痛快なりゆき番組 風雲!たけし城
テンプレート:Redirect テンプレート:複数の問題 テンプレート:基礎情報 テレビ番組
『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』(つうかいなりゆきばんぐみ ふううん たけしじょう)は、1986年5月2日から1989年4月14日までTBSで放送された視聴者参加型のアトラクションバラエティ番組。略称は「たけし城」。放送時間は毎週金曜 20:00 - 20:54 (日本時間)。
目次
概要
- ビートたけしが城主を務める難攻不落の「たけし城」を落とすため、毎回約100人の一般応募者からなる攻撃軍を谷隼人“隊長”が率い、緑山スタジオに作られた、たけし軍が仕掛けた数々の難関(ゲーム)を攻略する。「子供の頃の原っぱでの冒険ごっこや泥遊びを再現したかった」という趣向で番組の企画にはたけし自ら携わり、セットには総工費1億円がかけられた(番組内では「20世紀最大の工事だった」と喧伝された)。スペシャル版として、谷隊長に城を奪われたたけしが奪還のため挑戦者となる回や、都道府県選抜・外国人・女子大生・中高生大会や、ペアで挑戦する親子・カップル大会などが行われた。
- 番組冒頭では攻撃軍に追われて逃げるたけし軍の映像の後に、画面9分割による出場者紹介があり、全員の顔が映し出された。外国人・コスプレ参加者など特筆すべき挑戦者はゲーム開始前に谷隊長によって紹介された。コスプレ参加者には当時大流行だったキョンシーの格好をして参加した者などがいた。[1]難関を攻め行くうちに攻撃軍は次々と脱落し、最終的に勝ち残り城主たけしを討ち落とした者が賞金100万円を獲得するルールだが、最後まで勝ち残る者は少数だった。
- 番組最高視聴率は1986年11月28日放送の24.7%
出演者
司会
- ビートたけし(たけし城城主)
家老
攻撃隊長
- 初期には白の軍服に派手なマントを着用していた。後、着用する軍服は竜虎を刺繍したデザインのものに固定される。この軍服は夏服(白)冬服(黒)二種類あった。 基本的に休暇はなく、第7回(TBSチャンネルでは欠番回)で代わりにウルトラマンが出演し休んだ以外では全回に出演。スペシャル版では「谷城城主」となり、妻松岡きっこも「愛情出演」として軍服を着用、出演した。しかし攻撃軍の勝率は非常に低く、谷が1987年放送のスーパー戦隊シリーズ『光戦隊マスクマン』で長官・姿三十郎を演じていたことからファンやたけし軍団から「たけし城も落とせないような奴にチューブ(敵の軍団)を倒せるわけがない」と揶揄されることもあった。スペシャル版で全国行脚をする際は愛車のベンツで移動するが、差し押さえにあい自転車で移動した回もあった。
- 外国人大会やスペシャル版で攻撃副隊長(地方予選攻撃隊長)を務めた。
戦場レポーター
- 柳沢慎吾(初代戦場レポーター)
- 初代戦場レポーターであるが、戦場レポーターとは仮の姿であり、「谷城」の家老であった。第7回(TBSチャンネルでは欠番回)で谷隊長の代わりにウルトラマンが隊長になった時はウルトラマンの翻訳兼付添人的な役割をしていた。たけし城一回目の落城のスペシャル版では「谷城」の家老兼第一砦の隊長を務めた。しかし、何故かカート戦には出ず、番組自体もしばらく出演がなかったが全国制覇冬の陣で久々に出演し、北海道予選の地方予選攻撃隊長を務めた。
- 稲川淳二(二代目戦場レポーター)
- 戦場リポーターには休暇時の代打として夏木ゆたか、坂本あきら、長江健次、神保美喜、立川志の輔、松居直美、清水クーコなどの他、TBS男性アナウンサー(生島ヒロシ、柄沢晃弘、松下賢次など)が登場する回もあった。主に敗退した挑戦者へのインタビューを担当し、ミニコントを演じた。主に国境の関所・壁で挑戦者を手助けすることもあった。地方大会ではジャンボ秀克などローカルタレントが戦場レポーターを担当している。
レギュラー守備軍
準レギュラー、ゲスト守備軍
- ストロング金剛(元・ストロング小林)
- 丹古母鬼馬二
- 上田馬之助
- 亜仁丸レスリー
- 岡田正典
- 渡嘉敷勝男
- 大念寺誠
- 城みちる
- 島田洋七
- ポップコーン
- 忍竜
- すがぬま伸
- 大富士
- 半田美希(当時ジャパン女子プロレス所属プロレスラー)
- 大木凡人
- 関山耕司
- 八名信夫
- 横溝貴之
- 山川豊(戦車隊長・初期に出演)
- 中山律子
- 江夏豊
- よろい注
難関
城主たけしとの決戦へたどり着くまでに、8種~9種の難関(ゲーム)が待っている。番組開始から終了まで109のゲームが作られた。人気で長く続いたものも多いが、1回で終わったもの[4]や、火事で焼失したものもあった。「○○でポン」と名の付くゲームがいくつかあるのは、桂プロデューサーがかつて手がけた番組「笑ってポン!」に由来する。 難関の前にはたけしと家老のやりとりが放送された。新難関もここで紹介され、家老が紹介したけしがツッコミを入れるのがパターンであった。各難関は基本的に生き残っている攻撃軍の全員が挑戦するが、撮影時間、挑戦者の人数・体力を考慮して失格者が定数に達した時に、その他の出場者は不戦勝として次に進めることもあった。よって概ね4~5つほどのゲームをクリアすればたけし城行きとなる。2つ~3つの難関を同時に収録する事もあるため、谷隊長が不在となる難関もある(まさかのドミノ、跳んでおめでとう、だるまさんがころんだ、君も宇野君、地震だ爺さんなど)。
施設
難関によって水浸しになったり、泥まみれになる事も多かったが収録現場にはシャワールームや更衣室、休憩室を兼ねたプレハブが多数あり、服や体が汚れても大丈夫な体制がとられていた。戦場レポーターによるCM前の寸劇コーナーでこれらの施設が紹介された事もあった。なお基本的に難関は屋外収録だが、大がかりなセットがある場合は「まさかのドミノ」などのように隣接するスタジオで収録する場合もあった。
主なゲーム
- 国境の壁
- 制限時間内に2メートル以上ある高い塀を越える。塀を乗り越えた先の滑り台の終点がたけし軍団が掘った池になっており落ちたら失格という回もあった。
- 国境の坂
- 制限時間内に、水がまかれた滑りやすい坂を越える。国境の関所と違い、坂を乗り越えた先の滑り台の終点が池になっていた。補助のためのロープがぶら下がっているが、雨天時では滑って全く登れなくなる難点があった。
- 国境の関所
- 「国境の壁」のリニューアル。「国境の壁」とほぼ同じだが、支柱などが設けられているため、難易度は少し高くなっている。中高生大会ではロープが垂れ下がっていた。
- 国境のパーフェクション
- 手持ちのパズルピースを正しい場所に当てはめる。
- 最初の難関にはこれらの「国境」シリーズの他にも、パン食い競走の「腹がへっては戦はできぬ」、カップル大会限定の最初の関門「ベッドでベットリ」などもあった。
- 第一砦
- 挑戦者全員が一斉にスタートし、待ち構えるたけし軍団(隊長:初期・そのまんま東、後期・大森うたえもん)と水鉄砲の撃ち合いをしながら砦を越えてゆく。額の的を破かれると失格。たけし軍団はヘルメットにバイザーが付属しており、顔面が保護されていた。BGMはテレビ映画『サンダーバード』テーマ曲。水鉄砲の水は紺色に着色されていた。「前線部隊」としてコスプレをした軍団が登場することもあった。
- 悪魔の口
- 挑戦者は何も見えない中で紐で運転し、レバーを引いたら真下に落ちる仕組みのゴンドラの中に入る。勘を頼りに真下に落ちたのがゴールであればクリアだが、ゴール外の泥沼に落ちれば、失格。
- 悪魔の館
- いくつもの部屋に分かれた館を抜ける。中には2人の悪魔(ストロング金剛と丹古母鬼馬二)が潜んでおり、悪魔に捕まり顔を墨で黒く塗られるか館の周りの池に落ちると失格。一旦悪魔に捕まっても振り切って逃げ切れば失格とはならない。初期は部屋の形は四角形で12部屋、池1ヶ所だったが、後に六角形、池2ヶ所に変更。さらに部屋数が18部屋、悪魔も亜仁丸レスリー加入で3人にバージョンアップした。当初は自力で抜けなくてはならなかったが、親子・カップル大会ではパートナーが上からナビゲートして館を抜けるルールとなり、末期では通常でも谷隊長がナビゲートする形となった。BGMは映画『燃えよドラゴン』のアレンジ版。一度挑戦者の1人が壁の上に乗って強引にクリアしたことがあり、以降この行為は禁止とされた。池に落ちる際、挑戦者が悪魔を道連れにし敢闘賞を受賞するなどのエピソードもある。
- 既述のメンバー以外には上田馬之助、岡田正典や大富士も悪魔役を担当した。
- ザ・ロンゲストヤード
- アメフトのユニフォームの着ぐるみを着たたけし軍側の妨害をかわし、倒されずにゴールを目指す。妨害する人数は、男性挑戦者には7名(初期は8名)・女性挑戦者には5名。また、複数で挑戦する回や挑戦者がくじ引きでたけし軍の人数を決める回もあった。タイトルはアメフト映画『ロンゲスト・ヤード』から。
- アドベンチャーゾーン
- 横スクロール式テレビゲーム風デザインのアスレチックコースを、セット上部の悪魔メカが先にゴールに到達するまでにゴールを目指す。途中には数々の妨害や障害物が待ち構え、コースアウトして池に落ちたら失格。時間切れの場合、ゴール地点の丹古母鬼馬二に池へ突き落とされ失格。BGMはゲーム『ファンタジーゾーン』のBGM「PROME」。一番人気のゲームである。
- 竜神池
