スーパーモーニング
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『スーパーモーニング』(英称:SUPER MORNING)は1993年4月5日から2011年4月1日までテレビ朝日系列他で放送されていた平日朝のワイドショー・情報番組である。 前身は日本のワイドショーの第一号であり、29年間続いた『モーニングショー』で、当時は1時間番組だったが、このタイトルとなってからは2時間番組となり、時間もほぼ2倍に拡大した。
歴史
1993年4月 - 2000年9月
初期は芸能ニュースを全く取り上げず、国会議員や政党役員による討論を定期的に行うなど硬派路線だったが、その後『モーニングショー』以来のリポーター取材による事件や芸能ニュースを中心とした典型的なワイドショー路線を踏襲した。番組後半に『モーニングショー』で人気コーナーだった「宮尾すすむのああ日本の社長」など曜日毎の企画コーナーやテレビショッピングの「特選スーパーショッピング」を放送という方針を採った。また、平日正午枠の系列外時差ネット廃止に伴い、本番組は系列外局で放送される唯一のテレビ朝日制作ワイドショーとなった。
ワイドショーが揃ってオウム真理教報道に専心する1995年4月に川野太郎が司会に起用される。1997年頃はオープニングに芸能ニュースをまとめて放送した。1998年10月にはTBS系列やフジテレビ系列のワイドショーに出演していた亀和田武を司会に起用。
ネット局に関しては1996年10月1日から岩手朝日テレビの開局に伴い岩手県での放送を開始、当該枠は『モーニングショー』時代の1979年12月以来、16年10ヶ月ぶりに47都道府県全てで[1]放送されることになった。
2000年10月 - 2002年9月
硬派路線へと舵を取り、2000年10月に土・日曜日の『スーパーJチャンネル』のキャスターを務めた蟹瀬誠一を司会に起用。フジテレビ系列『情報プレゼンター とくダネ!』内「とくダネ!TIMES」に相当するコーナーを社会・芸能別に用意。9時台前半に討論コーナーを立ち上げた。アメリカ同時多発テロ事件では、蟹瀬がワシントンから1週間取材を行った。
苦戦を続ける中、平日昼では『ワイド!スクランブル』の大和田獏とテレビ朝日アナウンサーの大下容子コンビが定着した(後の2009年秋改編で大和田は降板、後任は同局アナウンサーの寺崎貴司)。それを受けてか2002年4月に『癒し路線』を求めて俳優の前田吟を司会者に起用するも、視聴率は全く奮わなかった。そのためわずか半年でリニューアルに踏み切る。この件で前田を司会者に起用したスタッフが左遷された。なお、テレビ朝日の重役が前田のファンだったという理由による起用だった。前田はこの司会に関して、橋田壽賀子から批判されたことがある。
2002年10月 - 2007年3月
2002年10月に一大リニューアルを実施した。テレビ朝日アナウンサーの渡辺宜嗣に『ザ・スクープ』の鳥越俊太郎という取材歴の長い2人に、当時テレビ朝日アナウンサーの徳永有美を加え、番組初のメイン担当3人体制を組む。渡辺は1991年4月1日から1993年4月2日までの2年間、『モーニングショー』の最後の司会(1993年4月に本番組に衣替えしたため)を務めてから9年半ぶりの同枠復帰。徳永は出演していた『やじうまワイド』が3ヶ月前に終了(降板)したばかり。さらに、「ニュースの職人」を自認する鳥越は、『ザ・スクープ』終了後の活動の場を求めており、ニュース路線を強める番組側との思惑が一致した形での出演となった。サブタイトルを「あれこれニュースショー」とし、「ニュースに貴賎なし」をスローガンに掲げて種々雑多なニュースを公平に扱うという路線を強めた。この時に番組略称を『スパモニ』とした。
これまでのワイドショー番組にはなかったような視聴者参加企画も実施した。2006年4月のリニューアルまで、オープニングは視聴者からのリクエストや番組側がその日に放送する内容に合った曲(洋楽・邦楽問わず)を「きょうの名曲」と題して放送していた(深刻なニュース・災害・事件が起こった日などは休止し、番組独自の音楽に差し替えられた。このOP放送中の12月24日になると、大抵山下達郎の『クリスマス・イブ』を流していた)。また、これまでの曜日別の企画コーナーを廃止、放送終了後にインターネット投票で視聴者から評価を訊くサバイバル企画「スパモニ企画」を放送した。リニューアル初期には番組中に留守録やFAXで寄せられた意見や感想、質問や苦情・非難などを番組のラストに紹介した。
2003年4月、徳永がウッチャンナンチャンの内村光良と不倫(2人は2005年に結婚)をしていたことが発覚し、当時のテレビ朝日社長であった広瀬道貞も、4月22日に行われた定例社長会見で徳永に対する処分を示唆する発言を行った[2]。徳永はワイドショー担当者として相応しくないとして4月25日放送分で降板となり、徳永の降板会見は飛び乗り局を配慮して8:50頃に放送された。
当時のテレビ朝日アナウンス室には適任者がいなかったため、女性司会者が2003年4月28日から2ヶ月間空席となる。テレビ朝日は、渡辺のパートナーを準キー局のABCに求め、2003年6月末から当時同局アナウンサーの赤江珠緒が司会に就任する。当初契約を大幅に延長し、2006年4月のリニューアルまで司会を務めた。しかしながら、赤江降板時の視聴率はおよそ5%で、同時間帯横並び最下位であった。
2006年4月3日、テレビ朝日の再編に伴って放送開始が30分繰り上がり、7:30開始となる。同時に「あれこれニュースショー」というサブタイトルを廃し、渡辺のパートナーが赤江からテレビ朝日アナウンサーの野村真季に交代した。同時に、「きょうの名曲」はエンディングでの放送となった。この再編で『やじうまプラス』(当時は4:25から放送)と連携を組み、『やじうまプラス』の出演者が本番組にも登場する「5時間半ぶち抜きニュースショー」とPR(テレビ朝日のみ)。同時に、祝日を除き全国で最後まで、長年に亘って9:30[3]までの放送だったABCテレビが番組終了の9:55までの放送に踏み切った。これにより、9:30の飛び降り点がなくなった。
2006年10月にリニューアルした際に、7:30のオープニングで全国の天気(ANNシングルネット局の所在地と釧路の25都市)と関東周辺の天気を流す様になる(天気予報を取り上げるのはしばらくなかった)。
2007年4月 - 2010年3月
