槇大輔

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槇 大輔 (まき だいすけ、1946年1月1日 - )は、日本男性声優ナレーター北海道出身。シグマ・セブン所属。函館ラ・サール高等学校卒業。学習院大学卒業。

来歴・人物

  • ナレーション界の第一人者で、落ち着いた語りが特徴ではあるが、作品によって色々な語り口を使い分ける。バラエティからドキュメンタリーまで多くのレギュラー番組を持ち、槇の声を耳にしない日は無いほどである。
  • かつては東京俳優生活協同組合に所属し、1988年にシグマ・セブン創立に参加。2006年までシグマ・セブンの取締役を務めた。
  • 北島三郎らと共に函館市観光大使を努める。
  • 自らの経験による「語り」への拘りをライブで表現するため「語座」を結成し、積極的に活動。
  • 「読み語り」という新たなジャンルを切り開いた第一人者とも称され、名実共にこのジャンルの権威。
  • バラエティ番組では「makkie」の表記でナレーターを務めることもある。
  • 過去にはナレーションのほか何度かレポーターやインタビュアーとして画面に登場したこともある。
  • 2010年10月から2011年12月まで放送されたTBSパナソニック ドラマシアター水戸黄門第42部第43部の語りを務めた。同シリーズでは5代目になる。
  • ナレーション時のナレーター名クレジットを初めて入れた人物。取材や編集で待ち時間が長く「申し訳ないから、何らかの形で報いたい」というプロデューサーの言葉を受けて自らリクエストした。自分のためというより、同業者の地位向上を考えていたという。

読み語り

ここで云う「読み」は目で文字を追うことの読み、「語り」とは講談や落語のように、まるでそこに書かれたものがないかのように話していく表現の仕方を云う。だから実際にはその書かれた本を目の前に置いている。所謂朗読などの「読み聞かせ」、つまりここにおける「読み」は声に出して表現することの読みであり、声に出して読んで聞かせることであるが、自ずと表現の意識、技術も異なると説いている。又、どちらがいいか悪いかの問題ではなく、作品によって表現する側がその作品を生かせる方法を選ぶのが良いとも云う。自分主体ではなく、先ず作品ありき、そして聴き手があるからこそ成り立つものであり、聴く側が情景を自然に思い描けるように語る、ということが肝心であると説く。従って、個性は自らが主張するものではなく、聞き手が感じてくれるものである。往々にして、自ら個性と主張するのは「クセ」にすぎないことが多い。聴衆が理解しやすいかどうか、聞いていて心地良いかどうか、ということこそが大事であり、自らの語りに個性を感じてもらうのは聴衆如何、あくまでも結果であり、更に云えば本来個性は生きている限り誰もが持っているもの、という独特な理念を掲げている。

出演作品

ナレーション

東京ディズニーランドの番組、パークーのシリーズに、アナウンサで坦当

  • BS・CS系
    • ビートたけし原作「浅草キッド」の特別な番組。(スカパー)
    • 立川談志 三回忌追悼特別番組(衛星劇場)

ラジオ

CM

ビデオ

テレビアニメ

その他

関連項目

外部リンク

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