CBCドラゴンズナイター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 ラジオ番組

CBCドラゴンズナイター』(シービーシードラゴンズナイター)は、CBCラジオ(2012年までは中部日本放送[1]が放送しているプロ野球ナイトゲーム中継番組である。以下の項では、同局で行うデーゲーム中継である『CBCドラゴンズスペシャル』、土曜日の試合中継『CBCドラゴンズサタデー』、日曜日の試合中継『CBCドラゴンズサンデー』、ならびに火~金曜のナイトゲーム中継終了後のクッション番組である『ドラ魂ナイト』についても記述する。

概要

テンプレート:See also CBCラジオの初プロ野球中継は1951年9月23日の対大洋戦。その翌年から当時の名古屋ドラゴンズ(1954年より「中日ドラゴンズ」)のホームゲームを全試合放送開始する[2]。またレギュラー番組の関係で放送枠が確保できなかった試合は街頭の有線ラジオで中継していた。

オンシーズン中は中日戦のうち、放送権利の関係で中継できない東京ヤクルトスワローズ戦ビジターゲーム(明治神宮野球場など)を除くほぼ全てのゲームを中継放送している。平日デーゲームや月曜日の試合、オフシーズン編成切替後も優勝争いを継続している場合やポストシーズン以降の中日戦は、「CBCドラゴンズスペシャル」というタイトルでプロ野球中継を放送する(オフシーズン編成期の放送の詳細は後述)。中日の試合がない場合、もしくは前述のヤクルト戦ビジターゲームの場合はJRN全国ネットの中継を放送する。中日戦以外の中継の場合でもタイトルはドラゴンズナイターのままである。ただし、中日が絡まないクライマックスシリーズ日本シリーズの中継は「CBCスポーツスペシャル」となる。

実況アナウンサーが放送を紹介する際は、他の地方放送局は略称の後に正式名称を言う(例:広島主催ゲームの場合は実況はRCC中国放送の○○でお送りいたします。)というのに対し、CBCのアナウンサーは(例:高田寛之の場合は実況はCBC(ラジオ)高田寛之でお伝えしてまいります。)のように正式名称を言わないことになっている(CBCは放送上正式名称をほとんど使用しないため<ABC・HBCなども同様>。他局制作でCBCアナウンサーを紹介する場合はCBC(ラジオ)のみのことが多いが、アナウンサーによっては正式名称を言うこともある)。

2010年からはTBSラジオによる土・日のJRN全国中継の中止の影響により、土曜日は「CBCドラゴンズサタデー」、日曜日は「CBCドラゴンズサンデー」というタイトルで中日戦の開始時間に合わせて放送される。これにより、中日戦以外の土日ナイターの中継は行わない(これまでのデーゲーム(「ドラゴンズスペシャル」、特番扱い)とナイター(「ドラゴンズナイター」、レギュラー番組扱い)の別番組扱いから、土曜日・日曜日の中日戦中継番組という放送時間不定のレギュラー番組扱いに変更。ABCラジオやHBCラジオなど、2009年以前に同様の扱いに変更した局があった)。

中継中、他球場の途中経過を知らせる際、チャイムアタック音)が流れた後、TBSラジオ制作などは「TBSラジオ ナイター速報」と実況アナウンサーが言った後、途中経過を伝えるが、CBCの場合はアタック音と共に上田定行による「CBCナイター速報」(デーゲームの場合は「CBCデーゲーム速報」)というボイスが流れてから途中経過を伝えている(上田はオープニングとエンディングのタイトルコールも担当)。ただし、ビジターゲームの場合は他局制作の裏送りや自主制作でも実況アナウンサーが「CBCナイター速報」と言った後で途中経過を伝える。なお、JRN野球中継で使用されるアタック音は2011年の交流戦から新しいものに変更されている。

なお、中継中は時報、交通情報、天気予報、ニュースは原則流れない。(時報以外は臨時に流すことがある。)

CBCは日曜・水曜・金曜の中日ホームゲームを中心にテレビの中継も行うが、テレビ中継を行う場合でもラジオ中継は通常通り行われるため、テレビ中継のある日は原則ラジオ・テレビの同時中継となる。このため、テレビ中継の終了時間になっても試合が続いている場合は「この後は、CBCラジオ『CBCドラゴンズナイター』でお楽しみください」というテロップが出されている。なお、2013年8月7日の中日-ヤクルト戦のテレビ中継では初の試みとして、テレビ中継の副音声でラジオ中継を送るという企画が行われ、その後9月8日、9月15日にも行われた。

放送時間

  • ナイター中継は原則17:57から試合終了まで(中日戦以外の試合を中継する場合は22時前に打ち切られることもある)。一方、デーゲーム中継も試合終了まで中継するが、開始時刻は直前番組が自社制作の生番組の場合は試合開始3分前、録音の箱番組の場合は試合開始時刻からとなる。(ナイターでも試合開始時刻がイレギュラーな場合は同様の対応が取られる)
    • 試合開始3分前からの放送の場合は、スタジオパート→CM(時報)→中継の構成。試合開始時間からの中継の場合は時報の後すぐに中継を開始し、スタジオパートは1回表終了後に放送する。
    • 2001年度~2005年度は17:58放送開始だったが、2006年度からは開始が1分繰り上げられた。
    • ナゴヤ球場が中日ドラゴンズの本拠地だったころは、ナイターが18:20試合開始だったため、かつては18:15からの開始(東京ドームおよび甲子園での放送開始時は18:00、本来18:00から放送される番組は放送終了時から放送開始)で、全国放送カードになった場合、CBCの放送開始までは前座番組を設けていない一部の地方局(山陽放送など)へ放送席でのトークを裏送りしていたが、1997年にドラゴンズの本拠地がナゴヤドームに移転するとともに、試合開始時間も変更したため、その関係で放送開始時刻を変更した。
    • 2013年7月9日・10日は阪神対中日が沖縄セルラースタジアム那覇で開催された(ABCからのネット)が、19時試合開始のため、18時の時報明けから『ドラ魂ナイト』を放送し、18時50分頃から中継を開始した。
  • 火~金曜のナイター中継前の17:53~17:57は「ドラゴンズナイター最前線」と題して、スタジオ担当の戸井康成と実況アナウンサー、解説者により中継する試合の直前情報やリスナーからの応援のFAXやメールを放送する。中日戦がデーゲームだった場合は、放送終了後の取材内容を加えたリポートを入れる。新聞やYahoo! JAPAN等のラジオ番組表では、CBCドラゴンズナイターは17:53開始と表記されることが多い。ただし、年度によっては「最前線」にスポンサーがつくこともあり、放送上は別番組扱いである(2013年度はアサヒビールが冠スポンサーについている)。なお、土・日・月曜開催のナイターであっても前番組が自社制作番組の場合は試合開始7分前から「ドラゴンズナイター」として放送開始する場合がある。この場合は「最前線」相当の直前情報枠なしで、提供読みとCMを放送した後4分繰り上げでの中継スタートとなるが、18時の時報および時報CMは放送する。
  • また、これとは別に平日の中日戦ナイター中継がある場合に限り、直前番組の『丹野みどりのよりどりっ!』の「よりドラっ」中で 17:25過ぎにCBCの自主制作時は当日の実況とベンチレポート担当、中日ビジターゲームで現地局制作なら現地のリポート担当のアナウンサーもしくは戸井が登場して当日の先発投手とスタメンの速報を伝える。CBCの自主制作時は16:10頃にもベンチレポート担当のアナウンサーが登場して中日情報を伝えている。

オフシーズン編成期の中継

2001年から2012年まで、公式戦は中日にリーグ優勝の可能性がある場合に限り、中日戦のみ中継を行い、逆に中日が優勝争いに絡んでいない場合は仮にリーグ優勝やクライマックスシリーズ(CS)の進出有無が決まっていなかったとしても中継は行わない方針を採っていた。オフ編成に入った後にリーグ優勝が決定した場合も以降の中継は原則行わないが、中継権の関係で一部中継する試合も発生していた。また、例えオンシーズン中であっても、オフ編成に入る前に優勝が決定した場合は以降の土曜・日曜の中継が行われないこともあった。しかし2013年はこの方針を撤回、2000年までと同様にオフ編成突入後の消化試合であっても中継を行う。

