必殺仕事人
テンプレート:Pathnav テンプレート:基礎情報 テレビ番組 テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『必殺仕事人』(ひっさつしごとにん)は、1979年5月18日より1981年1月30日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、ABCと松竹(京都映画撮影所、現・松竹撮影所)が共同製作・テレビ朝日系列で放送された時代劇。全84話。主演は藤田まこと。
必殺シリーズの第15作目、必殺仕事人シリーズの第1作目、中村主水シリーズの第7作目である。
目次
概要
オカルトの要素を取り入れた前作『翔べ! 必殺うらごろし』の視聴率が大きく低迷し、必殺シリーズの終了も検討されはじめる中で、スタッフは「それならば、必殺の決定版を作ろうじゃないか」と考えた。
必殺の顔・中村主水を主役に、従来の主水シリーズでは登場しなかった元締の鹿蔵役に歌舞伎の大御所・2代目中村鴈治郎、妻子持ちの剣豪・畷左門役に伊吹吾郎、血気盛んな飾り職人・秀役に三田村邦彦をキャスティング。平尾昌晃が久々に劇伴音楽の担当に復帰し、タイトルも『必殺仕掛人』を意識したシンプルなネーミングとして制作、放映が開始される。
序盤ではかつてないキャストの頻繁な入れ替わりが発生しており、まず鹿蔵(鴈治郎)が体調不良を理由に降板。次いで新元締・おとわ役に、山田五十鈴を迎えて、掟に厳しい元締の下で動く仕事人たちの緊張感に満ちたドラマを描くも、第21話で降板(非・主水シリーズの看板となっていた『からくり人』の新作の為に1クール分のスケジュールを空けていたと言われている)。
また半吉役の山田隆夫も本作品の放映延長に伴いスケジュールなどの関連で第26話を最後に降板。第27話~29話は仕事の請負から、それまで半吉が一手に担っていた情報収集まで、主水、左門、秀の3人が自分で行うこととなる。
第29話からは、左門が武士を捨てて坊主頭のおでん屋に転職。殺し技も剣術から怪力による人体二つ折りに変更される。さらに加代とおしまが登場、木更津の元締・六蔵役に演劇界の重鎮・木村功を迎えるなどの大幅な設定変更が行われた(木村は体調不良により放送期間中に降板し、1981年7月4日に食道癌で死去するが、設定上は六蔵が最終回まで仕事人グループを仕切っていた)。
この時期は東映から山下耕作、岡本静夫、長谷川安人を演出陣に招き入れ、リニューアル一作目の32話では石井輝男がメガホンを取っている。
そんな中、秀役の三田村の人気が若い女性を中心に急上昇し、視聴率も上昇。番組自体も徐々にソフトな作風へと変化しながら、全84話という歴代最長の放送期間を終えた。
あらすじ
江戸には、晴らせぬ恨みを金をもらって晴らす闇の稼業が存在していたが、その一人がある大物悪徳商人を仕置したことで、奉行所の厳しい取締まりが行われ、江戸中の殺し屋たちは姿を消した。その一人だった中村主水も南町奉行所の人員整理で、八王子の甲府勤番所に左遷されていたが、勘定奉行稲葉から再び南町への異動を命じられた。全てを裏で仕掛けていたのは、江戸の裏稼業の元締鹿蔵であった。鹿蔵は、江戸に再び闇の裏稼業を復活させるため、主水を江戸に呼び戻した上で、彼を仲間にしようとしたのだ。しかし、主水は裏稼業への復帰を断る。
その直後、主水は浪人・畷左門に命を狙われる。左門はさる藩の藩士であったが、五年前、家老の権藤が策略を持って妻の涼を手篭めにしようとしたため、権藤を斬り殺し、脱藩。その後、江戸に逃亡していた。彼を追跡していた家老の息子と主水の顔が偶然にも瓜二つであり、襲撃はこれを利用した鹿蔵の差し金であったことを知った主水は、再び鹿蔵と向かい合う。鹿蔵はもう一度仕事を主水に依頼。主水は躊躇するものの、鹿蔵の説得と大量の小判を前に心動かされ、裏稼業への復帰を決意する。
左門も、逃亡生活に疲れていた現状を打破したいと考えており、鹿蔵の心意気に心動かされ、妻と一人娘の美鈴という「二つの宝」を守るため、闇の世界に自ら足を踏み入れる。しかし、左門は慣れぬ戦いに苦戦する。そこに何者かの加勢が入り、悪人は始末された(第1話)。
一夜明け、主水は仕事の現場に残された遺留品から、飾り職人の仕業と睨み、捜査を開始。そこに現れたのが、現在は裏稼業から足を洗い、左門一家の隣に独り住む、飾り職人の秀であった。秀は自分の愛人が事件の被害に遭い殺されたことから、犯人を始末しようとしたものの、犯人が偶然にも主水たちの標的と同一人物と分かり、仕事に加勢したのだ。鹿蔵は主水たちと同様に、秀を仲間にしようとするが、秀は申し出を断る。
秀には仕事に対する独自の信念を持っていた。だが、標的を始末しても涙がとどまることを知らない頼み人の姿にその信念を打ち砕かれた秀は、主水や鹿蔵たちに仲間入りを志願。かくして、鹿蔵を元締とする「仕事人」チームが結成されたのである(第2話)。
