東海ラジオ ガッツナイター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 ラジオ番組

東海ラジオ ガッツナイター』(とうかいラジオ ガッツナイター)は、東海ラジオ放送(SF)が放送しているプロ野球ナイトゲーム中継番組である。中日ドラゴンズ戦を中心に行っている。

概要・略歴

  • 1955年(昭和30年)、東海ラジオ放送の前身の一つで、当時の三重県域局だった旧・ラジオ三重(近畿東海放送)で、中日戦を中心としたプロ野球中継がスタートする。当時この地方では珍しい野球中継であった事から、三重県域局ではあったものの、愛知県などにも多くリスナーが存在していた(中日スタヂアムなど)。また、もう一方の前身・岐阜県域局だった旧・岐阜放送(後のラジオ東海、現在の岐阜放送(ぎふチャン)ではない)も同様に、中日戦の野球中継を行なっていた。[1]
  • 東海ラジオ放送としてのプロ野球中継は、ラジオ三重とラジオ東海が合併し同局が開局した1960年(昭和35年)から始まった。当時は中日戦を中心に火・水・木・日(薄暮試合とナイトゲーム)の週4試合を放送する。翌1961年(昭和36年)〜1964年(昭和39年)まではネットワークの関係で、年にもよるが週3〜5試合程度の放送となる。1966年(昭和41年)からは前年にNRNに加盟した事により、週に放送する試合数が安定したほか、当時全国では珍しいビジター戦にリポーターを派遣する方式を導入[2]、後に全国の放送局で導入される事となった。1971年(昭和46年)には、「ダッシュ!東海GO!GO!ナイター」のタイトルによる週7試合放送となった。翌1972年(昭和47年)には週6試合放送という現在の形となる。
  • 1973年(昭和48年)に「東海ラジオ ショーナイター」に改題。ショーナイター初年度の1973年には、実況アナウンサー・解説者による放送ではなく、コロムビア・トップ南利明といったタレントをメインに据える一風変わったスタイルで放送していた(解説者やアナウンサーといった出演者はメイン出演者を手助けするサブになっていた)[3]。珍しい放送スタイルということで週刊誌で取り上げられるなど全国的に話題になったが、やはり無理があったことから、翌1974年からは、タイトルはそのままで解説者とアナウンサーがメインの放送スタイルに戻した。
  • 1975年より現在のタイトルへ改題。以降中日の試合を中心にデーゲームなども含めて放送。ただし2004年度・30周年に当たる2005年度は『東海ラジオ ドラゴンズ・ガッツナイター』と称していた。
  • 1988年3月4日午前3時(日本時間)には、当時の中日2次キャンプ地だったベロビーチにある、ドジャースタウン・ホルマン球場で行われた『中日vsドジャース』のオープン戦を犬飼俊久の実況により中継した[4]
  • ビジター戦に関しては、聴取率調査週間(2008年までは一般には「聞いて元気週間」と呼ばれていた)は自社制作、それ以外は系列局の裏送り制作となることが多い。基本的にはリーグ優勝が決定するまで放送するが、2007年・2011年・2013年のように優勝決定後も放送した年もある(最大延長時間の設定あり)。

東海ラジオ ガッツナイタースペシャル/ドラゴンズスペシャル

  • 土・日曜の試合は「東海ラジオ ガッツナイタースペシャル」、平日のデーゲームおよび月曜日ナイターの場合は「東海ラジオ ドラゴンズスペシャル」として放送している(2006年10月9日までデーゲーム中継も全て「東海ラジオ ドラゴンズスペシャル」として放送、2006年10月10日から2009年度まではデーゲーム中継は全て「東海ラジオ ガッツナイタースペシャル」だった。また、2010年度は土・日のデーゲームのみ「東海ラジオ ガッツナイタースペシャル」だった)。
    • ただし、デーゲームが延長した場合、2009年度まではナイター前座番組ガッツナイター最前線を中継に充て、さらに延長した場合は、「東海ラジオガッツナイター」の時間で試合終了まで放送し、あらためて中日戦以外のナイター中継を「ガッツナイター」のタイトルで試合途中から放送していたが、2010年度からは、後述するように土日にデーゲーム中継枠がレギュラー化されたことに伴い、デーゲーム(又は薄暮ゲーム)の延長が行われた場合、試合終了後に一旦区切りのいいところで中継を終了し、ガッツナイター最前線で試合を振り返るというパターンに統一された。2010年度は土曜日のみデーゲーム・ナイター双方をレギュラー枠として並存させていたが、中日戦デーゲームがあった場合は『ガッツナイタースペシャル→ガッツナイター最前線』の放送を経て、土曜ナイター中継に入る形となっていた。
  • 2010年4月の改編では、2010年の土曜・日曜に中日が主催する試合を原則デーゲームにて実施することが決定されたことを受け、特番扱いから土曜日・日曜日の14時以降の正式なレギュラー番組扱い(2009年度までの同時間のワイド番組は放送打切とし、野球中継がない週のみ雨傘番組が放送される)に昇格させる改編を断行した。2010年度は土曜日は昼枠「ガッツナイタースペシャル」があった場合も夜枠「ガッツナイター」を放送(NRNナイターをネット受けするが、延長放送は無い)していた。日曜日は昼枠「ガッツナイタースペシャル」と夜枠「ガッツナイター」のどちらかのみの放送(中日の試合予定がない日曜日は夜枠の方でNRNナイターを9回終了までネット受け)とし、夜枠放送時は18-20時台の通常番組を休止または昼枠に移動させて対応する。
  • 2011年4月の編成では、土曜日のタイムテーブル上は午後3時〜6時が「ガッツナイタースペシャル」、午後6時〜午後9時までがワイド番組(「山浦・深谷の年リク!」)に割り当て、ビジターゲーム等で中日がナイターになった場合や、中日戦の中継ができない場合[5]に限り「ガッツナイタースペシャル」としてナイター中継を行い、ブランクとなったデーゲーム枠に「山浦・深谷の年リク!」を移動させる体制となり[6]、日曜同様にタイムテーブル上はデーゲーム中継を基本とした。よって、この年から昼夜で2つの野球中継を放送する番組編成はなくなり、日曜の中継も試合時間に関係なく「ガッツナイタースペシャル」のタイトルとなった。2012年以降も同様の方針となっているが、ナゴヤドームのデーゲームが14時開始となったため、デーゲーム枠は14時から17時になった。
  • デーゲーム、ナイターともに基本枠と異なる時間に試合開始する場合、前後の番組の短縮・移動などで試合開始定刻から3時間の枠を確保する。
  • また、ナイターオフ編成において中継(消化試合、クライマックスシリーズ、日本シリーズ)を行う場合は、開催時間・曜日に関係なく、「ガッツナイタースペシャル」として放送している。
  • なお、土・日の中継は時報→オープニング→CM→試合中継という流れのため、試合開始から中継を始めることができない。そのため、ネット局がある場合には試合開始から3分程度は裏送りとなる。

放送時間

(あくまで原則。一部2014年のみの対応を含む)

ナイター本編

  • ナイターは17:57〜21:00、デーゲームは14:00〜17:00が定時。中日戦についてはデーゲームを含め、試合終了まで放送する。中日戦以外は、平日・土日共に9回の攻防までで、延長戦は定時以降放送しない。ただし中日が優勝争いに加わっている場合、中日の優勝マジック対象チームになっているなど優勝争いに直接影響する試合の場合は放送時間を延長する場合もある。オフシーズン編成期や月曜日の中継は中日戦の中継のみ行う。リーグ優勝決定後も中継は行うものの、試合終了まで放送しない場合がある。
  • 2010年からは日曜日、2011年からは土曜日のナイター枠のレギュラー放送が廃止されたが、前述のように中日戦がナイター、もしくは試合がないか放送権の都合でデーゲーム中継枠が休止された場合には、土曜・日曜もナイター中継が編成される。

前座番組

  • 前座番組は「ガッツナイター最前線」(月曜17:45-18:35、火曜~金曜17:45-17:57。土・日曜はオープニングから直接中継を開始する)。ナイターが自社制作の場合は当日の実況アナウンサーがメインを担当し、リポーターによる直前情報や解説者の試合の見どころを放送する。ビジターネットおよび裏送りの場合はスポーツアナ1名が東海ラジオのスタジオから出演し、当日の中日リポーターが電話で情報を伝える。スタジオ担当者はナイター本編のスタジオ業務は担当せず、ガッツナイターのオープニングから夜勤アナウンサーに交代する。また、2014年ナイターシーズンの月曜日の担当は大澤広樹と前野沙織。18時台にはこれまでの「チア・スポ」や「週刊!サカラジ」と同様のサッカー情報コーナーを放送する(東海ラジオサッカー解説者の城山喜代次が出演し、名古屋グランパスおよびFC岐阜のホームゲームに関しては城山と大澤による録音実況を使用する)。

予定より早く終了する場合

  • 放送が早終了した場合の埋め合わせ番組として「No idea!?」等を、平日ならびに日曜ナイター時は21:30まで[7]、14時開始の土曜デーゲーム時は18:00まで、土曜のナイターならびに薄暮開催時は21・22時台の3番組(後述)の終了後に23:30まで[8]放送する。13時開始の土曜デーゲームの時は、レインコート番組でもある「深谷里奈の年リク!」拡大版を中継終了時点から18:00まで放送。日曜デーゲームの時は、後続番組でレインコート番組も兼ねる「松原敬生の日曜も歌謡曲」を中継終了時点から放送する。