以下は2001年以降のオフシーズン編成期前後の対応である。

  • 2001年:10月1日にオフ編成に入った後の5試合は中継せず。(この時点でリーグ優勝チームはまだ決定していなかったが、中日が早々に優勝争いから脱落したため。)
  • 2002年:10月7日にオフ編成に入るが、既に9月23日に巨人の優勝が決定していたため、中日戦の中継は10月5日の横浜スタジアムでの横浜戦を最後に4試合を残して打ち切り。翌10月6日もデーゲームで同カードが行われたが中継せず。ただし、同日のJRNナイターは放送された。
  • 2003年:9月29日にオフ編成に入るが、中日戦の中継は9月21日の横浜スタジアムでの横浜戦を最後に10試合を残して打ち切り。なお、9月27日に同カードがデーゲームで行われたが中継せず。(9月15日に阪神の優勝が決定していた上に、改編直前1週間で中継可能な中日の試合がこの横浜戦1試合のみであったためと思われる。)JRNナイターの放送は9月28日まで継続。
  • 2004年:9月27日にオフ編成に入るが、中日の優勝が濃厚であったため中継を継続。9月30日には優勝決定の可能性があったため、本来中継権のない神宮球場でのヤクルト戦を特例で中継(後述)。10月1日に優勝決定後、10月3日のナゴヤドームでのヤクルト戦を最後に3試合を残して中継打ち切り。
  • 2005年:10月3日にオフ編成に入った後の4試合は中継せず。(9月29日に阪神の優勝が決定していたため。)
  • 2006年:10月2日にオフ編成に入るが、中日の優勝が濃厚であったため、優勝を決めた10月10日の東京ドームでの巨人戦まで中継を継続(この試合はCBCが実況アナ・解説者を派遣して自社制作。また、10月3日からは8連戦であったが10月9日の神宮球場でのヤクルト戦以外は全て中継[3])。その後4試合を残すが、10月14日のナゴヤドームでのヤクルト戦以外は中継せず。
  • 2007年:10月1日にオフ編成に入るが、中日が優勝の可能性を残していたため、この日は広島市民球場での広島戦を中継。翌10月2日に巨人の優勝が決定したため、3試合を残して中継打ち切り。中日が2位で進出したクライマックスシリーズは、ホーム開催の第1ステージ(対阪神、ナゴヤドーム)を全試合放送。中日が進出した第2ステージ(対巨人、東京ドーム)も全試合自社制作で放送した。
  • 2008年:9月29日にオフ編成に入った後の7試合は中継せず。(この時点でリーグ優勝チームはまだ決定していなかったが、中日が早々に優勝争いから脱落したため。なお、中日のCSへの進出は10月4日に確定。)。中日が3位で進出したクライマックスシリーズは、ビジター開催の第1ステージ(対阪神、京セラドーム)及び中日が進出した第2ステージ(対巨人、東京ドーム)を全試合自社制作で放送した。
  • 2009年:10月5日にオフ編成に入るが、この時点で残り試合が神宮球場でのヤクルト戦1試合のみで、かつ9月24日に巨人の優勝が決定していたため、元々中継予定はなし。(したがってオンシーズン中に中継可能な試合は全て中継した。)。中日が2位で進出したクライマックスシリーズは、ホーム開催の第1ステージ(対ヤクルト、ナゴヤドーム)を全試合放送。中日が進出した第2ステージ(対巨人、東京ドーム)も全試合自社制作で放送した。
  • 2010年:10月4日にオフ編成に入るが、10月1日に中日の優勝が決定し、翌10月2日のナゴヤドームでのヤクルト戦で中日の全日程が終了したため、オンシーズン中に最終戦まで完全中継した。CBCが中日のシーズン最終戦を中継したのは1998年以来12年ぶりであった。中日が1位で進出したクライマックスシリーズは、ファーストステージ(阪神対巨人、甲子園)を全試合自社制作で放送。中日が進出したファイナルステージ(対巨人、ナゴヤドーム)も全試合放送した。
  • 2011年:10月3日にオフ編成に入るが、中日が優勝争いに絡み、かつ東日本大震災発生で開幕が3週間近く遅れた影響で例年より多く試合を残していたため中継を継続。オフ期の番組である『宮部和裕のドラゴンズEXPRESS』の開始を10月18日まで繰り下げ、10月4日からの球団史上初の13連戦を全て中継する態勢を取ったが、優勝決定に至らなかったため、10月18日の横浜スタジアムでの横浜戦も予定を変更して中継(CBCが実況アナ・解説者を派遣して自社制作)。この試合で中日の優勝が決定したため、2試合を残して中継打ち切り[4]。中日が1位で進出したクライマックスシリーズは、ファーストステージ(ヤクルト対巨人、神宮)が放映権の問題[5]で中継できないため、HBCからパ・リーグのファーストステージをネット。中日が進出したファイナルステージ(対ヤクルト、ナゴヤドーム)については全試合放送した。
  • 2012年:10月1日にオフ編成に入った後の3試合は中継せず[6]。(9月21日に巨人の優勝が決定していたため。)。中日が2位で進出したクライマックスシリーズは、ファーストステージ(対ヤクルト、ナゴヤドーム)を全試合放送。中日が進出したファイナルステージ(対巨人、東京ドーム)も全試合自社制作で放送した。
  • 2013年:9月30日にオフ編成に入り、9月22日に巨人の優勝も既に決定していたが、残りの3試合もすべて中継を実施。このうち10月1日の甲子園球場での阪神戦は、本来のネット相手であるABCでの中継予定がないため、2004年以前の土曜デーゲーム[7]、2008年以前の夏の高校野球開催期間、関西地区の聴取率調査期間といった事例を除けば異例のABC制作の裏送りとなった[8]。中日は4位に終わりクライマックスシリーズへの出場を逸したが、ファーストステージ(阪神対広島、甲子園)はABCからのネット受けで、ファイナルステージ(巨人対広島、東京ドーム)はTBSからのネット受けで全試合放送した。ただし、中日が進出しなかったことを配慮する形で「CBCドラゴンズナイター(サタデー・サンデー・スペシャル)」の名義は使わず「CBCスポーツ・スペシャル」名義で開催した。

なお、日本シリーズについては中日の出場有無に関係なく全試合を完全中継しており、中日が出場した2004年、2006年、2007年、2010年、2011年は全試合をCBCが実況アナウンサー・解説者を派遣して自社制作し、ほかの年はJRN全国中継をネット受けしている。

レインコート番組(予備番組)一覧表

曜日別レインコート番組放送一覧(2013年)
曜日 ナイター放送予定全試合が中止の日 ナイター開催が基からない日
プロ野球ネットワークTBSラジオ製作) ドラ魂ナイト(自社製作)の拡大放送
または日により左記のTBSラジオ制作番組
プロ野球東西南北TBSラジオ製作)
(定時番組)
(試合時間別の対応は当該項を参照)
「プロ野球ネットワーク」と「-東西南北」は放送する主旨は同じであるが、月曜日と金曜日のJRNナイターの関西地区でのネット局がMBSラジオ(火-木曜はABCラジオ)であることに配慮してタイトルを変えている。

試合が長時間化した場合の対応と土・日・月曜の番組編成

原則、試合開始時刻から3時間を中継枠として設けているが、試合が長時間に及んだ場合は以下のようになる。また、土・日・月曜は状況により番組編成が以下のように変化する。なおこれはクライマックスシリーズ日本選手権シリーズにも準用される。

火曜日~金曜日

  • ナイター中継時
中継終了が22時より前の場合は『ドラ魂ナイト』を終了後に短縮放送。22時を過ぎる場合は中継終了後に『ナガオカ×スクランブル』を短縮放送する。オフシーズンは21時25分までに中継終了する場合は『CBCラジオ虎の穴』を短縮放送。21時30分を過ぎる場合は『CBCラジオ虎の穴』は休止。『ココロのオンガク 〜music for you〜』をスライド放送し、放送終了後に火曜~木曜は『Session-22』に飛び乗り、金曜は『河原崎辰也 いくしかないだろう!』を24:30まで短縮放送する。
  • デーゲーム中継時
17:50頃までに終了した場合は『丹野みどりのよりどりっ!』を短縮放送。ただし、中継を行っている時間帯に本来放送されている箱番組を優先して放送する。17:53を過ぎる場合は『よりどりっ!』が休止となり、試合終了まで中日戦の実況を続け(18時以降はドラゴンズナイターのタイトルになる)、中日戦の試合中継終了後に(場合によっては箱番組の放送を行ってから)他球団のナイトゲームの中継に飛び乗る。左の状況でJRN系列でナイトゲーム中継の代わりにレインコート番組をナイトゲーム帯に放送している場合でも中日戦の中継終了後に飛び乗りする。なお、JRN全国ネットのニュース番組『ネットワークTODAY』は番組開始時刻になっても中継が続いている場合は休止され、CMのみ中継終了後に流れる。(月曜デーゲームの中継時も同様)

土曜日

  • ナイター中継時
通常18:40放送開始の『なるほど!ニッポン情報局』は16:25からの放送となり、『ドラ魂ポーン!!!』は中継の直前番組として17:53までの短縮放送となる。
中継終了後は通常20:00開始の『渡辺美香のWhat a Wonderful World』、20:30開始の『ラジオシアター〜文学の扉』をスライド放送し、その後に『河原崎辰也 いくしかないだろう!』を23:20まで短縮放送する。23:20開始の『キャイ〜ンのおのれっ、この・・・傾奇者がぁ〜!!』以降は通常編成となる。中継終了が22:20を過ぎる場合は『河原崎辰也 いくしかないだろう!』を休止し、さらに24:00開始の『電磁マシマシ』も短縮放送となる。
  • デーゲーム中継時
『ザ・土曜天国』は中継の直前番組として試合開始3分前までの短縮放送となる。
中継終了後は原則として『中野浩一のフリートーク』を中継終了直後に放送し、その後で『ドラ魂ポーン!!!』を19:00まで放送する。平日のようなリレー中継は行わない(これは日・月曜も同じ)。放送の開始・終了が(2013年度の中日主催デーゲームの基本時間である14:00を基準として)イレギュラーなケースは以下の通りとなる。
  • 試合開始が13:00もしくは13:30でかつ16:40頃迄に中継が終了した場合は『ザ・土曜天国』を16:45まで放送し、その後の『フリートーク』以降の番組は通常編成。
  • 17:45になっても中継が続いている場合はJRN全国ネットのニュース番組『ウィークエンドネットワーク』が休止され、CMのみ前後の時間帯に放送。中継終了が17:45に近い時間となった場合は『ウィークエンドネットワーク』を放送してから『フリートーク』を放送(場合によっては『ドラ魂ポーン!!!』に内包する形を取る)。
  • 『フリートーク』の終了時点で19:00を過ぎた場合は、『ドラ魂ポーン!!!』を休止し、『フリートーク』を放送した後で、通常18:40開始の『なるほど!ニッポン情報局』以降の各番組をスライドして放送し、通常21:00開始の『河原崎辰也 いくしかないだろう!』を短縮放送にして対応。
  • さらに、『フリートーク』と『ニッポン情報局』終了時点で20:00を過ぎる場合は『宮川賢のパカパカ行進曲』も休止する。