登場人物
仕事人
- 中村主水
- 演 - 藤田まこと
- 南町奉行所定町廻同心。商売人解散後、八王子に飛ばされて惰眠の日々を送っていたが、鹿蔵の裏工作によって、八王子から江戸の町に戻ってきた。多くの仲間との死別を経験してきたことから、一時は裏稼業に戻ることを拒んでいたが、鹿蔵の説得によって復帰を決意する。若さが先走りがちな秀に対してはいつも厳しく接しているが、その裏では殺しの腕を認めている。
- 畷左門
- 演 - 伊吹吾郎
- 非道な主家の家老を斬ったことから妻子を連れて江戸に脱藩してきた浪人。鹿蔵の人柄に感心して裏稼業に参加した。第29話より胴田貫を売った資金でおでん屋の商売を始め、丁髷も切り落としている。剣の実力があったとはいえ裏稼業の経験は全くなく、苦戦をすることもあったが、経験を積むにつれて仕事人として成長。特に精神面の成熟は、仕事人歴が長い秀を上回り、未熟な行動を繰り返す秀を諭したり叱責したりするようになった。妻の涼や娘の美鈴に裏の顔が露見しないよう、日常生活に苦労する場面も多く描かれた。
- 飾り職人の秀
- 演 - 三田村邦彦
- 左門と同じ長屋に住む飾り職人。仕事人から足を洗っていたが、外道に殺された親友の仇を討つために主水たちと一旦協力。その際、相手を殺しても泣き続ける頼み人の姿を見て、自身の価値観を覆され、主水たちのグループに仲間入りする。血気盛んで主水や左門からたしなめられることが多いが、殺しの腕前は高い。
- 半吉
- 演 - 山田隆夫
- 鹿蔵 → おとわ配下の連絡役。標的の情報を集めるのが仕事で、表稼業は流しの張替え屋。ただし、張替の仕事をした描写があるのは、第23話のみであった。出会茶屋の中居・おふくと付き合っていたが、第23話で死に別れてしまった。同ポジションの密偵達と比べて、活躍が少ない方である。同情心のみで安易に仕事を引き受けてしまい、そのことを主水らにいさめられることも多かった。第26話で昔の友人と再会するものの、出世のために利用されたあげく殺されてしまう。
- 鹿蔵
- 演 - 二代目 中村鴈治郎(第1話 - 第6話、第17話、第20話)
- 裏稼業に50年も関わってきた、闇の大元締。勘定奉行の稲葉と繋がっており、それを手蔓に主水を八王子から江戸に復帰させた。女房のおとわに後を任せて姿を消し、第17話で家出娘のおりんを連れて一度は江戸へ舞い戻るも再び旅に出てしまう。第20話で、立ち寄った村の村人が悪人によって苦しめられている事実を手紙でおとわに知らせたことを最後に劇中から退場する。
- 初期の脚本では『新・必殺仕置人』に登場する元締・虎が鹿蔵の兄であることが語られていたが、放送段階のものでは削除されている。
- おとわ
- 演 - 山田五十鈴(第7 - 21話)[1](子供時代:福山真由美)
- 三味線弾きを生業とする、鹿蔵の女房。旅に出た鹿蔵の後を継いで元締となった。当初は主水に暴言を吐いたり、仕事人の掟に背いてしまった秀を本気で殺そうとするなど筋を通すことに厳しい一面を見せるが、本来は豪放磊落な性格であり、幾たびか仕事を行ってからは主水たちとも打ち解けていった。第21話で殺しの標的である女芸人が幼い頃に他家にもらわれていった妹であることに気づくが、主水たちには真実を告げぬまま仕事を遂行し、その後仕事に疲れたという手紙を残して江戸を離れた。
- おとわ役を演じた山田は後に『新・必殺仕事人』において同様のポジションであるおりくの役を演じている。
- 六蔵
- 演 - 木村功(第29話、第31話、第33話、第34話、第38話、第49話、第53話)
- 鹿蔵およびおとわと面識がある元締(ただし、名前は口にしていない)。10年前までは仕事人だったが、父親の死をきっかけに木更津のとある漁村の村長になり、仕事人から足を洗っていた。漁村や村の人々のことを大切に思っており、村民たちに分け隔てなく優しく接していることから、人々に慕われている。木更津にいるためか、出番は非常に少なかった。情に厚く温厚な性格で、小六や虎、鹿蔵、おとわに比べれば威厳もなくいささか頼りないが、仕事人の元締としての自覚も強く持っている。
- 加代
- 演 - 鮎川いずみ(第29話から 当初は「鮎川いづみ」と表記)
- 質屋・上総屋で働く女性。六蔵の配下であり、半吉の後任者。連絡役として行動している。口うるさいが情に厚い性格。
- おしま
- 演 - 三島ゆり子(第29話 - 第48話、第50話 - 第84話)
- 六蔵の繋ぎ場である質屋・上総屋を取り仕切っている女主人。加代と同じく六蔵配下であり、半吉の後任者。やや男好きの傾向がある。加代とはよく口喧嘩をしている。半吉と同じく活躍は少なめであった。口癖は「許せないわぁ」。
その他