延長の場合

基本的には生番組以外のスポンサー付き番組は繰り下げ(スライド)対応として、ノンスポンサーの番組から順次休止させる傾向にある。

火曜 - 金曜

  • 21:30までに終了した場合は「No idea!?」を短縮して対応。終了が21:30以降となった場合は「No idea!?」は休止となり、21:30-22:00の番組をスライド(21:40-21:50の番組は曜日によっては休止対応となる場合もある)し、平日の生放送番組「オールナイトニッポンGOLD」は時間短縮(飛び乗り)して対応する。ただし、22:40を越えて延長した場合は、21:40-22:00の番組も順次休止としてCMのみの放送とする場合がある(それでも「1+1は2じゃないよ!」は必ず放送する)。23:45を越えて延長した場合は「レコメン!」または「東海ラジオミッドナイトスペシャル〜金シャチ劇場〜」の時間枠縮小もありうる。

土曜ナイター

  • 21:00以降も延長した場合は21・22時台の3番組(「松山千春のON THE RADIO」・「堀江由衣の天使のたまご」・「angelaのsparking!talking!show!」(以下、スパキン))を繰り下げ、23:00からの「No idea!?」を短縮。21:30以降も延長した場合「No idea!?」は休止され、「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ」を時間短縮(飛び乗り)して対応する。22:50以降も延長した場合は「魂のラジオ」は完全に休止となり、同番組内のスポンサーCMのみを「スパキン」と「野中藍 ラリルれ、サタデーナイト。」の間にまとめて放送のうえで、25:00 - 27:30の5番組(「ラリルれ」から「TV Game Radions V3」まで)を繰り下げ、その分だけ27:30以降の番組も順次休止する。ただし、放送状況次第で一部アニラジ番組で休止もありうる。
  • 参考として、これまでで土曜ナイターの最大延長試合は2010年11月6日放送の日本シリーズ第6戦・中日対ロッテ戦(SF主管によるNRN全国中継)で24:09 - 26:39まで21:00 - 23:30の番組(当時は23:00-23:30の番組も繰り下げ対象であった)を189分遅れで放送した後、「魂のラジオ」枠のスポンサーCMを26:39 - 26:55に処理し、なおかつ26:55 - 28:25まで通常25:00 - 26:30の番組を115分遅れで放送。その後、11月7日付に切り替わる午前5:00までの残り35分間は夜勤アナウンサーによる音楽とトークで繋いだ。(26:30以降の自主編成番組は全て休止。なお、土曜日の深夜は「走れ!歌謡曲」がかつて文化放送からのネットで編成されていたが、「走れ!歌謡曲」の平日深夜へ縮小に伴いSFは土曜深夜を自主編成番組にしている。)

土曜デーゲーム

  • 14時以前に試合開始の場合、18:00までに終了した場合は「No idea!?」(ただし13時開始の場合は「深谷里奈の年リク!」拡大版)を短縮して対応。18:00以降も延長した場合は「ジェイムスのやるときはやるJ! ザ・CELEBRATION!」を繰り下げ、後の「深谷里奈の年リク!」を短縮(19:00中継終了時は休止)。19:00以降も延長した場合は「アンニョンコリア」を休止し、「やるJ!」の後は「年リク!」を余剰時間である20:30まで放送。19:30以降も続いた場合には「年リク!」も休止した上で、「やるJ!」に続けて「杏のAnytime Andante」から「スパキン」までを繰り下げ対応(休止番組のCMのみを「やるJ!」と「Anytime Andante」の間にまとめて放送する場合あり)とし、「魂のラジオ」以降の番組に対して土曜ナイター同様の番組の短縮・繰り下げ・休止措置を講じる(この場合の「オカザえもん岸田メル!」の扱いは未定)。
  • 15時試合開始の場合、「やるJ!」が予め14:00-15:00に移動し、「年リク!」が18:00-20:00に拡大するため、延長時は「年リク!」を短縮して対応し、「やるJ!」は中継時間に影響されず放送される。よって、20:00以降も延長した場合に「アンニョンコリア」の休止、20:30以降も延長した場合に「Anytime Andante」以降の繰り下げが発生する。また毎回ではないが、ナイター時と同様に「オカザえもんと岸田メル!」と「No idea!?」の枠交換が行われる場合がある。
  • 参考として、ナイター枠定時放送撤廃後の土曜デーゲームの最大延長試合は2013年6月15日放送のロッテ対中日戦(QR制作協力、SFは実況アナのみ派遣)で20:00 - 21:00まで「やるJ!」を120分遅れで放送した後、「年リク」枠のCMを21:00 - 21:05に処理し、なおかつ20:30 - 23:00の番組を35分遅れで放送し、23:35から「魂のラジオ」に飛び乗ることで通常編成に復帰している。

日曜ナイター

日曜デーゲーム

  • 19:00までに終了した場合は「松原敬生の日曜も歌謡曲」を短縮して対応。19:00以降も延長した場合は19:00 - 21:00の各番組を繰り下げる(この場合、2013年度までは「嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス」を休止されていたが、2014年度の処遇は未定)。場合によっては21:30以降の番組に対しても日曜ナイター同様の番組の繰り下げ・休止措置を講じる。

その他

  • なお、番組の放送時間変更および休止により、次の定時番組までの余剰時間が発生した場合、夜勤アナウンサーによる音楽とトークを挿入する。
  • セ・リーグのクライマックスシリーズは、実施初年度の2007年以来、「ガッツナイター・スペシャル」の名義で原則として全試合の中継を行っている。2013年は同シリーズ実施以降初めて中日がBクラスでシーズンを終了したものの、同様に「ガッツナイター・スペシャル」の名義で全試合中継する。一方、パ・リーグのクライマックスシリーズは中継を行わない。日本シリーズについても「ガッツナイター・スペシャル」の名義で放送するが、2011年までは原則として中日が出場する年に限り中継を行っていたが、2012年からは中日の出場有無に関係なく中継している。[9]
  • オフシーズン編成に入った後の公式戦は中日にリーグ優勝の可能性がない限りは、例えリーグ優勝チームやクライマックスシリーズ進出チームが決定していなくても原則中継を行わない。しかし、2011年東日本大震災の影響で開幕が遅れた関係でオフシーズン編成への改編時点でも多くの試合を残していたことを鑑み、シーズン最終戦まで中継を行った[10]。また、2012年のオフシーズン編成時は、ナゴヤドームでの中日主催試合のみ中継した。
  • 平日のデーゲーム、月曜日のナイターが実施される場合、レギュラーワイド番組は時間短縮・休止され「ドラゴンズスペシャル」に差し替えられる(2009年度までは土日デーゲームにも同様の措置が採られた。上述のとおり2010年は「ガッツナイタースペシャル」が土日午後後半のレギュラー番組扱いとなっている)。ただし、2011年4月19日~21日の神宮球場での東京ヤクルトスワローズ対中日のデーゲームは『宮地佑紀生の聞いてみや〜ち』を通常通り放送し、コーナー内で随時中継を挿入していくという手法が取られた[11]
    また、一部の録音制作番組は曜日・時間を変更して放送する(土曜17時台や日曜午後前半番組の時間に充てられることが多い)ほか、『みんなの作文』との枠交換で、『吉川友のラジオやってみっかぁ!』を月曜21時台前半に組み込むケースもある。また、月曜日20:30から放送している『植村花菜のあなたの夢を花菜えまshow』は曜日を変更して日曜23:00からの放送となることがある。その場合2日連続の放送となるほか、当日の野球中継が、ナイターであれば21:30以降、デーゲームであれば19:30以降も延長した場合は、前後の番組同様に時間を繰り下げて放送する。

中日戦が雨天中止の場合

  • 雨天中止で予定された中日戦ナイターが中継できない日、火 - 金曜日で中日戦ナイターがない日は、12球団の放送権を所有するNRNの利点を活かして、試合実施カードをNRN系列で中継する。セ・リーグの試合がなければパ・リーグの試合が放送されることもある。すなわちオンシーズン中の火 - 金曜日の夜は中日戦がなくても1試合でもプロ野球が行われれば(SFが放送権利を持つ試合がない場合を除き)野球実況を放送するのが原則である。

試合がない日の代替番組(レインコート番組)

曜日別レインコート番組放送一覧(2014年)
曜日 ナイター放送予定全試合が中止の日 ナイター開催が基からない日
(定時番組)
ナイタースペシャル(「まいにちとことんプロ野球」を含む)
ニッポン放送製作)
曜日 中日戦デーゲーム開催日
または中日戦が放送できない場合の
全国放送orブロックネットの別カードのデーゲームを放送する場合のナイター枠
中日戦ナイター開催日
または中日戦が放送できない場合の
全国放送の別カードのナイターを放送する場合のデーゲーム枠
中日戦を含むデーゲーム放送予定カード中止時 中日戦を含むナイター放送予定カード中止時
および基から試合開催が1試合もない時
(定時番組)
※中日戦が基からナイターで組まれるか、中日戦が放送できず別カードのナイターを放送する場合、
ナイター枠の定時番組をデーゲームの時間帯に移設させる
深谷里奈の年リク!
(自社製作)
セットアップ SET UP!!文化放送製作)
松原敬生の日曜も歌謡曲
(自社製作)
(中止時)セットアップ SET UP!!(QR製作)
(非開催時)松原敬生の日曜も歌謡曲(自社製作)