日曜日

  • ナイター中継時
若狭敬一のスポ音』は中継の直前番組として17:53までの短縮放送となる。
中継終了後は、通常20:00放送開始の『明日へのエール〜ことばにのせて〜』以降の各番組をスライドして放送。通常21:00放送開始の『CBC歌謡ベストテン』は22:00開始に変更の上で短縮放送になる[9]。また、本来『歌謡ベストテン』の直後に放送される『ローズカフェ』は『今晩は 吉永小百合です』の後に放送される。
終了が22時をまたぐ場合は通常22:55から放送される中日新聞ニュースが休止。また、23時をまたぐ場合は設備のメンテナンス時間を確保するために箱番組の一部が休止となることもある。[10]
  • デーゲーム中継時
GOGO競馬サンデー!』は原則休止となるが、G1などの重賞レースは野球中継を一時中断してレース実況のみ生中継か同時パッケージ(いわゆる「録って出し」)で放送する。着順や配当は確定した後でスタジオパートで伝える。野球中継がネットされている場合、競馬中継中は一時的に裏送りとなる。
中継終了後は原則『スポ音』(終了直後~18:30)→『荒木とよひさの明るく元気にヨーイドン!』(18:30~19:00)の順に放送。終了が18:30を過ぎる場合は『スポ音』を休止し、『明るく元気にヨーイドン!』を放送してから、通常19:00開始の『菊地成孔の粋な夜電波』に飛び乗る。

月曜日

  • ナイター中継時
基本は火曜~金曜と同様であるが、『ドラゴンズナイター最前線』の放送はない。また、中継終了後は『AKB48 今夜は帰らない…』、『SKE48 観覧車へようこそ!!』を放送した後、『荻上チキ・Session-22』が放送される。終了時間が21:00以降の場合は、『Session-22』が飛び乗りでの放送になる。『河原龍夫のヒット! ヒット! パラダイス』と『さゆりんの音楽楽園』は終了時間に関係なく休止となる。
  • デーゲーム中継時
こちらも基本的には火曜~金曜と同様であるが、他球場でのナイターの中継を原則行わないため、終了時間が17:53を過ぎた場合は野球中継終了後に『ヒット! ヒット! パラダイス』を20:00まで短縮放送する。なお、箱番組を放送する場合はそれらを放送してから『ヒット! ヒット! パラダイス』の放送が始まる。

ナイターが21:00より早く終了した場合は、21:00までスタジオ担当の戸井のフリートークとFAX・メール紹介、音楽を送るケースとTBSラジオのスタジオと一旦つないだ後で、まだ試合が続いている他球場からの中継を送るケースがある[11]。21:00から「ドラ魂ナイト」がスタートする。他にプロ野球の試合が行われていない時のために、CBCでレギュラー番組を持っているパーソナリティーによる独自の穴埋め(フィラー)番組(録音)も用意されているが、放送されることはほとんどない。内容は毎年変わるらしい。

タイトルの変遷

  • 1977年1982年「CBCラジオナイター」(総称。普段は「CBC○曜ナイター」と称していた)
  • 1983年「CBCドラゴンズナイター」(第1次)
  • 1984年1996年「CBCラジオナイター」
上記「CBCラジオナイター」の頃までは、テーマ曲として「ロイヤル・ウェールズ・フュージュリア連隊 (Royal Welch Fusiliers March) 」(作曲/ジョン・フィリップ・スーザ)という行進曲を使用。この曲は、CBCのスポーツ中継全体のテーマ曲という位置付けであり、ラジオだけでなくテレビの中日主催ゲーム中継においても使われた。
  • 1997年2000年「CBC Power Night Game」
  • 2001年~「CBCドラゴンズナイター」(第2次、現在に至る ただし2012年にリニューアル)

プレゼント

  • 2004年度:勝利の点差クイズ
    中日が当日の試合に「何点差で勝つか」を予想してもらい、正解者から抽選で現金5000円や特製グッズをプレゼント。負けや引き分けの場合は現金プレゼントは無し。
  • 2005年度:ホームランプレゼント
    中日の選手でホームランを打った選手の名前を書いて抽選で現金をプレゼント。またFAX/メールメッセージを送って特製グッズがあたり月末に月間賞として別の賞品が当たる。
  • 2006年度:キーワードプレゼント
    番組内で3回キーワードが読み上げられ、全てを答えて送ると抽選でプレゼントが当たる(現金1万円1名、番組特製ネックストラップ5名)。
  • 2007年度:強竜伝説キーワードプレゼント
    内容は2006年度と同じ。2つめのキーワードの前にキーワードに関連した過去の名場面の実況が流れる。
  • 2008年度:強竜伝説キーワードプレゼント
    発表されるキーワードが1つになった。番組内で3回読み上げられ、2回目の発表時に前年度と同様、キーワードに関連した過去の実況が流れる。
  • 2011年度:キーワードプレゼント
    プレゼント企画がホームゲーム限定となった。キーワードは1つで、5回裏終了時に読み上げられる。キーワードは試合展開に関連したものが多い。
  • 2012年度:JOIN US!キーワードプレゼント
    基本は2011年と同様だが、キーワードの読み上げをチア・ドラゴンズ2012メンバーが行うようになった。[12]また、セ・パ交流戦の期間中は「ドラゴンズ必勝キャンペーン」として、ビジターゲームも含む全ての試合でプレゼント企画がなされた。
  • 2013年度:ラストバッタークイズ~ザ・ラストサムライ~
    中継する中日戦の全てでプレゼント企画が行われるようになった。タイトル通り、中継した試合の最後のバッターを答える。

解説者

レギュラー解説者

ゲスト解説者

2011年までは立浪のみだったが、レギュラー解説者の人員減少を受け、2012年から2013年にかけて、ゲスト解説者の登場機会が増えていた。原則として月1回程度の出演で、ラジオ日本向け裏送りの対巨人戦中継には出演しない。また、立浪と落合はJRN全国放送カードも担当するが、それ以外のゲスト解説者は予備カードからの昇格時のみ担当する。

  • 立浪和義(2010年-)[16]
  • 水谷啓昭(2012年-、中日ドラゴンズ現役スカウト)
  • 落合英二(2007年-2009年、2013年-、2007年-2009年はCBC専属解説者。2013年以降は本数契約<テレビ愛知、メ~テレ、J SPORTS(東海テレビ制作分)、東海テレビ副音声兼任>。2013年は東海ラジオにも出演。そのため2013年はJRN本番カードは出演しなかったが2014年から再開。)
    • この他、解説者が不足した際には、TBS→TBS R&C・ABC(月・金曜以外)・MBS(月・金曜)・RCCから解説者を借りて放送することがある。
      • TBS=杉下茂等の中日OBや、水原茂等中日監督・コーチ経験者が主体だが、それ以外の解説者も担当。過去にはRF向け裏送り中継にTBS解説者が出演した例もある。
      • ABC=対阪神戦。中日OBの矢野燿大等。
      • MBS=主に対阪神戦(稀に阪神非関与のJRN全国中継の担当もあり)。中日OBの一枝修平等。
      • RCC=対広島戦がRCCで本番となる曜日。

過去の解説者

    • 2011年まではCM明けに解説者のワンフレーズが流れていた。以下にその一覧を記す。なお、このワンフレーズは放送日に解説を担当していない場合でも流れていた。
      • 高木守道:「CBCラジオを聴くのが普通です
      • 木俣達彦:「勝敗予想に自信あり、CBCラジオ
      • 山田久志:「次の一球をズバリ読みます。CBCラジオ
      • 小松辰雄:「直球勝負、CBCラジオ
      • 牛島和彦:「CBCラジオで野球の楽しさ、伝えます
      • 彦野利勝:「歌も野球もCBCラジオで
      • 落合英二:「CBCは選手の素顔に迫ります・・・なんてね

実況アナウンサー・リポーター

  • 久野誠
  • 塩見啓一
  • 水分貴雅
  • 伊藤敦基
  • 角上清司
  • 高田寛之
  • 宮部和裕
  • 若狭敬一
    • 塩見以外の7人は衛星放送向け実況[21]も担当。久野以外の7人はテレビ地上波の実況も担当している。
    • 中日ビジターゲーム時の実況・リポーターは原則として伊藤、角上、高田、宮部が交替で担当。CBCが中日戦の中継を行う場合、セ・リーグゲームのビジターゲームのアナウンサーの派遣は原則行われる。交流戦も2013年までは同様に派遣していたが、2014年はアナウンサーを派遣せず、現地局の出演者のみで中継を行うことが多くなった。派遣されるアナウンサーは原則1人だが、交流戦の自社制作時や3連戦でかつ全試合をCBCアナウンサーが実況する場合は2人派遣されることもある(この場合はそれぞれのアナウンサーが実況とベンチリポートを交互に担当する)。また、CBCテレビがビジター中継を行う場合、カードの途中でテレビ実況を担当したアナウンサーと交代する場合もある(3連戦の1戦目にテレビ実況を担当したアナウンサーが2・3戦目のラジオリポーターを担当するなど)。
    • 久野は中日主催試合の実況・ベンチレポートを担当する。ビジターゲームはほとんど担当しない。
    • 塩見は2012年7月のスポーツ部への異動により一旦番組から離れていたが、2014年7月に専任局次長としてアナウンス部に復帰[22]。同時に本番組にも復帰し、当面は不定期に中日主催試合のベンチリポートを担当する。
    • 水分は2012年7月のアナウンス部長就任後はビジターゲームの担当から外れている。
    • 伊藤は2011年4月から夕方ワイド番組『夕刊アツキー!』を担当していたため、2011年シーズンは同番組の放送がない金~日曜の中日主催試合のみ出演していた。さらに2012年4月からは『アツキー!』が金曜日にも放送されるようになったため、2012年シーズンは一度も当番組を担当することはなかったが、その間も番組公式サイトのアナウンサー紹介ページには伊藤の名前が残されていた。2013年3月の『アツキー!』終了に伴い、2013年シーズンから当番組に復帰している。
    • 若狭は2012年までは『サンデードラゴンズ』、『若狭敬一のスポ音』を担当している日曜日以外の試合に出演していた。2013年4月からはこれらに加えて月曜~木曜に『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』に出演するため、2013年シーズンは後述の中日クラウンズ期間中の5月1日にベンチリポーター、5月4日に実況で1度出演したのみであった(テレビ中継も副音声のみ担当した)。2014年シーズンより『ゴゴスマ』の担当が月曜日のみとなったため、日曜日、月曜日以外に出演するようになった。
    • CBCテレビがビジター中継を行う場合、リポーター担当のアナウンサーはテレビ・ラジオの両方に出演する。ホームゲームの場合はそれぞれ別のアナウンサーが担当するが、中日クラウンズと日程が重なるなど、人員が不足する場合は兼任する場合がある。
    • 2012年までは放送内で「実況 CBC ○○」と呼称していたが、2013年4月1日のラジオ部門の分社化にあわせ、2013年シーズン開幕から「実況 CBCラジオ ○○」と呼称するようになった。なお専属解説者についてはテレビ・ラジオ兼任であることから「解説 CBC ○○さん」で変わっていない。