当初は司会者交代を機に本番組を終了させる予定だったが、大幅なテコ入れをすることで番組名はそのままとした。放送開始時間は8:00に戻り(これに伴い『やじうまプラス』は8:00までの放送になる)、タイトルロゴも一新された。司会は2006年3月まで司会を務めていた赤江珠緒と『ワイド!スクランブル』の「特報サイト」を担当していたテレビ朝日アナウンサーの小木逸平のコンビ。赤江は2007年3月いっぱいでABCを退社し、フリーアナウンサーとして復帰した。また、番組宣伝は、赤江を前面的に押し出したものとなっている。また、携帯電話を利用したテレビ電話での中継を常態化。「スパモニ機動中継隊」としてレポーターやディレクターが現地報告することになったほか、内容もそれまでの政治関係を扱う割合が少なくなり、リニューアル以前手薄になっていた芸能関係の扱う割合を増やした。
2007年4月のリニューアルで放送開始が山陰放送・宮崎放送(いずれもTBS系列:当時は両局とも8:30に飛び乗りネット開始:2009年3月27日まで)を除く全ての局が8:00になり、ABCは初めてフルネットとなった。
2007年10月1日からは、スタジオセットとタイトルロゴの色が変わる(青→茶)。それ以前はコメンテーターの人数が多すぎ、満足なコメントの時間がとれないことで不評だったため、コメンテーターの数を5人から3・4人へと減らす(北野誠は自身のラジオで「降ろされた」と発言)。
2009年3月27日には、山陰放送と宮崎放送で本番組のネットが打ち切られ、12年半ぶりに47全都道府県での同時ネット番組ではなくなった。
2010年4月 - 番組終了
2010年3月29日から、オープニング[4]並びにテーマ曲を変更。同時に地上アナログ放送でもモノステレオ放送を開始した。
2009年頃から再度硬派路線に舵を切ったり、2010年5月31日には再度オープニングを新コーナーである「教えてニュース!なんでそうなるの?」に変更するなどのリニューアルを繰り返すものの失敗が続き、10月4日からはコメンテーターの曜日移動や新コーナーの開始などのリニューアルが行われたが、これらを実施しても効果はなく、視聴率が3%台を記録する回もあり、且つ同時間帯の番組ではテレビ東京を除く最下位になっていた(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。これに加え、2009年以降における本番組の放送内容も問題視されるようになり、2010年7月と9月のテレビ朝日の番組審議会でも取り上げられた[5][6]。
これらの影響で、2010年年末最後の放送は延長放送を実施せず全局定時終了となったほか、2011年の年始特番は放送せずに全局1月4日開始となった(後述)[7]。さらに2011年1月には本番組をネットしている日本テレビ系非マストバイ局の内[8]、北日本放送と四国放送が同年3月31日限りでテレビ朝日の平日午前のワイドショーのネット自体を打ち切ることを決定した[9]と同時に、2011年4月1日以降は『モーニングショー』から続いてきた平日8・9時台における番組の最大放送局数の番組がTBS『はなまるマーケット』とフジテレビ『とくダネ!』に、放送地域が最大数の番組も『はなまるマーケット』にそれぞれ明け渡すと同時に、テレビ朝日系から最大放送局数・最大地域数のワイドショーや帯番組が皆無になることも決定するなど[10]、本番組はNHKが総合テレビで『あさイチ』が開始して1年もしないうちに1980年代後半以降の『モーニングショー』同様に、番組存続の危機に立たされることになった。
上記の事柄が重なったため、ネット局29局中、北日本放送と四国放送は予定通り終了前日の2011年3月31日を以って本番組のネットを終了し、残る27局(ANNフルネット24局と山梨放送・福井放送・高知放送)も翌4月1日に放送を終了し、18年の歴史に幕を下ろした。2011年3月28日から3月31日までは各曜日のレギュラー陣が終了の挨拶を行ったほか、最終回では、9時44分頃から約10分間に渡るエンディング部分において、金曜日のレギュラー陣、鳥越(この日は特別ゲスト扱い)、小木、そして赤江の順に最終回の挨拶を行い、番組を締めた。
翌週4月4日より、羽鳥慎一と赤江が司会を務める後番組『情報満載ライブショー モーニングバード!』が開始された。赤江が『モーニングバード!』にも続投(ただし、本番組の晩年期ではメイン格だったものが、『モーニングバード!』ではサブ格に降格している)している。本番組では、『モーニングバード!』並びに羽鳥についての紹介は行われなかった。なおその『モーニングバード!』は山梨放送・福井放送・高知放送でも系列外ネットがそのまま継続されている。
鳥越は翌4月2日付の自身のブログで自身の当該枠降板について「リストラ」であると述べると同時に、東ちづる、松尾貴司、長嶋一茂、吉永みち子が『モーニングバード!』に続投できた理由について、東はホリプロの力、松尾は古舘プロジェクトの力、一茂は自身の父親・長嶋茂雄の力、吉永はテレビ朝日の力であると暴露した[11]。
最終回の視聴率はテレビ東京を除く同時間帯最下位の4.3%であった。
出演者
司会者
期間 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|
1993.4 | 1993.9 | 若林正人 | 川瀬眞由美○ |
1993.10 | 1994.3 | 伊藤聡子 | |
1994.4 | 1994.9 | 松苗慎一郎○ | |
1994.10 | 1995.3 | 石橋幸治 | |
1995.4 | 1997.3 | 川野太郎 | |
1997.4 | 1998.9 | 大沼啓延 | |
1998.10 | 2000.3 | 亀和田武 | |
2000.4 | 2000.9 | 下平さやか○ | |
2000.10 | 2002.3 | 蟹瀬誠一 | |
2002.4 | 2002.9 | 前田吟 | 高橋真紀子○ |
2002.10 | 2003.3 | 渡辺宜嗣○ | 徳永有美○ |
2003.4 | 2003.5 | (不在) | |
2003.6 | 2006.3 | 赤江珠緒(第1期) | |
2006.4 | 2007.3 | 野村真季○ | |
2007.4 | 2011.3 | 小木逸平○ | 赤江珠緒(第2期) |
- ○印はテレビ朝日アナウンサー。ただし、一部の人物は当時。
- 赤江は第1期の担当時は朝日放送アナウンサーとして、第2期はフリーアナウンサーとしての出演。