火曜 - 金曜

中継予定カード中止の場合はNRNの設定順位に従って予備カードを放送。全試合が中止となった場合は、ニッポン放送制作の「ナイタースペシャル」(このうち18時台は「まいにちとことんプロ野球」)を放送する。
このうち、火曜日についてはNRNナイター自体がSFのほかLF・MBS・STV・KBCの合計5局のみの参加であるが、元から試合がない場合、MBS・STV・KBCは原則として自社制作番組を放送するため、LFがサッカー中継など関東ローカル番組を編成した場合には、「ナイタースペシャル」は事実上SF向けの裏送りになる。

土曜・日曜

  • 元から中日戦がデーゲームであった場合(「巨人対中日」デーゲームを他球場デーゲーム中継に振り替えた場合も含む)
中継予定試合が中止の場合は予備カードの補充は行わず、「深谷里奈の年リク!」(土曜日)、「松原敬生の日曜も歌謡曲」(日曜日)の拡大放送を行う(前者は19時台のレギュラー枠との2部構成。後者は17:00以降のフィラー枠も合わせて5時間の放送となる[12])。この場合、ナイター枠の設定はないため、ナイターの時間帯は定時番組を放送する。
  • 元から中日がナイターであった場合、または中日の試合予定なしもしくは中日戦中継不可のため、NRNナイターネット受けとなる場合(土曜日は予備日等で中日戦ナイターの発生可能性があったのが、最終的に発生しなかった場合も含む)
デーゲーム枠については、「年リク!」「日曜も歌謡曲」をナイター開催日対応枠を設定して放送するほか、「アンニョンコリア!」「杏のAnytime Andante」「嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス」など、タイムテーブル上ではナイターの時間帯に放送すべき番組を時間移動させて対応する。
ナイター枠で中継予定だった試合が中止の場合はNRNの設定順位に従って予備カードを放送。全試合が中止となった場合は、文化放送(QR)制作のレインコート番組「セットアップ」が放送される。
  • 元からプロ野球の開催予定が無い場合
土曜日については中日のナイターが中止になったという扱いで文化放送から「セットアップ」のネット受けを行う。日曜日については中日のデーゲームが中止になったという扱いで「松原敬生の日曜も歌謡曲」の拡大版を放送する[13]

月曜日にナイターが行われた場合、交流戦は月曜放送番組をその週のナイターの無い他曜日に時間シフトして放送していたこともあったが、2011年現在は該当試合も「ドラゴンズスペシャル」の扱いで放送しており、セ・リーグ戦同様に月曜放送番組をその週のドラゴンズ戦ナイターの無い他曜日にシフトすることはなくなっている。
なお、2007年は1日だけSF自社製作の番組がレインコート番組として放送された。

タイトルコール・ジングル・テーマ曲・キャッチフレーズについて

テーマ曲

  • 「ウィーンはいつもウィーン」
インストゥルメンタル。この曲は朝日放送のプロ野球中継[14]のテーマ曲としても、(長い中断期間を経て)使用されていた。(現在は前座番組でのみ使用)。2014年シーズンより音源が変更されている。
※ 初めからナイター中継が予定されていない場合は、軽快な曲(正式な曲名は不明)が使用されている。
2009年からのガッツナイター最前線のテーマ曲。もともとガッツナイターのジングル用に提供されていたものを追加・変更を行い現在の曲になった。歌詞に番組名や「ドラゴンズ」などのフレーズが入っている。2009年のKAME&L.N.Kの解散以降も2013年まで使用された。
  • ガッツナイター・新ブランドミュージック
2014年より使用。nobodyknows+のDJ MITSUが制作したオリジナル楽曲。

タイトルコール

  • 「東海ラジオ ドラゴンズガッツナイター」時代を除き、ここ数年は同じタイトルコールの音声を使用しているほか、ガッツナイタースペシャルのタイトルコールにタイロン・ウッズ選手の声を使用。
    • ドラゴンズガッツナイター時代はウッズの声を使用したタイトルコールが使用されていた(但し、2005年の10試合の出場停止処分中を除く)。
  • ウッズが退団した2009年からはアナウンサーの声を使用したタイトルコールを使用(2012年現在は北山靖のものを使用)。同年4月7日より地元出身のKAME&L.N.Kオリジナルのタイトルコールも併用して使用していたが、同年9月25日をもってKAME&L.N.Kが解散したためこちらは同年限りとなった。

ジングル

  • ジングルもドラゴンズガッツナイター時代を除き、ここ数年は同じジングルを使用していたが、2005年はタイロン・ウッズ選手のみ使用、2007年からは従来のジングルに加え、ウッズの声を使用したジングルも使用されているが、ドラゴンズ戦中継以外の場合は古いタイプのジングルが使用されている。(2008年まで使用されていた後に「ガッツ!!」と呼ばれる曲名となった別のジングルも、元々はジングル用につくったことから短かったため、追加分などの変更を行い発売された)。
  • 2009年は従来から使用されているジングルに加え、KAME&L.N.Kオリジナルのジングルも使用。ただし、前述のKAME&L.N.K解散に伴いこの年限りとなる。

キャッチフレーズ

現在

  • 実況入魂!(放送で聞くことはめったにない代わりに、番組宣伝ポスターにガッツ君とともに記されている)

出演者

解説者

以下を見るとおり、現在・過去を含めて基本的に在名テレビ単営局のプロ野球解説者を兼任していることが多い。またラジオ単営局の割には、レギュラー・不定期での出演を含めての解説者が多く、2005年頃は10人程度いた。
2000年代以降は自社制作の場合、実況アナが解説者を紹介する際「東海ラジオプロ野球解説者」として紹介するようになった。

レギュラー

過去の解説者

実況アナウンサー・ベンチリポート・ベースボールデスク

中日主催試合などの自社制作中継においては、スコアラーも担当する(スコアラーもしくはSF単独放送時における相手チームのベンチリポートを担当するアナウンサーは、ナゴヤドームでの試合前のスタメン発表[18]及びスピードボールコンテスト[19]の司会を務める)。

ビジターゲームの際は1名が派遣されリポーターを担当するが、現地局での放送がない場合は実況を担当する場合もある(後述)。

なお、かつては中継中のスタジオ業務も担当していたが、2011年度からはナイターについては夜勤担当のアナウンサーが担当するようになった。2010年以降の週末デーゲームのスタジオ業務は基本的にレインコートプロのパーソナリティが担当するが、2013年度の日曜は松原敬生ではなく下記アナウンサーのうちの一人が担当している。

過去の実況・ベンチ担当アナウンサー

  • 犬飼俊久(現在はフリーアナウンサー)
    スポーツアナ時代は10.8決戦など数多くの名場面を実況、全盛期はガッツナイターを支える屋台骨の活躍だった。実況から退いた後は東京支社長→本社常務となり、2009年6月24日で退社。その後尾張温泉を運営する東海テレビ・ラジオの子会社「東放企業」の社長に就任。2011年からはRADIO SAN-Qでフリーアナウンサーとして高校野球などの実況を担当。2014年は7月14日(月曜)の対阪神戦で久しぶりにガッツナイターの実況を担当する(冠スポンサー付き特別企画『愛知冠婚葬祭互助会 愛昇殿プレゼンツ ドラゴンズスペシャル 犬飼俊久実況中継』として放送のため〔解説:中利夫〕、本来のネット局であるABCは、SF制作協力による自社実況で対応。〔解説:井上一樹、実況:岩本計介〕)。
  • 河路直樹(現在はフリーのスポーツアナとして活躍)
  • 亀関開(現在はフリーアナウンサー)
  • 鈴木光裕(現在は文化放送アナウンサー)
  • 酒井弘明(現在は同局の報道部長を務める)
  • 吉川秀樹(2012年は日曜デーゲーム時のレインコートプロ「ナンバー吉川」のパーソナリティも担当。そのため日曜は原則としてスタジオ担当のみであった。現在制作部ディレクター)
  • 相羽としえ
    SF在籍時に、ベンチリポートを担当したことがあった。現在はフリーで『燃えドラ!スタジアム』や不定期で野球中継のレポーターを担当している。
  • 土門正夫(元NHKアナウンサー)
  • 三宅定雄(元毎日放送アナウンサー)
    共に実況アナウンサーが不足していた時期に本数契約で出演していた。

その他過去の出演者

いずれも、「ショーナイター」時代の1973年の主な出演者。

など

ネットワーク・放送体制

制作担当局(原則)

地域(球団)/曜日 火・水・木 土・日
基本系列 NRN
北海道 STV
宮城 TBC[* 1]
関東西 LFQR LF QR(LF)
東海 SF
近畿 ABC MBS ABC[* 2] MBS(ABC)[* 3]
広島 RCC[* 1]
福岡 KBC
  1. 1.0 1.1 NRN向けが裏送りとなる火曜日に「広島対阪神」「楽天対阪神」が行われる場合、MBSが本来の担当局に代わってNRN向けに配信することがある(自社およびLFの本番カードが中止となり、予備から昇格した場合に限る)。
  2. 金 - 日のオリックス戦ナイターをABCが放送しない場合、KBCが「オリックス対ソフトバンク」を、STVが「オリックス対日本ハム」を、TBCが「オリックス対楽天」を、それぞれABCに代わってNRN向けに配信することがある(高校野球期間中や予備からの昇格時など)。
  3. 2014年は日曜日に限り、「巨人対中日」デーゲームの代替として裏カードの阪神主催試合を中継する場合は、MBSの裏送り(MBSは競馬中継優先のため)ではなくABCの本番中継をネット受けする。