過去の実況アナウンサー・リポーター

スタジオ担当

  • 火曜日-金曜日ナイター:戸井康成(中継終了後の『ドラ魂ナイト』パーソナリティも担当。なお戸井が休む場合はCBCアナウンサーが『ドラ魂ナイト』も含め担当する)
  • 全曜日デーゲームおよび土・日・月曜日ナイター:CBCアナウンサーから1名(スポーツ担当以外のアナウンサーも担当する。月曜日ナイターに関しては本来の月曜レギュラー番組『河原龍夫のヒット! ヒット! パラダイス』を担当している南部志穂でほぼ固定されている)
    • 試合中の提供読みやプレゼントの告知、ニュース速報を担当する。ニュース・交通情報の速報が入る場合、夜勤アナウンサーが報道スタジオから担当する場合がある。
    • 平日にリレーナイターの編成になった場合は戸井はナイターのみ担当し、デーゲームはCBCアナウンサーがスタジオ担当となる。
    • 試合中にスタジオにつなぐ場合はBGMとしてその年のCBCテレビ「燃えよ!ドラゴンズ」テーマソングが流れる(2013年はSKE48の「チョコの奴隷」。この措置は2007年から)。通常はインスト版だが、場合によってはヴォーカル入り版が流れる。

なお、2012年までの体制は以下の通り。

  • 2007年までは久野を中心に男性のスポーツアナウンサーが交代で担当していた[23]
  • 2008年からは女性アナウンサーも担当するようになった(占部沙矢香アナが夫の佐藤充投手の登板日にスタジオ担当となったこともある)。
  • 2009年と2010年は日曜が女性アナ、火曜~土曜は当時平日にレギュラー番組を持っていた久野以外の男性のスポーツアナウンサー、月曜は男女関係なく空いているアナウンサーが担当した。
  • 2011年は曜日を問わず男女関係なく空いているアナウンサーが担当していた。
  • 2012年は2010年までと同様の体制に戻り、久野も再びスタジオ担当として出演するようになった。

ドラ魂ナイト

2013年度から始まった、火~金曜のナイター終了後から22:00まで放送されるクッション番組。2013年度は4月2日から9月27日までの放送。火~金曜ナイターのスタジオ担当である戸井康成がパーソナリティーを務める。

主なコーナー

短縮放送時並びに中日戦以外の試合を中継した場合には一部コーナーが割愛される。

  • FAX・メール紹介 - 中継した試合のゲーム内容に絡んだリスナーからのFAXやメールを紹介する。
  • 実況・リポーターとのトーク - 中継した試合が中日主催の場合は実況アナウンサー、他球団主催の場合はベンチリポート担当のアナウンサーと戸井が試合後の監督の談話も交えて、中継した試合についてトークする。
  • ゲームダイジェスト - 中継した試合を実況音源も織り交ぜてダイジェストで振り返る。
  • 中日新聞ニュース - 定時ニュース。夜勤担当のCBCアナウンサーがニュースを読む。
  • 他球場の試合の結果・途中経過の速報。
  • さゆドラプッシュ曲 - 『さゆりんの音楽楽園』[24]と『ドラ魂ナイト』で一押ししているアーティストの曲を1曲かける。曲は月単位で変わる。
  • アゲソン!リクエスト - 中日が敗れた場合のみ「さゆドラプッシュ曲」の替わりに放送。元気が出る曲を中心にしたリスナーからのリクエスト曲を1曲かける。
  • 戸井康成のドラ魂ブルペン - アーティストと戸井のトーク、もしくはアーティストからのコメントを流した後に曲が流れる。トークゲスト・コメントゲストがいない場合はCBCラジオのヘビーローテーションである「いっしょに歌お!」の2曲のうちの1曲をかける(事実上『さゆりんの音楽楽園』からの継承コーナー)。
  • ピンチヒッター大喜利 - 野球関係の事柄をテーマにしたネタコーナー。コーナーの最後で次回のお題が紹介される。
  • ドラ魂ダービー - 毎月テーマを決めてリスナーの予想を募るコーナー。テーマは月ごとに変わる。
  • ドラえーもん - エンディングコーナー。中継した試合のベストシーンを実況音源で振り返る。

関連番組

  • 久野誠のドラゴンズワールド(オンシーズンは月曜18:00-18:55、土曜17:00-17:53。オフシーズンの月−金 18:00-19:00、土曜 17:00-18:45。2009年春改編で終了。2011年8月21日の13:30~15:00の枠で終了から2年半ぶりにスペシャルを放送。)
  • 若狭敬一のドラゴンズワールド WEEKEND SPECIAL(ナイターイン期は土曜17:00~17:53・デーゲーム中継時は休止の週あり。ナイターオフ期は金曜18:00~18:55、土曜17:00~18:45。現在は下記『スポ音』に移行。)
  • 若狭敬一のスポ音(日曜17:00~19:00、デーゲーム中継時は試合終了時間により放送時間が変わる(詳細は上記)。ナイター中継時は17:53までの短縮放送)
  • 宮部和裕のドラゴンズEXPRESS(オフシーズンの火-金 18:00-20:00。2012年春改編で終了)
  • ドラ魂KING(オフシーズンの火-金 18:00-20:00)
  • 晩ドラ(CBC中継予定カードのない日に不定期放送。メンバーは戸井康成・高田寛之・加藤由香・彦野利勝。放送は2008年度は4月19日から開始。2009年度は6月9日と6月12日の2回放送。その後長い間放送がなかったが、2011年7月10日と2012年2月26日にはいずれも13:30-15:00の枠でスペシャル版を放送。さらに2012年6月15日には3年ぶりにナイター枠で放送され、コーチとなった彦野に代わり牛島和彦が出演(彦野も遠征先から1コーナーのみ電話出演)。)
  • サンデードラゴンズ(日曜12:54~13:24 CBCテレビで放送)
  • プロ野球ネットワーク・プロ野球東西南北(JRNネット受けカード雨天中止時に放送)
  • ごごイチ/ごごイチ金(ゴールド)(月~木 13:00-16:00[金は-17:53まで]、ドラゴンズデーゲーム時は時間短縮。2012年春改編で終了)
  • 夕刊アツキー!(月~金 16:00-17:53、ドラゴンズデーゲーム時は時間短縮。2013年春改編で終了)
  • 土曜天国 ぴかラジ(土12:30~16:45放送、ドラゴンズデーゲーム中継時は時間短縮。2012年春改編で終了)
  • 神山里美のホット!na日曜(日9:00~15:00放送、ドラゴンズデーゲーム中継時は午後枠を休止或いは短縮。2009年春改編で終了)
  • サンデーみか 〜Mika's MUSIC MUSEUM〜(上記「ホット!na日曜」の後継番組、ドラゴンズデーゲーム中継時は午後枠を休止或いは短縮。2012年春改編で終了)
  • 上野規行のSunday LOVEARTH(日17:00~17:53放送、ドラゴンズデーゲーム中継延長時は時間短縮。2009年春改編で終了)
  • GOGO競馬サンデー!(日15:00~16:00放送。既述の通り、ドラゴンズデーゲーム中継時は休止し中継終了後に結果速報のみ伝える。G1などのメインレースのみ野球中継を中断して生放送する場合あり)

ネットワーク

JRNシングルネット

制作担当局

地域(球団)/曜日 火・水・木 土・日
基本系列 JRN
北海道 HBC
宮城 TBC[* 1]
関東[* 2]西 TBS[* 3]
東海 CBC
近畿 MBS ABC MBS ABC
広島 RCC[* 1]
福岡 RKB
  1. 1.0 1.1 「楽天対阪神」「広島対阪神」の場合に限り、水・木曜はABC、金曜はMBS制作になる場合がある(中日戦およびJRN全国カードが中止となり、予備カードから昇格した場合のみ)。
  2. ヤクルト主催試合の放送はできない(日本シリーズおよび本拠地球場開催のオールスターゲームを除く。ヤクルトのビジターゲームは放送可能)。
  3. TBSは土・日に自社での放送を行わないが、CBCへの乗り込み中継への制作協力は行う。

巨人・DeNA・西武・ロッテ戦

(ヤクルト主催試合は原則JRNに放送権がないので基本的に放送出来ない)