- 渡辺は前番組『モーニングショー』より再起用。
コーナー担当
- 松苗慎一郎(1993年10月 - 1994年3月)
- 平石直之(2002年4月 - 9月、「情報キャッチャー平石です」)
- 藤井暁、川北桃子(2002年10月 - 2003年4月、「ニュースシンラバンショー」(藤井が大相撲の取材があった場合は松井康真が代役を務めた)
- 渡辺宜嗣(2003年4月 - 6月、「スパモニあれこれ」)
- 赤江珠緒(2003年6月 - 2006年3月)
- 松井康真(月 - 金)、堂真理子(月 - 木)、石井希和(金)(2006年4月 - 5月。やじうまプラスから引き続いて出演。)
- 西脇亨輔(2006年7月 - 2007年3月まで(「スパモニニュースBOX」、10月から「朝刊最大関心事」)。連携していた『やじうまプラス』から唯一引き続いて出演。2007年2月26日 - 3月2日は冬休暇のため古澤琢が代行)
- 小木逸平(2007年4月から半年間「お母さんのためのスポーツ紙入門」を、2009年4月 - 2011年3月は「スパモニ情報局」をそれぞれ担当)
- 上宮菜々子(2007年4月 - 2009年3月は「ニュースジョッキー」と「スポーツ紙入門芸能編」を、 2009年4月 - 2011年3月は「スパモニ情報局」→「ガラポン芸能特報」をそれぞれ担当)
- 佐々木亮太(2007年4月 - 2011年3月、中継コーナーを担当)
ニュース
2007年4月開始。2010年9月まで『やじうまプラス』および『ANNニュース』兼任。
期間 | 月曜 | 火曜 | 水曜 | 木曜 | 金曜 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2007.4 | 2007.9 | 矢島悠子 | 久保田直子 | 村上祐子 | 高橋真紀子 | |
2007.10 | 2008.3 | 小川彩佳 | ||||
2008.4 | 2009.3 | 佐分千恵 | ||||
2009.4 | 2010.3 | 高橋真紀子 | 本間智恵 | |||
2010.4 | 村上祐子 | 小川彩佳 | ||||
2010.5 | 2010.6 | 小川彩佳 | 村上祐子 | |||
2010.7 | 2011.3 | 高橋真紀子 | 竹内由恵 |
コメンテーター
ニュースナビゲーター
その他のコメンテーター
レポーター
- 井口成人(2001年4月 - 、元・日本テレビ『ルックルックこんにちは』レポーター)
- 北原雅樹(元グレートチキンパワーズ)
- 高村智庸(元・TBS『モーニングEye』レポーター)
- 立花裕人(2005年4月 - )
- 所太郎(日本テレビ『THE・サンデー』でもレポーターを務める)
- 加藤えり
- 木内希
- 玉川徹(レポーター陣の中で唯一テレビ朝日の報道局社員、議員年金・公務員宿舎などのシリーズを担当)
- みといせい子(芸能コメンテーター)
- 原元美紀(2006年4月 - )
- 石崎佳代子(2006年4月 - 、元『朝いち!!やじうま』のお天気お姉さん。スポーツ担当。事件ものには出て来ない)
- 山崎寛代(芸能コメンテーター)
- 黒宮千香子(2008年10月-)
- 立原啓裕(特集企画専任)
タイムテーブル
(番組終了時点)
- 8:00 今日のラインナップの紹介・オープニング
- 8:02 ニュース・曜日別企画・特集
- 9:19 スパモニ情報局・中継(機動中継隊)
- 9:39 ガラポン芸能特報
- 9:47 最新ニュース
- 9:51 ん ちょっと言わせて!・今日の予定稿・エンディング
番組内容などによってはタイムテーブルが変更される場合がある。
なお最新ニュースは、ニュースが入り次第、適宜放送される。
主なコーナー
- 教えてニュース!なんでそうなるの?(不定期放送)
- 2010年5月31日からのコーナー。井戸端会議をモチーフにしていると見られる。ニュースの真相を小木が見開きパネルを使って説明する。金曜日にはコーナー開始前にお笑いコンビ・Wコロンによるなぞかけがある。見開きパネルの表紙にはニュースの内容をイメージした「風刺画」が描かれていて、2010年6月21日 - 7月2日まではテレビ朝日携帯サイトの「ニュースEX祭」内でその画をダウンロードすることができた。出演者のネームテロップも「教えてニュース」用に作られたものを使用していた。2010年7月2日まではタイトルコールとSEがあり、それぞれ濱田マリが担当していた(重大ニュースがあった場合は、休止する場合があった)。
- 2010年6月25日までは「教えてニュース」をオープニングコーナーとして放送。赤江以外の出演者が円卓テーブルで雑談していて、そこに赤江が加わるという形からスタート。2010年6月28日からは最初のVTRを放送した後に「教えてニュース」を放送する。10月以降は不定期放送。
- スパモニ情報局
- 話題等を小木で進行。
- 中継コーナー
- 佐々木アナが、関東を中心とした各地の話題のスポットから生中継で伝える。
- ガラポン芸能特報[12]
- 最新ニュース
- ニュースルームから最新ニュースをほぼ30分おきに放送[13]。
過去の主なコーナー
- 討論コーナー
- 2001年頃から番組の後半に討論コーナーを放送する事がある。進行は渡辺で、セットの中央に机を用意して討論を行う(サンプロの様な)。鳥越以外のレギュラーのコメンテーターは討論に参加しない事が多い。また、討論中にCMに入る時の効果音は討論コーナー用のBGMを流す。出番としては少なかった。
- 芸能界トラの穴
- 番組開始からの長寿企画として挙げられる。芸能レポーター梨元勝が話題の芸能ニュースについて独自の評論・解説をする、というもの。TBSがワイドショーから撤退すると、TBS専属だった宇都木員夫とともに放送することになる。番組自体が硬派路線に進む中で異色の存在として放っていたが、梨元がTBS系列『きょう発プラス!』(2005年4月 - 2006年9月)に移動したため終了。
- 喝!恥知らずの現場
- 2006年秋から始まったコーナー。ゴミ屋敷、河川敷ゴルファー、落書き、飲酒運転など迷惑な行為をリポートする。コメンテーターの横に「恥」と書かれ十等分されたブロックが用意されており、ブロックの数でどれだけ恥な行為なのかを判定する。8時50分頃に始まることが多い。後に「恥さらしな日記」とコーナー名を変え、不定期に放送される。
- スパモニ・オンブズマン
- 納得できない!