巨人・DeNA・ヤクルト・西武・ロッテ戦

  • ニッポン放送(LF)「ニッポン放送ショウアップナイター」、文化放送(QR)「文化放送ホームランナイター
    • 原則、月~金曜はLF、土・日曜はQRとのネットとなる。ただし、以下のような例外がある。
      • オフシーズン編成期に上記球団主催の試合が行われた場合、並びにヤクルト・DeNA主催のデーゲーム、地方球場でQRが制作体制を取らない(屋内球場よりも予備順が低い)場合は、土・日曜開催であってもLFから裏送りを受けることが多いが、まれに原則どおりQRからの場合もある。2012年はLFの月曜ナイターが行われないため、巨人戦以外の関東圏の試合が組まれる場合、LFから裏送り出しとすることもある。2013年よりDeNA主催のデーゲームはQR制作となっている(ヤクルト主催の土日デーゲームの場合、QR・LFどちらが担当するかは2013年以降開催されていないため不明)。
      • 土・日曜のヤクルト主催ナイターが屋内球場で開催される巨人戦の裏カードとなる一方、QRで裏送り要員の都合がつかない場合は、LFからネットを受ける。
      • 月曜に西武・ロッテ主催のビジターゲームが行われる場合、「マンデー・パ・リーグ」(2001-2005年、SFはセ・リーグ優先のため放送せず)以降月曜日パ・リーグNRN担当となっているQRからネット受けとなることもある(原則裏送りだが、西武戦は相互ネットのケースもある)。
      • 火~金曜日に交流戦における西武主催の中日戦を放送する際は、TBC・KBCの様にQRからの「ライオンズナイター」ネット受けとせず、LFがSF向けに裏送り制作している(STV・NRN担当曜日のRCCも同様)。
    • NRNが中継権を独占しているヤクルト主催試合はJRN単独局のCBCラジオでは放送できないため、LF・QRの制作でSFの独占中継になる。ただし、聴取率調査週の試合中継ではLF・QR技術協力による自社制作を行なうこともある。
    • その一方、同じ中日新聞社系列にあるCBCと中継試合数のバランスを取るためか、巨人主催試合はLF・QR制作のNRN全国中継[20]となった試合のネット受けでの中継に限って行っている(巨人主催試合の放送権料が他球団主催試合よりも格段に高額で、SFがこれを賄えないためともいわれている)。またデーゲームは例外的にLF・QRが関東ローカルで放送する場合でも放送できないことが多い[21]。またナイター・デーゲームを問わず原則としてSFの自社制作も行えない[22][23]。さらに平日にLFがNRNの全国中継カードにヤクルト主催試合を充てた場合は、そのヤクルト主催試合をネット受けし、巨人主催試合を雨天予備カードに回している。また、土日に巨人主催の中日戦デーゲームが組まれた場合は全国向けのNRNナイターを放送するが、その日が全試合デーゲームの場合はNRN系列局のデーゲーム中継をネットする。裏開催のヤクルト・DeNAの主催デーゲームをLF裏送りで放送することもある[24]。ただし、2011年のように巨人主催試合での優勝決定の可能性がある場合は例外的に中継が行われる。また、自社での巨人×中日の中継を行わない場合でも、取材担当(かつナイター予備カード時は昇格時のベンチリポート要員)として、SFのアナウンサー1名が現地に派遣される[25]
    • 特に巨人×中日が日曜のデーゲームで行われる場合、2013年より日曜のNRNナイターはQRが自社での放送を原則行わなくなったことで、その日のNRNナイターが事実上制作局とSFの2局ネットになるケースが出ている。さらに、QRが制作を行う在京球団同士の試合が全国放送となった場合には、事実上SF向けの裏送りということになる[26]
    • 2009年度は巨人主催試合以外に横浜・ロッテなどの主催試合にも制限がかかるようになった。特に土日曜やビジターのデーゲームで多く、不況による予算削減もあり、またその関連でLFやQRがデーゲームの中継要員を派遣出来ないためと考えられる。しかし、2010年度からは土・日曜の中継について、中日戦の開催時間に合わせてスポンサーを移動させる方針(2010年度の土曜の中日戦デーゲーム放送時のナイターはPT扱い)となり、さらにSFから実況アナウンサーが派遣されるようになったため、2009年度のような制限は巨人主催試合を除いてなくなっている[24]
    • LFが巨人主催の中日戦を自社ローカルでの本番カードとして、NRNナイターがヤクルト主催試合のLF発裏送りとなった場合のSFの対応は、2013年現在実例がないため未定。
    • 中日ビジターゲームの場合、SFはLF・QR制作の実況音源をそのままネット受けする[27]が、中日主催試合については土・日のQRはそのままネット受けすることが多い一方、LFは平日であってもSF技術協力で乗り込みの自社制作を行うことがある(主に聴取率調査期間前後)。また、平日に中日主催の西武戦が行われる場合はQRが自社制作を行うため、この場合もSFが技術協力する(月曜の中日対西武の場合はリポーターの相互乗り入れは実施しない。これは文化放送ライオンズナイターの方針による)。なお、ベンチリポーターは中日サイドはSF、相手チームサイドはLF・QRのうち当日の中継を担当する局から派遣され、SFとLF・QRが別制作する場合は同じリポーターが両方の中継に登場する(リポーターについてはクライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズの中継においても同様の対応)。ただし、中日ビジターゲームのQRからの裏送りの場合は中日サイドのみリポーターが配置されるが、まれにホームチーム側にもつくことがある。中日主催試合の単独放送時はSFからリポーターを両サイドに個別に配置するか、中日サイドのみの配置となる。
    • LFが裏送りを制作する場合、中日OBの解説者(過去に森中千香良デニー友利川崎憲次郎)が解説に起用されることが多い。
    • かつては、土・日曜のLFとMBSの2局ネット(LF-MBSライン)向けにSFが別制作をしていたこともあるが、1990年代以降はLFまたはMBSがSF技術協力の乗り込み自社制作を行うようになり、2011年からはLF・MBSが自社制作の態勢をとれない場合はCBCからネット受けを行うようになったため、別制作は行わなくなっている。
    • CSはQRがパ・リーグの関東地区の担当となるため、全試合LFとのネットになる。関東地区での試合の場合、SFはLFの実況音源をそのままネット受けするが、ナゴヤドームでの試合の場合はLFが全戦乗り込みで自社制作するため、SFの実況音源は一切流れない。ただし、他のNRN加盟局向けには配信がなされる。
    • 日本シリーズは西暦偶数年(セ本拠地から始まる年)は奇数試合(1,3,5,7戦)はLF、偶数試合(2,4,6戦)はQRとのネット、西暦奇数年(パ本拠地から始まる年)はその逆となる。LFは、CS同様に全戦を自社制作するが、QRは必ず最低1試合はNRN全国中継をネット受けする。なお、2011年のQRは偶数試合のみ自社制作し、奇数試合は3,5戦目はSF、1,7戦目はKBC制作のNRN全国中継をネット受けした。

阪神・オリックス戦

  • 毎日放送(MBS)「MBSベースボールパーク」、朝日放送(ABC)「ABCフレッシュアップベースボール
    • 原則として火~木曜と土・日曜デーゲームはMBS、月・金曜と土・日曜のナイターはABCとネットを組む。
      • 2007年まで土・日曜の中日主催時はSF制作版をラジオ大阪で送り、MBSはSF協力での自社制作かSF裏送り、LF制作版のいずれかをそのまま放送していた。また、阪神主催のナイターはラジオ大阪のネット受けまたは裏送りで中継を行っていた[28]。しかし2007年を最後にラジオ大阪が野球中継から全面撤退したため、2008年・2009年の土・日曜は全面的にMBSとネットを組むことになった[29]。2010年から土・日曜のJRNナイターが原則廃止され、ABCが土・日曜のNRNナイター担当局となったため、現行の体制となった。
    • 対阪神戦については、阪神主催の場合は上記担当局との相互ネットとなる[30]が、中日主催の場合は2003年以降両局によるSF協力の自社制作が大部分となり、高校野球期間中のABCも2009年から自社制作するようになったため、SF単独での放送が多くなっているが、2004年は阪神が優勝争いから脱落した関係でMBSにおける8月以降の試合が、[31]2011年は7月5日からの3連戦と8月30日・31日の試合、2012年は6月26日からの3連戦と7月25日・26日の試合がそれぞれSFとの相互ネットとなった。なお、MBSでの中継がない日曜デーゲームを除き、MBS・ABC自局で中継がある場合はネット受けしない場合であっても、ネットワークの曜日に応じてMBS・ABCのどちらかから阪神サイドのリポーターが派遣される。
    • 対オリックス戦については、上記担当局でオリックス戦が中継されることは少ないので、中日主催は単独放送、オリックス主催は上記担当局制作の裏送りとなる。上記担当局において予備カードとして組み込まれていない場合は、後述のように現地局の解説者+SFアナウンサーという形が採られることがある。
    • 日曜日のデーゲームはMBSが競馬中継のため、阪神主催であっても裏送りとなる(中日主催は当然ながら単独放送)。この競馬中継はGIなどの重賞レースのレース実況に限りCBCにもネットされるため、その場合は短い時間ではあるがMBS制作の番組で在名の2局が競合することになる。
      • 日曜開催の阪神戦デーゲームについては18時以降も試合が続いている場合はMBSも飛び乗りで放送するが、2011年シーズンは「延長戦で試合開始から3時間30分を経過した場合は次のイニングに入らない」という特別ルールがあり、原則14時開始となる阪神甲子園球場でのデーゲームは、悪天候による中断などがない限り、試合終了が18時を越えることはない。そのためか、SFのアナウンサーがMBSの解説者と組んで日曜日の阪神主催デーゲームで実況する機会があった。
      • 2014年は日曜デーゲームの「巨人 vs 中日」の裏カードで阪神主催ゲームを放送する場合、MBSからの裏送りとせず、ABCとの同時ネットとする場合がある。
    • かつてナゴヤ球場・ナゴヤドームでオリックス・近鉄主催ゲームが開催された時に本番カードとなった場合は、NRN向けをSF制作でMBS・ABC両局へ裏送りを行うこともあり、全国ネットとなることもあった。
    • ナイターオフ編成時は、ナイター編成期間と比べてネットワークの縛りが緩いため、本来SF-ABCとなるべき月・金曜ならびにナイター時の土・日曜日でもSF-MBSのネットとなることもあり(この場合、CBCのネット相手もABCとなる)、ナイターオフ期も多数の試合を残していた2011年度は、SFがMBSに対して予備カードの融通を行った。また、本来MBSとネットを組む曜日であっても、MBS・CBC両局が中継しない場合はSFがネット受けするカードをABCが予備カードとして設定した事例もある[32]。また、中継以外の野球情報番組で系列局からのリポートがある場合、SFの番組にはMBSのアナウンサーが出演することが多い(CBCにはABCのアナウンサーが出演することが多い)。
    • クライマックスシリーズについては、2010年までは曜日に関係なくMBSとネットを組んでいた[33]が、2011年度はナイター編成期間通りのネットワーク関係となり、水・木曜開催の第1・2戦はMBS、金~日曜開催となった第3~5戦はABCとネットを組んだ。[34]2012年度は2010年度までと同じ態勢に戻り、ファーストステージはSF-MBSの相互ネットで中継、ファイナルステージはMBSが第5戦まで自社制作したが、第6戦はLFの実況音源をSFと共にネット受けした。
    • 日本シリーズでは第1・2・6・7戦はMBS、第3・4・5戦はABCとネットを組む。