- 池の上の飛び石を使って向こう岸まで渡りきる。池に落ちると失格。石は土台の上にバネで固定されている。半数は水面に浮いているだけで、固定されていないトラップの石であるが、この石を踏んでも、沈む前に走り抜けて渡れば可。毎回沈む石の位置は変えられる。数あるゲームの中で一番人気だった。BGMは映画『ランボー』挿入曲。初期は渡りきっても次の「自由への壁」を突破できなければクリアとはならなかったが、のちに自由への壁は竜神池から独立した。
- 夏休み子供大会では、石から石への距離が遠くて飛び移れない小さな子供のために、谷隊長が橋代わりとして全身を使って渡らせていた。アレンジ版として、スペシャル版越後湯沢決戦での「とんで雪だるま」(発泡スチロール製の雪だるまの頭上を渡ってゴールを目指す。雪だるまの中には頭が外れるものがあり、落ちると失格)や北海道予選での「プロデューサーがおこった」(番組プロデューサーの似顔絵が描かれた巨大こけしの頭上を渡ってゴールを目指す。)がある。
- 自由への壁
- 壁に張られた4つの扉のうち1つを選んで破っていく。4つの壁を通過できれば成功となる。破れない堅い壁の扉や、網の張られた扉を選ぶと失格。途中で「よろい注」が邪魔をする。初期は、竜神池の終わりに1~2枚だけ設置されていた。1つ目の壁は破れない壁が1枚(失敗率25%)。2枚目と4枚目は破れない壁が2枚(失敗率50%)。よろい注がいる3枚目の壁は1枚が破れない壁で1枚は網のトラップとなっている(失敗率50%)。 本来破れない扉に当たると失格だが、その扉を強引に破壊してしまいクリアした者や、扉に当たった反動でよろい注に体当たりし、さらに反動で隣りの扉を破りクリアした者などがいた。基本的に失格となってもずぶ濡れになっり泥まみれになる事はないが2枚目と3枚目の間のよろい注がいる場所は足下がぬかるんでおり、2枚目の壁を破った勢いで水たまりやぬかるみに頭からダイブし、泥まみれになる者も多かった。BGMは映画『影武者』の「閲兵Ⅱ」。
- 遥かなる自由への壁
- 自由への壁をリニューアルし、最初の難関となったもの。扉が8つに増えたが堅い壁を選んでも失格にはならない。挑戦者全員が一斉にスタートし、10枚の壁を抜けたらゴール地点で小麦粉の中からボールを探してクリア。
- 第二砦
- 第一砦同様、水鉄砲と的を付けてたけし軍団1対1で戦い砦に突入する。第5回のみ生き残った挑戦者全員とたけし軍団との攻防戦。軍団は動きづらい着ぐるみ姿で自滅することが多く、守備隊長の城みちるが実は最弱だったこともあり、失格者が非常に少なかった。時にはたけしも戦闘機に扮して(「たけしの双子である影武者」という設定)登場し、攻撃軍と戦うこともあった。城は第二砦での不甲斐無い戦いぶりから、ヒット曲の「イルカに乗った少年」や『すもうでポン』でのまわしの色をネタにされるなど番組内でいじられキャラと化していった。
- これは玉RUN
- 第二砦をリニューアルした「玉RUN砦」が舞台(守備隊長:城みちる)。コース上を転がり落ちてくる小さな岩や巨大な岩を、三箇所に存在する安全地帯を使いつつ避けながら、ゴールの頂上まで駆け上がる。安全地帯にはたけし軍団が待機し、挑戦者が長時間いられないようコース上に押し戻す。岩石に轢かれたら失格。岩石に触れても通路の端に逃げ、かすめる程度であれば失格とはならない。岩石を真っ正面で受けて転落したり、安全地帯のたけし軍団を巻き添えにして転落する挑戦者もいた。BGMはゲーム『ボンバーマン』のアレンジ版。難関の右側に岩石運搬用のリフトも設置されていた。
- すまきで玉RUN
- 挑戦者はすまき状に体を縛られた状態で、巨大なドングリを避けながら坂道を上って行く。なおこのゲームは何らかの不具合か放火が原因と思しき火災に見舞われ、新聞では見出しに「不運!たけし城」と書かれるニュースにもなった[5]。そのため、第76回(1988年1月22日放送分)の1度きりで終了となってしまった。
- どんぶらこっこ
- 水が流れる坂の上を、大きなお椀に乗って滑っていく。最終地点で池に着水した時に、お椀から落ちなければクリア。ただし、坂の上でお椀から落ちても着水までにお椀に戻ればセーフとなる。アレンジ版として、スペシャル版の北海道予選での「すべってポン」(お椀の代わりにゴムチューブ状のソリを使用、雪上の斜面を滑り、ゴール地点までソリから落ちなければクリア。)がある。
- すもうでポン
- くじ引きでたけし軍側からの対戦相手を決め、相撲を取って勝てば合格。対戦相手は元力士(元二子山部屋序二段の忍竜、元九重部屋十両の大富士)から、上田馬之助、城みちる・すがぬま伸などといった中堅所、最弱の起き上がりこぼし型人形“コニシキ君”まで、実力差が極端で運任せな要素が大きかった。時には番組プロデューサーも対戦相手“桂プロデューサー”として登場した。ごくわずかに忍竜に勝利、一歩手前まで追いつめた挑戦者もおり、敢闘賞10万円を獲得した。一方、コニシキ君に押し倒されて負けた者もいた。行司は初期はガダルカナル・タカ、後に渡嘉敷勝男が担当。バリエーションに、土俵の周りが海の「すもうでチャッポン」(スペシャル版の沖縄予選で登場)、尻相撲で対戦する「尻ずもうでポン」(女子大生大会で登場)などがあった。
- コンドルは飛んで行く
- コンドルの着ぐるみを着て滑車の着いたひもにつり下げられ、途中にある兎の人形を足で掴み終点にたどりつく。兎を捕れなかったり途中で落としたりしたら失格となり、終点でガスを吹きかけられる。挑戦者にボールをぶつける妨害役のポップコーンはこのゲーム以降、ラテンアメリカ風の衣装が定番となった。
- キノコでポン!
- 回転するキノコ型のセットにしがみつき、対岸まで渡りきる。女性挑戦者は補助具としてロープを使っても良い(雨天時は男性も使用可)。後に着陸地点がコース途中の浮島に変更された。なお、ゲーム名はハガキによる視聴者からの公募で決まった(採用者は特別招待されゲームにチャレンジし、成功した)。公募で命名が決まる前の仮タイトルは「未確認飛行キノコ」。BGMは映画『インディ・ジョーンズ』テーマ曲。アレンジ版として、本放送終了後に放送されたスペシャル版の北海道予選での「とうもろこしでポン! 」(キノコ型のセットからトウモロコシ型のセットに変えた関門)がある。
- だるまさんがころんだ
- 10名の挑戦者が巨大なだるまの着ぐるみを着て、子供の遊びの「だるまさんがころんだ」の要領で坂を上っていく。坂の上に到着した先着で数人(だいたい4名)が合格。鬼役(主に島田洋七扮する“ガキ大将”、初期はそのまんま東が担当)が挑戦者の方を向いているのに動いたら失格となり、坂の下へ転がされる。転んで自滅しても失格。転んだ挑戦者の巻き添えをくって失格になるケースも度々あった。BGMはアーケードゲーム『ソンソン』メインテーマ。
- 戦場にかける橋
- 板の上に腹這いになり、池の上に作られたローラーの付いたレールを滑る。チキンレースの要領で、緑の矢印が書かれたゴール地点にぴったりたどり着く。通り過ぎて池に落ちると失格。また、ゴール地点に届かずに止まると岡田正典扮する“海坊主”が出現し池に突き落とされる。BGMは同名の映画『戦場にかける橋』挿入曲。バリエーションとして親子大会で登場した、子が飛行機型のボードに乗り、親が尾翼を押してレールを滑らせゴール地点を目指す「かわいい子には旅をさせろ」がある。
- 天国と地獄
- ロープにしがみつき、ターザンのごとく対岸に着地する。途中で泥に落ちると失格。初期は直線状に進むだけのものだったが、後に「新・天国と地獄」としてリニューアル、円形の軌跡を辿るようにぐるりと回って対岸に着地するルールになった。BGMはオッフェンバックのオペレッタ『天国と地獄』。
- 親子の重み/愛の重み
- ペア大会(親子・カップル)限定ゲーム。水上に浮かぶシーソーの両端に2人で乗り、沈まないように歩調を合わせながら10台のシーソー全てを渡りきる。途中で池に落ちると失格。
- ローラーゲーム
- 芸能人大会(41回)で初登場。複数の巨大なローラー(7本、芸能人大会は3本、45回は5本)の上を落ちないようにバランスをとりながら渡っていく。BGMはアルバム『ゴジラ伝説II』の『怪獣大戦争マーチ』。
- 傷だらけのローラー
- 1本の巨大なローラーの上に乗り、足で転がし対岸へと進む。たった3回で終了したが、たけし城のゲーム中で一番難易度が高いといわれている。『KUNOICHI』の「円柱乗」や『SASUKE』の「バランスタンク」の原型ともなっており、こちらの方も脱落者が比較的出やすいエリアとして知られている。
- かるたでおて柄
- 手の形をした巨大な着ぐるみに入って、読み上げられたカルタの取り札を他の人より早く取る(実際には札の上で倒れる)。初期の頃は1ゲームにつき挑戦者10人で行い、先着7人がクリア。後に挑戦者と妨害役のたけし軍団各5人ずつで行い、先着5人がクリア。読み手は城みちる(初回のみ金田一春彦)、判定はラッシャー板前、島田洋七、ポップコーン、亜仁丸レスリー等が担当。BGMはゲーム『スカイキッド』のアレンジ版。バリエーションに、計算問題が出題され正解の数字の札を取る「カルタでお勉強」、イントロクイズ版の「カルタでドン」などがあった。また、スペシャル版では沖縄予選での「水中カルタでお勉強」(取り札がプールの底にある)、越後湯沢決戦での「温泉カルタ」(取り札が露天風呂の底にある)があった。
- チャレンジ競馬
- 馬の着ぐるみとローラースケートを着用し、障害物コースでレースする。6人対戦でゴールした先着2人がクリア。実況役は初期は夏木ゆたか、後に宮内鎮雄が担当。
- とびだせ青春!