- 中村せん / 中村りつ
- 演 - 菅井きん(第25話を除く) / 白木万理
- 主水の姑と妻。主水をイビることが定番となっている。
- 畷涼
- 演 - 小林かおり
- 左門の妻。優しく気さくな美人。最終話で仕事人の情報を突き止めた外道に殺されてしまう。
- 畷美鈴
- 演 - 水本恵子(第53話、第57話、第67話、第70話、第81話を除く)
- 左門の娘。明るく人懐こい性格で、秀のことが好き。最終話で外道に襲われ、また母親の涼がその外道たちに殺されたため、二重のショックが原因で記憶喪失になってしまう。その後、左門とともに江戸を離れる。
- おふく
- 演 - かわいのどか(第1話 - 第9話、第11話 - 第13話、第18話、第21話 - 第23話)
- 出会茶屋で仲居として働くふくよかな女性。半吉とは相思相愛の仲だったが、23話で半吉を守るために行動を起こし、外道に殺されてしまう。
- 与力・伊沢
- 演 - 唐沢民賢(第4 - 21話、第23 - 25話、第27話、第28話)
- 筆頭同心・早川
- 演 - 早崎文司(第29 - 43話、第45話、第49話、第50話、第55 - 57話)
- 着任早々自分を平同心と勘違いした主水をぶん殴ってしまう。
- 筆頭同心・荒巻
- 演 - 芝本正(第58話から)
ゲスト
- 第1話 「主水の浮気は成功するか?」
- 重内 - 岸田森
- 重次郎 - 内田昌宏(現・勝正)
- お栄 - 谷口香
- 長次 - 千葉敏郎
- 第2話 「主水おびえる! 闇に光る眼は誰か?」
- 第3話 「仕事人危うし! 暴くのは誰か?」
- 第4話 「主水は三途の川を避けられるか?」
- 第5話 「三十両で命が買えるか?」
- 第6話 「主水は葵の紋を斬れるか?」
- 第7話 「主水をあやつるバチの音は誰か?」
- 第8話 「仕事人が可愛いい女を殺せるか?」
- 第9話 「蛍火は地獄への案内か?」
- 第10話 「木曽節に引かれた愛のその果ては?」
- 第11話 「極悪人ほどよく眠れるか?」
- 第12話 「三味の音は七つの柩のとむらい唄か?」
- 第13話 「矢で狙う標的は仕事人か?」
- 第14話 「情は人のためにならないか?」
- 第15話 「その仕事の依頼引き受けるのか?」
- 第16話 「綺麗な花にはなぜ刺があるのか?」
- 北出角之進 - 宗方勝巳
- おふじ - 根岸とし江(現・季衣)
- 坂井屋 - 山岡徹也
- りく - 荒木雅子
- 志乃 - 小川露里
- 第17話 「鉄砲で人を的にした奴許せるか?」
- 第18話 「武器なしであの花魁を殺れるのか?」
- 第19話 「仕事人が女に惚れて何故悪い?」
- 第20話 「この世の地獄は何処にあるのか?」
- 第21話 「子隠しで昔の恨みを晴らすのか?」
- 第22話 「登城する大名駕籠はなぜ走るのか?」
- 第23話 「渡る世間は鬼ばかりか?」
- 第24話 「冥土へ道連れを送れるか?」
- 第25話 「裏の裏のそのまた裏に何があるのか?」
- 第26話 「半吉は女の愛で立ち直れるか?」
- 第27話 「死を賭けて虎の尾が踏めるのか?」
- 第28話 「尼寺に鬼女は棲むのか?」
- 第29話 「新技腰骨はずし」
- 松浦市之介 - 今井健二(2回目)
- 荒井十郎太 - 八名信夫
- 儀助 - 五味龍太郎(3回目)
- おくま - 小林加奈枝
- お染 - 沢芝藍子
- 第30話 「酔技田楽突き」
- 第31話 「弓技標的はずし」
- お為 - ひろみどり(2回目)
- お梶 - 根岸明美
- おひろ - 讃岐ゆう子
- 浅山玄蕃 - 田中浩(2回目)
- 第32話 「隠技待伏せ斬り」
- 第33話 「炎技半鐘撲り」
- 第34話 「釣技透かし攻め」
- 第35話 「飛技万才踊り攻め」
- 第36話 「合掌技地獄落し」
- 第37話 「落し技替玉斬り」
- 第38話 「闇技船中殺」
- 吾平 - 梅津栄
- 小糸 - 加山麗子(2回目)
- 板野 - 菅貫太郎(2回目)
- 江川 - 原口剛(2回目)
- 多助 - 重久剛一
- 惣十 - 脇田日路志
- 林玄蕃頭 - 鈴木金哉
- 第39話 「櫛技斬! 子守唄」
- 第40話 「昇り技字凧落し業」
- 第41話 「織技重ね裏返し」
- 第42話 「隠し技暗闇とどめ刺し」
- 第43話 「情技衣替え地獄落し」
- 勘吉 - 鶴田忍
- おさん - 赤座美代子(2回目)
- 淵辺監物 - 五味龍太郎(4回目)
- 美鳥 - 中條郷子
- 助三 - 海老江寛
- もよ - 松井加容子
- 村路 - 島村晶子
- うめ - 松田春子
- たけ - 服部明美
- まつ - 岩崎美也子
- 春 - 福山真由美(2回目)
- 第44話 「艶技鬼面潰し」
- 第45話 「裏技欺しの十手業」