広島戦

  • 中国放送(RCC)「RCCカープナイター/カープデーゲーム中継
    • 主催球団を問わず、原則として水~金曜は相互ネットを組む。月・火・土・日曜は中日主催は単独放送、広島主催はRCC制作で裏送り(土・日曜の一部は相互ネット)が行われる。
    • RCCがJRNラインを採り相互ネットとならない月・火・土・日曜の中日主催試合では、RCCからの広島サイドのベンチリポーター派遣はNRN全国中継となった場合に不定期に行われる程度(近年はない場合が多い)であり、RCCのリポーターが派遣されない場合はSFから広島サイドのベンチリポーターが派遣される。逆に広島主催の場合は月・火・土・日曜開催で、かつ全国放送でない場合であってもRCCから広島サイドのリポーターが派遣される。
    • かつては、土・日曜の広島主催デーゲームで不定期にRCCがSFと相互ネットを組み、CBC向けを裏送りにした事例もあり、現在でも月・土・日曜日にCBCが自社制作した場合(RCCが技術協力)に、RCCが通常裏送りとしているSF(ナイターはQR-NRN予備または本番)向けをRCC-SFの相互ネットに切り替える場合もある(SF-NRN向け裏送りとRCC自社向け(ナイター時月曜はJRN、土・日曜はLF-MBS予備扱い)を別制作する場合もある)[35]
    • 「巨人 vs 中日」がデーゲーム開催となった場合、原則としてSFでは中継しないため、2013年から裏カードの広島主催ゲームでJRN系列局へのネットがない中継をRCCから同時ネット放送することがある。通常RCCは土・日曜デーゲームの自社単独放送ではJRNの速報チャイムを使用しているが(RCCはラテ兼営局でテレビ系列がJNNであるため。但し、報道用素材としてはNRNと共用)、この場合はSFに配慮してNRNの速報チャイムを使用する。

日本ハム戦

  • STVラジオSTVアタックナイター
    • 曜日・主催球団に関係なく、ナイターは原則相互ネットとなる。一方、デーゲームはSTVが原則中継しない方針を採っているため、中日主催はSF単独、日本ハム主催の場合はSTV制作の裏送りが行われる。なお、STV制作の裏送りが行われる場合はSFから実況アナウンサーが派遣されることもある(2012年の土曜デーゲームが該当)。
    • 中日と日本ハムが戦った2006年と2007年の日本シリーズでSFは2006年の第3戦でSTV制作分をネット受けしたが、それ以外は全試合SFが自社制作した(札幌ドームの試合はSTVが技術協力)。一方STVは札幌ドームの試合のみ自社制作(日本ハムの日本一決定試合となった2006年第5戦は自社向けとNRN向けを二重制作)し、ナゴヤドームでの試合は全てSF制作のNRN全国中継をネット受けした。

楽天戦

  • 東北放送(TBC)「TBCパワフルベースボール
    • 中日主催の場合、月、水~金曜はSF-TBCの相互ネットで、それ以外の曜日はSFの単独放送となる。
    • 楽天主催の場合、SFは曜日に関係なくTBCの配信を受け、月、水~金曜はTBC-SFの相互ネット、火・土・日曜は裏送りとなる。
    • 2006年と2011年は楽天主催試合が土・日曜に開催され、両年ともCBCが全戦自社制作したが、同じNRN・JRNクロスネット局のRCCとは異なり、TBCは自社向けをJRN向けの単独放送とし、SF向けは裏送りとした。福岡のRKBやKBCに対しても同様の対応を取っており、何らかの事情でCBCが急遽自社制作を取りやめる場合を想定して、この対応を取っているものとみられる[36]
    • 2011年以降は裏送りとなった場合にSFから実況アナウンサーが派遣されるケースもある[37]

ソフトバンク戦

  • 九州朝日放送(KBC)「KBCホークスナイター/ダイナミックホークス実況中継
    • ソフトバンク主催の場合はKBC制作分をそのままネット受けするが、日曜デーゲーム中継ではKBC自社では競馬中継を挿入するため、その間は一時的に裏送りが発生する。
    • 中日主催の場合、2010年度まではKBCがSF協力の自主制作で対応していたが、2011年度以降は同局の自社制作縮小により、SF-KBCの相互ネットでの中継となっている。また、2011年の中日主催の2連戦のうち、初戦はKBCだけでなく、長崎放送NBCラジオ佐賀熊本放送にもネットされ、さらに2戦目はNRN全国中継となったため、前記3局は事実上2日連続のネットとなった。
    • 中日とソフトバンクが対戦した2011年の日本シリーズは福岡Yahoo! JAPANドームでの試合はKBC、ナゴヤドームでの試合はSFが制作し、ビジターカードは両局ともネット受けで放送した。ただし、3勝3敗となった第7戦は両チームに日本一の可能性が出たため、急遽SFが福岡Yahoo! JAPANドームへ乗り込んでの自社制作に切り替えた。なお、ナゴヤドームでの第4戦はKBCから前田幸長が派遣され、宇野勝(SF解説者)とのダブル解説となった(なお、前田は中日OBでもある)。
    • かつて、ナゴヤ球場やナゴヤドームでパ・リーグチーム主催の対ホークス戦が行われた際にはSF制作でKBCへの裏送りが行われたこともある。

その他

  • ビジターでのロッテ戦・オリックス戦は、それぞれ予備カードからの昇格や他に試合がない場合の平日でない限り地元の在京・在阪ラジオ局では原則的に放送されないので事実上独占中継になる場合がある。一方ヤクルト戦・DeNA戦巨人主催ゲームの裏カード時に、高額な巨人戦放送権料を節約する関係上全国ネット本番カードとなることがある。この場合巨人主催が対中日戦の場合、SFでは前述の理由から原則として全国ネット本番のヤクルト・DeNA戦を放送している。
  • 中日が他チームとデーゲーム、他球団でナイトゲームを行なっている場合、中日戦が18時台でも試合を行なっている状況下で他球団(巨人優先)がナイトゲームを行なっても、当然ではあるが中日戦の実況を続け、中日vs他球団との試合中継終了後に他球団(巨人優先となることが多いが、近年は順位争いをする阪神などのカードを放送する場合もある。まれにパリーグの試合を放送することもある)のナイトゲームの中継に飛び乗る(ただし、ナイトゲーム中継の無い月曜日は除く)。左の状況でNRN系列でナイトゲーム中継の代わりにレインコート番組をナイトゲーム帯に放送している場合でも中日戦の中継終了後に飛び乗りする。
  • 日本シリーズについては中日が出場しない年は、長年SFが中継を行わなかったため、中京地区ではNHKラジオ第1とCBCのみの放送となり、前者は途中18:50~19:30にニュースによって中断され、後者は朝鮮中央放送との混信が最悪となる時間に差し掛かるなど、クリアな状態且つ完全放送で聴けることが出来なくなっていた。しかし、前述のように2012年以降は中日不出場にもかかわらず中継することになったため、この状況は回避されている。
  • 前記の通り、巨人主催試合の自社制作がCBCとの兼ね合いでできない。また、クライマックスシリーズのナゴヤドーム以外での開催分も、CBCが自社制作する一方で、SFはLFやMBSなど現地局からのネット受けでの放送となっている[38]
  • 巨人主催試合のデーゲームが行われる場合、SFは中継を原則行わないため、他球場のデーゲームを主にLFやMBSから裏送りでネット受けすることもあるほか、2011年からは土・日とも中日戦デーゲームを放送した場合のナイター中継を行っていないため、普段放送されないNRNナイターのネット受けで振り替えるケースもある。
  • 他局でも見られるが、SFはビジターゲーム・中日主催試合の地方開催分(一部を除いて特に2日間開催)中継の自社制作において、それぞれ交互で、実況・リポートを担当するアナウンサー2名, 解説者1名の布陣で行うことがある。また、遠征先の放送局で中継の予定がない場合などには、解説者・リポーターを遠征先の放送局で揃え、実況をSFのアナウンサーが担当することで自社制作扱いとなる中継もある(2010年6月13日の札幌ドーム「日本ハム vs 中日」など。同日はデーゲームのためSTVが放送せず、SFの単独放送となったため)[39]。2014年はこういったケースの場合、SF解説者も帯同するようになっており、同じ解説・実況組み合わせで2日連続担当することも多い。
  • 2006年までの自社制作のデーゲーム中継(「東海ラジオ ドラゴンズスペシャル」)のオープニングでは、普段のナイター中継のときと異なり、スタジオのアナウンサーが提供読みなどの作業を行うのではなく、専用ジングルが流れたとともに、いきなり実況アナウンサーが登場していた。これは、デーゲーム中継の場合、番組編成の都合上、試合開始前から放送できないことが原因だと思われる。
  • 2007年のデーゲーム中継については、ベースボールデスクがスタジオでスタンバイするため、「オープニング→CM→試合中継開始」となっていたこともあった。なお2008年はタイトルコール後、実況本編へ直接放送されている。
  • 2007年頃までは聴取率調査週間やクライマックスシリーズ、日本シリーズにおけるビジター自社制作を行なっていたが、2008年以降はほとんど行なっていない。