- マシン(マラドーナッテンノ君)が高く放つサッカーボールをキャッチする。足場が泥沼(スペシャル版の北海道予選では雪上)なので動きにくい。BGMは太陽がくれた季節(ゲーム名の元ネタとなったドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌)のアレンジ。
- じゃじゃ馬ならし
- ロデオの馬型マシンに乗りながら、制限時間内に水鉄砲でコウモリ型の標的を落とす。制限時間をオーバーしたり、ロデオから転落すると粉を吹き付けられて失格。
- まさかのドミノ
- 巨大な10数枚のドミノ牌の上を落ちないようにバランスをとりながら渡る。『筋肉番付シリーズ』の「スポンジブリッジ」や『KUNOICHI』の「倒連板」の原型ともなっている。難易度はかなり高く、1歩目ですぐ転落する挑戦者が非常に多かったが、中高生大会では身軽な故か比較的クリア率が高かった。アレンジ版に、親子大会での「親子の絆」というドミノ牌が2列(子の方は小さめのドミノ)に並んでおり、親子が紐でつながれた状態で同時に渡ってゴール地点を目指すゲームがある。
- アニマルBANG(ドカン)
- 亜仁丸が所属していたパ・リーグ6球団のユニフォームを模した大きな着ぐるみ(後述の「君も宇野くん」のものと同型)を着て、平均台を進みゴールを目指す。途中で亜仁丸の投げる振り子型の巨大野球ボールによる邪魔が入る。
- 跳んでおめでとう!
- 棒高跳びの要領で池をわたり、対岸に着地する。池に落ちると失格。オランダのスポーツ「フィーエルヤッペン」が元ネタ。
- コリントでポン!
- 球状のカプセルの中に入り、巨大なコリントゲームを模したセットを転がる。ドクロのボックスに入ると失格。カプセルがどの方向に転がるか解らずほぼ運任せであった上、カプセルの速度が意外に速く、ぐるぐる回って平衡感覚がなくなる上に先が全く見えないという挑戦者の恐怖感が強かった[6]ことから、数回で終了。跡地は「どんぶらこっこ」となる。
- 玉ったもんじゃない
- 巨大なコリント台の上からボールを落とし、下に駆け降りてダイブしながら鍋でボールをキャッチする。途中でのボールの位置は谷隊長(親子大会の場合は子供)がナビゲートしてくれるが、最終的にはボールが転がり落ちる一瞬が頼り。後にコリント台の先に半透明の板が設置され、ボールの位置がわずかながら分かりやすくなったが、ダイブした先は泥沼で、成功しても失敗しても泥まみれとなる。本放送終了後に放送されたスペシャル版の九州予選では、有明海の干潟にセットが組まれた。
- 引っぱり地獄
- 数本のヒモから1本選び壁の向こうの見えない対戦相手と綱引きをする。運が悪いと、金剛・丹古母・亜仁丸・馬之助の4人組、牛やブルドーザー等と対戦する羽目になる。運が良ければ、すがぬま伸や当時アイドルの畠田理恵、子豚等と対戦するということもあった。
- ペッタンコ
- マジックテープ製の粘着スーツを着てロープにぶらさがり、対岸の壁に張りつく。失敗すると亜仁丸扮する“蜘蛛男”から放水の罰を受ける。『東京フレンドパーク』の「ウォールクラッシュ」の原型とも言える。
- まわってコマネチ
- 回転する2本の平均台を渡りゴールを目指す。平均台から落ちると失格。初登場はたけし軍側が挑戦者の第17回で通常回での初登場の第22回では生き残った挑戦者全10人のうち1人しかクリアすることができなかった。当初「ジブラルタル海峡」同様、人喰い穴手前の難関としてお馴染みであったが、しばらく行われなかった。行われなくなった数回後、「まわってコマネチII」へリニューアルの際、粉のクッションが下に敷かれていたものが池に変更されたがこちらは2回で終了。BGMはゲーム『ナッツ&ミルク』のアレンジ版。
- ビーチボーイズ&ギャルズ
- 動くサーフボードに乗り、直線状のコース上下に配置されたサメ型・ウーパールーパー型の障害物をかわしてゴールする。途中で落ちると失格。後にまわってコマネチと合体し「まわってビーチボーイズ&ギャルズ」となった。
- まわってビーチボーイズ&ギャルズ
- 回転する平均台の先に着けられたサーフボードに乗り、ウーパールーパー型の障害物をかわしてゴールする。池に落ちると失格。途中で島田洋七扮する“島娘”のいる島に上がり、その端で再びサーフボードに乗るが、乗りそこねても失格。カップル大会ではスタート地点〜中間の島は男性が挑戦し、島〜ゴール地点は、島で待機していた女性が挑戦。途中で失敗すると、島で待機するパートナーも池に突き落とされる。BGMはザ・ビーチ・ボーイズの『サーフィンUSA』のインストゥルメンタル版。
- がんばれホエールズ
- クジラのハリボテをかぶせた自転車を漕ぎ、凸凹道、シーソーがある曲がりくねったコースを通り抜ける。途中に黒色のバレーボール砲弾での妨害が入る(妨害役はストロング金剛と丹古母鬼馬二が担当)。途中で倒れたら失格。BGMはゲーム『スターソルジャー』のアレンジ版。スペシャル版京都予選では「南極物語がんばれホエールズ」としてスケート場氷上にセットが組まれた。
- 地震だ爺さん
- 男性は爺さん、女性は婆さんのカツラと衣装をつけた挑戦者5人ずつが重ねた座布団の上に正座し、起震車のような構造の部屋で規定時間が過ぎるまで地震のような激しい横揺れに耐える。大きな直方体のスポンジ上に座布団が重なっているため、非常にバランスは悪い。座布団は崩れても良いが、本人が床に接触した時点で失格となる。BGMはアルバム『ゴジラ伝説II』の『地球防衛軍』。バリエーションに親子大会ではカメの着ぐるみを着た親の上に浦島太郎に扮した子供が乗る「地震だカメさん」、高校生大会では二宮金次郎の扮装をする「地震だ金次郎」があった。
- 君も宇野くん
- プロ野球12球団のユニフォームの着ぐるみを着た状態で、ポップコーンが打ち上げるフライをキャッチする。ゲーム名は、1981年にショートフライをオデコに当てた珍プレーで有名な元・中日ドラゴンズ選手・宇野勝に由来。BGMはジェームス・ラストの『Vibrations』。
- スターボーリング
- ボウリングのピンの形をした着ぐるみを着て、ボウラーが転がす巨大ボールに耐える。倒れたら失格。10人ずつ挑戦し、ピンの位置は事前の抽選(トランプを引く)で決まる。後方両端の7・10番が有利とされている。足が縛られている上、男性はハンデとして後ろ向きに待機する。プロボウラー中山律子がボウラー役で出演したこともある(TBSチャンネル2ではカット)。ちなみにボウラー役を担当した城みちるは数回ガターを出すというミスを犯し、「おしおき洞窟」でクレーンで吊るされるお仕置きを受けた事がある。アレンジ版として、スペシャル版北海道予選での「雪だるまさんがころんだ(雪だるまさんすべった)」(氷上で雪だるま人形1体の後ろに雪だるまの着ぐるみを着た5人が待機し、亜仁丸が投げる巨大パックに押されて台から落ちると失格。「スターボーリング」とは逆に、前方の1・2番が有利)がある。
- 街かどテレビ
- コーナー司会は本家『街かどテレビ11:00』司会の大木凡人。スナックバーを模したセットでカラオケを歌詞を見ずに歌うことができたら合格。曲のジャンルは演歌、ポップス、フォーク、童謡、洋楽に至るまで幅広く、歌う曲目は完全に運次第。部屋に入ってマイクを握ったとたん曲が流れ出し、緊張のあまり歌えなくなることも。1コーラス歌い切ればバニーガールに迎えられて出口へ誘導されるが、歌えないと審査をつとめるヤクザ役(関山耕司・横溝貴之など)に追い出され失格。スペシャル版の北海道予選ではヤクザ役の代わりに着ぐるみのタコの墨を顔にかけられたり、末期では「悪魔の館」同様ストロング金剛・丹古母鬼馬二に顔面を墨で黒く塗られたりした。ラジオ体操第2のBGMが流れ、正しく体操をした挑戦者が合格になったケースもある。
- ジブラルタル海峡
- 初期はレンジャー渡りだったが、リニューアルされる。
- 谷隊長が放つ金のバレーボールを攻撃軍が受け取り、吊り橋を渡りきる。途中、たけし軍側が迫撃砲から黒いバレーボールをぶつけて妨害する。下のネットに落ちたら失格。金のボールを落とした場合は、受け取り地点に戻って再び受け取らなければならない。初期では吊り橋でなく一本の綱を渡る関門だったり、吊り橋渡りでも金のボールを運ばなかったり、吊り橋自体にも障害物(岩)が設置されるなど、ルール変更やリニューアルが最も多いゲームであった。BGMはテレビ映画『コンバット!』テーマ曲。人喰い穴手前の難関としてお馴染み。多数の命中弾を受けながらも落ちなかったとして敢闘賞受賞者が多かった。妨害役にはストロング金剛と丹古母鬼馬二、ポップコーン、城みちる、島田洋七、末期では「人喰い穴」の代わりに大念寺誠と渡嘉敷勝男が担当した。ちなみにデモンストレーション時に下に設置されている物はネットではなく池だった。
- 人喰い穴
- たけし城へ到達する最後の難関。5つの穴のどれかを選んで入る。うち2つの大念寺誠・渡嘉敷勝男が潜む罠の穴(TV画面上ではドクロマーク、渡嘉敷、大念寺のパーソナルマークで表示)に入ると失格(失敗率40%)。罠の穴に入る挑戦者がいない場合は移動することもある。入り口で「よろい注」が邪魔をし、罠の穴に誘導されることもあった。初期では大念寺・渡嘉敷が各々拳法着・トランクスを着用し、瓦割り・ジャブなどの殺陣を披露していたが、後にかぶり物での扮装コントに変わり、ナレーターが「お見苦しい物を見せた事をお詫び申し上げます」「忘れてくれ」など皮肉や文句を言うことが多かった。穴の中の様子は映されず、挑戦者が罠の穴に入ると大念寺・渡嘉敷が雄叫び、コントの内容に沿った奇声をあげていた。挑戦者が多いことをはじめとする、脱落者が多いあるいは挑戦者全員成功の場合、放送時間の都合上挑戦シーンが倍速になる回があった。第1回から毎回登場していたゲームだが、末期(1988年秋以降)にはどんぶらこっこやスターウォーズに代わったこともある。
- 演出上、穴がたけし城へ通じるトンネルに続いているとされていたが、実際はただ穴が開いているだけである。
- スターウォーズ
- 隕石を目したゴンドラに乗って下りに進んでいき、待ち構える大念寺誠・渡嘉敷勝男の攻撃(黒いバレーボールの迫撃砲、光線銃)を避け、ゴールのたけし城前を目指す。挑戦者は光線銃で敵の的を打つかそのまま自分の的を撃たれずにゴールたどり着けばクリア。
- おしおき洞窟
- デモンストレーションに失敗した軍団員たちが裁きにかけられるコーナー。島田洋七扮する“鬼婆”の「大殿様のお怒りじゃー!!」の叫びと共に、壁面の「大殿」の顔から煙が吹き出し、有罪と判定された1-2人が放水を受けたり空中に吊り上げられる罰ゲームを食らった。人喰い穴・カート戦の前に放送された。
最終戦
すべての難関を突破すると、たけし城に続くトンネル(実際は人食い穴挑戦時に潜るトンネル)の出口からたけし城前に挑戦者が登場。谷隊長に「よくぞ生き残った我が精鋭達よ!」と迎えられる。簡単な自己紹介とインタビューの後、谷隊長が「それでは気合を入れて頑張って欲しい、いいなぁ!!」と気合を入れ、挑戦者が「オー!!」と応じ最終戦に突入する。
城内戦