- 第46話 「怨技非業竹光刺し」
- 第47話 「悔し技情念恋火攻め」
- 第48話 「表技魔の鬼面割り」
- 第49話 「偽技浮かれ囃子攻め」
- 俎鯉之助 - 北村総一郎(現・総一朗)
- 小染 - 田島令子
- 天城屋 - 丘路千
- 運海 - 北九州男
- 第50話 「嘘技無用試し斬り」
- 第51話 「覗き技天地入れ替つぶし」
- 第52話 「潜り技隠し黄金止め」
- 第53話 「惚れ技情炎半鐘割り」
- 第54話 「呪い技怪談怨霊攻め」
- 第55話 「離れ技孤立水火攻め」
- お松 - 左時枝
- 足利屋勘兵衛 - 北村英三(2回目)
- 丈吉 - 住吉道博
- 庄司大造 - 山口幸夫
- 番頭儀助 - 伴勇太郎
- 同心森山 - 波多野博
- 太市 - 糸長真知
- 第56話 「外し技釣鐘からくり割り」
- 第57話 「逆さ技大どんでん崩し」
- 第58話 「暴れ技田楽垂直刺し」
- 第59話 「彫り技喜悦観音一刀斬り」
- 第60話 「狙い技仁義無用斬り」
- 第61話 「脅し技闇医術千両潰し」
- 第62話 「恨み技悲愁稲妻刺し」
- 第63話 「誘い技死霊からくり岩山落し」
- 第64話 「崩し技真偽友禅染め落し」
- お梶 - 岩井友見(2回目)
- 安藤伝蔵 - 田口計(2回目)
- 西田甚内 - 永野辰弥
- 辰巳屋惣吉 - 西山嘉孝
- 六郎太 - 今村廣則
- 白井 - 丘路千
- 嘉助 - 柳川清
- 田山 - 出水憲司
- お竹 - 服部明美
- 第65話 「散り技花火炸裂乱れ斬り」
- 第66話 「描き技絵筆逆手屏風突き」
- 夢中恋路楼 - 菅貫太郎(3回目)
- 蔦屋重兵衛 - 江幡高志(2回目)
- 糸柳縫之助 - 可児健二
- 杉井玄庵 - 藤沢薫
- 小ねこ - 村瀬智子
- 〆吉 - 池田雪路
- おきみ - 池田直子
- おらん - 松谷令子
- おかん - 小柳圭子
- お染 - 岩崎美也子
- 第67話 「詣り技暗闇丑の刻重ね斬り」
- 第68話 「願い技奉納絵馬呪い割り」
- 第69話 「盗り技乱調お神楽刺し」
- 第70話 「慕い技神輿暴れ突き」
- 第71話 「絞り技一揆助命脳天突き」
- 第72話 「念じ技偽説法ざんげ斬り」
- 第73話 「断絶技激走! 一直線刺し」
- 第74話 「引き技強奪押し込み斬り」
- 小春 - 久保にしき(現・今出川西紀)(2回目)
- 細野進平 - 水上保宏
- 甲屋小平次 - 阿木吾郎
- 大野太兵衛 - 高野眞二
- たか - 伊吹友木子
- 丹阿弥元春 - 永野辰哉
- 今井佐太郎 - 田中弘史
- 細野家の番人 - 美鷹健二
- 岡っ引 - 平井靖
- 第75話 「訴え技火だるま身替り消し」
- 第76話 「詰め技王手飛車駒落し」
- 西千之助 - 頭師佳孝
- 天野友絵 - 加山麗子(3回目)
- 駒木根監物 - 上野山功一(2回目)
- 林和助 - 船水俊宏
- 星野十蔵 - 武周暢
- 将棋会所の主人 - 伊藤亮英
- 天野宗順 - 乃木年雄
- 船宿のお内儀 - 小柳圭子
- 大橋宗印 - 邦保
- 成田弘文 - 筑波健
- 第77話 「盗み技背面逆転倒し」
- 第78話 「疾風技浮世節無情斬り」
- 第79話 「隠し技潜入喉輪攻め」
- 第80話 「踊り技回り舞台振り落し」
- 第81話 「捜し技高利蟻地獄斬り」
- 堀田新三郎 - 本郷直樹(3回目)
- 早苗 - 鈴鹿景子
- 雲市 - 北九州男
- 松五郎 - 岡本正幸
- 徳次 - 小田草之介
- 鬼吉 - 中村豊明
- おりく - 和泉敬子
- はる - 峯るみ子
- 同心の女房 - 倉谷礼子
- - 末永厚子
- 第82話 「激闘技地獄道暴れ斬り」
- 第83話 「沈め技花嫁偽装返し突き」
- 最終話 「散り技仕事人危機激進斬り」
殺し技
- 中村主水
- 太刀・脇差で、悪人を斬る、刺す(第4・7・39話を除く)。第22話と第58話では槍を使用。
- 第6、8、16~20、23、26、27、29、30、34~38、40~44、46~55、57~66、68~72、75~84話ではBGM「恨み晴らして候」に乗せて、殺しを行う。(第73話では、旅愁)それ以外の回は「暗闇にひと突き」と「夜霧を裂いて」(9・10話では仕掛けて殺して日が暮れて)で殺しを行う。これ以降、『必殺仕事人V・激闘編』まで、一部の例外を除いて、このパターンが定着する(他のメンバーは、「暗闇にひと突き」と「夜霧を裂いて」に乗せて仕事を行う)。同時に、これは第20作『必殺渡し人』以降の「非主水シリーズ」において、リーダー格(または元締格)の殺し屋がスローバラードで、それ以外のメンバーは、アップテンポの殺しのテーマに乗せて殺しを行う演出の先駆けとなった。