- お母さんのためのスポーツ紙入門
- エンタメ新聞 スクープ最前線
- 「お母さんのためのスポーツ紙入門」と似たコーナー。
- ニュースジョッキーテンポUP
- Dr.木下の「スパモニ人間ドック」(隔週木曜)
- 木下博勝が病気の予防法や、手軽に出来る運動を紹介。
テーマ曲
- 曲名不明(1993年4月 - 1995年3月)
- 『AWAKENING』(JIMSAKU、1995年4月 - 1997年3月)
- 『The Wings of Mirage』(梁邦彦、1997年4月 - 1998年9月)
- 曲名不明(1998年10月 - 2000年9月)
- 『…And You?』(本田雅人、2000年10月 - 2001年9月)
- 小松未歩の作曲によるインスト曲(※曲名なし、2001年10月 - 2002年3月)
- 『Clover』(松たか子、2002年4月 - 9月)
- きょうの名曲(日替わり、詳細は前述。2002年10月 - 2006年3月)
- なし(効果音のみ、2006年4月 - 5月)
- 曲名不明(タイトルコールが入る。2006年6月 - 9月)
- 曲名不明 (2006年10月 - 2007年3月)(リニューアル1週間前は別の曲)
- 『Morning to the future(未来への朝)』(川井郁子、2007年4月 - 2010年3月26日)
- 『Morning Shine』(川井郁子、2010年3月29日 -2011年4月1日)
タイトルロゴ
- 1993年4月 - 1995年3月
- 初代のロゴには、前述した英字表記『“SUPER MORNING”』も付いていた。
- 1995年4月 - 1997年3月
- 2代目のロゴから2行表記となり、上の段に「スーパー」下の段に「モーニング」と表記される様になる。
- 1997年4月 - 1998年9月
- 1998年10月 - 2000年9月
- 2000年10月 - 2002年3月
- 2002年4月 - 9月
- 珍しく1行で「スーパーモーニング」と表記した他、上段に英字表記が復活していた。オレンジに白抜き。
- 2002年10月 - 2006年3月
- 7代目のロゴには、前述したサブタイトル「“あれこれニュースショー”」も付けていた。水色のロゴ。
- 2006年4月 - 9月
- 2006年10月 - 2007年3月
- 2007年4月 - 2011年3月
- 10代目のロゴは水色を基調としている。これ以降、夏季期間中(6月 - 9月)は水色、冬季春季期間(10月 - 5月)は赤色基調のものとなる。
放送時間
いずれも月曜日から金曜日の基本放送時間(制作するテレビ朝日の場合)
- 8:00 - 9:55(1993年4月 - 2006年3月、2007年4月 - 2011年3月)
- 7:30 - 9:55(2006年4月 - 2007年3月)
ネット局
※太字は2011年4月1日の最終回をネットし、後継番組『モーニングバード』をネットしている局。系列はネット終了時点のもの。
地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | テレビ朝日系列 | 制作局※1 |
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | ||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | ||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | 1996年10月1日開局当日から | |
宮城県 | 東日本放送(KHB) | ||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | ||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | ||
福島県 | 福島放送(KFB) | ||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | ※2 | |
長野県 | 長野朝日放送(abn) | ||
山梨県 | 山梨放送(YBS) | 日本テレビ系列 | |
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | テレビ朝日系列 | ※3 |
富山県 | 北日本放送(KNB) | 日本テレビ系列 | 2011年3月31日打ち切り[14] |
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | テレビ朝日系列 | |
福井県 | 福井放送(FBC) | 日本テレビ系列/テレビ朝日系列 | |
中京広域圏 | メ~テレ(NBN) | テレビ朝日系列 | |
近畿広域圏 | 朝日放送(ABC) | ||
鳥取県・島根県 | 山陰放送(BSS) | TBS系列 | 2009年3月27日打ち切り[15] |
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | テレビ朝日系列 | |
山口県 | 山口放送(KRY) | 日本テレビ系列/テレビ朝日系列 | 1993年9月30日まで |
山口朝日放送(yab) | テレビ朝日系列 | 1993年10月1日開局当日から | |
徳島県 | 四国放送(JRT) | 日本テレビ系列 | 2011年3月31日打ち切り[14] |
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | テレビ朝日系列 | |
愛媛県 | 南海放送(RNB) | 日本テレビ系列 | 1995年3月31日まで |
愛媛朝日テレビ(eat) | テレビ朝日系列 | 開局3日目の1995年4月3日から | |
高知県 | 高知放送(RKC) | 日本テレビ系列 | |
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | テレビ朝日系列 | |
長崎県 | 長崎文化放送(NCC) | ||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | ||
大分県 | 大分放送(OBS) | TBS系列 | 1993年9月30日まで[16] |
大分朝日放送(OAB) | テレビ朝日系列 | 1993年10月1日開局当日から | |
宮崎県 | 宮崎放送(MRT) | TBS系列 | 2009年3月27日打ち切り[17][16] |