事前特番、第1回~4回ではカートには乗らず、直接たけし城に攻め込み、水鉄砲で撃ち合う方式だった。たけしの的を破れば、攻撃軍の勝利となる。後述のカート戦同様、軍団による守りが固い上に、たけしの的は他の人よりもかなり穴が小さく、そのまんま東などのマシンガン部隊が所持する特製のライフル型水鉄砲の性能も高く、攻撃軍は勝てなかった。
カート戦
第5回からカート戦が導入され、谷隊長と挑戦者のやり取りの後谷隊長の「乗り込めー!!」との号令と共に攻撃軍は戦車に乗り込む。(この間カート戦がスタートするまでの間、たけし軍側の打ち合わせ映像も有り)そして谷隊長の「行けー!!」のかけ声と、たけし戦車の号砲とともにカート戦がスタートする。番組テーマ曲に乗せて、攻撃軍とたけし軍が水鉄砲で互いの戦車の的を破く。攻撃軍がたけし戦車の的を破くと攻撃軍の勝利となり、的を破った挑戦者が賞金100万円獲得となる[7]。特別編にて100万円を獲得した挑戦者の使い途などが放送されたこともある。
しかし、軍団による守りが固い上に、たけし戦車の性能は高く高速で逃げたり重量を活かした体当たり戦法で挑戦者のカートを弾き飛ばしたりでき、特製のライフル型水鉄砲の性能も高く、攻撃軍はなかなか勝てなかった[8]。たけしはカートの的が破られそうになると、的を身体ごと、あるいは手で覆うなど卑怯な戦法をとる事もあった。
初期は攻撃軍のカートは最大6台で、7人以上生き残ったら1台に2人乗ることになったが、第29回から人数分カートが用意された。それでも足りない場合は1台に2人乗り運転側と攻撃側で分担する。原則たけし戦車1台・たけし軍団戦車5台と戦うが、攻撃軍が残り少ない場合ハンデとしてたけし戦車1台のみで戦ったり、多数残った場合1対1で総当たり戦を行い、ラスト1台でたけし戦車が登場することもあった。末期にはラッシャー板前がパンツ一丁で段ボール製の戦車ボディーを身に纏った「歩く戦車ラッシャー号」として、攻撃軍に立ち向かったこともある(攻撃を受けるとヘルメットに付けられた花火が爆発する)。子供大会などではカートのデザインが攻撃軍スズメバチ型、たけし軍カブトムシ型などに変更された。たけし軍側は操縦役と射撃役の2人から3人が搭乗し、それぞれの役目に専念できるため攻撃軍より有利であった。たけし軍団用の戦車の的は攻撃軍用より若干後ろの位置に設置されていた[9]。カート戦の模様は上空からの中継だけでなく車載カメラでも撮影されており、この映像も要所で挿入されて最後の戦いを盛り上げた。初期の谷隊長は隊長らしくただ見守るだけ(たまにアドバイスもある)だったが、後に指摘があったのか挑戦者が少ない時を中心に谷隊長自身も戦うようになった。
第88回でのリニューアル後銃は光線銃に変わった。運の要素も高い水鉄砲でなくなったことと攻撃の差があまり出なくなった光線銃に変わってからは100万円獲得者が出やすくなり、攻撃軍の通算8勝中6勝は光線銃戦での勝利である。
攻撃軍が敗れた場合も、最も活躍したり、たけしを追い詰めた挑戦者には敢闘賞が出る。1人だけではなく複数人に敢闘賞が出る場合もあった。
エンディング
カート戦に決着が付くと同時に、勝者サイドを称えるが如く、たけし城に花火が上がる(BGMは、攻撃軍敗戦の場合はCMジングルと同一の曲、勝利の場合はテーマBGMの一部分をアレンジしたファンファーレ)。
攻撃軍敗戦の場合、敗戦の弁を残し逃げ去る谷隊長の姿と、城壁の上に勢揃いし勝ち誇った末にたけし(たけし不在時は家老)を中心に雄たけびを上げるたけし軍の姿、続けて出場者・スタッフロールとともに挑戦者の敢闘シーンを放送。攻撃軍勝利の場合、たけし戦車の的を射抜いた出場者に谷隊長から賞金100万円が授与され、カート戦まで進出した他の出場者とともに雄たけびを上げ、挑戦者の敢闘シーンに接続する。どちらの場合も挑戦者募集告知テロップが挿入されていた(宛先は「『風雲たけし城 たけちゃんと遊ぼう!』係」と表示)。ナレーターによる締めの文句は基本的に「参加してくれたすべての人々に、ありがとう」。
デモンストレーション、コント
中盤からはたけし軍団が着ぐるみなどの扮装でゲームに挑戦し、失敗した軍団の1人が「おしおき洞窟」でクレーン宙吊りやホースによる水責めなど[10]の罰ゲームを受けるデモンストレーションが挿入された。これらのコーナーは姉妹番組である『号外版 風雲!たけし城』(後述)に引き継がれた。1988年の番組リニューアル後は緑山スタジオまたはスタジオセットでたけし軍団が罰ゲームに近いゲームに挑戦したり、城主と家老があの手この手で谷隊長を倒そうとするが必ず失敗するパターンのコント、時代劇や映画、サスペンスドラマのパロディコントなどのコントコーナーが導入された。
敢闘賞
珍プレー好プレーなどを見せた挑戦者には「敢闘賞」として賞金10万円(学生大会では奨学金5万円)が贈られた。複数回敢闘賞を受賞した「敢闘賞の常連」も存在する。第73回のスペシャルでは、これら敢闘賞受賞者が「最強敢闘賞軍」として地方選抜軍と共に難関に挑戦した。
放送リスト
回数 | 放送日 | サブタイトル | 参加者数 | 最終戦進出者数 | 敢闘賞受賞者 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|---|---|
SP | 1986.4.29 | 風雲!たけし城 たけし城のすべて | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 事前特番及びパイロット版。家臣の谷隼人に奪われたたけし城を奪還すべく、攻撃隊長であるたけしが攻撃軍と共に城を目指し、ゲームを攻略していく[11]。 |
1 | 1986.5.2 | ついにスタート痛快なりゆき番組お城で大騒ぎ | 100人 | 3人 | 3人 | レギュラー放送第一回、寺島進出場。 |
2 | 1986.5.9 | 謎の新兵器バズーカ砲 | 100人 | 5人 | 3人 | |
3 | 1986.5.16 | 城主たけしの毒舌爆発・守るも攻めるもギャグ目一杯・無敵の新兵器も登場 | 97人 | 6人 | 3人 | |
4 | 1986.5.23 | 早くも落城の危機・助けを求めたけちゃんオロオロ | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 寺島進、玉袋筋太郎出場。 |
5 | 1986.5.30 | 連戦連敗の谷隊長がついに怒った・無敵の戦車軍団に出撃命令 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | カート戦導入、玉袋筋太郎、工藤めぐみ、コンバット豊田出場。 |
6 | 1986.6.6 | ますます歯止めがきかなくなっちゃった・怪人の叫び迫撃砲がうなる・外人精鋭部隊も登場 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
7 | 1986.6.20 | なんだこれは、謎の空飛ぶキノコ出現・遂にウルトラマン攻撃に参加 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 谷隊長欠場、ウルトラマンが攻撃隊長。現在欠番。 |
8 | 1986.7.11 | 豪雨注意報・たけしも真剣・泥まみれ大決戦・バカウケ新兵器王貞治攻撃 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
9 | 1986.7.18 | たけし城炎上 たけしが負けた? | 93人 | 5人 | 3人 | 個人戦としては最小人数。挑戦者の1人がたけし戦車の的に水鉄砲そのものを突き刺して破った。自己申告の結果無効となり攻撃軍敗北。 |
10 | 1986.7.25 | 海賊船VS鯨軍団大海戦 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
11 | 1986.8.8 | 夏休み特別企画第1弾"全国子供大会"ウルトラマンの応援でチビッコ精鋭150名大攻撃 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 第一回子供大会、ウルトラマン登場、現在欠番。 |
12 | 1986.8.22 | 夏休み特別企画第2弾・21ヵ国の国際連合軍ついに総攻撃 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 第一回外国人大会。 |
13 | 1986.9.5 | 特別企画第3弾・激情親子大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 第一回親子大会。トーチカ登場。 |
14 | 1986.9.12 | 雨なんかくそくらえ?谷隊長の絶叫・精鋭たちの強烈アタック | 不詳 | 不詳 | 不詳 | すもうでポン登場[12]。 |
15 | 1986.9.19 | 遂に出た・恐怖の人間コリントゲーム | 不詳 | 不詳 | 不詳 | コリントでポン登場。すもうでポンにプロデューサーが出演[13]。漫画家藤臣柊子、青山剛昌、毎日放送アナウンサー子守康範出場。 |
16 | 1986.9.26 | これはびっくり・新装悪魔の館 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | グレートハンター登場。悪魔の館がリニューアル[14]。 |
17 | 1986.10.3 | 風雲!たけし城スペシャル史上最大の作戦 | 15人 | 15人 | 不詳 | たけし城一回目の落城。たけしと軍団が全関門に挑戦[15] 一般挑戦者はなし。 |
18 | 1986.10.10 | 谷攻撃軍全滅!?過激・強烈・超難度新関門続々登場 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | TBSチャンネル2移行後中山律子出演部分はカット[16]。 |
19 | 1986.10.17 | 豪快人間ボウリング・中山律子も真っ青 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 国境の沼登場[17]。TBSチャンネル2移行後中山律子出演部分はカット。 |
20 | 1986.10.24 | 過激カート戦…たけし車が故障・危うし殿? | 109人 | 9人 | 9人 | 人間ボウリング登場[18]。たけし戦車が挑戦者のカートに体当たりした際にブレーキ・ハンドル操作系統が故障・擱坐し引き分け。カート戦進出者全員に敢闘賞10万円が贈られた。 |
21 | 1986.10.31 | 都道府県選抜全国大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 第一回都道府県選抜全国大会。街かどテレビ登場[19]。 |
22 | 1986.11.7 | 雨の大激戦・生き残りたった1名 | 109人 | 1人 | 3人 | 戦場リポーター稲川淳二登場。[20]カート戦進出者は健闘を讃えて敢闘賞12万5千円と割り増しで贈られた。 |