- 第1話では柄が抜ける細工をした刀を渡し、相手を油断させて抜かせ、動揺した隙を突いて斬り倒す戦法を使うが、これは『必殺仕事人V』で柄に仕込んだ刃で、悪人の急所を突き刺す変則技の原型であり、スペシャル『勢ぞろい仕事人』でも使っていた。
- シリーズ2作目『必殺仕置人』(第22話)以来の床下突きも復活した(第77話)。
- 畷左門
- 愛用の名刀・胴太貫で、悪人を斬り殺す(第1~17話、第19~28話)。不意討ちの主水とは対照的に堂々とした真剣勝負を好む。第18話では、斜めに切って刃を仕込んだ筆と相手の匕首を使用。
- 刀を捨てた第29話以降は、相手の腰骨を外して[9](第56話では撞木、第62話では刀の鞘)、人体を二つ折りにする豪快な技を使うようになる(第39話を除く)。その際に右親指に巻き付けた赤い糸が千切れる演出がある。第49話では切られた柄杓の柄で刺したり、鞘の紐を首に巻きつけてヘシ折る殺しも見せた。
- スペシャル『恐怖の大仕事』では、再び刀を使用している。
- 飾り職人の秀
- 簪作りの細工用のノミで、悪人の首筋を刺す(第1~17話、第19~21話、第23~32話)。第18話では、第5話の売り物の金簪、第22話では、金杯簪。
- 第33話より、金属製の房が付いた簪(第33話~39話では銀色。第40話以降は金色)を使用。
- 鹿蔵
- 匕首で、悪人の急所を刺す。
- 第1話の回想シーンでは、投げ縄を使い、悪人の首に巻き付けて絞殺していた。
- おとわ
- 三味線の撥で、悪人の首筋を斬る(第15話、第16話、第18話、第20話を除く)。
- また、全体に武器が仕込まれた「仕込み三味線」も使用した。
スタッフ
- 制作 - 山内久司、仲川利久(朝日放送)・櫻井洋三(松竹)
- 脚本 - 野上龍雄、尾中洋一、石森史郎、山浦弘靖、貞永方久、高坂光幸、吉田剛、松田司、石川孝人、國弘威雄、和久田正明、武末勝、南谷ヒロミ、松原佳成、筒井ともみ、東乃秋晶、大津一郎、林企太子、長瀬未代子
- 音楽 - 平尾昌晃
- 監督 - 松野宏軌、貞永方久、原田雄一、工藤栄一、山下耕作、高坂光幸、田中徳三、都築一興、石井輝男、岡本静夫、長谷川安人、井上梅次、家喜俊彦
- 協力 - エクラン演劇集団、新演技座
- 制作協力 - 京都映画撮影所(現・松竹撮影所)
- 制作 - ABC、松竹
主題歌
- 主題歌 - 金沢明子「浜千鳥情話」
- エンディング映像
- 第1話のみ - 波に打たれる海岸の岩場。
- 第28話まで - 1話のものと背景は同じだが、キャストのクレジットが始まる直前から赤くフィルター処理されている。
- 第29話から - 浜辺。この映像は次回作以降のエンディングにも頻繁に使い回されている。
- エンディング映像
- 挿入歌 - 金沢明子「みちのく流れ唄」(ビクターレコード(現・ビクターエンタテインメント))
- 作詞:茜まさお、作曲:平尾昌晃、編曲:竜崎孝路
- 挿入歌 - 三田村邦彦「いま走れ! いま生きる!」(東芝レコード(現・ユニバーサルミュージック・EMI Records Japan))(第39話 - 第58話[10])
- 作詞:三田村邦彦、作曲:小坂明子、編曲:小坂務
- 挿入歌 - 西崎みどり「旅愁」(ミノルフォンレコード(現・徳間ジャパンコミュニケーションズ))(第73話)
- 作詞:片桐和子、作曲:平尾昌晃、編曲:竜崎孝路
放送日程
- 強調部は、サブタイトルのフォーマット(第28話までは全てサブタイトルは疑問文、第29話以降は「○○技△△」)。
- 第55話は必殺シリーズ400回目。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 1979年テンプレート:05月18日 | 主水の浮気は成功するか? | 野上龍雄 | 松野宏軌 |
第2話 | 5月25日 | 主水おびえる! 闇に光る眼は誰か? | ||
第3話 | 6月テンプレート:01日 | 仕事人危うし! 暴くのは誰か? | 尾中洋一 | 貞永方久 |
第4話 | 6月テンプレート:08日 | 主水は三途の川を避けられるか? | 石森史郎 | 原田雄一 |
第5話 | 6月15日 | 三十両で命が買えるか? | 山浦弘靖 | 松野宏軌 |
第6話 | 6月22日 | 主水は葵の紋を斬れるか?[11] | 石森史郎 | 原田雄一 |
第7話 | 6月29日 | 主水をあやつるバチの音は誰か?[12] | 野上龍雄 | 工藤栄一 |
第8話 | 7月テンプレート:06日 | 仕事人が可愛いい女を殺せるか?[13] | 尾中洋一 | 山下耕作 |
第9話 | 7月13日 | 蛍火は地獄への案内か? | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第10話 | 7月20日 | 木曽節に引かれた愛のその果ては?[14] | 尾中洋一 | 原田雄一[15] |