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | テレビ朝日系列 | |
沖縄県 | 琉球放送(RBC) | TBS系列 | 1995年9月29日まで |
琉球朝日放送(QAB) | テレビ朝日系列 | 開局2日目の1995年10月2日から |
- ※1 2003年までテレビ朝日(EX)の略称はANB
- ※2 2006年まで新潟テレビ21(UX)の略称はNT21
- ※3 静岡朝日テレビ(SATV)は1993年10月1日に静岡県民放送(通称:静岡けんみんテレビ、略称はSKT)から改称
ネット局に関する概要
岩手朝日テレビ開局に伴う放送開始は事実上、1979年12月に『モーニングショー』を岩手県でのネットが打ち切られて以来の復活となった。
2011年4月1日の最終回はテレビ朝日系列(フルネット)24局と日本テレビ系列3局[8]での放送となった。
なお、番組内のCMの部分では、最初にテレビ朝日の番組宣伝が流れていたが、日本テレビ系列各局ではACジャパンのCMに差し替えられていた。
系列外ネットが多く行われた一方、系列外ネット局の地域の視聴者からは本来の系列番組へのネット切り替えを希望する声が多く上がることもあった(後述)[18]。
放映権移行や他系列のネット打ち切り
- 『モーニングショー』時代よりテレビ朝日系列の置局のない地域での系列外ネットが多かったが、本番組になってからも山口・愛媛・大分・沖縄の4県はテレビ朝日系列の開局による放映権移行を行った。
- 一方でTBS系列である山陰放送と宮崎放送並びに日本テレビ系非マストバイ局である北日本放送と四国放送の4局は、本番組打ち切りに伴い本放送枠自体のネット打ち切りとなっている。(系列はネット当時の系列、切り替えた番組は下表参照)
山口県・大分県における放映権移行
愛媛県・沖縄県における放映権移行
- 南海放送(日本テレビ系列)は愛媛朝日テレビ開局に伴い1995年4月3日から愛媛朝日テレビへ放映権移行。琉球放送(TBS系列)は琉球朝日放送開局に伴い1995年10月2日から琉球朝日放送へ放映権移行[16]。なお、テレビ朝日系新局開局に伴う本枠の放映権移行も琉球放送→琉球朝日放送のケースが最後となった。
山陰放送と宮崎放送での打ち切り
- 2009年3月27日の放送を以って、前身『モーニングショー』を1966年から43年間にわたってテレビ朝日制作平日朝のワイドショーをネットしてきたTBS系列の山陰放送[15]と宮崎放送[17][16]が同時ネットを打ち切った。宮崎放送では視聴者から「本番組から本来の系列番組(TBS系列では『はなまるマーケット』)にネットを切り替えてほしい」という声が多く寄せられていた[19]。
- 同日の放送では、エンディングで赤江珠緒が「松江と宮崎の皆様にお知らせです。山陰放送と宮崎放送をご覧の皆様は、今日が最終回です。43年間ありがとうございました」と両局の視聴者に対して、前身『モーニングショー』時代からの同時間枠での系列外ネット打ち切りの挨拶で番組を締めた。
- これにより、同時間枠やテレビ朝日系ワイドショーをネットしていたTBS系列局は『モーニングショー』開始45年目にして全廃された。これにより同日以降、本番組は全ネット局の放送時間が統一されたと同時に、1996年9月30日以前と同様に、47全都道府県での放送ではなくなったと同時に、2011年3月31日までの本番組は鳥取・島根・宮崎の3県を除く放送となった[1]。
北日本放送と四国放送での打ち切り
- さらに、2011年4月1日の本番組終了前日である同年3月31日を以って、前身『モーニングショー』から同枠をネットしてきた、日本テレビ系列[8]の北日本放送と四国放送[14]が本番組を打ち切った。富山県では新潟テレビ21や北陸朝日放送(富山県のケーブルテレビで北陸朝日放送が再送信されている)を通じて本番組を視聴できる世帯があったことから、視聴者から北日本放送に対し、先述の宮崎放送同様に「本番組から本来の系列番組(日本テレビ系列では『スッキリ!!』)にネットを切り替えてほしい」という声が多く寄せられていた(北日本放送は2011年1月に『スッキリ!!』のネット開始および本番組のネット打ち切りを公式サイトで公表した際、「これまで多数寄せられたご要望にお応えした」としている)。四国放送に関しては徳島県のケーブルテレビにおける地上デジタルテレビ放送の読売テレビと西日本放送両社の再送信をさせないための改編の一環によるものである[20][21]。
- 同日の放送では、エンディング部分の冒頭で赤江珠緒が「『スーパーモーニング』では、今週で18年の歴史に幕を下ろします。北日本放送と四国放送をご覧になっている、富山県と徳島県の皆様とは、今日でお別れという事になります。本当にありがとうございました」と両局の視聴者に挨拶した。そして、木曜日のレギュラー陣の最後の挨拶の後、再び赤江が「『スーパーモーニング』は、明日を以って18年の歴史に幕を下ろすことになります。四国放送、そして北日本放送をご覧の皆様は、一足早く今日お別れということになります。本当に長い間、ありがとうございました」と、改めて両局の視聴者に向けて本番組の終了並びに『モーニングショー』時代からの同時間枠の系列外ネット打ち切りの挨拶を行い、番組を締めた[14][9]。
- これにより、テレビ朝日系ワイドショーを同時間枠のみネットしていた他系列局は全廃され、同年4月1日(同番組最終日)以降も同時間枠をネットする日本テレビ系列局[8]は土曜日の同時間帯に『朝だ!生です旅サラダ』(ABC制作)を系列外ネットしている山梨放送・福井放送[22]・高知放送の3局となった。『モーニングショー』初回を放送したテレビ朝日・北日本放送(日本テレビ系列)・中部日本放送(TBS系列)・毎日放送(現:TBS系列)・九州朝日放送のうち、同年4月1日以降も当該枠を放送する放送局はテレビ朝日と九州朝日放送の2局のみとなった[23]。
- また、当該枠の未ネット地域は富山・鳥取・島根・徳島・宮崎の5県となった他、『モーニングショー』以来長年最大を誇っていたネット局数最大の番組が、TBS『はなまるマーケット』とフジテレビ『とくダネ!』の28局タイとなった他、放送地域数最大の番組も『はなまるマーケット』の44都道府県となったと同時に、ネット局数・放送地域数でも3位となり、テレビ朝日系ワイドショー並びに帯番組でネット局数並びに放送地域数が最大の番組は皆無となった[10]。
本番組の旧ネット局で放映権移行後に切り替えた番組や、本番組が打ち切りになった8局で切り替えた番組は以下の通り。クロスネット局だった山口放送を除く各局は本番組が最後の本来の系列のネットワークセールス差し替え番組であった。