  • TBSラジオ(火~金曜の巨人戦は相互ネットが多いが、DeNA戦も相互ネットになることがある。土・日・月曜の当該球団主催は単独放送またはTBS制作の裏送り
    • TBSからのベンチリポーターの派遣は火~金曜にTBSと相互ネットになるか、予備カードからの昇格の可能性が高い試合、並びに土・日・月曜の関東での試合に限られる。DeNA対中日の場合、TBSから派遣されたベンチリポーターはBS-TBSTBSニュースバードの「侍プロ野球」と兼任する場合がある(CBC側からのリポーターは「侍プロ野球」に出演しない)。また、DeNA対中日におけるヒーローインタビュアーも担当する(平日ナイターなどでTBS・CBC双方からリポーターが派遣されている場合は勝ったほうのチームのリポーターが担当する)。
    • TBSの放送エリアでの中日ビジターゲームでは後述のようにCBCのアナウンサー+TBSの解説者で中継が行われることも多い。TBSが自局で野球中継を行わない土・日・月曜の試合や火~金曜開催のデーゲームのほとんどがこの手法で中継される他、2011年のロッテ・西武との交流戦は平日のナイター開催分も含め全てこの手法で中継を行った。また、2012年の8月にDeNA対中日が土曜日に甲府、日曜日に松本での2連戦で行われた際には、ロンドンオリンピック期間中ということもあり、要因不足を考慮したためかTBSからのアナウンサー派遣がなかったため、CBCから2名のアナウンサーが派遣され、交互に実況・リポートを担当したほか、松本での試合は信越放送(SBC)が主催として名を連ねていたため、SBCとの2局ネットで放送した(SBCは土日JRNナイター廃止と同時に土日ナイター枠を廃止し、通常はTBSからの音楽番組のネット受けとしているため、JRN相当のCBCの中継を受けたと思われる)。
    • 巨人戦については火~金曜の開催分は原則相互ネットとなるが、2012年からは経費と人員の問題からか特にシーズン中盤以降のカードで火~金曜の開催分でも裏送りとなる事例が発生している。この場合、3連戦のうち最低1試合はCBCアナウンサーが実況を担当している。
    • 相模原市立相模原球場でDeNA対中日戦が行われ、CBC自社制作(JRN雨天予備カードの場合は除外)もしくはCBCのアナウンサー+TBSの解説者で中継を行う場合、CBCの中継は地元のFMさがみにもネットされる。
    • 近年は、中日主催試合が行われる場合に在京球団以外のチームとの対戦(主に阪神戦)であってもTBSがCBC制作分をネット受けするケースが出てきている。
    • 沖縄県のJRN単営局である琉球放送(RBC)のRBCiラジオ エキサイトナイターTBSラジオ エキサイトベースボールと同内容で放送しているため、水曜~金曜の試合でTBSがCBC制作分をネット受けする場合は事実上CBC-TBS-RBCの3局ネットでの中継となる。なお、当該カードでTBSが自社制作を行った場合は原則CBC-RBCの2局ネットとなるが、聴取率調査週間中などにはCBCが自社向けとRBC向けを二重制作したこともある[25]
    • かつて、ナゴヤ球場・ナゴヤドームで西武主催ゲームが行われた場合はCBCが予備待機を担当する場合があった。
    • 1995年~2001年は、横浜主催の中日戦に限り特例でニッポン放送(LF)が裏送りしていた(後述)。
    • CSについてはTBSが中継する場合は開催球場に関係なく原則自社制作で中継を行うため、CBC制作の実況がネットされたことはこれまで一度もなく、CBC・TBS双方の乗り込み自社制作時の技術協力のみに留まっている。なお、TBSはナイターのみ放送し、デーゲームの場合は中継を行わない。なお、CSの放映権はレギュラーシーズンに準ずるため、CBCと同様にヤクルト主催になる場合は中継できない。
    • 「ドラゴンズナイター」になって以降、日本シリーズに中日が出場した場合のTBSの対応は以下の通り。
      • 2004年(対西武)-全試合自社制作(西武ドームでの試合時には自社向けとJRN全国中継を二重制作)。
      • 2006年(対日本ハム)-全試合自社制作(自社向けのみ)。
      • 2007年(対日本ハム)-全試合JRN全国中継を解説者派遣の上でネット受け(札幌ドームでの第1・2戦はHBC、ナゴヤドームでの第3~5戦はCBC制作)。第3戦と第4戦はJRN全国中継をCBC自社でも放送したため、TBSの解説者がCBCの地元向けの放送にも登場した(第3戦は牛島、第4戦は元木大介[26]
      • 2010年(対ロッテ)-千葉マリンスタジアムでの第3~5戦のみ自社制作。ナゴヤドームでの第1・2・6・7戦はCBC制作のJRN全国中継をネット受け(解説者派遣はなし)。
      • 2011年(対ソフトバンク)-全試合JRN全国中継をネット受け(福岡Yahoo! JAPANドームでの第1・2・6・7戦はRKB、ナゴヤドームでの第3~5戦はCBC制作。RKB制作分は後述の通りCBC解説者とRKB解説者のダブル解説。TBSからの解説者派遣はなし)。

阪神・オリックス戦

  • 毎日放送(MBS、月・金曜日全て、土・日曜日ナイター)
  • 朝日放送(ABC、火~木曜日全て、土・日曜日デーゲーム)
    • 2010年から土・日曜のJRNナイターが原則廃止され、ABCがNRNナイター担当局となったために上記の体制となった(福岡のRKBとは異なり、時間帯によってネット関係が固定されている)。土・日曜のMBS制作阪神・オリックス主催ナイターについてはニッポン放送ショウアップナイターが予備カードとする場合があるため、MBS-CBC-LFの変則ネットとなることも想定されている(これまでに何度かその予定が組まれたことがあるが、現時点では予備からの昇格はなく実現に至っていない[27])が、CBCが別途MBS協力による自社制作を行い対応することもある。なお、ABC発の場合は文化放送(QR)の、MBS発の場合はLFの報道素材扱いとなっているが、表面上はJRNの形式(速報チャイムはJRNの物を使用)で行われている(TBSにはABC、MBSの両方が提供している模様。なお土日はJRNに関してはデーゲーム・ナイターとも、NRNはデーゲームは個別ネット扱いになる)。
    • 対阪神戦については、2013年から聴取率調査週間中を除いては主催球団に関係なく上記担当局との相互ネットとなる[28]。ただし、9月28日と29日の中日主催の土日デーゲームはCBCのネット相手であるABCが自社制作を行った[29]
    • 中日が関与しない阪神主催の土・日曜デーゲームについては、CBCが中継する「巨人 vs 中日」の裏カードとなる試合をSFがMBSと同時ネット(土曜)または裏送り(MBSが競馬中継優先となる日曜)を受けているが、2014年は日曜についてSFがMBSからの裏送りを受けず、ABCからの(対広島はRCCも)同時ネットに変更する例が発生している。
    • 対オリックス戦については、上記担当局でオリックス戦が中継されることは少ないので、中日主催は単独放送、オリックス主催はABCからの裏送り[30]か自主制作となる。ABCにおいて予備カードとして組み込まれていない場合は、ABC解説者+CBCアナウンサーという形が採られたケースもある(2009年、2010年、2013年[31])。なお、2006年、2008年、2011年、2012年のオリックス主催試合は全てCBCが現地に乗り込んで自主制作した[32]。また、オリックスのOB会長を務め、関西在住である山田が交流戦開始以来、2012年までは毎年最低1試合は必ずこのカードの解説を担当していた[33]が、2013年は中日・オリックス両チームでコーチ経験のある高代延博がCBCの中継では初めて解説を担当した。
    • 中日主催試合における上記担当局のベンチリポーターは、原則としてCBCとの相互ネットの場合もしくはJRN全国中継となった場合のみ登場するが、例外として2010年9月21日からの3連戦のようにCBCローカルでありながらABCから阪神サイドのリポーターの派遣を受けたこともあった(このときはABCの自社制作分の一部にもCBCから中日サイドのリポーターを派遣した)。
    • 2003年から2012年の中日主催の阪神戦はMBS・ABC共にCBC(いずれか一方がSFの場合あり)協力での自社制作が基本となり[34]、CBC単独での放送が多くなっていた。ただし、この間も以下の試合は相互ネットで中継している。
      • 2004年-ABCにおける8月以降の試合(高校野球期間終了後も含む)[35][36]
      • 2010年-MBSにおける8月6日の試合[37]
      • 2011年-ABCにおける8月以降の試合(高校野球期間終了後も含む)[35]とMBSにおける9月1日の試合(詳細は後述)。
      • 2012年-ABCにおける5月1日からの3連戦[38]、6月26日からの3連戦[38]、9月9日と10日の試合[39]
    • かつてナゴヤ球場・ナゴヤドームでオリックス・近鉄主催ゲームが開催された時に本番カードとなった場合は、JRN向けをABCまたはMBSのアナウンサー・解説者が乗り込みCBC技術協力で自社制作する場合と、CBCが直接制作の上自社のアナウンサー・解説者が担当する場合があった。また、CBCは中日戦同様にRFラジオ日本・ラジオ関西向けを制作する場合があった。この場合、中日戦でないためAM岐阜ラジオへのネットがあったかは不明。
    • ナイターオフ編成時は、ナイター編成期間と比べてネットワークの縛りが緩いため、本来MBSと組むべき月・金曜ならびにナイター時の土・日曜日でもABCと組むこともあり(この場合、東海ラジオ放送(SF)のネット相手もMBSとなる)、ナイターオフ期も多数の試合を残していた2011年度は、CBCがABCに対して予備カードの融通を行った。ただし、CBC・MBS両局が中継しない場合はSFがネット受けするカードをABCが予備カードとして設定した事例もある[40]
    • CSについては、2010年まではMBSが全試合NRN扱いで中継していたため[41]、必然的にCBCはABCと組む(全試合JRN扱い)事になったが、ABCが中継を行わない年があったり[42]、中継を行う場合もCBC・ABC両局が全試合自社制作を行ったため、双方の乗り込み自社制作時の技術協力に留まっていた。2011年度はナイター編成期間通りのネットワーク関係となり、水・木曜開催となったファイナルステージ第1・2戦はABC、金~日曜開催となった第3~5戦はMBSと相互ネットを組んだ。[43]2012年度については、2010年までと同様にABCがJRN、MBSがNRN固定となり、ファーストステージはCBC-ABC、SF-MBSの相互ネット、ファイナルステージは聴取率調査週間にかかるため、ABCは第3戦、MBSは第5戦まで自社制作を行った[44]。2013年は中日が敗退したため、ファーストステージの阪神対広島をABCからのネットで放送した(RCCは自社制作したが、ABC-CBCとリポーターの相互乗り入れを行った)。
    • 日本シリーズでは第1・2・6・7戦はABC、第3・4・5戦はMBSとネットを組む。