23 | 1986.11.14 | 雨中の大進軍・女性パワー爆発・美人妻が決勝進出 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
24 | 1986.11.21 | 剛腕投手江夏豊に挑戦新ゲーム当たって完パイ・谷隊長悲願なるかカート戦? | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 当たって完パイ登場[21]。 |
25 | 1986.11.28 | 殿思わず興奮新ゲーム"だるまさんが転んだ"上田馬之助恐怖の一声で大爆笑 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | だるまさんが転んだ登場[22] |
26 | 1986.12.12 | 驚異バカウケ新ゲーム続々登場"がんばれホエールズ""国境の関所" | 不詳 | 不詳 | 不詳 | がんばれホエールズ、国境の関所登場[23]。 |
27 | 1986.12.19 | 本年最後の大決戦・ますます快調"だるまさんが転んだ" | 不詳 | 不詳 | 不詳 | TBSチャンネル2移行後中山律子出演部分はカット。 |
28 | 1987.1.2 | 新春豪華版風雲!たけし城スペシャル全国制覇冬の陣 | 375人 | 9人 | 6人 | 京都、沖縄、北海道、関東から挑戦者が集結。ビートたけしくん人形登場。 |
29 | 1987.1.9 | 緑山に響きわたる乙女たちの悲鳴 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 細川たかし出演、じゃじゃ馬ならし登場[24]。2007年6月まで欠番、以降解禁。本回からカート戦で攻撃軍の人数分カートが用意された。 |
30 | 1987.1.16 | 妙技珍技続出に思わず脱帽? | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 細川たかし出演、番組最年長57歳の挑戦者が出場。[25]2007年6月まで欠番、以降解禁。TBSチャンネル2移行後中山律子出演部分はカット。 |
31 | 1987.1.23 | ついに出た100万円 攻撃軍圧勝 | 116人 | 10人 | 11人 | 攻撃軍初勝利。たけし謹慎中、攻撃軍が開始直後にたけし人形のカートを取り囲むことに成功した。 |
32 | 1987.1.30 | 鳥になれ─恐怖の空中新ゲーム"コンドルは飛んで行く" | 不詳 | 不詳 | 不詳 | コンドルは飛んで行く登場、細川たかし出演[26]。 |
33 | 1987.2.6 | これぞ究極のパン食い競争 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
34 | 1987.2.13 | 史上最強のエジプト王たけし軍に特別参加 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
35 | 1987.2.20 | とぼけた助っ人初登場・前川清 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
36 | 1987.2.27 | 特別企画・愛と興奮の"熱愛カップル大会" | 80組 (160人) |
3組 (6人) |
4組 (8人) |
あつあつカップル大会。シブがき隊が難関に挑戦。新・人間サイコロ登場[27]。2007年7月まで欠番、以降解禁。 |
37 | 1987.3.6 | 驚異の新ゲーム続々と登場恐怖のサーフィン"ジョーズの逆襲"ガメラ突然の上陸 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | ジョーズの逆襲登場[28]。 |
38 | 1987.3.13 | 来たぞ来たぞプッツン細川たかし殿自己満足だけの世紀の大応援 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 細川たかし出演、視聴者プレゼントが発表[29]。2007年6月まで欠番、以降解禁。 |
39 | 1987.3.20 | 遂に百万円獲得者出るか?精鋭10名カート戦に出撃 | 10人 | 不詳 | 不詳 | 細川たかし出演[30]。2007年6月まで欠番、以降解禁。 |
40 | 1987.3.27 | 白馬童子参上・山城新伍大いにほえる | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
41 | 1987.4.3 | 風雲!たけし城スペシャル テレビ界初の大スペクタクル・各界勇士150人結集 | 不詳 | 16人 | 不詳 | 芸能人大会、一般挑戦者はなし。現在欠番。 |
42 | 1987.4.10 | 第二回全国選抜親子大会 | 83組 (166人) |
3組 (6人) |
3組 (6人) |
第二回親子大会。舟木一夫親子出場。[31] |
43 | 1987.4.17 | 暴風雨警報発令・雨中決戦に攻撃軍燃える | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
44 | 1987.5.1 | 一周年記念・新家老誕生に銀幕の大スターも駆けつける | 不詳 | 不詳 | 不詳 | おしおき洞窟登場[32]。 |
45 | 1987.5.8 | 強烈細川隆一郎大殿に全員ビビる | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
46 | 1987.5.15 | 泣き叫ぶ精鋭&軍団・修羅の攻防戦に謎の渡世若衆殴り込み・果たしてどうなる? | 不詳 | 不詳 | 不詳 | ドングリコロコロ登場[33]。 |
47 | 1987.5.22 | 悪夢再び・危うしたけし軍 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
48 | 1987.5.29 | 軍団に金メダルのシゴキ・森末慎二の愛の特訓 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | よいこの絵合わせ、チャレンジ競馬登場[34]。 |
49 | 1987.6.5 | 人生相談・三ツ矢歌子姫の珍問奇答に三太夫大あわて | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
50 | 1987.6.12 | 悲鳴連発・新恐怖の川下りどんぶらこっこ | 不詳 | 不詳 | 不詳 | どんぶらこっこ登場[35]。 |
51 | 1987.6.19 | 水・水・水・気分そう快ゲームの連続 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
52 | 1987.6.26 | 絶体絶命・殿のカートに3台の攻撃軍猛迫はたして? | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
53 | 1987.7.10 | 文句あっか?和田アキ子姫・恐怖のハリセンパンチさく裂・背スジも凍る過激ゲーム続出 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
54 | 1987.7.24 | お待たせ夏の大型企画・第二回都道府県選抜全国大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | たけし城音頭が完成[36]、盆踊りが披露された。 |
55 | 1987.8.1 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | ビートたけしが城主に復帰。2008年6月まで欠番、以降解禁。番組最年長(記録更新)の62歳の挑戦者が出場。 |
56 | 1987.8.14 | 夏休み特別感動企画・親子大会 | 不詳 | 8組 (16人) |
不詳 | 人喰い穴の『ドラえもん』と『ドラゴンボール』のパロディコントはCS放送時にはカット[37]。 |
57 | 1987.8.21 | 殿が砲手に変身・手に汗にぎる戦車戦 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
58 | 1987.9.4 | スリリング・超過激・暑さも吹き飛ぶ面白ゲーム満載 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
59 | 1987.9.11 | 絶体絶命・最大の危機・五人の精鋭が殿を追い詰めた | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
60 | 1987.9.18 | 第1回全国中高生大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
61 | 1987.9.25 | 台風もなんのその・雨にも負けず風にも負けない精鋭たちの熱気果たしてどうなるか? | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
62 | 1987.10.2 | 風雲!たけし城スペシャルたけし軍世界最強の総攻撃 | 51人(匹) | 51人(匹)[38] | 1人[39] | 怪獣大会。一般挑戦者はなし。2011年5月まで欠番、以降解禁。CS放映時は一部シーンカット[40]。 |
63 | 1987.10.9 | 殿の新戦法・ろう城作戦に攻撃軍カート戦勝利なるか? | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
64 | 1987.10.16 | 果たしてどうなる?ほろ馬車作戦に攻撃軍カート戦勝利なるか? | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
65 | 1987.10.23 | 精鋭たち大ハッスルで金剛・丹古母真っ青、抱腹絶倒、緑山のベン・ジョンソン | 不詳 | 7人 | 3人 | |
66 | 1987.10.30 | 攻撃軍の先制パンチで殿に異変?爆笑対決西武VS巨人 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
67 | 1987.11.6 | 波のり豪快・新ゲーム絶好調 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
68 | 1987.11.13 | 二匹の悪魔は美女がお好き・女性リポーターの運命は? | 124人 | 5人 | 2人 | |
69 | 1987.11.20 | 出現"ザ・ロンゲストヤード"迫力の肉弾戦・負けないわよ、中山律子"スターボウリング"ご期待 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | ザ・ロンゲストヤード登場[41]。 |