放送対象地域 | 放送局 | 後番組 | 後番組の開始時期 | 備考 |
---|---|---|---|---|
山口県 | 山口放送 | 『ルックルックこんにちは』 (日本テレビ) |
1993年10月1日 | 山口朝日放送開局並びにNNSマストバイ局化に伴うネット再開 |
大分県 | 大分放送 | 『モーニングEye』 (TBS) |
大分朝日放送開局に伴うネット開始 | |
愛媛県 | 南海放送 | 『ルックルックこんにちは』 (日本テレビ) |
1995年4月3日 | 愛媛朝日テレビ開局並びにNNSマストバイ局化に伴うネット再開 |
沖縄県 | 琉球放送 | 『モーニングEye』 (TBS) |
1995年10月2日 | 琉球朝日放送開局に伴うネット開始 |
鳥取県 島根県 |
山陰放送 | 『はなまるマーケット』 (TBS) |
2009年3月30日 | 本番組打ち切りに伴うネット開始 JNNネットセールス番組全番組同時ネット化 『はなまる』は2局におけるネット開始と同時にJNN排他協定適用 『朝ズバッ!』は飛び降り解消並びにフルネット化 |
宮崎県 | 宮崎放送 | |||
富山県 | 北日本放送 | 『スッキリ!!』 (日本テレビ) 遅れネット番組枠 |
2011年4月1日 | 本番組打ち切りに伴うネット開始 『スッキリ!!』開始と同時にNNSマストバイ指定レギュラー番組全番組同時ネット化と同時に 日本テレビ系列平日午前のワイドショー枠のネット復活 『スッキリ!!』は9:30飛び降りで放送 本番組直後に放送していた遅れネット番組枠は9:55 - 10:50から9:30 - 10:25へ変更 |
徳島県 | 四国放送 | 『スッキリ!!』 (日本テレビ) |
本番組打ち切りに伴うネット開始 NNSマストバイ指定レギュラー番組全番組同時ネット化と同時に 日本テレビ系列平日午前のワイドショー枠のネット復活 |
飛び乗り・飛び降り
『モーニングショー』より放送時間帯を拡大したことにより、ネット局によっては都合により放送時間が異なっていた。開始時に全てのネット局が8:00から9:55まで放送可能だった状況ではなかったため、『モーニングショー』と同じ時間帯、8:30と9:30に区切りを設けていた。
- 9:30終了
- 9時台後半は原則としてローカル枠としていた。日本テレビ系列のKNB・FBCでは『ルックルックこんにちは』の時差ネットを9:30-10:25に放送するため9:30に終了していたが、KNBは1994年4月に、FBCは1995年4月にそれぞれ9:55までの放送に切り替え。
- 2006年4月にABCが飛び降りを廃止、全てのネット局が9:55終了となった。
- 8:30開始
- TBS系列のBSS、MRTは、2005年4月から2009年3月27日打ち切りまで、TBSのネット番組『みのもんたの朝ズバッ!』(後の『朝ズバッ!』)(8:27飛び降り)終了後の8:30 - 9:55の85分間の放送となっていた。
- 日本テレビ系列のYBS・KNB・RKC及びFBCでは、番組開始から2004年10月1日までの11年半は8:30スタートであったが、日本テレビ『ズームイン!!SUPER』の終了時刻が8:00に繰り上がったため、10月4日からはフルネットでの放送、コマーシャルを挟まずに始まるようになる(ステブレレス。KNBは2011年3月31日まで)。
- 一方、同じ日本テレビ系列のJRTは『おはようとくしま』が元々8時までの放送だったが、1993年12月まで、8:00から『ひらけ!ポンキッキ』→『よみうりテレビ制作の朝ドラマ』を遅れネットで放送していたために8:30から放送していた。1994年1月から8:00スタートで放送(2011年3月31日まで)。
- ANN系列局であるHOMEは通常8時開始だが、毎年8月6日が平日に当たる際は特別番組(平和記念式典の生中継)を行うため、8:30からの飛び乗り放送となっている。しかし、BSSとMRTが本番組のネットを終了したことで2009年3月30日より8:30の飛び乗り点がなくなったため、2009年は制作局のテレビ朝日が8:30でそれまでのVTRと話題[24]を区切り、2010年は8:30を迎えると同時に小木がHOMEの視聴者に改めて挨拶し、飛び乗り前にどんな内容の解説をしていたのかを簡単に紹介し[25]、HOMEの飛び乗りに配慮した。
- ABCでは8:30からの放送で『モーニングショー』時代と同一の放送時間だった。1996年9月30日から『おはよう朝日です』の放送時間が前倒しされると同時に8:00スタートとなった。
- 8:00開始
- 7:30放送開始時代、『ズームイン!!SUPER』をネットしているYBS・KNB・RKC及びFBCと、7時台にローカル情報番組を組んでいるNBN・ABC・JRT・KBCの8放送局が8:00飛び乗りネットを行っていた。前者の4局は原則としてコマーシャルなしで放送が始まる(リニューアル初日である2006年4月3日のみ例外)。近畿広域圏や中京広域圏などの都市圏で飛び乗りとなったため、当初はこれらの地域に配慮すべく、メインキャスターが8時台最初の登場時に改めて挨拶を行っていたが、8時最初はVTR(またはその続き)という事もあり、すぐに行われなくなった。6月頃から、8時過ぎのVTR明けに再び挨拶が行われる様になった。2007年4月2日より8時放送に戻ったため、フルネットに戻った。
スポーツ中継の対応
- 毎年6月の全米オープンゴルフ最終日中継時と、8月の高校野球中継(朝日放送は夏季の開催期間中で1日4試合を行う場合、その他は第1試合で地元校出場となる一部地域のみ)の際は放送の休止(ネット局にとっては番組ネットの休止)を行っていた。
- 全米オープンゴルフ中継と世界水泳選手権中継はネットの関係上8:00 - 9:55は系列外局でもでも放送されることがあった(世界水泳選手権はBS朝日でも放送されている)。系列外局では放送されない場合は、本来の系列番組を放送せずに差し替え番組が用意されていた。
- 2005年は世界水泳選手権モントリオール大会の中継を行ったため、7月21日と22日は全ネット局とも9:30で終了となり、7月25日から8月1日まで同番組は休止となった。
- 2007年3月19日 - 23日、26日 - 30日の間は「優香のおはよう!世界水泳GO!GOLD!JAPAN!」(7:30 - 7:40)を放送したため、7:30開始地域は7:40スタートに繰り下げ。ABC、NBN、KBCはローカル番組を一時中断して放送した。