広島戦

  • 中国放送(RCC)
    • 主催球団に関係なく、日・月・火・土曜はナイター・デーゲーム共相互ネット[45]。水~金曜は中日主催は単独放送、広島主催はRCCの制作で裏送りが行われる。ただし、オフシーズン編成期は前述のABC・MBSと同様、ネットワークの縛りが緩くなる関係で水~金曜開催であってもCBCがRCCとの相互ネットで中継するケースもある。[46]
    • RCCがNRNラインを採り相互ネットとならない水~金曜の中日主催試合では、RCCからの広島サイドのベンチリポーター派遣はJRN全国中継となった場合に不定期に行われる程度(近年はない場合が多い)であり、RCCのリポーターが派遣されない場合はCBCのアナウンサーが両チームのリポーターを兼務する。逆に広島主催の場合は水~金曜開催で、かつ全国放送でない場合であってもRCCから広島サイドのリポーターが派遣される。
    • 土・日曜のRCC制作広島主催ナイターについては、ニッポン放送ショウアップナイターおよびMBSタイガースライブが予備カードとする場合があるため、繰上げ時にはRCC-CBC-LF(-MBS)の変則ネットとなる。
    • 聴取率調査期間や優勝争いに絡む場合は、CBCが自社制作する場合があり、聴取率調査期間以外の水~金曜日は、RCCが裏送り体制をとらず、CBCの中継をそのままJRN予備待機扱いとする場合がある。また、土・日・月曜日は、RCCはCBC向けの送り出し対応が必要なくなるため、通常裏送りとしているSF(ナイターはQR-NRN予備または本番)向けを自社向け本番に切り替える場合と、SF-NRN向け裏送り・CBC自社製作分の技術協力とは別に、自社分をローカル(ナイター時月曜はJRN、土・日曜はLF-MBS予備)扱いとして別製作する場合とがある。
    • 中日が関与しない広島主催の土・日曜デーゲームについては、CBCが中継する「巨人 vs 中日」の裏カードとなった場合に限りRCC-SFの相互ネットとなる場合がある。
    • JRNナイターが平日のみに縮小された2010年以降、CBCが聴取率調査週間の土・日曜日にホームゲームの中継内容をプレゼント企画・応援実況等地元向けに特化した場合に、RCC向けをCBCが別に裏送りするか、RCCがSFからのネットに切り替えるかは、2014年現在実績がないため未定。
    • RCCはクライマックスシリーズの中継は広島出場時のみ行う(現時点では中日と広島の対戦実績がないため、全てをCBC-JRN相互ネットとするか、一部の試合をSF-NRN相互ネットするかは不明)。
    • RCCの日本シリーズ中継は2005年の中継再開から2011年を最後に終了するまで全試合JRN全国中継をネット受けしていた。このため、中日が日本シリーズに出場した2006年、2007年、2010年、2011年のナゴヤドームで行われた試合は全てCBC制作分をネット受けしている(全国ネット用とローカル用が別制作の場合は全て全国ネット用を受けた)。

日本ハム戦

  • 北海道放送(HBC)
    • 中日主催試合は交流戦開始以来、CBC協力でHBCが自社制作していたが、2010年に中日主催の1試合が雨天順延で予備日開催となったため、当該試合はHBCもネット受けでの放送となり(JRN全国放送扱い)、2011年以降は全試合CBC-HBCの相互ネットとなっている(この場合、HBCのリポーター派遣は、原則としてHBCテレビでの中継がある場合のみとなる)。
    • 日本ハム主催試合は2006年・2007年・2009年がHBC協力でCBCが自社制作、それ以外はHBC-CBCの相互ネットとなった。なお、2008年・2010年・2011年のHBC制作分では中日、日本ハム両チームのOBでかつCBCの放送エリアの愛知県出身である大宮龍男が全ての試合で解説を担当していたが、2012年度以降は新谷博が解説を担当している。
    • 中日と日本ハムが戦った2006年と2007年の日本シリーズではCBC、HBC両局がホーム・ビジター関係なく全試合を自主制作した。HBCは札幌ドームでの全ての試合で自社向けとJRN向けの二重制作を行ったが、CBCは日本一決定試合となった2007年の第5戦を除いては二重制作を行わなかった。

楽天戦

  • 東北放送(TBC)
    • 中日主催の場合は日・火・土曜はCBC-TBCの相互ネットで、それ以外の曜日はCBCの単独放送となる。
    • 楽天主催の場合、相互ネットは2008年と2012年のいずれも火曜ナイターと2013年の日曜ナイターのみで、他は全てTBC制作の裏送りか、CBCの自主制作となっている。土・日曜が絡んだ2006年と2011年はCBCが全試合を自主制作した。(TBCはJRN扱いの単独放送。SF向けは裏送りにしている[47]。)なお、TBCの解説者がCBCの中継に登場したのは2008年、2010年、2012年、2013年のみで他の年はすべてCBCの解説者が仙台に乗り込んで中継を行っている。

ソフトバンク戦

  • RKB毎日放送
    • 曜日・主催球団に関係なく原則は相互ネットとなる。ただし、ソフトバンク主催試合については2005年・2006年・2008年・2012年はCBCがRKB協力で自主制作し、2009年は1試合が土曜デーゲーム(この年までRKBは原則として放送対象外としていた)となったため、CBCが実況アナを派遣(解説者・リポーターはRKBから派遣)しての裏送りを行った。また、2007年の中日主催試合ではCBCが自社向けとRKB向けの二重制作を行った。なお、RKBは2010年以降ビジターゲームへのリポーター派遣を原則中止したが、ナゴヤドームでの中日戦に関しては先述のHBC同様、RKBテレビでの中継予定がある場合に限り、リポーター派遣が継続されている。
    • 中日とソフトバンクが対戦した2011年の日本シリーズではCBC、RKB両局がホーム・ビジター関係なく全試合を自主制作した。また、ヤフードームでの試合についてはCBCが自社の解説者をRKB発のJRN全国中継に派遣している。(逆にナゴヤドームでの試合時にCBCはRKBの解説者派遣は受けずに中継を行った。)なお、両局とも二重制作は全く行わなかった。

中日主催がJRN全国ネットの場合

  • 上記テンプレート「JRNナイター中継」のネット受けの局。また、地元球団の試合を優先する放送局も、その該当球団の試合がなく、独自番組の編成もない場合ネットする。