70 | 1987.11.27 | 激写・ドキュメント"公開断髪式"水島新司・男の約束守ったぞ | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 水島新司断髪式、現在欠番。 |
71 | 1987.12.11 | 寒さを吹き飛ばせ・今日も魅せます水の競演 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | キョンシー(最優秀敢闘賞受賞者)初登場。 |
72 | 1987.12.18 | 話題のアニマル初登場・軍団と大乱闘?その怪力に稲川真っ青 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
73 | 1987.12.30 | 豪華版 風雲!たけし城スペシャル 全国制覇冬の陣II | 342人 | 6人 | 5人 | 沖縄、大阪、北海道、歴代敢闘賞受賞者から挑戦者が集結。キョンシー二度目の出場。 |
74 | 1988.1.8 | ほえる・亜仁丸巨大ボールで豪速球 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
75 | 1988.1.15 | 厳寒の日・熱気ムンムンギャル軍団総攻撃 | 17人 | 不詳 | 不詳 | 新春女子大生大会。たけし城到達者17名は番組史上最多。 |
76 | 1988.1.22 | 豪快・転落者続出・すまきで急坂登り初登場 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | すまきで玉RUN登場、終了 |
77 | 1988.1.29 | 大笑いシーン続出の竜神池 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
78 | 1988.2.5 | 笑いと汗と涙の感動巨編 親子パワー爆発・あっ殿の的に穴が100万円だっ | 不詳 | 7組 (14人) |
不詳 | 親子大会、攻撃軍二勝目、水鉄砲戦での最後の勝利。 |
79 | 1988.2.12 | なるか?史上初の連続落城 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
80 | 1988.2.19 | 爆笑コント"違うデショ"に亜仁丸も挑戦? | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
81 | 1988.2.26 | 絶叫・亜仁丸人間ボウリング | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
82 | 1988.3.4 | 新作ゲーム登場・あわれ泥だらけ続出 | 106人 | 3人 | 不詳 | |
83 | 1988.3.11 | 大好評・第2回インターナショナル大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
84 | 1988.3.18 | 待望・大型企画・第三回都道府県選抜全国大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
85 | 1988.3.25 | 祝・入学"カルタでお勉強"で成績アップ? | 100人 | 5人 | 不詳 | |
86 | 1988.4.1 | 春の豪華版風雲!たけし城スペシャル雪の陣壮絶・大雪原の攻防戦 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 全編スキー場で行われたため、カート戦は「雪上カート戦」(ルールは通常と同じ)が行われた。 |
87 | 1988.4.8 | 痛快がんばれホエールズ | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
88 | 1988.4.22 | 過激新シリーズ開始・遂に出た百万円獲得者 | 146人 | 6人 | 1人 | 光線銃戦初導入、攻撃軍三勝目。通常回かつ個人戦としては最多人数。谷隊長もカート戦に参加するようになった[42]。 |
89 | 1988.4.29 | 新企画・150人が泥まみれで壁に大突撃・殿爆弾でボロボロに | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
90 | 1988.5.6 | アメリカからの大応援団襲来・爆笑殿の七変化 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
91 | 1988.5.13 | ズッコケ忍者具志堅に殿ア然 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
92 | 1988.5.27 | 殿もビックリ・バカ殿突然の訪問・アニマルがクモ男に変身・好調ペッタンコ | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
93 | 1988.6.3 | 遂に飛行機も登場・城前の光線銃大決戦 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | カート戦に飛行機登場。たけしがクレーンで吊った飛行機から援護射撃するようになった。 |
94 | 1988.6.10 | 突然の爆発で殿がひん死の重傷?飛び交うビーム・空中戦も交じえた大決戦大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
95 | 1988.6.17 | 待望新企画・第一回各種有段者大会 | 122 | 5 | 2 | 第一回各種有段者大会。後の『まんだらけ』社長・古川益三が出場。 |
96 | 1988.6.24 | 恒例第2回女子大生大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
97 | 1988.7.1 | 新兵器?水陸両用自転車に殿…ウ? | 114人 | 5人 | 2人 | |
98 | 1988.7.15 | 大好評・夏の大型企画・第2回あつあつカップル大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
99 | 1988.7.22 | 殿完敗100万円とられてしまいました | 不詳 | 8人 | 不詳 | 第4回都道府県選抜大会、攻撃軍四勝目。 |
100 | 1988.8.5 | 特別企画・"第100回記念大会"殿危うし・全国より最強敢闘賞軍団大集結 | 不詳 | 6人 | 不詳 | 100回記念大会。敢闘賞大会。歴代の敢闘賞受賞者から挑戦者が集結。 |
101 | 1988.8.12 | たけし軍と谷軍突然の休戦協定成立 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 当初の放送予定は野球中継。試合中止のため放送。 |
102 | 1988.8.26 | 好評大型企画"第5回親子大会"亜仁丸も馬之助もなんのその・親子パワー大全開・またまた登場新ゲーム | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
103 | 1988.9.2 | 夏休み中学生大会 美少女からツッパリまでヤングパワー大爆発 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
104 | 1988.9.9 | 熱闘、親子大会 | 101組 (202人) |
7組 (14人) |
不詳 | 親子大会。 |
105 | 1988.9.16 | 激闘、高校生大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
106 | 1988.10.7 | 風雲!たけし城スペシャル世界制覇秋の陣 | 105人 | 13人 | 5人 | 日本、アメリカ、オランダ、台湾から挑戦者が集結。現在欠番。 |
107 | 1988.10.14 | スポーツの秋はおまかせ下さい | 不詳 | 2人 | 1人 | |
108 | 1988.10.21 | 美人OL全員泥まみれ、遂に出た、これが究極の超悲惨ゲームだ | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
109 | 1988.11.4 | これは珍しい"マツタケとイガグリ責め"新趣向・殿と谷隊長のカラオケ合戦 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
110 | 1988.11.11 | パワーさく裂、外国人大会 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
111 | 1988.11.18 | 殿絶賛、傑作ゲーム人間ファミコン | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
112 | 1988.11.25 | 快調・充実・新趣向満載 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
113 | 1988.12.9 | ついにやった、親子ときずなの百万円 | 不詳 | 6組 (12人) |
不詳 | 親子大会、昭和最後の攻撃軍勝利。 |
114 | 1988.12.16 | ついに出た、究極の名演技、ダブル敢闘賞受賞者出現 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
115 | 1988.12.23 | クリスマス傑作ゲーム集 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
116 | 1988.12.30 | 超豪華!年末スペクタクル 風雲!たけし城スペシャル 全国制覇冬の陣III | 331人 | 6人 | 7人 | 沖縄、北海道、鹿児島、特別選抜から挑戦者が集結。 |
117 | 1989.1.6 | 新春精鋭大会、何とカート戦に9人進出 | 不詳 | 9人 | 不詳 | 昭和最後の放送。 |
118 | 1989.1.13 | 攻撃軍大奮戦・平成元年なるか100万円 | 不詳 | 7人 | 不詳 | 平成初の攻撃軍勝利。 |
119 | 1989.1.20 | なるか?2週連続100万円 たけし軍超難関ゲームで対抗、カート戦は決死の2人 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
120 | 1989.1.27 | 好評特別企画"ラッシャー板前殺人事件" | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