第11話 | 7月27日 | 極悪人ほどよく眠れるか? | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第12話 | 8月テンプレート:03日 | 三味の音は七つの柩のとむらい唄か? | 貞永方久 | |
第13話 | 8月10日 | 矢で狙う標的は仕事人か? | 尾中洋一[16] | 松野宏軌 |
第14話 | 8月17日 | 情は人のためにならないか? | 石森史郎 高坂光幸 |
高坂光幸 |
第15話 | 8月24日 | その仕事の依頼引き受けるのか? | 保利吉紀 | 原田雄一 |
第16話 | 8月31日 | 綺麗な花にはなぜ刺があるのか? | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第17話 | 9月テンプレート:07日 | 鉄砲で人を的にした奴許せるか?[17] | 吉田剛 | 貞永方久 |
第18話 | 9月14日 | 武器なしであの花魁を殺れるのか? | 松田司 | 原田雄一 |
第19話 | 9月21日 | 仕事人が女に惚れて何故悪い? | 石森史郎 | 田中徳三 |
第20話 | 9月28日 | この世の地獄は何処にあるのか?[18] | 松野宏軌 | |
第21話 | 10月テンプレート:05日 | 子隠しで昔の恨みを晴らすのか?[19] | 松田司 | 田中徳三 |
第22話 | 10月12日 | 登城する大名駕籠はなぜ走るのか? | 石川孝人 | 都築一興 |
第23話 | 10月19日 | 渡る世間は鬼ばかりか?[20] | 石森史郎 | 原田雄一 |
第24話 | 10月26日 | 冥土へ道連れを送れるか? | 石川孝人 | 松野宏軌 |
第25話 | 11月テンプレート:02日 | 裏の裏のそのまた裏に何があるのか? | 國弘威雄 | 高坂光幸 |
第26話 | 11月16日 | 半吉は女の愛で立ち直れるか?[21] | 松田司 | 原田雄一 |
第27話 | 11月23日 | 死を賭けて虎の尾が踏めるのか? | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第28話 | 11月30日 | 尼寺に鬼女は棲むのか? | 和久田正明 | 田中徳三 |
第29話 | 12月テンプレート:07日 | 新技腰骨はずし[22] | 野上龍雄 石川孝人 |
石井輝男 |
第30話 | 12月14日 | 酔技田楽突き | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第31話 | 12月21日 | 弓技標的はずし | 松田司 | 原田雄一 |
第32話 | 12月28日 | 隠技待伏せ斬り | 武末勝 | 松野宏軌 |
第33話 | 1980年テンプレート:01月テンプレート:04日 | 炎技半鐘撲り[23] | 石森史郎 | |
第34話 | 1月11日 | 釣技透かし攻め | 石川孝人 | 高坂光幸 |
第35話 | 1月18日 | 飛技万才踊り攻め | 武末勝 | 田中徳三 |
第36話 | 1月25日 | 合掌技地獄落し | ||
第37話 | 2月テンプレート:01日 | 落し技替玉斬り | 石川孝人 | 松野宏軌 |
第38話 | 2月テンプレート:08日 | 闇技船中殺 | 吉田剛 | |
第39話 | 2月15日 | 櫛技斬! 子守唄 | 野上龍雄 | 岡本静夫 |
第40話 | 2月22日 | 昇り技字凧落し業 | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第41話 | 2月29日 | 織技重ね裏返し | 武末勝 | 原田雄一 |
第42話 | 3月テンプレート:07日 | 隠し技暗闇とどめ刺し | 石森史郎 | 田中徳三 |
第43話 | 3月21日 | 情技衣替え地獄落し | 南谷ヒロミ | |
第44話 | 3月28日 | 艶技鬼面潰し | 松田司 | 原田雄一 |
第45話 | 4月テンプレート:04日 | 裏技欺しの十手業 | 石川孝人 | 松野宏軌 |
第46話 | 4月11日 | 怨技非業竹光刺し | 石森史郎 | 原田雄一 |
第47話 | 4月18日 | 悔し技情念恋火攻め | 松田司 | 田中徳三 |
第48話 | 4月25日 | 表技魔の鬼面割り | 松原佳成 | |
第49話 | 5月テンプレート:02日 | 偽技浮かれ囃子攻め | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第50話 | 5月テンプレート:09日 | 嘘技無用試し斬り | 國弘威雄 | 長谷川安人 |