- 2008年6月30日は、全米女子オープンゴルフ中継が早終了したため、その日に取り上げる話題の一部を紹介するVTRを放送した。
- 2009年度の「全米オープンゴルフ」最終日中継時(6月22日)は、「スーパーモーニング」は休止せず、8:30~の85分放送となったため、例年ネットの関係で8:00以降のゴルフ中継を同時放送しているテレビ朝日系列外局では、中継枠を設けず本番組が始まるまでは、各局が個別で単発番組を放送した。(中継延長時の対応は不明)。
- 7 - 8月の間は一部のANN系列の放送局にて全国高等学校野球選手権大会の地方大会や本大会を中継するため臨時に9:30で飛び降りるケースがあった。また、本大会4試合日に第1試合の中継を行う局はその日に限り全編放送休止となる(試合開始までの空き時間は朝日放送発の『おはよう朝日・甲子園です』及び単発番組に差し替える。ちなみに、かつては本番組内で同高校野球の開会式の入場行進部分のみABCでの中継映像を交えて放送していたが、現在は本番組のネット局の一部が高校野球中継のネットから離脱したため、行われていない模様)。なお、関西地区(ABC)では本大会の開催時は3回戦までは8:30飛び乗り、9:30飛び降りを行っていたが(その間はサンテレビジョン(SUN)、京都放送(KBS京都)などの独立UHF局でリレー中継)、1995年度よりは4試合日は当番組を休止し、3試合日は9:30飛び降りを行っていた。
特別版
年末最後の放送
年末最後は12月30日となることが多かった。放送日時は曜日や編成の都合で変動する。
2004年以降、年内最後の放送は昼の『ANNニュース』開始前の11:45[26]まで拡大される(一部ANN系列局と他系列局は定時終了)。ただし、2007年と最後の年となった2010年の年末最後の放送は、後座番組『ちい散歩』の拡大スペシャル放送のため全局定時終了。
年始の放送
2010年までの年始の放送(放送日は1月2日もしくは3日)は原則として「スーパーモーニング」のタイトルは使用せず、「超ワイド」などと銘打って放送されていた。司会者は同じだがサブに回り、さらにもう1名メインMCを加えて番組を進行する。晩年期の内容はほぼ芸能ネタ一色で(途中に『ANNニュース』をはさむ程度)、NHK『NHK紅白歌合戦』や芸能人のバカンス出国レポートに時間を割く。スタジオにはお笑い芸人を中心にタレントゲストが集結し、生中継で登場するゲストもいる。番組最後の年である2011年は、1981年から毎年大晦日の夜に放送された『ドラえもん』の特番がこの枠に編成したため、『モーニングショー』最後の年である1993年以来となる年始の放送なしとなった[7]。
通常時の系列外ネット局では編成上の都合[27]から、年始特番は放送できず、正月三が日明けの最初の平日から放送開始となっていたが、2011年に関してはANNフルネット24局もNNS5局同様に1月4日開始となった。
放送日 | タイトル | 司会 | 備考 |
---|---|---|---|
2005年以前 1月2日 |
新春ワイドショースペシャル | みのもんた 本番組女性キャスター |
タイトルは毎回微妙に変化 |
2006年1月3日 | スーパーモーニング新春スペシャル | 渡辺宜嗣 赤江珠緒 |
|
2007年1月3日 | ニッポンの新春ワイド 絶景富士山!極上温泉紅白ハワイ縁起物満載4時間生で猪突猛進 |
渡辺宜嗣 野村真季 松井康真 堂真理子 |
『やじうまプラス』との合同特番 |
2008年1月3日 | 初出し!!芸能スクープ 超ワイド4時間生放送 |
赤江珠緒 小木逸平 名倉潤(ネプチューン) |
|
2009年1月3日 | 新春ニッポン超ワイド 初出し芸能スクープ!!モー烈4時間生放送 |
赤江珠緒 小木逸平 陣内智則 |
|
2010年1月3日 | 新春ニッポン超ワイド 4時間ブチ抜き生放送~激動の芸能界30年総まくり |
- 放送時間は2005年以前が8:00 - 11:45、2006年は通常通り、2010年は『ニチアサキッズタイム』との兼ね合いから9:00からの放送。
- 2007年・2008年は正月三が日明け最初の平日(1月4日)の放送はいずれも祝日スペシャル同様10:30まで拡大放送となった(一部地域や系列外局はは9:55で飛び降り)。
祝日スペシャル
- 渡辺と鳥越が加わった2002年10月14日(体育の日)から、2008年7月21日(海の日)まで、祝日の放送を通常より35分延長[28]し、10:30まで祝日スペシャルとして放送していた。テレビ朝日と一部のANN系列フルネット局を除き定時の9:54(金曜は9:53)に終了する(この時、渡辺が「一部の地域を除いて引き続き10:30まで放送します」とアナウンス。飛び降り局は「スーパーモーニング 終」というテロップを表示し、終了していた。
- 2008年9月15日(敬老の日)からは、後座番組『ちい散歩』の好調により、祝日の枠拡大は廃止となった[29]。
報道特別番組等の対応
- 『報道特別番組』として放送される場合は本番組の出演者がテレビ朝日の報道フロアに移動して、そこから伝える形を取るようになる。NNNが報道特別番組を組まない場合、『スーパーモーニング時間拡大』として放送される事もあった。報道特番になったとしても、NNN系列のネット局も番組をネットしているため、ANNの冠を付けずに、あくまで番組販売の形で放送していた。NNNが報道特別番組を組んだ場合や、TBS系列局はJNN排他協定の関係で定時終了となっていた。
スタッフ
- ディレクター:江野夏平他
- プロデューサー:佐藤彰
- 制作協力:ViViA
- 制作著作:テレビ朝日
過去のスタッフ
- プロデューサー:紫藤泰之
- エグゼクティブプロデューサー:青木吾朗
脚注・出典
外部リンク
- スーパーモーニング - テレビ朝日の公式サイト
- ↑ 1.0 1.1 厳密には佐賀県域局ではネットなし(九州朝日放送が福岡・佐賀両県でネットカバーしている)。
- ↑ 日刊スポーツ2003年4月23日付
- ↑ 正確には9:28:55である(5秒のエンディング静止画が挿入されるため)。
- ↑ 2010年3月26日までは8:00からオープニングのVTRを流した後に赤江と小木が挨拶していたが、3月29日からは8:00に赤江と小木がオープニングの挨拶をした後にVTRを流している。
- ↑ 第512回 放送番組審議会報告テレビ朝日 2010年7月23日
- ↑ 第513回 放送番組審議会報告テレビ朝日 2010年9月17日
- ↑ 7.0 7.1 年始の放送が実施されないのは、前身番組『モーニングショー』から通算すると1993年以来となる。