121 | 1989.2.3 | 新装街角テレビのお祝いは超過激スミ責め | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
122 | 1989.2.10 | 北野奉行捕物帳は大混乱 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
123 | 1989.2.17 | 奇跡の大逆転、背後からの一発に殿ア然、まさか100万円、涙のジブラルタル海峡 | 不詳 | 6人 | 不詳 | |
124 | 1989.3.3 | 絶叫、ひな祭り女子大生大会・冬の陣 | 不詳 | 6人 | 不詳 | 第3回女子大生大会、開始直後に谷隊長が撃った光線銃がたけし戦車の的に命中。攻撃軍最後の勝利。賞金はカート戦に進出した挑戦者全員に山分け。 |
125 | 1989.3.10 | 爆笑4本立て、たけし版忠臣蔵・桃太郎侍・鞍馬天狗・水戸黄門 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
126 | 1989.3.17 | お見事、春の緑山を彩る攻撃軍ファッションショー | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
127 | 1989.3.24 | 必見、オモシロ企画満載の最終回 | 不詳 | 10人 | 不詳 | 通常版最終回。たけし城(模型)が火を噴き、焼失するという演出が行われた。 |
128 | 1989.4.7 | 風雲!たけし城ファイナル(前) | 不詳 | 不詳 | 不詳 | |
129 | 1989.4.14 | 風雲!たけし城ファイナル(後) | 不詳 | 不詳 | 不詳 | レギュラー放送最終回。 |
SP | 1989.10.6 | 痛快なりゆき巨編 帰ってきた風雲!たけし城 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 4地域で予選を行い、勝者5人ずつが台湾版のたけし城「百戦百勝」に挑戦し、最もポイントを多く獲得した地区がたけし城でたけし軍と戦う。 |
SP | 1990.3.30 | 春休みスペシャル 風雲!たけし城 鉄人日本一決定戦 | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 複数の関門を連続して行いクリアタイムを競うタイムトライアル。男性優勝者、女性優勝者に賞金100万円が贈られた。 |
SP | 1990.10.19 | 金曜テレビの星! 風雲!たけし城スペシャル-谷軍1000人の総攻撃- | 不詳 | 不詳 | 不詳 | 谷城跡から蘇った谷隊長率いる1000人の挑戦者が様々な関門に挑戦する。基本的にレギュラー放送と同じ内容だが、ラストはカート戦ではなく賞品を賭けた射的ゲームとなっている。 |
SP | 2005.4.2 | (『オールスター感謝祭'05超豪華!クイズ決定版この春お待たせ特大号』内の企画) | 14人 | 不詳 | 不詳 | 赤坂の再開発地区に「竜神池」と「ジブラルタル海峡」の2つを当時の雰囲気そのままに再現して放送された。「ジブラルタル海峡」では本放送時にはなかった初田啓介アナの実況を加えた。[43] |
- 太字は攻撃軍勝利回。
- 攻撃軍通算成績127戦中8勝118敗1分。
- たけし城まで到達した挑戦者は通算711人(組)。
- 年数回主として春~夏金曜ナイターのため、毎年12月第一週は日本有線大賞のため、その他特番で年数回休止した。
- CS放送のTBSチャンネル(現・TBSチャンネル1)では、2002年7月の開局時より断続的に再放送している[44]。現在は2012年10月に開局したTBSチャンネル2に移行し、第1回から放送している。肖像権や著作権などの権利関係によって、欠番回や一部シーンがカットされている回がある。2007年以降、欠番エピソードは幾分減少している。
番組の影響
- 放送当時は人気番組となり、水鉄砲、ボードゲーム、プラモデル、ファミリートレーナー対応ファミコンソフトなど、番組のアトラクションの雰囲気を楽しめるグッズ・ゲームがいくつか発売された。
- 子供たちの間で、学校や公園の遊具を使った「風雲!○○(城主役の子供や学校などの名前が入る)城」と称する「たけし城ごっこ」が流行したが、一方で「危険だ」としてPTAの槍玉にあげられ、たけしが当時PTAに非難されていたことも相まって「失敗した人を笑い者にしている」という理由で低俗番組の烙印を押された。対して「今は大がかりなセットを組まないと野外で思い切り遊べない時代」と擁護する声もあった。番組終了後も、TBSでは『筋肉番付』『SASUKE』『DOORS』といったアトラクションバラエティ番組を制作し人気を得ている。
- 当番組の放送時期に同じ金曜日に日本テレビが当番組を意識した『ガムシャラ十勇士』が放送されていた(結果としては半年で終了となる)。
- 「風雲!○○城」と題したTVアニメなどのエピソード、玩具が多数登場した。映画『ドラえもん のび太と竜の騎士』ではひみつ道具として「風雲ドラえもん城」が登場する。同じ原作者の『ウルトラB』には「不運ドータ城」、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第4作では、「風雲!妖怪城」(第66,67話)がある。イマイのプラモデルシリーズ『ロボダッチ』からは『風雲ロボダッチ城』というパロディ商品が発売されていた。このほか『松浦亜弥のオールナイトニッポン』に「風雲あやや城」というコーナー、TYPE-MOON製作のパソコンゲーム『fate/hollow ataraxia』では「風雲イリヤ城」というミニゲームがある。報道番組でもたけし城ネタが使用され、TBSは『JNN報道特集』で竹下登内閣についての特集を放送した際、タイトルを「風雲!たけした城」と題したことがあった。
- ソーシャルゲーム『THE IDOLM@STER MILLION LIVE!』のイベントに「風雲!アイドルキャッスル!」があり、アイドルたちが当番組のようなゲームに挑戦する。アイドルの1人である水瀬伊織は攻撃隊長のポジションに着き「よくぞ生き残ったわ、私の精鋭たち!」と言うセリフがある。
DVD-BOX
- 風雲たけし城 其の壱 発売元:TBS 販売元:メディアファクトリー 2009年11月20日発売 3枚組10290円(税込)
- 第1巻
- 敢闘者大会、歴代の敢闘者たち、コント「獅子舞養成ギプス」、コント「歴史を学ぼう」
- 第2巻
- 外国人大会、有段者大会、女子大生大会、たけし軍団奮闘記
- 第3巻
- たけし軍 史上最大の作戦、親子大会、たけし城ゲーム集コント、コント「ラッシャー板前殺人事件」
- 初回製造特典
- 「風雲!たけし城 事典」其の壱
- 風雲たけし城 其の弐 発売元:TBS 販売元:メディアファクトリー 2010年2月26日発売 3枚組10290円(税込)
- 第1巻
- たけし城の歩み、全国制覇冬の陣、爆笑!たけし&たけし軍団コント集、爆笑!稲川淳二戦場リポート1
- 第2巻
- 天と地と-谷軍1000人の総攻撃-、親子大会、おしおき洞窟、爆笑!稲川淳二戦場リポート2
- 第3巻
- 全国大会 (沖縄/北海道/大阪/広島/佐賀/鹿児島/新潟・雪の陣)、コント「風船で攻撃!?」、コント「大砲で攻撃!?」、たけし城落城の日
- 初回製造特典
- 「風雲!たけし城 事典」其の弐
ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | 東京放送 | TBS系列 | 制作局 現:TBSテレビ |
北海道 | 北海道放送 | ||
青森県 | 青森テレビ | ||
岩手県 | 岩手放送 | 現:IBC岩手放送 | |
宮城県 | 東北放送 | ||
福島県 | テレビユー福島 | ||
山梨県 | テレビ山梨 | ||
新潟県 | 新潟放送 | ||
長野県 | 信越放送 | ||
静岡県 | 静岡放送 | ||
石川県 | 北陸放送 | ||
中京広域圏 | 中部日本放送 | 現:CBCテレビ | |
近畿広域圏 | 毎日放送 | ||
鳥取県 島根県 |
山陰放送 | ||
岡山県 香川県 |
山陽放送 | ||
広島県 | 中国放送 | ||
山口県 | テレビ山口 | 1987年9月まではフジテレビ系列とのクロスネット局 | |
高知県 | テレビ高知 | ||
福岡県 | RKB毎日放送 | ||
長崎県 | 長崎放送 | ||
熊本県 | 熊本放送 | ||
大分県 | 大分放送 | ||
宮崎県 | 宮崎放送 | ||
鹿児島県 | 南日本放送 | ||
沖縄県 | 琉球放送 |
日本以外での放送
日本から世界各国に番組自体が輸出されて放送されたり、番組のフォーマットが輸出され現地版が作られたりした。
各国での「たけし城」の人気は高く、これまでに159カ国・地域で放送されている。特にアメリカのテレビ局「Spike」では、「スタートレック」や「CSI:科学捜査班」に並ぶ看板番組として定着しており、ビル・クリントン元米国大統領やヒラリー・クリントン米国務長官も度々番組のファンを公言しているという(ただし、後述の通り米国版は現地用に再編集されている点を留意しなければならない)[45]。
- 1990年代には、TBSの姉妹局である台湾の中華電視公司が「たけし城」各ゲームの図面を購入し、『百戦百勝』の名で放送。日本版と異なり『東京フレンドパーク』のようなチーム戦方式となっており1回に20人以上の団体で5チームが参加する。参加者同士の対抗もあるが、最終的には5チームがはっきり順位を並べることはない。ゲームにもいくつかオリジナルの要素を加えている。本家『たけし城』でも台湾に遠征し、『百戦百勝』にチャレンジする特別版が行われた。2006年からは、台湾のJET TVにてTBS版『たけし城』が『百戦百勝王』の名で放送された。放送は50分間で、一部の内容がカットされている。
- 2003年4月からは、アメリカで『Most Extreme Elimination Challenge』(SPIKE TVでは、MXC)として放送された。30分番組のためオリジナルと比べるとかなり編集されており、2チームの対戦という設定に改変させている。吹き替えもアメリカンジョークを多用し「今日は警察官対犯罪者チームです」とでっちあげ、当時の日本の一般人の映像に「この人は前科何犯です」等でたらめなナレーションをつけるなどより本家より失礼な台詞になっている。たけしとそのまんま東はそれぞれ "Vic Romano"、"Kenny Blankenship" と呼ばれて、日本の一般人出演者も適当な名前がつけられ(中東の料理名である "Babaghanoosh" というラストネームが使われることが多い)台詞も全部でっちあげ。特定の場面だけをピックアップして放送するため、カート戦もカットされている。