第51話 | 5月16日 | 覗き技天地入れ替つぶし | 南谷ヒロミ | 原田雄一 |
第52話 | 5月23日 | 潜り技隠し黄金止め | 筒井ともみ | 田中徳三 |
第53話 | 5月30日 | 惚れ技情炎半鐘割り[24] | 石川孝人 | |
第54話 | 6月テンプレート:06日 | 呪い技怪談怨霊攻め | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第55話 | 6月13日 | 離れ技孤立水火攻め | 長谷川安人 | |
第56話 | 6月20日 | 外し技釣鐘からくり割り | 東乃秋晶 | 松野宏軌 |
第57話 | 6月27日 | 逆さ技大どんでん崩し | 松原佳成 | 原田雄一 |
第58話 | 7月テンプレート:04日 | 暴れ技田楽垂直刺し[25] | 石森史郎 | 田中徳三 |
第59話 | 7月11日 | 彫り技喜悦観音一刀斬り | 國弘威雄 | |
第60話 | 7月18日 | 狙い技仁義無用斬り | 石森史郎 | 長谷川安人 |
第61話 | 8月テンプレート:08日 | 脅し技闇医術千両潰し | 國弘威雄 | 原田雄一 |
第62話 | 8月15日 | 恨み技悲愁稲妻刺し | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第63話 | 8月22日 | 誘い技死霊からくり岩山落し | 筒井ともみ | 長谷川安人 |
第64話 | 8月29日 | 崩し技真偽友禅染め落し | 石森史郎 | 原田雄一 |
第65話 | 9月テンプレート:05日 | 散り技花火炸裂乱れ斬り | 國弘威雄 | 井上梅次 |
第66話 | 9月12日 | 描き技絵筆逆手屏風突き | 南谷ヒロミ | 田中徳三 |
第67話 | 9月19日 | 詣り技暗闇丑の刻重ね斬り | 吉田剛 | 井上梅次 |
第68話 | 9月26日 | 願い技奉納絵馬呪い割り | 大津一郎 | 松野宏軌 |
第69話 | 10月テンプレート:03日 | 盗り技乱調お神楽刺し | 石森史郎 | 田中徳三 |
第70話 | 10月10日 | 慕い技神輿暴れ突き | 南谷ヒロミ | |
第71話 | 10月17日 | 絞り技一揆助命脳天突き | 筒井ともみ | 松野宏軌 |
第72話 | 10月24日 | 念じ技偽説法ざんげ斬り | 石森史郎 | |
第73話 | 10月31日 | 断絶技激走! 一直線刺し[26] | 保利吉紀 | 工藤栄一 |
第74話 | 11月14日 | 引き技強奪押し込み斬り | 吉田剛 | 井上梅次 |
第75話 | 11月21日 | 訴え技火だるま身替り消し | 林企太子 | 田中徳三 |
第76話 | 11月28日 | 詰め技王手飛車駒落し | 吉田剛 | 原田雄一 |
第77話 | 12月テンプレート:05日 | 盗み技背面逆転倒し | 林企太子 | 田中徳三 |
第78話 | 12月12日 | 疾風技浮世節無情斬り | 石森史郎 | 原田雄一 |
第79話 | 12月19日 | 隠し技潜入喉輪攻め | 林企太子 | 松野宏軌 |
第80話 | 12月26日 | 踊り技回り舞台振り落し | 田中徳三 | |
第81話 | 1981年テンプレート:01月テンプレート:09日 | 捜し技高利蟻地獄斬り | 筒井ともみ | 井上梅次 |
第82話 | 1月16日 | 激闘技地獄道暴れ斬り | 石森史郎 | 松野宏軌 |
第83話 | 1月23日 | 沈め技花嫁偽装返し突き | 長瀬未代子 | |
最終話 | 1月30日 | 散り技仕事人危機激進斬り[27] | 吉田剛 | 家喜俊彦 |
ネット局
※途中で打ち切られた局や、しばらくの間放送する他系列ネットの局がある。
- 系列は放送当時のもの。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
近畿広域圏 | 朝日放送 | テレビ朝日系列 | 制作局 |
関東広域圏 | テレビ朝日 | ||
北海道 | 北海道テレビ | ||
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
岩手県 | テレビ岩手 | 日本テレビ系列 | 1980年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局 |
宮城県 | 東日本放送 | テレビ朝日系列 | |
秋田県 | 秋田テレビ | フジテレビ系列 | |
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
1980年3月までは日本テレビ単独加盟局 |