補足

  • ビジターの試合は基本的には系列局のネットもしくは裏送り(レポーターのみ派遣)であるが、聴取率調査週間や優勝のかかった試合、クライマックスシリーズや日本シリーズなどはCBCの実況・解説陣が乗り込み、「ドラゴンズ徹底応援放送」と謳って放送する。また、CBC向けの放送とは別に他局向けにCBCが裏送りを制作することもある。
  • 中日主催試合は地方開催の場合でもCBCがJRN向け中継を担当するが、浜松球場での中日主催試合が月曜日もしくは火曜日に行われる場合、近年はCBC自社制作の放送を名古屋ローカルの中日応援実況とし、JRN向けの全国放送は静岡放送に委託することが多い(ただし、解説者とリポーターをCBCから派遣する)。また、2014年の「中日対西武」ではCBCによる自社制作は見送られ、静岡放送からの逆ネット形式で放送する。詳細はSBSビッグナイターを参照。
  • 2008年からはCBCローカルで放送する一部のビジターゲーム(2010年以降は主に巨人・DeNA・西武・ロッテ・オリックス主催の土日デーゲームが多いが、セ・パ交流戦期間のナイターでJRNの予備順位が他の屋内球場試合より下位となる場合でも行われる)を現地JRN系列局の制作協力によって、現地局の解説者+CBCアナウンサーの実況の形式で放送することがある。この手法はRCCラジオの交流戦以外のデーゲーム(LF協力となるヤクルト主催時も含む。交流戦は完全裏送り)とHBCラジオも行っているほか、2010年からはSFも同じ手法での中継を行っている。関東地区の試合では牛島がTBS解説者の立場で登場することも多く、この場合は出演者は何らCBC自社制作と変わらない形になる。
  • 2010年よりTBSが週末のナイター全国中継を取りやめたことから、土日に中日主催試合がナイターで行われる場合、CBCの中継をLFが予備カードとする場合があり、昇格時にはCBC-LF[-MBS]の変則ネットとなることがある(対阪神戦はMBS制作分をLF予備とするため除外)。実際に何度か予備カードになっているが、2012年度の時点ではまだ昇格例はない。
  • ラジオ日本ジャイアンツナイターでナゴヤドームの中日戦が放送される場合は、裏送りの形でラジオ日本(JORF)とラジオ関西(CRK)に中継放送される。しかし地元東海地方のAM岐阜ラジオ(GBS)では、岐阜放送とCBCが共に中京広域圏にある放送局のためか原則として放送されていない。これには、それぞれの親会社である岐阜新聞中日新聞の競合関係が背景にあるとの噂もある。但し、RFが予備カードを設定していた時代[48]は、巨人戦以外の中日主催ゲームが予備からの繰上げとなった場合や、放送権が広島球団側にある広島主催での中日戦が長良川球場で開催された場合に限り、ごく稀にCBC-岐阜ラジオのネットが行われた例がある。
    • 一方、関西広域圏ではMBSやABCが全国向けとローカルで同一カードの別制作を行った場合や、ローカルが阪神戦で全国向け裏送りがパ・リーグのカードとなった場合に、エリアが重なるKBS京都が全国向け版を放送した例があった他、ラジオ関西がABC裏送り-RFネットの阪神対巨人戦を放送した例もある。
    • なお、2006年シーズンからは、大半がロッテ主催試合中継もしくはスタジオ番組に替えられ、裏送り中継数が減っていた(中日対巨人のデーゲーム編成、CBCへのリベート費用削減も要因か)が、2011年時点ではロッテ戦中継が減ったため再び放送機会が増えている。
  • 横浜ベイスターズ主催ゲームがNRN独占だった2001年までは[49]、CBCでのビジターゲームの放送を増やしたい中日新聞社の意向もあり、1995年から横浜対中日戦を特例でLFがCBC向けに制作して裏送りしていた。この場合、土・日曜日のデーゲームと平日はLFが二重制作を行い別々の内容でCBCとSFが放送する形となっていた[50]
  • 一方、CBCが巨人対中日戦を放送した時は、SFは巨人対中日戦の多くを雨天予備扱いとして他カード放送とすることで、両局でのビジターゲームの中継本数のバランスを取っていた。[51]このため、ヤクルト対中日戦ではこの措置は取られなかった他、NRNの巨人主催ゲーム中継復活から2001年まで横浜対巨人戦の裏カードに限り制作が認められていたTBSラジオ制作JRN全国中継のヤクルト主催ゲームの放送も、対中日戦だけはCBCへのネットが認められず[52]、止むを得ずJRNの雨天予備カード(在阪局制作の阪神対広島戦など)や雨傘番組で穴埋めした。ナゴヤ球場やナゴヤドームでパ・リーグのナイターが行われた場合は、その試合をCBCの自社制作で放送する場合もあった[53]
  • 1999年9月30日、中日の優勝決定試合となったヤクルト対中日戦の中継では、特例としてSFがニッポン放送協力で二重制作を行い、一方をCBC向けにネットした(裏送りした)ことから、SFのアナウンサーとニッポン放送の解説者がCBCの中継に登場した[54]。なお、2004年の優勝決定時も9月30日のヤクルト対中日戦をCBCが放送した[55]が、この時はニッポン放送が直接CBC向けに制作したため、2001年以前の横浜対中日戦と同様の形態となった(SFは自社のアナウンサーと解説者が乗り込んだ)。なお、CBCは正式には加盟していないものの、「オールナイトニッポン」など一部の番組を相互にネットしているためNRNとも親密であり、前述のように土日ナイターにおける変則ネットも行われているが、ネットワークの関係上神宮球場の本格中継復活は至っていない[52][56][57]
  • 東京放送ホールディングスが横浜ベイスターズの親会社となっていた2002年から2011年は横浜主催試合の対中日戦で中日が勝利した場合、中日・横浜両チームのベンチリポーターをTBSのアナウンサーが兼務している時(主に先述のCBCアナウンサー+TBS解説者で中継を行っている試合)を除いては、原則としてベンチリポーター担当のCBCのアナウンサーがヒーローインタビューを行っていた。東京放送ホールディングスが経営権を手放し、横浜DeNAベイスターズとなった2012年からは前記のようなケースでなくともTBSのアナウンサーがヒーローインタビューを行うケースも出てきている。
  • 2007年4月20日~22日は聴取率調査期間で、かつ中日戦がJRNに放送権のないヤクルト主催のため、阪神対巨人の3連戦を自社制作(20日はMBS・21・22日はABCの技術協力)で放送した(在名民放ラジオ局がドラゴンズに絡まない試合を制作・中継するのはナゴヤ球場・ナゴヤドーム開催のパ・リーグ中継を除けば極めて異例。ちなみに21・22日はABCが関西地区向けとJRN地方局向けに二重制作し、TBSラジオも甲子園に乗り込んで関東地区向けに中継したため、ネットワーク単位で考えるとこの両日JRNは同一カードを四重制作で放送したことになる)。阪神と巨人の間で争われた2010年10月17日のクライマックスシリーズ・ファーストステージ第2戦も前述の通り、CBCが乗り込みの自社制作を行った他、TBSラジオも自社制作を行ったため、ABC(前述の通り、クライマックスシリーズは全試合JRN扱い)と合わせてJRNは三重制作となった。
  • 2007年8月14日の阪神対中日(京セラドーム大阪)は、ABC制作でABC・CBC2局ネットの予定だった。しかし、ABCは全国高等学校野球選手権大会期間中のため高校野球中継を優先、さらに当日は延長15回引き分け再試合もあって長時間化し、高校野球より先に阪神対中日戦が終了して実質裏送り状態となってしまった(ただし、イニング間の提供読みや強竜伝説キーワードプレゼント明けは、通常のネット受け同様、実況アナウンスは途中からフェイドインとなっていた)。なお、この試合を実況したABCの中邨雄二アナは中継がCBCでしか流れていないことを意識して中立的なトーンで中継を行った。
  • 2007年度はホームランを打ったイニングのCM明けに、ホームラン実況がリプレイされた(過去にはホームラン以外の得点シーンも流れた)。
  • 2008年度は当初、日曜日の夕方に試合がなかったためプロ野球ネットワークが放送されたが、その後、4月19日から『晩ドラ』がスタートした。2009年以降は「プロ野球ネットワーク」「プロ野球東西南北」のネットが基本となり、『晩ドラ』も2009年6月の交流戦の移動日に2度、2012年6月に1度放送されたのみである。ただし、雨傘番組の扱いではないが、前述の通り2011年7月と2012年2月に『晩ドラ』のスペシャルが昼13時30分からの90分番組として放送されている。
  • かつてナゴヤ球場・ナゴヤドームでパ・リーグの公式戦が行われていた頃、CBCが中日戦(ビジターまたは地方開催の主催ゲーム)を放送していた場合でも、CBC制作により雨天予備カードとして用意され、関西の球団(阪急→オリックス近鉄南海。阪神戦が中継できない場合)・福岡の球団(西鉄→太平洋→クラウンダイエー)が絡む場合は、ABCフレッシュアップベースボールMBSタイガースライブRKBエキサイトナイターに裏送りする場合があった他、セ・リーグ公式戦非開催時には、ごく稀にJRN全国中継となる場合もあり、CBCのアナウンサーと解説者がパ・リーグの全国中継を担当するという稀なケースが発生する事もあった(SFも同様)。
  • 2011年9月1日の阪神戦は、CBC・MBSの開局60周年記念の特別放送を実施。この日は木曜日のため本来はABCとネットワークを組むが、特例としてローカル番組扱いでMBSとの同時放送を行った。合同実況として2人のアナウンサーがイニング毎に実況を交互に担当(2人の解説者はイニングに関係なく登場。また、9回は8回終了時点でリードしているチームの地元局のアナウンサーが実況を行うというルールで中日リードとなったため、CBCの高田が担当した)、CBCは中日、MBSは阪神の安打数と同数のリスナーへの現金1万円のプレゼント、過去の中日-阪神戦の実況音源の放送などの企画を交えて放送した。本来のネット局・ABCはCBC技術協力で自社制作を行い(ちなみに8月30日・31日の当該カードはABCがCBC、MBSがSFと相互ネット)、これに配慮してかCBCはJRN仕様ではなく、オリジナルの速報チャイムを使用した(ABCは通常のJRNチャイムを使用)。また、当該カードはJRN全国中継にもなっていたため、JRN向けにはCBCが二重制作して裏送りを行った(こちらはCBC仕様のJRNチャイムを使用)。なお、出演者は以下の通り。
    • CBC-MBS 解説:小松辰雄、平田勝男(MBS) 実況:高田寛之(奇数回担当)、馬野雅行(偶数回担当、MBS) リポーター:角上清司(中日)、近藤亨(阪神、MBS)
    • JRN裏送り 解説:高木守道 実況:宮部和裕 リポーター:角上清司(中日)、伊藤史隆(阪神、ABC)
    • ABC自社制作 解説:有田修三 実況:清水次郎 リポーター:伊藤史隆
    • 馬野、清水の両アナウンサーは8月30、31日は阪神サイドベンチリポーターとして出演。

