Planing)設立、バンダイの映像ソフト販売代理店になる。
  • 1984年 - バンダイ エモーション ビデオ課がネットワーク フロンティア事業部として分社化。
  • 1987年 - バンダイがウォルト・ディズニー・カンパニーと映像ソフト販売契約を結ぶ(1989年に契約終了)。
  • 1988年 - ネットワーク フロンティア事業部をバンダイが吸収し、バンダイ メディア事業部が発足。
  • 1989年 - AE企画がバンダイビジュアル販売(バンダイビジュアルはんばい)と社名を変更。
  • 1991年 - バンダイビジュアル販売がバンダイビジュアルと社名を変更。
  • 1992年 - バンダイ メディア事業部の映像ソフト事業をバンダイビジュアルに統合、これにより企画・製作・発売・販売が一体化する。
  • 2003年 - 東証第二部上場。エモーションミュージックを子会社化。
  • 2005年 - アメリカに現地法人を設立。これ以前は北米向けバンダイビジュアル発売の作品は同じく現地法人のバンダイエンタテインメントより発売されていた。
  • 2006年
  • 2007年
  • 2008年
    • 2月15日 - 株式上場廃止。
    • 2月21日 - 株式交換によりバンダイナムコホールディングスの完全子会社となる。
    • 12月8日 - 本社を東京都品川区東品川4-12-4 品川シーサイドパークタワー(22階、23階)に移転。
  • 2010年
    • 4月1日 - サンライズとの共同出資によりバンダイナムコライブクリエイティブを設立[1]
    • 10月29日 - 新コミックスレーベルとして「エモーションコミックス」を2010年12月10日より創刊することを発表した[2]
  • 2011年4月1日 - エモーションを吸収合併。
  • 2013年4月1日 - ランティスの株式を追加取得し、完全子会社化[3]

主要レーベル

  • HONNEAMISE(オネアミス、海外商品で使用されていたが次世代メディアから国内外統一レーベル名となる)
  • EMOTION(エモーション)
  • EMOTION the Best(エモーション ザ ベスト、廉価版DVD-BOXレーベル)
  • BANDAI VISUAL(バンダイビジュアル)

旧レーベル

  • BANDAI(バンダイ)
  • EMOTION DIGITAL SOFTWARE(エモーション デジタル ソフトウェア、主にゲームソフト)
  • BANDAI HOME VIDEO(バンダイ ホーム ビデオ)
  • BANDAI VIDEO NETWORK(バンダイ ビデオ ネットワーク、主にディズニー作品)
  • C.MOON(シー・ムーン)
  • HALF-MOON(ハーフムーン、18歳以上の大人向け)

製作・販売作品

アニメ・特撮

映画・テレビ番組

株主優待等

バンダイナムコホールディングスの完全子会社化に伴い、2008年度以降は廃止。

関連項目

出典

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外部リンク

テンプレート:バンダイナムコグループ

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  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web