例外

  • 2011年9月1日の試合は本来であればSF-MBS(その他クロスネットを含むNRN各局向け予備カード)のネットであるが、この日CBCとMBSがそろって開局60周年となったための特別合同中継を開催したため、SF単独(その他MBS以外のクロスネット局を含むNRN向け予備カード)での放送となった。ABCとMBSはどちらもCBCと組む形になったため(ABCはCBC協力の自主制作)、在阪局のリポーター派遣はなかった(阪神側のリポーターはSF側で配置した)。

ラッキー7における「燃えよドラゴンズ!」の放送について

  • 2008年まではホームゲーム[40]はラッキー7の7回裏攻撃前にCMを流さず、球場内で流される「燃えよドラゴンズ!」をそのまま放送した。
なお、SF制作で全国又は複数局に放送される場合は、CMを流していたネット局が試合中継に再び戻ってくる対応のため、曲の途中で実況アナウンサーの声が入ることがあるほか、ネット局対応のため、「燃えよドラゴンズ!」の曲のスタート部分が放送されないこともあった。

ベースボールデスク

2007年2009年の中日戦中継において、SFの本社スタジオに、「ベースボールデスク」の名称でスポーツアナウンサーを1人配置させ、イニング間に以下のような情報・番組企画を届けることになった(2006年度までは宿直担当アナウンサー等が、スタジオ全般を担当していた。なおベースボールデスクができてからも、中日戦以外の中継においてのスタジオ担当全般及び、中日戦においての交通情報・天気予報は担当している)。なお他局では珍しい企画なのか、ビジターゲームでの裏送り制作では球場の放送席で放送が流れているようで、YES・NOクイズや豆知識についてしゃべることもある。
ベースボールデスク制度ができてから、イニング間のうちに情報を伝えられず、試合が始まってしまうことがある。そのためか、本社スタジオ内には中日の試合状況を確認できるようにモニターが設置してあるらしく、時間がオーバーした場合は、担当アナが試合状況をしゃべってから、再び球場へマイクを切り替える事もある。
2010年度は実施されていないが、グランパス試合速報、選手インタビューといった一部企画はイニング間に実施されている。
クイズ
  • 2009年からは『ガッツナイター YES・NOクイズ』をリニューアルし、「8時(稀に変更あり)だよ全員注目」(コーナーコールからバックには8時だョ!全員集合を流している。指定時刻までに番組が指定した内容がどうなっているかを予想)など様々な形式のクイズが出題される。正解者にプレゼントされる商品も、ネット通販限定の選手グッズやガッツナイター福袋・ガッツナイター森野将彦定額給付券(2009年4月10日~)になった。
他球場の速報以外の、スポーツニュース
ウエスタン情報
  • 中日のファーム(2軍)の試合結果を伝える(稀にナゴヤ球場での練習の取材結果も放送される)。ナゴヤ球場及びナゴヤドームにて開催された中日の2軍試合において、活躍した選手を中心としたインタビュー録音が放送されることもある(2008年は吉川秀樹アナが主に担当していたことから、必ず放送されていた)。なお2008年までバックには「西部劇」〔中日の2軍の所属リーグである「ウエスタンリーグ」からきていると思われる〕をもじって「ララミー牧場のテーマ」が流れていた。2008年までは吉川アナが担当することが多かったが、2009年以降は他のアナウンサーも担当しているようである。
若手選手企画(特定のコーナー名はなし)
  • 2009年よりスタート。ガッツだ!ドラゴンズでも行われていたネクストジェネレーションと同じ形式で、ガッツナイターでは2~3日に分けて若手選手のインタビューを放送する。
名古屋グランパス試合速報/グランパス関連ニュース(試合が行われる前日や選手から代表選手が選ばれた場合など)
  • 試合速報は、ガッツナイター・ガッツナイタースペシャル(デーゲーム中継)中継中に試合が行われている場合のみ
ニュース・話題
  • 不定期。基本的にはスポーツ以外のニュース・話題を紹介している。
中継中に放送される交通情報・天気情報担当者への受け渡し担当
  • 交通情報は1回裏終了後に放送。提供:若鯱家)、天気予報〔ナイター時は、5回裏終了時に放送(デーゲームの場合も、土曜日のみ放送される)。提供:各社。ナイターは夜勤担当アナ、デーゲームは他の番組と同じくシフト制〕
プロ野球・中継している試合に関連した豆知識
  • 不定期。主に中継している試合に関連した記録・エピソードなど
○○(解説者名)が分析セ・リーグ/パ・リーグリーグ○○(チーム名)編
  • 2009年4月17日のナゴヤドームの巨人戦からスタート。解説者が敵チームの分析を行い、分析内容を話す。セ・リーグでは鈴木孝政、パリーグでは平野謙が担当することが多い。
今日のハイライト
  • 当日の中日戦で、もっとも印象的だったプレー・試合状況等の実況音声を放送(ハイライトの数は指定なし。試合中印象的なプレーの場合は敵チーム関係なく放送される。例:2009年8月16日では中日が負けた為、他球場で達成した山崎武司選手の350号本塁打のシーンを放送した)。ドラゴンズが勝つと明るい曲とともに放送され、負けると暗い曲とともに放送される傾向にあるほか、日によっては、その日の試合を連想されるような選曲となっている。
    • 2008年からは試合内容があまりにもふがいなかったりする場合はハイライトを放送せずにエンディングトークを行い番組が終了することがある。
ナゴヤドーム開場10周年クイズ
  • 2007年のみ。中日戦中継時のみ、試合の中盤にクイズを出題。はがきのみの応募。正解者の中から、抽選で中日戦チケット(なおシーズン終盤になると孝介カレーなどの商品と切り替えられた)がプレゼント。ただし当選者の発表はない。
ガッツナイター YES・NOクイズ
  • 2007年は随時出題だったが、2008年から通常時は2問、聴いて元気週間中は3問。中日戦以外でも出題されることがある。試合中に正解を寄せてもらうので、締め切りに注意が必要。2008年は選手会長荒木雅博直筆の「福の紙」と呼ばれるステッカーや、荒木がデザインし提供する3連キーホルダーがプレゼントされている〔2007年は井上一樹直筆のステッカー、ナゴヤドーム10周年記念タオルなどがプレゼントされていた〕。
山本昌投手 200勝への道
  • 200勝を目指す山本昌投手を応援するべく、2008年から山本投手が登板する場合のみ実施・同年8月4日の達成日までおこなった。リスナーからの応援メッセージを受け付けたり、山本投手の過去のハイライト実況音を放送したりする。読まれなかった応援メッセージを含めて1つの冊子にし、同年12月12日に名古屋市内のホテルで開催された「ガッツナイター感謝の夕べ」で山本投手本人に手渡された。
    • 200勝を達成した週の同年8月9日の夜に200勝達成記念番組を放送した(後日再放送あり)。
ドラゴンズ選手への一問一答
  • 2007年は立浪和義、2008年は荒木雅博、2009年は森野将彦高橋聡文(2009年4月3日~5日)。2008年まではベースボールデスクが、その日の質問を選手に投げかけ、事前に録音された音声が放送されていたが、2009年からは選手個別の曲が流れてインタビューに入る。2007年の立浪時代はかつて立浪選手の登場曲に使用されていた、「翼の折れたエンジェル」や、新人時代の応援歌の元となった「ガラスの十代」等の曲がバックに流れている。2008年の荒木も同様にナゴヤドーム登場曲(「DANGER ZONE」)が使用されている。2009年の森野選手はブルーバード・高橋投手は犬飼俊久アナが歌った『唸れ!!快速球』(小松辰雄応援歌)の冒頭の部分を「聡文!」に代えて使用していた。立浪選手バージョンの2007年は主にナゴヤドームでの打席コールの場内音が使用されていたが、荒木選手の2008年は自身の盗塁成功のシーンの実況音が使用されている。2009年の森野選手は女性の声による『がんばれ、がんばれ森野!』の後、ブルーバードが放送されていた。
ミューズのささやき
  • 2009年4月にSFのみで放送されている場合に不定期で実施されていた。ガッツだ!ドラゴンズから担当している女性の声で解説者に今日の見どころなどを投げかけ、解説者が質問に答えていた。