脚注

  1. 2013年4月1日に中部日本放送のラジオ部門がCBCラジオとして分社。
  2. 2011年9月3日の本番組で実況した高田寛之が発言。1951年8月に本拠地の中日球場が火災で全焼したため、それ以降閉幕までのドラゴンズのホームゲームは周辺の地方球場や首都圏の球場で挙行されていた。
  3. この試合での優勝決定の可能性はなかったため、特例の中継も行われなかった。
  4. 2011年10月17日放送の「さゆりんの音楽楽園」で「(中日の)優勝が決定したらその日で野球中継は終わり」と告知していた。なお、競合局であるSFはその後の2試合も中継した。
  5. CSの放映権はレギュラーシーズンと同様のためJRNはヤクルト主催ステージの放映権を持たない。SFはLFからのネットで放送。
  6. 競合局であるSFは、3試合のうちナゴヤドームのホームゲーム2試合のみ中継した。
  7. 当時のABCの土曜デーゲーム枠は『近鉄バファローズアワー』として近鉄戦を放送していたため、阪神戦の土曜デーゲームは基本的にABC自社では放送していなかった。
  8. ABCの競合局であるMBSはSFにもネットしつつ自社でも放送。
  9. この場合は編成に及ぼす影響が大きいため、前週の同番組で事前告知される。
  10. 例として2010年11月7日(日曜日)の日本シリーズ第7戦は150分延長で中継終了が23時30分となった関係で、23時台の『嶌信彦のエネルギッシュトーク』と『高見沢俊彦のロックばん』が休止となった。なお『エネルギッシュトーク』はこの日の放送分が11月14日に1週遅れで放送され、本来11月14日に放送すべき分を11月21日の19時30分から放送して消化した。
  11. 主にCBCで中継した試合をTBSでも中継している場合に行われる。
  12. チア・ドラゴンズ2012メンバーの一部は、2011年10月からのナイターオフ期に放送された「宮部和裕のドラゴンズEXPRESS」にアシスタントとして出演しており、その縁で実現したものと思われる。
  13. 契約の都合上、ラジオ日本向け裏送りの対巨人戦中継には出演しない。
  14. TBSラジオとの兼ね合いから、ラジオ日本向け裏送りの対巨人戦中継、および土・日曜のニッポン放送向け予備カード扱い中継には出演しない。
  15. 2009年まではTBSテレビの解説も兼任した。
  16. テレビではCBCを含め各局で解説活動をしているが、ラジオでの解説はCBC以外には、MBSとニッポン放送の名古屋からの自社制作のみ出演している(2012年現在)。なお、CBCラジオでのこれまでの出演もすべてナゴヤドームでの試合である。
  17. 専属解説を離れて以降も、本数契約で時折出演。
  18. 担当時中日スカウト兼任。年数回ゲスト解説として出演。
  19. 監督(第1次)退任後、客員解説者として出演。
  20. 系列違いの文化放送の専属解説者でもあるため、文化放送がNRNナイター幹事となる土・日曜は原則としてデーゲームのみ担当。またCBCへの配慮から、土・日曜のNRN中継は原則として、当日に対巨人ビジター以外の中日戦デーゲームが行われた場合の担当としていた。平日ナイターも中日戦が本番カードになった場合は、文化放送とTBSラジオへの配慮から担当しなかったが、予備カードの中日戦やビジター乗り込み中継は担当することがあった。
  21. 中日ホームゲームでCBCが地上波放送を行う試合における『J SPORTS STADIUM』(J SPORTS・対巨人戦以外)もしくは『侍プロ野球』(TBSチャンネル1BS-TBS・対巨人戦)の実況を担当する。
  22. 戻ってきました・・・ - CBCアナウンサーズ 塩見アナのブログ 2014年7月1日閲覧。
  23. ナゴヤドームでの中日主催試合の時はラジオ・テレビ中継の予備要員の意味合いもあったと思われる。実際に2004年の日本シリーズ第1戦ではテレビの実況を担当していた塩見が試合中に体調不良を起こしたため、当日スタジオ担当であった久野が急遽ナゴヤドームに駆けつけて実況を引き継いでいる。
  24. 2002年から2012年までのナイターシーズンは月~金曜の21:00-22:00に放送。『ドラ魂ナイト』開始に伴い、2013年4月から月曜21:00-22:00の放送。
  25. 2010年6月24日の中日対横浜(ナゴヤドーム)が該当。
  26. 第1・2・5戦は二重制作が行われ、JRN裏送り分がCBC・HBC解説者とTBSの解説者のダブル解説となった(第1・2戦はHBC、第5戦はCBCが制作)。
  27. ただし、2012年6月9日と10日の土・日曜ナイターは、阪神・オリックスが絡まない中日主催ナイターながらMBSがCBCからJRNラインでネット受けした。本来MBSとネットを組むはずのLFは土曜日のみ同じカードを自社制作で中継し、日曜日は中継せず。
  28. 以前は阪神-中日戦の中継時にMBS・ABCが自局向けとCBC向けを二重制作していたこともあるが、近年は阪神-中日戦での二重制作は、大阪地区の聴取率調査期間中にABCのみ行う程度となっている。
  29. なお、MBSは9月28日のみSFと相互ネットで放送、29日は競馬中継の為中継せず。
  30. 交流戦開始後にCBCがオリックス戦でMBSからの裏送りを受けた事例は解説者派遣を含めてまだ発生していない。2013年現在、MBSとネットを組む曜日にオリックス戦が組まれた場合は全てCBCの自主制作で対応している。
  31. 2009年・2010年は火・水曜開催、2013年は水・木曜開催。
  32. 2006年以外は全て土・日曜開催の試合。
  33. オリックス主催試合をCBCが自主制作する場合は、ホーム・ビジターとも最低1試合ずつ解説を担当する。2012年はオリックス主催の2試合とも山田が解説を担当した。なお、CBC制作の野球中継で同じ解説者が2試合続けて出演するのは稀である。
  34. ABCは夏場の高校野球期間中に限り相互ネットとしていたが、2009年以降は自社制作するようになった。
  35. 35.0 35.1 阪神が優勝争いから脱落したため。
  36. この年はMBSも8月以降の試合をSFとの相互ネットに切り替えている。
  37. この日は金曜日でかつ日曜日の試合が競馬中継で中継できないため、経費節減のためにこのような措置が取られたものと思われる。
  38. 38.0 38.1 CBCの解説者不足の関係もあり、ABC解説者の矢野燿大5月3日6月28日の試合にゲスト解説者として登場。実況は5月3日が水分、6月28日が角上といずれもCBCアナウンサーが担当。
  39. 8日もSFと相互ネットを組んだ。
  40. 2011年10月20日の中継が該当。阪神甲子園球場での阪神対横浜の予備カードにMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島での広島対中日(RCC-SFの2局ネット)が充てられた。
  41. SF・LFからのネット受け、リポーター派遣、技術協力を受けていた。
  42. 2009年は第1・第2ステージとも一切中継せず。2007年は第1ステージは中継したが、阪神が敗退したため、第2ステージは中継せず。
  43. これはファーストステージがNRNの中継権独占カードとなっているヤクルト主催試合となり、かつABC・MBS両局が中継する方針を取ったため、両局での中継を可能にするために取られた処置がファイナルステージにもそのまま継承されたものと考えられる(ちなみにファーストステージはLFが二重制作し、2010年までの関係を踏襲してかLF自社向けをMBS・SFにネットし、ABC向けは裏送りとした)。したがって、今後もヤクルト主催試合中継権のNRN独占が続く限り、CSでヤクルト主催試合が発生し、かつABC・MBS両局が中継する場合は同様の態勢が取られるものと思われる。ただし、ヤクルト上位で中日が下位の場合のヤクルト対中日戦の場合はどのような対応になるかは不明。
  44. ABCは第4戦以降はTBS、MBSは第6戦のみLFからネット受けした(第6戦開催日にはすでに聴取率調査週間が終わっていた)。
  45. かつては、CBCと相互ネットを組む土・日曜のデーゲームで不定期にRCCがSFと相互ネットを組み、CBC向けを裏送り(またはCBCの乗り込み自社制作)にした事例もあった。
  46. 最近の例では2012年3月30日(金)の開幕戦(ナゴヤドーム)が該当。
  47. 同様のケースでは自社向けをNRN向け本番にすることも多いが、CBCが自社制作を取りやめた場合を想定してこのような対応がとられているものと思われる。なお、TBCは福岡のRKBラジオやKBCラジオに対ソフトバンク戦を配信する場合にも同様の対応を取ることがある。
  48. 現在はRF/CRK/GBSのナイターでは予備カードは原則設定していない。
  49. NRNに巨人主催ゲームの放送権が開放されてからはヤクルト対巨人戦の裏カードに限りJRNにも制作が認められていた。
  50. 土・日曜日はSFはナイターの場合文化放送(QR)からだった。またTBSラジオがヤクルト対巨人戦の裏カードで横浜対中日戦のJRN全国中継を制作した場合もCBCはLFからの裏送り分を放送した。
  51. 現在でもSFはNRN全国中継になっているカードしか中継ができない。土曜・日曜のデーゲームは一部中継できず、中継する試合も全てネット受けで放送しており、自社制作を行っていない。そのため、SF向けに裏カードのヤクルト・DeNA主催ゲームがLFからの裏送り扱いで、広島主催ゲームがRCCからの同時ネットで放送される場合もある(2012年6月30,7月1日のヤクルト対阪神戦、ABC,MBSは自社制作、CBCは巨人対中日戦をTBSの技術・要員協力で自社制作。2013年4月6日〔雨天中止〕・7日の広島対阪神戦。MBS〔6日のみ予定〕・ABCはRCCの技術協力で自社製作)。
  52. 52.0 52.1 SFおよびその関連会社である東海テレビが特にフジサンケイグループと親密であるのも原因。
  53. 特にセ・リーグがヤクルト主催と横浜対巨人の2試合だけの場合。
  54. 新聞の番組表では広島市民球場での広島対阪神を中継と掲載したが、「予定を変更して放送」する形をとった。
  55. ただしオフ期のレギュラー番組を放送した後、20時放送開始となった。
  56. ただし、CBCテレビの方は神宮球場でのヤクルト主催試合(リーグ優勝争いなどとは関係のない試合)の中継を2010年に実施している。
  57. 今後、中日優勝直前のヤクルト対中日戦のネット受け、およびヤクルト上位で中日が下位の場合のCSでのヤクルト対中日戦の場合はどのような対応になるかは不明。

関連項目

  • 侍プロ野球(CBCテレビのプロ野球中継、CBCローカルでの放送の場合「燃えよドラゴンズ!」にタイトル差し替え)

外部リンク

テンプレート:JRNナイター