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 『スーパーモーニング』を放送する日本テレビ系列(NNS)の加盟局は「非マストバイ局」である。
- ↑ 9.0 9.1 北日本放送スッキリ!!放送開始について - 2011年1月(詳細日時不詳)
- ↑ 10.0 10.1 同枠はテレビ朝日系平日正午枠の番組が『アフタヌーンショー』時代の1984年4月2日に『笑っていいとも!』(フジテレビ)にそれぞれネット局数や放送地域数が最大の番組を明け渡して以降は、1984年4月2日から2011年3月31日までの27年間に渡ってテレビ朝日系全国ネットのワイドショーや帯番組で唯一ネット局数・放送地域数が最大の番組であった。また、テレビ朝日系列は、2011年4月1日以降はテレビ東京系列を除くキー局系列で唯一ネットワークセールス枠の全国ネットワイドショーや帯番組でネット局数・放送地域数で最大の番組が1本もない系列となった(同枠以外の帯番組はANNフルネット24局のみで放送)。なお、テレビ朝日系土曜朝のワイドショーは1975年3月31日の毎日放送・朝日放送の腸捻転解消で『ハイ!土曜日です』(関西テレビ、現在の『にじいろジーン』枠)にネット局数・放送地域数が最大の番組を明け渡している。
- ↑ http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110407/enn1104071620024-n1.htm ZAKZAK(2011年4月7日)
- ↑ 2010年3月26日までは「スパモニ情報局」コーナー内で、別室にいる芸能レポーターと中継でつなぐ方式をとっていた。
- ↑ ただしニュースルームにあるANNのロゴはNNN加盟局でも放送される関係上、『スーパーモーニング』のタイトルロゴで隠している。
- ↑ 14.0 14.1 14.2 14.3 2011年3月31日の北日本放送と四国放送の本番組の打ち切りに伴い、同年4月以降は富山県の民放局(北日本放送・富山テレビ・チューリップテレビ)と四国放送からはテレビ朝日系番組の同時ネット番組並びにテレビ朝日系帯番組のネットが全廃。同年4月1日からの富山県に所在する民放局3局と四国放送でのテレビ朝日系番組の放送は全て時差ネットで放送。
- ↑ 15.0 15.1 山陰放送は松江(島根県)だけでなく、鳥取県もサービスエリアであり、本社自体は鳥取県米子市に所在。テレビのサービスエリアは1972年9月まで島根県のみだった事もあり、「モーニングショー」時代の1989年9月29日まで鳥取側の日本海テレビにもネットされていた(日本海テレビにおける「モーニングショー」の打ち切りは日本海テレビのANN脱退・NNSマストバイ化に伴うもの)。山陰放送の本番組の打ち切りに伴い、鳥取県・島根県に所在する民放局(山陰放送・日本海テレビ・山陰中央テレビ)からはテレビ朝日系番組の同時ネット番組並びにテレビ朝日系帯番組のネットが全廃。2009年4月期改編以降は鳥取県・島根県に所在する民放局3局でのテレビ朝日系番組の放送は全て時差ネットで放送。
- ↑ 16.0 16.1 16.2 16.3 大分県における1993年9月までのANN加盟局であるテレビ大分(現在はフジテレビ系列・日本テレビ系列のクロスネット局)は開局以来フジテレビ系平日朝のワイドショーをネットしている。ちなみにテレビ大分は開局から大分朝日放送開局まで平日正午枠(『アフタヌーンショー』~『ザ・ニュースキャスター』)を同時ネットしていたが、大分朝日放送開局に伴い朝は大分放送、昼はテレビ大分で放送というねじれ現象も解消された。宮崎県の系列局であるテレビ宮崎(フジテレビ系列・日本テレビ系列・テレビ朝日系列のトリプルネット局)への本番組の放映権移行は行われなかった。テレビ宮崎では、2009年3月30日以降もメイン系列の番組である『情報プレゼンター とくダネ!』を引き続き放送している。
- ↑ 17.0 17.1 2011年1月現在のの宮崎県に所在するテレビ局のテレビ朝日系番組の同時ネット番組は、フジテレビ系列と日本テレビ系列とのトリプルネット局であるテレビ宮崎が昼の『ANNニュース』と九州朝日放送制作の『アサデス。九州・山口』の2番組を、本番組をネットしていた宮崎放送が『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送制作。腸捻転時代から)をネットし、計3番組となった。
- ↑ 「高知放送」の項も参照。
- ↑ 宮崎県のもう1つの民放テレビ局であるテレビ宮崎が本番組と同じく事件・芸能ニュースを扱っている『情報プレゼンター とくダネ!』を放送しており、『とくダネ!』と内容が似かよった本番組から生活情報番組の『はなまるマーケット』への切り替えを希望する声が、宮崎放送が公式サイトに設けていた掲示板(後に閉鎖)に多く寄せられていた。ただし、2009年春改編以前の宮崎放送では「8:30 - 11:30(当時。2009年3月30日以降は9:55 - 11:30)はローカル編成の扱いであるため、またテレビ朝日や本番組のネットスポンサー側からの要請もあるため」との説明をその掲示板などで行っていた。
- ↑ http://www.cue.tv/pdf/20130730kishakaiken.pdf
- ↑ 『徳島新聞』2011年4月28日付
- ↑ テレビ朝日系列とのクロスネット
- ↑ 毎日放送は1975年3月30日まではNET系列で東京12チャンネルとも提携関係にあった。中部日本放送の放送は1964年10月にメ〜テレへ、毎日放送は1975年3月31日に腸捻転解消に伴い朝日放送へそれぞれ放映権が移行している。
- ↑ この時は押尾学が関わったとされる事件についての内容だった。
- ↑ この時は「高齢者所在不明問題」についてスタジオで解説をしていた。
- ↑ 2004年に限り、当初は10:45までの拡大放送を予定していたが、『紀宮清子さまが婚約』の一報が入ったため、11:45までの拡大放送に変更された。当初10:45までの放送を予定していた一部のANN系列局では、この急な延長に対応できず、11:45までの延長とはならなかった。
- ↑ NNS5局では、1月2日・3日は日本テレビ制作、NNN・NNS系列全国ネットの『新春スポーツスペシャル 東京箱根間往復大学駅伝競走』を優先放送するため。
- ↑ テレビ朝日は祝日は9:55 - 10:30の情報番組枠(うるおい宣言!→気になる!→快適!ズバリ→いま得!)の放送を休止。『ちい散歩』も放送3年目の途中まで祝日は休止となっていた。
- ↑ 『ちい散歩』は関東ローカル放送のため、関東以外もそれぞれローカル編成で対応されている。