- イギリスでは「Takeshi's Castle」として放送している。「たけし城」を英語に吹き替え忠実に再現したもの。90年代に既に部分的には紹介されていたが、2002年11月にBSkyB系のChallenge TVでシリーズ・レギュラー放送開始。俳優でコメディアンのCraig Charlesが英語版ナレーションを担当。2012年にレギュラー放送再開(再放送)で再び人気を博している。
- スペインでは「Humor Amarillo」として吹き替え版が放送されている。
- フィリピンの場合、吹き替え版ではなく映像と現地のタレント達のコメントやリアクションを交えながら放送されていた。原音声は全くと言っていいほど聞こえないが、スタッフロールは最後まで流す。セットに「タケシカスル」と書かれた垂れ幕があったが、後のリニューアルで撤去された。放送時間は30分以下と短い。タイトルはイギリス版と同じ「Takeshi's Castle」。
- ドイツでは「Takeshi's Castle」として吹き替え版が放送されており、音声は日本語のままだが、バックグラウンドでドイツ語での実況がついている。
- フランスW9で日曜日19時から放送。音声は日本のままだが、日本のことを全く知らないフランス人の実況が付いている。
- アメリカで、2008年6月24日よりABC系列で『ワイプアウト (Wipeout)』という番組が放送された。内容は本番組と似た構成で、賞金は50,000ドルとなっている。なお、TBS側は『たけし城』や『SASUKE』との類似性を指摘し、ABCテレビに提訴していたが、2011年に和解が成立した。
- 2014年6月4日、TBSはタイ王国で現地の制作会社2社にコンセプトやノウハウを提供し、240万平方メートル(東京ドーム53個分)という広大な敷地に、「竜神池」「キノコでポン!」などかつて人気を博したアトラクションを組んで『風雲!たけし城』のタイ版「TAKESHI'S CASTLE THAILAND」を制作することを発表した。タイの人気テレビ局チャンネル7でタイ時間の7月20日午後2時45分から4時30分までの1時間45分に初回放送。以後は毎週日曜日に放送される予定。[46][47]
スタッフ
- プロデューサー:桂邦彦(全期間)、三角英一(後期のみ)
- 構成:たけし城保存会(たけしが関わっている構成作家が中心)
- ナレーター:宮内鎮雄・桝井論平(ともに当時TBSアナウンサー)
- 音楽:小野寺忠和、佐藤典昭
- 演奏:アーチストマジソン
- TP:新福剛
- TD:高橋紀男、熊本宗孝
- カメラ:山田俊明
- VE:岩佐博、蓑輪周治、吉田均、宇留野裕右、宮原満明
- VTR:森山和夫、川上政信、石川真人、佐野恵一、久保一昭、宮下俊彦
- 照明:板垣賢三、白石雄二、的場謙一、海老原靖人、菱山勇
- 音声:沖田良一、入佐隆
- PA:市野瀬数美、吉野晴久、荒井隆男、花見秀徳
- VTR編集: 阿久津廣次、大石康弘、庄司好孝
- 音響効果:鳥水哲也、山田弘実
- 美術:中嶋美津夫
- 美術デザイン:橘野永
- 協力:東通、緑山スタジオ・シティ、太田プロダクション( - #87)、オフィス北野(#88 - )
- 演出:三角英一、渡辺香、岩原貞雄、三田村泰宏、難波一弘、桂邦彦、田代誠、永田守、橋本孝/村木並雄
- 製作著作:TBS[48]
号外版 風雲!たけし城
1987年10月4日から1988年5月29日までの約8か月間、TBS(関東ローカル)にて日曜10:30からの1時間枠で放送されていた、本番組の姉妹番組である。
本編とは異なりスタジオでの収録がメイン。司会はそのまんま東が務め、たけし軍団および稲川淳二がレギュラー出演(ビートたけしはビデオ出演のみ。谷隼人はゲストとして出演したことがある)。その週の本編の名場面・再編集版や新ゲームの募集企画、以前本編で展開されていたチャレンジコーナーが引き継がれた(ちなみに失敗した軍団メンバーのうち、たけしや稲川に選ばれた1人が、その場でおしおき地獄という日替わりの罰ゲームを受けた)。
原則として関東ローカルの番組であるが、北海道放送、テレビユー福島では同時ネットで放送されていた。一部系列局でも番販で時差ネットされていた。毎日放送の土曜日正午、青森テレビの日曜日16時など。系列局外ではフジテレビ系列の秋田テレビで土曜16時30分に、山形テレビ(現在はテレビ朝日系列)で日曜15時に放送されていた。なお、秋田県や当時の山形県[49]にはTBS系列の放送局が無いため、本家の『風雲!たけし城』が放送されず「号外版」の方のみが放送されるという特殊な放送形態となっていた。
脚注
関連項目
- ファミリートレーナー 突撃!風雲たけし城 - 本番組を元に制作されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。
- 爆笑戦士! SDガンダム
- ドラえもん のび太と竜の騎士 - ひみつ道具の一つがこの番組名のパロディ。
- DOG DAYS
- 友井史人 - リトアニアで放映された「風雲!たけし城」に出演。
外部リンク
テンプレート:ビートたけし- ↑ 抜群の運動神経で難関を余裕でクリア、ジブラルタル海峡クリア時に敢闘賞を獲得した。第73回のスペシャルで「最強敢闘賞軍」の一員としての出場時にも敢闘賞を受賞。いずれの回でも人喰い穴で失格になった。最終回では最優秀敢闘賞を受賞し、世界一周旅行をプレゼントされた。
- ↑ 事件後の第25~第28回は逮捕前にすでに収録されたため放送された。
- ↑ 第55回でたけし、稲川から正体をばらされた。
- ↑ 予算を注ぎ込んだのにパターンを覚えられて失格者がたった1名だったことで、たけし自身が「もう、やめ!やめ!このゲーム、これで終わり!」と思わず言葉にしてしまうものもあった。
- ↑ 1988年1月23日付朝日新聞掲載記事より
- ↑ 挑戦後のレポートで挑戦者自らが語ったこともあった。
- ↑ 初期にたけし戦車がセットの端で立ち往生した際に挑戦者が的を破り勝利となったが、その後、たけし戦車へ挑戦者が近づいた際に偶然、水鉄砲の先の部分を突いて的を破いてしまったことが谷隊長から視聴者へ告げられ、結果的に勝利とならなかった。しかし、その挑戦者は1人でたけし軍を数台撃破した上にたけし戦車に迫ったため、それも讃えて敢闘賞扱いとなった。
- ↑ 後にテレビ東京系『たけしの誰でもピカソ』にて、たけし本人が「自分が乗っていたカートの的は紙が二重になっており、さらに防水スプレーでコーティングしてあった」とあらかじめ簡単に破られない工夫が施されていたことを明かしている。たけし戦車に肉薄したことを理由とする敢闘賞受賞者も多かった。
- ↑ スズメバチやカブトムシ、クジラ型戦車の時は双方共同じ位置
- ↑ 両方受けた者もいる。
- ↑ TBSチャンネルの公式ホームページ等の番宣写真はこの回の時に撮影されたもの
- ↑ 昭和61年9月12日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和61年9月19日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和61年9月26日読売新聞夕刊20面テレビ欄。
- ↑ 昭和61年10月3日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 名前・顔が見えるシーンはほぼ編集でカット。他の回も同様。
- ↑ 昭和61年10月17日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和61年10月24日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和61年10月31日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和61年11月7日読売新聞夕刊16面テレビ欄。
- ↑ 昭和61年11月21日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和61年11月28日読売新聞夕刊20面テレビ欄。
- ↑ 昭和61年12月12日読売新聞夕刊20面テレビ欄。紙面ではがんばれホーエルズと誤植。
- ↑ 昭和62年1月9日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和62年1月16日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和62年1月31日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和62年2月27日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和62年3月6日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和62年3月13日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ 昭和62年3月20日読売新聞24面テレビ欄。
- ↑ カート戦まで勝ち残り敢闘賞受賞。
- ↑ 昭和62年5月1日読売新聞28面テレビ欄。
- ↑ 昭和62年5月15日読売新聞テレビ欄。
- ↑ 昭和62年5月29日読売新聞テレビ欄。
- ↑ 昭和62年6月12日読売新聞テレビ欄。
- ↑ 昭和62年7月17日、24日読売新聞テレビ欄。初出は17日だが17日は金曜ナイターのため放送中止、24日の披露となった。
- ↑ 挑戦者失格時の渡嘉敷・大念寺の奇声はそのまま放送。
- ↑ カート戦では全員復活
- ↑ 最優秀選手賞。具志堅用高が受賞。具志堅の受賞を的中させた視聴者にはハワイ旅行がプレゼントされた。
- ↑ 冒頭シーンの『ウルトラマン』本編からの映像、「すもうでポン」のウルトラの母の取組、「どんぶらこっこ」のレッドキングや「ジブラルタル海峡」のバルタン星人の挑戦など。
- ↑ 昭和62年11月20日読売新聞テレビ欄。
- ↑ 谷隊長の戦車は通常の攻撃軍戦車と同型で赤く塗装されており、後部にTANIのロゴがあった。
- ↑ 殿は松尾伴内扮する「ビートたけしくん人形」、家老はそのまんま東が担当。東は「『SASUKE』の原点ともいえるのが、この『たけし城』」と紹介した。谷隼人は「旅番組以外の久々の仕事だった」とコメントした。
- ↑ TBSチャンネル開局時のラインナップより。東国原英夫(そのまんま東)の都道府県知事選挙、衆議院議員総選挙出馬時は放送を休止する。
- ↑ 「料理の鉄人」「風雲!たけし城」 日本の番組が海外で大ヒット
- ↑ 伝説の国民的人気番組『風雲!たけし城』タイで復活!!
- ↑ 人気番組「たけし城」がタイで復活(時事ドットコム)
- ↑ スタッフは「豪華版 風雲!たけし城スペシャル 全国制覇冬の陣II」1987年12月30日(TBSチャンネルでは2006年5月5日)放送より・一部省略)
- ↑ テレビユー山形は当番組の終了から半年後に開局