冠試合

2013年はサークルKサンクスが冠スポンサーに付き「サークルKサンクス PRESENTS 東海ラジオ ガッツナイター 2013セ・リーグ公式戦 中日ドラゴンズ vs 広島東洋カープ」というタイトルとなった。
バックネット裏など(2008年はバックネット裏に看板が設置されず、外野の広告掲示エリアに『現在使用されている東海ラジオのロゴ+東海ラジオ』に切り替えられた)に番組ロゴが描かれた看板が掲示されるほか、社旗も球団旗などとともに掲げられている。
オープン戦だと東海テレビ放送CBCがナゴヤドームでの協賛試合を開催しているが、中日主催試合の公式戦で在名放送局の冠試合は現在はSFのみである。

備考

ドラゴンズ情報について
  • 平日の人気ワイド番組「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」内のコーナー「ドラゴンズ情報」(15時5分ごろ)では、ナイターシーズン:中日のチーム内の動き等をリポート(その際の担当はナゴヤドームで試合がある場合は場内でスタメン発表を担当するアナウンサーが担当する(実際はもう一人、その日のガッツナイターの中継内でドラゴンズ情報を担当するアナウンサーがいる)及びガッツナイターの中継カード・解説・実況アナウンサー紹介 シーズンオフのドラゴンズの動き等をリポート、オフ番組(現在は、ガッツナイタープラス)の放送のお知らせ及び、解説者が一週間出演することもある)を放送しているコーナーがある。
    • 2007年4月の番組編成により、15時頃から毎日番組内で、中日の情報をリポートすることになった。
    • 2006年度までは、朝の情報番組に設けられたコーナーでも中日に関するリポートが流れていた。
ガッツナイター感謝の夕べ
  • 1986年からは、名古屋市内のホテルで今年の中日の選手の中で最も活躍した選手などを表彰したりする催しが行われる。なおこの話題は、SFのオフ番組でリポートされたり、翌朝の中日スポーツにこの話題の記事が載る。
ドラゴンズ戦中継中のイニング間について
  • 番組内では過去にFAX・メールで随時応援メッセージを募集していた(中日戦中継時のみ)。なおリスナープレゼントとしては、年度ごとによって異なるが、主にクイズを出題したり、ホームランが出るごとにプレゼントを抽選でプレゼントするという企画もあったほか、1973年には電話で参加する『100万円クイズ』を実施し全国的に話題になった[41]
  • 他球場の速報情報を伝える場合は、NRN系列なので、共通のチャイムを流した後で放送する(2007年からのスポーツニュースの情報は、中日戦自社制作時に限り、イニング間に登場するベースボールデスクの担当となった)。[42]。なお、このチャイムは実況アナウンサーが自分でボタン操作を行う[43]
リーグ優勝及び日本一直前のジングルなど
  • リーグ優勝が近づくと、通常のタイトルコールと異なるバージョンが登場し、優勝ムードを盛り上げる。
  • 2006年リーグ優勝時には、リスナーからのお祝いメッセージを専用の電話回線を用意し募集, その中からいくつかを自社制作のワイド番組内で放送した。
ブロードバンド東海ラジオ内のガッツナイターのページについて
  • SFで1974年から放送してきたガッツナイターの実況名場面を集めた"ガッツナイター名場面集"をCommuf@Radioで公開している。基本的にホームゲーム(ナゴヤ球場ナゴヤドーム)でSF制作のものが中心となるが、ビジター球場からの中継や2006年の優勝決定の試合が東京ドームでLF制作(実況:師岡正雄)のものなど、一部の例外がある。
オリジナルグッズ・プレゼントについて
  • ガッツナイターステッカー(ガッツ君などのシール)
  • 孝介あんかけ(2006年〜2007年。福留孝介プロデュースのあんかけスパ
  • 孝介カレー(福留プロデュースのレトルトカレー。2007年)
  • 井上一樹直筆ステッカー(2007年)
  • ガッツナイター特製福の紙(2008年。井上直筆の筆文字をステッカーのデザインに使用)
  • 荒木雅博デザイン3連キーホルダー(2008年。ガッツナイターオリジナルではない)
  • ガッツナイター福袋(2009年〜)
  • ガッツナイター特製森野将彦・定額給付券(元々は2009年春頃から全国で順次給付されていた定額給付金をもじったものだと思われる。2009年4月10日〜。福の紙に続くオリジナルステッカー。森野自らが出演するCMも中継中に放送されている)
  • 富山コシヒカリ(ホームランプレゼントとして、中日選手が1本打つごとに実施される。2008年~2009年のヤマトライススポンサー曜日時)
  • キリンビール提供商品(ホームランプレゼントとして、中日選手が1本打つごとに実施される。2009年からキリンビールスポンサー曜日時)
ドラゴンズカーニバルファン感謝デー
  • 1981年からシーズンオフにファンと選手のふれあうイベントを企画・運営していたが、ラジオ業界全体の縮小に伴う影響等により、2003年を最後に主催を球団に返上している。
その他
  • ガッツナイター独自のキャラクターとして、ガッツ君が2004年ごろから登場した。
    • ガッツ君は、野球ボールからヘッドホンから伸びる手とヘッドマイクが目印。シーズン中のホームページ・新聞広告で徐々に使用されている。
  • ナイター中継が早く終了した場合に限り、名古屋グランパスのホーム戦のナイトゲーム(東海ラジオ ワイルドサッカー)を生中継することがある。
  • 1974年のショーナイター時代より試合の中で活躍した中日の選手に、「殊勲賞」・「敢闘賞」の各賞がガッツナイター及びガッツナイタースペシャル提供スポンサーから送られている。この制度はナゴヤドーム試合時のみ適用(ナゴヤドームでは、試合開始前及び試合終了後の場内アナウンスにより、スポンサーを読み上げた上で、紹介されている)。
  • 2007年・2008年はシーズン前半途中(5月〜6月上旬頃)から、東海ラジオホームページのトップページにドラゴンズ応援プロジェクト「ラジオをもってドームへ行こう!」というメッセージテーマのバナーが登場し、リスナーからの応援メッセージが紹介されているほか、ガッツナイターでもCMから中継へと移る際を中心に、野球観戦へラジオを持っていくと便利だということをアピールする複数のパターンのメッセージが不定期で放送されている。
  • 2007年以前、平日試合延長で、21:50までに終了しない場合、直後に放送されていたSTOP THE SMAPを休止した。
  • かつて、国鉄(JR東海)名古屋駅の屋上部分に設置されていた電光掲示板にて「中日新聞ニュース(電光ニュース)」が流れていた時期、ドラゴンズ戦を中心としたナイトゲームの途中経過を、「東海ラジオガッツナイター速報」のタイトルで適宜流していた。

CMについて

  • 毎年多くの地元企業・大手有名企業がスポンサーとして名を連ね、CMを放送する(基本的にNRN系列で提供している共通スポンサーが多いが、一部の大手有名企業は提供していないスポンサーもある)。
  • ガッツナイタースペシャル(主に土曜日・日曜日のデーゲーム)では、土日のナイターの一部スポンサーがデーゲームのスポンサーに加わる。
  • 中日の開幕戦(但し年によっては第1戦目のみの場合もある)のスポンサーとして、キリンビールが筆頭スポンサーとして名を連ねることが多く、ドラゴンズファンが集まる中華料理店として有名な「ピカイチ」にリポーターを派遣して店内の熱気やキリンビールの宣伝をする企画がある。そのためか、CBCラジオはアサヒビールとのタイアップ企画を開催することが多い。
  • CBCと比べて土日のスポンサー数が少ない傾向がある。

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:前後番組 テンプレート:前後番組 テンプレート:NRNナイター