福島県 | 福島テレビ | TBS系列 フジテレビ系列 |
|
新潟県 | 新潟総合テレビ | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
長野県 | 長野放送 | フジテレビ系列 | 1980年9月まで |
テレビ信州 | テレビ朝日系列 日本テレビ系列 |
1980年10月開局から | |
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | |
富山県 | 富山テレビ | フジテレビ系列 | |
石川県 | 北陸放送 | TBS系列 | |
福井県 | 福井テレビ | フジテレビ系列 | |
静岡県 | 静岡けんみんテレビ | テレビ朝日系列 | 現・静岡朝日テレビ 1979年6月までは日本テレビ系列とのクロスネット局 |
中京広域圏 | 名古屋テレビ | ||
鳥取県・島根県 | 山陰放送 | TBS系列 | |
広島県 | 広島ホームテレビ | テレビ朝日系列 | |
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | |
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | テレビ朝日系列 | |
愛媛県 | 南海放送 | 日本テレビ系列 | |
高知県 | テレビ高知 | TBS系列 | |
福岡県 | 九州朝日放送 | テレビ朝日系列 | |
長崎県 | 長崎放送 | TBS系列 | |
熊本県 | テレビ熊本 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
大分県 | 大分放送 | TBS系列 | |
宮崎県 | 宮崎放送 | ||
鹿児島県 | 南日本放送 |
スポーツ選手のニックネームとして
本作品の影響から転じてスポーツ界で、派手な仕事はしないが与えられた役割を確実にこなし、勝負を物にする選手をタイトルから取り「必殺仕事人」「仕事人」と呼ばれている。主な選手に大田卓司(元西武)がいる。
註
関連項目
必殺仕事人シリーズ
- 必殺仕事人
- 新・必殺仕事人
- 必殺仕事人III
- 必殺仕事人IV
- 必殺仕事人V
- 必殺仕事人V・激闘編
- 必殺仕事人V・旋風編
- 必殺仕事人V・風雲竜虎編
- 必殺仕事人・激突!
- 必殺仕事人2007
- 必殺仕事人2009
- 必殺仕事人2010
- 必殺仕事人2012
- 必殺仕事人2013
- 必殺仕事人2014
ニックネーム(プロ野球選手)
ニックネーム(その他)
- 田島良保(中央競馬元騎手、現調教師)
- ジャンカルロ・フィジケラ (F1ドライバー)
共通・類似が見られる他作品
テンプレート:必殺シリーズ- ↑ クレジットは「起こし」
- ↑ 岩崎は当時歌手デビュー前。
- ↑ 目黒は後に『必殺仕事人・激突!』に同心・成川役でレギュラー出演し、『必殺仕事人2009』第2話に悪役でゲスト出演した。
- ↑ 花紀は後に『新・必殺仕舞人』でレギュラー入りする。
- ↑ ひろは映画版『必殺仕掛人』で藤枝梅安の妾おもん役を演じた。
- ↑ 三浦は双子姉妹役。
- ↑ 長田は後にノンフィクション作家・スポーツライターに転身。
- ↑ 石屋は次作『必殺仕舞人』および続編『新・必殺仕舞人』にレギュラー出演。
- ↑ 映像的には「外す」というより「破壊する」という描写
- ↑ 第53話、第56話では、歌う三田村の京都映画撮影所内でのプロモーション映像を披露。第57話、第58話は、エンディングに使用。ただし、主題歌テロップは「浜千鳥情話」のまま。
- ↑ 鹿蔵が一度退場。
- ↑ おとわが登場。
- ↑ 静岡けんみんテレビ(現・静岡朝日テレビ)がこの話から同時ネットを開始(前作『うらごろし』の終盤で静岡放送からネットを移行)。
- ↑ 木曽路縦断ロケを敢行。
- ↑ この回の監督が工藤栄一という情報は誤り。
- ↑ この回での脚本改変(外道少女仕事人を巡るシーン)に不満を抱き、脚本を書いた尾中が降板。
- ↑ 鹿蔵が再登場。
- ↑ 鹿蔵がこの話をもって完全に退場。
- ↑ おとわが退場。
- ↑ おふくが死亡。
- ↑ 半吉が死亡。
- ↑ 六蔵、おしま、加代が登場。早川が筆頭同心として赴任。同時に左門が髷を落として坊主頭になりおでん屋を開業、殺し業も腰骨外しに切り替えた。以降タイトルのつけられ方も変わっている。また、エンディングのタイトルバックも変更された。
- ↑ この話から秀の殺し道具が簪に変更。
- ↑ 六蔵が退場。
- ↑ 早川が八王子に転勤となり、代わりに荒巻が筆頭同心に赴任。
- ↑ 挿入歌として主水の仕事のシーンに旅愁が使用される。
- ↑ 左門の妻、凉が殺害される。