  1. 旧ラジオ三重・旧岐阜放送とも、中京圏で行われた試合については自社放送だったのか、中部日本放送(当時愛知県域局。後に広域放送に)からのネット受けだったのか詳細は不明である
  2. 中日主催試合では相手チーム担当局からアナウンサーが出張していた。
  3. なお、東海ラジオ発の試合がNRN系列局で放送される場合は、ショーナイターとは別にNRN系列局向けの裏送りバージョンを制作(いわゆる、二重制作)することで対応していた
  4. 放送席はネット裏・最上段に設置した。国際電話を使用しての中継だった事から、音質はよくなかった(『東海ラジオ放送 50年のあゆみ」より)
  5. 中日の試合予定が一切組まれていない場合、もしくは中日がビジターの巨人戦デーゲームとなり中継対象から外れ、かつ裏開催のデーゲームの放送も行わない場合が該当。この場合は、NRNナイターを9回終了までネット受けする。
  6. 実際には東日本大震災の影響により、2011年はドラゴンズの試合日程が当初のスケジュールから大幅に変更になったため、中日のホームゲームでも土曜日のナイターが多かった。
  7. 日曜ナイター中継がある場合、タイムテーブル上で日曜21時台前半に放送される「嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス」は17時台後半に移動する。ただし2013年度のみは同番組自体をナイターのクッション番組として運用し、ナイターが21時までに終わらない場合に番組を休止させていた。
  8. この場合、タイムテーブル上で土曜23時台前半に放送される「オカザえもんと岸田メル!」は「No idea!?」と枠を交換し26:30からの放送となる。
  9. CBCラジオCBCドラゴンズナイター)も、同様に中日の進出可否に関係なく、セ・リーグに関係するポストシーズンは放送されるが、中日が進出しない場合は「ドラゴンズナイター(サタデー・サンデー・スペシャル)」の名義は使用せず「CBCスポーツ・スペシャル」としている
  10. ここでも東京ドームの対巨人3連戦は当初放送対象外であったが、その初戦での優勝の可能性が発生したため、ニッポン放送(LF)からのネット受けで中継。さらに、この3連戦で優勝を決められなかったことから全て中継することになり、結果的にオフシーズン編成時の16試合を全て中継した。一方のCBCは、優勝決定後の2試合を中継していない。
  11. 平日のデーゲームでかつ聴取率調査週間中だったことが大きな理由と思われる。SFから実況アナ(村上和宏)と解説者(鈴木孝政)は神宮球場へ派遣されていた(2011年にSFが中日のビジターゲームで解説者を派遣したのはこの3試合と優勝決定試合となった10月18日の横浜戦のみで派遣されたのは全て鈴木)が、当番組のオフィシャルサイトの中継予定にこのカードは掲載されていなかった。
  12. 「広島×中日」のデーゲームが中止になった2014年4月13日に実例あり。
  13. 2012年までは土曜日と同じ対応であったが、2013年からは文化放送の日曜ナイターの自社向け定時放送が廃止(不定期特番扱い)され、NRN日曜ナイターのレインコート番組もナイター中止時のみの設定(ただし、QRは雨天中止時の場合でも予備番組ではなく定時番組を編成)となったため、この対応となった。日曜ナイターとして中日の予備日程が組まれ最終的に発生しなかった場合は「日曜も歌謡曲」をナイター枠で放送するものと思われるが、2013年7月時点ではそのような日程はない。
  14. ABCプロ野球中継』で使用していた。
  15. かつてHBC解説者を兼任していた時期(2009年 - 2011年)、場合によっては平野の解説がCBCから流れる場合があった。
  16. LFの解説者を兼務している関係上、QRに流れる可能性のある土・日曜のナイター中継には原則として登場しない一方、LFの乗り込み自社製作中継に出演することがある。
  17. 基本的に横浜戦、ヤクルト戦など関東地方のチームのホーム戦での自社制作に出演していたが、2007年はナゴヤドームでのホームゲームにも登場した。
  18. ただし、オープン戦のCBC杯が開催される時はCBCアナウンサーが担当する。
  19. スピードボールコンテストはSFが管轄しており、出場希望のはがきの宛先は「東海ラジオ事業部」である。また、スピードボールコンテストの出場者募集告知のアナウンスは源石和輝アナウンサーが担当している。
  20. LFがサッカー日本代表戦中継(2000年代以降、FIFAワールドカップやオリンピックを除き、スポンサー等の関係上全国中継とならず関東ローカルとなることが多い)やヤクルト戦等他カードを関東ローカルで実施した場合のNRN全国中継本番としての裏送りであれば、当然SFでも中継される。プロ野球本拠地不在地域のNRN単独加盟局(CRTIBSKBSROK)が野球中継を全廃した火曜日にこのケースに該当し、かつ他のNRNナイターネット局(STV・MBS・KBC)が地元球団の試合を優先した場合は、NRN回線への配信はされるもののSF向けの裏送り同然となる。
  21. 実例として、2013年は8月31日と9月1日に「巨人×中日」のデーゲームをLFが放送するが、SFでは放送しない。
  22. 巨人戦中継問題が発生する1976年以前は、若干行っていた模様(特に放送形態が特殊なショーナイター時代)。また札幌市円山球場で行われた巨人主催のデーゲームはNRNの放送権回復後、地方開催ということもあり、年度によってはLFが要員を派遣しなかった場合に限り、NRN素材収録代行を兼ねてCBC・中日新聞との合意の上特例で自社制作を行ったことがある。
  23. 中日が2006年に東京ドームでセリーグ優勝を決定した時も自社制作はできず、LF制作分を放送した。またレギュラーシーズンと放映権の扱いが同等になるクライマックスシリーズも巨人主催の場合は全試合LFからネット受けしている。
  24. 24.0 24.1 2012年6月30日,7月1日は巨人×中日の裏にあたるヤクルト×阪神戦(いずれもデーゲーム)をLFの裏送りで放送(MBS,ABCは自社制作)という異例の扱いとなった
  25. 土・日のデーゲームにおいて、QRが人員の都合で音源収録要員を配置できなかった場合、SFのアナウンサーが代わりに、自社ならびにQR向けの報道用実況音源の収録にあたる場合がある。
  26. 実際に、2013年9月1日のヤクルト×DeNAが全国放送本番カードの扱いでSF向けに裏送りする予定があったが、数日前に本番カードそのものがABC制作の阪神×広島に変更されたため、実現しなかった。
  27. 平日のヤクルト・横浜主催試合のナイターは、LFがメインカードとすることが多い巨人戦が早期終了した場合にいつでも切り替えられるようにするため、原則としてLFのアナウンサーが実況する。
  28. ただし2000年代には、該当試合がNRN本番カードにならず、ラジオ大阪も自社で放送せず予備カードに廻した場合には、MBSとの相互ネットに切り替えるケースもあった。
  29. しかし、MBSは自社本番をLFとの相互ネットのままとし、QR-NRN向けは関西の試合での裏送りのみの参加となったため、SFは阪神対中日のみLF-MBSライン扱いの相互ネット、それ以外のカードはQR-NRN向け裏送り中継を放送する方針を採った。
  30. 以前はMBS・ABCが自局向けとSF向けを二重制作していたこともあるが、近年は阪神-中日戦での二重制作は、関西地区の聴取率調査期間中にABCのみが行う程度となっている。かつてはABC・MBSが二重制作体制を取れない場合、平日でもOBCが裏送りした例があった。
  31. この年はABCも8月の高校野球終了後の試合をCBCとの相互ネットに切り替えている。
  32. 2011年10月20日(木曜日)の中継が該当。阪神甲子園球場での阪神対横浜の予備カードにMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島での広島対中日(RCC-SFの2局ネット)が充てられた。
  33. 2010年までのCS中のMBSはSFだけでなく、LFからのネット受けやリポーター派遣、自主制作時の技術協力も受けていたため、実質全試合NRN固定と言える。一方、ABCは中継を行う場合、必然的に全試合JRN扱いでの中継となっていた。
  34. これはファーストステージがNRNの中継権独占カードとなっているヤクルト主催試合となり、かつMBS・ABC両局が中継する方針を取ったため、両局での中継を可能にするために取られた処置がファイナルステージにもそのまま継承されたものと考えられる(ちなみにファーストステージはLFが二重制作し、LF自社分はSF・MBSとの3局ネット、ABC向けは裏送りとした)。したがって、今後もヤクルト主催試合中継権のNRN独占が続く限り、CSでヤクルト主催試合が発生し、かつMBS・ABC両局が中継する場合は原則として同様の態勢が取られるものと思われる。ただし、CSでヤクルト主催の中日戦が開催される場合はCBCも中継を行う可能性があるため、どのような対応になるかは不明。
  35. 最近では2011年9月3日(土)と4日(日)の中継が該当する。
  36. 参考までに、2012年10月6日(土曜)の「楽天×ソフトバンク」にて、当初はTBC自社向け、RKB自社制作、TBC制作KBC向け裏送りの3ライン放送の予定であったが、ソフトバンクが10月4日にクライマックスシリーズ進出を決めたことからRKBは自社制作を取りやめたため、TBCが自社分をローカル放送からRKBとの2局ネットに変更している。
  37. 2011年は土・日曜の2試合とも、2012年は火曜ナイターのみSFのアナウンサーが実況を担当した。(解説者・リポーターはいずれもTBCが派遣)
  38. なお、福岡のRKB・KBCについては、影響が出る試合は交流戦しかなく、バランス是正の必要性が薄いことから、このような措置を行っていない。また、北海道のHBC・STVについては、STVがデーゲーム中継や一部のビジターゲームの中継を見送っていることから、逆にJRNナイター参加局のHBCの方が中継カードが多い。
  39. 火曜日の「楽天 vs 中日」や、日曜以外のデーゲームの「日本ハム vs 中日」もこの体制になる。(いずれも2012年に実例あり)
  40. ナゴヤドーム開催は必ず。地方球場開催の場合は場内で放送されないことが多いため(場内で放送されることがあっても、ナゴヤドームと比べると外の様々な環境が影響してか音質が悪いため、ナゴヤドーム同様に良い音が拾えない)、「燃えよドラゴンズ!」が放送されない。
  41. 応募は1日平均800本、シーズン中に約10万本の電話が寄せられるほどの人気企画だった。
  42. 2011年は3月11日に発生した東日本大震災の影響で、地震情報などとの混同を避けるためにNRN加盟局でも関東以東の局(STV、TBC、LF、QR)ではチャイムの使用が開幕時から6月中旬まで自粛されたが、SFでは従来どおり使用されていた。
  43. 2013年3月28日の『チア・スポ』内で大澤アナウンサーが発言。ナゴヤドーム放送席から放送していたため、実際にボタンを押してチャイムを流した。